【画像】京阪7200系7201編成(8両・旧塗色時代)

2016-10-18掲載開始

冒頭の画像を撮影したのも、もう9年前となってしまいました。月日が経つのが早いものです…。

京阪7200系の登場時の姿、といえば、旧塗色時代となり、中之島線開業による新塗色化もありましたが、今年2月頃、7201編成と、京阪9000系の9001、9002編成の中間各1両編成を脱車し、半端車(いわゆる休車)化、それぞれ、8両→7両3編成化という工事・組替となっているのは、京阪鉄道愛好家の方ではご存じのことでしょう。

鉄道ダイヤ情報 2016年 11 月号 [雑誌]
交通新聞社
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▼去年からの車両の動きをまとめる
その前に、一連の車両の流れとして……
13006(4両)増備→2623(4両)廃車---2014/3/19新製-2015/7/31廃車
13021(7両)増備→2224(7両)廃車---2014/4/23新製-2015/3/31廃車
13022(7両)増備→2221(7両)廃車---2014/7/24新製-2015/12/31廃車

2016-3-19ダイヤ変更前としては、そのまま、車両を置き換える感じとなりそうです。


続いて、2016-3-19ダイヤ変更により・・・
8両一般車運用:15→13運用
7両一般車+5000系運用:40→41運用
このような変化(他運用は変更前維持)となっており、全体的に、8→7両化1運用、8両1運用減、となります。

ダイヤ変更前後の車両の動きです。
10001(4両→7両化)→5557(7両)廃車分か---2016/2/17検査-2016/6/30廃車の模様
13007(4両)増備→10001編成7両化の補充か---2016/7新製
13023(7両)増備→廃車分はまだの模様---2016/8/25新製
13024(7両)増備→廃車分はまだの模様---2016/9/20新製
13025(7両)増備→廃車分はまだ---2017/3新製見込み

まず、10001編成の7両化により、13007編成が、4両運用の補充として増備となっています。これにより、4両予備は1→2編成へと戻したことになります。

次に、13023編成以降の廃車分はまだの模様です。2016/10/16時点、6000系6003、6004編成が一時的に7両化となっていますので、7両予備が、ダイヤ変更前の4編成から、6編成に増えてます。(※13024までの増備時点)
8両予備も、ダイヤ変更前の2編成から3編成となっており、都合、3編成分多くなっています。この3編成は、13023、13024新製と、1運用減分の合計と一致することになります。

ダイヤ変更による1運用減で、廃車かとみられた、2200系2225編成も、28-7-13で検査出場となっております。

他の2200系も・・・
2209-28-11見込み
2210-28-4-13
2211-28-3-10
2216-28-5
2217-26-4-28
2225-28-7-13
2226-28-1-6

と、今年相次いで検査出場、及び見込みとなっています。5000系5557編成は、検査切れと同時に廃車となってしまい、大方の鉄道愛好家の予想を異なった動きとなってしまいました。

5000系の運用で、1運用、平日朝の下りラッシュ時には充当していないため、ダイヤ変更時点で、1編成分の廃車が置き換えで想定されていたことになりそうです。

【画像】新塗色化後の7201編成

【画像】7両化後の7201編成

今年2月頃、7201編成と、京阪9000系の9001、9002編成の中間各1両編成を脱車し、それぞれ、8両→7両3編成化という一連の動きですが・・・

6002--2015/2/2【7→8両化】
7201--2015/2/10

6001--2015/3/11【7→8両化】
9001--2015/3/13

9002--2015/4/16
6004--2015/5/20【7→8両化】
この時点で7両化となっています。6001、6002、6004が、入れ替えで7→8両化となり、それぞれトレードした形です。

要するに、6000系の半端車(6551~6554)の活用、ということでしょうか。で、7201、9001、9002編成の7両化、捻出された中間車3両と、4両の10001編成と組成し、工事の上、7両化、4両運用で13007編成の補充新製ということになります。

【画像】一連の組替工事の組成

【画像】一連の組替工事の組成

【画像】一連の組替工事の10000系の組成
(7両化後の形式は、「Mc1-T0-T2-M2-T3-T4-Mc2」でした)


図でまとめましたが、10001編成に組み込まれた7301は、VVVFインバーターが旧型(GTO素子)となりますので、同時にIGBT素子のVVVFに換装となっています。

また、10001編成では、SIV(静止型の電源装置)が1台しかありませんので、10651→10551に車番変更の上、新たにSIVが設置、編成で2台化となってます。

9601、9602ではコンプレッサの撤去、7201の一部中間車の組成位置変更(簡易運転台の対応)と、9101、9102のVVVF・モーター・パンタグラフ撤去、付随車化となった訳です。

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【画像】7301、川側の8両時代
現在では床下機器が異なります。

【画像】9701、川側の7両化、付随車後
床下スペースに余裕があるのが分かる。京都方のパンタグラフ取付部分跡が目立つ。台車については何も変わらず、そのまま。

【画像】9001編成7両化後の姿
この7両化により、9000系の京都口普通列車の充当も、結果的に多くなったことになります。

【画像】10001編成4両時代
交野線で充当されていたころ。

【画像】10001編成7両化後の姿
中間3両で、車体の裾、空調機器の違い、窓枠寸法など、異なるカ所があるのが分かる。

6000系の7両化で、中間車を半端車化し、寝屋川車庫で休車させるより、7201,9001,9002の7両化と10001の7両化で、車両を有効活用、というのも分かります。

【画像】旧塗色時代の7202編成

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▼7200系7202編成も7両化工事に
これは、10/16のファミリーレールフェアで、7202編成の7両化について知った訳ですが、というのも、私が「この休憩車両はこれから検査ですか?」と伺ったのが、「いえ、そうではなくて、7両にする工事のためです」と、予想外の答が返ってきた訳です。

思わず「本当ですか?」と聞き返してしまいましたが、「既に決まったことですので…」ということでしたので、7両化は確実、ツイートに上げても、特に問題はないだろう、ということで、上げた次第です。

つまり、7201,9001,9002の7両化に続いて、7202も7両化の模様です。残りの9000系も7両化になるなど、突っ込んだことまでは、流石に聞けませんでしたが、容易に、一連の改造工事が、もう一度実施されるのは確実となります。

【画像】新塗色化後の7202編成

7202編成の7両化により、7200系8両編成は消滅したことになります。ツイッター上の運用の報告状況では、どうやら、10/13のP0806Nが、7200系8両運転の最終だった模様です。

この事実と、9003、9004が7両化となる推測をした場合、下記の動きになるだろうとみられます。

【画像】
上記図のような方向になるだろうと推測出来ます。

7202の7両化工事で、出場は、推測ですが、11月か12月頃でしょうか。9003、9004の7両化となれば、完全に7両化となるのは、来年度になるか否かの、来春頃か前になりそうな気配でしょうか。

これにより、推測ですが、7302,9603,9604の3両が捻出となります。来年度の13000系新製予定で、4両1編成があるかは分かりませんが、10002編成が4→7両化となる場合は、10001の時と同じく、補充の4両1編成(13008)の増備が必要になるだろうと思われます。

設備投資計画や予算の兼ね合いで、恐らく、これらの動きは来年度になるでしょう。

9000系8両が1編成だけとなりますが、6000系14編成を全て8両に戻しても、15編成、現状、8両一般車は13運用ですので、予備2、丁度いい具合になるだろうとみられます。

【画像】この、7302も、今後、VVVF換装、改造工事とみられる

【画像】7202,9003,9004での、一連の組替工事の10000系の組成推測
(7両化後の形式は、「Mc1-T0-T2-M2-T3-T4-Mc2」でした)

この一連の改造は、6000系が車両更新となり、車両更新となった中間車の、7両化による半端車化を避けるための方法なのは、確実でしょう。2016/10/16現在、6003、6004(再度8→7両化)は7両ですので、何れは8両編成に戻ることになりそうです。

改造で捻出した中間車都合6両も、10000系7両化、13000系4両増備で、極力、半端車の設定をさせない方針ということになりそうです。

【画像】今後の編成推測

一般の8両編成は、9005、6001~6014の15編成、13運用、予備2となりそうです。

但し、6000系の車両更新により、長期の更新期間となれば、予備1では厳しい感じですので、2381~2385の活用有無、2200系や2600系(2631~2634)への一時的な8両化、朝夕ラッシュ時のみ充当、などと、色々と気になる所です。

ただ、2016年度後半は、京阪特急プレミアムカー改造工事により、現在、8001~8005の中間各1両、計5両分の入場ですので、6000系の車両更新は、14編成中4編成(6007~6009,6011)が完了した段階で、一時的に中断の気配もあり、来年度の動きとなりそうでしょうか。

7両編成をまとめると・・・
13021~13025(13025増備後)---5編成
10001,10002,9001~9004,7201~7203---9編成
7001~7004---4編成
5551~5556---6編成
2601,2609,2624,2631~2634---7編成
2451~2456---6編成
1501~1506---6編成
2209,2210,2211,2216,2217,2225,2226---7編成
計50編成

50編成、41運用、予備9編成と、本来の予備が4編成と想定しても、5編成多くなります。つまり、今後、廃車となる編成は5編成分、ということでしょうか。

13023~13025増備分---3編成(置き換え分)

6003,6004---2編成は7→8両化戻し
10002,7202,9003,9004編成7両化---4編成
都合2編成

これら、これからの動きは当方の推測も含みますが、やはり、鉄道趣味的には、日々の記録の重要性を感じます。

更には、京阪電車が7両編成が似合うのでしょうか? 本線で7両限界駅は、東福寺、鳥羽街道、深草(但し、待避の8両は可能)、藤森、墨染、伏見桃山だけですが、内、東福寺・伏見桃山の2駅は、2駅共、両側に踏切があり、ホームの8両化が非常に厳しい環境です。
<2017-1-4 他4駅の記述漏れを追加、※尚、鳥羽街道、藤森、墨染駅の8両化ホーム延伸は、用地面等では、可能な感じはあります>

準急と普通列車のみとなりますが、8両運用も2運用分減ってますし、「7両編成が似合ってる?」も、そうせざるを得ない諸事情となります。こうした、ダイヤと運用上の都合でしょうか。



鉄道ファン 2016年 12 月号 [雑誌]
交友社
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