【画像】北陸新幹線敦賀延長が「目玉」の、2024/3/16 JR各社ダイヤ改正
2023-12-15 18時掲載開始
◆JR西日本
▼北陸新幹線敦賀開業
▼大和路線の大幅な変化
▼嵯峨野線もやっと輸送改善
◆JR東海
▼中央線名古屋口の大幅なダイヤ改正
▼身延線で増発、B400転入編成でほぼ決まりか?
▼東海道新幹線
◆JR東日本
▼成田エクスプレスE259系で、房総特急の置き換え
◆JR北海道
◆JR四国
◆JR九州
◆JR貨物
◆他社関連
遂に、情報解禁の14時以降となりました。毎年気になる、金曜日の14時以降です。2024/3/16(土)に、JR各社でダイヤ改正となります。「目玉」は、北陸新幹線の金沢-敦賀間延長・延伸となりますが、他にも色々とあります。当方的に気になること、独断と偏見、JR西日本とJR東海中心となりますが、取り急ぎ、ブログ記事でまとめます。
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◆JR西日本
https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/12/page_24058.html
▼北陸新幹線敦賀開業
「北陸新幹線」敦賀延長・延伸となりますが、大半は金沢折返しとなり、東京-敦賀間の運転は1時間に1~2列車の程度、この他、「サンダーバード」との接続重視な「つるぎ(富山-敦賀間)」が1時間に1~2列車の程度。
これらは、現状の「サンダーバード」の列車本数と、余り変わらないようです。詳しい時刻表も既に公開されています。
敦賀駅は、3階の新幹線ホームと、2階の中間改札口、1階の在来線特急ホームと、上下移動で乗り換えとなります。中間改札は、東京方が新幹線、大阪方が在来線となります。
現状、新幹線のグリーン車(グランクラス)は11,12号車(大阪方)となりますが、「サンダーバード」「しらざき」のグリーン車は1号車(東京方)と、向きが逆になります。
ところが、どうも敦賀駅は、ホームの停止位置が「それら」に考慮されている模様で、上下そのままではなく、新幹線は東京方、在来線は大阪方に「少しズレた」位置で停止位置となる模様です。
図は、大ざっぱですが、イメージとしてまとめております。今後、当方でも取材が出来ればと思います。
つまり、「グリーン車の位置」は、極力、徒歩での乗り換えも短くなるように考慮されていることになります。プレスの「別紙3」も、その雰囲気です。
反面、新幹線自由席から・への移動は大変です。在来線特急で「サンダーバード・しらさぎ」も指定席拡大、全席指定席となりますが、料金を多く支払って貰える上乗客には、問題ないでしょう。
このため、681系、683系の向きは変わらず、現状のままでしょう。北陸新幹線金沢開業時で向きが変わりましたが、今更、向きを元に戻す必要もありません。
在来線のホームも、33番線は「サンダーバード」、34番線は「しらさぎ」と、サン、し、と掛けているようです。下記の動画は、比較的、他の動画よりも分かりやすいかと思います。
車両ですが、「サンダーバード」は、683系4000代中心に、12両増結用で、681系も一部が残るかどうかでしょう。特に、リニューアル車の681系(3両3編成分)は、そのまま残る可能性があります。
在来線特急車両の置き換えまで言及はありませんが、「しらさぎ」の名古屋-敦賀間運転区間短縮により、「しらさぎ」が、683系0代に置き換わる可能性があります。(既に683系自体は、旧北越急行車により、しらさぎの運行はある)
またしらさぎは、東海区間の方が走行㎞が多くなります。そのまま西日本車で継続となりそうですが、東海が西に支払う車両使用料などで、今後の課題が残ります。285系大垣車のように、所属だけを東海・大垣に変更させ、検査は西日本のまま、委託の形とする、手っ取り早い方法もありますが……。
早朝深夜の「しらさぎ」では、臨時快速化もあるようです。「臨時」ですから、乗客の動向で見極めが付かない・見通せないのでしょう。
また、「能登かがり火」はそのまま残りますので、一定数の金沢車の683系も残るでしょうが、683系の大半は、今後、直流化・289系改造も予想出来ます。
これら、車両の動きは、2024年度に入ってからでしょうか? 相当分の681系の廃車は確実だろうと思いますが、動向と、撮影・乗車も早い目の、今の内でしょう。
【画像】「らくラクやまと」で運転とみられる287系
▼大和路線の大幅な変化
大和路線で「らくラクやまと」という通勤特急が、運転開始となるようです。
287系で運転とみられますが、グリーン車を含む6両か、上画像のように3両編成となるかも注目されますが、かつて、381系で「やまとしライナー」が、2011/3/12ダイヤ改正まで
の運転でしたので、「まほろば」以外では、13年ぶりの設定復活となります。
「奈良-天王寺-梅田大阪-新大阪」と、大阪駅は地下ホームとなりますが、「くろしお」の間合い運用か、個別運用かも気になります。帰路も設定されており、実質的な「やまとじライナー」の復活でしょう。
「うれしート」も設定列車の増加、土休日の設定化となっています。実際「直通快速」に限っては、向かい合わせとなる座席以外で満席の場合もありまして、予想以上の盛況のようです。直通快速奈良発に限っては全列車で設定ですが、逆方面では、来春ダイヤ改正でも設定はありません。
「おおさか東線」では、直通快速で城北公園通駅に停車化、頻発のシティバス34系統が幅を利かせる線区で、鉄道での利便性が向上となでしょうか。この他「奈良線」での一部変更に、「ゆめ咲線」でも増発があるようで、現状、運行がない平日62運用での充当になるでしょう。
「大和路線」はこの他、4420M-4305K(五条発JR難波行快速)では、王寺駅で後4両併合作業でしたが、これが王寺止となり、王寺以遠は、奈良からの快速の接続となるようです。直通列車の分割となりますが、和歌山線でのダイヤ乱れ時では、大和路線内では課題があった列車だったため、ダイヤ乱れ対策もでしょうか?
分割、夜間の五条方面はそのまま残るでしょう。運用も大きく変わるだろうとみられますので、今回も、精一杯、継続調査を努力をします。
大和路線では201系の運行が7運用存在しますが、仮に、225系の増備・新造が遅延ですと、221系も奈良にはやってこず、改正以降も継続の可能性もありますが、今後の動きで判明でしょうか?
【画像】阪和線時代の223系2500代、嵯峨野線4+4両で、京都方組成限定による輸送改善にも期待したい。
▼嵯峨野線もやっと輸送改善
「らくラク」は、先に「らくラクはりま」が運転でしたが、新大阪-京都間で延長運転となるようです。元々、向日町操まで・からは回送で運転でしたので、問題ない範囲と言えます。「びわこエクスプレス」も「らくラクびわこ」に名称変更で、通勤特急列車種別の統一に。「らくラク」シリーズでしょうか?
関空特急「はるか」は、9両運転が終日となり、臨時列車として日中運転だった列車も定期に戻ります。7運用2編成予備は変わらずでしょうが、全9両運転により、走行㎞は増えます。
更に「嵯峨野線」の日中運転増発、漸く、コロナ前の列車本数に戻ることになります。
両数拡大も同時となり、臨時ダイヤも考慮とのこと、各方面からの輸送改善の要請を、一応のダイヤ改正で実現となる見込みです。湖西線・草津線同様に、大幅な運用変更が見込まれますし、225系の増備にもよりますが、221系も6両1編成程度の転入(空いているF02編成など)も予想出来ます。
この他「特急やくも」での273系運転開始(4/6~)に、宇野線の運転間隔統一(227系増備も同時だろう)、特急列車の全席指定席拡大などです。
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【画像】中央線名古屋口での315系統一で、大幅なダイヤ改正に。
◆JR東海
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043113.pdf
▼中央線名古屋口の大幅なダイヤ改正
315系8両23編成が出揃っていますが、130Km/h走行と、所要時分短縮、昼間時間帯での、新守山・神領停車「区間快速」の設定と10分間隔ダイヤ化と、大幅なダイヤ改正となるようです。
「区間快速」は、定光寺・古虎渓だけ通過となります。快速通過駅の乗客が目立つのか、輸送実態もでしょうか? 瑞浪-中津川で30分間隔は現状通りですが、日中の運転本数は減ります。
130Km/h走行は、可能な区間までは不明で、一部区間だけに限定ではとみられますが、速度向上による「スジ」の変更は、全時間帯に及ぶでしょう。加速度も211系と比較しても向上しており、ホームドアが設置されても、充分な性能でしょうか?
(正確な区間毎の最高速度は、前面展望動画等もご覧下さい。)
この他、東海道線名古屋口・関西線では、記載もありません。315系投入の、車両の置き換えなどによる運用変更が発生しても、大幅なダイヤ変更までは予想出来ない気配もします。
関西線も武豊線も、日中のワンマン2両運行は現状通りでしょうが、315系4両12編成の投入は、昨日(12/14)で、今年度分も完了しましたので、東海道線でも、311系相当の一部運用(最低4運用と想定する)に、315系4両が投入される可能性があります。
運用変更がどうなるかで、新ダイヤの運用表・運用調査でも影響だろうと思います。
▼身延線で増発、B400転入編成でほぼ決まりか?
身延線で増発となるため、B400転入編成、静岡配置後はL編成のようですが、静岡管内での運用変更も予想されますので、増発用もほぼ決まりでしょう。
身延線も一方では日中時間帯の運転が削減、これは、飯田線の豊橋口でも同様のようです。従って、今回は飯田線でも、大幅な運用変更となるでしょう。
▼東海道新幹線
新幹線は小変更程度で、「のぞみ12本ダイヤ」も変わらずでしょう。「ビジネスブース」は好調のようで、設定列車の増加がありますが、最終のぞみの後、臨時で、「のぞみ488号」の設定も、興味深いところです。
【画像】31年目を迎える255系も、遂にお役御免の引退に…。
◆JR東日本
https://www.jreast.co.jp/press/2023/timetable/
北陸新幹線は冒頭の通りですが、新幹線でこの他、山形新幹線「E8系」運転開始で、「E3系1000代」を置き換えるようです。それ以外は在来線で変化があります。山形新幹線としては、3代目の車両になります。
▼成田エクスプレスE259系で、房総特急の置き換え
内房線「さざなみ」は、アクアラインにより既に見る影もなく、朝夜の通勤特急程度。ですから、外房線「わかしお」と、総武線「しおさい」が主体の房総特急ですが、1993年と、機器更新をしても老朽化のためか、255系をE259系で置き換えるようです。
中央線での成田エクスプレス運行が廃止、この他、運用変更となるのは確実でしょう。E259系は6両22編成も存在するため、コロナ期の運用減は各地で疎開でした。
どうも、18~19運用として存在するようですが、E257系での10両運転も廃止(5+5)となるため、E257系でも車両が捻出出来ますから、可能ではないかと思われます。千葉支社プレスはこちらです。(八王子支社)
255系は9両5編成、これが、6両化で減車にもなりますし、E259系の成田エクスプレスも、27往復54列車と基本的な運行本数に変化がないため、E259系12両運転は継続とみられます。E259系での塗色変更も納得出来た気がします。
他、「成田空港・空港第2ビル」での特急料金が別途設定となるため、運用変更以上に、料金変更(値下げとなる模様)も大きいでしょうか。運賃・料金の変化は、もう少し勉強する必要もありそうです。
【画像】普通列車グリーン車は正に快適も、101㎞以上で値上げ、土休日事前で倍近く(800→1550円)に。
東京-熱海間ですと湯河原以東で利用か、品川-熱海間だけにするのか…。まあ、絶妙な料金設定の変更に…。
この他、京葉線の通勤快速の廃止、普通列車グリーン料金の変更のようです。
普通列車グリーン車は、長距離での利用が値上げとなり、東京-熱海間は104.6㎞と、値上げ区間(101㎞1550円、土休日事前では倍近く)になりますが、事前・車内ではなく、Suicaグリーン、通常と、Suicaで安価となる設定に変わるようです。
青春18きっぷで利用出来るグリーン車ですので、やむをえずでしょうか? 客室乗務員の不足、一部で無人区間もあるようですから……。
◆JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf
721系・快速エアポートは、これまでにも記事にしていますが、その通りとなっています。他、737系の岩見沢-旭川間の運転開始(一部H100形)で、旭川での721系が廃止となる可能性があります。
キハ40,キハ54のH100形置き換えの進捗に、「ご利用の少ない駅」の廃止は今回も発生しています。
◆JR四国
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2023%2012%2015%2003.pdf
大幅な変更はなく、小変更と指定席拡大の動きとなります。徳島方面での変更が目立ちますね。
◆JR九州
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2023/12/15/231215_2024daiya_kaisei.pdf
小変更という程度です。
◆JR貨物
https://www.jrfreight.co.jp/info/2023/files/20231215_01.pdf
車両の新製をまとめますが、直流機関車の「EF210」が8両、交直流の「EF510」が7両の記載があります。
【画像】既に廃車となった東武10000系(11460F、手前4両)
後部の11258Fは、現在は車両修繕の上、最初のワンマン対応工事が完了した模様。
◆他社関連
JRのダイヤ改正は私鉄も影響しますが、小田急に関してはこちらで、「ダイヤ修正」扱いのようです。東京メトロは、銀座線・丸の内線以外でダイヤ改正となりますが、大きな変更はされない模様です。詳細は後日のようです。
東武鉄道もこちらのように改正となり、「スペーシアX」の2編成増備と増発、特急の両数増強などの他、竹ノ塚~草加間の回送で、一部が営業列車化となるようです。
ただ、大きな変更はなさそうな感じで、スカイツリーラインの地上運用も、来春以降も現行通りの可能性が高くなった感じがします。実際のダイヤと、改正後の運用がどうなるかでしょうか? 東上線はそのままでしょう。
10000系の廃車が今年度、相当両数で発生しているようです。関東私鉄で唯一の運用表を掲載しておりますので、言及も多くなりますが、最近の動きは、当方自身も把握し切れておりません。
チョッパ車な上、VVVF化も、モーターが中空軸と、ギアケース(継ぎ手)の変更も発生するようで、容易にVVVF化とはならないようです。余剰分の東上線転出も、東上ATCが影響し、今の所、2両編成の改造+ワンマン編成の置き換えと、8000系でも、特殊な車両の置き換えが中心です。(11480Fは、最初からVVVF、継ぎ手がTD方式だったため、早い時期に機器更新となつた理由?)
車両の修繕も30000系の時代でしょうし、今後は、新車置き換えの方が都合が良いのかもしれませんね。(※新車云々は、毎年4~5月頃の設備当時計画次第となります。)
竹ノ塚駅折返線の高架化は、2線分、今月、既に完成し、引上線運用も開始された模様(ダイヤも修正?)ですので、日比谷線相直運用では、大幅な運用変更でしょう。ただ元々は3線でしたので、1線分、草加駅引上となりますが、今後も、営業列車化で、折返しでも余裕、そのまま残るようです。
これで、伊勢崎線37号踏切事故(2005/3/15)による、一連の竹ノ塚駅周辺高架化工事は、発生から19年経過を前に、一段落した見込みです。
野田線(アーバンパークライン)は、記載はありませんが、新型車増備、5両化云々は次年度以降のようです。ただ、「アーバンパークライナー」は廃止となり、野田線での特急運行がなくなる→普通列車で代替ようです。
野田線での特急車走行は、一部区間で料金でしたが、輸送実態に合わなかったのか、はたまた、春日部駅周辺の高架化で、伊勢崎線と野田線での、ポイントレール(渡り線)の制約(即ち、運転の一時休止、今後復活?)もでしょうかね?
他、相鉄でも記載があります。先にJRの解禁となりましたが、東急も今後、新横浜線の輸送状況の反映で、東京メトロ同様に、ダイヤは変わるでしょう。
取り急ぎ、まとめました。認識相違、誤字脱字等はご容赦下さい。
毎年恒例のこの日も、今回もとなりました。また色々と情報は出てくるでしょう。運用調査・運用表の継続も、現状の範囲内で予定しております。よろしくお願いします。