2016-1-21掲載開始
近鉄 http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hdaiyahennkou.pdf
阪神 http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3899.pdf
阪急神戸線 http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3900.pdf
山陽 http://www.sanyo-railway.co.jp/media/1453266005.pdf
怒濤の春のダイヤ改正・変更のラッシュ…-近鉄・阪神・山陽・阪急神戸線…、過去を振り返ると、2013年春も、同時期に京阪のダイヤ変更でしたが、この時は阪神や阪急、山陽がありませんでした。今回は京阪、JRも含め、各社で同時期のダイヤ改正・変更となりました。
阪急神戸線・阪神・山陽は4年ぶりの改正、近鉄は1年半ぶりの変更となります。
2006年秋頃から、仕事上のストレス解消名目で継続出来ている運用調査…、依然、ストレスが絶えないのか(多汗)…、お陰様で長くやってきまして、幸いにも健康ですが、ここまでの各社の連続改正・変更は、恐らく「初」ではないかと思います。しかも、2016/3/19(JRは3/26)と、南海を除き、関西大手私鉄のダイヤ改正・変更が集中してしまいましたねぇ。
「調べる時間」というよりも「活動資金」とか、「果たして、大願成就が達成出来るか」という不安もあります。「活動資金」も小遣いの範囲内ですので、正直な所、湯水の如くでもなく、無理が出来ません。
乗り放題きっぷから回数券、環状経路乗車、プリンターのインク代、ソフト代、早朝や深夜等は、場合によってはネカフェや試写室、ホテル利用まで、過去にはありました。合間の飲食もありますが。
仕事以上に忙しくなる…、その上、報酬がないボランティアが、数ヶ月以上という感じでもあります。最悪半年掛かるのではと、見積もってます。
でも、何のためかと言っても、人のためではなく、自分のためではありますし、また、改正・変更もある程度想定されていた、とはいえ、正直、キャパ超えの感です。
このため、年々「要領よく」が重要になります。幸い、インターネット時代、事前に情報は色々な所から得ることは出来ます。こんな中「駅すぱあと」時刻表は、過去、何度か助けられた思いですが、ソフトの更新が期限切れのまま放置しておりました(汗)
ヴァル研究所や鉄道会社にマネーをお布施しつつ、各社の公式サイトも活用し、引用出来るデータを活用し、事前作業をよく効率良く、要領よく、ある程度運用表の形にまで持って行きたい、3月下旬までに、OuDiaの打ち込みも出来れば、より理想的…、という気はしてますが、果たして……?
まずは、プレス【冒頭画像、冒頭リンク】を見てみて、雑感等です。
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▼近鉄
全体的に、特急と大阪線の変更点が目立ちます。大阪線は、平日朝ラッシュ時間帯と、平日20時以降に大鉈を入れ、区間準急と急行の増加が目立っています。
五位堂・高安上りと大阪上本町下りの時刻表が、プレスで記述されているため、OuDiaでもまとめようかと思いましたが、時刻表が未発売のため、推測時刻表作成も面倒なので、そのパワーを、正当時刻表に残して割愛します。このため、推測も含みますが、しかし、朝・夜ラッシュ時の区間準急の増加が目立ちます。
準急の区間準急化により、普通の高安折返が増加、これで、運用減にも繋がることになります。
高安は大阪線大阪側の車庫があり、整備も兼ねた運用もありますが、一部、駅構内の折返線で、高安止の列車が、車庫に入らず、そのまますぐに、上り列車に充当となる場合があります。
そのような区間準急の増加と高安普通と共に、急行の増加も目立ちます。平日20時台以降は顕著で、快急3→急行4と増発となる反面、8→6両と編成が減車になります。
これは、河内国分駅のホーム長が関係しており、6両までしか停車することが出来ません。近鉄奈良線の石切の急行・準急8両限界と同じ具合なのです。
ホームを延長するにも、折返線を撤去させる必要があります。折返機能を五位堂に延長したとしても、ダイヤ乱れ時の考慮も含め、やはり、河内国分始発・終着設定が必要ですから、現実的でもありません。
今回は急行増加で、河内国分停車増となりましたが、仮に、河内国分に快速急行停車、8両化で停車したとしても、鶴橋~五位堂間は、布施に止まるか否かの違いだけとなってしまいますので、急行増加、編成減(8両3列車→6両分減)の代わりに、本数増となったのでしょう。6両分減の分を、本数増にしたことにもなります。
このため、夜間の高安・名張増結、名張・青山町解放も限定的(増結はあっても4→6両)になると思われます。運用も当然ですが、入庫パターンも大きく変わるでしょう。
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こうした変更も、輸送力という面は現状維持で抑え、平日20時以降は、パターン化も実現させています。(急行4-準急区準4-普通4-特急4<名阪2-阪伊2>の16列車体制)
急行の増加により、榛原~名張間の準急・区間準急が、ある程度減ることも予想出来ます。快速急行比較で、無人駅化となった、三本松に停車するか否かの違いですが、準急・区間準急で、榛原折返の設定がやや増える気配もします。但し、名張の出入庫の関係もあり、あっても限定的でしょうか。
さらに、五位堂入出庫も兼ね合いも気になります。もしかすると、現状32両から、多少増えるかもしれません。橿原市内から座れる、大和八木始発急行も新設ですので、注目でしょうか。
平日8時台の高安普通増加は、長瀬駅の近大混雑対策でしょう。出席が学生証のICカード、更には保護者へと伝わるらしく、最近の学生生活は昔と異なり、大変なようです。元々から多かったですが、最近は特に、混雑が集中する形で目立ちます。8時台の普通8列車化も納得でしょうか。
大阪線運用現状は、平日290両最大充当、316両所要、予備26両から、運行区間減、10両、8両増結減で、どの程度、最大充当両数を減らすことが出来るかが注目でしょう。「車両新製なき、運用減による車両の廃車」でしょう。
近鉄側も、車両の置き換えは重々認識でしょうが、設備投資負担の大きい、車両の新製費用は少しでも抑えたい所で、今後もこうした傾向となるでしょうか。
これらが、現状の輸送状況として受け入れられれば、より、今後も車両運用の効率化となるでしょう。
特急に関しては、名古屋方面での改善がメインです。名阪甲特急の半乙化、という感じでしょうか。言い替えれば区間準急的な列車の増加です。
021レの津以降乙化、一部名阪乙の伊賀神戸停車、増発、久居停車増などです。利用の多い時間帯の利便性向上でしょうか。
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▼奈良線
奈良線に関しては、快速急行の変更点がメインで、こちらは、下記の阪神の項目でまとめますが、その他は、奈良始発現状準急550レを、区間準急化の上、4分の早発化、京都線新田辺始発の早発化と、見る限りの変更点は限定的です。
さらに、現状、奈良線8353レの延発化【上画像】は、若干ですが、奈良方面の最終電車延長にもなり、これは、沿線住民な私としては大歓迎でしょう。
但し、現状8353レは尼崎発のため、これはそのままか、大阪難波始発かも注目でしょう。推測ですが、尼崎発のままとし、現状運番2381-運番2384となりますが、尼崎3番直入をなくしつつ、時刻が多少繰り下げかな…、と思われます。もしくは、区間準急は大阪難波始発とし、尼崎発を東花園行でしょうか。
奈良線系統は、大鉈改正はあっても、次回以降でしょうか。大きなダイヤ変更は、毎度のように話が各方面から上がりますが、今回も、それ程の変更までにはならなかったようです。
後は、2016/1/21時点未発表ですが、京都市交通局烏丸線の動向にも注目です。
▼名古屋線
日中の四日市急行【上画像】が準急に戻ります。2012年変更で登場した列車で、私も乗ったことがありますが、意外とガラガラでした。さらに、閑散な上3両編成なためか、途中で車内検札もある他、四日市のホームは湯の山線ホーム発着となり、対名古屋線での乗り換えも面倒という感はありました。
ですから、名古屋~四日市間は急行よりも先着化で、準急として残したことになります。その場合だと、富吉~四日市間の普通を減らすことが出来ます。
ただ、四日市急行は完全廃止にはならず、夜間等一部では残るようで、限定的な列車に戻ることになります。
▼南大阪線
こちらは、特急列車の変更程度で、他は、記述もありませんから、現状維持、あっても両数・時刻変更という程度でしょうか。
それにしても、南大阪線のダイヤは、変更させる必要も特になく、完成・定着な感じでしょうか。
(当方としては、南大阪線のダイヤは、余り、コロコロと変更させる必要もないと思います。日中普通6本も、大阪市内の乗車は意外と多いです。道明寺線は現状維持と変わらずの記述です)
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▼阪神、山陽
快速急行【上画像】の増加が目立ちます。何れも平日となりますが、阪神なんば線効果は、今も健在のようです。
神戸三宮7:04-尼崎7:29-大阪難波7:45--増発、大阪難波から現状777レに(阪神車両?)
但しこの列車、尼崎以降は現状運番720と重なりますので、この、10両阪神車の運用変更で対応か?
神戸三宮8:53-大和西大寺行--現状、神戸三宮発回送列車の営業化となります。難波から3937レを置き換える形となり、しかも、今までなかった、大和西大寺行快速急行です。
但し、大和西大寺設定は、毎月26日、大和西大寺から天理行急行となる「臨時列車の絡み」でしょうか。
神戸三宮9:17-奈良行--これも回送列車の営業化となりますが、現状、尼崎からは普通列車となる運用ですので、これをどうするかは注目です。さらに、難波からは急行の置き換えにもなります。毎月26日の対応も出来ているかもしれません。
尼崎7:07-神戸三宮行--現状運番687を、尼崎から快速急行で運転となります。神戸三宮始発の快急1列車増加で、その後の、現状722が石屋川出庫19Bとなるものとみられ(724は19B→19Cか)、現状石屋川出庫だった運番726の前回送が、この快急となる模様です。この運用の一部を、近鉄車から阪神車に変更も予想されます。
尼崎7:20-神戸三宮行--これは、尼崎出庫の運番721を、回送出庫ではなく、営業化となる模様ですが、運用が代わり、石切発現状781と繋がる形となります。これも阪神車に変更でしょうか。
神戸三宮21:33-尼崎--現状、2023後の石屋川19C回送の営業化です。尼崎から、現状2280-5273の大和西大寺行普通となります。運用が現状のままだと、東花園回送入庫となりますので、充当会社と後運用の変更有無に注目でしょう。
この列車、甲子園でのナイター野球開催時は、尼崎から普通となるものの、事実上、奈良方面の連絡列車ともいえます。尼崎乗り換え、後の現状2220(阪神10両)の連絡も兼ねていると思われます。
直接、甲子園から快速急行だと、野球開催時に、混雑や遅延等で、連結面で混乱する懸念?からか、連解廃止で運用を別々にさせ、尼崎連絡という形で落ち着いた気配も感じます。
奈良-大阪難波21:15-神戸三宮--現状、5032-2121の神戸三宮延長で、10両運用維持だと尼崎解放が必要となりますが、近鉄10→阪神車運用変更の上、しかも、奈良から6両運転、石屋川19Bor19C入庫でしょうか。
奈良-大阪難波23:15-尼崎23:30--上記、現状5032-2121の神戸三宮延長により、近鉄10両尼崎入庫がなくなりますので、この補充がこれでしょうか。近い時間帯に、8350-回5383のスジがあり、この、阪神車回送を廃止させる可能性(これだと、乗務員の増減が必要ない)も予想出来ます。
上記により、4年続いた現状運用も、大幅な変更となる気配です。充当会社に両数の変更も、結構発生するでしょう。
尚、河内永和・枚岡・額田駅の駅掲示時刻表は、普通しか停車しない、若江岩田や花園のような、LCDによる案内表示がなく、扉位置が分かりませんので、掲示時刻表の○、△で扉位置表示として、普通・区間準急の充当会社が判明出来ます(△は阪神車)。この整理は、新ダイヤの運用把握で、重要なポイントとなります。
阪神タイガース 2016年 カレンダー 壁掛け A2 | |
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区間特急の御影始発化は、こちらも、回送をそのまま営業運転化となった格好です。ただ、ダイヤの状況から、青木で快急・直特2列車待避などはやむを得ずでしょうか。
上り直通特急の終電御影→尼崎延長【上画像】で、現状平日・土休日共阪神車充当ですが、1番線留置後、翌日出庫は、東入換となっておりました。平日の現状2403の急行御影化では、石屋川入庫と共に、それをそのまま廃止させる感じもうかがえます。(現状2343は、甲子園→西宮延長により石屋川入庫に変更か)
平日・土休日現状2401の特急御影行は、いずれも山陽車ですが、これを神戸三宮延長の模様です。山陽車から、阪神車で近鉄相直車両に変更という気配も感じます。(元々の神戸三宮入庫スジを山陽車化→御影回送入庫か?)
この絡みで、阪神車、山陽車の充当会社も始め、久々に、近鉄絡み以外での大幅な運用変更が発生しそうです。直通特急に関しては、山陽公式サイトの「直通特急時刻表」で、列車別の充当会社はダイヤ改正後も容易に判明するでしょう。
山陽のその他は、いわゆる「黄色直通特急(神戸三宮~須磨間間各停)」の、東須磨・須磨寺通過で、神戸三宮~板宿間各停の変更や、待避駅変更等です。この関係で、側面表示幕の場合、表示を変更させる必要が生じます。(「三宮~須磨間は各駅停車」を、「神戸三宮~板宿間は各駅停車」に)
同時に、「神戸三宮」表示の表示幕変更も予想出来ます。阪神車の場合は、8000系幕車に準急表示が必要なくなりましたので、空いたコマにこれを操入→表示幕変更に注目です。
山陽は、直通特急以外の変更点は限定的な感じです。
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▼阪急神戸線
通勤特急【上画像】の10両運用の固定化、即ち、連解の廃止です。但し、特急の神戸三宮増結、西宮北口開放そのまま残るものとみられます。上画像の6016の他、7005,7016の動向が気になります。
通勤特急の10両固定化で、神戸方最後部車両で、女性専用車両の設定(通勤特急の10両編成のみ)も開始となります。
上り | 改正後 | |||||
神戸三宮 | 現状 | 推測 | 整理用 | 出庫 | 入庫 | |
通勤 |
6:53 | 8両 | 始発10両化 | E | 現状回17出庫か | |
特急 | 7:00 | 8両 | 維持 | |||
通勤 特急 |
始発7:07 | 10両 | 維持 | A | 現状回21出庫か | |
特急 | 7:14 | 8両 | 維持 | |||
通勤 特急 |
始発7:21 | 10両 | 維持 | B | 現状回25出庫か | |
特急 | 7:30 | 8→10両 | 増結維持 | Z1 | 現状回201出庫か | 現状通特西北解放か |
通勤 特急 |
7:37 | 8→10両 | 始発10両化 | C | 西北7:18下り始発通特 | 回送入庫新規設定か |
特急 | 7:45 | 8→10両 | 増結維持 | Z2 | 現状回203出庫か | 現状通特西北解放か |
通勤 特急 |
7:53 | 8→10両 | 始発10両化 | D | 西北6:52上り始発通特 | 回送入庫新規設定か |
特急 | 8:00 | 8→10両 | 増結維持 | Z3 | 現状回205出庫か | 現状通特西北解放か |
通勤 特急 |
8:07 | 8→10両 | 始発10両化 | E | 前列車三宮10両通特 | 回送入庫新規設定か |
特急 | 8:16 | 8両 | ||||
通勤 特急 |
8:24始発 | 10両 | 維持 | A | 前列車三宮10両通特 | 現状回送入庫か |
通勤 特急 |
8:32 | 8両 | ||||
通勤 特急 |
8:41始発 | 10両 | 維持 | B | 前列車三宮10両通特 | 現状回送入庫か |
運用としては、上記の具合になるだろうと推測出来ます。特急連結用で2両3運用、通勤特急10両固定用で10両5運用、都合、2両8運用程度でしょう。
【※上図、時刻等は現状を踏まえてますので、ダイヤ改正後の時刻等は異なる場合があります。】
また、通勤急行3運用の西宮北口10両化、2両連結が廃止となります。これにより、武庫之荘に停車する10両編成の列車が、なくなる可能性があります。
梅田到着後は西北10両回送でしたが、通時で、上記CDEとなる場合、その10両回送、もしくは、西北止の急行(可能性は薄いですが、ダイヤ判明後に注目)にさせて、上り通勤急行の後回送が、下り特急となる可能性があります。ABは、現状のダイヤでも10両固定編成です。
上記になり、2両3運用減となるのは確実です。これにより、2両編成で、特に6016,7005,7016の3編成の動向に気になります。
これらは、他の2両編成と異なり、神戸側先頭車もモーター車である点で、既に、余剰中間車である、7553-7583、6671-6681などとの活用(4両化で伊丹線、箕面線転用?)でしょうか。その他、車両の動きも活発になるのは確実でしょう。
また、10両固定となる組成方にも注目です。宝塚線10両4運用の場合、2+8両2編成、8+2両2編成で、後者は夕方以降、8両で再出庫の上運転されます。
鉄道路線図 下敷き 関西 日本語版 | |
東京カートグラフィック | |
東京カートグラフィック |
神戸線では、電気連結器の関係で、神戸方先頭車にそのような車両は、「7014×8両の7114側【上画像、但し8032+7014時代だが、現在もこの連結器】」という程度です。この編成、8032を解放、7006から中間2両を組み込んで、2015/10月頃には8両固定編成化となりました。
従って、この7014編成に限っては、神戸方に2両連結の上、8+2両は考えられます。2両側は、7030と8200系を除いて、全編成連結が可能です。
他、電気連結器【上図かまぼこのようなもの】はないが、画像のような、8両編成の神戸方でも密着連結器は、7000,7010,7020,7022,8032+7017,8035+7023の6編成と、9000系全編成です。
但し9000系は、連結面で車掌台の仕切り扉が、神戸方にはありません。7000系でも、2+6両編成は嵐山臨時列車や今津北線の絡みもありますから、8両編成でも、「7000,7010,7020,7022」だと、電気連結器の取付も考えられます。
この場合だと、8+2両となり、2両側の神戸方先頭車が女性専用車の設定となりますから、夕方や土休日以降、8両編成での運行も可能ではあります。走行距離の適正化でしょうか。
しかし、何れにしても、昨年のダイヤ改正で、宝塚線での状況と同じように、「先頭車の幌取付金具【上画像】」の新規設置に注目でしょう。恐らくは、7000系が中心と思われます。(2両編成の新規取付にも注目です。)
また、連結器の取付も時間とコストが必要ですので、まずは、現状のような2+8両で落ち着くでしょう。上記の金具取付が大きなポイントといえます。
但し、8両側神戸方先頭車の女性専用車設定により、ステッカー貼付や吊革加工もありますので、「走行距離の適正化」を、逆の考え方、即ち、特急の運行が今まで多く、走行キロが多かった(検査回帰が早かった)編成で、わざと検査回帰を遅らせ、平日朝10両固定運用だけに充当させる方法も、一つの考え方といえます。
いずれにしろ、駅での連結・解放も、9→3運用と大幅な削減させてます。固定編成化による時分短縮に、神戸三宮時点で「座って梅田に行ける列車が大幅増」という点は、大きいと言えますし、この点は、もっと評価しても良いと思います。
土休日や日中のパターンは大きな変更点もなく、概ね現状維持でしょう。
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【画像】動向が気になる7005(前2両)
色々と雑感、まとめました。
但し、上述の推測は、ダイヤ改正後は異なる場合もあります。車両運用の全体が判明出来れば、その時に変更点も含め、再度、まとめることが出来ればと思います。
最後に書きますが、現時点で、どの路線から運用調査にするかは全くの未定です。運用表掲載時期も未定とさせて頂きます。
今回はダイヤ改正・変更の路線が多いのと、これら一連の作業も、自分のためにやっているだけですので、お約束が出来ない点は、ご了承下さい。
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