07-04-13-01
【画像】2025/1/19以降、終端駅から途中駅に変わり、「コスモスクエア」行きは最終1列車前の1本のみに

2025-1-19 17時掲載開始

前回ブログ記事から時間が経過してしまいましたが、2025年もよろしくお願いします。

さて、2025/1/19で、OsakaMetro中央線の夢洲駅が開業となりました。開業当日からは行けていません。動画を撮って独自にまとめる余裕もありませんねぇ。

が、何れ、夢洲には行きたいと思います。運用調査もですが、万博に関しては、既にチケットも購入しておりますので……。

中央線の延伸開業で、コスモスクエア駅から1駅だけですが、大阪湾を潜るトンネルは、「夢咲トンネル」として、1997年の時点で、道路と一体で作られたため、万博とは関係なしに、元々から鉄道部分の土木は完成されておりました。

忌まわしき大阪五輪の失敗(2008年開催予定、2001/7/13の決定投票)もありましたが、万博の開催は決定(2018/11/24)し、その後、隧道と駅部分の工事など一式が完成して、2025万博会場である「夢洲」へと、本日、通じたわけです。

この夢咲トンネルは、徒歩や自転車では行くことが出来ず、車や125cc以上の単車だけとなります。「夢舞大橋」に限っては、1/19から、西側の歩道で、徒歩や自転車でも行くことが可能になりました。但し、舞洲経由となりますので、北港・桜島側からとなります。

大阪には「渡し船」が運行されており、誰でも無料で利用出来ますが、南港の咲洲・北港の舞洲・そしてこの夢洲は、関係ありません。こうした橋梁、トンネルか、地下鉄・バスとなります。

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万博自体は4/13からとなりますが、一足先に地下鉄が完成、これまでは、北港観光バスのアクセス(※現在は廃止されている)か、車しかありませんでしたが、これにより、関係者が事前準備で会場へ向かう「交通手段」も出来たことになります。

関係者の雇用で、人材が不足し、アルバイト代が2000円とかの報道もありますが、実際に働きに行く方には、便利な交通手段になります。

2025/1/11で、ひとまず「ダイヤ改正・変更」となり、1/19からのダイヤを先に実施し、コスモスクエア-夢洲間は回送で動かすことで、乗務員の最終的な習熟運転となっていました。

鉄道ダイヤ情報 2025年3月号
交通新聞社
2025-01-21

鉄道ダイヤ情報 2025年 3月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報 2025年 3月号 [雑誌]
24-06-30-06
【画像】OsakaMetro40000A系(新石切折返し時)


◆新ダイヤ運用表を掲載開始しました。
既に、新ダイヤの運用表は掲載開始していますが、コスモスクエア-夢洲間3.2㎞延伸により、不足する車両が必要となりますが、平日朝ラッシュ時の最大運用が17→20と、3運用増となっています。近鉄車の運用数(最大11)は変化はありません。


◆現状運用について
Metro車--20運用予備3
近鉄車--11運用予備2

これが平日朝ラッシュ時の最大運用となります。

日中
Metro車--10運用
近鉄車--7運用

途中での運用変更もありますが、日中は上記の場合、朝ラッシュ後に入庫する運用は、Metro10、近鉄4運用分となります。昼間は車両の検査・整備とし、一部の運用は夕方で再び出庫、帰宅ラッシュの運行となります。

通常ダイヤでも長田折返しが増加しています。近鉄線内では、始発の繰り上げも実施されるなどがありますね。コスモスクエア行きは、最終の1列車前で残すだけです。恐らく、入換の上、引上線でそのまま留置とみられます。

その後の最終は夢洲行きとなりますが、夢洲に着いても折返しはありません。市内に戻る交通手段はタクシーしかなく、大阪港・コスモスクエアからの乗り過ごしには要注意の列車となります。


尚、千日前線を含めた回送は推測となります。前ダイヤとスジが変わっているのは確実ですので、今後の運用調査次第となります。駅留置の翌日繋がりも同様です。

その、千日前線回送の運番は、とりあえず40~としましたが、完全な推測です。異なる可能性が大いにありますが、千日前線のダイヤそのものは変わっておりませんので、回送列車の本数自体は変わらないと思われます。






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25-01-19-01
【画像】2分30秒間隔ダイヤの推測


◆万博輸送推測
「400系」は、6両23編成製造となりますから、3編成分は運用増、20編成分は20系(15編成)や24系(5編成)の置き換え用となります。

この他、400系よりも前に新造投入された「30000A系」は、10編成分製造されています。30000A系は、多客による万博輸送を見通して、所定運用よりも多めに製造された訳です。

EXPO、2分30分間隔で最大ダイヤの想定推測」として、単純に運用の予想をしていますが、「2分30秒間隔」というのは、既に発表もされています。

当方の予測では…
▼夢洲折返しが2~3分と厳しくしている
▼森ノ宮折返しは一旦車庫入換としている
▼近鉄線内のダイヤは通常通り
▼大運転(全線通しと生駒折返し)・中運転(長田折返し)・小運転(森ノ宮折返し)となる見込みだが、運用上でのパターンは分けていない

これらで「最大35運用」独自試算しています。

その上で、万博輸送の増強分として、Metro車で更に最大10運用までの運用増が可能となりますが、最大35運用の試算で、近鉄運用が7運用のままですと、Metro運用は28運用分となります。

Metro車は6両33編成分となりますから、予備5となります。但し、推測による運用のため、実際のダイヤと数で前後(誤差の範囲)することがありますが、昼間で、車両の整備は必要ですので、予備車を多めに残しても問題ない範囲となりそうです。

「大運転(全線通しと生駒折返し)・中運転(長田折返し)・小運転(森ノ宮折返し)」は、大運転は通常ダイヤの通り、中と小は、その間で交互で各1列車ずつ、運転されるのは濃厚ではとみられます。

昼間は毎時上下各8列車分が通常ダイヤとなりますが、2分30秒間隔により、最大16列車分も増発に。毎時8列車が、3倍の24列車にまでに増やせることが可能となります。

信号のシステムに折返し駅の番線などで、2分30秒、御堂筋線のように10両ではなく6両編成にもなり、多客による乗降も考えると、毎時最大24列車で限界となりそうです。

8両編成は、近鉄線内も含めて対応だったりしますが、万博終了後で課題もあったのでしょう。特に、近鉄車での増備も必要となり、車庫の有効長は既に対応されているものの、末端区間の昼間はガラガラとなりますので、そうした8両化の投資も避けたい気配がします。


その、30000A系10編成は、万博終了後は谷町線に転出は決まっており、谷町線で中間更新がされていない、後期車を中心とした22系を置き換えることになります。中央線と谷町線はどちらも6両編成路線のため、6両のままとなったのでしょう。


「最大35運用」の試算は、当方独自で出しましたが、スジを見ても「2分30秒」間隔はタイト(きつい)な感じですね。

朝ラッシュ時のみならず、昼間もずっとかどうかは分かりませんが、万博の会場は9時開門、22時閉門となっており、まず、朝ラッシュ時~午前中一杯と、夕方~23時頃までは、多くの列車が想定されるのは確実です。

列車の増発で、走行㎞の累積も溜まる一方ですが、唯一の万博鉄道アクセスが中央線となりますから、与えられた輸送の役割も大きいと言えます。


ダイヤも、万博開業後の改正・変更が見込まれますが、輸送状況に応じて、その都度変更も予想出来ます。過去に例のないダイヤになるのは確実です。私も、どこまで追跡できるかは分かりませんが、出来る限り…となります。相変わらず他の項目(ダイヤ改正・変更)も多いですが。