22-03-06-3396K-NB802
【画像】奈良所属時代の221系NB802

2022-5-27 7時掲載開始
2022-6-6 24時加筆

冒頭画像、221系NB802編成が、5/26に吹田を検査出場した模様です。221形式が全検、220形式が要検となる模様です。当方は何も情強でもありませんので、ネット上の情報ですが、「NB802」と、編番のシールが撤去、疎開先の京都戻りであったため、京都転属という情報がありますが、当方としても、概ね確定ではないかとみられます。


クモハ モハ サハ モハ サハ モハ サハ クハ
221 221 221 220 220 220 220 221
NB802 31 31 31 12 12 18 18 31
全検 28-5ST 28-5ST 28-5ST 30-9ST 30-9ST 30-9ST 30-9ST 28-5ST
要検 30-9ST 30-9ST 30-9ST 28-5ST 28-5ST 28-5ST 28-5ST 30-9ST
全検 R4-5ST R4-5ST R4-5ST 30-9ST 30-9ST 30-9ST 30-9ST R4-5ST
要検 30-9ST 30-9ST 30-9ST R4-5ST R4-5ST R4-5ST R4-5ST 30-9ST

NB802編成組成

この編成は、2016/10/1に網干A14→NB802として奈良転属、103系置き換え用でした。先頭車の幌は最初から設置で、転属後の撤去なしのまま、冒頭画像のように、ダイヤ改正による8両1運用減の直前まで運行でした。

恐らく、6両化または4両化とみられます。先頭車の幌は、6両編成の場合でも、そのままとなるでしょう。個人的には、6両化ではないかとみられます。

現状京都車で、113系と117系運用は、6両4運用と4両13運用を残すだけとなっていますが、まず、117系は6両7編成も、S03とS99が既に廃車となっていました。従って5編成予備1となります。
また117系8両運用はなく、団体列車としての用途もないのか、今後、廃車が決まっています。この他、6両の銀河編成となります。

次に113系ですが、4両のみでL編成(2パンタ)が11編成、C編成が5編成の16編成、つまり予備3となります。京都車の運用はこちらのサイト様からとなります。
JR電車編成表2022夏
JRR
交通新聞社
2022-05-19


鉄道ファン 2022年 07月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2022-05-20




12-05-27-V64
【画像】網干時代のV64--R03編成


◆京都転入の223系の現状と今後の予想
このダイヤ改正で京都に転入した車両は下記の通りです。

日根野→京都
HE419--R51
HE420--R52

網干→京都
V64--R03
J13--P01(6両)
J14--P02(6両)
※既に転属のR01,R02は、K01,K02奈良転出分のため除く

宮原→京都
MA01--R201
MA02--R202
MA03--R203
MA04--R204
MA05--R205

以上となります。

網干車も運用減の影響のようで、57+7=64→63運用となります。7というのはCV編成の運用でしたが、去年9月から10月で、221性能解除となった運用分となります。

僅か1運用の減で、予備が6編成のままです。今年、44両の新製両数で、目撃情報等も考えみて、どうしても4両2編成の新製(U11,U12)があるようです。

4両2編成が新製となる模様(43ページ)

今後も運用数が変わらない場合は、同程度のV編成が京都転属も予想出来ます。2021年でV56,V57、2022年でV64のため、継続も、後期車となるでしょう。Aシートも動きがないですね。

宮原車は207系321系運用の移譲(100→98運用減も)もあり、223系で減っています。予備2編成は変わらずなため、単純に転属5編成分が減車分となりそうです。

このため、4両8編成、6両2編成が既に転入となります。

この上で、NB802編成が転属となります。NB802は昨日検査出場ですので、他の221系京都車から、検査出場の近い編成は、K20(R4-1ST)と、K06(R4-4ST)となります。恐らくK06でしょうか。

クモハ モハ サハ モハ サハ モハ サハ クハ
221 221 221 220 220 220 220 221
NB802 31 31 31 12 12 31
全検 R4-5ST R4-5ST R4-5ST 30-9ST 30-9ST R4-5ST
要検 30-9ST 30-9ST 30-9ST R4-5ST R4-5ST 30-9ST
K06 52 52 52 18 18 52
全検 R4-3ST R4-3ST R4-3ST 30-9ST 30-9ST R4-3ST
要検 30-3ST 30-3ST 30-3ST R4-5ST R4-5ST 30-3ST

6両化の組成予想は上記の通りです。編成番号も変わるでしょう。これで、4両8編成、6両4編成となります。

K06の捻出により、221/223系4両運用で所要編成不足となりますから、「V64--R03」は、その補充で濃厚でしょう。4両7編成、6両4編成となります。

6両4編成は、117系6両4運用の置き換えでしょう。内、冬期2パンタ運用は1運用ですので、とりあえずこれを除いて予備1としても、3運用の置き換えとしては適当となります。
16-10-25-C13
【画像】画像のC13編成は現在も運行
L編成は700番代、湖西線開業時で新製された車両も含みます。


◆4両編成は113系運用の一部を置き換えか
223系は日根野車、宮原車を中心に、既に4両7編成となります。宮原車は2パンタ編成が元々となりました。2008年おおさか東線開業時、直通快速用による東西線入線の設備が、その後、福知山線2パンタ運用、そして、113系2パンタ運用など、冬期の霜取りに生かさせることでしょう。

113系2パンタ運用は3運用存在します。これで置き換えは出来たも同然(R201~R205)でしょう。残りは、一日で向日町操に戻る現状302+307運用と、予備2でしょうか。ひとまずは、夏か秋に動き?
【松屋 牛丼 レトルト】新牛めしの具(プレミアム仕様)5個セット【牛丼の具】時短 牛めし 手軽 お取り寄せ グルメ おつまみ 牛皿 受験 単身赴任 1食当たりたっぷり135g冷凍食品 冷凍 おかず セット 冷食 お惣菜 牛丼 肉 業務用 惣菜 仕送り
【松屋 牛丼 レトルト】新牛めしの具(プレミアム仕様)5個セット【牛丼の具】時短 牛めし 手軽 お取り寄せ グルメ おつまみ 牛皿 受験 単身赴任 1食当たりたっぷり135g冷凍食品 冷凍 おかず セット 冷食 お惣菜 牛丼 肉 業務用 惣菜 仕送り


◆日根野車の運用について
続いて、このサイト様と当方の情報からとなりますが、現状、日根野運用(223/225系運用)は下記の通りです。
 2022/3/12 
 改正 
6両61-7010
4両121-17757
4両5100代限定111-1166
  73

2021/3/13ダイヤ改正の前ダイヤは下記の通りです。
 2021/3/13 
 改正運用数
6両61-7010
4両121-18565
4両5100代限定111-1166
  81

上記は運用上の予備も含みますが、4両で65→57と、8運用減(全体で71→63)は確実となります。既に、2022/3/14付で、HE419,HE420編成が京都転属(京都支所・向日町操)となり、R51,R52編成となっています。

HE420編成は冒頭画像の奥の編成ですが、223系2500代でも、2006/12/7に、HE419,HE420(モハ以外),HE433のサハとも含めて、川重で新製された車両でした。尼崎事故による予備車の見直し(増加)が目的でした。

当時は5,3両と1編成しか予備がなく、検査入場となれば、予備車がなかったためです。

現在はリニューアル車の入場と、検査入場車もあり、78編成存在する4両で、予備7編成の他、6編成余裕があることになりますが、今後も転属となれば、京都での取扱面で、編成で2500代だけの編成となるでしょう。

これが、HE421,HE424,HE425,HE433,HE434,HE435の6編成(R53~R58編成見込み)となります。残りのリニューアルは、網干車よりも、日根野車を優先させ、より進捗でしょうか。
18-11-01-J13
【画像】網干車時代のJ13--P02編成


◆網干車の運用について
網干225系で、2021年度製造分、L1-L3編成は、B17-B19転属分となりますが、L4-L8の5編成分の221系転出として動きはなく、J13,J14(P01,P02)と共に、疎開中のJ4,J8,J10,J11となっています。(疎開車は今後網干復帰だろうか? 後述も)

尚、網干のJ運用は13→14に+1となりましたが、これは、8両運用1減による影響のようです。L1-L8編成と、J編成8編成分の16編成14運用予備2となります。

網干221系6両は9運用11編成存在も、奈良転出は、現状201系と、疎開221系6両2編成に、うめきた開業よる運用増も含めても、7編成(合計9編成)あれば充分、これで、201系が消滅なため、221系自体でもまだ余裕があります。

225系はL9~L14と今年度の新製は間違いはなさそうで、221系網干配置消滅となりそうです。221系は7編成奈良、残り4編成と余裕があります。

この他、既に書きましたが、4両2編成が新製となる模様(43ページ)です。44両ですので、6両6編成36両は確実も、残りが8両です。近畿車輌の目撃情報から、車番を予想も、8両ではなく4両2編成の模様です。

6両6編成分の新製は、「大和路線201系置き換え用」でしょう。221系転出となります。




◆もし日根野余剰分の223系が京都転出だと
この場合、更に4両6編成となるため、4両13編成、6両4編成となります。で、網干車の4両2編成新製が「京都113系置き換え用」となる場合、223系4両2編成分の京都転出が更に見込まれます。

これで、4両15編成、6両4編成となります。113系運用は、10運用と2パンタ3運用ですので、13運用予備2となり、113系運用の全てが賄えることになります。

今までは形式が異なっていたため、運用も別々でしたが、223系転入により、現状、501~から始まる221/223系運用と込みとなるのは確実でしょう。これも、851~から始まる2パンタ運用と区別となります。

後は、座席配置が異なる日根野車の8編成とで、更に運用を分けるかどうかでしょうか。2:1腰掛の旧日根野車が8編成も配置となりますが、嵯峨野線で京都駅のホームが終端に寄っており、ここで混雑するための緩和策としては適当でしょう。こちらも、221系併合により、221性能固定化→車番も変わることでしょう。

旧日根野車--4両8編成(2+6)
旧網干車--4両2編成(2)--既に転属のR01,R02,R03は、K01,K02奈良転出分、K03は上記6両化捻出のため除く
旧宮原車2パンタ編成--4両5編成

これで15編成予備2となります。

日根野車の運用を、もし、嵯峨野線で京都方組成に限定の場合は、大幅な運用変更となるでしょう。現状のままではないのは確かです。どうも、ある程度4+4両運用でも固定があるようです。

平日ラッシュ時に京都に入る、2202M(503F+518),230M(504F+511),2204M(515F,509,)2206M(517F+519),232M(514F+508),2208M(506F+74),234M(516F+510)
は、適当な旧日根野車充当の運用でしょうか。【向日町操-503-504-~(506,514,515,516)~-517】

7運用で旧日根野車充当として予備1、検査時、旧日根野車以外での代走も問題はないと思われます。




◆殆どは減便による車両で捻出だろう。

京都車は、殆どは減便による車両で捻出だろう、こういうことになりそうです。新製分は結果的に4両2編成だけとなります。

残りは、6両1運用で残る2パンタ車で、疎開4編成の内、J編成から捻出、2パンタ化されるかどうかとなります。2パンタは、今の時期は特に急ぐ必要はありません。

2パンタ化も、221系より、台座が既にある223系J編成は確実です。4台パンタとなります。

もしくは、2パンタの旧宮原車に、サハ2両をそのまま組替は、増設もなく簡単に済みます。(2パンタはK5編成分、R旧宮原3編成、8編成6運用予備2と余裕はある)
10-04-14-28
【画像】私も長く奈良車の運用を確認してましたね…。


◆それでも余裕がある221系
疎開中のJ4,J8,J10,J11は、残り4編成の分に相当しますが、ひとまず、運用の調整等で、221系充当となり、J編成4編成分はひとまず疎開でしょう。

「221系は7編成奈良、残り4編成と余裕」と書きましたが、上記の計算で、6両4編成が余るからです。予想ですが、大和路線とおおさか東線で、「直通快速用」の207/321系も置き換えとなるのでしょうか。4運用で充分ですが、それしか用途もありません。

現状で6両予備は1編成増え、既に2編成存在します。201系7運用7編成分置き換えの転入は、疎開NC611,NC613と併せ、うめきた開業分の運用増、または予備都合3編成化という計算です。

これで、207/321系自体も、さらに4編成程度は余裕が出来ます。和田岬? 播但?

転出後、J編成が所定223/225系J/L運用に復帰と思われます。

11編成の奈良転出で、「201系置き換え用、直通快速221系化」は可能ですが、その上で、現在、奈良車で疎開中のNC611,NC613があります。この扱いと、京都車6両1運用での2パンタ運用との関連でしょうか。

「直通快速用」は、現状4運用でもそれだけの運用なため、運用としては持て余し気味です。うめきた運用増で、日中の普通は、6→7運用となるのは確実ですが、その運用は、直通快速の運用から継続となれば、個別には増やす必要がありません。現状でも昼間では車庫留置となるからです。平日の2101M/2108Mの間と想定しても、1運用となります。

このため、9運用は奈良転出、2運用は京都転出も予想出来ます。こうなれば、京都の2運用で、J13,J14で2パンタ化、または、旧宮原車とサハ組替等をさせて、冬期1運用限定、2編成は現状117系運用に置き換えとなるわけです。

で、京都車置き換えが一段落に…。


結果……
501~519--221系4両と223系R01~R03(19編成)
851~853--221系4両2パンタ(5編成、共通で予備2)
113系運用
301~310,351~353--223系4両5編成(2パンタ R201~R205)+223系4両2編成(225系新製捻出 網干V編成がR04-R05化)+223系4両8編成(日根野車  R51~R58) 都合、15編成予備2
117系運用
601~603,651--上述NB802,K06の6両化、網干からの6両2編成、223系6両2編成(P01,P02編成を2パンタ化とするか、旧宮原車にサハ組込か) 都合、6編成予備2

こういうことでしょうかね?

ともあれ、今後の動きにも注目ですね。113系117系の撮影は今の内に…。


2022-6-7 24時加筆
先に、R202+R203編成が、221/223系4両運用で、嵯峨野線を中心に、この6月あたりから、運行を開始した模様です。

このため、特に旧宮原車は「221/223系4両運用」を充当する可能性があります。223系のR編成が多くなりますが、併合相手で福知山車の223系(5500代)もありますから、結果的に、同一形式での併合も多くなります。

捻出出来た221系で、湖西線・草津線で、113系運用置き換えでしょうか? 草津線での軌道回路の問題は当方では分かりませんが、この運用で、221系限定となる可能性も予想出来ます。

とりあえずは、旧網干車、旧宮原車が先、旧日根野車は編成も少ないため、後回しでしょうか。