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【画像】余り撮影出来てないのが分かるような画像ですな(やっつけ感)

2020-1-27 23時掲載開始

京阪大晦日・正月ダイヤの運用表、OuDiaは既にまとまりました。

今回は、前回2019年と同じダイヤでしたので、実質、見直しという程度でしたが、昨年は1/1も5時以降の確認のみで、12/31~は午前中だけ、夜間の確認がありませんでしたが、今回は12/31午前中、20~0時、3時~午前中と、運用表で相違点の洗い出しも出来ています。

この、京阪電車を中心とした運用調査のお陰により、2018-9-15ダイヤ改正の大晦日・正月ダイヤ(それぞれ№655,№657ダイヤとなります)は、今までの過去ダイヤ比較でも、完成度の高いものとなりました。

正月ダイヤもそうですが、通常の平日・土休日ダイヤでも、京阪運用調査の難関は「夜間の寝屋川信折返運用」となります。即ち、萱島折返で、萱島始発が終電近くまで続くために、その分、確認が必要ということになります。寝屋川信折返は一定のパターンはありますが、折返が再出庫となり萱島始発か、回送か、入庫かを確認の必要があります。

この確認が本当に手間が掛かります。今回は1/3にこれをやり、何とか運用が繋がりました。過去ダイヤでもやってはいますが、ダイヤによっては推測のまま、未確認で終わっている場合がありますのでご了承下さい。

▼2019-2020大晦日、終夜運転運行編成
終夜運転(1-4時台)のダイヤは、それ程変化せず、概ね例年通りです。大体20分毎、例外はありますが、香里園で急行-普通と接続するのが基本的となっており、複々線区間通過駅の相互乗換となります。

8両編成は2運用のみとなっており、他は、普通が絡むため7両運用です。3~4時台で減便(30分毎)となり、寝屋川信入庫運用が発生するためです。

急行運用:2211-13022-6002-13027-9001-7001-7002-2209
普通運用:7201-13024-13023-2456-2601-1505-1503-13026-10001-9003-2454-13021

このような具合となり、特に13000系は、8両の13022、4両の13025も動くなど、所定7両編成ではフル稼働となりました。

▼2019/12/31~2020/1/1と、1/2~3では運用は個別になる
京阪の運行管理システムの機能には、終夜運転機能が存在し、今まではシステムが1日で管理のため、連続の管理が出来ず、再起動、その間は駅の信号所による手動扱いでしたが、中之島線開業前のシステム更新で、全て自動化となりました。

但し、正月ダイヤは1/1 10時~1/3として扱いも、上記により、1/1と、1/2~3とで、正月ダイヤの中身が少し異なる運用なのは確かなようです。
2018-20192019-2020

【画像】2018/2019 2019/2020終夜運転跨ぎ比較

ます、終夜運転機能により、翌日1/1との車両運用と連続性を持たせるため、
★12/31の運用番号は、1/1の場合、可能な限り次番号となる。
特急車の場合、運番20~27となりますが、2018/2019,2019/2020年比較で、ある程度一定しているのが運用表でも分かります。運用表11ページや上記をご覧下さい。

このような、2年連続同じダイヤということもありましたが、連続性のある運用となってます。この関係か、1/2,3日と異なる運用が少し発生しています。これを去年に気が付いていれば、となりますが、やはり2年連続、当方自身で確認してこその発見でしょう。

例えば整理番号718の運用ですと、翌1/1は714-2、淀4番入庫となりますが、718が運番40とし、714-2が41とした場合、そのままですと土休日752Aで淀4番出庫は42とみられますが、1/1は正月ダイヤとなりますから、その、正月ダイヤ淀4番入庫運用に繋がるということになります。

平日・土休日ダイヤでの公式運番は推測となりますので、一定しない場合あるかもですが、どういう訳か、2年連続同じような運用の流れとなりました。1/1の入庫先と、所定土休日ダイヤとで、入庫カ所に一定のパターンも分かりますでしょうか?

淀・寝屋川車庫入庫は、1/1の確認次第となりますが、駅入庫は、上記のように一定のパターンがありました。即ち、ある程度は事前に運用が読めることになります。

樟葉7番入庫で1/1だけ、初出庫ではなく既入庫の編成から移変となり、異なるのも、上記と関連しているようです。このため、通常土休日ダイヤでの公式運番とのつながりの裏取りも、ある程度出来たような格好です。

但し、公式運番は、トーマス時刻表で公開されない限り(現行では交野線宇治線では既に公開済)、容易に判明が出来ませんので、平日・土休日ダイヤでも推測を含んでいますが、平日・土休日ダイヤで出入庫のパターンは同じです。

駅出入庫が判明すると、ある程度つながりも読めますが、どうも、車庫つながりを中心に、充当編成は運用番号通りには進まない傾向が多いため、正直な裏取りが出来ようにないのが、京阪運用調査での厳しい所です。

★それにより、充当編成が一定する。
上述の通りとなります。2020/2021年の大晦日・正月ダイヤは、2020年は特急のプレミアムカー増発により、ダイヤ改定が見込まれるため、今年の運用ではなく、変更になるのは確実でしょう。しかし、このようなパターンの発見により、来年以降の大晦日・正月ダイヤの事前準備では、参考にすることは出来そうです。

★1/1と、1/2~3で、一部運用の所定運用が異なる。及び、それぞれの運用番号が個別設定となる。
ダイヤ№も655,657と分けられているため、同じ正月ダイヤでも個別設定となるでしょう。1/2~1/3では、1/1と運用番号や設定は違いますが、出入庫パターンは、平日・土休日ダイヤと同一となります。

出入庫パターンの並びは、当方が手を尽くした限りで、裏は取れておりません。裏を取ろうにも、京阪側ではこうした情報は絶対に教えてくれないでしょう。

このため、実際の運用と前後する可能性がありますが、平日・土休日ダイヤで、当方が調べた限りの情報で、掲載している限りの情報を基本的にし、総合的にまとめました。この点、ご了承をお願いします。



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▼2020年京阪ダイヤ改定は?
3000系の新製車によるプレミアムカーが既に発表されております。予想以上に好評であったのと、人身事故等でダイヤが乱れた場合、プレミアムカーの取扱が中止となることがありました。

取扱中止は、出町柳や淀屋橋折返後の列車が、プレミアムカー所定でしたら運行は可能ですが、現状ダイヤでは、30分に1本は非プレミアムカーの3000系運用となるため、結果的に、指定席発売等なのか、全ての特急に取扱中止となりがちでした。

3000系プレミアムカー登場は、これらの解消も同時に、毎時の特急で指定席サービスが利用可能なりますが、最初に構想が発表されたのが去年の6月でした。新製車のため、設計や川崎重工での車両製造で1年程度掛かるとしても、今年の夏頃にダイヤ改定→プレミアムカー増発ではないかとみられます。
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【画像】推測編成
プレミアムカーの新形式は3750と推測しました。プレミアムカーは6両共に新製車のため、今までの中間車は、活用のために3000系を増備する形になるだろうとみられます。
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【当方案】
半端車の中間車は、SIV設置、蓄電池設置、連結器変更等の工事が必要ですが、残り10両と併せて製造し、活用とする当方案です。
恐らく、3000系増備、現在は一般8両と共通な予備車確保や増発分もあるでしょう。少なくとも、13000系と混結は、車両の規格やシステム面から、ないと思います。


目的として
★全ての日中特急のプレミアムカー対応
これで4運用必要分となります。

続いて、残り2運用は、現在平日で設定されている、14,15時頃の取替運用のプレミアムカー化です。B1504Z~B1908Z、B1411A~B2204Z分となります。3000系のプレミアムカー化により、8000系から取替後の運用でもプレミアムカー設定となります。

これにより、朝の特急運用にもプレミアムカー増発が可能となりますが、現状運用では、特急以外の運用がありますので、ダイヤ改定で特急を中心とした運用に変わるのは確実と言えます。

この他、平日でB2108Z-B2306Rという運用がありますが、8000系が、B2007A-B2130Zとライナー運用になるため、このような変運用となっています。もしかすると、20時台の下りで多少ダイヤが変わるかもしれません。

後もう1運用欲しい所ですが、上述、8編成を揃えるにも、改造等で2編成は3000系プレミアムカー後に工場入場となり、3000系運用の予備なしでも、工期も数ヶ月は掛かるでしょうか。その当たりは段階を踏んで増発させるのか、運用で対応かも注目といえます。

しかしいずれにしても、3000系予備編成が1本は必要となってくるでしょう。


★朝ラッシュ時の全特急でプレミアムカーとなるかどうか
現状3000系運用で、平日朝ラッシュ時に特急以外の列車が4運用存在します。また、8000系でも寝屋川信2、淀1と、ラッシュには就かない運用(内寝屋川信1はライナーのみ)もあり、ダイヤ改正で運用を整理する必要がありますが、平日朝ラッシュ時の全特急に、プレミアムカーとなるかどうかも注目点でしょうか。


★京橋駅1/2番線ホームドアの影響も
これが2020年度となります。京阪の中でも乗客が多い駅、しかも、1/2番線は列車を待つ乗客が多いため、優先的に整備ですが、これにより5ドア車両の5000系運用がなくなるか、下り列車のみとなるのは確実でしょう。

少なくとも、淀屋橋留置の5000系運用は消滅とみられます。
5551-2019-2-6
5553-2017-12-27
5555-2019-6-24
5556-2017-4-3
残る4編成での直近での検査出場の日付(車体記入)となります。去年に検査した編成もありますから、少なくても2編成程度はそのまま、朝の下り列車だけでしょうか。

★一般8両で余剰か?
上記3000系プレミアムカーにより、運用が71列車(本線系統)と変わらない場合、一般特急のプレミアムカー化による一般車の余剰となります。

どうしても京都方面の運用に絡んでしまうため、7両限界駅で8両編成の日中留置となり、更新となった6000系も暇を待て余していますが、大幅なダイヤ改定で、淀以南の運用を中心に8両運用を作るのか、または、7両化減車となるのかも気になります。

そして、日中の運行パターン変更の有無、特急6列車はそのままでしょうが、準急の扱いですね。淀屋橋で準急6-普通3はかつて存在したような気がします。

個人的には、枚方市-中之島普通が中途半端な感じです。淀屋橋準急を半々で出町柳、枚方市/樟葉として、複々線区間で速達サービスの有無に。普通6は今まで通り中之島発も、半々と分けて、出町柳、寝屋川信で区別。

などと、色々予想出来ますが、この辺りにしましょうか?
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