列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
他、鉄道、旅、奈良、プロ野球観戦(阪神)、放送、アマチュア無線(3エリアVHF/UHFのみ)、競馬競艇、相撲、献血など
※長期で呟き&リフォロー&DM返信なし有
インスタ+YouTubeは ttakewebpage で有
ツイッター本垢 @ttakewebpage
運用垢 @ttakewebpage2

阪急京都線座席指定「PRiVACE」

23-11-22-01
【画像】プレス画像

2023-11-22 23時掲載開始
2023-11-23 17時加筆・修正

◆1時間で20分毎だと(間隔大の変則含む)
◆既に、現在のダイヤで車両運用上でも対応
◆9300系組込は概ね予想通りも、残る一般8両特急運用
◆列車の「号」設定の模様
◆ダイヤ乱れ時はどうするか?
◆予想まとめ
◆嵐山線ワンマン等や組替等もリンク・セットか?

2300系での座席指定サービスの他、やはり、といいますか、9300系の一部でも、阪急京都線座席指定サービスのようです。「PRiVACE、プライベース」という言い方のようです。

◆1時間で20分毎だと(間隔大の変則含む)
2024年夏導入当初で、1時間あたり2~3本とあることから、20~30分毎に1列車となるようです。仮に、20分毎ですと、6編成必要な計算となりますが、30分毎での設定もあることから、運行パターンは変則的となりそうですし、間隔関係なしで、時間帯が開く可能性も予想出来ます。

いずれにしても、まず5~最大7編成は、当分ではないかと思われます。


******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 


鉄道ファン 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-11-21

鉄道ダイヤ情報 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-11-21


◆既に、現在のダイヤで車両運用上でも対応
これで、9300系の2300系組込は、5編成程度は確実だろうと思います。段階的に9300系全編成組込、2300系が7両編成で新造次第、組替で2300系8両編成を増やし、9300系は元戻り、リニューアル等でしょうか?

また、現在のダイヤでは、既に、車両運用上でも対応されています。

大阪梅田発
時刻 
平日運番 出庫 入庫   土休日運番 大阪梅田発
時刻 
10:40 7020 正雀   5065 10:00★
11:30 5063 正雀   6020 10:20
11:00 6080 正雀   6080 10:40★
11:10 6084 正雀   6086 11:10
             
10:00,11:40 6094   6084 11:00★
  5088/桂/16080   6088/桂/16080 (11:20)☆
11:20 6086 一般代走有 7080 10:10
             
  7061/正雀/17020 正雀 正雀   7020/正雀/15061  ☆
10:20 6061 正雀 正雀   5063 11:30★
10:50 6063 正雀 正雀 一般代走有 6063 10:30


★で、当方で想定する「座席指定サービス」列車としました。
平日は、10:00,20,40,11:00,(40)
土休日で、10:00,40,11:00,30(40)

こんな感じでしょうか?(時刻は大阪梅田発とし、10:00発は必ず設定とも想定、11:40発で一巡する)

正雀→正雀→桂→桂→正雀と、4日で一巡となります。

日中、4運用程度設定ですと、予備1編成含めて5編成、確実の数値はこれになりますが、ここで、「☆」である、朝夕のみの9300系(平日の5088/桂/16080、7061/正雀/17020)に、朝夕の座席指定サービス増加と日中の整備等で、ここまで及ぶかどうかで、6~7編成行くかどうかでしょうか?

20分間隔にはならず、間隔はズレます。40分間隔も発生しますが、可能な限り、平日・土休日で同一運用と予想しました。正雀・桂出入庫も数値を一致させています。

残りの4運用で、2025年度以降と想定しています。一般8両代走運用も含んでいます。

平日、10:50,11,10,20,30
土休日、10:10,20,30,11:10

9300系は11編成存在しますが、これで、相当分の9300系に、座席指定となる2300系中間車1両の組込ではとみられ、プラス、2024年度、2300系1編成の製造分と併せて、運行は確実でしょうか?

予備車は現状1編成だけですが、2~3編成程度になれば、省令検査時の一般8両代走も不要にはなります。(現在は1編成しかないため、正雀検査時はフル稼働のため、どうしても一般8両代走が発生しています)
14-08-14_umeda
【画像】大阪梅田駅名物、昼間の、神宝京毎時0分同時発車
京都線、大阪梅田10:00発は座席指定サービスになるだろうと推測。


◆9300系組込は概ね予想通りも、残る一般8両特急運用
前記事の予想のように、「先に4号車中間車をある程度新製→9300系へ一時的に組込」となりました。2025年頃には、1時間あたり4~6編成となりますが、現在、一般8両が2運用ほど存在しますので、2025年も、ダイヤ改正が無い限りは、当分は、一般車も想定される状況となりそうです。

どうしても、準急や普通の運用が存在します。平日は急行も存在しますから、日中が完全に座席指定サービスの場合は、ダイヤ改正の必要があります。

土休日の10061に関しては、10061~15060と昼間の特急だけですので、7020,15061間の正雀留置間でも充当は可能になります。土休日の11080も、16014→17013、16080→17033と、京都河原町での運用変更と、その着発線の関係で、回送16080の繰り下げ次第でしょうか?

******

また、2024年度は2300系1編成の新造しかありません。最初の編成ですから、試作車の意味合いもあるでしょうか?

2025,2026,2027年と、編成単位で2300系がある程度揃うまで、9300系も、特急運行となりそうですが、座席指定サービス車両が、中間車組込となりそうですから、今の内に、現在の姿・色々な撮影も必要でしょうか。各車両の形式撮影と、お客さんがいない時で、室内の撮影も有とは思います。

9300系の改造等は、ひとまず、予想は出来なくなりました。改造は、一般車格下げ等に絞られるでしょうか? 9300系は、機器更新で、モーター車が1両追加されれば、淡路立体後と、堺筋線の可能性も見えます。(淡路立体で25‰、堺筋線でもアップダウンによる勾配がある模様、3M5Tでは厳しい感じも最近抱いています)

座席指定サービス車両は、真ん中の扉が出入り口ですし、9300系のアルミ合金車体という改造では、大がかりとなりますし、京阪8000系と同じく、一時的な7両化も発生します。素直に新造車製造でしょう。



◆列車の「号」設定の模様
列車の「号」は、運番(列車番号)そのままとなるようです。上図やプレスの行先表示にもありますが「10010号」とあるのが分かります。対岸の「京阪特急プレミアムカー」と、差別化も意識したデザイン、出入り口とのようです。

1万台の号設定は珍しくなります。もしくは、運番と関係なしに個別で号設定も予想出来ます(1,3~号,2,4~号、10-1号など)が、やはり、運番通りのそのままでしょうか?

ただ腰掛はそのまま、1:2とみられ、42名定員とみられますが、扉付近には「荷物スペース」のような感じに見えますので、最大39名定員、または以下?でしょうかね。

大阪梅田-京都河原町間で410円の乗車料金ですが、座席指定料金は400円か500円という感じでしょうか? また、客室乗務員らしき小部屋も見当たりません。デッキ部分に待機するパターンか、現在のデザインでは未公表、別途設定でしょうか?

いずれにしても、今後の詳細も気になります。
23-10-06-01
【画像】2300系のイメージ図(プレス引用)

◆ダイヤ乱れ時はどうするか?
JRの「Aシート」は無料開放、京阪の「プレミアムカー」は締切客扱いなし、何れも料金は払い戻しと、ダイヤ乱れ時の運用はこういう前例ですが、阪急でどうするかでしょうか?

阪急のダイヤ乱れは、「折り返し運転」はしない方です。ただ、桂-京都河原町間で事象発生の場合、大阪梅田-桂だけは運転することもありますが、千里線を含めて全線止めて、運転再開を待つやり方が殆どです。

これは、スタフ(運転士時刻表)の関係があるようです。時刻表は裏表で、下り・上りとなり、京都線の場合、大阪梅田折返しでも、所定の折返しのまま折り返すため、遅延はそのままです。

これらを、京都河原町・北千里・高槻市で、次の時刻表に交換が所定なりますので、ダイヤの整理も「ココ」となるわけです。この分かりやすい画像がここからとなりますが、カードの挿入で、ツメの穴の位置によって、列車の選別(6種類)も兼ねています。

南海も阪急と同じ方式「アイデントラ方式」でしたが、1994年以降「トラポン方式」に取り換えられましたので、電子化で、ダイヤ乱れ時も容易になり、また最近、折り返し運転も多くなっていますが、阪急は、こうした理由で、運転再開後も、所定のまま遅延の場合が多いわけですし、折り返し運転も殆どありません。
(神戸線は西宮北口でカードが所定取替なのと、大阪梅田や高速神戸などで、非常用のカードもあるようですので、西宮北口や夙川で折り返し運転の傾向があります。)

つまり、阪急京都線は、座席指定サービスも、特に大阪梅田発の場合は、遅延のまま、所定通りの運転が予想出来ます。京都河原町折返しの列車・ダイヤ整理で、運休・取消列車が決まるやり方ですから、「見通し」も予想は出来ます。

当然、遅延は発生ですから「締切」の可能性もあります。京阪のように、料金払い戻しだけで済みますが、JRのように「無料開放」までは、流石にないでしょうか。もしくは、座席指定なしで、定員制で、車内購入のみ利用可能な対応にするのも方法でしょうか?

この辺りをどうするかも注目ですが、払い戻しの対応は、乗客の利便とルールの設定で、営業規則でも、何れ、設定されることでしょう。1時間遅れで払い戻し可否かも注目です。(近鉄は60分<1時間>以上の遅延で払い戻し、京阪は遅延では取消にはならず、列車の取消のみ払い戻しとなる)


◆予想まとめ
2024年度
2300系1編成
9300系4~6編成の2300系組込化


2025年度
9300系残りに2300系組込化と同時に、相当分の2300系(7両)の製造と、座席指定サービスの中間車を9300→2300系戻し
9300系の一般格下げ? 機器更新? リニューアル?

以降
2300系の製造と併せて(年度最大3編成前後×数年と想定)、座席指定サービスの中間車を9300→2300系戻し
9300系の一般格下げ? 機器更新? リニューアル?による、3300系、5300系などの廃車等、7両化組替等

最終的な2300系
2300系、最大12編成(2300F~2311F)+α(一般8両2運用の移管等有無)+予備車を1編成維持または2~3編成体制にするか
11-05-14-8314-0211-05-14-8310-02
【画像】嵐山線6両運転は過去帳になるのか…?
2011年が良かった、良すぎたのか?

嵐山線内の6両限定も課題、しかし2+6編成が少なくなるなどで、既に変化もあった。戦争時の単線化、複線復活なしが恨めしいが、ダイヤ乱れ時の懸念や、4号表の別途ダイヤの設定にも、多少、無理も事実か?

だったら、ここ最近での、嵐山線だけでダイヤ増発になってくるだろう。余り余計な事をしたくないという、いかにも阪急らしい面もある。
23-11-22-02
【画像】TOKK記述
※この増発ダイヤの運用調査(2023/11/4~12/3の土休日)は、今の所予定していません。
(何とか把握をと考えてますが、期待しないで下さい)


07-11-17_7301-7302【画像】結局嵐山線ワンマン化しか、用途が見当たらなくなった、2両増結車
平日朝専用もあり、累積キロ数が極端に少なかったため、今後10年以上の活躍でも、比較的状態はいいだろうか?

◆嵐山線ワンマン等や組替等もリンク・セットか?
嵐山線ワンマン等
休車中の7300,7301,7302の2両の嵐山線専用化と、7325,7326,8300系2両、8300系や7300系の7両化による中間車組込で4両化、専用編成の工事、仕立て?

嵐山線ワンマン自体は、2027年頃と想定ですが、工事自体は、8300系,7300系の7両化以降から、2300系の新造と9300系の工事と同時並行で、4両編成を作り、ワンマン化まではツーマンで運用、嵐山線6300系4両廃車でしょうかね。
(必要編成が揃った段階でワンマン化ではとみられる)

嵐山線各駅(桂を除く、上桂、松尾大社前、嵐山の3駅とみられる)で、センサー付きホーム固定柵設置で、6両編成の代走、京都線の直通運転が、今後は想定されていない感じも伺え、現在の4両3運用3編成(昼間の取替で予備1)ではなく、予備車を更に1編成多くする(昼間取替維持で3運用、4編成)可能性も予想出来ます。

または、もう1本の予備は設定せず、これを緊急予備用として、4+4を1編成程度、別途用意も予想出来ます。今津北線とワンマン予備、6025F(ワンマン予備)+6026F(伴車)のような感じとなり、普段は京都線で運行されるわけです。

または、2+4+2として、ワンマン予備4両を中間に組み込んで、両端を、7300系8300系の先頭車(2+6の2両を生かす形)に固めて、ワンマンを中間サンドイッチにし、堺筋線も含めて、運転取り扱い上の差異・不要なワンマン機器の誤操作をなくす→運用は現状維持→別途の嵐山線予備車を設定せず(多客時は4両のまま、嵐山線だけで、この4両を増発用途<予備なし最大4運用、予備1で3運用の折返し>)なども想定出来ます。


新型車両の新造・増備で、大きな動きは想定出来ます。
11-05-14_66607-0411-05-14_66607-03
【画像】2011/5月は、OsakaMetro(当時の市交)車両も、嵐山線乗り入れでした。
しかしながら、一般観光客より、鉄道愛好家の乗車が目立っていた印象も…、6両化による組替、ジャンパ管などで、地下鉄側の費用が掛かったとかなんとか…。
(その後の堺筋線直通は、阪急車6両に変わっていますし、現在の土休日ダイヤで、日中20分毎の準急が、京都直通の役割・この代わりにもなっています。Metro車の京都進出は、阪急の走行キロが多くなってしまいますし、桂駅でもホームドア設置となりますから、残念ながら、もう「ない」でしょうかね…。)



鉄道ピクトリアル 2024年 1月号 [雑誌]
鉄道ピクトリアル 2024年 1月号 [雑誌]
2024年 阪急電鉄カレンダー『マルーンの疾風(かぜ)』壁掛け版
2024年 阪急電鉄カレンダー『マルーンの疾風(かぜ)』壁掛け版

JR北海道、快速エアポートの増発と、2004年の運用表

05-02-14_JRH
【画像】札幌駅に停車する721系、711系など
2005年当時の学園都市線はまだ非電化でしたので、キハ141系などでした。

2023-11-18 17時掲載開始

◆1時間あたりの日中で「エアポート」5→6列車化の反面…
◆現状の車両編成と運用
◆既に721系の廃車が発生
◆過去の「快速エアポート」運用について(当方調べ)
◆これ以上のエアポート増発はどうか?
◆ダイヤ改正情報解禁前の「先だし」に注目

本州などの内地(北海道的な言葉で言うと)から、「いざ北海道!」などと、旅客機に乗って、新千歳空港に着陸しても、札幌都市圏までは40分ほど掛かりますので、空港の周辺でレンタカーを借りて、仲間内やら、自らで目的地まで運転するか、各地に行くバス路線、そして、新千歳空港駅から、「JR北海道」を利用するかの何れかでしょうか?

私も幾度か来道はありますが、よく行っていた当時は、まだ、寝台列車がありましたので、お得な乗り放題きっぷと併せて利用したりしつつ、学生の身分ではスカイメイトや、その後の早割等もありましたが、現状でも殆どは、旅客機の利用のようです。

北海道新幹線が函館まで延伸しても、空港が、8割を超えるシェアとも言われているようですし、私も再度の来道は、今は関西住まいですから、自然と伊丹関空から旅客機でしょうか?

特に、空港からJRで乗る最初の列車としては「快速エアポート」となりますが、来春のダイヤ改正で、この「増発」となるようです。

JR時刻表 2023年12 月号
交通新聞社
2023-11-20

北海道時刻表 2023年12月号
交通新聞社
2023-11-20

【ふるさと納税】【JR北海道】北海道フリーパス | チケット jr 電車 切符 特急 旅行 トラベル 観光 北海道フリーきっぷ フリーきっぷ 小樽 フリーパス 札幌 富良野 帯広 釧路 旭川 稚内 網走 函館 登別 十勝 根室 ニセコ 北海道
【ふるさと納税】【JR北海道】北海道フリーパス | チケット jr 電車 切符 特急 旅行 トラベル 観光 北海道フリーきっぷ フリーきっぷ 小樽 フリーパス 札幌 富良野 帯広 釧路 旭川 稚内 網走 函館 登別 十勝 根室 ニセコ 北海道

05-02-14-2
【画像】エアポート指定席車両の例

◆1時間あたりの日中で「エアポート」5→6列車化の反面…
JR時刻表を見ると、ページは最後となりますが、現状の日中ダイヤは下記の通りです。

▼札幌0,12,24,36,47発新千歳空港行で「快速エアポート」、内、12,36発は小樽発
▼1時間に2~3列車程度で、札幌~千歳・苫小牧の普通列車
▼間隔はバラバラだが、特急北斗・特急おおぞら・特急すずらんも運転
▼この他に貨物列車も存在する

つまり、札幌~新千歳空港間での「快速エアポート」で持っている区間、千歳線とも言えます。ここから、1列車増発で毎時6列車となるわけですが、カラクリがあり……、

▼毎時1列車は「特別快速」
札幌・新札幌の次は南千歳・新千歳空港と、日中でも速達列車の運転となります。これは現在でも、朝・夜の一部で設定があります。混雑する時間帯で、速達便が設定のようです。

▼毎時3列車は「今まで通りの快速」
停車駅も現状と同様となり、内、1列車が小樽、これと別に、特別快速で小樽設定(都合2列車分)のようです。

▼残り2列車は「区間快速」
北広島~新千歳空港が各駅停車となる種別ですが、ここがカラクリで、今まで、札幌~千歳・苫小牧で運転されていた普通が、札幌~北広島と短縮、北広島~新千歳空港間が各駅停車となるが、結果的に新千歳空港まで伸ばして増発、ということになります。

▼この他に貨物列車が存在する
意外と貨物列車のダイヤも、営業列車に影響でしょうか? 千歳線は複線のみですし、別に貨物線の線路もありません。待避駅も、詳しく調べていませんが、限られるでしょうし、貨物列車はスピードが限られるため、ダイヤに余裕を持っても、現状でもギリギリの列車本数かもしれません。

白石区にある札幌貨物ターミナル駅は、貨物の取扱量が東京に次ぐ2位のようです。確かに、広大な貨物駅でしたし、本州からの列車本数も目立ち、青函トンネルで本州へは、食料品や飲料などが、この逆は、雑誌や書籍の輸送が目立つらしく、本州と幾日(2~3日遅れる場合が多い)か遅れて、道内の書店で雑誌や新刊の販売も、この貨物列車の輸送があるからのようです。

ヤマト運輸の宅急便でも、中一日ないし二日の設定で、貨物列車の輸送となるようで、千歳線は、意外に貨物列車の存在が大きいようです。(東室蘭~五稜郭間も、旅客やりも貨物列車の方が多いかもです)

******

ちなみに、北海道は、印刷日の違いなのか、同一日のようですが、沖縄だと「少年ジャンプ」の発売日が数日(4~5日?)遅いようで、東京で、発売日当日に買った少年ジャンプが、その日の旅客機で沖縄に持って帰った場合は、沖縄で発売する以前に、早く入手出来る(連載漫画の続編が早く分かる)からと、お土産代わりになっていた話もあるようです。

北海道でも雑誌や新刊によっては、その可能性となりますし、九州、そして本州でも山口県では、発売日から数日後の販売でした。「なるほど面白いお土産があるんだな」と、お話を伺った時の印象が、今も強く残ります。

ただ今は、雑誌の電子化により即時ですので、このような話は昔話かもしれませんね。

******

要するに、千歳・苫小牧の普通は、快速エアポートと比較しても乗客の差は明らか、普通は地元住民か、快速通過駅の利用客という程度、だったら、快速エアポートとして新千歳空港まで行く代わりとして増発、普通は、乗客が見込める札幌~北広島間にしよう、という考え方となります。

区間快速ですと、空港までの所要時間が余計に掛かりますが、便数は増えますので、旅行客と地元利用客の共存となりますし、普通の区間短縮で、限られた乗務員の人員面や車両運用でも、一定の目途となります。

現在の設備、車両、乗務員で、現実的な増発策とも言えるでしょうか? ダイヤの詳細は、下述にもありますが、ダイヤ改正解禁日以降か、2月下旬の時刻表発売日になると思われます。どのようなダイヤかは気になります。

千歳~苫小牧は現状でも普通1列車のみですが、札幌直通を廃止して、千歳で乗り換えが発生しても便数維持、ここは、2両編成でワンマン対応の、737系の出番でしょうか。(苫小牧~東室蘭間の普通で、現状、2724M,2819M<8819M>などで送り込み、返却の737系充当列車が存在する)

******

しかしながら、これら、札幌都市圏以外(Kitacaエリア)のJR北海道は、特急列車で持っているという裏返しにもなります。特に、エアポートは乗客が多いためにこうした変更でしょう。

普通列車も、札幌以外は、ダイヤの接続が考慮されていないなどで、特急以外での都市間輸送の役割は殆どありませんし、「乗車券」と別に、「エアポートの指定席料金(区間を問わず840円)」「特急料金」収入も大きい故でしょうかね。





14-05-30-01
【画像】川崎重工からの甲種輸送で京都駅、日本海回りで、エアポート733系で最初の編成が輸送も、既に9年前の出来事…。B3101が前位、旭川方となり、2回のスイッチバックですので、東海道線基準で逆向きとなります。

◆現状の車両編成と運用
最近の電車の増備は737系の程度です。2両7編成となります。快速エアポートとしての車両は、置き換え用としても、増備はまだないようですが、721系の更新名目で、733系を増備する計画はあるようです。川崎車両の動きにもなってくるでしょうか?

エアポート編成
733系6両11編成
721系6両12編成(F5001+F1009含むとする)


6両編成で、23編成のエアポート編成が存在します。

運用は、
「エアポートとして13運用(601-613)」
「その他の6両運用として12運用(621-632)」

存在するようです。運用が25に対し、23編成しかありませんから、車両が不足します。

仮に、25運用中、エアポート編成の予備を3として設定の場合、20編成予備3とし、残りの5運用は、3+3として充当させる必要があります。つまり、後者の運用で、別に3両10編成(6両5編成)が必要となります。

ちなみに、共通12運用(621-632)で、6両編成の4号車指定席部分は、自由席として解放となります。「乗り得」での人気もあるようです。


******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

他にも
「3両共通で22運用(641-662)」
「721系3両F編成限定が11運用(671-681で11運用)」
「731系3両G編成限定6運用(691-696で6運用)」
のようです。

721系F編成は、F5001+F1009を除いて21編成(671-681で11運用)
731系G編成も21編成(691-696で6運用)


721系F編成限定運用は、F1~F14(F2107含む)の、旭川など、初期編成中心の車両でしょうか? もしそうだとすれば、11運用14編成予備3とはなります。

731系G編成限定運用は、一部で、函館線山線(蘭越・らんこし)から直通の、キハ201系と併合した運用が、現在も存在するため、このために、相当の運用が731系限定となっています。現在の963D(731+201併合),3925D(201単独),3958D(キハ201だけで3+3送り込み)に相当する、札幌直通の列車とみられます。

併合の場合は電車、気動車と両方の動免を所持する運転士さんの専用行路のようです。
(1930D,923Dなど一部のDが付く列車は、これとは別の、苗穂から出区する、ローカルの気動車列車送り込み列車となる模様)

731系は21編成存在するため、6運用中で同じく予備3と設定の場合、9編成あれば充分となります。731系残り分が12編成となります。

車両は、731系残り12編成の他に、721系7編成(F3015~F3021)、733系B編成は21編成、735系は2編成、12+7+21+2=計42編成となり、これらは運用の限定がないようですので、3両共通22運用(641-662)で込みとなります。

つまり、予備計20編成と、予備編成が多めに存在しますが、更にここから、上述のように、6両共通運用で3両10編成(6両5運用分)が必要となるため、残る予備は10編成となります。

予備車都合
6両3編成--エアポート予備車として設定する
3両3編成--721系F編成予備
3両3編成--731系G編成予備
3両10編成--その他3両編成予備


◆既に721系の廃車が発生
既に、2023年度で、721系F編成での、廃車解体の車両が発生している模様です。F3016編成がそれのようで、これで即ち、721系7編成(F3015~F3021)は、休車・離脱・廃車候補と考えて良さそうです。

これにより、
その他3両編成予備も、3編成予備という計算になります。3両の予備も合計で9編成もありますから、余裕がある方ではないかといえます。

更に、正確には調べていませんが、ここ数年での、ダイヤ改正での運用減は、北海道でも発生だったのでしょうか? 多少の運用減があったのではと思われます。コロナ前の車両運用がどんな感じかも興味がありますが、情報が無いため比較が出来ません。

また、北広島、エスコンフィールド(プロ野球の試合)での臨時運用で、多めに予備を残すとかなど、実状も分かりませんが、時刻表を見ても「臨時快速」の設定がありますので、その可能性はあります。

721系は、JR西日本世代ですと221系となりますし、西は体質改善工事で、車両の延命となりますが、北海道の721系はそういう動きはありません。

F2107編成など、一部で、位相制御→VVVF化などはありますが、30年以上の車両経年と、酷寒地仕様という特殊な車両もありますし、更に新車で更新見込みとならば、そのまま老朽廃車でしょう。

電化末端、旭川のローカル運用も、既に721系F編成の時代ですし、その旭川周辺も、737系でのワンマン車置き換えは目に見えています。721系は、一定の役割は果たしたと思われます。


今後
▼721系の先は、2000年以降に増備の車両を含めて、長くはないものとみられます。
▼721系6両編成は733系6両の増備で置き換えか?
▼一部は733,735系3両や、737系2両でも置き換えか?



尚、何れも、運用の詳細は、有益な他サイト様の情報と併せてご覧下さい。この記事では引用が出来る範囲のみに留めます。
05-02-14_F4-1
【画像】小樽駅で電留線も存在し、昼間に夜間留置の設定もある。

◆過去の「快速エアポート」運用について(当方調べ)
ファイル名で2005となりますが、2004年改正(2004/3/13)だと思います。

これは当時、私自身が、北海道に行ってまで運用調査をしており、この詳細がこのPDF運用表となります。自身でもわざわざ取材という時期もありました。

いつのダイヤ改正かの記載を忘れてしまっていますが、2004/12/11更新で残っていますし、掲載している画像もその時期ですので、2004/3/13改正で間違いないと思います。

6両固定運用として9運用存在し、F5001+F1009を含めて12編成でしたので、予備3となります。これで、予備3は現在も設定ではと思われます。1編成が常に検査入場相当ですと、残り、2編成もあれば充分でしょう。(※当時は721系のみとなります)

ただ当時は、この運用の他に、特急車両での「快速エアポート」が存在でした。

旭川からの特急、札幌で折返しで、新千歳空港に直通だったのですが、特急車両という「乗客の詰め込み」が利かない車両に、特に、旅行者の復路便ラッシュで混雑する、夕方~夜間の札幌発で、多客(大型荷物含む)による混雑は、当時でもありましたので、列車遅延は日常だったようです。

車掌さんがなかなかドアが閉められない苛立ちも、端から見ていて伝わったくらいです。

2016/3/26のダイヤ改正でやっと、3ドア車のみとなりましたが、これも、733系エアポート編成の増備が大きかったわけです。特急列車の直通では無理があったのですが、設定当初の電車車両の少なさ・限定もでしょうか?

721系では、自由席も転換クロスシート、デッキ付きでしたが、733系では、詰め込みが利くロングシート、デッキなしとなり、4号車の指定席のみでシートが異なるという具合になっています。

******

当時でも、721系6両で「エアポート」以外の運用も存在でした。江別の普通運用もあったりと、6両固定編成の強みか、普通列車も存在でした。

運用調査は札幌駅中心か、近郊も小樽などの一部だったようで、今みたいに、駅留置番線まで確認する余裕はありませんでした(札幌駅の留置は存在する模様)し、一部は雑誌記事(特に711系)の参考もありました。その上での運用調査も、エアポート以外の運用が、余裕もなく出来ずでしたし、また、そういうことで、エアポートに絞っていました。

車両運用で、駅入出区は、正確な番線も決まっているだろうと思われます。車庫は、札幌市手稲区にある札幌運転所ですが、旭川・苫小牧・室蘭と、電車の交流電化エリアは広いため、細かい所も調べてみると面白いでしょう。

残念ながら、当方でもう一度、北海道に再来訪も、費用と時間が掛かりますし、既に他サイト様の情報も、上述のように存在しますので、その見込みはありませんが、過去にやった実績は、一度でもありますから、「思い」だけはあります。

しかし、現地での、有益な愛好家様の情報に頼る方が、現実的にも、都合が良いかもしれませんね。19年前の当時の私もは、若かったから出来たかもしれません。
04-09-09_DC281
【画像】キハ281系は老朽化で既に廃車
キハ261系置き換えでやや所要時間が長くなった感じも、今後の函館札幌間の輸送、北海道新幹線札幌延伸開業となれば、1時間台と、根本的な改善、大幅な速達化の見込み…。

◆これ以上のエアポート増発はどうか?
そもそも、南千歳~新千歳空港間が単線なのと、新千歳空港駅でのホームと折返しの関係で、毎時上下各6列車が限界でしょうか?

6両編成から7両以上の編成に増大という方法もありますが、どうも、新千歳空港駅ホームが6両限界のようですし、ホームの延長工事と、今後の733系の増備でどうなるか、という所でしょうが、6両のままでしょうか?

新千歳空港駅で、複線化等、大きな改造工事を含めた、ホームの拡張、増があれば、更に列車増発・増結という可能性も考えられますが、投資金額も大きすぎます。

まずは、エアポートの運用自体を「殆どを733系に限定」する方法は、今すぐにでも可能です。721系の転換クロスシートが、デッキもあって詰め込みが利かない訳です。それだけ、乗客が目立つのでしょう。コロナ前比較でも1割増のようですから、このような増発策にも至ったのでしょう。

そして、「北海道新幹線の札幌延伸」は、2031年以降、更には、延期となりそうですが、その後は在来線特急での「空いた枠」が発生することにはなりますが、まだまだ先過ぎます。


◆ダイヤ改正情報解禁前の「先だし」に注目
JRの来春ダイヤ改正解禁は、来月、12月の8日か15日(金曜日)の14時以降だろうと思われます。2024/3/16改正で濃厚でしょう。当方はこのような運用表のサイトを作り、継続運営となっていますので、どうしても、毎年、その内容が気になるわけです。

どこが変わるか、何がなくなるか、詳細は? などと。

それ以前にJRがこの発表となり、マスコミ報道に対する「先だし」「観測気球」となりますかね。

ダイヤ改正の詳細とかは、詰めの作業、労使交渉も合意に至るかも含めて、決まりつつあるとみられます。情報解禁で一斉に内容が判明、3ヶ月後の新ダイヤの車両運用、乗務員のシフトも、既に決まっているだろうと思われます。

今後の「先だし」新聞記事にも注目です。楽しみではあります。


当方的に気になる2024年JRダイヤ改正
▼現在、運用表を掲載している奈良車、森ノ宮車の車両運用見直し・変更等(201系の置き換え有無も含む)
▼同、東海運用の見直し・変更等
▼北陸新幹線敦賀延伸による在来線特急運用の変化
▼それらによる、一連の車両の動き







南海7100系「めでたいでんしゃ・かい」千代田工場検査出場など

23-11-15-01
【画像】南海7100系「めでたいでんしゃ・かい」の7167編成
元々のラッピングが、検査による再塗装で剥離され、再ラッピング前の、下地のブルー塗色が目立つ

2023-11-16 5時掲載開始

◆「めでたいでんしゃ・かい」千代田工場検査出場
◆1000系1006編成は既出場済
◆その他

しばらく「南海」ネタが続く、当ブログですが、冒頭画像のように、南海7100系「めでたいでんしゃ」は、加太線で4編成が観光列車として運行されています。この一つである、7167編成(2両)の「かい」が、南海千代田工場から検査出場となり、11/15、その試運転でした。

普段の当方は、試運転ネタは、滅多に追跡はしませんが、たまたま時間もありましたので、乗り放題きっぷと共に、各地、追跡取材となりました…。




23-10-28-0523-11-15-02
【画像】
左、千代田工場一般公開「電車まつり」での7167編成
右、試運転折返し、堺東駅5番線の場面

◆「めでたいでんしゃ・かい」千代田工場検査出場
10/28時点で、画像のような感じで検査入場となっており、重要部検査だった模様です。10/13(金)に入場した情報がありますが、めでたいサイトの運行予定を見ても、10/11(水)の運行が最後だったようです。

この車両は、1972/6/30に、東大阪にある近畿車両で製造され、以来、51年間も南海線系統で運転となっていますが、ワンマン化は2000/7/14となっており、加太線での運行は23年目となります。

ワンマン車は、2200系(2201,2231~2233)も存在し、こちらは、汐見橋線・高師浜線・多奈川線専用ですが、7100系のワンマン車が5編成しかありませんので、運用上、加太線での2200系の運行も存在します。

17-11-18-716713-05-09-7167
【画像】
左、下地塗色の上に、別途、「めでたいでんしゃ」のラッピングをして運行、加太線以外に、和歌山港線での運行も存在します。
右、通常の一般塗色当時の姿

7100系ワンマン車は、加太線以外では、和歌山港線での運行という程度で、汐見橋線・高師浜線・多奈川線での運行はありません。汐見橋線・高師浜線・多奈川線は、4ドアが必要が無い位の、短距離の路線、かつ、乗客も限られますので、2ドアの2200系ばかりですし、ワンマンでも12.2km、9駅と、まあまあ長い、加太線の運行が、7100系のメイン、ということになりそうです。

ワンマン機器類で運転の相違が多いのか、近鉄のように、本線での営業運転の運行はありませんでした。労組が強い?らしい、南海らしさも感じます。

例外は、7187をサンドイッチ(中間2両)にした、7123-7187-7890の6両編成は、ワンマン車を中間2両に組込で、本線運行がありました。緊急予備的な車両とし、普段は本線で6両固定、ワンマン車運行時は4両で運行でした。

これが、2015/12/9、両端2両が、8300系置き換えで廃車となり、以降、7187は、完全にワンマン車のみの運行となっています。2200系2202編成の銚子電鉄譲渡も、記憶に新しいところです。

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

で、加太線活性化プロジェクトの一環もあるのか、「めでたいでんしゃ」シリーズは、2016年から「さち(7187編成)」、続いて「かい(7167)」「なな(7197)」「かしら(7195)」と、2017,2019,2021年に登場、「かい」は2編成目となりますが、2017年10月からですので、仮に3年毎での検査としても、2023年10月は、2回目の検査タイミング、でしょうか?

南海は、重検でも再塗装をする(鋼製車体故のパテ、修繕も?)ようで、11/15の出場時は、一旦、ラッピングを剥離し、下地のブルー塗色だけとなっています。

営業運転復帰は、11/21(火)となりますから、11/16~20の5日間は、再度、車庫で、車体のラッピング貼付で「めでたい」復帰作業となるようです。
23-11-15-0423-11-15-03
【画像】7167-7962 海側

さて、千代田工場の出場試運転、細かい時刻の掲載は行いませんが、高野線「千代田信号場-堺東-千代田信号場」と、1往復だけのようです。堺東5番で長めの停車時間が設定され、この間、床下回りの点検となるようです。

Z車など、2000系の場合は、このルートとは異なり、千代田以南の山区間で試運転となるようです。実際、橋本から極楽橋間も走行して、登坂の性能も確かめるようですが、実際には確認出来ておりません。ですから、殆どの車両は、堺東となりそうです。



高野線車両の場合、Z車は、小原田車庫が拠点なのか、入出場回送があるようですが、S車(4ドア車)は、千代田工場の隣が車庫ですので、信号場内の入換で済むようです。

南海線と泉北は、車庫が離れておりますから、「入出場回送」が存在することになります。ただ、どうもVVVF車以降は、南海でも、他社同様に「新重検」と、通常の重要部検査とは異なった、簡略化した検査のようです。

しかし南海は、阪急のように、所属車庫でその実施ではなく、千代田工場には出向くようですので、こうした回送列車は、1ヶ月に数回以上は設定とみられます。
23-11-15-0523-11-15-06
【画像】
左、試運転走行時
右、出場回送、難波は、南海線と高野線の線路が繋がっている5番線の扱いとなり、2両編成は、汐見橋線の返却回送のように、ホームに入ってすぐ手前が停止位置に。

南海は、2002年前後の省令改正の早い時期から、検査標の記入は省略(※省令改正で省略が可能になる)されています。一方で、関西では、京阪とOsakaMetroは現在も、正確な日付まで車外または車内に掲出と、会社の考え方にも差が出ています。

JR東海は今まで通りの検査標掲出継続となっていますし、過去の情報履歴も多くなったため、京阪・OsakaMetroを含めて、お陰様で、運用表中に、独自ネタで、それらのデータをまとめることが可能となっています。

省略した会社で、ファンクラブ会報(阪急)、計器類(阪神)に、ATS論理装置のテプラなど(近鉄)、品質保証シール(JR西の網干検査車)と、ある程度検査時期が判明・または推測が出来る4社に対し、南海は、そういう情報が乏しいため、後から、いつ頃検査だったかは、分かりにくいのが難点ですし、当方自身がまだ、目印や目安で調査不足の可能性もあります。

最近はSNS上の情報も多くなってますが、真偽がよく分からない場合もあり、情報の見極めでも難の場合があります。特に、南海の新重検を含めて、間略した検査では、一見、外観では検査をしたかも、分かりにくいのも大きいでしょう。確認出来た場合、今後、運用表中でその時期の掲載はしますが、継続的なまとめは難しいかもしれません。

それでも、泉北車は省令に関係なく、南海と異なり、検査標記の掲出は継続でした。泉北に限って、検査履歴が充実しているのはその理由です。しかしそれでも、泉北自前検査から、千代田工場へ再委託化により、標記の掲出がなくなってしまいました。
23-11-15-07
【画像】1000系1006編成は出場済

◆1000系1006編成は既出場済
同じく、電車まつりで入場だった、南海線の1006編成(上画像)は、11/13に出場したようです。11/15では、8609~の運用でしたので、当日が、営業運転復帰後の初運用とみられます。

他の編成・車両とは明らかに異なる、職人さんの手で整備された、綺麗な姿が特徴的です。このため、全検でしょうか?

愛好家的には、綺麗な車両の内に、撮影・記録に越したことはないですが、同時に、前ブログでもありました、ラピートの台車亀裂事象の影響により、モーター車の台車の台枠が交換されています。

<※前ブログ記事も含めて、「破断」ではなく「亀裂」に訂正します。すみませんでした。>
23-10-28-0323-11-15-08
【画像】組み立て前と組替後の、全く同じ台車の比較

台車は、製造番号と台車そのものの番号で、内部で管理されているようですが、台枠交換の組み立て後も、もう一回再塗装をするようで、「SS194M」の標記が、マスキングされずに、そのまま、塗装されてしまっているもの分かります。


ところで、電車まつりの工場の様子を見ても分かったのですが、軸、連結器なども、パーツ毎で管理のようで、検査時は「元々、車両に付いていたパーツを整備」ではなく「パーツの取替」となるようです。

つまり、今後入場する車両のパーツを、車両番号毎で、入場前に既に整備され、車両がやってきたら、そのパーツの取替程度のようです。整備の時間に、やり方の問題でしょう。パーツも番号で厳密に管理されれば、何かあった時の情報把握、履歴確認も可能にはなります。総合的に、情報がデータベース化されている感じも窺えます。

新幹線車両の検査は、台車一式をまるごと交換で「台車検査」を済ます方法もあるようです。検査用の台車を別途用意して、その取替だけですと、入場期間が短くなりますが、南海での台車や台枠は、元々の車両に戻すやり方のようです。

1006編成は、このように既に出場、営業運転復帰となりますが、この入れ替わりで、11/15、1004編成が千代田に入場した情報があります。恐らく、1006と同様に、モーター台車の台枠が変わる可能性があります。

11/13にも、8000系8004編成が入場と、南海線の省令検査が続いているようです。サザンの特急や、空港急行8両化の運行で、累積の走行キロが、高野線車両と比較して目立つ・多いのでしょうか?
23-10-30-100423-10-30-8008-8004
【画像】1004編成と、8004編成(画像手前4両)

◆その他
近鉄運用表での、奈良線・大阪線掲載が、ようやく、11/14以降、暫定版として掲載となりました。長期にわたり、他項目優先で、後回しとなりましたが、それでも、回送列車の細かい時刻や、夜間の一部運用で、依然と確認不足がありますので、情報相違の可能性が大いにあります。

特に、「平日夜間の東花園折返」と、「土休日全時間帯の新田辺折返」は、充分な確認は出来ておりません。

それでも、2022/12/17ダイヤ変更による運用表掲載、暫定版としてですが、他項目が一段落した(来春までなさそうな気配?)ことから、もう一度、見直しを兼ねて「再調査」を行いたいと思います。これらで、特急運用表の掲載、更に、相違点洗い出しとなります。

現時点では運用相違が大いにありますので、ご注意下さい。情報が異なっている場合でも反映が追いついておりません。また、損害等は負いかねます。


今回から、特急系統と大阪線絡みを除き、名古屋管内の運用表は、伊勢方面が毎回重い課題となっており、費用の問題も大きく、それらの手間暇も掛かることから、取り急ぎでの運用調査と、運用表掲載は行いません。

近鉄の、旧天王寺管内で、相違があるというご指摘も含めて、依然と情報不足・見直しが必要などの課題に、けいはんな線も、万博関連でOsakaMetro中央線の車両運用に、大きな変化が予想されます。

兎に角、近鉄は、他路線比較で、情報量に大きな違いがあり、苦労しています。他項目の連続に、遅延は甘えとなりますが、仕事ではない独自研究ということで、ご理解下さい。今後も鋭意努力はします。ご支援共々、よろしくお願いします。

近鉄時刻表 2022年12月17日ダイヤ変更号(2023年4月1日運賃改定版)
近鉄時刻表 2022年12月17日ダイヤ変更号(2023年4月1日運賃改定版)
【メーカー希望小売価格10000円→4890円】 松屋 牛丼 牛めしの具(プレミアム仕様)20個【牛丼の具】  時短 牛めし 保存食 お取り寄せ レトルト 肉 牛丼 業務用 惣菜 送料無料 お弁当 絶品 レンジ 一人暮らし 簡単調理 お取り寄せグルメ 単身赴任 まつや
【メーカー希望小売価格10000円→4890円】 松屋 牛丼 牛めしの具(プレミアム仕様)20個【牛丼の具】  時短 牛めし 保存食 お取り寄せ レトルト 肉 牛丼 業務用 惣菜 送料無料 お弁当 絶品 レンジ 一人暮らし 簡単調理 お取り寄せグルメ 単身赴任 まつや

列車番号T-TAKE(てぃーていく)
列車番号T-TAKE(てぃーていく)サイトはこちらです。
メッセージ
ツイッター ttakewebpage
ttakewebpageのツイート
記事検索
月別アーカイブ
アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
  • ライブドアブログ