
【画像】2/25発売の、2022/3/12 JRダイヤ改正号時刻表
2022-2-25 18時掲載開始
昨年12月のプレスから早2ヶ月、2022/3/12 JRダイヤ改正の詳細、時刻表が発売となりました。この雑感、当方的にまとめます。主に、運用表を掲載している範囲が中心となります。
減便減便で、西日本時刻表のページも大幅に少なくなり、新幹線の終が、2021春号で717ページだったのが、上画像の最新号で587ページでした。価格は変わらずの税込み620円です。
先に、西日本編
東海編は、315系登場により、神領車で車両運用(中央線名古屋口を中心に)の推測をしますので、後日の記事でまとめます。
雑感は当方の独断と偏見もあり、また、時刻表の画像は掲載しませんので、下記をクリックし、時刻表をお求めの上、皆様もご一緒に、中身をご確認して頂ければと思います。
ちなみに当方はJR時刻表派(※第4回時刻表検定2級認定者だったりします)のため、これに基づきます。
▼大和路線
始発はそれ程の変更はありませんが、今回は、朝ラッシュ時での減便が発生しております。特に、おおさか東線開通の2008年以降運転だった、柏原快速が、2列車共廃止となっています。
乗客減の影響もでしょうが、329K(柏原7:55発)に関しては、王寺電留からの出庫も6:16発と早く、柏原駅配線の関係で、一旦難波で折返し、上り回送の天王寺で車掌を便乗させるなど、回送が面倒で、無駄感がありました。
このリストラは、乗務員(特に運転士)行路の削減では大きいでしょう。空いた時間で、他の営業列車に回せるからです。
次に、平日朝で存在した、奈良→王寺普通1747Kが廃止となり、王寺で接続していた4529T-4347Kの快速が、大和路線内での快速に変更となっています。このため、奈良以西での103系205系4両の運行が消滅となりそうです。
9時台も大幅な減便となりましたが、日中は、加茂-奈良の大和路快速減便の維持以外、ほぼ現行ダイヤと同じ。
夕方以降は、下りで存在していた加茂→奈良間の区間普通列車が、最初から大和路快速として直通化となっています。奈良での乗換もなくなりました。
夕方で存在する快速・区間快速での王寺分割、和歌山線方面列車は維持となっていますが、本数が減っています。現在の430Y相当の列車で分割がなくなってます。また、夕方で普通は、柏原普通・王寺普通と交互になり、現在の普通約10分毎、6列車が8列車に増加し、半々で王寺・柏原となるようです。区間によっては、朝ラッシュ時よりも、設定本数が多くなるのが特徴です。
21時から終電付近で減便が多くなりますが、最終はそれ程変化はありません。現在の464K相当の列車が最後となり、快速の最終は繰り上げとなっています。
列車番号は(現行→改正)
(平日)
1889K→1873K
1886K→1878K
479K→455K
466K→458K
147K→147K
(土休日)
1887K→1871K
1886K→1878K
479K→453K
466K→458K
147K→147K
という具合に最終の列車番号となり、本数が減ってます。
(※但し、歯抜けで設定がない列車番号の存在に注意)
環状線に乗り入れる大和路快速を中心とした系統が、221系8両、他の普通や大和路線内の快速で、221系6両とみられます。
現在も疎開している221系が
NC610(221-7)
NC611(8)
NC612(9)
NC613(11)
NC615(32)
NC631(65)
NC632(71)
NC633(80)
以上8編成となりますが、おおさか東線の運行が開始となることから、まだ大和路線で201系が残りそうです。これで、転入編成が5編成から、8編成増の、都合13編成となる計算です。
土休日も変更箇所が多く、こちらは直通快速の時刻も変わっている列車がありました。

【画像】今まで存在していたのが不思議も、これで、王寺での乗換は解消
但し、和歌山線方面からは乗換が発生に。
ひとまず、奈良-王寺間の103系205系営業列車は、3/11朝で終了に。

【画像】1年程休車だった旧京都車K1編成
NC613編成として、長かった休車も、ようやく冬眠の目覚めでしょう。
▼車両運用について
JR難波や奈良での着発線が、今回も公開(駅すぱあと時刻表)されていないため、折返しが分からず、事前推測が難しいのです。JR難波は改札外での時刻表掲示を撮影して補完する必要もありますが、奈良が時刻表掲示すらないため、ハタハタ困ってます。
それでも以前予測をするも、大ハズレもあり、今回は最初から推測はせず、運用調査次第としますが、平日朝の柏原快速廃止で、221系4両2運用程度減の有無が気になります。
今回も、221系転入で221系運用が増大となります。201系運用がどの程度残るかも、推測が出来ません。実際の運用調査後の判明まで待っていただく必要があります。
201系運用は19→14と5減は、2021-10-2改正となります。221系転入が8編成の場合、8編成程度の201系が離脱する計算にはなります。
1年近く宮原操・向日町操で疎開休車だった221系、8編成も、ようやく稼働となる訳ですが、網干車側で、更に転入編成があるのかも注目です。
2021/10/2ダイヤ改正の動きは、上記動画にもまとめています。
▼おおさか東線
ダイヤに関しては、本数では変化がありませんが、2411S→2407Sと放出始発が平日で変更となってます。その他、時刻変更などとなりますが、この放出始発が変更のため、運用は変わるでしょう。
土休日も同様ですが、夜間新大阪発と、奈良発終日で直通快速の時刻に変更が発生してます。
但し、221系のおおさか東線乗り入れが開始となります。車両に関しては大幅な変更でしょう。
▼奈良線
見た感じ、大きな変化は感じられません。細かい変更という程度で、ほぼ、現状ダイヤ基本でしょうか。折返によっては、運用が変わるのではという感じです。京都駅の着発は、駅すぱあと時刻表から、番線データが得られますので、折返しの推測は容易です。
特に、103系4両2編成の動向にも注目です。もし、冒頭の柏原快速廃止で、221系4両運用で余裕が生まれれば、そのまま運用移管、103系廃車もあり得ます。
また、土休日だけ存在した、308K→2602Mの移変は改正後分断、平日はそのまま、2列車共維持でした。
▼和歌山線・桜井線
昼間の運行パターンで大きな変更となります。和歌山-高田-桜井線-奈良というパターンが、和歌山線・桜井線の、線内完結型となります。分かりやすくなるでしょうか。
高田-王寺間の区間列車が、そのまま和歌山線となります。この区間列車は、土休日のみはそのまま一部で残されますが、平日はなくなり、60分毎となります。
JR難波直通列車も、一部で削減も、殆どは現状維持となり、最終五条行、五条始発で王寺併合も変わらずのようです。221系4,6両の運転もあるでしょうか。
桜井線も、昼間の奈良-桜井間の区間列車が土休日のみ運転となり、平日は60分毎と大幅減となります。それでも一応、夕方前は高校帰宅需要として、30分間隔は残しているようです。
平日に関しては運転されませんが、昼間、桜井駅で車両が留置の模様です。佐保信回送ではないのがポイントとなり、乗務員の便乗がやや面倒でしょうか。
日中で和歌山線直通廃止で、車両運用はスッキリした感じです。運用を調べる側でも、負担が減りそうな感じで、事前予測も容易な気配です。
ダイヤ乱れ時の整理も、その課題が解消された感じもします。和歌山線は殆どが王寺方面となり、五条方面~桜井線は、朝の526T,530Tのみとなりました。恐らくは221系4両運用でしょう。
▼その他
環状線も減便が発生していますので、運用が変わるでしょう。平日夜間のゆめ咲線直通も、夜間で繰り上げ終了となります。
阪和線も減便ですが、昼間の区間快速が、日根野折返しではなく、一つ手前の駅、熊取で折返しとなるため、運用の推測が出来るようになります。夜間でも普通の折返しが多く発生していますので、同様となります。大幅な運用変更でしょう。
天王寺駅の着発は、駅すぱあと時刻表から、番線データが得られますので、阪和線は折返しの推測は容易です。日根野や和歌山でその課題があります。
乗客で乗り換えの手間が発生しますが、現業側で、輻輳する日根野の入換での負担が少なくなります。
日根野支所で223系225系運用に減が発生かは分かりませんが、もし発生ならば、車両の処遇も気になります。103系がいなくなってから長くなり、既に車両が置き換わっておりますから、運用を減らしても車両の転用面です。
本線系統で網干車は、米原の新快速が昼間、1時間に1列車だけになります。快速はそのままですが、末端区間での大幅減便で、鈍行旅行も制約となります。明石車も207系321系運用の減が予想され、事故以外での廃車(F1編成)も発生する気配です。
▼運用調査継続について
現行では掲載しましたが、ダイヤ改正後、環状線森ノ宮車、阪和線日根野車の運用表の掲載予定はありません。もし出来ても、余裕があれば…、となり、取り急ぎは大和路線系統の奈良車となります。和歌山線・桜井線の新在家車はまだ分かりません。
掲載時期は未定です。今回も、安全に頑張らせて頂きます。

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