列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
他、鉄道、旅、奈良、プロ野球観戦(阪神)、放送、アマチュア無線(3エリアVHF/UHFのみ)、競馬競艇、相撲、献血など
※長期で呟き&リフォロー&DM返信なし有
インスタ+YouTubeは ttakewebpage で有
ツイッター本垢 @ttakewebpage
運用垢 @ttakewebpage2

関西線211系、一時的な復活と、その他

20-07-31-K51
【画像】亀山で夜を明かした211系(0代)
真っ先に廃車解体ですが、クモハ211-5001は西浜松で解体させず、保存のようです。しかしながら、JR転換前の快速増発で、8両だけでも、新形式車両の配置は大きかったことでしょう。

2023-9-30 5時掲載開始(予約投稿)
2023-9-30 12時一部加筆

9/29の中日新聞で、関西線に一時的ながら211系が復活するようです。といっても、冒頭画像のような0代は既に廃車解体済ですので、現在も残る5000代4両1編成分のようです。

過去、5000代でも、朝夕で3両編成の乗り入れはありました。2001/6/1に、8305M(名古屋6:24発亀山7:37着)がその一つで、走行音はまだ公開していませんでしたが、音源はありますので、いつか公開出来ればと思います。

10/1ですから、日曜日からとなるようですが、既に、315系C101,C102編成が6月から稼働し、特定の運用に限定で運行となっています。211系が4両1編成でも、今年冬、年末までの一時的な繋ぎのようです。

それでも、3両時代はトイレなしでしたが、4両ですのでトイレが存在します。恐らく、関西線4両運用と共通化で運行とみられ、同日、再度の運用変更になるものと思われます。「余りお金を掛けずに混雑緩和」という策、もでしょう。


◆C103~C106編成は取り急ぎ、秋に出場見込み?
既に、8両C23編成の日本車両(愛知県豊川市)出場は、9/21で完了し、残りは4両40編成、これが2025年度までの新製予定となります。

日本車両のJR東海向けとしては、N700Supreme、385系、リニア中央新幹線向けと、今後5年以上の中期で、製造案件が多数見込まれて(確定となって)いますが、取り急ぎ、C103~C106編成が、来月10月に出場見込みですと、211系4両1編成と合わせて、神領車関西線4両6運用で、予備車1編成を含んで、既に置き換えが出来る計算となります。

本来は、このような異例の異例はあり得ないJR東海ですが、半導体不足の影響が現在もでしょうか? 特にC19編成以降で、検査標の月と出場時期が遅延でしたので、その可能性が考えられ、当分の211系繋ぎとなったのでしょうか。

現に、今月辺りから、試運転で乗務員の習熟はされていたようです。2022/3月ダイヤ改正の前に、211系は離脱となっていますが、1年半と間が空いた関係でしょう。

C107~C112編成は、今年度中の残り分となりますが、先に315系4編成、 C103~C106出場ですと、この状況となりますので、同運用で充当する313系、B4~B6編成と、B401~B408編成の離脱も可能となります。

先日のブログで、B0は大垣転出、B400も大垣転出で飯田線、または、B500で大垣転出飯田線、213系置き換え用と予想しましたが、可能性が大いに出てくるのでは思われます。特に、B4~B6は、311系置き換え用として、確実な大垣転出は濃厚でしょう。

******

2両物の転出先で静岡という可能性もありますが、ひとまず、当方としては飯田線213系置き換え用として考えています。

身延線ワンマン拡大は、労組情報をすっかり失念しておりました。中身を確認しましたが、4月の時点ですし、2両の列車というのは、運用として存在する、313系W編成で、身延線運用が幾つか存在しますが、このワンマン化、ということになります。

名古屋管内の電車運用を調べている私ですが、一方で、静岡管内の情報は、豊橋周辺の一部情報を除いて、殆どの無知ですし、他サイト様も存在しますので、当方としては名古屋中心に絞り、他は、状況が飲み込めていない所もあります。

W編成のワンマン化は、今年1月に検査出場したW2編成を含めて、9編成全てで、まだ1編成もされていません。

一方、B400は、3年前の2020年から、8編成共、転出を見通しているのか、検査時にワンマン化工事(一部工事で出場の2編成を含む)である点、また、静岡の既存ワンマン運用(V編成)を含めて、運用変更自体で「ソレ」も予想出来るからです。

いずれにしても、正直な所は私もハッキリとしませんし、内通もありません。ですので、現時点は、静岡は何も考えず、「とりあえず飯田線」としています。こういう予想は、外れた方が、色々と都合もいい訳ですので……。

ただ現在、213系H7編成が名古屋工場で検査中のようですし、取り急ぎで213系を置き換える必要もありませんが、今後の置き換えは既に見えています。やはり、予想は別にし、実際の動きが重要だと思います。1つでも動けば、1つでもSNS上で目撃情報があれば、という所です。

そして、12月中頃、金曜日(8日か15日)の14時以降とみられる、来春ダイヤ改正(2024/3/16ではないかとみられる)の、HP、マスコミ向けの情報解禁を待つしかありません。身延線云々の労組交渉も、ダイヤ改正後のダイヤに車両運用も、この頃までには、既にまとまっていることでしょう。


******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

引き続いて、C107編成以降の投入、これは、予想となりますが、12月頃でしょうか?、ここで、211系の関西線の運行も終了とみられます。

K1+K14,K13+K17,K15+K18と、4両6編成(8両3編成)を残す程度の211系となりましたが、8両2編成は、C23までの投入で廃車は確実とみられ、残り8両1編成で、C5-C7編成の非常用蓄電池設置による予備ではなく、関西線4両運用の予備+αでいいのではと思われます。

これにより、B404,B406のセラジェット取付工事も近日、日本車両着手とみられ、一部のみワンマン化改造であるB402,B403を除き、セラジェット取付工事自体は、大垣車、静岡車の313系3000代を含めて、これて完了となるようです。

10-10-31-DG12
【画像】名古屋線通勤車としては最も新しいDG12編成も、1998年の製造、これ以来、25年も通勤型新車の配置がない。
「ひのとり」特急車を除けば、名古屋管内の冷遇が続く……。

※先頭車の汚れは、普段名古屋方で2両連結、パンタによる汚れとなります。


◆近鉄値上げ混雑は?
元々、定期券代を含めて、下記画像のように、名古屋-四日市間で特定区間(名古屋付近の特定区間の普通・定期旅客運賃)の設定もあり、近鉄名古屋線と価格が安かった関西線ですから、混雑も元々だった感じもあります。

しかし、4月、近鉄側のバリアフリー整備の値上げ以外での、「純然な運賃値上げ」で、例えば、名古屋-桑名間の通勤6ヶ月定期ですと、近鉄は10万8000円に対し、JRは48790円【下記画像は消費税値上げ前】だけでますので、6万円近く(59210円)も差があります。

10万円があれば、金券ショップやヤフオク等で、「定期券型の株主優待乗車証」を購入した方が安くなる場合もあります。名義に問わず、持ち出し人で有効ですので、同じ価格で、近鉄全線が利用出来てしまうことになります。

こういうやり方で近鉄を利用されている方は、金券ショップで予約をしてまで入手と、結構いる話ですが、私は通勤が電車ではありませんので、なかなか恩恵もありません。但し、磁気券ですので、改札通過でIC不可という手間は仕方ないですね。

07-06-25-01【画像】近鉄に見える形の、宣戦布告的な広告だったJR
現在は異なる広告ですが、照明の存在で夜間も明るい…。

さて関西線は、単線区間が介在します。笹島(ささしま)信号場~弥富、桑名~朝明(あさけ)信号場、富田~富田浜、四日市~南四日市間と、河原田から、西日本区間の木津間までとなります。

41年前の、国鉄末期(1982/5/17)の電化は大きかったのですが、213系が関西線用として新製配置されるまでは、103系とか、113系とか、165系とか、そういう車両で運行だったようです。

上下列車の離合による信号場も多く、特に白鳥信号場は、永和~弥富間の田んぼの区間で離合できる信号場となります。

更に、八田、蟹江、永和、弥富と、八田を除く非電化の中線が存在し、スピードの遅い石油系貨物列車などの待避も存在するなど、ダイヤとしては結構複雑かつタイトです。三岐鉄道と四日市コンビナートの存在は大きく、貨物列車も無視できません。

それでも、名古屋~笹島信号場、朝明信号場~富田、富田浜~四日市、南四日市~河原田は複線区間となりますし、愛知県と三重県の境目、木曽川、揖斐川、長良川周辺を含む、弥富~桑名間の複線は大きく、複線区間は、列車に乗っていても、スピード感ある走行です。

しかし、これ以上の複線化も見込めず、その費用もJR負担になりがち、愛知県等も、京都府の嵯峨野線や奈良線のような、積極的な姿勢が感じられませんので、複線用地を確保していても、生かされていないのが現状です。
(もし複線化が有ですと、第3セクター会社でしょうか?)

過去、5両編成の列車も走行でしたが、313系3両の撤退で、現在は4両編成が最大です。八田駅は、駅を利用してみましたら、6両対応のホームでしたので、「その気」になれば、6両運転も可能ですが、4両編成が最大です。

駅でも、遠隔のサポート化は、八田では対応済により無人駅化でしたが、弥富から先の亀山以遠ではまだのようです。

ですから、これ以上の営業列車の増発も、余り期待は出来ないでしょう。

過去、「快速みえ」で終日4両運転もありましたが、名古屋近くは混雑も、末端、伊勢方面の閑散が大きいのでしょうか、既に、朝夕以外は2両減車となっていますし、分割併合は返ってコストが増え、乗務員運用やダイヤ乱れ時の懸念もあります。

関西線315系4両の投入も、ロングシート化による、混雑の詰め込みは確実です。これまでの313系は、転換クロスシートですので、座れば快適も、短区間の利用でしたら、ロングが、一般客の乗車も、適当な場合もあります。当方もロングの方が、色々と便利だと思う位です。


当方としては、近鉄値上げによる混雑も多少はあると思いますが、列車本数の多さ、速達性や、遅延が少ない確実性、伊勢方面まで特急の本数が多い点では、まだまだ近鉄の方が有利でしょう。

通勤定期券が会社負担(給与手当)もありますが、利用客もまだまだ、近鉄が多いものとみられます。ただし、近鉄は運賃が高いだけとなります。




06-08-05-16
【画像】関西私鉄最西端駅の「山陽網干駅」
赤穂、岡山方面の延伸が実現していたら…も、網干折返しで意外にも運用調査の課題、前ダイヤで、調査に不十分な点は、お許し下さい…。そんな中、運行予定公開は大いに助かります。


◆その他
<山陽運用について>
山陽のヘッドマーク掲出により運行予定を失念しておりました。残念ながら、7/24からではなく、9/11からの引用となりますが、過去の運用調査の答え合わせが、ようやく出来た形となります。今回は、阪急、阪神、JR、近鉄と立て続けのダイヤ改正だったため、山陽は、今更と遅くなり、申し訳ございませんでした。

過去の運用調査でも把握しておりましたが、この、2022/12/17ダイヤ改正で、姫路の日中折返しが、直後の上りではなく、1列車先の上り列車に変更となっています。

折返しで約5分程度であったものが、約19分程度となり、列車遅延に余裕、対応したことになります。一部の直通特急でも、この要領となりましたから、日中に稼働する車両が、普通で1運用増、飾磨留置を生かした形となります。

このため、大幅な運用変更となっています。全体の運用(33運用)数に変化はないものの、平日で、3両運用が3運用増加し、3両18→21運用、4両15→12運用となっています。3両は網干線の運用を含みます。

これで、一部編成で4→3両と減車となり、3000系アルミ合金車の3074,3076,3078がその対象のようです。車両の組替もままありましたので、まとめが大変ですが、これで、予備が3編成確保された形となります。

3両編成は、この3074,3076,3078以外は全て、網干線ワンマンに対応した車両となりますから、運用上としても、以前よりかは制約は少なくなりました。6000系3両13編成の存在も大きく、4両と併せて、新車がよく見かけるようになっていますし、3+3で、6000系の直通特急充当と、予備車の共通化にもなっています。

それでも、運行予定の対象が4編成もありますから、時刻表の公開・引用も大きい訳です。網干線の運用は、前ダイヤでは不十分な確認のままでしたが、この予定もありましたので、ほぼ確定となります。情報公開は本当に有り難いです。

33運用中、平日で27運用は裏取り、土休日で半分以上裏取りは出来た形なります。これにより、阪神・山陽運用表の大幅な更新を、9/30 7時時点で、既にしております。2022/12/17改正分、残りは近鉄のみとなります。やっとここまで進捗となりました。

併せて、データが多くなりましたので、当方で確認した阪神・山陽車の過去の検査履歴を、まとめて反映させています。

阪神・山陽のダイヤグラムの掲載予定はありません。


<近鉄運用について>
殆ど進捗出来ておりません。今回だけは厳しいです。申し訳ない限りです。鋭意努力としか言えません。


鉄道ダイヤ情報 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-09-21




◆ダイヤグラムの掲載一時休止について
阪急で、ダイヤグラムの掲載を神宝京と、現行ダイヤでもしておりますが、やむを得ず、掲載を一時休止させて頂くことになりました。既にご覧になれません。

理由としては、これらを印刷し、メルカリでの出品を当方で確認したためです。尚、出品の当該アカウントは当方のものではありません。併せて、当方で販売許可もしておりませんし、いわゆる同人誌として、有料で冊子物等で販売も、過去を含めてありません。
(※このため過去のコミックマーケットも全て不参加です)

OuDiaSecondV2により、ダイヤのタイピングは、全て、当方でタイピングした訳ですが、正直、製作に時間が掛かりますし、これをしないと、毎回、運用も早期に把握出来ませんので、今まで、運用表の情報と併せて、参考になればということで、無料で公開していたため、個人的利用を超えたこのような形での二次利用・販売は、誠に残念な限りです。

やむなくという判断となりますが、過去のダイヤはそのまま掲載となります。

これにより、京阪で予定していた新ダイヤの掲載も当分は行いません。無料公開ですので、こうしたやり方は余りにも当方に不利益です。厳に、速やかに、出品をお辞め頂きますようお願いします。

また、当サイトで無料で公開しておりましたので、お金を掛けて落札・購入されないようにお願いします。万が一、トラブルがあった場合でも、当方としては一切の責任は負えません。くれぐれもご注意下さい。

[鉄道模型]グリーンマックス (Nゲージ) 31763 JR211系5000番台(神領車両区K11+K17編成) 8両編成セット(動力付き)
[鉄道模型]グリーンマックス (Nゲージ) 31763 JR211系5000番台(神領車両区K11+K17編成) 8両編成セット(動力付き)
【10/1限定!全商品11%OFFクーポン】[◆]JR東海 211系5000番台ICカード・定期入れパスケース:【ts1161pb-ups01】ミスターダイマー Mr.DIMER
【10/1限定!全商品11%OFFクーポン】[◆]JR東海 211系5000番台ICカード・定期入れパスケース:【ts1161pb-ups01】ミスターダイマー Mr.DIMER


-----------------

西武鉄道への「サステナ」車両は、東急9000系と小田急8000形に

06-02-10_tk9104
【画像】東急9000系、東横線運行時
まさか2023年になって、西武に行くとは…当時は思うまい。

2023-9-27 5時掲載開始(予約投稿)

前々からありました、西武鉄道への「サステナ」車両は、東急9000系と小田急8000形に決まったようです。こちらに昨日、発表となっており「東急9000系」は、概ね予想通りだった模様ですが、「小田急8000形」は、愛好家の中でも予想外な所があったようです。

「サステナ」というのは、西武内部での「他車から譲受のVVVF車両」となり、要するに「中古車両」の導入となります。

西武は、特急の「Laview」から、通勤型車両「40000系」での新型車両は存在し、40000系は今年度4編成の製造、既に、40161,40162編成が搬入済のようです。兵庫県の川崎車両で製造と、関西で車両が製造となります。

40101~40106……L/C腰掛、S-TRAIN、拝島ライナーなど
40151~40162………ロングシート
40163~40164………ロングシートで、今年度分の残りとみられる

このようになっておりますが、「拝島ライナー」は新宿線の運行となるも、新宿線の車両配置がない模様ですので、時々、池袋線から回送となるようです。

また、池袋線での6000系は、40000系の増備で、新宿線に移動となる編成が3編成程登場しており、今後、地下鉄乗り入れの車両が、全て、40000系に置き換えとなるのは、容易に想像出来ます。

6000系は、池袋線で最大23編成の配置で、一部で地上運用もありますが、地下鉄運用となりますので、必要分が23編成程度ですと、同程度の新製は、今後、充分に想定出来ます。

やはり、地下鉄乗り入れは40000系、これまでの地下鉄乗り入れだった6000系は、玉突きで地上転用、または、新宿線となり、2000系で廃車、置き換えとなっているようです。



鉄道ダイヤ情報 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-09-21



23-09-27-01
【画像】路線図、※図は駅すぱあとから引用

◆何故「サステナ」車両が必要なのか?
このように、西武としては、今後の新製車両は40000系にしたいが、地下鉄乗り入れということもあり、自社で不要な「相直設備」でコストも掛かりますので、40000→6000→2000と、玉突きで車両の置き換えは可能なものの、西武の路線図を見ても、池袋線や新宿線から枝分かれする支線の存在です。

池袋線系統
狭山線(西所沢-西武球場前)………101系4両3編成(線内折返し、池袋線から10両可)
池袋線・秩父線(飯能-吾野-西武秩父)………4000系4両12編成(線内折返し、池袋線から8両可)

新宿線系統
拝島線(小平-拝島)………10両または8両
国分寺線(国分寺-東村山)………2000系6両6編成
多摩湖線(国分寺-多摩湖)………9000系4両5編成
西武園線(東村山-西武園)………9000系、2000系4両編成(線内折返しだと1編成程度)
多摩川線(武蔵境-是政)………101系4両4編成

6,4両と、細かい車両が存在します。多摩川線は「離れ小島」もあり、秋津から八王子、武蔵境と、検査時、甲種輸送で車両の行き来となるようです。

101系の廃車は進捗も、一部の車両が依然と残り、4000系は足回りが101系流用となります。これら、車両の置き換えとしては、自前の2000系4両編成も多く残していますが、界磁チョッパ車と、足回りもVVVF車ではありませんし、直接、新車も、やはり予算の問題でしょうか?

40000系を新製・新造したいが、支線までは……、という所でしょう。で、自前の2000系界磁チョッパ車のVVVF化も今更感で、どうせ、大がかりに改造するなら、他社のVVVF車で廃車となれば、それを生かしたい…。

西武は、こういう考え方で「サステナ車両」として、東急9000系、小田急8000系となったのでしょう。

約100両を導入予定と記載があり、更に、国分寺線は小田急8000系、その他、多摩川線、新宿線での多摩湖線、池袋線での狭山線・秩父線は、東急9000系と、具体的な導入路線でも記載があります。

07-08-26-8000
【画像】小田急8000系
この8260編成もVVVF車として、現在でも小田急線内で運行


<東急9000系>
池袋線・秩父線(飯能-吾野-西武秩父)………4000系4両12編成(線内折返し、池袋線から8両可)
多摩湖線(国分寺-多摩湖)………9000系4両5編成
西武園線(東村山-西武園)………9000系、2000系4両編成(線内折返しだと1編成程度)

多摩川線(武蔵境-是政)………101系4両4編成

まず、西武の9000系は既にVVVF車ですので、除外となります。10両8編成、最初は足回りを101系流用も、程なくVVVF化となっていますが、廃車が進捗したため、4両5編成を残すだけです。

ですので、4000系4両12編成、101系6編成(263編成を除く)、18編成分となりますが、東急9000系と9020系は、5両18編成と、編成数は丁度となります。東急での運行区間は、大井町線での5両編成ですので、中間車1両分は譲渡されず、4両18編成分でしょう。

但し、「東急9020系」も?となります。この記載は今の所ありませんが、これを広義の東急9000系として含むか、含めないかは注目ですが、「東急9000系」15編成分、これらの西武譲渡はほぼ確実でしょう。

<改造>
ATCの撤去と、ATSと列車無線、行先等の西武仕様取替等
機器更新、デザイン変更も?

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 



◆東急9000系での「機器更新」は必要?

9020系は、元2000系となり、既に足回りは更新も、9000系はまだのようです。西武譲渡後に、VVVFも最新機器で機器更新が必要にもなるでしょうか? 4両18編成分としても、72両分は必要となります。

秩父線は抑速ブレーキは必須ではないようです。回生ブレーキの乗り入れも、既に吸収装置設置により、変電所側で対応したようです。VVVFが多くなっておりますから、これはどの鉄道会社でも、自然な流れでしょう。


◆小田急8000形
<小田急8000形>
国分寺線(国分寺-東村山)………2000系6両6編成

国分寺線のみとなり、西武2000系6両分、6編成分は存在しますから、そのまま小田急8000形となりそうです。6両は12編成も存在となりますから、小田急側で新車投入→廃車となる分で、その都度となりそうです。6両6編成36両分となりそうです。

72+36=108両分となり、約100両の両数としても、ほぼピッタリですが、誤差は、今後の西武側のダイヤ改正、車両の置き換え、予備車等に影響でしょうか?

<改造>
ATSと列車無線、行先等の西武仕様取替等
デザイン変更も?

05-01-26-2000
【画像】西武2000系


◆2030年度までに、西武101,4000,2000系と、10000系は廃車、または譲渡となるだろう
2030年度に、西武全車両でVVVF化100%目標となり、これまでに、旧世代、非VVVF車の廃車は確実といえます。

サステナ車両の迎え入れと、自前で40000系・001系(特急車)の新造で、10000系も廃車になるのは確実で、新宿線の特急でも「Laview」か、別の新型特急車両の登場にもなるでしょうか?

西武2000系は、今後、地方私鉄での譲渡も見込まれるでしょう。特に2両編成は、これまでの101系譲渡先、特に、近江鉄道の譲渡は予想出来る範囲です。近江での800系は、西武旧101系、旧3000系の近江投入で、2編成分、既に廃車が始まっており、11編成となります。

2000系4両編成は、先頭車もクモハは1M車、中間車のモハ2両がユニットですので、2両化でも問題はありません。近江の他に、三岐鉄道も見込まれるでしょうか?

但し、問題は車体幅、近江の車両限界に、西武2000系が可能か否かも気になりますが、細かい所は分かりません。今後、近江で2000系の対応工事となれば、という所でしょうか?


◆他社にも「サステナ車両」は広がるか?
このように、まだ使える、他社VVVF車両の活用となりますが、他社にも広がるかどうかも注目でしょう。大手→中小の車両譲渡は、JRも含めて、過去にもありますが、大手私鉄同士でのこうした例は、過去、余りなく、珍しい事例だからです。

JRでも、415系が東日本→九州と過去に譲渡事例がありますが、国鉄時代に投入の415系が、交流の周波数、50/60Hzの両交流に対応していたからのようです。東日本の50Hz、九州の60Hzとなりますが、JR化後に投入の東日本415系は、50Hzのみの対応のようで、譲渡も一部車両のみとなっています。 

近鉄も、2008年を最後に通勤型新車は登場していないため、古い車両が多く残っている実状があります。車両限界等が許せば、特に、狭軌路線(南大阪線)でも想定は出来ますが、今の所、そういう話はないようです。個人的にはあっても良さそうですし、適した路線でもいえます。

しかし、関西は線路幅が標準軌と条件も異なりますし、過去、名鉄での東急車3ドア車も、線路幅の合致が大きいと言えます。関西私鉄では、狭軌路線でも、意外に受け入れは厳しいかもしれません。

一方で、車両の共通化は既に存在し、南海8300系と泉北9300系はその好例でしょう。サステナ車両と意味は異なりますが、新製車両の共通化となります。

西武の場合、線路幅が東急・小田急と同じ狭軌、車両限界やドア数など、「受け入れ条件」が合致した結果なのでしょう。今後に注目です。
新しい西武鉄道の世界【電子書籍】[ 交通新聞社 ]
新しい西武鉄道の世界【電子書籍】[ 交通新聞社 ]


22-09-06-11609
【画像】車両修繕(リニューアル)を済んだこの11609編成(後6両)でも、今年度(6月頃)に廃車となったとかで、
何故か混迷する東武の車両事情…。


◆東武は古い車両を多く残す…
東武8000系もですが、10000系(10030,10050)の系列は、1990年代でも、VVVF車ではなく、界磁チョッパ車の投入が続いていたため、最近の車両修繕(リニューアル)でも、日比谷線の車両置き換えで余剰となった、VVVF車の20000系が、ワンマン化同時で、20400型改造を優先し、10000系は、初期車を中心に修繕も、後期車で、修繕をせず、廃車が発生してしまっている有様です。(11004,11460など)

関東私鉄でも、一番苦しいのが東武でしょうか?

伊勢崎線の運用減などの余剰車も、廃車となっているばかりか、最近、上画像のように、リニューアル車(11609編成)でも廃車となっているようです。一方で、2両編成の修繕は実施され、一応、2両ワンマンの8000系を置き換える目途となっていますが…。

野田線も6→5両化減車、組替、60000系投入もあるようですが、東上線も相変わらすです。台所事情の苦しい東武との差が、関東大手私鉄、他社比較でも目立ちますね。

伊勢崎線地上運用は、2023/3月でも変わっていない模様ですので、まだ、現在、当サイトで掲載の運用表が適用となっている模様ですが、当方的には、運用の情報が既にある、こちらが気になります。

来春、ダイヤ改正となれば、同時に竹ノ塚折返線復活となりそうですが、地上運用と車両の動きがどうなるかも気になります。

315系8両編成製造完遂と、東海車デジタル列車無線情報の相違、その他について

23-09-09-Y112
【画像】今年5月の検査出場でも「デジタル列車無線」の取付がなかった、313系Y112編成
助士側(画面向かって左側)の「モニタ」と、ダイバシティアンテナの設置がないのが分かる。

2023-9-22 7時掲載開始(予約投稿)

2021/11/7未明の豊橋駅の取材から、1年11ヶ月近くとなろうとする2023/9/21、8両編成の製造も、最終のC23編成が日本車両を出場した模様です。今回も取材は、仕事等の都合で叶いませんでしたが、これで、8両編成の製造は完遂、今後は、静岡分を含めた、4両40編成(160両)分の製造が、2025年まで製造となります。

C23の出場で、中央線8両22運用での「予備車相当」となります。但し、C5-C7編成で「非常用蓄電池」設備が準備工事のままで、現在、C5編成が日本車両で工事となっています。211系は、当分の間は、4+4両の1編成程度は、その補充の予備車として残る可能性があります。

それでも、既に、中央線名古屋口(名古屋-中津川)の22運用分は揃っており、1編成予備は確保された形ではありますので、211系8両1編成を予備車としても残さず、全て、近日、離脱の可能性も考えられます。

現在の運用上では、2年半程度で60万㎞の検査回帰を迎えますが、C1編成を考えても、まだ、回帰まで余裕はあるものとみられます。ですから、日本車両の入場が、実質、検査入場と同様の考え方となります。

このため、211系の中央線名古屋口での運行は、今秋で終了する可能性もあります。

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

神領車の予備車は、21(2014,2019,2020,2021)→22(2022)両から、今改正で少し多めに配置でしたので、+6の28両となりますが、20両に減る形は確実となりそうです。

元々21両の予備車配置(各運用に1編成分の予備、4+3+3+2+2<313系B0+B100+B200+B400+B500>/4+3<211系>)でしたので、20両は適正な予備車の両数でしょうか?
(8両22運用23編成予備1=8両、ワンマン2両予備2編成=4両、関西線予備4両2編成=8両)

関西線4両運用が2編成も予備となりますが、これは、315系化後の予備車を見通したものとみられます。

315系8両は1編成予備ですが、4両予備が2編成ですと、8両編成が検査入場でも、4+4両として、8両予備がもう1編成確保された形となります。4両編成も、1編成検査入場でも、もう1編成予備が存在することになります。つまり、全体で共通予備化となります。ワンマンも1編成から、2編成の予備化となるのは確実でしょう。
23-09-09-Y106-2
【画像】9月の検査出場でデシタル列車無線が取付となった、313系Y106編成、赤丸のダイバシティアンテナとモニタがその目印


◆デジタル列車無線情報の相違について
まず、東海車の電車で、デジタル列車無線の有無で相違がありました。てっきり、検査出場で全て設置と失念(無駄な思い込み)しました。一部編成、特に、2021~2022年度の検査出場編成を中心に、アナログのままを失念しておりました。

ご指摘があり、9/8~9の再来訪時でもこれを確認しております。
アナログのまま残る編成を、2023/9/17時点で、静岡車も含めて、下記にまとめます。

<大垣車>
6両 Y101,Y103,Y112,Y114,Y116
4両 Y7,Y9~Y14,J1,J2,J9,J10J12,J13
3両 J152
2両 Y35,Y38,Y40,Y41,Y45,Z1,Z4

<静岡車>
3両 T4~T7,N4~N6,F3(F12~F14)
2両 W9,V4,V10

実に、これだけの編成で、検査出場後でもアナログのままを確認しました。今まで、不十分な確認のままで、申し訳ございませんでした。幸いにも、形式撮影等で見直しが出来ておりますので、日頃の来訪・撮影も助かりました。

2023/9/21の更新で、運用表の記載は訂正していますが、過去運用表の記載を訂正予定も、この情報の掲載自体を、2023年運用表のみ掲載し、2019~2022年のその記載は、一斉に削除としました。既に訂正更新しています。

尚、括弧の373系F12~F14編成は、東日本区間乗り入れ当時で、既にデジタル列車無線は対応も、モニタは未設置の模様です。F1~F4のみ、アナログ存置でした。

工事は、Y117編成で、2019-12月出場以降から、検査毎で順次となります。しかし、検査時期から、2021~2022、そして今年度の一部でも未設置編成、アナログ機器のままの編成が存在します。

一方で、神領車の313系は既にデジタル化は完了です。315系は新製時からとなります。

デジタル列車無線という機器ですので、時節柄、メーカーの半導体不足の影響かは不明ですが、車両区または臨時で工場に入場し、工事をしない限り、地上設備のデジタル化を行っても、当分、デジタル化は予想出来ません。アナログ運用のまま、新スプリアス規格対応を優先させた形となりそうです。

愛知環状鉄道はこの優先となるようです。検査毎の設置ではなく、車庫で機器をデジタル化、2021年度で全編成デジタル化となったようです。これらも運用表の記載を訂正していますが、スプリアス規格対応を優先させ、地上設備のデジタル化は行っていない模様です。この関係が「モニタ」は未設置のようです。

東海道線の一部駅の地上局では、デジタル化に対応した基地局とアンテナが設置されていますが、まだまだのようですし、新スプリアス規格対応も、去年11月末から、当分は、コロナ時勢で、延伸での運用も法律上では可能ですので、先延ばしの可能性はあります。

中央線(名古屋-塩尻間)は、既に車両側のデジタル化は、211系が完全に離脱すれば、地上側の設備を待って、いつでも可能となりますが、東海道線よりも地上側の対応が、各駅の基地局の状況などから、少し遅れているようです。

TOMIX Nゲージ JR 315系 98820 鉄道模型 電車
トミーテック(TOMYTEC)
2023-07-01

鉄道ダイヤ情報 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-09-21

なごやきしめん亭 名古屋名物コーチンきしめん(10食入り)【乾麺 通販 インスタント セット 名古屋お土産 うまい きし麺料理 きしめん料理 有名 人気 お取り寄せ おいしい おすすめ 名古屋コーチン】[tr]
なごやきしめん亭 名古屋名物コーチンきしめん(10食入り)【乾麺 通販 インスタント セット 名古屋お土産 うまい きし麺料理 きしめん料理 有名 人気 お取り寄せ おいしい おすすめ 名古屋コーチン】[tr]


22-05-14-MONI【画像】モニタの位置、画像は221系ですが、東海車でも助士側で設置と、設置場所は同じです。

何度もあります「モニタ」というのは、デジタル列車無線化と同時に設置となる設備で、タッチパネルで列車番号の設定により、指令所に列番を送信する設定器ではとみられます。個別で指令から呼び出し、つまり、電話のような運用もでしょうか?

画像は221系のそれですが、回送の列車番号が判明出来ることになりますから、運用調査をする上では、参考になっています。運転士側、車掌側の設定もあります。

この、「次列番設定」で、次の運行列車も判明となります。その都度手動設定か、行路・運用を記録したメモリーカードもあるかは分かりません。

315系は、こうしたモニタが同じ位置には存在しませんので、仕様自体が異なるか、見えない位置と思いますが、運転台自体もまだじっくりと確認出来てません。次回来訪の課題となります。



◆今後を予想
過去、色々と315系投入後の「予想」は、このブログでも色々と書きましたが、8両23編成が揃いましたので、現時点までの動きから、改めて、今後を予想してみたいと思います。

8両編成の置き換えは一段落となります。211系は廃車となり、313系の転出で大垣車311系置き換え、運用増、運用移管は既に達成となっています。

まず「関西線」となります。C103編成以降の投入が予想されますが、これまでの動きをまとめます。

<4両運用>
6運用8編成予備2
315系
C101
C102

313系(組成は9/8時点、左は亀山方)
B401+B406
B402+B407
B403+B404
B408+B405
B4
B5
B6

6運用ある中、既に315系の稼働で9編成も存在しますので、予備は3編成も存在します。

B400編成での「日本車両でのセラジェット取付」は、B404,B406を残すだけですが、今の所改造はまだのようです。次に、上記編成の検査回帰ですが、B404の出場以降、B405,B6編成となりますが、まだ余裕がありますので、予備車を1編成程度、その改造工事で離脱しても、B4編成の大垣転出は可能ではあります。

C103編成以降の日本車両出場が、C23編成に続いて、10/5と予想、C103+C104の出場ですと、B4~B6編成の3編成分、大垣転出は可能となります。これにより、大垣車の311系は、3編成程度離脱、J14~J16編成として置き換えが続くことになりそうです。

この間、B404,B406のセラジェット取付を完了させることでしょう。年末まででしょうか?

C105~C112も続けて出場ですと、10/19(C105+C106),11/2(C107+C108),11/16(C109+C110),11/30(C111+C112)と予想は出来ますが、C103編成以降の出場が、年明けから年始も予想出来ます。

正直な所は何も分かりませんが、間を開けて、年明けも有かもしれません。

23-09-09-9871M-B405+B408F
【画像】B408編成、スカート内部にあるスノープラウがなく、スカスカである。(画像では分かりにくいですが……)

当方としては、まず、C103~C108は、神領配置、関西線4両6運用の置き換えは確実とみられます。C101~C108編成と合わせ、既に、6運用8編成予備2となります。

ここから、B4~B6編成と、B401~B408編成が余剰となる計算です。前者の大垣転出は確実ですが、後者の転出先となります。

B401~B408は、最近「セラジェット取付」「ワンマン準備工事の本設置改造」となっています。これで、B501~B524と同仕様化と思いきや、改造と新製時から「スノープラウ」が設置されていないようです。
23-08-03-B502
【画像】B502編成での「スノープラウ」は画像丸印
22-04-03-B522-122-04-03-B522-2
【画像】B522編成での「スノープラウ」
右画像上丸印は「セラジェット」となり、B500編成のクモハ台車で装着となります。ちなみに、左画像の「NG005694」は、クハ前位台車の番号です。

「スノープラウ」というのは、除雪装置となります。313系では、3000代のR101~R116、1500代のJ171~J173、1300代のB501~B524編成に、新製時取付のようですが、3000代のR101~R116編成は、元々は神領車のB301~B306でしたので、目的は、木曽ローカルと、JR東日本区間の積雪に対応ではとみられます。
19-10-14-02
【画像】213系先頭
セラジェットは設置も、スノープラウは未設置なのが分かります。

J171~J173も最初から新製時でスノープラウ設置ですが、こちらは、「快速みすず」として、新製時は、長野までの運行が存在でした。現在は松本が北限で、115系時代も、仕様上で最初からでしたが、一方で、飯田線の213系は、近畿車両でのトイレ設置などの改造後でも、撮影済画像を見ても、スノープラウは設置されていませんでした。

313系は、元々新製時からスノープラウ設置でしたが、213系では設置されていないことから、飯田線車両では、「特に必要が無い設備」といえます。反面「セラジェット」は、213系では追加で設置されています。

ですが、長野県の積雪で、2022年ですと…
長野 2/10 12cm
松本 2/10 16cm
諏訪 2/10 28cm
飯田 2/13 11cm

となっておりますが、いずれにしても213系でのスノープラウはありません。

ですので、現時点では、B401~B408は、大垣転属、飯田線と予想しています。しかしながら、2両8編成分の転出は確実だと思います。213系2両14編成が置き換え対象となります。

C103~C108で、関西線4両6運用の置き換えは一段落となりますが、続いて、今年度新製のC109~C112となります。これを、一部の関西線と、武豊線置き換えとして想定することにします。
鉄道ファン 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-09-21




<2両運用>
まず、武豊線の神領車2両3運用の「ワンマン運用」は、315系4両化として想定しています。2両が4両と増強になりますが、運用上では、朝は2+2両として、夕方は大府留置の他、平日では656G,660G,664Gと、一部の列車しか充当がありません。分割併合も存在します。

一方で、大垣車の武豊線運用は、平日ですと、熱田上3,下2と、4両3運用が熱田で昼間留置となります。これを生かす形で、運用の効率も上げ、この一環で、昼間も4両化という予想です。ですから、4両増強でも、車両数が増える意味ではなく、既に、運用変更で対応が可能となります。

つづいて「関西線の2+2両運用」を、そのまま4両固定編成化、例えば、現状、平日の関西線で存在する「1308M-303M-308M/2313M-1318M-1323M」の2+2運用を、315系4両化とします。昼間の運用は他の運用に差し替えなどとします。

これで、B500編成、2両5編成を捻出、B401~B408編成と合わせて、13編成の2両編成が揃いますので、これで、213系13運用分は置き換えが出来ることになります。

その上で、「1300G-1305G」の関西線の運用は、1305Gの後、併合で、1312Mへ移変させることで、運用そのものを1減させ、213系運用分の予備車を捻出、土休日は朝の運用がない分もあり、変更、これで、予備車1編成も含めて、213系の置き換えは一段落となります。

これで、B400は8編成、B500は6編成捻出、14編成分を大垣転属とし、残りのB500、18編成分となりますが、これはそのまま、関西線・木曽ワンマン運用して現状維持とさせる訳です。

武豊線と関西線一部の運用(都合6運用分)を315系化で、関西線残りは10運用、木曽運用は変わらず6運用、予備2として最終的に…となります。

19-09-29-B403
【画像】B401~B408は神領残りで、関西線中心のワンマン化か、飯田線か…?

または、B401~B408編成は、スノープラウ設置なしを生かして、関西線でそのままワンマン運用として神領に残し、10編成分のB500も神領、14編成分のB500を大垣転出も予想出来ます。

この場合、木曽6運用は冬季を中心に、B500編成充当限定とさせ、B400は関西線充当限定、不足分はB500、ということです。

「B401~B408,B519~B524」…14編成大垣転出(飯田線スノープラウ有無混在)
「B501~B518」…18編成神領維持
(編成番号変更なし)
または
「B401~B408,B501~B510」…8+10編成神領維持(スノープラウ有無により、編成番号変更なし)
「B511~B524」…14編成大垣転出(飯田線スノープラウ全編成有のみ)


神領残しの編成番号を揃えるという意味で、上記で予想しています。大垣転入後は編成番号は変わるはずです。どちらかになるのは確実だと思います。


<都合>
関西線4両6運用→4両7運用化
関西線武豊線2両16運用→2両10運用化と4両3運用化
※木曽運用2両6運用は変わらず

315系4両運用は10運用
C101~C112、予備2編成
内、関西線7運用、武豊線3運用

313系2両運用は16運用
関西線10運用+木曽6運用、18編成分、予備2編成

213系2両13運用→そのまま313系化
313系14編成分大垣転入、予備1編成
更に、313系4両3編成大垣転入、311系置き換え

これらで、C112編成までの今年度分の置き換え、動きになるだろうと予想します。


<問題点>
2024ダイヤ改正で運用変更となるが、これは想定内。
B402,B403でワンマン化の工事が中途半端(一部のみ)のままである。
スノープラウ有無で、2両大垣転出をどうするか。
213系→313系化でワンマン対応となるのと、東日本区間の絡み。


関西線の運用を全て、315系化ですが、それは、両数自体が増えることになりますから、考えにくく、一部で2両列車も残すものとみられます。分割併合も残るでしょう。315系は352両製造予定、置き換え分は338両、14両分増えることになりますが、この14両は、既に、大垣車での運用増(2022ダイヤ改正)分でしょう。

また、セラジェット設置、スノープラウなしで、B400編成の静岡転属も予想しましたが、当方としては、上記で予想しました。

23-07-13-C19-06
【画像】C19編成出場時


◆2024年度以降
車番、3013以降の4両編成となりますが、311系は、前述の通り、8編成分置き換えただけとなります。まだ7編成も残します。

やはり、大垣→神領・静岡と、ダイヤ改正の度に運用移管も発生と予想し、315系の大垣配置は、当方としては、ないとみています。配置となっても、数が少なく、既に313系で大半の大垣車で、予備車の配置でも非効率だからです。神領移管、集中配置で、予備車を共通としています。

上記武豊線運用の他に……
▼名古屋~武豊間の区間快速全運用など、関係運用を315系化
▼浜松~豊橋間の大垣車運用の殆どを静岡移管

それぞれ、各4運用分程度を移管する形で、神領、静岡運用にさせる訳です。従った神領車は、C113~C116、静岡は、車番3017以降、2025年度新製の3042までと予想します。

運用移管で、311系残り7編成を置き換え、1編成分は、運用移管で余剰となる分、とりあえず、大垣車で予備車の増加分としています。

大垣車は、2021年改正では364両分の車両配置、予備は18両となりますが、14両運用増+2両予備増で、380両と、所属編成が少し増えていますが、運用移管で32両分の車両が不要、神領・静岡移管となりますから、最終的な所属両数は、352両、予備24両になるのではと予想しています。運用増でも一部運用の移管で、所属両数が改正前程度となる訳です。

一方で神領車は、2021年改正で275両、今改正で272両となりますが、運用移管で284両と、やや増える形となります。但し、運用移管ですから、所属車両は増えても、夜間留置は増えることではありませんので、実質、-4の268両となります。


<大垣→神領4運用移管>
大府2番、大府3番、大府電留、大垣の出区分を移管、早朝に存在する、平日106F(土休3106F)もそのままとする。(4両4運用分)


<先述、2両3両分の315系化>
車両区、武豊1番、武豊上1の出区分の移管


名古屋~武豊間の区間快速は5運用あれば、30分毎で運転となりますが、他の列車の充当など、少し余裕を見て7運用、これを関係する武豊線列車を中心に、全て315系化。


<大垣→静岡4運用移管>
現状、浜松、菊川、静岡と、大垣車で出区する運用をそのまま静岡移管(8両1運用、4両2運用、16両分)

仮に、日中、浜松~豊橋間普通20分に1本でも、4運用分あれば可、大垣車は豊橋以西の名古屋管内のみとする。ダイヤ乱れ時の影響も縮小。

これで、大垣車は置き換えは一段落となる、という予想です。

一方で静岡車は、315系4両26編成104両分、置き換え対象が、211系3両27編成81両分、2両9編成18両分、計99両ですので、+5両の増加となる程度で済みます。

2両編成が少なくなりますので、こちらも、大幅な運用変更が必要となります。過去の予想と変わった所があるかもですが、現時点こんな感じだと予想します。


◆その他
忙しいのは有り難いですが、課題は溜まる一方です。京阪運用表は、暫定を先に掲載していますが、運用表編集作業必要もあり、また、近鉄運用も含めて、少しずつ進捗させたいです。今回に限ってはなかなかです。ご期待に添えず申し訳ございません。

10/21に、南海線のダイヤ修正もありますね。空急8両化戻り増加、ラピート日中運転復活、まあ、泉北ライナーの代走終了は先に判明でしたので、これは予想通りでしたね。

列車番号T-TAKE(てぃーていく)
列車番号T-TAKE(てぃーていく)サイトはこちらです。
メッセージ
ツイッター ttakewebpage
ttakewebpageのツイート
記事検索
月別アーカイブ
アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
  • ライブドアブログ