
【画像】今やすっかり、東武東上線の顔になった東武30000系
2025-12-2 5時掲載開始
ネット上でも話題になっていました。東武東上線で、今後、90000系の製造新製配置となりますが、置き換えとなる9000系のみならず、10000系、冒頭画像の30000系の代替として順次導入とありました。
東武9000系は、チョッパ車(AFEチョッパ)を残しているため、有楽町線・副都心線・東急線での乗り入れも、完全なVVVF車オンリーではありません。これは、東武の車両のみです。
最初の9101編成は1981年に登場、旧型車や8000系が全盛だった時代に、ステンレス合金車体と省エネルギー車両の登場は、まだ鄙びた武蔵野も多かった当時、画期的な沿線の変化であったようです。
量産車は1987~1991年に登場、和光市駅の改良、複々線化、地下鉄有楽町線との相互乗り入れ開始によるものです。7編成が新製されていますが、既にVVVF車の時代でも、東武としては、価格もまだ高価・信頼性等で問題だったのか、実績あるチョッパ制御となっています。
1994年には運用増で、9050系が登場、既に20050系が日比谷線直通用として登場していたため、流石に、VVVF車両の導入になり、東上線でも初のVVVF車にもなります。
9101編成は、副都心線には乗り入れず、東上線の地上運用に転用、東上ATCも取付でしたが、機器の老朽化なのか、既に廃車となっています。
上記の東武公式YouTubeにより、90000系は、既に山口県の日立製作所笠戸工場で製造中の模様で、こうしたチョッパ車の置き換えが取り急ぎとなり、2026年以降、7編成登場する見込みです。
何れ、甲種輸送で関西・東海道線を経由し、東武との連絡線がある、JR栗橋駅まで輸送ではないかとみられます。
問題は、10000系や30000系にも代替、置き換えの対象となっている点です。具体的なことはまだ決まっていませんので、下記は、例により当方の推測・予想です。
まずは現状をおさらいします。
◆東上線の状況
◆東上線に特化した車両=90000系
◆現在のスカイツリーライン地上運用の状況
◆30000系の活用は、結局本線戻りと東上線・越生線ワンマン用か?
◆10000系2両はワンマン転用になっている
◆50000系、50090系と90000系のみとなる東上線

【画像】未修繕で今も残る東武10000系(10030系、11644+11448)
◆東上線の状況
車両の状況となります。
▼地下鉄乗り入れ用
51071~51077
9102~9108,9151,9152--10両16編成
▼50000系
51001~51007
51091~51096(TJライナー)--10両13編成
▼30000系
6+4 31601~31615--10両15編成
▼10000系
VVVF改造車
11032
11639+11443編成
--10両2編成
修繕車
11637+11442
11638+11446
11640+11440
11641+11445
11642+11438
--10両5編成
未修繕車(新製時のまま)
11003
11005
11006
11031
11634+11439
11643+11441
11644+11448
11661+11455
--10両8編成
10両43編成--35運用、TJ5運用、40運用43編成予備3
10両16編成--12運用16編成予備4
この他、4両ワンマン8000系が11編成、9運用11編成予備2
2021-3-13運用では地上で42運用も存在でした。これが現在では-2の40運用となり、予備車は変化せずの3編成となります。全体で56運用予備7のため、予備車の数は10運用に1編成は存在します。
その上で、地下鉄車両の地上運用充当も存在しますが、運用減の影響か、11004編成と9101編成が、その分で既に廃車となりました。
10000系と30000系で、10両は30編成も存在します。中期的にも、相当分の新製・置き換えは確実で、10000系の未修繕車は、真っ先に離脱、廃車で置き換えとみられます。もし、中期的に30編成も投入ならば、300両、設備投資と予算の規模は大きくなるでしょう。
これにより、8000系は8両編成の一部を除いて、大半の車両で修繕でしたが、10000系はそこまでの修繕はされないでしょう。
国交省により、2035年頃の完全VVVF化を目指す目標でも、10000系の元々が界磁チョッパ車、遅くまで製造であったため、今更、機器更新も手間ですし、これは真偽も分かりませんが、VVVF化した車両で、駆動装置が流用出来ない等の問題もあったらしく。
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【画像】東武9000系
完全な東上線仕様の車両でした。修繕・リニューアルはされていなかったため、車体に疲れが目立つ感じも。
◆東上線に特化した車両=90000系
ですから90000系は、9000系同様に、東上線仕様に特化した車両と言えます。その上で、地下鉄共通車との共通化となるのでしょう。更に、地下鉄線内ではワンマン運転・自動運転ですが、東上線でもこうした展開を、今後想定でしょうか?
副都心線建設史の788ページで、「車両改造費用」として、ATO、ワンマン運転の設備負担の記述があります。東武・西武では、開業当時ではそれぞれの会社では使用せず、過剰な設備になるとして、東京メトロ側への費用負担についての協定です。
関西では、近鉄とOsakaMetro中央線で、近鉄側の高速化は近鉄がMetroに費用なのか、当時の市交側が、24系を他線区に転出、20系全16編成を中央線に転入させて、機器更新をする方法がありました。古い車両での機器更新は、お互いにとってもウインウインとなるのか、わざわざの車両転配でした。
副都心線で、自社都合、他社都合となる費用負担は、東京メトロでは曖昧な感じもあったようで、こうした協定による取り決めは、興味深いものがあります。
もし、東上線でATO、ワンマン運転で、搭載設備の共通化ですと、協定の問題で再交渉にもなりそうですし、仕様が共通化で同じとなる場合、東武側の設備負担も増えるとみられますが、そうなっても、東上線の将来、自動運転等で、色々と都合が良いのかもしれません。

【画像】スカイツリーラインでの9103編成、南栗橋出場試運転の場面
東武の検査出場は、いつも綺麗な姿で高評価。
◆現在のスカイツリーライン地上運用の状況
30000系は、10両15編成となっていますが、1996~2003年製となります。元々、半蔵門線乗り入れ用として登場も、運用増により50500系登場に、一部の50000系の本線→東上線転属により、現在は東上線専用車となります。
流石に廃車はないと思いますが、VVVF車でも、機器更新・修繕の時期に迫っているものとみられます。
その上で、今度は現在の本線系統(スカイツリーライン)での、地上運用での状況です。
▼8両固定(4+4両は半固定化)
11801
11802
11436+11447
11437+11435
11434+11444
11451+11454
11453+11431
11459+11458
11432+11433
8両9編成
太字下線は中間運転台もデジタル列車無線設置の模様
他は、中間運転台でデジタル列車無線未設置の模様で、実質4+4固定化
この黄色枠は未修繕車(他は修繕車)
11456+11457(廃車済)
11480+11452(廃車済)
11461(廃車済)
▼6両
11601~11605,11607,11608--6両7編成全て修繕済
11655~11660,11662~11665,11667--6両11編成全て未修繕
▼2両
11264,11265,11267,11268--2両4編成全て未修繕
▼2両ワンマン
11201~11204
11251~11263,11266--2両17編成
現状運用
8両9運用--8両編成は上記9編成全て賄える。
6両12運用--18編成予備6、その上で2両4編成となるため、8両予備4、6両予備2として共通化
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【画像】スカイツリーライン時代の31412編成
冒頭画像で、中間車化前の先頭車側となる。
◆30000系の活用は、結局本線戻りと東上線・越生線ワンマン用か?
6両は12運用となるため、30000系6両15編成は、スカイツリーライン=本線戻りとなるでしょう。ていうか、ここしか、適当な転用路線がありません。
30000系は6+4編成となっており、中間運転台は既に撤去された状態となります。池袋方の31601~と、郊外方の34401~は、既に、東上ATCが取付となっているため、両端運転台はそのまま東上線活用とみられます。
中間車となった先頭車(36601~、31401~)は、運転台を復活させる改造が必要となります。東上ATC車を生かせば、改造工事は本線仕様の運転台で済みますので、機器の移設も不要になります。このため、元々の6,4両ではなく、先頭車の組替が発生ではと推測出来ます。
6両15編成は、スカイツリーライン地上運用の置き換えは、間違いないでしょう。修繕・リニューアル・機器更新の有無・先頭車の復活となります。
問題は8両9編成ですが、ひとまず、10000系の修繕車で固めて、最後まで延命と思われます。(2035年頃まで)
特に、東上線の10000系VVVF改造編成は、10両2編成から、8両1編成、6両2編成の組替、改造、先頭車復活は推測出来ます。
4両15編成は、11編成程度で、東上線・越生線ワンマン用でしょう。そのまま8000系の置き換えとなりそうです。残った4編成は、スカイツリーライン転出、8両地上運用しかありません。
都合
スカイツリーライン
30000系6両15編成
10000系VVVF車6両2編成
30000系8両2編成
10000系VVVF車8両1編成
東上線・越生線ワンマン用
30000系4両11編成
目的は、2035年頃までのVVVF化にもなりますが、8両編成が不足にもなりますし、2両編成の問題も気になります。この辺りをどうなるか、どうするかでしょうか? 10000系のVVVF車追加は、現実的にも考えにくいですし、捻出出来る車両も乏しいです。
または、30000系4両もスカイツリーライン転出、4+4両として組成、8両7編成に予備1編成とし、東上線越生線は別の車両にするかでしょうか?
更に、新・とうきょうスカイツリー駅との関連も気になりますね。ここで10両編成が停車可能になるかは分かりませんが、もし可能な場合、折返しの上、地上運用は半蔵門線運用と共通化か、半蔵門線運用そのものの増発、浅草-北千住は日常的に6両ならば……。
(現状、地上8両運用は昼間の運用がなく、専らラッシュ時の輸送のみ)

【画像】東武10000(10050)系、この11264編成は現在も8両増結用として運行
◆10000系2両はワンマン転用になっている
▼2両ワンマン
11201~11204
11251~11263,11266--2両17編成
このように、2両編成はワンマン改造の上、亀戸線・大師線・佐野線・小泉線・桐生線のワンマン化として、既に運行も開始されています。修繕・リニューアルとなっていますが、VVVF化はされていません。
2022-3-12改正時点となりますが、運用は下記の通りです。
亀戸・大師線--4運用
佐野線・小泉線・桐生線--8運用
現状も運行が変わらない場合、12運用17編成予備5となります。
この他、800型、850型3両ワンマン運用が8運用も存在しますが、1編成廃車になっている模様で、既に、2両運用に置き換えの可能性があります。現在は7運用程度でしょうか?
となれば、置き換える車両が不足します。2両は22編成となり、全編成ワンマン化でも予備車は厳しいです。
VVVF化はされておりませんので、今後改造するのか、「2035年頃までのつなぎ」かにもなりますが、「ドライバレス運転」として、今後、直接新車を投入させる計画があるようです。
運転士がATO操作ではなく、完全自動運転化、添乗員扱いを目指す仕様のようで、だとすれば、今後のワンマン線区は、新車となる方向なのでしょう。
やはり、10000系2両編成のワンマン化は、「つなぎ」の見方になりそうですね。

【画像】好調なTJライナー車両
TJライナー以外はロングシートモードで運行
◆50000系、50090系と90000系のみとなる東上線
東上線の完全10両固定編成化は間違いないようですし、ワンマン線区の車両の置き換えも見えている感じですね。東武鉄道の本気度も伝わります。
10000系の修繕は、2両編成に限られるものとみられ、今後、30000系の出番になると推測が出来ます。その上で、50000系も、機器更新の有無にもなってくるかもしれません。(現在、50050系は半蔵門線のCBTC改造になっている模様)
子供自分から、関東私鉄の中ではよく、東武鉄道は利用していたため、吊り掛けの野田線、8000系ばかりのイメージが、未だに残っていたりします。
都内上京も、こまめに東武鉄道は撮影もしておりましたから、こうした画像もお伝え出来てますが、しかし時代は、確実に変化していますね。

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