11040901【画像】購入した雑誌類

ブログの更新が滞っておりまして、申し訳ありません。

今更ながら、ファンとDJを購入。地震の翌日は、九州新幹線と、JR東海鉄道館のオープン日でしたが、そのような報道が殆ど無く、しかし、どうなっているのも分からず、ということで、今更ながら・・・。

新幹線ですが、記事を引用すると、結構N700系が多くなっていますが、西日本だと・・・

N(16両)=16、S(8両九州新幹線対応)=9

となっています。

S編成は西日本所属のみずほ・さくら編成ですが、九州所属のみずほ・さくら編成(R)は10編成となっています。現在は半々の編成ですが、西日本所属で、100系6両(K)が9編成ほど残っているため、今後、S編成が増備され、これらK編成を置き換えて、みずは・さくらの列車本数増加になってくるだろうと思われます。

どうも、今年度に10編成増備するようで、K編成の活躍は来年春、ということになりそうです。いつか、乗ってみたいですが、マッタ~リとした、こだまでの100系運用が、500系やレールスターが多くなる、ということになります。

リニア鉄道館も、地震の翌日にオープンとなったため、「もう、オープンされていたのか」という実感があります。色々な車両展示がありますが、そのスペースに、もう1両ほど、展示出来そうなスペースがあるようです。今後、700系やN700系を展示する見込みでしょうか? こちらも、近場ですから、行ってみたいものです。

そして、祝園の件、今改正から、新たな車両の留置が発生していますが、この様子を、本日確認しました。

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【画像】祝園駅配線図
2011-4-9時点の配線図です。構内の配線に微妙なRがあります。1番線は下り、2番線は上り専用で、片方向のみのルートです。

電留3、4番線については、そのまま入区、出区が出来るよう、出発信号もありますから、事実上、ホームのない駅の番線となります。但し、電留5番線については、入れ換え信号のみしかありませんから、京橋方から入区する場合は、一旦2~4番線を経由して、5番線に入ることになります。

入区→出区については・・・

▼電留3番線--西側
A743→A744、回4608C(京田辺20:51着)→回5759C
C743→C744、回4586B(京田辺21:22着)→回5435M

▼電留4番線--東側
A702→A703、回4628C(松井山手21:57着)→回5769M
C745→C746、回5444M(同志社前10:40着)→回5429M

▼電留5番線--北側
A716→A717、回5706M(京田辺19:40着)→回5721C
C732→C733、回5534M(同志社前21:55着)→回4415M

こういう具合です。

駅については、交通サービスが管理する委託駅となっており、早朝、夜間は無人駅となります。ただ、駅舎に隣接する形で、留置された列車の乗務員が仮眠するスペースがあります。

運転士3名の他、助役、検車係員の程度でしょうか? ただ、回送列車の車掌の乗務は、今改正から省略されることが多くなったため、設備としては簡易的なものとみられます。また、乗務員の行路によっては、ここで宿泊せず、便乗して関係区所に戻ることもあるでしょう。特に、土休日は電留4番線の留置が昼前であるため、この可能性が考えられます。

では、現場の様子です。2011-4-9の様子と、ほぼ1年前、2010-3-11に撮影した様子も追加しましたので、比較してご覧ください。
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【画像】構内<2010-3-11/2011-4-9>
画像は北方向、左側がJR祝園駅、右側が近鉄新祝園駅、中央が、精華町が管理するらしい、駐輪場となっており、ベットタウン駅であることが分かります。
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【画像】
左、南一番踏切から北方面、保線用とみられるポイントがあります。
右、仮眠所は駅構内の橋上
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【画像】
左、電留3-電留4の順、ちなみに、ATS-SW地上子(停止位置の先にある赤色のもの)に、電留線の番号が記入されています。
停止位置が2-4-7両のみとなっており、8両編成の入区は、現地を確認する限り、不可能でした。2、4両については、意味不明な所がありますが、設定上の理由でしょう。
右、その出発信号、入れ換え信号機があるのは、5番線への入れ換えを想定したものとみられますが、1、2番線にも、同様の入れ換え信号機があります。どの入れ換え信号機が利用されているかは、確認が取れていません。
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【画像】北一番踏切から南方向<2010-3-11/2011-4-9>
元々あった、L方向の片渡りポイントを撤去し、北一番踏切から北方向より、複線となっています。構内の配線は、微妙なRがあり、用地面の苦労があったようです。
すでに1年前より前に、工事そのものは始まっていますが、実質、深夜帯のみの工事だった模様ですから、結構、工期が長かったようです。
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【画像】北一番踏切から北方向<2010-3-11/2011-4-9>
すでに、1年前の時点でシーサスが設置されております。また、元々は10.0パーミルの下り坂(京橋方面、北一番踏切→5K640時点<※木津基点の距離>)だったのが、北一番踏切(5K442)から順に下り坂で、→4.9(5K459)→9.72(5K556)→7.4(5K610)→2.8(5K630)→1.18(5K638)→L(5K820)と、細かい修正となっていましたから、可能な限り、緩やかな下り坂としたようです。

左画像、シーサスポイントに左側には、5K1/2時点となります。
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【画像】電留5番の終点<2010-3-11/2011-4-9>
電留5番の終点付近、ここに、場内信号機が建植されています。

祝園の状況については、こんな感じとなっています。これ以上の拡張については、用地を買収する必要があるため、まずないでしょう。しかし、3列車分の留置ですが、これにより、森電放出派出の分の3列車分が空いたことになります。(16運用-3、放出派出は電留線17番線分、洗浄線2番線分、交検線、臨検線)

要するに、将来のおおさか東線新大阪延長時での、車両増備による、森電放出派出留置分を、先取りして、祝園電留線で捻出した格好ともいえます。3列車分もあれば、新大阪延長時の増分も、適当ではないかと思われます。

これは余談ですが、放出-久宝寺間は9.2Kmですが、最終的に、新大阪-久宝寺間が20.3Km(大阪外環状鉄道のホームページによると)ですから、日中のダイヤを15分ヘッドで維持した場合は、3運用分の増で賄えそうな感じです。

ただ、開業時期が2012→2019年と、遅くなってしまいましたので、結果的には、早すぎた捻出となっていますし、開業となれば、車両が変わってしまうかもしれません。どうなるのでしょうか…。
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【画像】伊勢志摩ライナー
付近は田畑であるため、ちょっとした、撮影スポットでもあります。