
【画像】王寺駅明け方の名物、留置車両の並び(5:45頃)
早起きは三文の得…、今後は221系で大半となりそうか。
2021-9-3 23時掲載開始
2020年2月のプレスで、JR大和路線での201系置き換え発表となりましたが、これにより、2021/3/13ダイヤ改正で、2020年度分の網干車の新製配置、225系が投入されています。8両5編成と4両5編成(40+20=60両、I10~I14,U6~U10)となります。
投入分で、網干配置と京都配置の221系(8両5編成と4両5編成)の同数が、6両10編成として今春に組み換えられ、暫く、新大阪駅近くの宮原操(宮原支所)や、向日町操(京都支所)の車庫の留置線で休車、これらの221系は、上記から、奈良配置となるのは確実でした。
<※京都車で不足する4両2編成は、223系網干車V56,V57の京都転属=R01,R02編成で補充となっています>
後は、これらがいつ出番となるかを待っていたわけですが、9月になってから、一部の大和路線の駅で「大和路線を中心とする一部の列車の車両が変わります」というポスターが、掲示され始めた模様です。
9/3の所用外出で、丁度大和路線の利用となり、久宝寺の乗り換え時と郡山利用時に確認しましたが、残念ながらポスターの掲示が確認出来ず、直接的には確認出来ておりませんでした。
ただこの内容で、2021/10/2ダイヤ変更により、併せて、221系6両編成で女性専用車両の221系設定と増投入が、10/2で決まりとなりました。
(※221系8両と4両では女性専用車両の設定はされない)
▼網干→奈良転属221系
201系置き換えで、221系6両10編成の増投入となりますが、既に編成は春頃に組まれています。
新編成
NC610………旧C2編成(クモハ221-7以下)+MT39(旧A15編成5-4号車)
NC611………旧C1編成(8)+MT22(旧A16編成5-4号車)
NC612………旧C3編成(9)+MT58(旧A10編成5-4号車)
NC613………旧京都車K01編成(11)+MT15(旧A3編成5-4号車)
NC614………旧A1編成(25)の6両化
NC615………旧京都車K02編成(32)+MT7(旧A1編成3-2号車)
NC616………旧A3編成(35)の6両化
NC617………旧A16編成(46)の6両化
NC618………旧A15編成(49)の6両化
NC619………旧A10編成(67)の6両化
※MT--モハ220+サハ220形式の中間車
以上のようになる模様です。
こうして、6両10編成分は既に組まれた状態ですが、半年間の運転は、3ヶ月に1回の交番検査程度(宮原操-佐保信)しかない模様で、それ以外は休車となります。
女性専用車両は221系6両編成のみの3号車と、201系と変わらずの号車で設定、つまり、モハ220形式の車両となります。
既に奈良配置の221系6両編成(NC601~NC609)も、同様の設定とみられますが、一部で、大和路線の221系普通列車が既に存在しますので、結果的に女性専用車両の設定列車が増加することになります。

【画像】網干車A10編成時代
中間2両以外の残りで6両化、NC619編成となる車両になります。
▼225系投入面
予定分の144両新製に、既に2020年度(2021/3/13改正分)増備の60両を引くと、残り84両となりますが、これが、2022年春改正までの相当分の増備(上述の通り)とみられます。
2021年度以降投入分の225系網干車は、6両編成となり、既にL1~L4編成が出場となっています。これらは残り84両分の内訳とみられ、6両×4=24両分となります。
更に残り60両も、恐らく、このまま6両編成ではないかと思われます。6両10編成に相当します。
L1~L4………クモハ225-115~118(2021年度)
L5~L14………119~128(2021年度以降)
新快速でも使用される8両や4両ではなく、主に快速や普通で運転される、網干車で残っている221系6両運用を、今後、そのまま置き換える格好となりそうですが、こちらも10/2以降、運用を車両形式で別々(一部の221系→223系運用変更)にするか、225系を一時的に221系性能固定<現在のCV編成や宮原のML編成のように、※車番の変更が伴う>にして、既存221系と共通かも注目です。
網干車221系6両は12運用、14編成の予備が2編成ですが、恐らく、最終的には223系6両運用(13運用予備1)と込み=共通化になるだろうと思われます。予備車が都合6両3編成と、共通化により余裕が出来ます。
(※ただ、下述の播但線運用で、今の所は221系性能固定編成のみの入線ですので、この関連も気になります)
6両編成の新製ですから、新快速ではなく快速・普通用となりますが、このご時世か、6両快速の8両化もない気配で、特に、大阪の前後など主要駅周辺で混雑しがちとなるのは、今後も続きそうです。
6両編成は他にも10,12両と連結する列車もありますが、朝ラッシュの姫路行で最混雑列車となるらしい、播但線での運用(姫路駅-5601M-5612M)もあり、6両もまだまだ必要となりそうです。
更に、新快速Aシートをどうするかは、なかなか分かりません。専用車両が増えていない状況や、車掌の増員等で、現実的にもまだまだ期待薄でしょうか?

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▼大和路線運用変更予想
現状運用表はこちら
女性専用車両は大和路線の221系6両の増設定となり、おおさか東線では設定されないようです。おおさか東線の一部駅(河内永和など)で、簡単なホーム柵があり、これが201系(207系321系)4ドア仕様なため、3ドアの221系と比較しても、221系中央のドアが柵で支障し、その撤去など、色々と調整が必要となるためです。
おおさか東線の221系投入は、恐らく、早くても2022年春、一部の列車・運用からでしょうか。
これを前提とし、2021/10/2改正でも、今の201系運用はほぼ現状維持として想定し、運用を予想します。
平日・土休日共となります。
ただ実際では、細かい運用変更となるのも確実でしょう。
【201系運用維持予想】
67運用(奈良支所出区)→68→69→70→71→72(王寺入区)→63→64→65→66(奈良支所入区)
黄色枠がおおさか東線運用となります。全運用201系としても、どうしても前後に大和路線運用が絡みます。都合10運用となり、現状19運用比較で9運用減となる予想です。
201系のND606編成はR3-6(2021年6月)に検査出場、現在、ND607編成が吹田総合車両所で省令検査中のようで、今月中頃に出場という情報があります。恐らく、このND607(91)が、201系最後の検査出場編成ではないかと思われます。
次回の省令検査が近い編成は…
ND617編成(クハ201-93)………前回平成29年11月吹田………今年11月検査期限(4年回帰と想定)
ND618(120)………前回H29-12ST
ND619(92)………前回H30-2ST
ND608(119)………前回H30-4ST
ND620(121)………前回H30-6ST
ND609(122)………前回H30-7ST
ND610(125)………前回H30-9ST
ND621(123)………前回H30-10ST
ND622(124)………前回H31-1ST
こういう感じとなります。
検査切れに近い編成から廃車だと推測していますが、車両で、調子の良し悪しもあるでしょうから、もしかすると例外もあるかしれません。
ND601~ND604は、ND605以降と床下機器で差異(主コンデンサ箱が大きい、WFL有、チョッパ装置箱差異など)もありますから、前期編成をまとめて廃車し、機器類の差異の解消や、ND611編成以降の軽装車(後期編成)なども予想は出来ます。
ただ検査切れの近い編成が、上記の通りND605~ND610に、環状線から転属となったND617~ND622と、中期編成に集中しています。いずれにしても、撮影等の記録は早い内に越したことはありません。
【201系→221系運用変更運用予想】
61運用→62→73(日中奈良支所留置)→74→75→76→77→78→79
減った9運用分で繋がることになりますが、既存221系6両運用と併せ、このままではなく、運用変更も予想されます。10編成の投入で予備1となりますが、既存奈良車221系6両運用(601~608運用)も予備1のため、合わせて、都合17運用(現状8+増9)予備2となる計算です。
車種の統一で予備車の共通化は大きいと言え、検査入場編成があっても、今までは221系6両予備車がなくなっていたのが、別途1編成が生まれることになります。
運用の関係で、201系での和歌山線(王寺-高田)や桜井線の列車や、201系の快速列車(特に、土休日73運用で、現状201系運用で唯一の加茂往復、1706K-323K)で、10/2以降、221系の変化も予想出来ますが、実際で、どの運用や列車が変わるかは分かりませんので、こちらは今後の注目点ではありますが、上記の予想では、減少または消滅の可能性もあります。
<※土休日の現状67運用に限れば、予想通りと仮定の場合、和歌山線王寺-高田間の運用は夜間ながらも存在します>
網干車でL1~L4編成投入分の221系捻出は、来春のダイヤ改正となるでしょうか。ただ投入時期は2023年度までのため、おおさか東線の全部の運用を置き換えるのが、2022年来春だけで全部も考えにくく、2023年来春にも及ぶでしょうか。
2022年来春改正は、例えば、今の63,64運用の2運用程度に留め、残り8運用を2023年という考え方です。
更に、201系は6両21編成(※22編成の時期もありましたが予備車増だけでしたので、ND603廃車となっています)でしたが、221系増投入分は、24編成と3編成増えることになります。
この3編成分は、「うめきた大阪駅」の延長開業による運用増分ではないかと思われます。これが、2023年春開業の見込みです。しかしながら、直通快速の207系321系4運用分までは及ばない計算となりますので、直通快速運用分は、この別途という見方でいいかと思います。従って、これはそのままでしょう。
但し、奈良の201系置き換えは、昨今のCOVID-19による影響前ですので、このまま継続とみられそうですが、去年の約3000億の社債発行に、最近の新株発行(株式売りだし)の報道などにより、設備投資の初期費用が掛かる車両の新製で、今後に影響を及ぶ可能性もあります。
いずれにしても上記は予想ですが、これらを別にし、実際、どのような運用変更・動きとなるかは、大いに気になります。

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▼2021/10/2ダイヤ変更について
この他大和路線では、奈良-加茂間の大和路快速で、日中30分から60分間隔化、和歌山方面で227系運用の減便となりますが、近鉄の2021/7/3ダイヤ変更が、時節柄もあり、満足行く運用調査には至っていない(7月から要したOuDiaタイピングは全線でやっと一段落し、現在は修正程度)のと、2021/9/25には京阪のダイヤ変更もあり、3月から立て続けのダイヤ変更に、追いついておりません。
南海線もまだまだという状況なため、不十分な所はご理解を頂き、末永くお待ち頂きたいと思います。自分のための独自研究としてやっていますが、量が多いのと、本日、当方の2回目ワクチン接種が漸くも、この時節柄の影響が大きいです。
いずれにしても運用表で反映し、形にしたい気持ちはあります。