列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)+JR大和路線運用表を掲載しています。

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)+JR大和路線運用表を掲載しています。

対岸の成功に刺激された「阪急京都線」での有料特急を検討で…。

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【画像】阪急京都線での特急は9300系
一部時間帯でのロングシート特急代走は所定でも多いが、9300系は元々からWi-Fiは、種別を問わず全車装備です。

2021-2-17 18時掲載開始

阪急電鉄が初めて有料特急を検討 「密」を避けたい需要増で【朝日放送テレビ】
阪急、特急の有料座席導入を検討 大阪―京都間を想定、通勤時間帯【共同】

淀川左岸、対岸の京阪特急プリミアムカーの成功に刺激されたのでしょうか? 淀川右岸の阪急京都線で、今朝の朝日新聞朝刊に続いて、各社で後追い報道となりました。

名目はコロナの密回避、のようですが、しかしながら、コロナで減収、赤字となり、鉄道輸送に巻き返しをしたい思惑もでしょうか? いずれにしても、こうした動きには歓迎というベきでしょうか。

これらから、色々と予想してみます。


鉄道ダイヤ情報 2021年 03月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2021-02-15


▼9300系8両編成の内、1両で指定席車両にする
手っ取り早いのは、現在の9300系で、1両を指定席車両にするという案です。9300系は、既にWi-Fi整備は装備されておりますので、改造といえば、報道であるようなコンセントやUSB程度でしょうか?

京阪特急プレミアムカーのように、中間車の場合は、別途、料金を収受する車掌が必要となります。京都方面、大阪方面最後部車両だけで設定し、最後部にいる車掌だけで料金収受などが予想出来ます。

★現状9300系のままで指定席車両が可能となる
★最後尾車両限定ならば車掌は1人だけで済む
★腰掛が転換クロスシートだけなため、料金は300円程度だろうか(それ以上は出来ないだろう)
★京阪特急プレミアムカーのような中間車新製・改造はしにくい。(出来て改造も、特急以外の充当に設備面で制約が発生する)

腰掛をどうするかの問題もあるでしょう。現在のままの場合、良くても300円程度の料金となりそうでしょうか? 本格的な腰掛の改造や窓割りなど、改造をするか、新製車両かも注目ですが、この案は少し予想がしにくい感じもします。

現状のままで300円程度の「指定席確保」だけでしたら、問題はなさそうです。


07-12-03_7300-7303▼10両増結の2両編成で指定席車両にする

ABCの報道では、「優良の特急列車は朝と夕方の時間帯での運行を想定」とハッキリとありました。

これで予想出来る案は、10両増結の2両編成で指定席車両とする案となります。

7300系の車両更新は、現在、7327F+7307Fがアルナ車両に入場した模様です。床下機器の取替でVVVF化は確実となりますが、残る未更新車両は、7323F+7321Fと、8304F,8311Fに連結して8両編成となる7326F,7325F、そして、10両連結用の7300F~7302Fとなります。

10両連結用の7300F~7302Fは3編成共未更新で残すため、この3編成を利用して、「10両増結の2両編成で指定席車両」という案になります。

★2両編成の車両更新・VVVF化に併せて改造が出来る
★10両編成での運行が大阪方2両限定での指定席車両化となる
★9300系で、現在も全編成で大阪方にある電気連結器が活用出来る
★閑散期とラッシュ時での連結解放のコストや手間が発生する
★大阪方面で特に車掌がもう一人必要になる

問題は、朝・夕ラッシュ時と、閑散時間帯で、10両と8両の連結解放の手間が増加する点です。ただ、大宮・西院での河原町方面での10両運転は、既にホームは対応しておりますが、柵の撤去は必要となります。京都河原町も1号線だけ、淡路も3号線以外で10両対応と、現状の快速急行停車駅に併せて、恒常的な10両編成は可能です。

運転時間帯と車両を限定で、車掌の増加は特に大阪方面では必要となります。9300系の電気連結器も大阪方で全編成はありますので、2両編成を改造で指定席化とした場合は、大阪方2両となりそうです。

朝は、現状通り快速急行で10両運転は3列車3運用継続し、この指定席化となるでしょうか。夕方以降は、通勤特急で10両運転の場合、通勤特急は5運用必要となります。

2両編成の残りは下記の通りとなります。いずれも未更新の界磁チョッパ車で残ります。

7300F,7301F,7302F,7323F,7325F,7326F

※7327Fは、7307Fと連結して8両のままとして想定します。

予備車を含めて6編成あれば充分です。朝も、快速急行10両の連結増加で、設定車両増加が出来る範囲ともいえます。

但し2両編成の専用化で、7321F,8304F,8311Fで、6両編成の余剰が発生します。7321Fは、2006年10月以来休車の7851と連結し、併せて車両更新、VVVF化で7両編成の置き換えは可能となりますが、8304F,8311Fの問題をどうするかとなります。

また、7両編成の置き換えも可能となりますが、8両編成が不足しますので、1300系で増備に、増加した車両での車庫スペースの問題の是非となります。


JR時刻表 2021年3月号 [雑誌]
交通新聞社
2021-02-25



19-04-07-7006▼6両程度の専用車両を作って「全席指定席」を運行する
これらとは別に、6両程度の専用車両を作って「全席指定席」を運行するという案もあります。一部車両か、全席専用車両かは未定のようです。

新製車両製造による設備投資が膨大ですが、先の2案と比較しても、改造の手間がなくなります。8両編成の補充で、1300系を製造する予算があれば、それを最初から新製車両の予算とする訳です。

夕方、1時間に1列車程度と想定しても、2編成あれば充分でしょうか。予備車で後1編成新製するかも注目ですが、専用車両の場合……

★6両編成で、料金収受や確認の車掌が1人でも問題ない
★6両編成で、正雀車庫で6両留置線の活用と、京都河原町2号線での折返で、折返しの時間で余裕が出来る
★最初から新製車両であるため、京阪特急プレミアムカーのような、グレードの高い腰掛や設備も可能となる
★トイレの設置も想定出来る
★土休日では「京とれいん」や、「嵐山線直通特急」としての運転が出来る
★他の列車や車両運用には依存されない

京とれいん、6354編成は、現状、十三駅ホームドアの関係で通過扱いとなりますので、6両編成ならば、その置き換えとしては充分でしょうか? 予備車は7006編成と共通にした場合、3編成が2編成程度の新製で済みそうです。

また、ダイヤが乱れると、専用車両・専用列車によりダイヤ整理の制約が少なくなります。9300系と連結や一部車両ですと、他の8両編成の兼ね合いや、堺筋線などで、制約事項が多くなります。

私としては、コストや手間が掛かる連解はないような気もします。

この案は、「他の列車や車両運用には依存されない」は大きいと言えます。堺筋線や7両運用もあり、現状運用は、それ程変更も予想出来ない(する必要もない)という点があります。それ以上に、ダイヤ乱れ時は京都線全区間が止まってしまいがちですから、専用ダイヤ、専用車両での区別だけです。


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【画像】6両編成のパターン、1000系か1300系か…

私としては、思い切って、専用車両の登場も有と思います。2~3編成程度、1時間に1列車、2ドア専用車両、腰掛や設備もグレードの高い専用車両ならば、話題性は充分です。

ただ、1300系準拠とすると、神戸線・宝塚線乗り入れも可として、1000系準拠にするかはポイントでしょうか? 1330~、1030~などと、車番で区別も予想出来ます。

この、阪急の動きに刺激され、中途半端な、JR西日本新快速「Aシート」も、より本格的になればと思います。いや、刺激されて、いずれはなるでしょう。と思いたい…。(阪急と異なる運転区間の広さで、Aシートの存在は大きいと思う)

阪急阪神の終電繰り上げ

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【画像】9000系/9300系、大阪梅田駅同時出発
関西私鉄で屈指のターミナル駅として有名な大阪梅田、現在も運が良ければ、日中毎時0分10分毎、撮影は可能です。

2021-2-12 17時掲載開始



#コロナのせいで な、一連の終電車繰り上げの動き、これは、世間や世論の反応を確かめるという意味でも、JR西日本は、報道も含めて早かったですが、続けと関東私鉄にも影響でした。ここに来て阪急と阪神となりますが、これまでは積極的な繰り上げ報道でもなかったような感じです。

阪急、阪神は見直さず JR西終電繰り上げ【神戸新聞、2020/9/18】
9月時点では何もなかったような書き方です。

ただ、12月以降は変化【共同、2020/12/18】もありました。
阪急と阪神、梅田発の終電繰り上げへ【京都新聞、2020/12/18】

そうした、世の中の「コロナのせいで」な変化と動き、JR西日本との動向から、阪急と阪神でも、ということになります。ただ、12月時点も「検討」でしたので、ここに来てNHKのリークと今日14時の発表には、驚いたのも事実です。

更に、神宝京(神戸線、宝塚線、京都線)と阪神で、3/13~以降ダイヤ一部変更もあります。最初がNHKの昼のニュースで知ったこともあり、「大幅なダイヤ改正も?」と思ったりしましたが、結局は「一部変更」となり、23時以降の変更で済むようです。

当方の運用表更新と運用調査も、23時以降の変更箇所を中心に、3/13以降に再調査となればいい訳です。22時以前は平日・土休日共に変更はなく、これまでの運用調査を踏まえつつ……

▼23時以降の運用変更やダイヤ変更の流れの再調査
▼それらによる、入庫カ所の変更、駅分散留置の変更箇所の有無
▼京都線で目立つ、0時台の正雀入庫回送の設定

22時以前は今まで通りのデータを生かして、まずは神宝京と充当編成の全調査、それを基本に、23時以降の変更点や流れを調査するということになります。


鉄道ダイヤ情報 2021年 02月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2021-01-15


20-04-05-1012◆神戸線
神戸線平日は、大阪梅田発で最終の167列車(0:25発)がなくなる、神戸三宮でも、普通K2324列車(新開地23:34)が大阪梅田→西宮北口止となるだけでしょうか。K2324-回351の梅田-西北をカットするだけです。

167はK2322の次列車ですが、そのまま回351として振り返る形で回送の繰り上げかもしれません。土休日も同じような具合とみられるようで、西北1号の分散入庫運用が変わる程度となります。

神戸線は神戸三宮で、ホームドアの全ホーム設置完了により、2020/3/14一部変更で、駅留置が廃止し、西北から(へ)回送【左画像】でした。

この神戸三宮留置が復活するかどうかとなります。現在、最終急行2451の後が回送に変更でしたので、こちらも回送を削減し、神戸三宮分散留置復活、回送で分散だった西北4号入庫運用も変わる(2351-回358に?)でしょう。回送自体は、西北最終到着0:43以降でも運行(西北1時前)でしたので、回送1列車の削減でも大きいと言えます。

正直な所、翌朝以降の出庫で、当日夜の入庫は確認出来る範囲です。

今津線は北線南線共、甲陽線も変更はなく、伊丹線で24021-24022の最終1往復が、土休日と併せてなくなる程度です。

また、神戸三宮で西北最終がそのままですので、保線時間の延長も限定的といえます。神戸市営地下鉄などとの最終接続との調整なのか、神戸側だけはそのままでしょうか?

18-07-09-01◆宝塚線
宝塚線は、箕面線ではそのままとなりました。

宝塚線部分では、平日では最終2443列車(0:25発)の削減と、2328列車(宝塚23:47発)の大阪梅田→雲雀丘花屋敷止に留まり、2328-回161の梅田-雲花間回送削減、2443列車削減で、前列車の2326列車の後が、回161に振り替えて、回送も繰り上げでしょう。

雲雀丘花屋敷1号入庫だけの分散運用変更となります。神戸線と同様、翌朝以降の、2列車の確認でも、運用調査は問題がありません。土休日も同様でしょう。

この他、能勢電は変更がありませんでした。ツイッターでは変更有と書きましたが、訂正します。申し訳ございません。

川西能勢口時点の変更もありません。元々、宝塚線最終2433列車とでは、能勢電は不接続でした。仮に接続しても、日生中央到着が1時頃になってしまうからです。

1列車前の2431列車(0:10発)で、最終接続だったためです。しかし、妙見口で2480,2482と、明らかに乗客が目込めない平野行がそのままとなり、回送化にはなりませんでした。

宝塚線は、上画像を見ても、長年の伝統と5時までには梅田到着という理由で、車庫が比較的遠隔にある雲雀花屋敷始発が、4:26(4:25)と、これは、全国的にも始発列車が早起きとなります。

終電繰り上げによる保線時間確保も、他社比較で5時丁度としても、ホンの僅かでしょうか。乗務員さんの起床(出勤時刻)は3時台という話らしいですが、これも、始発列車では、上記の列車に乗りましたが、ある程度の乗客が既に、各駅から存在してましたので、継続となりますかね。

19-01-19-9308-1301-02◆京都線
こちらはやや多めの減便です。まず、京都河原町から下りで、平日、2303列車(河原町23:25発)が正雀止となり、正雀-梅田間往復(折返し回送)が削減。

続いて、京都河原町終電も0:15で終了となりますので、0:30発の24085,0:47発の24089が削減となります。

大阪梅田からの上りは、0:20発の24062のみの削減となり、途中での繰り上げもなく、河原町0:42着も変わらずです。

但し、0:17着と同様、折返の24085,24087がありませんので、そのまま回送化ではとみられます。

また、平日・土休日共に、2302-24089で、2302はそのままも、24089の廃止により、河原町2号の入庫(23:21着、土休0:04着)をこれに変更させて、24089スジ相当の桂回送を廃止、元々の河原町2号線入庫運用を桂回送にして、京都河原町-桂間で、0:40以降の運行を削減出来る所が気になります。

平日・土休日共に、2302-24089は7両運用ですので、留置変更で繰り上げが出来るということになります。

更に、上の平日のダイヤグラム【クリックダイヤPDFです】を見ても分かりますが、最終高槻行の2440列車は、高槻市入庫ではなく、折返しが正雀回送となり、正雀4号線で分散留置となりますが、この回送もそのままか、入庫を変更させるのかにも注目でしょうか? 正雀が1:00到着と遅くまで存在します。

高槻市入庫の変更と、乗務員宿泊の変更で、回送削減は可能となります。高槻市からの下り方面で、最終0:25以降の列車がなくなります。この回送のために、この区間で30分間の保線時間ロスがあります。

2340を正雀回送、最終2440を高槻市1号分散ですと、30分という時間は生まれますが、乗務員が正雀に退勤が出来ず、高槻市退勤→宿泊となる感じですが、これをどうするかでしょうか?

千里線は、OsakaMetro堺筋線の関連なのか、そのままとなりました。ですので、大阪梅田終電よりも、天六終電の方が遅くまで存在のまま残ります。天六0:35発正雀行(0:48着)となりますが、谷町線最終が0:07と早いため、天六周辺と堺筋線以外のお客さんにとっては、正雀までは今まで通りとなります。淡路時点でも、0:21の次が0:41発のこれとなります。

また、正雀0:40~1:00付近では、車庫入庫の回送が目立つのが特徴です。千里線内でまとまった車庫が、北千里3,4号線以外ではないため、千里線の最終北千里行が、淡路→正雀と、残業的な感じで回送列車が続いてました。こればかりは、北千里の留置線を、今の駐車場側にも倍増するか、現状の3,4号線の他、1,2号線の留置と、乗務員宿泊も倍増で設定する以外、削減の手段がありません。

終電繰り上げ後も、多少の回送減便も、相変わらずそのまま残るでしょうか。京都線は、神戸線・宝塚線以上に、毎度のダイヤ改正で、この正雀の夜間(及び、各駅の分散留置)が本当に課題で、現在のダイヤでも、改正当日の夜に現場を確認した位です。

2010,2013改正時は折りたたみ自転車や徒歩で、苦労でしたが、現在は、幸いにも、ネットカフェが正雀にはありますので、確認する側としても便利で、気楽になりました。この当時も、ここを利用して一時待機でしたので、3/13以降も、優先的にここから再運用調査の予定です。

JR時刻表 2021年2月号
交通新聞社
2021-01-25



◆阪神
こちらは、本線の普通列車のみと限定的な感じとなりました。2362-2463の大阪梅田-尼崎間1往復の廃止と、2462列車(元町→石屋川)の3列車だけとなります。前者はそのまま削減、尼崎6番分散スジも変更かもしれません。

後者は回送で対応でしょうか? 現在の2365-回5462もそのままになる感じが窺えます。大阪梅田-尼崎間では特に保線時間で余裕となりますが、その他は、石屋川車庫入庫の回送のそのままとみられ、余り変わらない感じもします。2365列車を元町で、2401を神戸三宮で留置変更でしたら、上りの回送2列車は削減出来ますが、気になるのはこの当たりでしょうか?

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【画像】大阪梅田駅の時刻表はタッチパネル化してます。乗客の操作により、乗りたい列車の到着時刻の検索も可能。

阪急の神宝京3線の同時日ダイヤ改正(※今回は一部変更)は、'90年代から、ここ30年ではどうもないようで、それ以前を辿る必要がありますが、資料不足のため現時点では分かりません。

2006/10/28で、HD化により神宝と阪神が同時改正日でしたが、この時は京都線がなく、その後の2007/3/18でした。

京阪では、加藤会長がマスコミのインタビューで「終電繰り上げと秋変更」を匂わす場面があります。こうした手段は、会社のトップが考えていることと、今後、乗客に影響となる終電繰り上げについて、釣りで言えば「巻き餌」と言いますか、アクションをして、その反応、ご意見、世論などを伺うなり、確認するということになります。


つまり、様子見となります。JR西日本もこうしたやり方で、色々とやってましたが、阪急に関しては、今までは報道で、検討で留まっていた面もあり、ダイヤ変更と、その変更が1ヶ月後の3/13で、大きなニュースとなった感じもします。

NHKの報道が大きかったですが、まずはこの減便で、3/13以降、様子見でしょうか? それ以上に一刻も早い、コロナ退散じゃ。


◆私の考え方
上述の通り、再運用調査の予定です。夜間での駅留置・分散の変更により運用変更も予想出来ますが、京都線での変更点がやや目立ちますから、まずは、京都線を中心に再運用調査となるかと思います。他路線は直接的な確認は、ひとまず、取り急ぎでは不要という気配もします。

既に、今日のプレスで変更箇所の時刻は分かっておりますから、現時点で、ある程度、運用表とOuDiaSecondV2の編集なり、まとめることが可能となりました。前記事の「特製時刻表」も、急ぐ必要はなく、これ以降を待ってからでも遅くはないと思います。

特製時刻表とダイヤグラム形式の公開について

21-02-11-01
【画像】過去に掲載していた「特製時刻表」

2021-2-11 15時掲載開始

関東私鉄では、現在もダイヤ改正・改定・変更の都度、何らかの時刻表が市販で発売されています。東京時刻表という、一つにまとめた時刻表も存在しますが、関西ではそのような時刻表は限られています。

▼時刻表の発売がある
JR西日本近鉄

▼時刻表の配布がある
南海(冊子形式)

という具合となっております。

(近鉄はコロナ事由により一時的に今回はダイヤグラムを掲載していましたが、現在は、運用調査の進捗により、掲載を終了しています。)

阪急はダイヤ改正直後で時刻表が掲載され、時期が経過すると掲載されなくなりますが、現在でも掲載されている路線は、下記にまとめます。

阪急京都線(2019/1/19)

神戸線と宝塚線は、探しましたが既に掲載は終了です。

阪神と山陽は最初からこうした時刻表の掲載はなく、京阪は、最新の2021/1/31変更では、この時刻表と駅配布の時刻表がなくなりました。

当サイトでは、阪急阪神・山陽で、既にダイヤの変更があれば、OuDiaSecondV2によるダイヤグラム形式で、全体の列車の流れを、当方で調べました車両運用を反映して、公開しています。

特製時刻表は、この、自家製のOuDiaで作ったデータを、CSV出力→Excelで編集し、PDFで公開したものです。阪急では2006-10-28の宝塚線と、2012-3-20神戸線ダイヤ改正以降で掲載していますが、正直な所、EXCELでの編集作業で予想以上の時間が掛かったため、2015-3-21宝塚線改正を最後に、ダイヤグラム形式の掲載のみとなっています。

ダイヤグラム形式は、一般のお客さん向けとしてはやや難しくなりますが、ダイヤのスジで列車の動き、車両運用が、ある程度ご理解は頂けるという判断に加え、時間が掛かるExcelでの編集作業がないという点があります。

九州の私鉄、西日本鉄道は、このダイヤグラムを鉄道会社が配布している希有な例がありますが、殆どの鉄道会社は市販の時刻表となります。

OuDiaSecondV2は、当方でダイヤグラムを作ることで、運用表の掲載と同時に、現地確認時、運用調査時、運用表作成時の道具として、自分で作っていたものを、一般公開用としてPDFで公開しただけです。

これらは主に私鉄だけでした。

関西私鉄は、主要路線で車両運用が完結している場合があり、ダイヤグラム作成もやりやすく、公開も分かりやすいのですが、運行体系が複雑で広域なJR西日本・JR東海は、最初から作っていないことが多かったです。環状線も、大和路線や阪和線と郊外路線に、更に枝分かれとなるため、OuDiaでの作成も複雑になりがちでした。

(私鉄は、路線単位で車両運用も完結<阪急の神宝京、南海の南海線と高野線、近鉄の特急を除く、奈良線、京都線橿原線、大阪線、南大阪線、名古屋線など>しますので、事前準備でダイヤグラムを作ることで、運用表作成の時間短縮から道具となっています)

JRは、駅すぱあと時刻表を路線別で紙印刷に、運用番号を、運用表の見直しを兼ねて、手書きで記入し、特製の冊子にすることが毎度の恒例でして、これを現在でもダイヤグラムの代用としてます。ダイヤ改正の頻度も1年に1回と多いため、運用表作成優先でした。

過去にJRのダイヤを作ったことがありますが、奈良支所だけでも五条や奈良線、桜井線のダイヤを作る、東海運用でも、中央線と関西線とそれぞれ作る必要、大垣でも静岡方面とあり、また、いずれの掲載対象の路線も、貨物列車、そして、奈良・日根野・神領・大垣と、どれも併合列車が存在し、運用機能を付加すると入換や編集作業に複雑化、更には、JR難波など、主要駅の着発線が公開されていない場合もあり、私鉄以上に手間が掛かってました。

このような利用で、JRに限っては、ダイヤグラムは最初から作らずでした。




また、OuDiaには時刻表の機能もありますので、そのままPDF化であれば問題ありませんでしたが、PDF化により、過去、ソフトの不具合や、PDF化の相性の問題なのか、文字化け等がありましたので、一旦CSV、Excelと、回り道を経て公開だったわけです。


JR時刻表 2021年2月号
交通新聞社
2021-01-25



現在は、OuDiaSecondV2に「カスタマイズ時刻表機能」がありますので、Excelによる編集作業を、今後どうするかとなりますが、ソフトの機能向上により、以前よりかは、特製時刻表作成のハードルは低くなりました。

ただ、いずれにしても、一旦CSV→Excelのプロセス・過程は必要だろうと思います。

更に、特製時刻表掲載の課題があります。
▼編集作業そのものの時間(既に言っている通り)
▼各駅の時刻をハッキリと出ますので、誤植の防止と見直し作業に、照合が、ダイヤグラム形式以上に必要となる。
▼特製時刻表の編集がExcel上なため、完成後の時刻などの訂正作業が、OuDia、Excelと二重作業になる
▼回送列車の削減や、京阪の場合での寝屋川信号場の「カスタマイズ時刻表機能」による表示省略が出来ないため、Excel上でも別途編集作業が発生する

という点で、現在はダイヤグラム形式のみの掲載となっておりました。
(近鉄・南海・JR西日本と、過去の京阪は、ダイヤグラム形式の掲載も時刻表発売や冊子時刻表公開を、一部を除いて省略)


ダイヤグラム形式のメリットとして
▼編集作業そのものの時間が少ない(ダイヤ改正前の、新ダイヤ打ち込み作業以外は比較的楽)
▼スジとしての掲載であるため、各駅の細かい時刻が1分間違っていたとしても、大体の流れとして認識出来る
▼Excelでの作業がない、二重作業もない
▼実際の「列車運行図表」を、一般公開用として掲載しているのと、訂正も容易、更には、紙印刷をしても最大12枚程度で済むなど、ダイヤグラム形式では、内容が凝縮されている。更に、通過駅や待避等も一目瞭然である。
<2013ダイヤ阪急京都線平日で、特製時刻表が19ページ+別途千里線堺筋線もありました>
▼回送のダイヤが掲載出来る。(特製時刻表形式ですと、一般乗客には分かりやすいですが、営業列車以外の掲載は混乱の元になるため、市販時刻表同様、不要としてます。ダイヤグラム形式でも試運転などは掲載していません)
▼列車の種別、主要駅や終端駅での折返や番線も一目瞭然である。
▼いわゆる他サイトの「吸いだし」による二次利用(過去、えきからOuDiaがありました)ではなく、当方自身で全て打ち込み、及び、市販時刻表や駅掲出時刻表など、基本データが存在の引用として掲載し、著作権的な問題のクリア等



しかしながら、ツイッター上の僅か2時間のアンケートで、特製時刻表の掲載希望が76.7㌫と、3/4以上のご希望は、予想以上でした。ツイッターのフォロワー様が、鉄道にご興味のある方々ばかりもありますが、思っていた以上でした。

今後、どうするかは、少し迷っております。上述の通りの理由となります。特製時刻表の掲載も、各駅の時刻を一つ一つ間違いがないか、照合となります。

まずは、京阪2021/1/31ダイヤ変更で、
▼ダイヤグラム形式の掲載(2月中頃)
▼特製時刻表の掲載(早くても2月末)

と、段階を分けて掲載となります。ダイヤグラム形式は1週間程度で済みそうな気配で、現在、各駅の時刻表を見直し照合中です。

運用調査一段落により、新ダイヤの運用はほぼ固まりましたので、公開出来る見通しもありますが、特製時刻表は、最大1ヶ月ほどの余裕は必要です。
ただ、京阪に限っては、京阪公式サイトでの時刻表掲載の廃止と、他社の比較で列車走行位置のアプリがありませんので、これらにより、今回の2021/1/31ダイヤ変更の特製時刻表は作る予定ですので、今暫くお待ち下さい。

阪急・阪神・山陽の特製時刻表は、上述の理由により、今後どうするかはまだ分かりませんが、76.7㌫のご要望は認識したいと思います。ただ、ひとまずは、TOKKアプリ、阪神アプリ、山陽アプリと、当サイトの運用表と「ダイヤグラム形式」で、時刻表形式の補完、そして、ご利用、ご参考にして頂きたいと思います。

ダイヤグラム形式で、運用表とは異なった、列車の全体的な流れは一目瞭然だと思います。


◆本来は鉄道会社でも時刻表を公開・販売して欲しいも…
本来は、鉄道会社が時刻表を公開、販売をして欲しいのですが、コスト削減の流れと、最近の検索サイトの隆盛は認識しております。過去、JTB私鉄時刻表で関西私鉄の時刻表は発売でしたが、売れない、そもそもの出版不況なのでしょう。

時刻表に載せる広告を販売し、その掲載と、得られた費用で、冊子時刻表の販売の需要すら少なく、検索サイトの隆盛に電子化が大きいのでしょう。 

交通新聞社の委託は小田急や過去の京阪の例でありますが、販売品として売る以上、殆ど売れなければ販売終了となります。中部編時刻表もこうした理由で販売が休刊となりました。

「西低東高」と、市販時刻表の充実度で東西で分かれています。世の中は、列車走行位置アプリの普及など、電子化の流れですかね?
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