列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

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取り急ぎ、阪急神宝2/22ダイヤ改正、準備作業一段落

10-03-03-13
【画像】阪急神戸線10両運転廃止まであと僅か、去就が注目される2両増結編成
画像の8033は、かつて神戸線で「8032+7024+8033」という組成だったため、両端先頭車に転落防止幌のフックが取り付けられていることもあり、ブツ6、ブツ8……?

2025-2-14 7時掲載開始(予約投稿)

またまたブログ記事が遅延となりましたが、取り急ぎ「阪急神宝、2025/2/22ダイヤ改正」の準備作業が一段落となりました。

既に、2025/1/22から、阪急公式でダイヤは公開、または、沿線各駅で同じ時刻表がチラシで配布されており、当方も、取り急ぎOuDiaSecondV2でのタイピングを行いつつ、この作業が先日、概ね一段落となりました。

入力の省力化、簡略化で、神戸線で一部の未入力を残していますが、来週以降、運用調査は「いつでもOK」となりました。やはり、毎回この作業が必要となっていますが、お陰様で、心理的負担が大きく減っています。一つでも減らせば、独断と錯覚ですが、未来も見えます……。


2025年も発売の模様!



鉄道ダイヤ情報2025年3月号【近鉄一般車両】
鉄道ダイヤ情報2025年3月号【近鉄一般車両】

近鉄時刻表2/13発売


◆神戸線は最大35→36運用戻りは確実
10両運転は廃止となりましたが、快速と準急で増発となるためか、8両の最大運用が35→36運用になるのは確実な独自計算となりました。このため、所定の予備編成が5→4に戻ることになります。現状ダイヤで-1運用減となっていました。

ただ、何度も言いますが、10両運転廃止で2両5編成分の余剰となります。冒頭の8033は、両端先頭車で転落防止幌のフックがありますので、2+2+2としての運転は可能も、大阪梅田方先頭車の他で、そのフックの取付車両がありません。追加で取り付ける必要があります。

予備を4編成のまま、36運用戻りなのか、5編成維持で車両に何らかの動きが出てくるかも注目でしょう。2/24から、宝塚線で2000系が営業運転開始となり、過去の前例で、恐らく、大阪梅田10:00発の急行から、式典並行で運転開始ではとみられますが、その関連も気になります。

この他、準特急の増加により、運番の付与変更も予想出来ます。今のままでは色々と不足します。更に、平日夜間での運行パターンも、今までは特急、通勤急行、普通と満面なく充当も、改正後は、特急-準特急、下り快速-上り普通、西北普通に区別となるのではと思われます。


◆宝塚線最大30運用は変わらず
宝塚線の車両運用で、最大30運用は変わらずでしょう。能勢電乗り入れ運用も含めて、可能な限り、現状を踏まえて推測しましたが、平日朝を中心に、雲花折返しは毎回のポイントです。

こちらも、通勤急行の新設(戻り)により、雲花急行を含めて、運番の付与が予想出来ますが、まずは現時点の推測として、一応はまとめています。


◆能勢電も含めて、「ラッピング運行予定」の引用も
阪急能勢電共に、「ラッピング運行予定」がありますので、この引用も可能になります。整理に時間が掛かりますが、当方自身の運用調査を基にしつつ、こちらも反映する予定です。

能勢電は遠隔地もあり、夜間留置で自力では未確認で、確認された方の情報をお借りした状態でしたが、今回は出来る限り、直接確認したいと思っています。


◆神宝土休日ダイヤは殆ど現状維持?
土休日ダイヤで大きな変更はなさそうで、概ね現状維持のようですが、神戸線で、大阪梅田入庫が、19時台でダイヤの変更がありますので、少し変化がありそうです。


◆先行して「予想運用表」「予想ダイヤ」を公開開始しました…。
と言う訳で先に公開していますが、以下の点を注意事項としてまとめます。

▼「予想運用表」と「予想ダイヤ」のため、実際の運用や情報と異なることが大いにあります。
特に、運用の流れは、現時点では、前例と比較して、明らかにおかしい不審点も含んでいます。例を挙げると、日生運用の8001は、豊中3号入庫ではないのは確実です。雲花を含めて、どこかで運用が変わる・異なることでしょう。

▼運番(列車番号)、着発が異なる場合があります。
2/13時点では運番はまだ公開されていないため、今後の公開により、適時訂正をします。

▼神戸線を中心に、入力作業の簡略化で、始発・終着駅を除いた、一部時刻や待避を省略しています。
宝塚線の入力はほぼ一段落していますが、取り急ぎにより、途中駅の未入力は今後になります。


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◆運用表、ダイヤの書き方の変更について
細かいことになりますが、一応、まとめておきます。尚、実際の列車運行図表と様式・色・線種などは異なりますが、列車種別の色はなるべく、実際と合わせています。

着発線の表示駅が増えていますので、やや、見にくくなっているかもしれません。ご意見等はこちらへお願いします。

今回も、下記のようにJTB私鉄時刻表が発売される見込みとなったため、「特製時刻表」の掲載は一切予定していません。運用表とダイヤグラムのみとなります。


JTB私鉄時刻表 関西 東海2025 (JTBのムック) [ JTB時刻表 編集部 ]
JTB私鉄時刻表 関西 東海2025 (JTBのムック) [ JTB時刻表 編集部 ]

神戸線

▼今回から、園田、六甲の着発線表示を追加します。

▼整理番号で、神戸線での夕方出庫運用に「PM」を追加しています。併せて、支線の運用で、アルファベットや無記入から「4021伊」「471今」「3070今」「5051甲」などと変更します。

▼「通勤急行」の「快速」化により、快速の線種をこれまでの「準特急」に変更の上、「準特急」の線種を京都線と同一に変更します。
(※但し、準特急列番文字色は京都線準特急と異なり、神戸線では、水色→桃色とします)

▼伊丹線、今津南線、甲陽線の時刻で、終端駅以外の記入と、大開・高速長田での山陽列車の時刻記入は、短区間のため、今回から全て省略します。


宝塚線
▼今回から、庄内、曽根、池田、平野の着発線表示を追加します。

▼整理番号で、日生運用での「8000N」の「N」を「H」に変更し、能勢電運用での「N540」などを「540N」などに変更の上、宝塚線での夕方出庫運用に「PM」を追加します。
(※運用区別ではなく、会社別の車両所属アルファベット<阪急=H、能勢電=N>を改めますが、能勢電6002編成は阪急車扱いとします)

▼能勢電のワンマン2両は、これまで通り「W」となりますが、初列車運番の前ではなく後の付与に変更となります。

▼箕面線の運用を「561箕」などと変更します。

▼通勤急行の復活により、「(雲花)急行」の線種を、「通勤」の意味として、一点鎖線に変更の上、「通勤急行」とし、平日夕方にある雲花行急行は、「急行」と同一線種化とします。

▼能勢電でのダイヤ上で、妙見線・日生線の個別の記入方から、「川能-日生中央」「山下-妙見口」として、表示方を変えています。
これは、妙見線通しの列車が、更に減便し若干となり、「川能-日生中央」の運行が殆どの現状の上、これによる入力作業の省力化、スジ確認の明確化も目的となります。

▼能勢電で、光風台での離合の時刻は、現時点では前後となる場合があります。

▼また今回から、公式時刻表で4両表示と取替表示がなくなったため、早朝の山下-妙見口間での4両充当列車と運用の流れは、完全な推測です。土休日の取替も、今の所「なし」としています。
(冬期期間の霜取りを考慮し、山下-妙見口間始発付近は単独2両ではなく、現状通り、4両運転と推測しています。これらの裏付けは、ラッピング列車の運行予定公開待ちとなります。)


これら、情報が異なっていたことによる損害等は一切負えません。
踏み台の参考程度でお願いします。

公開情報も引用の上、今後もその都度、阪急の運用表・ダイヤの反映を予定しています。

当方の2/22以降の運用調査は阪急神宝からとなり、取り急ぎ、2月末に一段落させる見込みです。

3月以降は、万博も含めて、他項目も多くなるのと、阪急のような準備作業の一段落がまだのため、どの線区から着手するかは、まだ未定です。

今後も鋭意努力しますが、当方の仕事に加え、今回の作業量は過去最高の多さとなりますので、お待ち頂きたいと思います。

鉄道ファン 2025年 03月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2025-01-21


旅と鉄道2025年4月号
イカロス出版
2025-02-21




2024/12/21修正、南海線運用表一段落とその他

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【画像】年越しの「終電延長」に充当した南海7100系
住ノ江行は、終電繰り上げ後の回送化で消滅のため、久々の列車設定になります。

取材を見て、「終電延長」も、それなりの需要、輸送効果はあったと思います。2026年以降で、終夜運転が復活するかどうか……。

2025-1-20 12時掲載開始(予約投稿)

2024/12/21修正、南海線運用表は、既に一段落しました。運用表にもまとめており、残りはダイヤグラムの掲載ですが、この細かい修正がまだ出来ておりません。これが住んだ後の掲載です。

運用表の掲載は一段落のため、今後になります。掲載までお待ち下さい。

私鉄車両年鑑2024 (イカロスMOOK)
柴田東吾
イカロス出版
2024-05-28

鉄道ピクトリアル 2025年 3月号 [雑誌]
鉄道ピクトリアル 2025年 3月号 [雑誌]


◆空港急行について
ラピートを除いた南海線の総充当両数、314両では、変化はありませんでした。空港急行の8両化は1運用で増えていますが、完全な8両化は達成されておらず、どうしても日中でも6両が存在します。この改善は、もう一度ダイヤを変えるしかありませんが、他にも運用上の関係で、6両空港急行は残ります。今後も残る課題となり、仕方ありませんね。

全体としては、8両と4両で各1運用増、6両で2運用減となります。2扉車は4両としては運行終了、支線のワンマン運用のみとなっています。

2扉車の運用で、ダイヤ修正前は揃って、羽倉崎・和歌山市と、8,9時過ぎに初出庫の運用となっていましたが、修正後ではそれぞれ、6,4両運用になっています。予備車の他に、高野線同様「朝ラッシュ時の運用上の予備」として、ダイヤ修正後も存在することになります。


◆2025/3/22以降での、一部区間普通ワンマン化について
既に、ダイヤで準備対応とみられますが、どうしても6両運用は残っています。1000系、3000系、9000系と、6両固定編成もありますので、この稼働に、車掌乗務の継続にもなります。

4両の運用としては15運用となり、ダイヤ修正前の2扉運用はなくなりましたので、これと合算で+1増となります。8300系で、高野線の8313編成もワンマン化工事のようですので、最終的にワンマン対応編成は、4両18編成まで揃う見込みです。

4両15運用で全て8300系4両を充当限定させても、予備3編成となります。2025/1/15時点では、ラピートを除く南海線の予備車は44両分(所定38両とした場合、現状、6両分多めにある)ですので、他の運用でも8300系の充当は、当然想定出来ます。

4両編成でも車掌が乗務する列車もあるでしょうが、既に現状でも「いつでもOK」な状態といえます。このため、8000系、7100系4両編成単独の運行はなくなるか、あっても予備車の関係で、朝や夕方以降の、車掌乗務が所定である、一部列車の程度かもしれません。

1000系は2両6編成もありますから、ブツ6、6+2両も増えるかもしれません。2+2としての運行が。今後の運用上で限られます。一部の運用で、8300系限定でない運用が正式に存在すれば…にもなりますが、15運用全てで8300系限定は、今後濃厚ではと思います。

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【画像】8300系8313編成(手前4両)


◆特急運用について
ラピートでαが増大していますが、サザンの特急運用と同時に、運用で大きな変化はありませんでした。

サザンは、12001編成が現在高野線で運行となります。冬季運休による「この時期恒例のやりくり」となり、予備車がない高野線の特急車(今回は30003編成が対象)で検査入場、それにより不足する車両を、泉北ライナー11001編成の「りんかん」代走、更に不足する泉北ライナー車両で、12001編成代走という、いつものパターンになります。

サザンで、9,12,15,18時の4回ある取替回送が全て「なし」の場合、現状サザンでは予備車がありませんが、運用変更で「もう1編成の予備車確保」も、これまで通りです。

鉄道ダイヤ情報 2025年3月号
交通新聞社
2025-01-21


◆土休日での一部回送未確認について
土休日ダイヤの4両運用で「8402」の設定が存在とみられますが、回送だけとなりますので、正直な所、まだ未確認です。10時以降に、羽倉崎→住ノ江で設定だと思います。

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【画像】思わぬ加太線の回送が設定
画像は7167編成出場試運転時


◆回送列車について
上述の8402以外、列車番号や待避も含めて、概ね確定となります。ちなみに土休日での汐見橋線返却回送が、難波8番の模様です。

また、加太線で「9702」という、終電後に加太→和歌山市と、今回のダイヤ修正から設定された列車がありました。今までは加太駅は3運用分の留置でしたが、2運用とし、1運用分を和歌山市3番泊に変更の模様です。

平日・土休日と設定で、泊自体は確定ですが、この細かい時刻まではまだ未確認です。加太線で和歌山市発始発の繰り上げは、プレスにもありましたが、留置の泊変更は正直想定外で、ダイヤの打ち込みで「もしかしたら」という有様で、コレでした…。


◆運用表中の充当編成について
当方でほぼ、確認は行いましたが、一部時間帯や、特に夕方以降で確認不足が多くなります。推測も含みますので、誤りの可能性もあります。

夕方以降の運用が充分に確認出来ている日付は、2024/12/27(金)と31(火)になります。それ以外の夕方は、ほぼ推測です。








◆午前と午後のつながりについて

運用表では個別にしていますが、一部の運用で、朝入庫、夕方出庫で、一定した「つながり」がある模様です。これらは注釈で付記しています。朝入庫の運用で「完全入庫注意」でも、夕方に再出庫の場合もあります。

土休日の再出庫は夜遅くに3運用分存在し、こちらも一定のパターンとなるようですが、別々としました。更に、土休日早朝の和歌山市の「つながり」も確認ですが、12/31に限って、6801→3806に流れるイレギュラーな流れもありました。


◆予備車について
今の所44両としていますが、所定は38両とみられます。6両分多くなりますが、1051編成の南海線戻りで、当方としては相当分の廃車や転出車両が、1051戻り当時で「なかった」ためによる独自計算です。

それと、ワンマン2両で予備車が1編成多い分(2040転入後の廃車がまだないため)です。1007編成のリューアルと機器更新で、長期の工事によるものではないかと思われます。
13-05-09-2023-2036-2021-2035
【画像】ブツ8で運行の高野線快速急行
2035,2036は南海線2両ワンマン化、2023もその動き…。


◆2000系の動きについて
2両を除く南海線2000系は、2003編成を残すだけですが、上述のように、8313編成の南海線転入を待つ形ではとみられます。その後、2003編成の高野線戻りでしょう。この2003と8313のトレードでは、高野線S車の予備20両から16両に減るものとみられます。

最初に戻った2042.2031+2032編成は、2024/11/11以降で、高野線でのS8→Z8運用変更でした。車種の変更による捻出で、20m4扉車が南海線(8311南海線戻り、8322南海線転属)となっています。
(S8-20m車4扉、Z8-17m車2扉)

******

他の3編成(2001,2043,2002、12両分)は、これは当方の推測です。

これまで、2035,2036,2039,2040とワンマン改造で南海線の支線、2200系など、旧車両の置き換えとなっていますが、更にその車両が増えるのではと思われます。南海線の支線ワンマン車で、2200系の運行終了は既に判明も、今後、7100系(2両5編成分)も置き換えという可能性です。

2023編成が現在、その工事とみられる模様です。これで、2200系(2231,2232編成)は全て置き換えられます。その上で更に5編成分となります。高野線で2両の2000系が多く存在しますから、種車としては適当です。

予想ですが、2021,2022,2024,2037,2038がその対象ではとみられます。

南海線2両ワンマン改造推測---2021~2024,2037,2038(6編成、既4編成分<2035,2036,2039,2040>と合わせて10編成分、ワンマン8運用予備2)

高野線残り4両---2001,2002,2003,2041~2046
同2両---2031~2034


運用は4両8運用32両分となり、11編成44両となりますから、予備3編成となりそうです。

最終的な高野線予備---S16両、Z14両(2000系12、2300系2)


S車で予備車が減り、Z車で14両も予備が増えます。S車は、朝予備で別に6両(9時以降の初出庫となる運用)もあり、特に問題もないと思いますが、20両程度は欲しい所もあります。今後も転配があるのでしょうか?

これ以上のS8→Z8運用変更は、現在のダイヤでは厳しくなります。今年春の高野線ダイヤ改正は「ない」と明言も……。

Z車は予備車として多いため、今後、「天空車」での置き換えにも?

2000系としては、面白い動きになってきました。本来の高野線での運行と同時に、南海線で支線車両の置き換えになるのは確実でしょう。2025~2026年でこれらの改造・置き換えを済ませるのでしょうか?

******

◆2025/2/22以降について
もう一度
2025/2/22---阪急神宝→阪神・山陽→けいはんな線を除く近鉄(ひとまず旧上本町管内を優先的)
2025/3/15---JR(いつも通り奈良、森ノ宮)
2025/3/22---京阪
2025/4/13---OsakaMetro中央線万博開幕後(とみられる)


東海運用」は、これまでにも申し上げた通り、今回は遅延、2024/3のように、改正直後の運用調査は厳しいのは、今も変わりありません。アクセス数が多い中、申し訳ないのですが、出来ても上記が一段落した後になります。遠隔地の運用は「特別版」としてもやってきましたが、今回は後回しにせざるを得ません。

現在の近鉄運用では、手間暇が掛かってしまい、大幅遅延で、充分に出来ませんでしたので、新ダイヤは、早期に把握したいのは、気持ちとして持っていますが、何せ、項目に量が過去最多の勢い、多少の不安もあります。

今後、立て続けにダイヤ改正・変更となります。忙しく、多少の軍資金も必要になりますが、時間には負けずに、一つ一つこなしたいと思います。ありがたいのか何なのか、色々と悲鳴です。


夢洲駅開業+コスモスクエア行が1列車のみに

07-04-13-01
【画像】2025/1/19以降、終端駅から途中駅に変わり、「コスモスクエア」行きは最終1列車前の1本のみに

2025-1-19 17時掲載開始

前回ブログ記事から時間が経過してしまいましたが、2025年もよろしくお願いします。

さて、2025/1/19で、OsakaMetro中央線の夢洲駅が開業となりました。開業当日からは行けていません。動画を撮って独自にまとめる余裕もありませんねぇ。

が、何れ、夢洲には行きたいと思います。運用調査もですが、万博に関しては、既にチケットも購入しておりますので……。

中央線の延伸開業で、コスモスクエア駅から1駅だけですが、大阪湾を潜るトンネルは、「夢咲トンネル」として、1997年の時点で、道路と一体で作られたため、万博とは関係なしに、元々から鉄道部分の土木は完成されておりました。

忌まわしき大阪五輪の失敗(2008年開催予定、2001/7/13の決定投票)もありましたが、万博の開催は決定(2018/11/24)し、その後、隧道と駅部分の工事など一式が完成して、2025万博会場である「夢洲」へと、本日、通じたわけです。

この夢咲トンネルは、徒歩や自転車では行くことが出来ず、車や125cc以上の単車だけとなります。「夢舞大橋」に限っては、1/19から、西側の歩道で、徒歩や自転車でも行くことが可能になりました。但し、舞洲経由となりますので、北港・桜島側からとなります。

大阪には「渡し船」が運行されており、誰でも無料で利用出来ますが、南港の咲洲・北港の舞洲・そしてこの夢洲は、関係ありません。こうした橋梁、トンネルか、地下鉄・バスとなります。

******

万博自体は4/13からとなりますが、一足先に地下鉄が完成、これまでは、北港観光バスのアクセス(※現在は廃止されている)か、車しかありませんでしたが、これにより、関係者が事前準備で会場へ向かう「交通手段」も出来たことになります。

関係者の雇用で、人材が不足し、アルバイト代が2000円とかの報道もありますが、実際に働きに行く方には、便利な交通手段になります。

2025/1/11で、ひとまず「ダイヤ改正・変更」となり、1/19からのダイヤを先に実施し、コスモスクエア-夢洲間は回送で動かすことで、乗務員の最終的な習熟運転となっていました。

鉄道ダイヤ情報 2025年3月号
交通新聞社
2025-01-21

鉄道ダイヤ情報 2025年 3月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報 2025年 3月号 [雑誌]
24-06-30-06
【画像】OsakaMetro40000A系(新石切折返し時)


◆新ダイヤ運用表を掲載開始しました。
既に、新ダイヤの運用表は掲載開始していますが、コスモスクエア-夢洲間3.2㎞延伸により、不足する車両が必要となりますが、平日朝ラッシュ時の最大運用が17→20と、3運用増となっています。近鉄車の運用数(最大11)は変化はありません。


◆現状運用について
Metro車--20運用予備3
近鉄車--11運用予備2

これが平日朝ラッシュ時の最大運用となります。

日中
Metro車--10運用
近鉄車--7運用

途中での運用変更もありますが、日中は上記の場合、朝ラッシュ後に入庫する運用は、Metro10、近鉄4運用分となります。昼間は車両の検査・整備とし、一部の運用は夕方で再び出庫、帰宅ラッシュの運行となります。

通常ダイヤでも長田折返しが増加しています。近鉄線内では、始発の繰り上げも実施されるなどがありますね。コスモスクエア行きは、最終の1列車前で残すだけです。恐らく、入換の上、引上線でそのまま留置とみられます。

その後の最終は夢洲行きとなりますが、夢洲に着いても折返しはありません。市内に戻る交通手段はタクシーしかなく、大阪港・コスモスクエアからの乗り過ごしには要注意の列車となります。


尚、千日前線を含めた回送は推測となります。前ダイヤとスジが変わっているのは確実ですので、今後の運用調査次第となります。駅留置の翌日繋がりも同様です。

その、千日前線回送の運番は、とりあえず40~としましたが、完全な推測です。異なる可能性が大いにありますが、千日前線のダイヤそのものは変わっておりませんので、回送列車の本数自体は変わらないと思われます。






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25-01-19-01
【画像】2分30秒間隔ダイヤの推測


◆万博輸送推測
「400系」は、6両23編成製造となりますから、3編成分は運用増、20編成分は20系(15編成)や24系(5編成)の置き換え用となります。

この他、400系よりも前に新造投入された「30000A系」は、10編成分製造されています。30000A系は、多客による万博輸送を見通して、所定運用よりも多めに製造された訳です。

EXPO、2分30分間隔で最大ダイヤの想定推測」として、単純に運用の予想をしていますが、「2分30秒間隔」というのは、既に発表もされています。

当方の予測では…
▼夢洲折返しが2~3分と厳しくしている
▼森ノ宮折返しは一旦車庫入換としている
▼近鉄線内のダイヤは通常通り
▼大運転(全線通しと生駒折返し)・中運転(長田折返し)・小運転(森ノ宮折返し)となる見込みだが、運用上でのパターンは分けていない

これらで「最大35運用」独自試算しています。

その上で、万博輸送の増強分として、Metro車で更に最大10運用までの運用増が可能となりますが、最大35運用の試算で、近鉄運用が7運用のままですと、Metro運用は28運用分となります。

Metro車は6両33編成分となりますから、予備5となります。但し、推測による運用のため、実際のダイヤと数で前後(誤差の範囲)することがありますが、昼間で、車両の整備は必要ですので、予備車を多めに残しても問題ない範囲となりそうです。

「大運転(全線通しと生駒折返し)・中運転(長田折返し)・小運転(森ノ宮折返し)」は、大運転は通常ダイヤの通り、中と小は、その間で交互で各1列車ずつ、運転されるのは濃厚ではとみられます。

昼間は毎時上下各8列車分が通常ダイヤとなりますが、2分30秒間隔により、最大16列車分も増発に。毎時8列車が、3倍の24列車にまでに増やせることが可能となります。

信号のシステムに折返し駅の番線などで、2分30秒、御堂筋線のように10両ではなく6両編成にもなり、多客による乗降も考えると、毎時最大24列車で限界となりそうです。

8両編成は、近鉄線内も含めて対応だったりしますが、万博終了後で課題もあったのでしょう。特に、近鉄車での増備も必要となり、車庫の有効長は既に対応されているものの、末端区間の昼間はガラガラとなりますので、そうした8両化の投資も避けたい気配がします。


その、30000A系10編成は、万博終了後は谷町線に転出は決まっており、谷町線で中間更新がされていない、後期車を中心とした22系を置き換えることになります。中央線と谷町線はどちらも6両編成路線のため、6両のままとなったのでしょう。


「最大35運用」の試算は、当方独自で出しましたが、スジを見ても「2分30秒」間隔はタイト(きつい)な感じですね。

朝ラッシュ時のみならず、昼間もずっとかどうかは分かりませんが、万博の会場は9時開門、22時閉門となっており、まず、朝ラッシュ時~午前中一杯と、夕方~23時頃までは、多くの列車が想定されるのは確実です。

列車の増発で、走行㎞の累積も溜まる一方ですが、唯一の万博鉄道アクセスが中央線となりますから、与えられた輸送の役割も大きいと言えます。


ダイヤも、万博開業後の改正・変更が見込まれますが、輸送状況に応じて、その都度変更も予想出来ます。過去に例のないダイヤになるのは確実です。私も、どこまで追跡できるかは分かりませんが、出来る限り…となります。相変わらず他の項目(ダイヤ改正・変更)も多いですが。







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