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【画像】年越しの「終電延長」に充当した南海7100系
住ノ江行は、終電繰り上げ後の回送化で消滅のため、久々の列車設定になります。

取材を見て、「終電延長」も、それなりの需要、輸送効果はあったと思います。2026年以降で、終夜運転が復活するかどうか……。

2025-1-20 12時掲載開始(予約投稿)

2024/12/21修正、南海線運用表は、既に一段落しました。運用表にもまとめており、残りはダイヤグラムの掲載ですが、この細かい修正がまだ出来ておりません。これが住んだ後の掲載です。

運用表の掲載は一段落のため、今後になります。掲載までお待ち下さい。

私鉄車両年鑑2024 (イカロスMOOK)
柴田東吾
イカロス出版
2024-05-28

鉄道ピクトリアル 2025年 3月号 [雑誌]
鉄道ピクトリアル 2025年 3月号 [雑誌]


◆空港急行について
ラピートを除いた南海線の総充当両数、314両では、変化はありませんでした。空港急行の8両化は1運用で増えていますが、完全な8両化は達成されておらず、どうしても日中でも6両が存在します。この改善は、もう一度ダイヤを変えるしかありませんが、他にも運用上の関係で、6両空港急行は残ります。今後も残る課題となり、仕方ありませんね。

全体としては、8両と4両で各1運用増、6両で2運用減となります。2扉車は4両としては運行終了、支線のワンマン運用のみとなっています。

2扉車の運用で、ダイヤ修正前は揃って、羽倉崎・和歌山市と、8,9時過ぎに初出庫の運用となっていましたが、修正後ではそれぞれ、6,4両運用になっています。予備車の他に、高野線同様「朝ラッシュ時の運用上の予備」として、ダイヤ修正後も存在することになります。


◆2025/3/22以降での、一部区間普通ワンマン化について
既に、ダイヤで準備対応とみられますが、どうしても6両運用は残っています。1000系、3000系、9000系と、6両固定編成もありますので、この稼働に、車掌乗務の継続にもなります。

4両の運用としては15運用となり、ダイヤ修正前の2扉運用はなくなりましたので、これと合算で+1増となります。8300系で、高野線の8313編成もワンマン化工事のようですので、最終的にワンマン対応編成は、4両18編成まで揃う見込みです。

4両15運用で全て8300系4両を充当限定させても、予備3編成となります。2025/1/15時点では、ラピートを除く南海線の予備車は44両分(所定38両とした場合、現状、6両分多めにある)ですので、他の運用でも8300系の充当は、当然想定出来ます。

4両編成でも車掌が乗務する列車もあるでしょうが、既に現状でも「いつでもOK」な状態といえます。このため、8000系、7100系4両編成単独の運行はなくなるか、あっても予備車の関係で、朝や夕方以降の、車掌乗務が所定である、一部列車の程度かもしれません。

1000系は2両6編成もありますから、ブツ6、6+2両も増えるかもしれません。2+2としての運行が。今後の運用上で限られます。一部の運用で、8300系限定でない運用が正式に存在すれば…にもなりますが、15運用全てで8300系限定は、今後濃厚ではと思います。

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【画像】8300系8313編成(手前4両)


◆特急運用について
ラピートでαが増大していますが、サザンの特急運用と同時に、運用で大きな変化はありませんでした。

サザンは、12001編成が現在高野線で運行となります。冬季運休による「この時期恒例のやりくり」となり、予備車がない高野線の特急車(今回は30003編成が対象)で検査入場、それにより不足する車両を、泉北ライナー11001編成の「りんかん」代走、更に不足する泉北ライナー車両で、12001編成代走という、いつものパターンになります。

サザンで、9,12,15,18時の4回ある取替回送が全て「なし」の場合、現状サザンでは予備車がありませんが、運用変更で「もう1編成の予備車確保」も、これまで通りです。

鉄道ダイヤ情報 2025年3月号
交通新聞社
2025-01-21


◆土休日での一部回送未確認について
土休日ダイヤの4両運用で「8402」の設定が存在とみられますが、回送だけとなりますので、正直な所、まだ未確認です。10時以降に、羽倉崎→住ノ江で設定だと思います。

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【画像】思わぬ加太線の回送が設定
画像は7167編成出場試運転時


◆回送列車について
上述の8402以外、列車番号や待避も含めて、概ね確定となります。ちなみに土休日での汐見橋線返却回送が、難波8番の模様です。

また、加太線で「9702」という、終電後に加太→和歌山市と、今回のダイヤ修正から設定された列車がありました。今までは加太駅は3運用分の留置でしたが、2運用とし、1運用分を和歌山市3番泊に変更の模様です。

平日・土休日と設定で、泊自体は確定ですが、この細かい時刻まではまだ未確認です。加太線で和歌山市発始発の繰り上げは、プレスにもありましたが、留置の泊変更は正直想定外で、ダイヤの打ち込みで「もしかしたら」という有様で、コレでした…。


◆運用表中の充当編成について
当方でほぼ、確認は行いましたが、一部時間帯や、特に夕方以降で確認不足が多くなります。推測も含みますので、誤りの可能性もあります。

夕方以降の運用が充分に確認出来ている日付は、2024/12/27(金)と31(火)になります。それ以外の夕方は、ほぼ推測です。








◆午前と午後のつながりについて

運用表では個別にしていますが、一部の運用で、朝入庫、夕方出庫で、一定した「つながり」がある模様です。これらは注釈で付記しています。朝入庫の運用で「完全入庫注意」でも、夕方に再出庫の場合もあります。

土休日の再出庫は夜遅くに3運用分存在し、こちらも一定のパターンとなるようですが、別々としました。更に、土休日早朝の和歌山市の「つながり」も確認ですが、12/31に限って、6801→3806に流れるイレギュラーな流れもありました。


◆予備車について
今の所44両としていますが、所定は38両とみられます。6両分多くなりますが、1051編成の南海線戻りで、当方としては相当分の廃車や転出車両が、1051戻り当時で「なかった」ためによる独自計算です。

それと、ワンマン2両で予備車が1編成多い分(2040転入後の廃車がまだないため)です。1007編成のリューアルと機器更新で、長期の工事によるものではないかと思われます。
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【画像】ブツ8で運行の高野線快速急行
2035,2036は南海線2両ワンマン化、2023もその動き…。


◆2000系の動きについて
2両を除く南海線2000系は、2003編成を残すだけですが、上述のように、8313編成の南海線転入を待つ形ではとみられます。その後、2003編成の高野線戻りでしょう。この2003と8313のトレードでは、高野線S車の予備20両から16両に減るものとみられます。

最初に戻った2042.2031+2032編成は、2024/11/11以降で、高野線でのS8→Z8運用変更でした。車種の変更による捻出で、20m4扉車が南海線(8311南海線戻り、8322南海線転属)となっています。
(S8-20m車4扉、Z8-17m車2扉)

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他の3編成(2001,2043,2002、12両分)は、これは当方の推測です。

これまで、2035,2036,2039,2040とワンマン改造で南海線の支線、2200系など、旧車両の置き換えとなっていますが、更にその車両が増えるのではと思われます。南海線の支線ワンマン車で、2200系の運行終了は既に判明も、今後、7100系(2両5編成分)も置き換えという可能性です。

2023編成が現在、その工事とみられる模様です。これで、2200系(2231,2232編成)は全て置き換えられます。その上で更に5編成分となります。高野線で2両の2000系が多く存在しますから、種車としては適当です。

予想ですが、2021,2022,2024,2037,2038がその対象ではとみられます。

南海線2両ワンマン改造推測---2021~2024,2037,2038(6編成、既4編成分<2035,2036,2039,2040>と合わせて10編成分、ワンマン8運用予備2)

高野線残り4両---2001,2002,2003,2041~2046
同2両---2031~2034


運用は4両8運用32両分となり、11編成44両となりますから、予備3編成となりそうです。

最終的な高野線予備---S16両、Z14両(2000系12、2300系2)


S車で予備車が減り、Z車で14両も予備が増えます。S車は、朝予備で別に6両(9時以降の初出庫となる運用)もあり、特に問題もないと思いますが、20両程度は欲しい所もあります。今後も転配があるのでしょうか?

これ以上のS8→Z8運用変更は、現在のダイヤでは厳しくなります。今年春の高野線ダイヤ改正は「ない」と明言も……。

Z車は予備車として多いため、今後、「天空車」での置き換えにも?

2000系としては、面白い動きになってきました。本来の高野線での運行と同時に、南海線で支線車両の置き換えになるのは確実でしょう。2025~2026年でこれらの改造・置き換えを済ませるのでしょうか?

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◆2025/2/22以降について
もう一度
2025/2/22---阪急神宝→阪神・山陽→けいはんな線を除く近鉄(ひとまず旧上本町管内を優先的)
2025/3/15---JR(いつも通り奈良、森ノ宮)
2025/3/22---京阪
2025/4/13---OsakaMetro中央線万博開幕後(とみられる)


東海運用」は、これまでにも申し上げた通り、今回は遅延、2024/3のように、改正直後の運用調査は厳しいのは、今も変わりありません。アクセス数が多い中、申し訳ないのですが、出来ても上記が一段落した後になります。遠隔地の運用は「特別版」としてもやってきましたが、今回は後回しにせざるを得ません。

現在の近鉄運用では、手間暇が掛かってしまい、大幅遅延で、充分に出来ませんでしたので、新ダイヤは、早期に把握したいのは、気持ちとして持っていますが、何せ、項目に量が過去最多の勢い、多少の不安もあります。

今後、立て続けにダイヤ改正・変更となります。忙しく、多少の軍資金も必要になりますが、時間には負けずに、一つ一つこなしたいと思います。ありがたいのか何なのか、色々と悲鳴です。