21-06-06_N336_1524M
【画像】「長野色」の211系
画像の211系は、新前橋で最後に1991-3-1川重製造で新製配置された、旧A46編成
一旦幕張に410編成として転属、2パンタ化で房総方面を運行後、再び長野転属となりN336編成、1パンタ戻しに。

元々前面だけLED表示の行先でしたが、幕張転属時に元の幕式になっているため、3047以降と、3046以前で、幕張転属車とそれ以外で差異があります。

2021-8-19 5時掲載開始
2021-8-20 20時更新

大雨に伴う中央本線及び飯田線の被災状況について

中央線と飯田線で、8/13(金)夜間以降の大雨により、災害が発生してしまいました。被災された皆様には、謹んでお見舞いを申し上げます。
鉄道の状況といいますか、当方は、東海運用表を掲載しているサイトなため、どうしても気になっておりましたが、思ったよりもツイッター上で情報がありました。これらの引用となりますが、簡単にまとめさせて頂きます。

鉄道ダイヤ情報 2021年 09月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2021-08-16

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この、JR東海区間運転見合わせは、
中央線の古虎渓駅の土砂流入
名古屋都市圏にも運転見合わせの影響でしたが、8/17以降運転再開(14~16日、高蔵寺から塩尻方面運転見合わせ)

こちらは流石に利用客が多いのか、突貫工事で土砂を撤去、これにより、名古屋-南木曽間の運転が再開となっています。この区間は、特急と貨物列車を除いて、ほぼ通常でしょう。

▼同、倉本駅の信号機器室損傷、倉本~上松間288K400m付近の土砂流入
駅構内の信号機器室の損傷で、倉本駅から名古屋方は単線となりますが、そのポイント転換と信号設備、列車無線設備に、電力関連が入った機器室が損傷している模様です。どのような被災状況かは分かっておりません。

土砂流入は、丁度、原野駅までの複線区間のカ所で、おおよそこの辺りとなります。

▼同、木曽平沢~贄川間251K950m付近の土砂流入
線路に沿って並行する国道19号で、丁度、道の駅があるカ所となります。国道19号も、恵那から塩尻に掛けて、旧中山道を沿う木曽路の国道ですが、国道の方でも一時迂回となった影響があります。8/16時点でも片側走行でなんとかという情報です。

▼飯田線宮木~辰野間横川橋梁、橋梁の洗掘による損傷と傾き
この辺りとなります。この橋を渡って辰野に向かいますと、辰野駅の場内信号機でJR東日本社境となる付近となりまして、あと少しでという所の、橋梁による被災です。

この被災は、南海線男里川橋梁の被災と似ておりまして、河川に大量の水量とその流れによって、橋脚が洗掘され、それによって橋脚が不安定となり、さらに橋梁が水の強さ(水圧)で傾くということになります。

この南海の仮復旧で1ヶ月、本復旧で半年は掛かっています。飯田線も、仮復旧となれば同程度になるものとみられます。
仮復旧では速度制限が発生しておりますから、仮に仮復旧が出来てとしても、速度制限でしょう。
21-08-19-01

【画像】路線図 ※駅すぱあと時刻表引用

簡単に路線図でまとめますと、上記の通りとなります。

飯田線は辰野付近のみです。伊那松島から豊橋方面に関しては被災はなく、もし今後代替バスが運転される場合、伊那松島から辰野・岡谷方面となります。

伊那松島-岡谷間は18.1kmと比較的短区間ですので、恐らく、9月の学校始まりまでは、代行バスの運転が開始ではないかと思われますが、現在の所動きはありません。


JR東日本区間で、中央線の辰野回り(岡谷-辰野-塩尻)でも、土砂流入や浸水などの被災がありますので、この区間でも運転見合わせとなります。中央線の他の区間(みどり湖経由)は、既に運転再開となっています。

JR東海エリアで、中央西線区間は、南木曽-塩尻間で運転見合わせとなっていますが、この見合わせ区間で、被災区間は代行バス、運転可能な区間だけ、折返列車の運転が予想出来ますが、問題は変電所の区分です。

まず、塩尻手前の場内が、JR境となります。ここでセクションがありますが、ここから名古屋方面は、日出塩から塩尻方面で「日出塩変電所」による区分の模様で、塩尻の構内は「JR東日本塩尻変電所」となります。

中津川-塩尻間での変電所をまとめます。

中津川変電所(美乃坂本-中津川)
坂下変電所(落合川-坂下)
南木曽変電所(南木曽-十二兼)
野尻変電所(野尻-大桑)
倉本変電所(倉本-上松)
宮ノ越変電所(宮ノ越-薮原)
木曽平沢変電所(奈良井-木曽平沢)
日出塩変電所(日出塩-洗馬)

JR社境

8カ所の変電所が存在します。

貨物の電気機関車や特急の運行があるためか、変電所近くの、地域送電に使用する6600Vの三相交流から受電ではなく、専用の高圧線から受電する仕様のようで、電力容量は電化時から余裕がある模様です。

中津川変電所から、それぞれ、下り方面へと送電されている模様で、日出塩変電所から塩尻方面は、JR社境までが送電エリアとなります。

この関係から、中津川-南木曽間の運転は、中津川・坂下変電所により、可能となります。

◆名古屋-南木曽間は、須原までの折返し運転は可能な範囲
次に、南木曽-倉本間の折返し運転は、被災区間が倉本-上松間のため、倉本~名古屋方面で可能な範囲ですが、まず倉本駅の信号機器室の損傷で、倉本駅自体が不可能です。

倉本から名古屋方面次駅、須原駅は、下り方面から上り本線の入線が可能で、これにより名古屋方面の折返が可能です。ですので、南木曽から先、十二兼・野尻・大桑・須原と、須原までの折返し運転(中津川-須原)は可能といえます。

この根拠は、YouTube上の前面展望動画、及び、当方で所有している内部資料・線路図の内容によります。

2014年7月の南木曽付近の土石流被災は、坂下~野尻間で運転見合わせ当時の資料】でした。丁度、南木曽変電所(南木曽-十二兼)の付近となりますので、南木曽までは運転せず、坂下~野尻間となった感じです。野尻は塩尻方で折返しが可能だったためです。








◆上松-木曽平沢間
この間は、木曽福島で車両が2編成取り残されています。ツイッター上でも画像が出て来ましたが、8/13に1844Mで入区のB518編成と、1840M-回871M?で入区のB509編成の、313系2両2編成となります。

倉本変電所(倉本-上松)がありますが、倉本-上松間被災区間と近接なため、送電線の損傷が考えられ、上松-宮ノ越間の運転は厳しい状況ではないかと予想出来ます。即ち、復旧工事次第といえます。

倉本-上松復旧工事の進捗と、倉本駅構内次第で、宮ノ越から名古屋方面の復旧となりそうです。宮ノ越駅は、下り線から上り本線の入線が可能で、名古屋方面の折返し運転が可です。

この2カ所の復旧工事完了まで、木曽福島のB509,B518編成が何も出来ず、開通までそのままでしょう。
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【画像】上諏訪で足止めとなっているH4編成(※撮影時と同じ編成・車両)

◆贄川から塩尻方面
木曽平沢-贄川間の復旧工事となりますが、ここから塩尻方面は被災されていないものとみられます。ただ、木曽平沢変電所(奈良井-木曽平沢)で、下り方面送電の場合は被災カ所となり、次の変電所は日出塩変電所(日出塩-洗馬)となります。

つまり、折り返し運転が出来たとしても、洗馬-塩尻の1区間のみとなります。

洗馬は中線の折返が可能ですが、ここから東日本区間で残る東海車は、上諏訪にいる飯田線の213系H4編成となります。もしかすると、岡谷にR100(101~107編成)の1編成があるかもしれませんが、この情報が出て来ませんので、今の時点では、上諏訪の213系2両1編成のみでしょう。

この1編成で、塩尻-洗馬間の折返運転は可能な範囲です。また、東日本211系を借用し、松本-洗馬間での運転も予想出来る範囲でしょう。

◆須原-洗馬間の運転は3カ所の復旧工事次第
以上のことから、名古屋方面は出来ても須原、塩尻方面は出来ても洗馬の「折返運転」となりそうです。

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◆代行バスの運転は?
2014年7月の場合、坂下-野尻間のバス代行でした。18.3km程度と短区間であったため、比較的早い時期からのバス代行運転だったと記憶しています。

今回の南木曽-塩尻間の場合、75.9kmと長距離になりますし、須原-洗馬間で地域住民限定でも、56.2kmとなります。代行バスとしては余りにも距離が長いため、すぐの代行バス手配も厳しい状況ではないかとみられます。

並行する国道19号も、一部で対面走行があり、時間も掛かるだろうと思われます。早くても2~3時間前後でしょうか?

以前、新宿から塩尻・木曽福島線の高速バスで、木曽福島まで路線がありましたが、運休となっているようです。

飯田線の伊那市から木曽福島に行く高速バスも運休となっており、事実上、自家用車以外の交通手段がない、ということになります。

ともあれ、結局の所、復旧工事の見通し、開通時期が気になる所です。

当方としては、掛かっても1ヶ月程度ではと予測していますが…。

14-07-17-01
【画像】2014年7月被災時の木曽福島駅

◆2014年7月被災時
この当時は、代行バスの状況など、交通の条件が良かったため、当時、現地取材しておりました。

▼長野総合車両センター留置の383系
A4(北長野側)
A2のみ

▼木曽福島駅
上2番 B516
上1番 A3 A9+A203【上画像】
下1番 A6+A103

▼JR中央西線野尻駅から長野方面にいる313系
B504(所定826Mダイヤで確認)
B505(同828M)
B509(同829M)
B516(木曽福島留置)

これらの編成で運行でした。

B509編成に至っては、2014年当時、そして今回も、被災区間で取り残された編成となります。



◆残された車両
今回は、B509,B518の木曽福島は、復旧工事完了まで何も出来ません。両端が被災区間となってしまっているためです。

特急しなので運行される383系は、いずれも長野車両センターで、このフォロワー様ツイートからの引用となりますが、
A2+A205
A7
A8+A203
A9+A204
となる模様です。

内、A2,A9,A203は、2014年当時、そして今回も、被災区間で取り残された編成となります。

2014年当時は復旧が、2014/8/6と、1ヶ月掛からない程度で復旧工事が済んだため、車両の動きはなく、そのままでしたが、今回で1ヶ月以上の復旧工事となる場合、車両の整備面でどうするかが課題となります。

前回の2014年は、飯田線は動いておりましたが、今回は飯田線も被災なため、車両を返却させる場合、身延線経由での回送が必要となります。

383系や213系は、身延線の狭小トンネルの走行は可能な模様ですが、そのままですと、車両の向きが名古屋時点で逆転してしまいますので、一旦洗馬に回送の上、塩尻大門で向きを調整する必要があります。(デルタ線が存在するため、長野方面で車両の向きが変えられますが、実際にこの短絡線を使用した営業列車や貨物列車はなく、非常時用途で残している模様です。)

つまり、長野時点でグリーン車は長野方ですが、この方法ですと、洗馬から身延線・東海道線富士駅までは、グリーン車が先頭となり、富士駅以降、東海道線で名古屋までの回送が、中央線と同じ向きとなるからです。

塩尻駅構内での向きの調整は、丁度社境付近となりますが、この付近に入換信号はありませんので、一旦洗馬まで回送となります。塩尻駅と、向きが調整出来る塩尻大門駅は別々の駅なためです。これ自体は、上述の通り、すぐにでも可能な範囲です。

また、ツイッター上では、飯田線内で東日本211系で、N303編成が、中央西線で中津川駅にN307編成が取り残されています。3両2編成となります。
前者は、8/14、快速みすず2209Mで飯田駅留置となる運用が、後者は、8/13、中津川発843Mで松本に戻る寸前に、運転見合わせとなったため、結果的に取り残されたということになります。

東日本211系3両は36編成あり、33運用の模様です。予備3編成となりますので、このままですと、2編成離脱で予備が1編成しかありません。

まず、東日本211系3両で運行で、中央西線運転見合わせにより、所定の822M-829Mは、次運用1530M(松本12:32発)、次に834M-843Mは、前運用が3230M(松本10:35着)と、中津川に乗り入れる運用は1つの運用で1日が終了ではなく、それぞれ別々の運用の模様です。

つまり、3230M→1530Mと運用変更で、まず1運用分は空くことになります。

次に飯田線の東日本211系3両運用ですが、こちらも中央西線同様2往復設定ですが、飯田線の場合は飯田駅3番線停泊の運用が存在します。

1543M(松本16:13)~3526M-2220M-飯田
飯田-2209M-3523M~438M(長野10:06)


この運用は、岡谷以北の運転のみとなりますから、3526M岡谷17:03着以前、3523M岡谷8:08発以降となります。3523Mは、利用の多い時間帯のため、この辺りをどうするかが気になります。

長野-3520M-210M-233M-上諏訪

要するに、長野からの3520Mで、岡谷までは行かず、塩尻で折返3523Mの場合、塩尻8:17/20とギリギリですが、1運用捻出は可能な範囲です。

211系運用自体も東京の立川まで範囲が広いのと、6両編成の211系は予備が1編成しかありません。211系でも、特急しなの運休による臨時快速列車で運転となり、検査入場編成を除けば、フル稼働の近い状況ではないかと思われます。

東海区間は313系2両2編成、213系2両1編成に、他に1編成程度見ても、運転見合わせ区間がありますから、その分運行が出来ない編成のため、車両はむしろ、余裕がある程度ではないかと思います。

中津川-南木曽間も区間運転も、朝にある名古屋直通列車を除けば、313系2両1~2編成で充分な輸送量・運用でしょう。213系2両1編成も上諏訪留置だった運用で、伊那松島まで運休なため、結果的に余裕が発生しています。

もしかすると、上述の飯田線絡みの運用で、多少の運休列車発生と思われますが、東日本自社区間は、辰野回りを除いて既に全線運転再開に、朝でも特急しなの運休による臨時快速列車運転なため、中津川・飯田の3両2編成の離脱は大きいといえます。

更に、辰野駅でE127系A11編成が残されている情報があります。恐らく、辰野回りで運行されていた列車とみられます。辰野区間は被災で運転見合わせなため、結果的に1運用減で影響ない範囲とみられます。


となれば、両社の車両返却回送、復旧まで1ヶ月程度ならば、前例からそのままでしょうが、3ヶ月程度掛かる場合は、何らかの動きがあってもおかしくないでしょう。

◆現地取材は予定していません
前回、2014年は、代行バスもあり、7/17~18と取材しておりますが、今回は…

▼見合わせ区間が長距離
▼代行バスの見通しも分からない、
▼今回は自家用車での来訪が可能も、並行する国道19号の状況が不透明
▼COVID-19感染者増加の時節柄、不要不急に、その配慮
▼2014年当時と異なり、既に早い時期からツイッター上で多く情報があった

などで、最初から取材は予定しておりません。色々考えていたのは事実ですが、フォロワー様からご意見もあり、更に、当時と比較しても、今回は色々と、ツイッター上で情報もありましたので、自重となりました。

最近の感染者増加、私自身のワクチンも、まだ1回目のモデルナ接種だけ、というのも大きいでしょうか。

このブログ記事で、簡単ながら(長文となりましたが…)、まとめることで、この代わりとさせて頂きたいと思います。
情報は勝手ながらリンクで引用をさせて頂きました。この場をお借りし、御礼を申し上げます。

一日も早い復旧を祈念します。


******以下、2021-8-21 20時更新追加分******

中央本線及び飯田線の運転再開見込みについて

上記によると……
▼南木曽~上松間---9月中旬
土砂流入以上に、倉本駅の信号機器室損傷の影響が大きいのか、南木曽~須原間での折返運転延長自体も不可能なのか、完全復旧を待つようです。しかしながら、この区間の開通が9月中旬と、1ヶ月と少しの程度という見通しとなっています。

▼上松~奈良井間---8/23(月)
この区間は、倉本~上松間で被災も、被災区間では影響せず、倉本変電所からの送電も問題が無かった模様に、木曽平沢-贄川間での被災も影響がなかった模様で、上松-宮ノ越間折返運転の、上述の予想を超えた、薮原・奈良井と折返運転も延長で列車による運転が可能となりました。

この区間の鉄道復旧は大きいと言えます。313系B509,B518編成2両2編成の稼働も問題が無く、この区間でのピストン運転となる格好です。

原野~宮ノ越の単線区間以外は複線区間となります。上松・奈良井共に中線での折返となる模様です。

▼奈良井~塩尻間---10日程度
この「10日程度」は、今月下旬か、来月頭かは分かりませんが、早くても今月下旬、遅くても来月頭(9月初頭)という見方でいいかもしれません。

この区間が開通後、上松~塩尻間の再開となりますが、上述2編成だけでは、列車の本数と運用を予想しても、上松~松本間の運転が厳しいため、飯田線H4(213系)の上諏訪留置編成と併せて、2両3編成での稼働も予想が出来ます。

但し、213系はワンマン設備が無いため、車掌乗務列車となりますので、朝夕など、一部の限定的な列車での運行でしょうか? ちなみに、元々の313系ワンマン列車でも、東日本区間は2両編成でも車掌乗務列車となります。

これらの代行バスは、8/23(月)から運行開始となります。長野県は今週中(8/20までの)か、8/20には学校始まりとなる模様ですが、これに間に合わせた格好となります。

中津川-塩尻間と飯田線での時刻表
中央本線及び飯田線一部区間のバス代行輸送を含む運転計画について

長野車両センターにいる383系は、委託という形でここに休車措置(10日や3ヶ月に1回の検査が、休車分で延長が出来るなど)の上、全線開通まで動かずそのままでしょう。しなの2,4,6,8号でそのまま、名古屋方面に帰路とみられます。中津川のN307編成(東日本211系)も、開通を待って返却とみられます。


▼飯田線
伊那新町~辰野間の橋梁設備被災以外で、「本長篠駅の線路設備の一部変状」があった模様で、現在、豊橋~大海間と、平岡~伊那松島間での運転となります。

ツイッター上から、平岡~伊那松島間でいる車両(編成)は、
(F1),F9
B151
R102,R105
H8,H10

N303(東日本車)

少なくても5編成の稼働はある模様です。
赤字の編成はほぼその充当編成で確実でしょう。他にもあるかもしれません。

ちなみに、飯田駅のライブカメラがYouTubeによるストリーム配信に変わりました。
車番までの確認は難しいですが、車種程度は、以前より分かりやすくなりました。ネット上でも参考となります。


豊橋~大海間で確認の編成(参考)
R101,R107,R109

※上記は異なる場合があります。

まずは、本長篠の開通を待つことになります。こちらも代行バスは8/23~、岡谷までの運転なりました。元々諏訪方面の輸送が、高校生を中心に多い区間の模様ですので、代行バスの本数も多めに設定されています。

辰野回りの中央線では、8/26始発から辰野-岡谷間で運転再開のようですが、辰野-塩尻間は9月上旬となり、これまでは岡谷回りの塩尻方面となります。

伊那新町~辰野間は予想通りの長期化でしょう。早くても仮復旧で秋頃(10月)でしょうか?
東日本車N303編成の返却回送は、9月中旬での中央線が開通後、豊橋経由とみられますが、それまでは他社の車両ですので、基本的には運行をさせず、予備車的(休車)な扱いでしょう。

いずれにしても、今後の動向に注目です。
さらなる早期の復旧を願ってやみません。

(中央線代行バス運転再開後も、現地取材の予定は、今のところありません<特に9/5まではありません>)