
【画像】211系5000代で初の廃車となった、K105+K115+K116編成(2022/3/14)
予備車1編成の関係で、9両まとめて廃車回送は、今の所は、最初で最後に。既に鉄屑と消えてます…。
2023-12-8 5時掲載開始(予約投稿)
◆211系4+4両パターン
◆211系4+4両+313系2両(B500)パターン
◆211系3+3+4両パターンと、211系3+3両+313系4両(B0)パターン
◆3+3+4両で、真ん中のみ313系
◆211系4+3+3両パターンと、211系4+3両+313系3両(B100)に、211系4両+313系3+3両(B200+B200)パターン
◆8両パターン
◆6両、5両パターン
◆中央線22運用組成パターンまとめ
◆中央線22運用組成パターンまとめ
◆2022/3月改正後
JR東海、神領車両区(愛知県春日井市)の211系は、先日の記事のように、315系投入(8両23編成184両、4両12編成48両見込み、合計232両)により、全139両が廃車、既に姿を消した、消そうとしている訳ですが、これまでにも、313系で、4両(B0 6編成24両)、3両(B100,B150,B200 16編成48両)、2両(B400 8編成16両見込み)も、315系投入により、大垣・静岡と転出(合計88両)されています。
232両投入-139両廃車-88両転出=227両となり、5両増となります。
2022/3/12改正で大幅なダイヤ改正、運用変更でしたが、2021/3/13改正が、多種多様な運行パターンで、最後のダイヤでした。今回は、これらをまとめます。
これらのデータは、2019年ダイヤから、2020,2021,2022,2023と、継続した、当方の運用調査・運用表掲載も大きかったわけで、当方一人だけではなく、ここまで、多くの皆様に、色々とご支援も賜りました。
改めてとなりますが、御礼を申し上げます。
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【画像】末期で目立って多かった211系4+4両
◆211系4+4両パターン
2021/3改正でも、意外に、出区時点での211系4+4両パターンは限定的でした。
以下、全てのパターンで、2021/3月改正当時の運用で、出区列車・平日運用でまとめますが、組成は←が塩尻方→が名古屋方、括弧内のA239などは、当時の運用番号となります。当時の時刻表、当時の運用表も併せてご覧下さい。
編成の記号、名称について
211系
K0またはK50編成……4両
K100編成……3両
K50は、K51,K52編成で国鉄時代の0番代
313系
B0編成……4両、1000,1100代
大垣転出以降、J11~J16編成化
B100編成……3両、1500,1600代
B150編成……3両、1700代飯田線用(予備車1編成は、B100と共通なため、B100運用充当の場合有)
大垣転出以降、番代別で、J150,J160,J170編成化
B200編成……3両、8500代(旧セントラルライナー車)
静岡転出以降、S編成化
B400編成……2両、1300代(ワンマン準備)
静岡転出以降、L編成化
B500編成……2両、1300代(ワンマン車)
2022/3改正当時の時刻表
「K0+K0」は、「2700M(A239+A225)」「2710M(A230+A232)」の2運用となります。
昼間の運用では4+4両は当日でも存在でしたが、10両、6両や4両も多かったため、2022,2023年比較でも少なめでした。1,5号車がトイレとなります。最後まで残った組成パターンです。
4両単独もありましたが、トイレ付きが幸いして、真っ先に廃車となった3両編成との差にもなり、最後まで活躍でした。3両も、30年前の登場当時では、単独運行もあり、必要だった訳ですし、10両組成でも必要でした。
315系投入による211系の廃車は、3両編成から始まりましたので、最後まで残った211系は、4両編成でした。
この、2022/3月ダイヤ改正と315系投入は、大きい「改革」とも言えるでしょう。

【画像】名古屋方2両が313系B500編成の場合
他の8両パターンもなどを含めて、大抵は、関西線・木曽ワンマンの送り込み・返却と絡んだ、ついでの10両組成でした。
◆211系4+4両+313系2両(B500)パターン
「K0+K0+B500」【上画像】は、「回730M-603M(A238+A224+A682)」「702M(A237+A223+A681)」の2運用となりまして、前者は120Mの名古屋で、降車は609Mの神領で分割、以降は4+4両のみでした。
609Mは、前日関西線334Gから、2767Mで名古屋併合、中津川泊で、ワンマンの神領戻りの運用、120Mはその後、関西線317Gという流れです。
10両編成仕立ての上、B500運用と絡むために併合があるという以外は、4+4両と同じですが、名古屋方2両だけで転換クロスシート車となります。1,3,7号車がトイレでした。

【画像】名古屋方が4両とした場合
塩尻方と比較しても、トイレの位置が極端に偏る。
◆211系3+3+4両パターンと、211系3+3両+313系4両(B0)パターン
「K100+K100+K0orB0」は、「2100M-1600M(A271+A262+A226)」「618M(A273+A264+A235)」が前者、後者は「612M(A275+A266+A625)」「2708M(A274+A265+A624)」の4運用となります。3両編成を生かしつつ、名古屋方の4両で、211系か311系B0編成というパターンです。
10両組成のための組成方といえます。3両K100編成はトイレがないため、トイレは1号車のみとなります。

【画像】真ん中3両が313系の場合があった。
◆3+3+4両で、真ん中のみ313系
土岐市電留1出区の「610M(A278+A654+A233)」という「K100+B100+K0」【上画像】のパターンです。
真ん中3両が313系となり、当時の運用上の理由になります。名古屋4両が分割し、日中は、「K100+B100」と、3+3両でも、313系での「トイレ有」を、より生かした編成はよくありました。トイレは1号車となります。前日平日、667M入区時点で名古屋併合が「運用上の理由」となります。トイレは1,5号車でした。
その一方で、大垣転出後ではよくある「J150/J160/J170×2編成」は、当時の中央線では、運用上ではなく、「K100+B100」としては3運用程、日中の運用が存在でした。金山、大曽根などと、塩尻方で混雑する先頭車に、ロングシートの211系の連結が多かったためです。
むしろ、旧セントラルライナー車の「B200+B200」が存在し、予備車の関係で、3+3×3編成が出来ず、2編成+3両1編成が余るため「K100+B200」もありました。

【画像】鳴り物入りのセントラルライナーも、2013/3/15で終了してしまい、夕方の「ホームライナー」で、本来の「ライナー」運行となる以外は、結果的な「自由席」長距離客のサービスでしたが、静岡転出も、2022/3月改正前後と早い時期でした。
◆211系4+3+3両パターンと、211系4+3両+313系3両(B100)に、211系4両+313系3+3両(B200+B200)パターン
「K0+K100+K100」として、「2704M(A227+A272+A263)」となりますが、名古屋方3両が、313系3両B100「K0+K100+B100」の場合もあり、「2702M(A229+A277+A653)」「604M(A236+A276+A652)」「614M(A221+A261+A651)」に加え、「K0+B200+B200」【上画像】となる、「2706M(A234+A604+A602)」も存在でした。
614M以外で、何れも(2702M,2704M,2706M)、中津川で、K0の後4両連結となり、前6両は、南木曽、坂下からの名古屋行直通列車としての運転でした。落合川駅が6両限界駅となるなどで、8,10両の運転が不可能だったためです。名古屋方で、B100,B200+B200となりますので、転換クロスシート車となります。
614Mは、K0,K100,B100の検査運用で、それだけ充当して神領入区でした。
この他「K0+K100+B200」の「102M(A222+A267+A601)」も存在でした。134Mの名古屋到着後で分割作業、塩尻方4両は137M、名古屋方6両は回777Mとして神領入区でした。
トータルで6運用となります。10両組成のために、運用上やむを得ずの組成パターンでしょう。
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【画像】回送ながら関西線8両運行も存在でしたが、これも、2022/3月改正で廃止、4両編成の個別回送に変わっています。
◆8両パターン
8両編成となり、幾つか存在しますが、まずは「B0+B400+B500」の、「100M(A621+A661+A689)」は、4+2+2両です。606M-315F-312Fと、東海道線の岐阜直通列車がこれでした。現在の315F(313系大垣車6両運用)と、同じ列車です。
次に「B0+B500+B500」【上画像】は「602M(A622+A684+A691)」となりますが、名古屋到着後に8両で関西線桑名まで回送(回391M)、桑名で分割、304M/302Mでした。関西線送り込みを兼ねた602Mとなります。
今度は「K0+B400+B500」「104M(A228+A663+A694)」ですが、最初のパターンで、4両が211系でした。104Mの名古屋でB500が分割し、1309Mという流れです。「K0+B400」の6両運用もまあまあ存在しましたので、この内の1運用です。これも、関西線ワンマン運用の送り込みを兼ねていました。
最後に「K100+B100+B500」「700M(A268+A657+A671)」も存在でした。613Mで神領分割となり、こちらは、木曽ワンマン運用の返却も兼ねてました。
4運用分となります。

【画像】2011年当時の回391M(画像の列番は間違い)
関西線で、近鉄から何とか撮れた画像はこの程度…。近鉄の運用調査中に、対岸が「コレ」でしたから、当時は驚きました。
当時は、1300代はまだでしたので、213系と313系3000代での「8両回送」でした。213系、313系3000代が飯田線車両になる直前となります。(※2011年度で1300代製造でした。)

【画像】関西線最大の5両運転も、2022/3月改正で廃止。
◆6両、5両パターン
現在も当時も22運用存在した、中央線名古屋-中津川間の運用ですが、東海道線や関西線送り込みなど、他路線の運行・送り込みも若干存在でしたので、2022/3月、10両列車(13運用分)廃止時は、22両(6両3運用の8両化を含めて)減った分の輸送不足を、他路線での運行を廃止し、中央線の充当を増やす形で、運用数を変化せずに増発となっていました。ざっと、8両3運用程度となるでしょうか?
また、22運用中3運用は、6両運用も存在でした。「K0+B400」の「600M(A231+A662)」、「B200+B200」「106M(A605+A603)」、そして「B500+B500+B500」の「2100M-2501F-2504F(A685+A693+A695)」となります。
後者は武豊線運用の送り込みで、2501F+2504Fと、名古屋岐阜間の快速運用でした。回送で大府に到着後、武豊線日中3運用の充当分として、3編成分分割となる訳です。
5両は、関西線で「B400+B100」「1310M(A667+A656)」でした。現在は4両が最大ですが、5両編成が当時存在でした。ホームの最大長から、6両も可能な模様ですが、今後は315系4両のロングシート車のため、特急を除けば、4両が最大でしょう。
この他、4,3,2両は、それぞれの編成で単独運用となる他、回送で「9両編成」も存在でした。回761M(K50+B400+B100)と、夜間の回748M(K0+B400+B100)でした。また「7両」も存在し、回送で土休日に存在、回3756M(B100+K50)でした。
K50は、K51,K52編成、やはり、関西線絡みとなります。
![[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 98820 JR 315系通勤電車セット(8両)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/jism/cabinet/1923/4543736988205.jpg?_ex=128x128)
[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 98820 JR 315系通勤電車セット(8両)

タカラトミー プラレール S-39 315系中央本線
◆中央線22運用組成パターンまとめ
←塩尻/名古屋→
10両編成13運用8パターン
▼「K0+K0+B500」---4+4+2
「回730M-603M(A238+A224+A682)」「702M(A237+A223+A681)」
▼「K100+K100+K0」---3+3+4
「2100M-1600M(A271+A262+A226)」「618M(A273+A264+A235)」
▼「K100+K100+B0」---3+3+4
▼「K100+K100+B0」---3+3+4
「612M(A275+A266+A625)」「2708M(A274+A265+A624)」
▼「K100+B100+K0」---3+3+4
「610M(A278+A654+A233)」
▼「K0+K100+K100」---4+3+3
「2704M(A227+A272+A263)」
▼「K0+K100+B100」---4+3+3
▼「K0+K100+B100」---4+3+3
2702M(A229+A277+A653)」「604M(A236+A276+A652)」「614M(A221+A261+A651)」
▼「K0+K100+B200」---4+3+3
「102M(A222+A267+A601)」
▼「K0+B200+B200」---4+3+3
「2706M(A234+A604+A602)」
8両編成6運用5パターン
8両編成6運用5パターン
▼「K0+K0」---4+4
「2700M(A239+A225)」「2710M(A230+A232)」
▼「K0+B400+B500」---4+2+2
「104M(A228+A663+A694)」
▼「B0+B400+B500」---4+2+2
「100M(A621+A661+A689)」
▼「B0+B500+B500」---4+2+2
「602M(A622+A684+A691)」
▼「K100+B100+B500」---3+3+2
「700M(A268+A657+A671)」
6両3運用3パターン
▼「K0+B400」---4+2
「600M(A231+A662)」
▼「B200+B200」---3+3
「106M(A605+A603)」
「106M(A605+A603)」
▼「B500+B500+B500」---2+2+2
「2100M-2501F-2504F(A685+A693+A695)」
「2100M-2501F-2504F(A685+A693+A695)」
中央線平日朝出区でまとめましたら、組成は16パターンにもなりますから、他の列車も含めると、パターンはそれ以上でしょう。いゃあしかし、現業もよくも、長年、多様なパターン、輸送を維持していたことになりますね。
分割併合、ダイヤ乱れ、乗客も乗り場の位置と、色々な差異が削減、統一となっています。

【画像】中央線での315系投入による、車種・両数統一は大きい。
◆2022/3月改正後
2,3,4,5,6,7,8,9,10両と、回送を含めて、一通りの両数が揃っていた、2021/3月改正も、2022/3月改正では、下記のような具合にまで削減でした。
「C0」---315系「予備の関係でC100+C100含む」
「K0+K0」
「K0+B0」
「K100+K100+B400」
回送で「B0+B500+B500」「B500+B500+B0」「B500+B500」
※B0はB400+B400の場合もあった。特に、2023/1/20の、B1大垣転出以降となります。
こうした中央線8両固定編成化の効果は、正に絶大で、特に、ダイヤ乱れ後の運転整理、遅延回復では、2021/3月ダイヤ改正比較で、歴然とした大変化となっています。両数統一、分割併合の大幅な減少は大きいと言えます。
これが、211系消滅後の現在は、315系のみ、8両、または4+4両だけとなります。一連の315系投入による、中央線名古屋口の輸送改善は、一段落しました…。
2年間、本当にご苦労様でした…。私もガンバって、運用調査・運用表掲載と、名古屋来訪も足繁く通って良かったと、自負しております。来年度もよろしくお願いします。
