19-09-29-B1-K4
【画像】中央線が大きく変わる? 313系と211系

2020-1-24 23時掲載開始
JR東海315系は352両の新製にの前回記事から翌日、更に色々とネット情報の報道から判明しました。

20-01-24-11
【画像】交通新聞から

まず、上記の記事で「8両23編成、4両42編成」と詳細な内訳がありました。8両編成の登場は、前記事でも予想しましたが、やはりのようです。しかし、23編成と多いですね。

JR東海在来線では、編成最大は、383系の6両編成を最初に、313系6両と、6両編成でしたが、8両編成の登場は、JR民営化後初となります。過去には、381系時代の9両もありましたが、それは除きます。

8両固定編成の登場が明確となり、JR東海としても、コスト減を徹底した感じとなってます。
▼細かい編成がなく、分割併合は10両組成時以外ない
▼プレスではロングシートのみの記述なため、乗客の詰め込みが利く
▼車両運用がスッキリする
▼先頭車の製造が少ないためコストが減る

こんな感じでしょうか? となれば、8両固定編成は中央線神領車に集中配置ではとみられます。

現状運用をおさらいします。



20-01-24-12
【画像】現状平日中央線運用出庫時の組成

▼315系名古屋圏は神領に集中配置?
上記は、現状ダイヤ(2019-3-16)平日中央線運用出庫時の組成ですが、これで、名古屋-中津川間の平日朝ラッシュとなります。
組成や両数、そして、ラッシュ時は関西線や武豊線、午後以降で中央線など(この逆も)で差異がありますが、ざっと都合22運用となります。

8両23編成がすべて神領配置の場合、22運用23編成予備1となり、既に、賄える計算となります。

但し、上記整理番号04は、104Mで名古屋到着後、回391M-桑名-304M/302Mで関西線運用に、同05は、104Mで前2両のワンマン2両が関西線1309Mに、08の2100M-2501F-2504Fは、中央線高蔵寺から岐阜行、岐阜運用で東海道線運行後、武豊線日中運用となります。

まず、「神領持ちの武豊線運用をどうするか」という点でしょう。当方としては、そのままではないかとみられますが、運用は変わるものとみられます。

恐らく、315系8両+313系2両と、10両の増結用として中央線は朝ラッシュ時、名古屋で分割、3運用分武豊線運用へ送り込みでしょうか。(朝の中津川併合は、前2両南木曽・坂下、後8両中津川併合空車出区も含め)

上述22運用で、13運用は10両運用となります。内、11c,12cの運用は、それぞれ120M分割→関西線、702M-609Mのみ神領分割となりますので、検査運用としてそのままでしょう。

残る11運用は、4両3両などで3編成併合した10両となります。これらも315系8両+313系2両とする場合、313系2両が必要となります。まずは、B401-B408編成、そして、武豊運用B500代3編成、上記2編成、8両固定化で余剰の2両B500代5編成、計18編成となります。これらは、運用変更で対応出来る範囲と言えます。

次に「関西線3両運用と、ホームライナーをどうするか」ですが、上記8両23編成は神領配置のみとした場合、神領313系3両にも余剰となります。184両の新製配置となるため、139両の211系置き換え対象以上、45両も増となります。

313系3両は、B100代、B150代、B200代16編成、48両となりますから、これらの車両の処遇面です。関西線5両運用は、都合2運用存在しますが、下り3列車、上り4列車となり、意外にも朝ラッシュ時は上り1列車のみです。しかも、5両共転換クロスシートです。

これを、神領315系4両配置のロングシート化により、詰め込みで対応かという点です。

▼関西線出庫運用(2両のみ出区を除くと)
3両1運用
4両3運用
2+2両2運用
5両1運用
となりますが、2+2両運用はワンマンが絡みますので、これを除くと5運用になります。これらを、315系4両5編成のロングシート化となれば、関西線の両数は2両か4両に統一となるメリットもあります。これ以上5両編成の増も、輸送力増強としては大きいですが、ロングシート化で、乗客の詰め込みを優先でしょうか。

4両は42編成とありますので、静岡配置を32編成程度として想定しても、10編成前後は神領配置、これを、関西線名目でも投入ではないかとという点です。

また、中央線が8両23編成のみですと、平日夕方の愛知環状鉄道乗り入れ運用に制約(朝名古屋方面は10両は可能だが、夜瀬戸口方面は、愛環線内のホームが4両までとなり、それ以上は後部が回送扱いとなる)ですし、昼間の中央線4両運用は、現在も少ないながらも存在しますので、ある程度4+4両運用、4+2両も継続ではとみられます。

ということで、神領車は
315系8両23編成(184)--中央線名古屋-中津川間のみ
315系4両10編成程度(40)--主に関西線、中央線で愛環が絡む運用
313系2両8編成(B400、16)--2,4,8両編成で、4,6,10両併合増結用
313系2両24編成(B500、48)--木曽・関西・武豊ワンマン基本に4,6,10両併合増結用
都合、神領車は65編成288両(全体で13両増、編成は93から65となり28編成減)で、最終的に、ではないだろうかとみられます。

そして、「ホームライナー」ですが、夜間にB200代旧セントラルライナー車充当のライナーが存在します。

これをどうするか、そのままし神領か、これも大垣かも気になりますが、当方の計算では一応大垣転属とし、ホームライナーは廃止→快速化か383系化と想定(1016M~など)します。ここも注目点ですね。

名古屋圏は神領315系集中投入、313系は2両のみとなり、28編成減も併せて、スッキリしますね。予備車は21両ですが、8両予備を1~2編成(8~16)、4両予備を1か3編成(4,12)、2両予備各1編成(4)、24両程度(+3)と、ほぼ現状通りになりそうです。形式統一による予備車の共通化と、+2編成化もあるでしょうか。

即ち
313系4両6編成(24)
313系3両10編成(B100,B150、30)
313系3両6編成(B200、18)
22編成72両の313系は、そのまま大垣転属ではないか、という点です。


19-10-14-B6-Z3▼大垣の315系新製配置はなく、313系形式統一を優先か

311系は4両15編成60両ですが、上記神領313系転入分は72両となります。

両数的には+12両と余裕がありますが、大垣は315系の新製配置はせず、213系分と併せて、313系で、西日本委託285系を除いた車両区所属の形式統一を優先でしょうか。

311,213系廃止による形式統一ですと、メンテナンス面でもコスト減、効率化でしょうか。

まず、311系現状運用で、15運用中8運用で、4+4両併合運用が存在します。神領B1-B6と、大垣313系Y,J運用を変更で対応でしょう。

このため、現在大垣に貸出のB6編成【左画像】は、返却をせずに、そのまま大垣所属の可能性があります。

次に、3両16編成ですが、既に大垣配置の2両Y編成と併せ、飯田線213系置き換え用が濃厚になりました。特に、B151-B153編成は、現状でも飯田線運用です。

213系はワンマン車ではないため、そのまま3両編成も可能ですが、2両編成Y31-Y46編成も、6両固定のY101-Y117編成8両増結用として、ある程度は必要です。

213系は朝夕以降のみの運用が現状でも大半ですが、しかし飯田線3両編成も過剰です。この当たりと、旧セントラルライナー車との処遇が気になりますね。
3両編成を4,2両と組替は費用が掛かりますが、しかし、3両編成の存在に注目です。3+3両も、既に6両固定編成が多く存在しますので、併せて気になります。6+3=9両編成も考えにくいですね。

もし、神領の10両運用減や調整等で、B400代2両8編成のワンマン準備の本設化→飯田線も想定でしょうか? 130Km/hはB200代のみで、他は120Km/hであるため、何れにしましても、神領313系4,3,2両の動きには注目ですね。


また現状大垣車で、浜松-豊橋間の運用が存在しますね。合間の運用も存在しますが、4両8運用前後となります。あり得るとしたら、この運用の持ち替えで、3両化や併合6両化でしょうか?

これらは、大垣にロングシートがあり得ないというのが前提です。対名鉄対抗面で、やはり転入車でも転換クロスシート、でしたらこうなりますかね、でしょうか。



▼静岡315系配置は4両編成のみとなりそう。
これで、315系4両32編成程度は、静岡配置となりそうです。3両41編成、2両9編成、111両となりますが、4両32編成程度ですと、128両分(+17)になります。

315系4両、313系3,2両という具合になりますが、元々単独3両や3+2、3+3などと併合運用が多く存在します。313系2両で非ワンマンのW編成も、身延線で車掌乗務の2両が存在するようです。

併合運用は極力少なくし、3+3,4+2,4と6両か4両でしょうか。現状で最大8両もあるようで、4+4も予想出来ます。少なくとも、中間(サンドイッチ)に入る併合運用は、なくすかもしれません。

こちらも置き換え111両で先頭車が多いため、大幅な運用変更、分割併合の減少でしょうか。東海道線熱海-豊橋間ですと、30運用以上はあるでしょうが、運用パターンはバラバラです。ただ、その大半を東海道線での運行は確実でしょう。
20-01-24-13
【画像】現状編成
20-01-24-14
【画像】315化投入完了後想定

静岡:17両増、90→82編成化(予備車変わらず18両)
神領:13両増、93→65編成化(予備車3両増24両、8両1編成、4両3編成とした場合)
大垣:16両減、108→101編成化(予備車8両増26両)

大垣で全体的に減少となります。この調整弁は静岡運用との持ち替えで変更でしょうか。
上記は当方の予想ですので、前後することがあります。


段々と見えたきた感じですが、ポイントは
▼315系配置は神領と静岡に絞る
▼大垣313系形式統一と、その神領車からの転配の動き
問題は、B0の4両編成とB100,B150は、3+3両と飯田線関連(B151-B153)で転入濃厚も、
B200と、B400はどちらか一方ではないかとみられます。
(130Km/h対応のB200旧セントラルライナー車を、中央線ホームライナーやさわやかウォーキング名目で神領に残すか、B400のワンマン準備工事を本設置で転属、飯田線にし、中央線10両運用を減らす<B500代併合で10両運用のみとなる>か)
▼それによる利用実態に応じた、ダイヤ改正・運用変更面
▼車両の改造等はワンマン化以外はしないだろう
=大がかりな改造は前例からしていない傾向
▼分割併合を極力減らして限定的に
=コストは掛かるだろうし
▼関西線一部ロングシート化と併せて、4,2両化とし、5,3両は廃止か
=快速みえと併せて編成両数がスッキリする

私の鉄道人生“半世紀" (イースト新書Q)
須田 寬
イースト・プレス
2019-03-10