20-06-13-01
【画像】アーバンライナーとひのとり

2020-10-18 18時掲載開始

~名阪特急がますます快適に~新型名阪特急「ひのとり」新たに8両2編成が登場します!

近鉄特急「ひのとり」置き換え第3ステップ、8両2編成の登場は、2020/11/21(土)となりました。

詳細は、上述プレスにありますが、名阪甲系統で、アーバンライナーの運転は平日1往復、土休日4往復となり、1989年に登場して以来の大きな変化を迎えます。


▼名阪甲ひのとり系統
いわゆる津駅停車のみの、毎時0分(25分)始発駅列車となります。
平日
★回-816-009-回-米野-回-062-015-回-富吉-回-071-8317-回
★回-058-011-回-富吉-回-066-1817-1916-0621-回

ULP8→HVに変更となります。
恐らく、運用まるごとHV8化とみられます。

運用変更は11/21(土)からなため、一ヶ月前発売によるチケットレス検索は、まだ対応しておりません。HV,ULP8,ULP6,ULN6は、一ヶ月前から対応とみられますから、10/21(水)以降、順次チェックする必要があります。

車両運用も、この結果をまとめて、改めて推測する必要があります。まとまり次第、ブログ記事や運用表で反映出来ればと思います。

土休日
★回-007-回-米野-回-060-013-回-米野-回-068-2017-回
★回-058-回-ヒハ-回-017-回-回

恐らくこれもULP8→HV化とみられ、そのままHV8両でしょう。
但し、この他に「回-063-回-東花園-回-018-回」もHV化となりますので、平日と異なり、土休日は、他のひのとり運用に変化は確実です。

土休日での「東花園予備」は、どうも「高安予備」という可能性があります。大阪方面で回送列車が充分に確認出来ておりませんので、今後の課題となります。


▼名阪乙アーバン系統
主要駅に停車し、大阪難波、名古屋毎時30分発となります。

この系統での一般特急車充当が大幅に減少となり、平日1往復、土休日3往復のみとなります。

こちらの運用詳細は、チケットレス検索による車種、両数を待つ必要があります。平日・土休日共、アーバンから一般特急と、運用変更が発生する模様です。

但し、HV8×2編成で捻出は、ULP8×2編成となります。
平日で「3716-0108-0168-2117-2216-5217」と「0155-0113-0166-0119」は、一般特急からUL化となります。これによる捻出される一般特急編成は「4大+V4大」「4名+NS4名」となります。

この他「0165-0118」もUL化となり、これにより、単純な車種変更だけでなく、アーバン運用も変更となりそうです。

土休日は「3616-0108-0161-0114-0170-2317」「0157-0110-0166-0119」の他、「914-1013-1212-1713-1912-2115」は、ULから一般、「612-0160-0113-7615-7914-2215」は、一般からULに変更ではないかと思われます。

3616からの運用は、西大寺車の名阪乙充当列車ですが、平日の3716と併せて、西大寺ループとなりますから、ULP8化は確実と思います。これによる捻出される一般特急編成は「AL4大+NS4大」「4名+NS4名」となります。

「714-0159-0121」も、UL化となりますが、714-0159は名古屋折返でつながりますから、名伊でのULも増えるものとみられます。さらに「813-1012-0162-0115」もUL化となり、土休日は平日以上に相当の運用変更となりそうです。

名伊運用も変わるのは確実、米野・富吉回送も変わる可能性があり、6/13の第2ステップで置き換え、6/13~17の4泊5日での名古屋線運用調査を、もう一回やるかどうかも含めて検討中です。
これらは兎に角、10/21(水)10:30発売日以降のチケットレス検索、洗い出し次第、判断となります。

仮にやっても、名古屋線で特急運用以外の運用調査は、6月の時と違い必要がありません。11/21以降は特急運用のみとなりますから、現在の所は微妙です。6月のような4泊5日までの必要はないと思っています。長くても2泊3日でしょうか。

それ以上に、コロナ事由や他の作業、本業で大幅に遅れている、大阪線の運用調査を急ぐ必要があるのは認識しています。ソレをしないと特急運用が確定できません。鋭意努力します。


▼4両4編成分のスナック車廃車か
これにより、16両、4両4編成分のスナック車の置き換え廃車とみられます。

スナック車は2年半程度で検査の模様ですので、運用表にあります直近検査から、NS56(H30-11)、NS49(H31-3)、NS34(H31-3)、N53(H30-11)など、検査から遠ざかっている編成を中心に廃車とみられます。


▼最終ステップは来春
最終ステップ置き換えは来春のダイヤ変更とみられます。変更自体もあるでしょう。8両6両各1編成のみとなります。現状運用でも、平日で6両1運用、土休日で6両1~2運用程度だけです。

最終的な予備車は、8,6両各1編成程度でしょうか。大幅な運用変更、ダイヤ変更となりそうです。これにより、中川短絡線は、ひのとりとアーバンライナーのみの走行になります。一般特急の名阪運用自体が貴重になります。



鉄道ダイヤ情報 2020年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2020-10-15

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鉄道ピクトリアル 2020年 12月号 [雑誌]
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