列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
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JRの車両運用調査は…

090318_ama【画像】尼崎駅終電付近
粘りに粘りました…。

いゃあ、JR西日本の車両運用調査は、ほぼ完了しました。それでも、土休日網干明石車(6~10時の確認)を残していますが、奈良車、森ノ宮車については、平日・土休日共にほぼ完了、残りは、整理後の、不審点の再確認程度です。特に、土休日夜間の再確認が発生しています。

本業、そして車両調査…、正直、最近話題のWBCの観戦どころではありません…。しかし、WBCのV2は喜ばしいことであり、景気や経済もこの調子で…、となりたいものです。

で、JR西日本の車両運用調査、特に、網干明石車の確認、精力的な調査を行いましたので、下記にまとめます

まず、冒頭の通り、一部土休日朝の確認を残していますので、今後終わらせる予定です。何度も書いていますが、主に、終電付近の列車の削減となっていて、網干明石車では、23時頃、神戸行や甲子園口行列車が設定されている、一部運用パターンの変更や車種変更がされています。

また、本線での0時台の新快速については、当方としては、緩急の分離や、中距離方面に帰宅する乗客には、改正前の快速と比べて、乗り換えが要するものの、概ね、落ち着いているのではないかと思われます。緩急をよりつけることで、帰宅時間短縮にもなっているようです。

ただ、例えば、平日本線新快速下り最終の3547M(12両)だと、神戸で、先に内側線を走行している267Cに追いつきますから、この後の最終269Cを、神戸止にするなどの方法もあったのです。大阪駅で、3547Mと269Cは接続しますので、兵庫以西の乗客は、新快速に乗車し、神戸で、乗り換えが発生するものの、267Cと接続するわけです。これにより、269Cで、神戸に1編成留置させることで、翌上り平日の506C、西明石→神戸間の送り込み回送も、削減できるわけですし、新快速の深夜運転というメリットが、より発揮できると思うのです。(改正後も、この送り込み回送はあります。)

しかし、この269Cは、西明石までの運行を維持しています。西明石到着が1:36と、改正前よりも1分増加しており、関西圏の鉄道では一番、夜更かしをする列車となっています。これは、東京での中央線、高尾1:37着の最終列車(東京0:20発)と1分違いです。確かに、多くの線区で終電時刻が繰り上がっていますが、変化していない、逆に繰り下がっている場合もあり、ダイヤ改正における、デメリットということになるのでしょうか?


調査では、なかなか確認しにくい、塚口・北伊丹の分散留置についても、今回は、平日・土休日に渡って、実際、夜間に確認をするなどで、データの裏付けも行いました。つまり、折り畳み自転車の利用4回目(阪急、京阪、阪神以来)というわけです。

もっとも、先に行った、平日-平日については、塚口→北伊丹→阪急雲雀丘花屋敷間は、都合で徒歩(!)で行ったのですが、さすがに疲れましたので、次の土休日-土休日(北伊丹→塚口→阪急西宮北口→阪神今津→阪神尼崎)については、折り畳み自転車を利用しました。行程が楽だったのは、言うまでもありません。


090318_tsukaguchi◆徒歩2時間半
尼崎0:36発4671M列車、普通宝塚行は、下りJR宝塚線の最終列車です。新三田まで、大阪圏のベットタウンであるために、最終列車は尼崎0:21と遅く、宝塚まででも冒頭の通りです。阪急では、宝塚までだと、もう少し終電が早いため、JRが便利といえますが、川西能勢口や雲雀丘花屋敷は、阪急が有利となります。

この最終を、塚口で下車し、まずは、夜間留置の確認【左画像、運用番号は、これ以降も同様入庫の時点】を、その後は、阪急雲雀丘花屋敷まで歩いてしまおう、ということで実行したわけです。
そういえば、最近体が鈍(なま)っていたし…。

実に、距離にして10キロ程、4キロの道のりを1時間、2時間半程度で付くことが出来ると想定したわけです。

線路沿いの道は暗いため、県道13号(尼崎池田線)を北上、途中、伊丹の南本町にあるマックで休憩、といっても、最近のマクドナルド、24時間営業の店が増えていますねぇ。東京在住時の5年前、24時間営業の店は、新宿歌舞伎町のマック程度で、しかも、夜10時から割増料金になるなど、その存在は珍しいものでした。

店内に客は片手を数えるほどです。テリヤキのセットもの、ホットコーヒーを注文すると、当然、品物が出来るまでの時間が掛かるわけです。先にホットコーヒーが出て、しばらく待ちます。ポテトは、冷凍された素材を、一から揚げていまして、お陰で、出来たての熱々はいいのですが、その手間と、コストが掛かっているだろうと想像できます。

県道沿いは、物流拠点が多いのか、大型トラックの駐車が目立ちます。仮眠や食事を摂るドライバーも多くあり、それを抜けて、北伊丹駅には2:30頃、ここまで休憩を鋏んでも、1時間半。
090318_nitami2090318_nitami
【画像】北伊丹駅
北伊丹駅は、日中15分毎の普通しか停車しない、閑静な駅で、JR直営営業ではなく、関連会社の委託駅です。28年前の電化時に設けられたと思われる、留置線が4線があり、内3線、夜間留置に活用されます。右画像は、左から電留1-電留2という名称です。

最終の4671Mは、電留2留置となりますが、土休日4685Mの場合、下記画像の着発2番となります。
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【画像】北伊丹駅
列車が終わったことを示す案内が表示
右は、着発2番となります。隣が着発1番ですが、ここは空です。着発線と電留線の間にシーサスクロッシングがあり、電留1-電留2の出入庫のためです。

ここからは、川西池田→阪急雲雀丘花屋敷、そして、関西の鉄道では一番早起きの、阪急宝塚線2列車に乗車して、梅田→大阪、とりあえず、6時半まで確認し、以降、京橋で若干の確認をして、この日の確認を終了。雲雀丘花屋敷は3:30着、概ね予定通りでしたが、さすがに徒歩はヘトヘト…。筋肉痛は、後の祭りです。


◆朝ラッシュ時は若干の変更程度
6時半以降は、後日に確認しました。それほど変わりはありません。車種変更や一部の運行パターンの変更程度です。9時半頃まで一気に確認しましたので、整理が済み次第、すぐに、運用表が公開できると思います。

090317_tsukaguchi尚、昼の塚口留置は、平日では左画像の通りです。いずれも、夕方電留5→4→6番の順に、5702M→5704M→5706Mと充当されます。土休日は、おおさか東線直通快速後の2列車留置となります。夜間留置は19時頃から始まり、平日よりも早めです。

それにしても、「おおさか東線直通快速」、尼崎から先の運行にも期待したいところです。近鉄×阪神も直通しましたので、加古川や西明石までの快速か、尼崎から新快速に変わるなど、発展してもよさそうなのですが、どうも、今改正での動きがありませんでした。223系宮原車の運用も、運用番号も全く変化していません。


090321_5032m【画像】大阪着発が遅くなった、上りサンライズエクスプレス
東海道~山陽筋の夜行列車もこれのみに、かつては、色々な列車があって、確認していた時には、楽しみでもあったのですが…。

◆土休日、その他について
土休日も、平日と概ね同様です。一部運用パターンの変更や車種変更、終電繰り上げによる列車削減です。特に、何もいうことはありません。

また、その他の留置カ所ですが、どうも、大阪駅留置がなくなり、全部、宮原操(宮原総合運転所)になった模様です。大阪駅工事の関係かもしれません。まだ、未整理のため確証できませんが、もしかすると、環状線のように、折返し線の留置(本線の場合、内側線に、下り線方、上り線方それぞれにある)に変更となった場合もあります。

学研都市線内、京橋、放出駅、四条畷、長尾、松井山手、京田辺、木津、そして奈良電車区も、留置そのものは変化はありません。但し、入出庫するつながり、車種が変わっている程度です。その他も同様でしょう。

塚口は下記の通りですが、北伊丹は…
着発2:C0851+C0645
電留1:C0836+C0617
電留2:C0806+C0606
となっています。(※入庫時点)

このため、塚口同様、平日-土休日、この逆のつながりが判明しました。
090322_tsukaguchi090321_4613b_d26
【画像】
左:土休日塚口の場合
右:23時台の甲子園口行、甲子園口駅折返し線が今改正から復活し、同時にバリアフリー工事も完成していますが、その、甲子園口始発、終着設定本数が、やや増えているのが特徴です。


◆見通し
網干明石、奈良、森ノ宮車の車両運用を、特に確認しましたが、日根野車については、結構な車両運用の変化、JRダイヤ改正… にもありますが、4月以降となります。近鉄×阪神の確認以降となります。

同時に確認できている、223系の宮原車(113系含む)は、変更がありませんので、そのまま掲載。223系網干車は、確認出来ている分のみ、付属資料として掲載しますが、223系網干車は、広範囲な運行エリアのため、いつもの通り、本格調査の予定はありません。

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阪神の車両運用変更、その後

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2009-1-19 5時更新

「再び、阪神の車両運用に変更発生」のつづきです。あれから、色々と確認しましたが、16日夜~17日未明、例の、折り畳み自転車を持参し、終電まで粘った結果、新たな分散留置箇所が、2カ所発生していました。

石屋川回送出庫の、尼崎センタープール1番線留置【上画像】の、9505編成(西宮23:41-44)→翌平日540~と…、

特急2209列車の後回送を、尼崎車庫→甲子園1番線留置に変更の、8243編成(西宮23:56通過)→翌平日542~の、2列車でした。
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【画像】
左:西宮時点の同回送、右:駅名表示も盛り込んで…

この他については、特に変更はないようです。1/15前後に変わった模様で、この結果、翌日つながりが下記の図の通りとなります。
090115_dia
【画像】翌日つながり
赤字が、2008-12-1と比較した、変更点です。運番は、推測です。異なっていることがあります。
整理上、整理番号としましたので、詳細はいつもの通り、090114w9jyo11西大阪線では、西九条駅の掲示で、1/23(金)以降、1番線を降車専用として、2番線を乗車専用とする案内が出ていました。つまり、列車がそのまま、なんば線方面へ行くというわけです。

左の画像は、2番線ですが、乗降確認用のテレビモニターが、不自然な位置にあります。丁度、6両編成分が停車できる感じですので、1/23(金)以降は、6両編成での運転が濃厚のようです。

このため、元々の西大阪線の運用3運用に、分散留置による4運用の増加で、7運用分、新たに設定される可能性があります。

始発や終電付近も、なんば線に行くかなどもポイントとなりますが、恐らくこれは、そのまま2番線で降車という可能性もあります。

なんば線内からの分散留置は、乗務員の関係もありますし、現在の所は、考えにくいでしょう。京阪中之島線と同じ具合と思われます。7運用前後すべて、尼崎出庫と思われます。これらは、桜川で折り返しても、十分な運用数ですし、始発からなんば線に行っても、西九条発下り列車始発は、その前に、回送列車を動かすなども考えられますし、西九条そのものの分散留置も。

所要編成ですが、近鉄貸出の9201が戻り、改造の9207も完了、1208まですでに運行開始されています。このため、急行編成は41編成。

本線運用で31編成、検査1編成、近鉄改造1編成で、33編成となり、残り8運用となります。予備を1にしても十分な所要本数ですし、2+2両編成は、一時的に2+2+2両編成(2~3編成前後)をすることで、さらに所要本数が増加出来ます。

恐らく、幕表示は勿論、相互直通という意味でも、西大阪線6両運用を、1201~08、9201,03,05,07の12編成に限定されるでしょう。このため、1/23(金)以降は、本線でのこれらの充当は、一時的に少なくなるかも知れませんし、同時に、ジェットカーの運行も、1/22(木)で、ひとまず終了(再度、2月下旬~開業前日、再開はされるであろう)することになります。

動きは慌ただしくなった、ということになります。

当方的には、これが確認出来たからと言って、安心出来ない所が、辛いところですが、寄り道の頻度を多くして、開業までの動きを、より注目出来れば、と思います。

尚、この確認による、運用表の反映は済んでいます→→→090117_913391321090117_913391322
【画像】
左:出庫場面
右:安治川橋梁通過場面(手前はJR環状線で、その奥にある橋梁が、阪神なんば線) 尚、9133+9132の、近鉄への返却回送か、そのまま線内の試運転実施【有力】の、どちからかとみられそうです。

実際の確認は、上記の通りで、当初は、最終石屋川で下車し、東進して帰る予定でしたが、終電付近に尼崎という時点で、確認できたため、ここから、難波方面へと、例の折り畳み自転車で漕ぎ続け、右画像が撮影、という訳です。

それでも、始発列車まで時間があったため、さらに東進、東花園まで赴きました。4時前と、始発の1時間以上早く到着したため、車庫周辺も確認しましたが、上記の9133+9132はいませんでした。それもそのはず、沿線の踏切の動作反応灯が「赤」点灯、つまり、踏切として機能していないので、列車として運転できないことになります。

ちなみに、東花園駅構内の分散留置は、ありませんでした。大和西大寺では、分散留置があるのですが、こちらでは、始発列車についても、全部、車庫出庫ということになります。3/20以降の確認の際、参考になったのは言うまでもありません。

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自転車行、再び阪神線で

2008-12-10 5時更新
ブログ投稿のレスポンスが改善されましたので、編集作業を再開、この作業を終えています。
2021-11-10 19時掲載復活
過去記事復活のため、リンク等はブログ移設でご覧になれない場合があります。

2010-4-4時点
何らかの理由により、画像の拡大表示が出来なくなっていたようでした。恐らく、上記にあるように、当時発生していた、サーバーのエラーが原因であると思われます。現在、再度画像を挿入し、拡大表示が可能となっています。

尚、その後ですが、残りの駅の時刻表もすべて収得しました。石屋川19番線については、現在近鉄相直車のみの留置であるため、8000系留置はすでにありません。


阪神車の分散留置増加による確認は、阪急京阪と続いた、折り畳み式自転車による確認でしたが、今度は、この様子です。

ルートは…
近鉄難波→境川交差点→安治川大橋(国道43号)→伝法大橋→福→姫島→(阪神本線沿い)→青木→(国道43号)→御影→石屋川というものでした。

本来だったら、なんば線のルートで行きたかったのですが、安治川トンネルのエレベーターが、深夜帯は稼働していないために、迂回ルートにしたわけです。

折角、寒~い真夜中に、阪神車の分散留置の増加分を、わざわざ確認するわけですから、折角なので、各駅の様子も撮影し、駅配布のポケット時刻表の全駅収得も目指そう、ということで、12月6日夜~7日未明に実施しました。ラジオを聴きながらの道中でしたし、防寒対策はバッチリでしたので、あんまり、しんどいとは思わなかったのが不思議でした。

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左、姫島(1:29)
最初に確認したのが姫島、シャッターが閉まっておらず、「阪急の時と同じだなぁ」、という感想でした。
右、千船(1:39)
画像左にはアンスリーがありますが、深夜帯では閉まっておりました。ここだけ、ポケット時刻表を含めて、配布物の一切がありませんでした。時刻表も収得できず。
改札内に入って、ホームに上がることが出来ましたが、やはり、気になるのは防犯面、これは、次駅以降でも同じ思いでした。わざと、構内の照明は点灯されてはいますが…。
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左、杭瀬(1:49)
意外にも、改札口が狭かった杭瀬駅
右、大物(1:57)
照明は半減されており、構内は、飲み物の自動販売機の稼働音のみ。
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尼崎(2:05)
さすがに尼崎は、シャッターが閉まっています。右画像は、5029の6番線分散留置
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出屋敷(2:15)
構内を閉める、シャッターそのものが無かった感じです。
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左、出屋敷(2:15)
右、尼崎センタープール(2:22)
高架下店舗として、出屋敷は、24時間営業のマックが、プールは、ローソンとなっています。特にマックは、深夜帯ながらもお客が結構いまして、始発の待機も出来そうな感じです。お店側も、それは想定内として、黙認しているのでしょうか。それにしても、深夜帯の勤務は、アルバイトが幅を利かせている現状でもあります。


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右、尼崎センタープール(2:22)
競艇場へ通じる通路が閉鎖、駅は開放という状態です。

プールから武庫川までの間は、乗務員用の教習所が、高架下にあり、旧型車両が保存されていますが、その他の車両も保存できそうな、スペースらしきものがありまして、現役車両が廃車となった場合の、静態保存も想定しているのでしょうか。個人的には、これを望みたいところです。
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武庫川(2:32~38)
武庫川駅は、浜側に自由通路があります。これは、駅構内に入るため、結果的に開放となっています。左画像は尼崎市側となります。
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武庫川(2:32~38)
こちらは西宮市側となります。右画像に、武庫川線用車両の分散留置車がありますが、6~7日では留置がなく、なんらかの保守作業により、尼崎に入庫を変更した模様です。
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左、阪神でも、予約定期券のサービスがあります。最近では、自動券売機でも定期券が買えるようになりましたが、この、引き替え時間に注目してください。平日は、19:30または21:00、土休日は19:30までです。

これは、上記の駅の、駅員常駐時間でもあります。つまり、これ以降は、駅員がいない、無人駅化となる時間帯です。この間、エレベーターは遠隔設備があるため、稼働しますが、エスカレーターは停止となってしまい、最初、見たときは故障かと、勘違いしたほどでした。

また、普通しか停車しない駅、例えば住吉は、ピーク時間帯のみ駅員がいて、日中はいないという場合もあります。地下駅の春日野道も、一部、無人時間帯があるようです。

但し、一応インターホーンはあります。駅長介在駅の梅田、尼崎、甲子園、御影、三宮からの遠隔操作となります。各駅の自動券売機のシャッターの開け閉めや、駅務機器の稼働も、遠隔操作ということになりますね。

近鉄の場合、始発間際~6時と、23時~終電間際では、駅員がいない駅が、一部でありますが、近畿圏の多くの駅では、1人は、必ず駅員がいますし、エスカレーターの停止もありません。奈良線の場合、地下駅や準急停車駅は、24時間営業ですので、これは、会社間の考え方の違いなのでしょうか。

但し、阪神の場合だと、駅員の勤務も深夜勤務もなく、7~19時ないし21時までと、恐らく2交代が可能な勤務体系と伺えます。会社員でもよくあるパターンですので、超過勤務による手当ての削減や、限られた駅員の有効活用でしょうか。
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鳴尾(2:45)
左は浜側の改札口です。背面がコンビニであるため、やや明るくなっています。右が改札内、ここもやがては、高架化により姿を消す改札口となります。

イヤホンから聞こえるラジオでは、漫才師のキングコングの番組が、話では、M-1に出場するとのこと、もう、こんな季節なんですねぇ。そのキングコングは、決勝まで進んだようです。
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左、鳴尾(2:45)
どういうわけか、時刻表のみありまして、他のパンフ類がないという状態、どうぞどうぞと、用意していたかのようです。
右、甲子園(2:52)
意外にも、駅長介在駅の甲子園も、シャッターがありませんでした。閉まっているところは、臨時改札口のみです。画像は、浜側の東口です。4番線留置の8227でも撮ろうかと思いましたが、やめておきました…。
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久寿川(3:00)
ラジオでは、やっと、高校時代から聴いていた、ABCアシッド映画館が始まったーー!(影ながらのオールドリスナーです…。)ころ、久寿川駅着。名神高速の終点、西宮インターの下にあります。
それにしても、久寿川駅、甲子園と今津にも近い距離、沿線住民の皆さんは、便利な久寿川にするか、歩いてまで、急行停車駅の甲子園に行くかも、気になるところです。
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今津(3:06)
今津も画像の通りですが、最近、尼崎にあるような、LED表示が設置されたようですねぇ。
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西宮(3:15)
駅構内に、エビスタという商業施設があるためか、やっと、シャッターが閉まっていました…。むしろこれが、当然といえる、深夜帯のあり方といえます。
右は、山側にある西部列車所、止まっている車は、元タクシー車でしょうか。気になるところです。乗務員の皆さんは、まだ夢の中でしょうね。
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左、香櫨園(3:25)
深夜帯の交番、多くは、「誰もいない」のが一般的でしたが、この香櫨園駅交番、びっくりするほど警官の方が居まして、目が覚めました。左画像の改札口も、交番近くなので、少し気にしつつも撮影。
右、打出(3:33)
新聞配達のおっちゃんと思われる方が、駅構内のトイレを拝借してました。開けっ放しです。
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芦屋(3:42)
ラジオでは、「252 生存者あり」という映画の、パーソナリティー平野氏による批評が。公開前の芸能ニュースで、メインの出演者を見て、てっきり、「海猿」の続編かと思っていましたが、同じように思っていた方が結構多かったようです。前者は日本テレビ、後者はフジテレビ制作のようです。こんな、分かりやすい所がこの番組の良さです。自転車移動時、ついつい、独り言が多くなってしまいましたが…。

さて芦屋、甲子園駅管理の西限駅でもあります。芦屋川東岸、西岸共に開放です。
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青木(3:57)
随分と、高架化工事による、上り仮線の敷設が進んでおり、まるで、JR中央線のようです。この改札口も、震災発生時の青木開通時は、身動きが出来ないほどの人、人でした。

ここからは、始発の時間が近くなってきましたので、ペースを上げるため、深江、魚崎、住吉は省略しました。この時点で、ポケット時刻表集めも、福島・野田・淀川・千船を残すのみに。
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左:御影(4:18)
クラッセ御影(山側にある、阪神百貨店も入居する商業施設)が出来てから、駅周辺が変わりました。ここにあるメトロ書店は、品揃え豊富でして、三宮周辺の本屋よりも、マッタ~リと出来ました。

御影はシャッターが閉まる駅ですが、すでにこの時点で、シャッターは開いていました。留置状況は既出の通りです。

右:石屋川(4:24)
4:40の、464列車の上り始発に、なんとか15分前に到着しました。驚いたことに、この時点で数人の乗客がいたことです。早い始発列車の需要は、少なからずはあるようです。

改札前で、4時間も漕ぎ続けた自転車を解体、収納し、やっとこさ、帰宅の途です。
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右:石屋川(4:24)
ここでの分散留置パターンには、変化はありませんでした。右画像は、神戸方面の元町行461列車、5~6名、乗客はいたでしょうか。

以降当方、464に梅田まで乗車しました。西宮や甲子園当たりから、乗客が多くなり、梅田時点で、各車両程良く座席が埋まるほどの、にぎわいでした。まだ4時台なのに、結構利用者がいるのだなぁ、と。

しかし、5:30前後が始発の、我が近鉄奈良線沿線住民としては、本当にうらやましい限りで、早番勤務にも余裕で間に合います。1時間の差は大きいものですが、なんば線開業後は、必然的に始発が早くなり、終電が遅くなるでしょうね。(と、期待したい…。)
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梅田(5:25)
途中で待避しない普通列車の乗車は、ジェットカーの性能が、より体感できる機会ということになります。気持ちのいいものでした。
一旦、自転車を、自宅最寄りの駅の駐輪場に止めて、再び、梅田~三宮間往復しながら、充当列車の確認して帰宅という、正にハードそのもの、お陰様で、この、夜間自転車行を行う前の「不審点」は、スッキリ~しました。

081208_dia【画像】ポケット時刻表
阪急阪神の場合、自社で販売する時刻表がないため(過去にはあった、阪神の場合、列車運行図表も盛り込まれていたほどです。)、JTB私鉄時刻表を買うか、この、駅配布のポケット時刻表となります。

元々、結構各駅の分があったため、いっそのこと、なんば線開業前の貴重な時期、全駅収得してみよう、ということで、まず、主要駅と神戸方の停車から着手。西宮から西を、青木を除いて収得しましたが、残りは、この自転車行で収得できたわけです。

上記のように、シャッターが開いているとは思いませんでしたので、西宮から東区間の収得は、結構効率よく出来たと思います。これで、福島、野田、淀川と、収得できなかった千船を残すのみです。

西大阪線区間は、西九条~福間については、駅別ではなく、この区間が1つとなった時刻表です。日中は普通列車、1時間に6本しかないためです。こちらも、なんば線開業後は各駅の時刻表になるでしょう。

武庫川線については、東鳴尾と洲先はなく、武庫川駅で、武庫川団地前を盛り込む形で、一括掲載となっています。1.7キロという短い路線であるのと、東鳴尾と洲先は、終日無人駅のためのようです。

見てみると、幸い、どの駅も1時間6本体制となっていましたが、これは日中のみで、夕方は、一部1時間5本体制となるなど、本数に課題のある駅があります。資料が揃うと、面白いことが分かってくるものです。

また、石屋川~春日野道間の神戸方面については、時間帯によっては、朝ラッシュ時にも関わらず、1時間4本しかなく、日中の6本が多いという、需要と供給が逆になっているのは問題でしょう。朝夕のみは、大石折返しの山陽普通を旅客化にしたり、石屋川の三宮急行を、御影、石屋川や新在家始発にする方法もあるでしょう。この現状に、ポケット時刻表を見て、驚いた次第です。

春日野道の場合、現在の7時台下りは4本ですが、2006-10-28改正前だと、9本もありました。石屋川出庫の準急が下りでもありまして、これが、大石始発となっています。さらに、準急の石屋川始発により、新在家でも、現行が4本なのに対し、改正前は9本と、この差は歴然です。(上りについては、どちらも4~5本のままと変化なし)

この周辺は、神戸方面のラッシュもありますし、沿線の、アパートの賃貸物件も手頃でした。また、阪急神戸線やJRの本数が多く、気になります。9時頃に出庫する普通車を利用した、普通増発なども、そろそろという気がします。なんば線開業後の動向に注目でしょうか。「みなさまの足」ですからねぇ。。。

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コメントは2024/10月から解禁していますが、内容確認後の公開となります。
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