列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
他、鉄道、旅、奈良、プロ野球観戦(阪神)、放送、アマチュア無線(3エリアVHF/UHFのみ)、競馬競艇、相撲、献血など
※長期で呟き&リフォロー&DM返信なし有
インスタ+YouTubeは ttakewebpage で有
ツイッター本垢 @ttakewebpage
運用垢 @ttakewebpage2

少し視点を変えて…

19-10-14-B6-Z3
【画像】313系1100番代車、B6編成
1100代車は、ブレーキチョッパ+抵抗器の搭載が、4次車の1103~以降で存在し、それ以前では存在しないなど、細かい差異がある。

2021-11-19 5時掲載開始

前ブログ記事で改めてまとめましたが、やはり、異論反論はあるようです。多少のご意見もありましたので、視点を変えて、現在変化されている状況も含めて、色々と整理することにしました。

不安定で、発言がブレブレな所はお許し下さい。


JR電車編成表2022冬
交通新聞社
2021-11-22



21-11-19-01
【画像】313系仕様一覧

まず、JR東海の在来線車両である「313系」は、1998~2015年と、539両もの車両が製造されました。これまでは、国鉄型車両として継承された103系、113系、115系、117系や、身延線123系、飯田線119系など、実に多くの車両や形式が存在してました。

東海道線はJR東日本車と併合して、東京まで乗り入れる運用も存在し、反面、JR東日本車も、東京から島田まで乗り入れる列車もあり、会社で異なる車両の走行㎞を、それぞれで調整していた形でした。

JR東日本でE231系が登場し、東海区間の乗り入れが島田から沼津まで大幅な短縮となり、東海車も東京に乗り入れる113系も消滅しています。

この他の路線も、国鉄型車両で運行が継続も、2015年までには、電車の国鉄型車両が、211系を除いてようやく消滅・置き換えとなっています。東海道線での117系は、末期での運用は朝夕のみ、昼間は大垣-米原間、浜松-豊橋間だけでしたが、これが313系で置き換えとなっています。

結果的に、昼間に車庫や駅の留置線で留置する車両は大幅な減少、車両運用の制約がなくなるばかりか、共通化となり、快速系統の6,8両の運行で、輸送量増加、サービス向上にもなっていますし、多種多様だった車両形式が、一本化となっています。

このため、313系では「番代」で種類や仕様が増加していますが、それぞれの線区での仕様や、ワンマン運転、運転方など、細かい違いや差異はそのままとなっています。


◆315系登場後で
在来線通勤型電車「315系」運転開始について」で、中央線の名古屋-中津川間の315系統一は、前ブログの通りで、313系神領車の転属予想も前ブログの通りですが、まず、現在、313系での変化といいますか、判明点を忘れておりましたので、もう一度おさらいをします。
14-08-27_2706M
【画像】現在はB206が日本車両、セラジェット取付工事中の313系8000代

◆B400代、B200代の「セラジェット取付」
セラジェットは、ミュージェットとか、増粘着材などと、呼び方は異なりますが、メーカーの商品名の違いとみられます。

即ち、車輪の空転や滑走を抑える道具となります。砂ではなく、特製の粘着剤を車輪に吹き付けて、勾配路線や雨天時の空転や滑走を抑えるわけです。

この装置は、上図Kの1700代、上図Uの1300代B500の編成では新製時から取付でした。
走行線区は、「中央線名古屋-松本」「武豊線」「関西線」と、「一部の東海道線で、大府-大垣間」「飯田線豊橋-茅野」となります。

次に、213系でも取付となっています。飯田線転属時のトイレ設置と同時に、近畿車両でセラジェット取付」となっています。

これに、最近は上図EFの3000代、上図GHの8000代、上図Tの1300代が追加設置です。Tの1300代は、同時にワンマン準備工事が、ワンマン化となっておりますから、上図Uの1300代B500の編成と仕様を同一にさせる目的は確かでしょう。

上図EFの3000代、上図GHの8000代は追設となります。3000代は、飯田線や身延線での走行線区で追加となるわけです。セラジェット取付が元々なかった線区で、飯田線でも上図Kの1700代のみでした。

身延線の最大勾配は25‰、飯田線は40‰ですが、それ以外にも、秋の紅葉シーズンでの落ち葉対策もでしょうか?

315系投入で、213系の置き換えとなりますが、上図EFの3000代、上図GHの8000代は追設となります。つまり、飯田線213系の置き換えではないかという点です。

前ブログではそれを否定しましたが、セラジェット取付を忘れておりましたので、大垣案となる筈です。身延線でも必要なのかは分かりませんが、最近追設となっています。

このことから、まず、大垣のR100代編成は、静岡に転属の上、静岡のV0編成と共通運用にして、身延線の他、飯田線と共通で運行ではないかということです。

上図EFの3000代……V1~V14,R101~R116(上図Pの3100代も、セラジェット追設として想定)
現状運用のままですと、静岡予備1、大垣予備3で4と余裕がありますので、予備を2としても、残り2編成で余裕が生まれます。

但し、美濃赤坂線の1~2運用をどうするかです。大垣車転属でそれが問題となります。

その上で、上図Tの1300代も、東海道線名古屋口ではなく、213系置き換え用として、大垣ではなく、静岡車として、飯田線ではないかという点です。

上図Tの1300代………B401~B408

確かに前ブログでは、飯田線では早すぎると書きました。213系は車掌乗務のため、ワンマン対応も仕様上、必要がありませんが、早朝や夜間の乗客が少ない時間帯で、ワンマン列車を増加でしょうか?

前ブログではY30編成の飯田線転用だけで考えましたが、それですと、8両連結の2両が不足します。

転換クロスシートも、213系と同様仕様のままで、長距離で利用する乗客も問題はなさそうですが、213系は13運用必要なため、運用数比較で、5編成不足となります。

これを更に、B500代や、3000代の予備車余剰分等で追加させるのかどうかでしょうか?

問題は、上図GHの8000代、飯田線転用も、結局の所、上図Kの1700代と仕様を同じにすればいいのですが、日本車両でセラジェット追設工事も、ブレーキチョッパ+抵抗器や2パンタ化がされていません。

つまり、そのままでは、飯田線でも疑問があります。

反面、373系は、セラジェットはありませんが、ブレーキチョッパ+抵抗器は取付で、既に飯田線や身延線で特急列車の運行となっています。

8000代を静岡転属で、373系で運用を取替る形で、飯田線373系を増加か、8000代を無改造のまま飯田線のままか、または別途改造するのか、この辺りでしょうか。

反面、中央線平日夜間のホームライナーは、8000代で運行のため、これを廃止にさせるか、383系化かなども注目となります。または、何も動きがなく、8000代は現状維持かも。

上図GHの8000代……B201~B206

383系移管でライナー維持も、8000代の編成は平日下りライナー以外が不要になるため、飯田線213系転用が気になります。やっぱり飯田線転用しかない?
13-03-08-35
【画像】早い時期に投入した静岡車313系3000代


◆そもそも、2024年度以降の315系4両30編成は静岡だけなのか?
【適時開示】通勤型車両315系の受注に関するお知らせ

315系8両23両は神領確定となりましたが、4両編成となります。2022年の4両2編成、2023年の4両10編成も、神領なのは確実でしょう。関西線などとなります。

2024年度以降、静岡車として4両30編成を予想しましたが、過去の記事で気になっていたのが
「313系3編成の扱い」「311系4両の置き換え」
これで迷い、及び議論が分かれておりました。

そして、色々とご意見を頂いたり、思う内に「そもそも、2024年度以降の315系4両30編成は静岡だけなのか?」という疑問を抱いた訳です。

「313系3編成の扱い」は、前ブログでは3+3両として大垣転属としましたが、この記事では完全に静岡転属として考えます。

上図Cの1500代……B101~B103
上図Jの1600代……B104~B107


3両7編成となりますが、飯田線運用の1700代も静岡転属で、予備車の共通化とします。

上図Kの1700代……B151~B153

要するに、神領3両のB200代以外の3両全編成転属となります。中央線名古屋-中津川では不要になる、関西線でも313系4両12編成もあれば充分になるという点です。

関西線としては運用数が多いため、315系4+4で愛知環状鉄道、平日夕方以降の乗り入れも継続とします。ダイヤの変更も必要ですが、これが4+4×2~3本あれば問題ありません。予備2として、残り4~6編成程度が関西線運用となります。

上図Kは運用を丸ごと静岡移管だけですが、CとJは静岡転属で3両単独運転が可能となります。今の静岡発311系の運用を生かしつつ、浜松-豊橋間の単独運行(または3+3両)でも、影響はないでしょうか?

大垣では3+3両は、中間の運転台が発生する、運用上で使いにくいというご意見がありましたが、この単独運用ならば、静岡転属しかありません。これで7編成分の315系は必要がなくなります。

静岡車211系は3両31編成存在します。315系4両30編成、そのままでも問題ありませんが、313系3両との活用面となります。211系2両9編成は、3→4両化で、2+3両併合を削減とします。

1700代も飯田線との送り込み、もし8000代も飯田線となれば、送り込み列車としては適当です。余談ですが、373系との関連も気になります。


◆2024年度分の4両16編成は
続いて、武豊線を神領車配置のまま、現状運用で存在する、4両5編成の必要分だけにし、4両6編成は神領→大垣の313系転属、残り4編成は、大垣→静岡の運用移管でしょうか。

現状、静岡・菊川・浜松と16両分の出区があるため、そっくりそのまま静岡運用に移管…。

315系、2024年度分は、4両16編成の内、5編成神領、11編成静岡(静岡は最終的には25編成となる)という見方です。

神領は都合4両17編成となります。8両23編成と併せ、68+184=252両

多少の数値で前後するかもしれませんが、しっくりはします。東海道線豊橋-米原間で、武豊線の直通列車以外で、殆どが転換クロスシートだけにはなります。朝のピーク時間帯も、現状の中央線→東海道線直通列車も存在し、そのままですと、ロングシート運行も少し発生するでしょうか?


◆結局はワンマン車をどうするか
中央線名古屋-中津川間が315系で統一でも、木曽方面は313系1300代が残ります。前ブログの通りです。

現状B500-6運用
現状B400-1運用
これに、予備車1編成を考慮しても、8編成は、神領所属のまま残す必要があります。中津川-松本間で必要となります。

平日上りの南木曽・坂下発名古屋行の中津川分割等も必要となりますが、B500-6運用で1運用分は、10両連結で中央線名古屋-中津川間運行のため、中津川-坂下・南木曽間折返し運転で対応出来そうでしょうか?

続いて武豊線で5編成は必要になります。更に、上述のように、R100代の編成が全て静岡転出の場合、美濃赤坂線の1運用が不足するため、これも必要となり、少なくとも6運用が必要です。

更に関西線で、出区時点6運用は必要となり、8+6+6=20運用となります。24編成が存在ですから、これ以上の車両が、飯田線方面に捻出出来るかどうかも微妙な所となりそうです。

恐らく、上図UYのB500代は、ひとまず24編成そのまま神領配置とし、これに美濃赤坂線追加という感じでしょうか?
もしくは、丸ごと大垣転属か…?

大垣転属丸ごとは、いずれにしても、木曽ローカルでは回送は発生します。関西線武豊線は名古屋止・始発の活用となります。

中央線名古屋-中津川間で10両運転は減少、最終的にはなくなるのは確実でしょうから、運用数の余裕で、美濃赤坂線が捻出出来そうでしょうか?
21-11-19-02
【画像】大垣都合と予想

313系現状276両、予想で268両(転出32両、転入24両)

廃車60両……転入24両、神領運用移管20両、静岡運用移管16運用
廃車28両……結果的に静岡移管

残り48両(B500編成)をどうするか

現状276+60+28=364両
予想268両または316両(96両減または48両減)


21-11-19-03
【画像】静岡都合と予想

現状127両、予想で205両(転入78両、飯田線運用移管32+16+9=57両、転入21両)

廃車93+18=111両
新製4両25編成100両

残り18両(B200代)をどうするか

現状127+111=238両
予想205+100=305両+(18両)

67両増(85両増)


◆神領予想
神領は都合4両17編成となります。8両23編成と併せ、68+184=252両

現状136+139=275両
廃車139両
新製252両

275-252=23両減

残り48両(B500編成)を、そのまま神領か大垣か、どうするか


もう予想はこの辺で…ご意見もまあまああり、もう一回まとめましたが、考えすぎて疲れました。

そういえば、11/18に、315系C2編成は昼間に出場、関ヶ原まで行ったようですが、11/6確認時にも、他の編成がありましたので、C3,C4と、年末まで立て続けに出場ではとみられます。

**********

そして、大幅に遅れております、近鉄案件を継続させて下さい…。

他が一段落し、年内一杯は近鉄のみとなりそうですが、手間暇が掛かっている「特製時刻表」「ダイヤグラム」は、編集時間の都合で厳しくなっています。特に、最近ダイヤ変更となり、一段落となった南海と京阪に関しては、製作を辞めようかと思っています。

「ダイヤグラム」は、元々自分専用で製作しただけで、このデータを生かして、途中から、公開と、「特製時刻表」製作となっておりました。

「特製時刻表」は、Excel2019で、細かい編集作業も必要で、一つの路線に一週間は要しております。作っても、記入ミス等で責任が発生しています。著作権も引用の範囲を考えても、微妙だと、かねてより思っておりました。

本来は鉄道会社で発行して頂きたい分類、内容→時刻表ですが、Googleの分析を確認しても、思ったよりもアクセス数が多くない実情もあります。(運用表のアクセスと比較しても、正直、少ない内容もあります)

その編集時間も含めて、私自身の仕事と、遅れている近鉄案件の進捗で、お願いをしたいです。


315系8両23編成は、中央線の集中配置に


21-04-11-3617M
【画像】中央線名古屋口の10両編成は消滅に、この211系10両も、記録はお早めに…。
そんな私も未撮影編成がまだまだ…。

2021-11-18 5時掲載開始

2021-11-6~7の315系登場、日本車輌出場から、早10日経過の17日、「在来線通勤型電車「315系」運転開始について」が、JR東海で公表となりました。

運転開始日は2022/3/5(土)となります。仏滅ですが、ダイヤ改正が12(土)になるのは濃厚とみられ、その前の車両の動きとなりますので、暦は関係ないでしょう。

これは、武豊線電化開業を思い出します。

こちらのサイト様に詳細が残っておりますが、2015/3/14ダイヤ改正を前に、2015/3/1で先に電車の運行となっておりました。この13日間で、元々運行されていた名古屋車のキハ75などが、美濃太田に転属、国鉄型気動車が廃車など、動きとなっています。

この考え方と同じように、315系もダイヤ改正の1週間前には運転開始となりそうです。2021年度分は8両7編成のみなため、56両に超えない範囲での車両の動きが予想出来ます。事前に動きとなるでしょう。

過去記事

JR東海、315系の製造時期の詳細が判明となる、の続き

JR東海、315系の製造時期の詳細が判明となる

鉄道ダイヤ情報 2021年 12月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2021-11-15

JR電車編成表2022冬
ジェー・アール・アール
交通新聞社
2021-11-22





特色点が「中央本線の名古屋駅~中津川駅間は、特急車両を除き、2023年度中に車両を315系に統一します。」という記述です。これによって……


▼8両23編成の315系配置が神領だけになる。
▼中央線名古屋口では211系の廃車以上に、「315系に統一」記述で、313系の転出が発生する。
▼313系でも、木曽ローカル(中津川-松本)や、武豊線、関西線で充当する1300代(B500代)の必要分は残るものとみられる。



これらが確実となりました。

この315系投入による211系の廃車は、かねてより決まっておりましたが、313系の転配は、ネット上でも議論が分かれており、当方も、1月~2月に、上述のブログでまとめた訳ですが、正直な所迷っておりました。

これらは、当時、言及が殆どなかったためです。315系8両編成の一部で、大垣配置ということです。

しかしながら、2023年度(2024年春)までには、「315系統一」と明確な記述でした。

2022-3月ダイヤ改正まで-8両7編成
2023-3月ダイヤ改正まで-8両6編成、4両2編成
2024-3月ダイヤ改正まで-8両10編成、4両10編成

少なくとも8両23編成184両に、大垣配置がなさそうで、全ての神領配置が確実となりました。
恐らく、4両12編成分(48両)も神領配置は濃厚でしょう。これだけの大垣配置もなさそうな感じですが、まだ分かりません。大垣は今の所なしとして考えます。

これで、232両に渡る315系の神領配置は確実です。8両編成の他、4両編成も見込まれますので、関西線や愛知環状鉄道(夕方下り)の乗り入れも継続となりそうです。

そして、2024年度以降は静岡向けでしょう。4両30編成分になりますが、ひとまず名古屋圏、この時点で、改めて予想します。

14-08-27_2706M
【画像】複雑な車両運用の中央線名古屋口
分割併合が多かった運用も、315系でスッキリする見込み


◆2022/3月ダイヤ改正推測
この改正は、315系も8両7編成だけの配置となります。まずは中央線、名古屋-中津川間の運行となりますが、1編成予備と想定しても、6運用となることでしょう。

313系には動きはなさそうですが、10両運転の列車は減少、または廃止となるかもしれません。315系の10両は想定されていないためです。

即ち、211系の直接廃車または転用とみられます。神領車211系で、4両20編成と3両17編成の内、直近の要部検査は全編成済みました。K101編成の今月の出場が最後となります。

大体、2年半~3年で検査回帰を迎える感じでしたが、同じく今月出場したK6編成は、要部検査も2回目となっており、もし、ダイヤ改正までに、走行㎞で検査回帰になったとしても、2回目の要部検査で済ます可能性があります。

その後は、315系の状況で、検査を通さずに廃車は確実でしょう。


「転用」と書きましたが、4両編成はトイレが存在するため、211系で、静岡への一時的な転用(静岡車211系はトイレがない)の有無ということです。これは分かりませんが、予測して記入します。

ただ、現状運用で、どの運用が差し替えになるかは分かりませんし、ダイヤ改正で大幅な運用変更は確実でしょう。3/5からの営業運転も、一時的な運用変更が発生とみられます。

相当数の動きが予想出来ますが、ひとまず、1986年のJR転換前に登場した、K51,K52編成の廃車は確実です。この時点で、JR東海の電車は、JR発足後に登場した車両で統一となります。この関西線の運用が変わることになり、211系の5000代4両に変更でしょう。

また、後々の置き換えを考慮し、ダイヤ改正の運用変更は、例えば、211系+313系の混結ではなく、出来る限り、形式や組成を統一させることも予想出来ます。

これらはダイヤ改正後の運用調査まで、答えを待つ必要があります。幾らまとめてもキリがありません。


上記は10両運用一部存続で計算しましたが、来月10日か17日のダイヤ改正プレス発表解禁で、一部存続か、全面廃止かでも、動きが変わってくるでしょう。

もし、先に全面廃止の場合、ダイヤがどうなるか、運用の計算も必要ですが、まずは、ワンマン改造のB400代の2両8編成で、余剰となる可能性があります。先に大垣転出なども予想出来ます。


混雑傾向といわれている、三河方面の輸送改善となるでしょうか?

先に10両編成全面廃止も濃厚という感じもします。兎に角来月の、ダイヤ改正発表次第でしょう。これで変わってきます。
20-07-31-K51
【画像】先行して来春3月で離脱見込みとなる、211系0代
国鉄末期に投入された4両2編成、YouTubeで動画を探せば当時の様子は出て来ますが、モーターは5000代と共通の、検査時交換なため、本来の外扇モーターではありません。つまり、他の211系や311系で、走行音が異なる、外扇モーター搭載車が存在します。


◆2023/3月ダイヤ改正推測
8両6編成,4両2編成となり、都合、8両13編成、4両2編成となります。112両分となり、211系139両と比較も、後27両となります。こちらも、走行㎞で検査回帰になったとしても、同じように、2回目の要部検査で済ますか、廃車の可能性があります。

ただ、大垣の311系の状況等で、211系を多く残し、この時点で、多少の313系の動きも予想出来ます。

4両2編成の登場で、関西線の動きに変化があるかもしれませんが、予備車を考慮も、1運用程度に留まるでしょう。
カップ名古屋駅でおなじみのきしめん 1箱(12食入)
カップ名古屋駅でおなじみのきしめん 1箱(12食入)

◆2024/3月ダイヤ改正推測
8両10編成、4両10編成となり、8両23編成、4両12編成、計232両に配置が完了となります。211系139両の廃車等は一段落、残り93両、即ち、この時点で313系に本格的な動きでしょう。

ただ、現状運用で、平日に2501F-2504F(B500+B500+B500)と、315F-312F(B0+B400+B500)の運用が存在します。前者は武豊線送り込み、後者は、B0+B400で朝だけの検査運用となっています。

この運用も、このままでしたら、315系に置き換えるのかどうかでしょう。中央線から東海道線に直通する列車になりますが、気になります。いずれにしても、大きなダイヤ変更になるでしょう。


神領313系をまとめます。
A:4両B0編成、6編成24両
B:3両B100編成、7編成21両
C:3両B150編成、3編成9両
D:3両B200編成、6編成18両
E:2両B400編成、8編成16両
計、88両となりますが、冒頭プレスにより、この分の転出が確実となりました。

そのまま大垣転属が確実でしょう。311系置き換えとみられます。既に大垣では、1000代、1100代のJ編成がありますので、この運用と込みとなり、編成番号も振り直しまたはそのままとみられます。


、これが大垣転属としては微妙です。ただ、AのB0×6編成の大垣転属も、311系4両15編成の置き換え比較で、9編成(36両)も不足するため、3+3両としての運行しか考えられません。一応の大垣転属として想定します。

ひょっとしたら、3両の転属は静岡の可能性もありますが、これがいつもの悩みどころです。1月2月のブログ記事でも迷ってましたし、今も迷ってますが、ここではひとまず大垣で考えます。

先にとなりますが、こちらは平日で、夜のライナー運用が存在します。ただ、「315系に統一」という記載で、特に朝での運用が必要がなくなるため、B200の編成も転出が予想されます。問題は、そのライナーがどうなるかです。

2681M,2683M,2685Mで、B200+B200のライナーが残っているわけですが、1016M(名古屋17:06)の383系運用で代替が予想も、ライナーが運行継続ならば、運用が足りません。

一つは、大垣転属のままでライナーの運行を継続という案です。もう一つは、ライナーの廃止です。こればかりは何も分かりません。


BとDで、3両13編成、3+3両で6編成予備3両1編成となります。39両となります。この6両で311系残りを置き換えとし、Aとの合算で12編成分となりますが、内6運用は、3+3により2両増結となりますので、東海道線4両普通での6両化が予想出来ます。

運用を分けて、平日夜間でライナー存在か否かもポイントになります。これで、のB150代編成の飯田線送り込み・返却も大垣転属で兼用でしょうか?

名古屋口は3+3両で運行、単独3両は豊橋~浜松区間運転に飯田線…。


他に、静岡でG0、菊川でJ0、浜松でY100+Y30/Z0の出区が存在します。16両分となりますので、この運用をどうするかでしょうか。少なくても、静岡のG0運用は、静岡に移管と思われますが、他は、車庫スペース、直通列車を考えても、そのままの可能性も予想出来ます。3両物の静岡転属有無と併せて、注目点でしょうか?


、ただ、現状B150の運用は、2編成共天竜峡出入区であるため、取替が発生すれば朝・夜よりも、昼間の列車が適当となりますが、ダイヤ改正や運用変更次第でしょうか? 朝・夜でも予備車の関係で、取り換える場合はB100+B150、何もしない場合はB100+B100なども考えられます。


先には、上述の通り大垣転属としましたが、余剰分転入も、B400編成は、ワンマンは準備工事から、最近、改造となっていますが、武豊運用を、神領から大垣に移管でしょうか?

つまり、武豊線で必要のB500×5運用も含めて、B400×8編成共々、大垣に移管ではないかという点です。冒頭の「315系統一」記載で、大垣転属は濃厚でしょう。

B400代のワンマン準備工事を、そのままにせず、わざわざ改造としている点で、他のB500の一部編成とまとめて転出、武豊線運用移管になるかもしれません。


大垣転属
A:4両B0編成、6編成24両
B:3両B100編成、7編成21両
D:3両B200編成、6編成18両
計63両………311系4両15編成60両比較+3

C:3両B150編成、3編成9両
飯田線運用のまま大垣転入か

E:2両B400編成、8編成16両
及び、2両B500編成6編成程度
ひとまず大垣転入、武豊運用移管と増発用か

Eについては、315系4両12編成の関係も気になります。
この12編成は315系神領配置と予想しましたが、関西線については、少し運用が多すぎるという点です。2両ワンマンも存在するでしょうから、もしかすると、武豊線現状311系運用も気になります。

BとDで、3+3両の関係で、311系15編成比較、3編成不足するためです。

関西線はどの程度になるかでしょうか? 7運用は想定しても、予備2では3運用程度、余裕があるためです。


ひよっとすると、「E:2両B400編成、8編成16両及び、2両B500編成6編成程度」は、213系置き換えと関係し、東海道線の増強も、快速の完全8両化はなく、特に混雑する4両普通での、6両化という程度でしょうか?

213系の置き換えを、上記の転属や315系4両の武豊線運行と関連して、現在の大垣Y30編成で、そのままとする訳です。この編成は初期の313系となり、20年間の累積㎞が相当でしょう。かといって、B400代の飯田線転属も考えにくい訳です。

飯田線の213系はワンマン車ではなく、車掌乗務列車であるからです。

北部で比較的乗客が多い列車で、車掌乗務として残し、乗客の運賃収受を、取りこぼしがなく、確実にされていますから、これをすぐにワンマン化というのも考えにくく、また、B400代の飯田線も、2010年製と、減価償却等で、やや早すぎるという印象です。

現状運用では数値で前後もあり、細かい所での詰めの甘さがありますので、完全な推測です。ダイヤ改正でどうなるかもありますが、213系2両は、今後置き換えとなります。しかし、捻出の代替車両が、Y30編成の程度しかありません。

19-09-29-B1-K4
【画像】名古屋圏JR線で大きな変化に…

◆神領都合(当方の予測)
現状
313系
4両B0編成、6編成24両
3両B100編成、7編成21両
3両B150編成、3編成9両
3両B200編成、6編成18両
2両B400編成、8編成16両
2両B500編成、24編成48両
計136両

211系
4両22編成88両
3両17編成51両
計139両

合計275両

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

最終的
315系
8両23編成184両(予備1と想定する)
4両12編成48両(予備2と想定する)
計232両

313系(木曽ローカル、関西線)
2両B500編成、18編成36両と想定する(予備1と想定する)

合計268両(-7両)
予備18両(-3両)





13-03-09-12
【画像】大垣、東海道線は313系集中配置か?

◆大垣都合(当方の予測)
現状
313系
6両Y100編成、17編成102両
4両Y0編成、15編成60両
4両J0編成、10編成40両
2両Y30/Z0編成、21編成42両
2両R100編成、16編成32両
計276両

311系
4両G0編成、15編成60両

213系
2両H0編成、14編成28両
合計364両

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

最終的
313系
6両Y100編成、17編成102両
4両Y0編成、15編成60両(予備1)
4両J0編成、10編成40両(予備1)

(311系置き換え用)
4両B0編成、6編成24両……J運用込み化
3両B100編成、7編成21両
3両B150編成、3編成9両
3両B200編成、6編成18両(3両予備2と想定する)

(武豊線、及び東海道線8両増結用)
2両B400編成、8編成16両

2両B500編成、6編成12両と想定する(2両予備1と想定する)

(213系置き換え用、飯田線、及び東海道線8両増結用)
2両Y30/Z0編成、21編成42両(予備1)
2両R100編成、16編成32両(予備3)

転入100両
既存276両

合計376両(+12)
予備24両(+6両)


このように、名古屋圏で、315系は必要分の313系以外、神領で集中配置、313系が大垣に集中配置するような気配です。

東海道線は転換クロスシート車として残すことになります。名鉄の影響でしょうか。

315系はロングシートですが、中央線ではほぼ独占で、10→8両化による短縮化もあります。元々、国鉄時代からも混雑する路線ですし、名古屋-中津川と、1時間程度のロングシートも我慢出来る範囲、ということでしょうか?
13-03-06-11
【画像】中津川-松本間は313系1300代で残るのは濃厚

◆神領313系、B500代の編成について
24編成存在しますが、「木曽ローカル必要分で6運用」がまず必要になります。これはそのままとして計算します。

ただ、上述のプレスで、神領発松本行、1825MのB500+B400列車までは言及がありません。このB400で充当する、平日での「中津川-851M-850M-853M-852M」(土休も同じだが列番が変わる)も、B500に置き換える必要がありますが、神領始発下り1825Mまでは不明です。

1825Mで、回送か、2+2両で中津川・松本まで1825Mとして運転か、という所でしょうか。

また、B500現状「中津川-700M-607M-620M-613Mの名古屋方連結」が、10両列車消滅でなくなりますから、「中津川-851M-850M-853M-852M-回送」に変わるだけです。


後になりましたが、315系8両は、中津川から先の乗り入れが不可能になります。特に、朝の上り名古屋方面で存在した、南木曽・坂下発名古屋行も、中津川分断は確実でしょう。

これは、落合川だけが6両限界ホームであるため、これを8両対応ホームにしない限り、南木曽までの8両乗り入れが不可能となります。

10両運転削減となれば、他にも、平日で「702M-609Mの名古屋方」がB500併結となりますので、これもなくなります。この余剰運用で、今まで南木曽・坂下発名古屋行の列車で、南木曽・坂下-中津川間の運転となれる訳です。


次に「関西線で12運用
関西線で必要分は8運用ですが、他にもB400の運用が3運用存在し、B500置き換えとなる計算になります。他に予備1と考えても、適当な運用数でしょうか?


更に「武豊線必要分で6運用
Eと関係しますが、そのまま神領配置か、大垣配置かも気になりますが、少なくてもB400代の2両8編成の転出は濃厚で、B500の6運用も同時に転属し、共通化でしょうか。
19-09-29-5329F-B6-Z3-Y45
【画像】B6編成は一時的に大垣転属の時期がありましたが、今後、本格的な転属か

◆注意点
兎に角、今の段階では、上述は、現状ダイヤ(2021/3/13)と比較するしかなく、2022,2023,2024年ダイヤ改正で、その都度、大幅なダイヤの変更、大幅な運用変更になるのは確実でしょう。

少なくとも、そのままのダイヤではないはずです。これだけは確実でしょう。


◆雑誌記事での寄稿も可能ならば…
最善解は尽きません。この記事も所詮は予想です。

個人的には、鉄道雑誌記事で、JR側が「今後の動き」として、何らかの寄稿記事があればという気がします。

規模が大きいため、車両の配置から転属、廃車、輸送実情、ダイヤの考え方も含め、「疑問点の解決」に加え、「展望」も明らかになれば、という気がします。


この315系で、置き換えのメリットとしては
▼中央線方面で複雑だった車両運用と、分割併合の大幅な減少で、これらがスッキリするばかりか、8両編成の統一で、乗客にも分かりやすくなる。
▼中央線名古屋-中津川間、特急と一部以外の車両統一で、ホームドアの整備で環境が緩和される(及び、中期的な都市型ワンマンの環境整備・有無)
▼313系の大垣転属で、一部の4→6両化、6→8両化など、三河方面の混雑緩和等、東海道線の列車で車両数の増強や増発に期待が出来る
▼神領・大垣で、同一形式集中配置による車両整備の効率化等


デメリットは
▼朝の上りで、南木曽・坂下から名古屋行直通列車廃止で、一部列車の中津川乗換が発生する
▼中央線10両運転廃止、313系転属により、クロスシート廃止などの、サービスダウンも避けられない
▼大垣で313系統一になるが、3両編成がどうしても発生するため、東海道線で車両運用や分割併合がやや複雑になるのと、大幅なダイヤ変更、運用変更が発生する。


注目点は
▼315系8両23編成は神領配置確定
▼4両12編成も神領でほぼ決まった気配も、依然と大垣配置の有無
▼315系神領配置による211系、311系の動向と、313系転属面
▼313系3両の転属と扱いについて(大垣か静岡か)
▼中央線平日夜間で、313系で残るライナーの動向
▼豊橋以東の現状大垣車運用の動向(トイレ有211系の神領→静岡有無も含む)
▼飯田線213系の置き換え車の動向と静岡転属面、及び、武豊線の車両運用(美濃赤坂線含む)の動向
▼関西線・武豊線(一部の東海道線)で、どの程度の315系が運行となるか
▼2024年春改正で名古屋圏一段落見込み、以降で静岡の第二ステップに

いずれも、推測として留めておいて下さい。ハズレで元々です。最適、最善な方向が、まだまだ分かりません。

一応の、現時点で判明での予測をしましたが、細かい所で数値等も異なってくるでしょう。今後の当方の頑張り(ダイヤ改正の運用調査など)をするしかありません。軍資金等でのYouTubeチャンネル登録等々、宜しくお願いします。


最後に余談ですが、飯田線絡みで、そのまま現状の大垣配置か、静岡配置に舞い戻りかも気になります。R100代で静岡配置ですと、静岡のV編成と予備車が共通化も出来ます。

長々と失礼しました。出来る限り今後も注目します。
21-06-06_H4_570M
【画像】JR東日本エリアでの213系も今後変化…

JR東海在来線新型車両315系登場

21-11-06-11
ついに登場、315系初見参
JR東海らしい、既存車両の調和といいますか、無難で真面目なデザインが、個人的には伝わります。

2021-11-10 5時掲載開始

2021/3/18,6/6,9/9-10,11/6-7と、2021年は4回も豊橋・豊川に、2~3ヶ月に1回の頻度と、通い詰めていたようです。これも、運用調査、旅行途中、そしてこの315系絡みとなります。

9月はデマに惑わされ、結果的にはアウトと、不甲斐ない思いも、今思えば、早すぎた下見ということで、笑って下さい。どうぞ結構です。

二度目の正直で、徐々に確信、そして、お陰様で、この姿を肉眼で…となりました。

この関連で、豊橋駅の留置状況も合わせて再確認となっています。兼ねてから「留置場所が異なる」など、ご意見もありましたが、どうしても豊橋泊が必要なため、一部のみの確認のみとなり、なかなか本格的には出来ずでした。

確認した結果、一部の運用で、場所の変更がありましたので、今後、運用表に当日の結果を反映する予定ですが、まず、この結果の一覧は、下記の通りです。
21-11-07-05
このような具合でした。

動画でもまとめておりますので、併せてご覧頂ければ幸いです。このため、ブログ記事で詳しい説明等は、今回は割愛します。



**********






登録700超感謝
あと少しで1000登録・収益再開…、
チャンネル登録もどうか、どうか…、宜しくお願いします。


今回、動画は2回に分けて掲載、まず「速報版」は、現地で編集して素早く上げられるよう、自前のノートPCを持参しておりました。編集時間短縮で、簡単な動画となっております。

詳細版」は帰宅後に掲載分です。

限られた停車時間だったため、満足にお伝えできたかは不十分も、現場に行って撮影し、3時間程で上げられただけでも、マシでしょうか…。今回は、ジャットインプレミアム豊橋駅新幹線口泊と、取材に自費のポケットマネーも投じました。

自家用車で追跡も考えてましたが、土地勘の乏しさに、高速道路休日割引復活も、ガソリン代の値上げ、更には、疲れも発生するだろうということで、近鉄・名鉄となっています。関ヶ原、名古屋駅泊、色々検討しておりました。

車で、夜明け後の神領も検討でしたが、結果的に、無難な豊橋泊は正解でした。これで、豊橋駅駅留置再確認も出来ております。車ですと、駅留置再確認や速報版動画は出来ておりません。

******

その後、近日中(11/10以降?)には、報道発表があるものとみられます。

HC85系は、出場から一週間以内にそれが、名古屋車両区内でした。315系も、神領車両区内に、名古屋のテレビ局、新聞等々、マスコミを呼んで、メディアに315系を宣伝して貰う手配になっている筈です。いずれ、ネット記事でも分かってくるでしょう。

特に、7日未明では分かりにくかった、車内や乗務員室内の様子となります。こればかりは、こうした報道発表を待つ必要があります。



◆315系について
過去のブログ記事でもまとめましたが、年度に分けて「

通勤型車両315系の受注に関するお知らせ

」で書いてある通りです。2022年春まで(2021年度)には、8両7編成56両分の見込みです。

これに、当日の車番を反映した編成表をまとめます。

【動画では、6号車車番の字幕が間違っておりました。「モハ315-101」から「モハ315-501」に訂正します。確認不足でした。申し訳ございませんでした。】

←東京・熱海、松本、亀山///身延線甲府、米原・神戸→

  >   >   >   >
編成 クハ モハ モハ サハ サハ モハ モハ クハ
番号 315 315 315 315 315 315 315 314
BT(非常) VVVF VVVF BT BT(非常) VVVF VVVF BT
CP SIV CP CP SIV 弱冷房車 CP
C1 1 1 501 1 501 2 502 1
C2 2 3 503 2 502 4 504 2
C3 3 5 505 3 503 6 506 3
C4 4 7 507 4 504 8 508 4
C5 5 9 509 5 505 10 510 5
C6 6 11 511 6 506 12 512 6
C7 7 13 513 7 507 14 514 7

2021年度分では、上記のような具合になるだろうと思われます。

編成番号は、空き番だった「C」となります。神領配置ですが、もし今後、大垣配置がある場合は、異なる編成番号となります。大垣配置の315系があるかどうかは、正直、よく分かっておりません。

JR西日本の323系は、8両22編成の新製でも、日中は8運用しかありません。予備を含め14編成の運転が昼間ではありません。

315系8両23編成が全部神領配置だとしても、日中に動かない編成がまとまってある可能性もありますが、しかし、こうした「前例」も既にあります。

315系8両で、神領に集中配置か、神領・大垣、双方に分散配置かも注目でしょう。最初は集中配置を予想でしたが、大垣転出の神領313系の4両編成などで、数が少ないことや、311系の置き換えで60両もあることから、現在は、神領・大垣分散配置ではないかと当方では思っています。

******

まず、色々と確認する内に、中間連結器は、サハ間と先頭車前面は密着連結器、他は棒の半永久ではないかと思われます。

続いて床下機器、VVVFは、VVVF/SIV一体型(並列運転)と、VVVF単独の仕様があり、いずれも、これまでの313系と同じく、東芝製の採用となっています。これで、車番も0代、500代で区別とみられます。

JR他社では、E235系、225系では特に、メーカーを分散して納入する例が多いですが、東海は相変わらずの東芝オンリーです。機器箱から見ても、台車単位による制御とみられます。即ち、1台のVVVFに、2個のモーターを制御する方式となりますか。ただ、これらは外観から見ただけの予想ですので、諸元や仕様の発表が待たれます。

コンプレッサーは、JR直後に投入された211系5000代から、313系で採用されたレシプロ式ではなく、スクリュー式に変わり、装置箱も小型化となっています。最も、東海の特急車(373系、383系)は、スクロール式という珍しい仕様もありましたが、他社では一般的となった、スクリュー式の採用は、東海の在来線車両では初と思われます。

バッテリーは、通常のバッテリーの他、非常用のバッテリー(非常走行用蓄電装置)も搭載されています。これが、8号車と4号車の、東海道線で海側に搭載となります。非常用の運転としても、最寄り駅までは走行が可能な仕様となります。サハもこの搭載有無で、車番も0代、500代に区別とみられます。

モハは、厳密には2両ユニットではなく、1両単位が正解でしょうか? 今回はクモハの形式がありませんし、番代や仕様、両数など、色々と複雑だった313系と比較しても、非常にシンプルになっています。

最初は8両固定編成ということもあり、コストダウンにもなっています。分割併合が既存の運用ではどうしても多く、ダイヤ乱れ時の制約も、今後、少なくなる方向でしょう。

連結器は、先頭車前面では電気連結器はなく、他の形式と併合する前提ではありませんが、今後、4両編成が登場するため、仕様としては準備工事とみられます。ただ、313系などの一世代前の連結は、ひょっとしたら対応していないかもしれませんね。

これにより、中央線の10両運転は減少・または廃止の方向とみられます。ただ、313系で10両継続の可能性もありますので、ひとまず減少で予想します。


現時点ではこの程度しか判明しておらず、いずれにしても、諸元や仕様の発表が待たれます。12/20前後発売の鉄道雑誌に、詳細記事が掲載されることでしょう。(11/20前後発売は締切時期を考えても、微妙でしょうか?)

ロングシートは既報通りですが、窓のカーテンが最初から省略されている模様です。7日の試運転でも、目隠しがこれではなく、別途養生で遮蔽する形でした。

車番も0代、500代と区別ですが、今後の4両編成では、+1000の1000代、1500代などで、更に車番の区別も予想出来ます。
JR電車編成表2022冬
交通新聞社
2021-11-22


21-11-07-03
【画像】6号車、モハ315-501

◆来春ダイヤ改正までの予想
2022/3/12、ダイヤ改正でしょうか。12/10か12/17に、また、ダイヤ改正の発表が14時以降、例年通りにあると思われます。この時に、まずは中央線での投入でしょう。

車両の転配面は割愛しますが、少なくとも、211系神領車に何らかの動き(廃車)が発生するでしょう。8両7編成が揃うため、6運用予備1として、中央線の名古屋~中津川間を中心に運行ではとみられます。


車両が所属する神領で、車両の管理部門の訓練等もですが、営業関連、中央線の乗務現業部門は3カ所あるようで、名古屋、神領、中津川の各運輸区となります。運転士や車掌が所属し、乗務する部門となります。新形式車両なため、3カ所に所属する乗務員全員が、営業運転開始までに訓練等が予想出来ます。

恐らく、まとまった予定分の編成が揃った、来年以降ではとみられます。2022年1月~3月でしょう。12月にも、日本車両で完成された車両が続々と出場と思われます。

その前に、11月、12月と2ヶ月はありますから、車両そのものの性能確認、慣らし運転もあるでしょうか。東海の電化区間全ての試運転が予想出来ますが、4両も登場する見込みなため、8両編成を、一時的に4両にするかも注目でしょう。

ひとまずは、名古屋圏内の試運転を優先し、中央線や東海道線の試運転に期待が出来ます。4両にした場合の関西線や、米原、塩尻と、他社駅にも乗り入れるかどうかも注目になります。

ただ、ひとまずは静岡向けは、2023年度以降となる気配ですが、一気に、電化全線に走行が及ぶかも気になります。

▼2021/11月~12月、電化各線の性能確認、慣らし運転
▼2022/1月~3月、投入線区(中央線)での乗務員試運転
▼ダイヤ改正以降、営業運転開始

恐らく、乗務員試運転では、本数も多く設定されるのではないかと思われます。


◆来年ダイヤ改正以降の東海運用について
どのようなダイヤ改正になるか、まだ分かりませんが、継続調査をしたいと思っています。

白紙改正となれば、多少困難が予想も、今までの実績や要領を踏まえ、出来るならば、運用表を公開したい気持ちです。よろしくお願いします。

列車番号T-TAKE(てぃーていく)
列車番号T-TAKE(てぃーていく)サイトはこちらです。

コメントは2024/10月から解禁していますが、内容確認後の公開となります。
コメントの返信は、いいねで「既読」の代わりとしています。
一般常識を超えたコメントは掲載しません。

ご意見、苦情、情報提供などのご連絡は、下記メッセージ送信フォームからお願いします。
プライバシーポリシーは遵守しています。
メッセージ
ツイッター ttakewebpage
ttakewebpageのツイート
記事検索
月別アーカイブ
アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
  • ライブドアブログ