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【画像】なつかしい「急行東海」
在来線急行での利用もありました。東京駅上京と、隣の新幹線ホームE2系も懐かしい。

2025-7-24 5時掲載開始

2025-7-23に、飯田線の普通列車で充当されていた373系電車(F1編成)が、上片桐駅で、車両故障が発生する事象がありました。Xでもまとめていますが、サハ373にある、ブレーキ用の抵抗器から出火という情報もあります。

新聞記事等も見つかりませんので、何れも、Xからの情報となっています。

これにより、走行不能に陥る重故障となってしまい、飯田線では、313系J173の救援運転で、16時頃に飯田を出て、伊那路24号の運休ダイヤ活用で豊橋へ、豊橋から、R101を先頭にY11を後部に連結、サンドイッチとしての9両の救援運転として、名古屋へ向かい、車両の大がかりな検査・整備施設である、名古屋工場へと緊急入場したようです。

修理で車両不足となるため、後述のような運用変更も発生しています。

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さて、373系は、1995年に登場した車両となります。当時老朽化した、165系での東海道線や身延線の運行を置き換える車両でした。

その上、当時「大垣夜行」として運行だった、375M,372Mの東京-大垣間の普通列車を「快速ムーンライトながら」として運行が継続となり、春・夏・冬と、青春18きっぷのシーズンとなれば、多くの利用客で賑わいましたし、私も「東海」「ふじかわ」「伊那路」を含めて、幾度か、利用した記憶があります。

鉄道ダイヤ情報 2025年 09月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
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2025-07-18


鉄道ファン 2025年 09月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2025-07-18


20020323
【画像】2002/3/23ダイヤ改正時の373系運用
(Q-回送、FCBで前中後と連結位置)

373系で、2002/3/23ダイヤ改正運用(手元にある、鉄道ダイヤ情報2002/6月号から引用)は、上記画像の通りでした。

一部認識不足の可能性ですが、検査時は321M後の静岡8:26着(A714運用)→同日19:47発の「ふじかわ」4013M(A701)の形で、1予備捻出となります。

ムーンライトながら(375M,372M)の運行により、6運用で深夜も運行でした。例えばA710の場合、ざっと901.4Kの走行キロにもなりますが、他の運用では昼間の留置も設定があります。

特に、下りで朝の375Mは、豊橋からは始発としての役割もありました。これは、定期券を乗車券としての利用が可能だったためです。上りは熱海から一部自由席となり、東京方面でも始発の役割があったようです。横浜は4時過ぎでしたね。

青春18きっぷのシーズンは大混雑も、それ以外のシーズンは、長距離でも乗車券のみの利用となるため、閑散とした感じだったようです。下りは、小田原から一部号車で、指定席から自由席となりますから、特に375Mでは、372M以上に、その始発列車としての役割は大きかったことになります。

375Mは豊橋から普通列車として運行となり、三河塩津・尾頭橋は8両限界駅で普通も通過でした。一方で、372Mは東京まで快速でした。

A707は大垣で、運用の中間として仕業検査とみられ、375Mの後分割と中編成で、それぞれ伊那路の往復送込・返却として、当時運行だったホームライナー豊橋・大垣でそれぞれ運行となっていました。

尚、大垣-米原間の373系運行は、「ムーンライトながら」が廃止後の運行だった模様です。

大垣で仕業検査のA707と組んで、再び上りの「ムーンライトながら」で上京、375Mは338Mで送込、372Mは321Mで返却、これらは9両の、乗り得な普通列車として運行でした。

ちなみに現在、西小坂井駅は、フェンスの設置で8両限界となってしまい、その他の駅でも、9両以上のホームスペースが立ち入り禁止となった駅が多くなってます。昔のままの373系夜行列車の復活は、9両編成では厳しいといえ、仮に復活でも、豊橋から名古屋方面でも、快速の運行になるかもしれませんね。






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現在の373系の運用は、このサイト様のような感じです。

このように、23年前は昼夜運行だった373系も、現在は運行列車・運用や走行キロが、当時比で大幅に減少し、静岡でのホームライナー8運用と、特急「ふじかわ」「伊那路」が主となっています。夜間の運行がなくなったのは、走行キロ面でも大きいでしょう。

どうしても「伊那路」運用が存在するため、朝、浜松-豊橋間での普通列車の運行も存在します。実際は、夜間の一部列車で現在も送り込みとなり、豊橋で泊となる運用となります。

予備車が2編成程度は欲しいところですが、それでも13運用14編成予備1となり、運用上としてカツカツです。

現状の予備車は、理由は分かりませんが、F7編成が神領車両区にいるため、F1編成の故障で、運行する列車が不足に陥るためです。

しかし、4運用程度は、ホームライナーだけで、1日1運用が終了します。8/8までの減車も、最後のA712→翌A713運用の減(6→3両)で、車両を更に確保し、とりあえず、予備なしでも、全設定列車の運行が継続出来る形となりました。
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【画像】373系の車内
特急列車としての設備は充分、普通列車運行時でも、頭のシートカバーは装着でした。


例えば、一部のホームライナーが、静岡配置のS編成(旧セントラルライナーの313系8500代)充当ですと、運用としては余裕にはなりますが、現在、号車表示が遮蔽されていたり、座席の配列も異なることから、料金を収受した運行は、すぐには不可能のようです。

中期的な373系予備車の確保や共通運用等で、今後のダイヤ改正による、313系8500代の代走や運用変更も、やはり、予定の315系から、追加の車両を製造しない限りは、元々の静岡車予備車の両数や、全体的にも車両にも余裕がありません。

373系も、JR他社であるような、大かがりな機器更新やリニューアル工事はされておりません。JR東海としては、どの車両も、30~40年程度の経年まで使用し、車両の改造は極力せず、新型車両で置き換える傾向です。

213系のトイレ設置も、自前の工場で改造ではなく、近畿車両で改造工事でした。これは特殊なケースでした。

車齢30年経過に対する老朽化も、車両故障にも影響の可能性ではとみられますが、特急型車両の置き換えは、ひとまず、383系の385系化で、動きがあるという程度です。(2026年度先行製造車登場見込み、2029年頃置き換え)

という現状ですので、現在の373系を、今後も毎日運行する必要があります。修理が8/8まで済むのかも分かりませんが、車両としての快適性は抜群です。修理を完了させる必要があります。

常套句ですが、今後も安定した輸送、安全運転の継続となりそうです。
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【画像】車端部は4人のコンパートメント席となり、「ムーンライトながら」の運行も「ムンライトながら(コ)」と、別列車としての発売扱いでした。グループ利用としては最適でしょう。

現在の「ふじかわ・伊那路」も、切符購入時に「コンパートメント席」として指定する必要があります。
(※2,3号車は自由席も、その号車にあるコンパートメント席区画は指定席となります)
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【画像】当時存在した「公衆電話」も、その後程なく撤去されています。

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