2008-12-10 5時更新
ブログ投稿のレスポンスが改善されましたので、編集作業を再開、この作業を終えています。
2021-11-10 19時掲載復活
過去記事復活のため、リンク等はブログ移設でご覧になれない場合があります。

2010-4-4時点
何らかの理由により、画像の拡大表示が出来なくなっていたようでした。恐らく、上記にあるように、当時発生していた、サーバーのエラーが原因であると思われます。現在、再度画像を挿入し、拡大表示が可能となっています。

尚、その後ですが、残りの駅の時刻表もすべて収得しました。石屋川19番線については、現在近鉄相直車のみの留置であるため、8000系留置はすでにありません。


阪神車の分散留置増加による確認は、阪急京阪と続いた、折り畳み式自転車による確認でしたが、今度は、この様子です。

ルートは…
近鉄難波→境川交差点→安治川大橋(国道43号)→伝法大橋→福→姫島→(阪神本線沿い)→青木→(国道43号)→御影→石屋川というものでした。

本来だったら、なんば線のルートで行きたかったのですが、安治川トンネルのエレベーターが、深夜帯は稼働していないために、迂回ルートにしたわけです。

折角、寒~い真夜中に、阪神車の分散留置の増加分を、わざわざ確認するわけですから、折角なので、各駅の様子も撮影し、駅配布のポケット時刻表の全駅収得も目指そう、ということで、12月6日夜~7日未明に実施しました。ラジオを聴きながらの道中でしたし、防寒対策はバッチリでしたので、あんまり、しんどいとは思わなかったのが不思議でした。

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左、姫島(1:29)
最初に確認したのが姫島、シャッターが閉まっておらず、「阪急の時と同じだなぁ」、という感想でした。
右、千船(1:39)
画像左にはアンスリーがありますが、深夜帯では閉まっておりました。ここだけ、ポケット時刻表を含めて、配布物の一切がありませんでした。時刻表も収得できず。
改札内に入って、ホームに上がることが出来ましたが、やはり、気になるのは防犯面、これは、次駅以降でも同じ思いでした。わざと、構内の照明は点灯されてはいますが…。
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左、杭瀬(1:49)
意外にも、改札口が狭かった杭瀬駅
右、大物(1:57)
照明は半減されており、構内は、飲み物の自動販売機の稼働音のみ。
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尼崎(2:05)
さすがに尼崎は、シャッターが閉まっています。右画像は、5029の6番線分散留置
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出屋敷(2:15)
構内を閉める、シャッターそのものが無かった感じです。
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左、出屋敷(2:15)
右、尼崎センタープール(2:22)
高架下店舗として、出屋敷は、24時間営業のマックが、プールは、ローソンとなっています。特にマックは、深夜帯ながらもお客が結構いまして、始発の待機も出来そうな感じです。お店側も、それは想定内として、黙認しているのでしょうか。それにしても、深夜帯の勤務は、アルバイトが幅を利かせている現状でもあります。


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右、尼崎センタープール(2:22)
競艇場へ通じる通路が閉鎖、駅は開放という状態です。

プールから武庫川までの間は、乗務員用の教習所が、高架下にあり、旧型車両が保存されていますが、その他の車両も保存できそうな、スペースらしきものがありまして、現役車両が廃車となった場合の、静態保存も想定しているのでしょうか。個人的には、これを望みたいところです。
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武庫川(2:32~38)
武庫川駅は、浜側に自由通路があります。これは、駅構内に入るため、結果的に開放となっています。左画像は尼崎市側となります。
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武庫川(2:32~38)
こちらは西宮市側となります。右画像に、武庫川線用車両の分散留置車がありますが、6~7日では留置がなく、なんらかの保守作業により、尼崎に入庫を変更した模様です。
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左、阪神でも、予約定期券のサービスがあります。最近では、自動券売機でも定期券が買えるようになりましたが、この、引き替え時間に注目してください。平日は、19:30または21:00、土休日は19:30までです。

これは、上記の駅の、駅員常駐時間でもあります。つまり、これ以降は、駅員がいない、無人駅化となる時間帯です。この間、エレベーターは遠隔設備があるため、稼働しますが、エスカレーターは停止となってしまい、最初、見たときは故障かと、勘違いしたほどでした。

また、普通しか停車しない駅、例えば住吉は、ピーク時間帯のみ駅員がいて、日中はいないという場合もあります。地下駅の春日野道も、一部、無人時間帯があるようです。

但し、一応インターホーンはあります。駅長介在駅の梅田、尼崎、甲子園、御影、三宮からの遠隔操作となります。各駅の自動券売機のシャッターの開け閉めや、駅務機器の稼働も、遠隔操作ということになりますね。

近鉄の場合、始発間際~6時と、23時~終電間際では、駅員がいない駅が、一部でありますが、近畿圏の多くの駅では、1人は、必ず駅員がいますし、エスカレーターの停止もありません。奈良線の場合、地下駅や準急停車駅は、24時間営業ですので、これは、会社間の考え方の違いなのでしょうか。

但し、阪神の場合だと、駅員の勤務も深夜勤務もなく、7~19時ないし21時までと、恐らく2交代が可能な勤務体系と伺えます。会社員でもよくあるパターンですので、超過勤務による手当ての削減や、限られた駅員の有効活用でしょうか。
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鳴尾(2:45)
左は浜側の改札口です。背面がコンビニであるため、やや明るくなっています。右が改札内、ここもやがては、高架化により姿を消す改札口となります。

イヤホンから聞こえるラジオでは、漫才師のキングコングの番組が、話では、M-1に出場するとのこと、もう、こんな季節なんですねぇ。そのキングコングは、決勝まで進んだようです。
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左、鳴尾(2:45)
どういうわけか、時刻表のみありまして、他のパンフ類がないという状態、どうぞどうぞと、用意していたかのようです。
右、甲子園(2:52)
意外にも、駅長介在駅の甲子園も、シャッターがありませんでした。閉まっているところは、臨時改札口のみです。画像は、浜側の東口です。4番線留置の8227でも撮ろうかと思いましたが、やめておきました…。
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久寿川(3:00)
ラジオでは、やっと、高校時代から聴いていた、ABCアシッド映画館が始まったーー!(影ながらのオールドリスナーです…。)ころ、久寿川駅着。名神高速の終点、西宮インターの下にあります。
それにしても、久寿川駅、甲子園と今津にも近い距離、沿線住民の皆さんは、便利な久寿川にするか、歩いてまで、急行停車駅の甲子園に行くかも、気になるところです。
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今津(3:06)
今津も画像の通りですが、最近、尼崎にあるような、LED表示が設置されたようですねぇ。
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西宮(3:15)
駅構内に、エビスタという商業施設があるためか、やっと、シャッターが閉まっていました…。むしろこれが、当然といえる、深夜帯のあり方といえます。
右は、山側にある西部列車所、止まっている車は、元タクシー車でしょうか。気になるところです。乗務員の皆さんは、まだ夢の中でしょうね。
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左、香櫨園(3:25)
深夜帯の交番、多くは、「誰もいない」のが一般的でしたが、この香櫨園駅交番、びっくりするほど警官の方が居まして、目が覚めました。左画像の改札口も、交番近くなので、少し気にしつつも撮影。
右、打出(3:33)
新聞配達のおっちゃんと思われる方が、駅構内のトイレを拝借してました。開けっ放しです。
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芦屋(3:42)
ラジオでは、「252 生存者あり」という映画の、パーソナリティー平野氏による批評が。公開前の芸能ニュースで、メインの出演者を見て、てっきり、「海猿」の続編かと思っていましたが、同じように思っていた方が結構多かったようです。前者は日本テレビ、後者はフジテレビ制作のようです。こんな、分かりやすい所がこの番組の良さです。自転車移動時、ついつい、独り言が多くなってしまいましたが…。

さて芦屋、甲子園駅管理の西限駅でもあります。芦屋川東岸、西岸共に開放です。
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青木(3:57)
随分と、高架化工事による、上り仮線の敷設が進んでおり、まるで、JR中央線のようです。この改札口も、震災発生時の青木開通時は、身動きが出来ないほどの人、人でした。

ここからは、始発の時間が近くなってきましたので、ペースを上げるため、深江、魚崎、住吉は省略しました。この時点で、ポケット時刻表集めも、福島・野田・淀川・千船を残すのみに。
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左:御影(4:18)
クラッセ御影(山側にある、阪神百貨店も入居する商業施設)が出来てから、駅周辺が変わりました。ここにあるメトロ書店は、品揃え豊富でして、三宮周辺の本屋よりも、マッタ~リと出来ました。

御影はシャッターが閉まる駅ですが、すでにこの時点で、シャッターは開いていました。留置状況は既出の通りです。

右:石屋川(4:24)
4:40の、464列車の上り始発に、なんとか15分前に到着しました。驚いたことに、この時点で数人の乗客がいたことです。早い始発列車の需要は、少なからずはあるようです。

改札前で、4時間も漕ぎ続けた自転車を解体、収納し、やっとこさ、帰宅の途です。
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右:石屋川(4:24)
ここでの分散留置パターンには、変化はありませんでした。右画像は、神戸方面の元町行461列車、5~6名、乗客はいたでしょうか。

以降当方、464に梅田まで乗車しました。西宮や甲子園当たりから、乗客が多くなり、梅田時点で、各車両程良く座席が埋まるほどの、にぎわいでした。まだ4時台なのに、結構利用者がいるのだなぁ、と。

しかし、5:30前後が始発の、我が近鉄奈良線沿線住民としては、本当にうらやましい限りで、早番勤務にも余裕で間に合います。1時間の差は大きいものですが、なんば線開業後は、必然的に始発が早くなり、終電が遅くなるでしょうね。(と、期待したい…。)
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梅田(5:25)
途中で待避しない普通列車の乗車は、ジェットカーの性能が、より体感できる機会ということになります。気持ちのいいものでした。
一旦、自転車を、自宅最寄りの駅の駐輪場に止めて、再び、梅田~三宮間往復しながら、充当列車の確認して帰宅という、正にハードそのもの、お陰様で、この、夜間自転車行を行う前の「不審点」は、スッキリ~しました。

081208_dia【画像】ポケット時刻表
阪急阪神の場合、自社で販売する時刻表がないため(過去にはあった、阪神の場合、列車運行図表も盛り込まれていたほどです。)、JTB私鉄時刻表を買うか、この、駅配布のポケット時刻表となります。

元々、結構各駅の分があったため、いっそのこと、なんば線開業前の貴重な時期、全駅収得してみよう、ということで、まず、主要駅と神戸方の停車から着手。西宮から西を、青木を除いて収得しましたが、残りは、この自転車行で収得できたわけです。

上記のように、シャッターが開いているとは思いませんでしたので、西宮から東区間の収得は、結構効率よく出来たと思います。これで、福島、野田、淀川と、収得できなかった千船を残すのみです。

西大阪線区間は、西九条~福間については、駅別ではなく、この区間が1つとなった時刻表です。日中は普通列車、1時間に6本しかないためです。こちらも、なんば線開業後は各駅の時刻表になるでしょう。

武庫川線については、東鳴尾と洲先はなく、武庫川駅で、武庫川団地前を盛り込む形で、一括掲載となっています。1.7キロという短い路線であるのと、東鳴尾と洲先は、終日無人駅のためのようです。

見てみると、幸い、どの駅も1時間6本体制となっていましたが、これは日中のみで、夕方は、一部1時間5本体制となるなど、本数に課題のある駅があります。資料が揃うと、面白いことが分かってくるものです。

また、石屋川~春日野道間の神戸方面については、時間帯によっては、朝ラッシュ時にも関わらず、1時間4本しかなく、日中の6本が多いという、需要と供給が逆になっているのは問題でしょう。朝夕のみは、大石折返しの山陽普通を旅客化にしたり、石屋川の三宮急行を、御影、石屋川や新在家始発にする方法もあるでしょう。この現状に、ポケット時刻表を見て、驚いた次第です。

春日野道の場合、現在の7時台下りは4本ですが、2006-10-28改正前だと、9本もありました。石屋川出庫の準急が下りでもありまして、これが、大石始発となっています。さらに、準急の石屋川始発により、新在家でも、現行が4本なのに対し、改正前は9本と、この差は歴然です。(上りについては、どちらも4~5本のままと変化なし)

この周辺は、神戸方面のラッシュもありますし、沿線の、アパートの賃貸物件も手頃でした。また、阪急神戸線やJRの本数が多く、気になります。9時頃に出庫する普通車を利用した、普通増発なども、そろそろという気がします。なんば線開業後の動向に注目でしょうか。「みなさまの足」ですからねぇ。。。