【画像】南海2000系2001編成
この編成は12/1に高野線に戻っています。
2024-12-7 0時掲載開始
2024-12-7 21時加筆等
2024-12-9 5時加筆等
2024-12-11 その後の動き(2200系引退イベント)を追加
南海線、2024/12/21ダイヤ変更での新ダイヤ(駅掲出時刻表)が公開されていました。
【画像】時刻表比較
難波駅の場合はこちらです。
(旧ダイヤは2024/12/21以降のリンク切れ・掲載終了にご注意)
旧:https://www.nankai.co.jp/traffic/jikoku/pdf/namba/n_01.pdf
新:https://www.nankai.co.jp/traffic/jikoku/pdf_new/namba/n_01.pdf
比較をすれば分かりますが、□囲みの2扉車の表示がなくなっています。
既に、下記の2000系が高野線に戻る動きがありました。
2042---2024/8/5(8311南海線戻り)
2031+2032---2024/10/28(8322配置<※高野線新製配置>)
2001---2024/12/1(8324<南海線新製配置の11/27営業運転開始>)
代わりに8311,8322が高野線から南海線となり、南海線新製配置の8324は、トレードで、2001編成の転出となっています。
高野線での営業運転も開始のようです。残りの南海線2000系は、2002,2003,2043の3編成だけでしたが、2043も、12/6に高野線へと戻った模様です。
【画像】上古沢駅での地滑りにより、極楽橋駅で足止めとなった2301編成と2046編成(極楽橋駅撮影許可済)
紀伊細川駅の変電所により、足止めとなったこの2編成は通電で留置。(当時の記事その1|その2)
2300系は、閑散時間帯を中心とした、山線区間のワンマン車両(ワンマン機器なし仕様-駅に自動券売機、改札機が存在するため)として、新造で、2005年に登場しています。
◆何故南海線で2000系の運行だったのか?
2000系は高野線のために作られた車両です。
橋本-極楽橋間は、S車(4扉車)では運転出来ない区間です。車両限界、急勾配、急曲線、33Km/h速度制限、4両限界などの制約、また、運転をする上でも、より熟練した腕も必要のようです。
そのため、Z車の2扉・しかも、小型の車両となっており、元々あった車両の置き換えとして、1990年に登場としています。過去のダイヤによっては「2000系10両編成」の設定もあったようです。
ところが、2005/10/26の高野線ダイヤ改正で、いわゆる「大運転」と呼ばれる、難波-極楽橋間の直通運用減少で、高野線で余剰車両が発生、4両6編成分、高野線から南海線転属となっていました。この「車両の活用」です。
しかし、4両で小型2扉の2000系は、南海線で収容力で限界があったのは、元々から明らかでしたし、この転属時は、会社の経営状況としては厳しい時代でした。
2年近くも羽倉崎の車庫で休車後、南海線で営業運転開始(2007/8/11ダイヤ改正以降)、予備なしの6運用分が設定されていても、朝のラッシュ時では、最混雑時間帯の難波方面には入れないような運用となっていました。
車両の検査時や、正月、だんじりなどの多客時は、予備車を含めた4扉車の運用で一部が代走となり、駅によっては、運用パターンの数字(1~6)で、乗車位置など、乗客案内で注意もされていたようです。
南海線のみならず、例えば上の動画のように、関西空港駅(空港線)に入る普通列車が設定が存在していましたが、現在のダイヤでは、平日の7009列車-7008列車(難波19:27,関空20:54)と、土休日の7003列車-7004列車(難波8:18,関空9:57)の1往復だけです。
既に3編成分の4扉車運行となっているため、今後、12/20までの間で、2扉車2000系が充当されるかは、当日の次第となります。ダイヤ改正後も関西空港駅に乗り入れるかは、まだ分かっていません。
2000系2両編成の運行自体は、他にも、汐見橋線、高師浜線、多奈川線、加太線、和歌山港線などの支線で、既に開始されています。これは、2017/8/26ダイヤ改正による運用減分でした。
この、2両4編成分(2035,2036,2039,2040)で、今年に入ってから、順次、南海線に転出し、老朽2200系,2230系の置き換えとなっていますので、これらは、南海線系統でも、支線の列車としては今後も運転でしょう。
この時点で、泉北区間を除いて、現在の南海全線で乗り入れがある唯一の車両形式となりましたが、ここにきて、南海線の「2扉車」2000系4両編成は、今後撤退の方向でしょうか?
ただ、ダイヤ改正後に全部が撤退も考えにくく、時刻表上では2扉車の表示を全部消した上で、駅の掲示で、別途、注意書き「2扉で運転される列車」や、液晶の案内表示などで掲示をさせ、朝のみなど、数運用程度で残す可能性はあるでしょうか?
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【画像】南海線系統では2両は支線で活躍、この2035編成も既に、汐見橋線、高師浜線、多奈川線、加太線、和歌山港線で運行に。
南海線4両編成営業列車としては撤退では、という意味です。
◆8300系4両17編成分で「南海線一部区間ワンマン運転」の対応は揃っている。
既に、8300系4両17編成分で「南海線一部区間ワンマン運転」の対応となっております。8000系の一部編成も高野線に転出するなどで、車両を調整しています。
現在のダイヤで、昼間の普通は17運用分あれば問題ありません。
その17運用分全てで、一部区間ワンマン化も考えにくいです。昼間は空港急行・普通のみとなりますから、6両固定編成の多い1000系と9000系、3000系の扱い(固定6両14編成分)になります。
これらと、予備車の問題もありますから、6両編成も運行しつつ、普通17運用の「一部運用」で、今後、ワンマン化でしょうか。
8300系で、先に8324編成は、先月から営業運転を開始した模様です。今年度製造分の新車は、8323と8720編成だけを残すのみです。
これらも営業運転開始となれば、2000系で1編成分の高野線転出でしょう。2000系残り2編成も順次、高野線ではとみられます。
2000系は、南海線ダイヤ改正後も、一部残す可能性はありますが、全体的な運用の変化はまだ分かりません。
【画像】新製時から側面カメラ(乗務員室上部にある)や、運転台にモニターなどが設置の8320編成
◆高野線でS→Z車運用変更が再度発生か?
2024/11/11以降、8両分のS車(4扉車)の運用が、Z車(2扉車)に変わっています。上記の8300系を南海線に転出による運用変更となります。高野線は来年4月の、泉北高速線の南海線化以降も、「ダイヤ改正はない」とあります。
しかし、予定分(11/11運用変更)の8両以上に、2000系が高野線に戻っております。残りの南海線車両が全て高野線に戻した場合ですと、合計16両分の車両となります。
このため、「高野線でS→Z車の運用変更は再度発生」する見込みは確実ですが、車両運用上で制約があります。
▼難波1番線は入線不可---ホームドアの設置
普通折返しで1番線が多く設定のため、(ひとまず)除外となる
▼平日で女性専用車の設定がある急行・区間急行8両の充当が不可(難波方から4両目の特定列車に設定)
4扉のS車のみ設定、及び、乗車位置の問題のため、除外となる。
11/11~での運用変更で、平日朝は9205~と2602~の出庫運用がZ車となりました。何れも、これらの制約がない運用となりますが、他は、どうしても除外となります。
一方で、平日朝ラッシュ時は、高野線だけで運転される準急の問題もあります。準急停車駅である、中百舌鳥4番線のホームドアですが、Z4,Z6,Z8と停止位置【下記動画参照】が存在し、SNS上では、過去、2000系でも停車できるような試験もあったようです。
中百舌鳥でZ車もホームドアが対応なのでしたら、準急の8両運用のZ車変更は可能になります。平日朝ラッシュ時で、8707~、4502~、8809~の運用がその候補となります。
もし可能ならば……でしょう。
【画像】7100ワンマン車両、何だかんだと置き換えも近いのか?
画像は検査出場試運転時
◆更に2両編成で、南海線支線、汐見橋、高師浜、多奈川、和歌山港線転用がある?
(2024-12-7/9加筆内容)
もう一つ、南海線での「支線転用」が、これまでの4編成以上も想定では?、という可能性です。この場合ですと、これ以上のS→Z運用変更はなさそうな気配で、「ひとまずは予備車増」となります。
運用減で余剰になった2両4編成の転用は、既に上述のようになっていますが、5編成目以上も工事でしたら、現在の高野線2+2両を、4両固定編成化にした補充も考えられます。
即ち…
「南海線4両1編成の高野線戻り→捻出出来た高野線2両2編成の支線ワンマン改造5編成目以降も→南海線転属→支線2200,2230,7100系ワンマン車両の置き換えを更に加速」
現状
7167(かい)
7187(そち)
7191
7195(かしら)
7197(なな)
2231
2232-----2040転入により今後廃車注意
これまでの動き
2035→2202廃車、銚子譲渡
2036→2233廃車、解体の模様
2039→2201廃車、銚子譲渡
2040→2232廃車見込み(2024/11月以降離脱も、廃車回送はまだの模様)
運用
汐見橋線
高師浜線
多奈川線
加太線(加太線のみ4運用分、他は各1運用)
和歌山港線
和歌山市予備
住ノ江予備
8運用2予備とする
従って残りは2両6編成分となりますね。2000系は、何れの支線でも、営業列車として充当実績があるようです。
高野線2000系2両現状
2031,2032,2033,2034
2037,2038,2022,2023,2024,2021
2037,2038は、2035,2036,2039,2040編成と続いて、ワンマン化改造が見込まれるでしょうか? 今の所は運行中です。2両編成が多いため、支線車両の置き換えとしてはピッタリです。
残り4編成分でどうなるか、となりそうですが、2023編成が最近、運行がない模様です。(2024Fは天空での一般車連結用の模様です)
今後の予想
となれば、2035編成以降の5次車以降(2021-2024は車番の関係で7次車となる)が、ワンマン化対象とみられ、素直に、2021~2024となる可能性があります。2023編成の動きは、今後、千代田工場の動きも確認したいと思いますが、高野線で残る2両は、4編成分のみとなります。
今後見込み?
南海線支線--2035~2040,2021~2024
8運用10編成2予備
高野線4両--2001~2003,2041~2046
高野線2両--2031~2034
4両8運用とする(2024/11/11以降)、9編成、予備1
その上で2両4編成8両分予備
予備は12両となるため、Z予備10両(※内、2300系1編成含む)ことにより、4両分多くなる
もし、南海線支線でワンマン転用が全部となれば、この2両捻出により、4両の高野線戻りも納得で、これ以上のS→Z運用変更もなさそうです。6000系の廃車がない場合は、当分の間…でしょうか?
4両分で予備車が多くなりますが、4両分で「天空」の2208編成も置き換えにもなれる可能性があります。この場合、旧22000系系列の車両が、南海線・高野線で全廃となれます。
2024/12/11時点
【一般車両“2200系”が2025年春に引退】
となれば、まずは、2000系2両2編成分の転入が「大いに」あり得ます。
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16両分の2000系高野線戻りも、必要数が揃いすぎています。当方としては、S→Z運用変更ではなく、支線ワンマン改造でしょうか?
高野線8300系で、更に、側面カメラの工事(ワンマン対応)を実施された情報は、今の所どうも、8313編成が、それを匂わす状況のようです。更に追加で、8300系南海線転出の見込みでしょうか?
いずれにしても、ダイヤ改正後の運用調査時、2000系の動きも注目する予定です。
尚、南海線一部区間ワンマン運転は、ダイヤ改正後ではなく、来年以降となりますが、運用やダイヤとしては、準備として対応されていることでしょう。
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本線 高野線
1051→2042
8311→8001
8312→8002
8321→2031+2032
8322→8003
8324→2001
8310→2043
かと思われます
今後8323が本線デビューしたら2002か2003が高野線に帰り、さらに現在ワンマン改造中の8313が本線転属したら最後の1編成が高野線に帰って本線運用から2000消滅となると思います
なお、この流れだと来年3月までに現在高野線に在籍してる8314~8319の8300の4連6編成もワンマン改造の上本線転属となるかもしれません
その際は8000が6編成転属するでしょう
そうなると、本線には8000が4編成しか残らなくなりますが、これも来年度の8300の新造や、廃車になった車両も未だ光明池に居る泉北3000の動向次第で8000は全車高野線集結となる可能性もあります
あと、高野線の2000の運用はどうしても増やさざるを得ないでしょうね
そうしないと6000が全廃出来ないし運用も回せない
恐らく高野線は来年4月1日の泉北吸収合併日に旧泉北車両と合わせた大幅な運用変更中心のダイヤ修正(改正ではない)があると思います
それまでは21m車運用確保の為6000の廃車も無いかもしれません
運用変更は制約の少ない土休日はまだしも平日をどのようにするかが鍵ですね
列車番号T-TAKE(てぃーて
いく)
がしました