【画像】今回輪行で趣いたルート(赤線)

2017-11-17掲載開始

南海高野線山区間の現状……、10/22の台風による被災から、1ヶ月が経過しようとする頃となってしまいましたが、11/15、ようやく、山区間(ここでは、高野下-極楽橋間を表す)の現状を、私の目と足で、確認することにしました。

既に、NHKとMBSで、上古沢駅の現状は報道されていた模様ですが、他の駅の現状が、ツイッター上も含めてなかなかありませんで、状況が分かっておりませんでした。

さらに、極楽橋で足止めの車両があるかもしれない…、という事で、当初は橋本で、ヴィッツ(レンタカー)を借りる予定もありましたが、国道370号の被災状況の有無もよく分からず、また、カーナビがある現代でも、道を知らなかったことから、やや、往路の上り坂で苦労を承知も、手軽で、万が一の場合のタクシー振替利用も容易な、輪行(折り畳み式自転車)で、現地を確認することにしました。

これは、車のすれ違いが困難な、細い道も多く存在していたため、結果的には、それでも正解だった訳ですが…、往路4時間、復路1時間(※下り坂なので楽)は要しました(汗)

高野下を7:36に着く列車で到着しましたが、極楽橋は11:30頃の到着、上り坂8割ですので、実質、徒歩(自転車が杖代わり)、正午までには到着したい目標でしたが、朝早く行っても、時間掛かりますね。

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鉄道ダイヤ情報 2017年 12 月号 [雑誌]
交通新聞社
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★高野下駅

【画像】高野下駅
右が乗車した2302です。左は、2901-7510列車とみられ、どうも、基本ダイヤの運用をそのままとして、留置だった模様です。急ぐ高校生も目立ちますが、この当たりの高校生は、通学で単車の使用が可能なのでしょうか?

【画像】高野下駅
左:暫定時刻表、一部の運休列車がある以外、概ね平常通りも、着発線の記入がありますので、運用調査の参考にどうぞ。
右:10/22以降、行けなくなっている極楽橋方

【画像】高野下駅
下古沢-紀伊神谷間の駅を利用する場合は、高野下駅にあるインターホンを押すことで、タクシーに乗るかなどの判断となる模様です。高野下は1台の客待ちタクシーがある他、代替タクシー専用車も数台確認出来ました。

高野下以外は、各駅のインターホンか、高野山駅に電話をする必要があります。

【画像】高野下-下古沢のルート

下古沢駅

【画像】下古沢駅

高野下7:45出発、下古沢8:05着で、20分、まだこの辺りまでは、輪行も苦にはならない程度でした。沿線は、柿の実がなるシーズン最盛期、無人販売所でも柿の山で一杯です。

それでも、高野下108→177mと、標高が69m登ったことになります。ここは、特に被災もありませんでした。但し、非連動駅(指令側でCTC制御が出来ない駅)なため、下古沢折返し運転が、簡単には出来ませんね。

改札機は、高野下-極楽橋間は全てIC対応、きっぷの入出場も可能でした。このため、係員がいない時間帯での対応も、精算を除いて可能です。乗車駅証明書は下古沢のみでした。他、上古沢-極楽橋間は、駅で直接窓口購入となります。但し、下古沢以外で乗車する場合、切符はどうなるかは確認出来ていません。

【画像】下古沢駅
難波方と極楽橋方、以前は行き違いも可能でしたが、2002年頃(11/12)、下り線側を撤去しています。橋本からの山区間は、指令側のCTC制御ですが、委託駅員が配置な場合もあります。但し、高野下-紀伊神谷間の当日は、全て無人でした。

既に不要な構内踏切がまだ存在しますが、どうも、ウィキによると、墓地があるようです。墓参者のために残す踏切、という訳でしたか。

【画像】下古沢-上古沢のルート
国道が一旦川下りをし、急坂を登る必要があります。民家の間を歩くことになります。

上古沢駅

【画像】上古沢駅
右:国道から見る上古沢駅と地滑りカ所、川を渡って急坂の上に駅がありますので、駅まで行くだけでも大変でした。

下古沢駅8:05発、右画像で8:20頃ですが、駅到着後8:30と、急坂を歩くだけで10分も要しました。地元の皆様は凄いですね。

【画像】上古沢駅
難波方のポイントレール付近の地盤が宙に浮き上がる形で、地滑りとなっています。左画像で、滑った法面と元々の土地との境目も、分かるかもしれません。出発信号機も傾いており、電源が落とされています。

これから、ボーリング調査をし、コンクリートなどで補強をするのかどうかとみられますが、本格的な工事はまだです。どうしても、本線、樽井-尾崎間との男里川橋梁復旧工事と比較してしまいますが、設計や復旧方法などで時間を要しているのでしょう。

但し、昼頃の帰宅時、複数の作業員の姿を確認出来ましたので、何らかの動きは既にあるようです。

【画像】上古沢駅
国道方面の様子、右画像は構内

【画像】上古沢駅
177→230mと、標高が更に53m上昇です。
業務用黒板は、10/27(金)でストップ、つまり、この日から委託係員がいなくなったと言うことになりそうです。

【画像】上古沢駅
極楽橋方面

上古沢でカロリーメイトを補給するなど、休憩をし、出発が8:45頃でした。ここから、次の紀伊細川の間、とても距離がありまして、上り坂の国道も、殆ど徒歩でした。

しかし、不動谷川には、途中で滝のような場所があるのか、マイナスイオンと言いますが、気持ちいい物がありました。それでも、シャツは汗だくで、これが冷めてしまうと肌寒さと、やはり、想定はしていましたが、キツイですね。

右画像、九度山町と高野町の境目、時刻は9:25と、既にココまでだけで、上古沢から40分も要しています。

【画像】上古沢ー紀伊細川のルート

この、国道の坂が本当にきついですね。時刻的に、上古沢が8:45、高野町看板が9:25となります。

【画像】
紀伊細川駅は、標高343mのこの地点、「八坂神社参道」とある所の道を左となります。そのまま国道を行ってしまうと、直接、高野山方面となります。この地点の時刻は9:30。

尚、代行バスはこの、国道のルートだと思いますが、確認出来ませんでした。丁度、朝方のためか、便数が少なかった影響もあるようです。

【画像】
左、紀伊細川変電所は駅近くではなく、麓にあります。関電高野口から、ここと、学文路の変電所に送電となります。(9:34)
右、紀伊細川駅はこの上り坂を上がることになります。(9:37)

鉄道ファン 2018年 01 月号 [雑誌]
交友社
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JR電車編成表2018冬
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交通新聞社


紀伊細川駅

【画像】紀伊細川駅
麓から10分位でしょうか。9:45頃、坂道を歩くと、紀伊細川駅が見えてきました。

【画像】紀伊細川駅
こちらもそれ程な被害でもありません。信号機も生きており、通常通りな感じです。

【画像】紀伊細川駅
230→363mと、標高が更に133m上昇です。極楽橋方も問題がない模様です。

【画像】紀伊細川駅
駅猫が4~5匹いる模様で、段ボールの中には、キジ猫が寝ぼけ眼な感じでした。ツイッターでは、別のキジ猫がガリガリを食べていた場面を撮りましたが、地元の方が餌やりでしょうか。

【画像】
私もそのような心境で前に行ってました(笑)

(その2に続く)