【画像】既に京阪最大勢力な13000系
2012年から増加の一途も、流石に、2026年度で最終増備だろうか?
2024-10-25 18時掲載開始
【京阪】
過去記事で「分かりにくい京阪13000系の組替であるが…」を、7月に行っておりましたが、詳細がようやく発表になりました。
2024~2025年度:18両(6次車)
2025~2026年度:49両(7次車)
前記事の「18両」の通りになるようですね。やはり、先頭車とみられますが、既に動きもあるようです。運用表は記述ミスがあり、訂正を先に済ませましたが、13031~13045と、4両15編成が新たに出来るのは確実です。
◆2025年の京阪ダイヤ変更は確実
宇治線・交野線の9運用の他、4運用程度で、どのような運行になるかでしょう。13運用15編成予備2となりますが、昼間の萱島-中之島普通で、 4両によるワンマン化なのでしょうか?
それでも、13001~13007の4両7編成がまだあります。10000系の4両4編成(11編成分)も同じです。これをどうするかでしょうか? もう少し、本線でのワンマン運用拡大や、組替も想定でしょうか?
また、京都新聞では「京都の出町柳駅から大阪・関西万博へ一直線 中之島線に直接乗り入れる特急運行へ」という記事もありますが、ネット上は有料記事のため、確認が出来ません。
ただこれは、万博によるシャットバスが中之島から運行されるのが、主な理由です。淀屋橋では、それは出来ませんので、中之島のターミナルで接続は、前々からのようです。
この万博の関係で、ダイヤは改定・変更になるのは間違いなさそうです。恐らく、来春でしょうか? 他社の変更も多くなり、当方としても、また、忙しい時期になりそうです。
かつて運行されていた「中之島線快速急行」は、日中、30分毎の運転で5運用あれば可能でした。恐らく、ダイヤのヘッド(間隔)を10分に戻すなどして、「快速急行の特急化」で、中之島線開業時に相当する運用になるのではとみられます。
これらは、現有車両で対応出来る範囲ではとみられます。15分ヘッドでは本数も限られますし、中之島で15分毎の特急もまた過剰ですし、毎時8本の特急は、単純に16運用化となり、一部で一般8両が発生するなどもですし、京都方面で、スジも余裕がなくなります。
ですから、日中特急を10分に戻す可能性はあると思います。過去のダイヤでも実績があります。淀屋橋と中之島の比率をどうするがですが、例えば、30分に1列車で中之島、3000系、その他を淀屋橋で8000系があります。
これで、準急や普通にも手入れとみられます。
【画像】現状の平日ダイヤでは、日中の運行がない6000系
樟葉での系統分離で、持て余し気味の6000系を生かせる可能性も。
◆本線ワンマン化もセット、系統分離も?
4両編成が26編成と多くなります。宇治線・交野線は9運用、予備3としても、15編成と多い訳です。前述の中之島-萱島普通で4運用でも、まだ11運用分あります。
10分ヘッド戻りですと、出町柳-淀屋橋間の普通や準急をどうするかになるでしょう。輸送量の減で15分ヘッドも、特急の影響で10分戻り、そのまま7両ですと、過剰輸送にもなります。
これは当方の推測ですが、樟葉を前後にして、普通の系統を分離されるのでしょうか?
▼樟葉から大阪方面-準急で折り返す、8両運転可能(京都方折返し、樟葉6,7番折返し)
▼樟葉から京都方面-ワンマンの普通で折返し、4両運転(大阪方折返し、樟葉5番折返し)
▼乗換にはなるが、特急待避中を中心に、両社の系統が入換の上、運用上で分離できる。
例えばですが、こういうことも予想出来ます。樟葉駅の構造が、こういう時になって、本当に便利になりそうです。淀駅は折返しの関係で厳しいため、「常に」となれば、素直に両端で折返線がある樟葉でしょう。
(但し淀は、一部で4/7or8両の乗り換えによる接続も想定だろうか?。朝ラッシュ後、夕ラッシュ前、車庫入出庫と併せた方法で。)
【画像】樟葉駅配線図
準急でのメリットは、樟葉の系統分離で、大阪方面準急で8両運転が可能になるという点です。京都方で伏見桃山~東福寺の特急と急行通過駅は7両限界のため、運用上でも制約がありました。
8両は現状運用でも、平日は特に、日中に車庫留置でしたが、リニューアルを済ませた6000系の、有効活用にもなる上、比較的日中でも混雑する「大阪方面の準急」に、輸送力で余裕も生まれます。
一方で、京都方面では輸送量が少ない現状もあるようで、ここで、増発(10分戻り)としましたから、車両の両数を減らすということになりますが、系統分離を、全て行うか、通し運転による利便性を考慮して、半分は4両のワンマン、もう半分は7両維持など、20/30分毎などにするかでしょう。
▼京都方で10分毎普通、全てワンマン化の場合-11~12運用前後
▼同20分毎-その半分
▼同30分毎-4運用前後
ハッキリと精査まではしていません。ざっとです。
ダイヤ変更も必要ですが、全部が4両化ワンマンでも、なんとか、車両編成でも、可能な範囲ではとみられます。中之島-萱島普通の本数と併せて、どうなるかは注目です。
全ては考えにくく、全部ではなく、一部で、通しの準急・普通も残るかもしれませんね。
現状、7両4列車28両が、4両6列車24両化と、ほぼ変わらない程度の輸送量で、10分毎となります。
(半々は、7両3列車21両、4両3列車12両、33両、30分毎で7両は、7両2列車14両、4両4列車16両、30両)
更に、この関連で、宇治線・交野線の10分化戻しをどうするかでしょう。ただし、運用上では各4運用のままでも、10分戻しは問題はありません。(※現状、長時間の中書島・枚方市の停車がその分減る)
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◆2025~2026年はそのまま7両7編成だろう。
万博終了後の動きとなりそうですが、残りの49両は、そのまま、7両7編成とみられます。編成単位で老朽廃車となるでしょうか?
万博による運用増から、現状程度に元戻りも予想出来ますが、既に、13045まで車番が進んでおりますので、やはり、空き番の13011~13017が、その車番になるだろうとみられます。
3000系プレミアムカー2両化もあるでしょうから、13000系の組替はまた発生するでしょう。
長期に及び、番号もありませんので、製造はこれで一段落は確実とみられます。以降は「次世代形式」とみられそうですが、先に、異なったVVVFの仕様なども、採用されるかもしれませんね。
【画像】万博関連でラピートも、混雑時間帯で臨時列車で増発だろうか?
予備2中、1運用程度で、臨時列車で増発ならば…。
(画像は千代田検査入場時)
◆ダイヤ変更が(で)忙しい「2025年春」になりそうか?
万博関連も有り、どの会社も変更はあると思います。
予想・濃厚なのが……
▼近鉄--けいはんな関連と再度の全線変更
▼京阪--上述の通り(2024年中の変更はなさそうとみられ、2025正月ダイヤも、2024正月ダイヤと同様になる可能性があります。)
▼南海--南海線一部区間のワンマン化、それと関空輸送による万博対応もでしょう。
▼山陽--別府駅直特停車化は決まっています。阪神と併せてダイヤ変更でしょう。
▼OsakaMetro--中央線は夢洲開業で絶対に変わる、他路線も注目。但し、夢洲開業は2025/1/19となります。
▼阪急神戸線--西北ホームドア8両仕様による、通勤特急10両廃止有無との関連
その上で、JRも加わるでしょう。
JR西日本は、ゆめ咲線の万博ルート関連で、環状線の運用も、大きく変化ではとみられます。新大阪-桜島の直通便も、本数限定で、あり得るのではと思います。この場合は、ホームと線路転線の関係で、貨物列車と同じルート、即ち・西九条通過?
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嬉しい悲鳴といいますか、2022/12月以上に、課題が山積みです。
この関連で、他エリア、東海運用をどうするかになるでしょうね。アクセス数はありますが、後回し等を含めて、総合的に、既に検討課題になっています。
やはり、地元で、これだけのダイヤ変更が予想される、見込まれていますし、軍資金も時間も足りませんし、個人だけでは限界も感じてます。
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JTB私鉄時刻表 関西 東海2024
現行の出町柳~淀屋橋間の特急の運転本数は維持する予定です。
詳しいダイヤは25年年明け頃に発表となります。
列車番号T-TAKE(てぃーて
いく)
がしました