列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
他、鉄道、旅、奈良、プロ野球観戦(阪神)、放送、アマチュア無線(3エリアVHF/UHFのみ)、競馬競艇、相撲、献血など
※長期で呟き&リフォロー&DM返信なし有
インスタ+YouTubeは ttakewebpage で有
ツイッター本垢 @ttakewebpage
運用垢 @ttakewebpage2

221系の奈良転入を予想する、加筆

16-01-01-740T-A9
【画像】今のNB808編成

2021-2-23 5時掲載開始

JRダイヤ改正が近くなりました。既に1ヶ月を切っていますが、この直前で、「221系の奈良転入を予想する」としてまとめます。前回記事の加筆となります。

21-02-22-04

▼225系増備
まず、2020年度分の225系増備は、60両の模様です。上図のような感じの模様です。

I10~I14、U6~U10編成と、8,4両各5編成となりました。I15・U11編成以降は、2021年度以降となる模様ですが、網干車221系は、ダイヤ改正後は6両のみとなりますが、そのまま、6両編成の増備があるかどうかは不明です。

但し、144両投入分で、60両は済むことになり、残りは84両、6で割れてしまいます(14編成分)ので、気になる所です。
しかし、84両は8両4両各7編成投入でも84両分となります。(56+28)


L6~L19--6両編成

I15~I21--6両編成
U11~U17--4両編成



まず、これにより、2021年改正で、221系網干車で、8両4運用、4両3運用の223/225系運用化は濃厚といえます。221系は8両5編成、4両3編成となりますが、4両はさらに2編成増備となりました。

前記事では、221系8,4両相当分で推測でしたが、これ以上ありましたので、加筆となります。

まずその前に、223系網干車で、V56,V57編成が京都に転出し、R01,R02編成となりました。これの221系性能固定改造で、車番が6000番代となってますから、221系京都車と共通運用になることが予想出来ます。

こうすることで、嵯峨野線の充当と、分割併合、これによる221系福知山車での併合となります。

湖西線・草津線は、これまでにも223系が運行されているのと、嵯峨野線でも、福知山車が223系であるため、乗務員の研修作業は不要といえます。共通運用化で、221系との併合も日常となるでしょう。

223系は、221系の補助椅子を除くと、座席定員が増加となります。中間車で、221系が52人(元々は64人、補助椅子使用時は定員そのまま)、223系が56人となります。座席定員も少し増加しますので、サービス向上にはなります。

これで、京都車221系4両2編成が捻出出来ますので、網干分と併せ、8,4両各5編成となるわけです。
21-02-22-05
▼8,4両各5編成の奈良転入か?
ひとまず、8両、4両各5編成の奈良転入は濃厚となります。

問題はその転入後の中身でしょうか?

【その1案】
まず、8,4両の編成数が同じになりますので、8両編成から、中間2両をそのまま4両編成に組み込めば、6両10編成となります。そのまま、201系置き換え分に相当するとみられます。

201系は6両21編成存在しますので、既に半分程度は置き換えられる計算となります。今のところ、おおさか東線各駅で、△の乗車位置が追加された情報はありませんので、おおさか東線よりも、大和路線普通列車でしょうか?

女性専用車両の問題がありますが、今のところ、221系車両で追加設定の話はありませんので、ひとまずの設定列車が減少か、追加設定かも注目でしょう。阪和線では225系6両で設定がありますので、恐らく追加設定でしょう。

3号車の設定となりますので、同じ位置ならば、モハ220形式となります。但し、女性専用車両ステッカーの貼付が、窓枠となるなどが予想されます。

【その2案】
ただ、森ノ宮-森ノ宮となる「現状408+416運用の8両固定運用化」も、6両組替が8編成に留めて、残る8両1編成、4両1編成と、8両固定運用化で捻出の4両2編成とで、103系4両2編成置き換えも、依然と注目でしょうか。

しかし、103系は去年6月,12月と検査出場しているため、費用を掛けて検査をした103系を、僅か1年で廃車は予想がしにくいも、103系の次回の検査はないのも確実、こうした捻出で、103系4両2編成の置き換え自体は可能です。
(※検査から1年程度の廃車は過去にもありました)

いずれにしても気になる所ではあります。単純には6両10編成も、6両8編成,8両1編成,4両3編成の案が気になりますね。103/205系2運用<現状、42,49,50運用の内2運用で>で、運用を221系4両に持ち替えることになります。


【その3案】
もしくは、408+416運用の8両固定化はひとまずなしにして、予備車の数の変更で、6両8編成,8両1編成,4両1編成も有でしょうか。

221系
6両は全て201系置き換え用
8両は予備車増(1→2)
4両は1編成、そして、その現状奈良予備車で5→4(※8両予備車増による)

にし、4両1編成の転入と、予備車1編成の捻出で、103/205系2運用<現状、42,49,50運用の内2運用で>で、運用を221系4両に持ち替え。

103/205系予備は2のまま、8両予備が1→2と増えるため、4両予備1編成削減で、4+4両代走解消もということです。

JR時刻表 2021年3月号 [雑誌]
交通新聞社
2021-02-25





▼2022年改正以降大胆予想
この場合、残る221系網干車は6両のみとなり、14編成となります。12運用分となります。

201系6両19運用
その1案★2021年改正が6両10編成60両の場合……6両14編成で24編成
その2案★2021年改正が6両8編成,8両1編成,4両3編成(60+8両)の場合……6両14編成で22編成
その3案★2021年改正が6両8編成,8両1編成,4両1編成(60両)の場合……6両14編成で22編成

103系4両2編成の置き換えで、やはりその2か3案でしょうか。

その1案「2021年改正が6両10編成60両の場合」ですと、6両編成の所要編成が多くなります。
その2で、最終的には6両22編成、19運用としても予備3、現状221系6両奈良車の予備は1なため、少し予備車が多い印象もあります。
(都合予備車、現状運用数と変化なしな場合 8両1編成,6両4編成,4両6編成)
その3案ですと、最終的に6両22編成も、8両予備24両予備4の違いだけ。

2か3案でしょうか?

18-10-31-V56
【画像】京都車R01となった網干V56編成時代
223系にも動きが発生

▼R03編成以降も想定か?
京都配置の223系が登場しましたが、今回はR01,R02編成となります。2006年度以降に増備の4次車となります。

R03編成と続く場合は、順番となれば、V58~V64編成となりますが、丁度4両7編成となりますので、今後どうなるかも気になる所ですが、205系を置き換えるにもまだ早いです。おおさか東線207/321系の7両4運用もそのままでしょうかね。

もしあったとしても、2024年度以降、京都持ち113系117系の置き換え時点でしょうか? 増備次第では含みを残す感じです。R01編成がV56編成となった理由が、今後…、でしょうか?


▼コロナ事由による乗客減でどうなるか分からない
2020/3/14改正で、大和路快速8両化、みやこ時路快速6両化(平日の若干を除く)も、特にみやこ路快速でどうなるかも気になる所です。大和路快速は、ホーム柵の関係でそのまま8両ではないかとみられますが、「見直し」で変わる場合も予想出来ます。


ダイヤ改正後の運用調査は、前記事に書いた通りです。3月に入れば、色々と動きが出てくるでしょうか?

特製時刻表の掲載と今後の運用調査について

21-02-22-03
【画像】かつて販売されていた「京阪時刻表」
2006年版は鉄道だけではなく、バスの時刻表もあり、今見ても中身が充実しております。

2021-2-22 23時掲載開始

「特製時刻表の掲載と今後の運用調査について」で、まず、「特製時刻表」からとなります。京阪は、前のダイヤで、去年の5月から、ホームページに掲載されていた冊子時刻表の掲載が終了しました。

京阪時刻表の歴史は、現状ダイヤのまま継続して販売だった場合は、23巻目となる筈です。1980-5-28ダイヤ改正が、1巻目の京阪時刻表となり、土居-寝屋川信号場までの複々線が完成する、1つ前のダイヤでした。

16-2009-9-12改定(この号で販売は終了)
17-2011-5-28改定
18-2013-3-16改定
19-2016-3-19改定
20-2017-2-25変更
21-2017-8-20変更
22-2018-9-15変更(京阪HPでのPDF時刻表終了)
23-2021-1-31変更

17~22は、京阪HPでPDF版として時刻表公開が継続となり、編集をJTBに委託する形となっておりました。これで、41年に渡る歴史が終了となったわけですが、コスト減や委託費用がままならない程、京阪自体がコロナの影響で、緊縮的な予算でしょうか?

最も、最近のインターネット時代、時刻表検索サイトも普及しました。Googleのマップアプリでは、駅にいれば、スマホに自動的に時刻表が出てきたり、駅のタップで時刻表が出てくるという機能もあります。

そうした利用の転換と、紙媒体の衰退、でしょうか。交通新聞社発行の時刻表で、種類によっては休刊となってしまうことが発生しましたので、小型版でも、「本を持ち歩く」という考え方がなくなっているかもしれません。



しかしながら、関西の私鉄は、東京の私鉄の時刻表を網羅した「東京時刻表」という出版物が存在しません。何故、東京にあって、関西ではないのかで常々疑問がありますが、「出版しても売れない」のでしょうか?

これにより、近鉄と南海以外、京阪と阪急阪神で、大手私鉄ながらも、一覧の時刻表が存在しません。かつてJTBが「私鉄時刻表」を売れ出していた時期がありましたが、現在は販売されておりません。

広告を募集して、編集費用の捻出もありませんから、そもそも、ビジネスとしては難しい分野でしょうか。


となれば、私の出番という訳ではありませんが、「特製時刻表」を作って、ネット上に公開しようということになりました。

但し、内容は、駅掲出時刻表から、駅すぱあと時刻表、JR時刻表Liteアプリからの、著作権上で認められた引用が基本となりますが、電子的な形態となりますので、正直な所、難しい面もありますし、記入ミス等の予想されますので「同人・特製」としています。

駅掲出時刻表から、駅すぱあと時刻表、JR時刻表Liteアプリ(課金)も存在しますので、これらと併せて、ご活用頂ければ幸いかと思います。


本来は、鉄道会社か、出版物で、一覧形式の時刻表としてまとめて頂きたい訳ですが、京阪と阪急阪神では、そういった形態がありませんので、特に、「同人・特製」として、自家製で製作しています。


鉄道ファン 2021年 04月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2021-02-20

JR時刻表 2021年3月号 [雑誌]
交通新聞社
2021-02-25


▼特製時刻表の掲載範囲などについて
特製時刻表の掲載範囲は、京阪と阪急のみとなります。阪神は、取り急ぎでは掲載しないことになりました。

理由としては……
★ダイヤグラム形式では平日・土休日で各12枚で済むが、時刻表形式だと、大阪梅田-山陽姫路に、広範囲かつ駅数や列車が多いため、須磨浦公園か垂水当たりで2つに分けても、ページ数が膨大になる
★それによる見にくさの懸念、複雑化

となります。

いずれ、阪神や山陽でも必要だろうと認識していますが、現時点では、編集時間とその方法をどうするかも、決まっておりません。

勿論、2分割を、阪神では須磨浦公園、山陽では神戸三宮として分けて掲載も有ですが、ひとまず、取り急ぎでは掲載せず、阪急の特製時刻表の掲載が一段落後に、改めて製作の有無を考えることにしますので、ひとまず「ダイヤグラム」のみとなります。

阪急では京都線→宝塚線→神戸線の順で掲載の予定です。



京阪については、既に、ダイヤグラム、特製時刻表の掲載は一段落しました。特製時刻表は、お陰様で歓迎のご意見も頂戴するなど、アクセス数も比較的多くあります。

ただ、一般の乗客でも分かりやすい作り方を基本としましたので、鉄道ファン向けではやや物足りないかもしれませんが、運用表に掲載している整理番号(車両運用)も付記しました。

21-02-22-02【画像】特製時刻表

このような形式となっています。ベタデータは、当方で自作していた「OuDia」でのデータをcsv出力をし、Excelで再編集したものをPDF化としています。

文字サイズ12でも、全体を40㌫縮小化ですので、文字の小ささがあるかもしれませんが、可能な限り、文字はJR時刻表と同じ大きさとなりました。

フォントは、「Meiryo UI」を基本に…

「Century Gothic」……両数・整理番号・着発線・キロ・ナンバリング
「Arial Nova Cond」……列車番号と運番、時刻、整理番号で6桁を越える場合

列車番号と運番は斜体にし、種別は枠色も付けることで区別としています。空白の二点リーダ「‥」は、選択した空白セルを一斉に文字を付与する機能により、以前はその都度ベーストしていたものが、ほんの僅かで一度に完了しています。

ヘッダーのバナー広告は「遊び心」として私が作ったものです。広告料収入は1円もありませんが、それぞれの鉄道会社での商品宣伝も兼ねています。

太字は、優等列車として区別しています。主に急行以上で太字としています。準急などはやっておりません。

この他、女性専用車、京阪の場合での指定席・自由席有無等も盛り込みましたが、以下の点で注意事項があります。

★着発線・号線の相違
特に阪急の終着駅での号線は、情報公開も曖昧で、引用が出来ないため、推測を含みます。私自身で確認した場合もありますが、実際と異なる場合がありますので、ご注意下さい。

★時刻の相違
2021-1-31変更の京阪は、各駅、細かい時刻の見直しを、駅掲出時刻表で、平日・土休日共全駅で行いました。OuDiaでのタイピングも、細かい所で間違いがあり、充分に見直しはしたつもりですが、時刻が前後の場合があります。

阪急は、京都線で「*」がある時刻は、ダイヤグラム上での調整で実際の時刻と異なります。見直しは今後の作業となります。

尚、車両運用や両数は概ね確定です。これらは、今まで掲載していた運用表のデータが基本となります。

21-02-22-01【画像】特製時刻表

こちらは、文字化け改善前となります。「DiaPro」フォントを利用しています。これは、実際の時刻表フォント(タイプ)となり、今までこれを利用しておりましたが、iPhone(iOS)でご覧の場合は、「文字化けがする」というご意見がありました。

幸い、手元に古いiPhoneをWi-Fiで使っておりましたが、事象ょ確認出来ました。どうも、このフォントの文字化けが原因のようでした。

理由は不明ですが、元々iOS側で、PDFでの埋め込みフォントに対応していないのかは分かりませんが、原因も分からず、まずは、上述のように、代替フォントの変更で対応し、諸問題は解決となっています。

このフォントより、代替フォントの方が見やすいというご意見もあり、今後、代替フォントの掲載としますが、DiaProも指定席などのマークは文字化けしてませんでしたので、フォント仕様の問題でしょうか。

特に、番線は、数字の前に「platform1」で、上図のような丸文字に1となりますが、項目のセルを一括選択して、1の前にplatformを付与する作業が必要となります。この手間暇を掛けてやっても、iOS上では文字化けとなるようでしたら、手間暇掛けて作る必要がない訳です。

お陰様で、結果的には作業量の削減となりました。代替フォントの数字だけでも見やすいというご意見もあり、これで変更します。

他にも、編集作業の効率化で、複雑の作業を削減して、編集時間の長期化をなくし、他の未公開項目も、準備が出来次第、公開にする予定です。


これにより、過去の古い特製時刻表は、文字化けのままとなりますが、編集時間の都合もあり、iOS上では文字化けのままとなりますので、ご了承下さい。

もし、iOS上でご覧の場合は、AcrobatなどのPDFリーダーのアプリを利用して頂き、こちらでの閲覧をお願いします。この場合は文字化けはないのを確認しております。

また、Android、PC画面では文字化けはありません。運用表はフォントをMSPゴシックだけですので、iOS上でも文字化けはない筈です。

16-01-01-740T-A9
【画像】現在の奈良車NB808編成
2021/3/13ダイヤ改正後、225系増備で、8両5編成と4両3編成に、225系4両が5編成の増備であるため、どうも京都から4両2編成の転入(網干223系京都転入のR01,R02編成)が見込まれ、6両10編成に組み換えて、201系の置き換えか?

▼今後の運用調査について
JRダイヤ改正が来月となりました。月日の経過は早いものです。

3月の近鉄のダイヤ変更はない模様です。2年毎の変更でしょうか。お陰様で今年は負担が少なくて済みます。近鉄も、去年のコロナ事由で、まだまだ運用調査の必要がありますが、ひとまずは「JRダイヤ改正」となります。

いつもの通り、奈良車の運用調査は継続予定です。

また、森ノ宮車、日根野車は、掲載の対象外です。当方としては取り急ぎの調査予定はありませんが、また今回も、特別版として掲載出来るかどうかとなります。

終電の繰り上げで、運用変更の発生は避けられない気配ですが、それ以外での大きな変更は、ゆめ咲線の減便の程度です。これにより、森ノ宮車で予備が2→3に減るのでしょうか。

奈良車はそれ程の変更はなさそうな気配がしますが、まずは奈良車です。


東海運用は、315系の登場が2021年度となります。早くても夏でしょうか? 2014,2019年と神領車でしたが、2020年は大垣車も加わりました。飯田線など、一部のデータはフォロワー様の情報提供もありますが、ダイヤがそれ程変わらずも、315系受け入れによる、車両運用の変化や準備が見込まれますので、2021年ダイヤも再調査をしたい認識を持っております。


阪急も、2021/3/14で終電繰り上げとなりました。こちらの再調査も必要だろうと思っています。


近鉄は、コロナ事由の調査遅れによる見直しとなります。大和西大寺方面をもう少し再調査をしたい認識があります。

特急運用ですが、2021/2/13以降の名阪甲完全ひのとり化、名阪乙完全アーバン化でも、コロナ事由の減便が発生しておりますので、再調査が出来ない状況です。

近鉄では、
★名古屋線では伊勢ローカル以外はほぼ確定
★南大阪線ではほぼ確定も、古市の折返や六田車庫で変更が発生の模様
★大阪線・奈良線はほぼ確定も、大阪線での平日→土休日、土休日→平日の繋がりをもう少し確認したい
★京都線・橿原線は大和西大寺での確認不足でもう少し確認したい
★特急の運用変更を確認したい(2020/6/13~以降は確認済も、名古屋方面での回送スジの変更等も気になる)
★特急の減便ダイヤ自体で思った以上の長期化となっている。

こういう状況です。

減便ダイヤも思った以上に長くなっておりますので、減便ダイヤそのものの運用調査が、必要になってくるだろうという感じもします。まずは、チケットレス洗い出しでしょうか? いつまで減便ダイヤなのかも気になりますので、運用調査をしてまでデータを得て、まとめるかどうかも微妙な所です。

私としては、通常ダイヤでの運用調査優先となります。



185系「踊り子」最終章
Rail Magazine編集部
ネコ・パブリッシング
2021-02-17


20-12-29-1702
【画像】2021/2/22現在、東名古屋港廃車回送により、既に車両として廃車となった1702
VVVFなどは部品取りとして撤去され、ほぼ同じ機器を使用する、3100系などの代替部品として活用でしょうか。


▼名鉄の運用調査について
名鉄の運用調査が中途半端なままとなっています。2020/12/13,29と、2回に分けて、土休日ダイヤの運用調査をしましたが、データの整理が思った以上に複雑で、手間が掛かりました。

2020/12/29の確認は、9:30~18:30と、ほぼ連続で運用調査をしましたが、それでも、未確認時間帯との影響があり、情報を整理して、運用を確定するまでには至っておりません。

土休日で未確認の、始発~8時台と、18時台から終電での再確認・再訪問も、1/31の京阪ダイヤ変更による事前準備と、運用調査、運用表作成等、こうした作業の影響で、全く、情報整理の再開から、再訪問すら至っておりません。

兎に角、情報不足や、こうした状況で、今後、どうするかもままならない程です。

目途として…
★JRダイヤ改正の3/13以降、土休日ダイヤを中心に再調査(金山駅等、JRの運用調査と同時に行う)
★平日ダイヤは未着手なため、まずは土休日次第

となります。

中途半端なままでは終わらせたくないのと、平日ダイヤも含め、OuDiaでのタイピングが、概ね完了しているため、なるべくならば、データを生かして、公開に漕ぎたけたい所です。

東海運用と追わせて、遠隔地故に、調査費用・金銭の余裕も必要ですが、末永くお待ち頂きたいと思います。

それにしても、名鉄車両研究所様サイトの閉鎖が本当に残念ですね。「逃した魚は大きい」とはいいますが、「失った魚は大きい」といえます。

対岸の成功に刺激された「阪急京都線」での有料特急を検討で…。

10-03-03-22
【画像】阪急京都線での特急は9300系
一部時間帯でのロングシート特急代走は所定でも多いが、9300系は元々からWi-Fiは、種別を問わず全車装備です。

2021-2-17 18時掲載開始

阪急電鉄が初めて有料特急を検討 「密」を避けたい需要増で【朝日放送テレビ】
阪急、特急の有料座席導入を検討 大阪―京都間を想定、通勤時間帯【共同】

淀川左岸、対岸の京阪特急プリミアムカーの成功に刺激されたのでしょうか? 淀川右岸の阪急京都線で、今朝の朝日新聞朝刊に続いて、各社で後追い報道となりました。

名目はコロナの密回避、のようですが、しかしながら、コロナで減収、赤字となり、鉄道輸送に巻き返しをしたい思惑もでしょうか? いずれにしても、こうした動きには歓迎というベきでしょうか。

これらから、色々と予想してみます。


鉄道ダイヤ情報 2021年 03月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2021-02-15


▼9300系8両編成の内、1両で指定席車両にする
手っ取り早いのは、現在の9300系で、1両を指定席車両にするという案です。9300系は、既にWi-Fi整備は装備されておりますので、改造といえば、報道であるようなコンセントやUSB程度でしょうか?

京阪特急プレミアムカーのように、中間車の場合は、別途、料金を収受する車掌が必要となります。京都方面、大阪方面最後部車両だけで設定し、最後部にいる車掌だけで料金収受などが予想出来ます。

★現状9300系のままで指定席車両が可能となる
★最後尾車両限定ならば車掌は1人だけで済む
★腰掛が転換クロスシートだけなため、料金は300円程度だろうか(それ以上は出来ないだろう)
★京阪特急プレミアムカーのような中間車新製・改造はしにくい。(出来て改造も、特急以外の充当に設備面で制約が発生する)

腰掛をどうするかの問題もあるでしょう。現在のままの場合、良くても300円程度の料金となりそうでしょうか? 本格的な腰掛の改造や窓割りなど、改造をするか、新製車両かも注目ですが、この案は少し予想がしにくい感じもします。

現状のままで300円程度の「指定席確保」だけでしたら、問題はなさそうです。


07-12-03_7300-7303▼10両増結の2両編成で指定席車両にする

ABCの報道では、「優良の特急列車は朝と夕方の時間帯での運行を想定」とハッキリとありました。

これで予想出来る案は、10両増結の2両編成で指定席車両とする案となります。

7300系の車両更新は、現在、7327F+7307Fがアルナ車両に入場した模様です。床下機器の取替でVVVF化は確実となりますが、残る未更新車両は、7323F+7321Fと、8304F,8311Fに連結して8両編成となる7326F,7325F、そして、10両連結用の7300F~7302Fとなります。

10両連結用の7300F~7302Fは3編成共未更新で残すため、この3編成を利用して、「10両増結の2両編成で指定席車両」という案になります。

★2両編成の車両更新・VVVF化に併せて改造が出来る
★10両編成での運行が大阪方2両限定での指定席車両化となる
★9300系で、現在も全編成で大阪方にある電気連結器が活用出来る
★閑散期とラッシュ時での連結解放のコストや手間が発生する
★大阪方面で特に車掌がもう一人必要になる

問題は、朝・夕ラッシュ時と、閑散時間帯で、10両と8両の連結解放の手間が増加する点です。ただ、大宮・西院での河原町方面での10両運転は、既にホームは対応しておりますが、柵の撤去は必要となります。京都河原町も1号線だけ、淡路も3号線以外で10両対応と、現状の快速急行停車駅に併せて、恒常的な10両編成は可能です。

運転時間帯と車両を限定で、車掌の増加は特に大阪方面では必要となります。9300系の電気連結器も大阪方で全編成はありますので、2両編成を改造で指定席化とした場合は、大阪方2両となりそうです。

朝は、現状通り快速急行で10両運転は3列車3運用継続し、この指定席化となるでしょうか。夕方以降は、通勤特急で10両運転の場合、通勤特急は5運用必要となります。

2両編成の残りは下記の通りとなります。いずれも未更新の界磁チョッパ車で残ります。

7300F,7301F,7302F,7323F,7325F,7326F

※7327Fは、7307Fと連結して8両のままとして想定します。

予備車を含めて6編成あれば充分です。朝も、快速急行10両の連結増加で、設定車両増加が出来る範囲ともいえます。

但し2両編成の専用化で、7321F,8304F,8311Fで、6両編成の余剰が発生します。7321Fは、2006年10月以来休車の7851と連結し、併せて車両更新、VVVF化で7両編成の置き換えは可能となりますが、8304F,8311Fの問題をどうするかとなります。

また、7両編成の置き換えも可能となりますが、8両編成が不足しますので、1300系で増備に、増加した車両での車庫スペースの問題の是非となります。


JR時刻表 2021年3月号 [雑誌]
交通新聞社
2021-02-25



19-04-07-7006▼6両程度の専用車両を作って「全席指定席」を運行する
これらとは別に、6両程度の専用車両を作って「全席指定席」を運行するという案もあります。一部車両か、全席専用車両かは未定のようです。

新製車両製造による設備投資が膨大ですが、先の2案と比較しても、改造の手間がなくなります。8両編成の補充で、1300系を製造する予算があれば、それを最初から新製車両の予算とする訳です。

夕方、1時間に1列車程度と想定しても、2編成あれば充分でしょうか。予備車で後1編成新製するかも注目ですが、専用車両の場合……

★6両編成で、料金収受や確認の車掌が1人でも問題ない
★6両編成で、正雀車庫で6両留置線の活用と、京都河原町2号線での折返で、折返しの時間で余裕が出来る
★最初から新製車両であるため、京阪特急プレミアムカーのような、グレードの高い腰掛や設備も可能となる
★トイレの設置も想定出来る
★土休日では「京とれいん」や、「嵐山線直通特急」としての運転が出来る
★他の列車や車両運用には依存されない

京とれいん、6354編成は、現状、十三駅ホームドアの関係で通過扱いとなりますので、6両編成ならば、その置き換えとしては充分でしょうか? 予備車は7006編成と共通にした場合、3編成が2編成程度の新製で済みそうです。

また、ダイヤが乱れると、専用車両・専用列車によりダイヤ整理の制約が少なくなります。9300系と連結や一部車両ですと、他の8両編成の兼ね合いや、堺筋線などで、制約事項が多くなります。

私としては、コストや手間が掛かる連解はないような気もします。

この案は、「他の列車や車両運用には依存されない」は大きいと言えます。堺筋線や7両運用もあり、現状運用は、それ程変更も予想出来ない(する必要もない)という点があります。それ以上に、ダイヤ乱れ時は京都線全区間が止まってしまいがちですから、専用ダイヤ、専用車両での区別だけです。


16-03-01-K720-1008
【画像】6両編成のパターン、1000系か1300系か…

私としては、思い切って、専用車両の登場も有と思います。2~3編成程度、1時間に1列車、2ドア専用車両、腰掛や設備もグレードの高い専用車両ならば、話題性は充分です。

ただ、1300系準拠とすると、神戸線・宝塚線乗り入れも可として、1000系準拠にするかはポイントでしょうか? 1330~、1030~などと、車番で区別も予想出来ます。

この、阪急の動きに刺激され、中途半端な、JR西日本新快速「Aシート」も、より本格的になればと思います。いや、刺激されて、いずれはなるでしょう。と思いたい…。(阪急と異なる運転区間の広さで、Aシートの存在は大きいと思う)

列車番号T-TAKE(てぃーていく)
列車番号T-TAKE(てぃーていく)サイトはこちらです。
メッセージ
ツイッター ttakewebpage
ttakewebpageのツイート
記事検索
月別アーカイブ
アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
  • ライブドアブログ