
【画像】国鉄末期に新製配置のK52編成
帯を登場時の青色にしてリバイバル…はないでしょうね。今年の夏頃に検査切れとなります。
2021-2-6 18時掲載開始【予約掲載】
前回の「JR東海、315系の製造時期の詳細が判明となる」の以降、色々とご意見を頂戴しましたので、別案を考えます。
「大垣の新製配置もあるのでは」というご意見でした。要するに、315系プレス等の記載から「東海道本線」とありますから、神領と静岡だけではなく、大垣にも315系が配置されるのではないかという点です。
私も、以来、暇な時に思案してみましたが、
▼8両23編成184両の神領配置は多すぎるのか
▼313系3両編成の処遇
▼315系8両は神領13編成、大垣10編成か
▼8両23編成184両の神領配置は多すぎるのか
確かに、現状神領車の運用で、中央線や関西線、若干の東海道線で22運用あれば間に合いますが、まず、これは、神領の313系を、ワンマン編成で必要分以外を全て、大垣・静岡へ転出が前提となります。
313系の運行が中央線(名古屋-中津川)ではほぼなくなり、315系で車両形式は統一出来ますが、より現実的に考えても、それ程の転出があるのかどうかという所もあります。
◆中津川快速とホームライナー
日中、「中津川快速で6運用」は必要ですが、313系B201-B206で、3+3両での充当が現状でも2列車あります。中津川まで乗っても1時間以上は掛かりますから、やはり、ロングシートではシンドイ面もあります。
そして、夕方のホームライナーの扱いとなります。313系B201-B206で、3+3両が6両で2本は必要となり、383系に置き換えても1編成不足します。ライナーを今後もそのままとして考えますと、B201-B206編成が、今後も神領で欲しい所ではあります。
◆愛知環状鉄道乗り入れでの夕方場面
そして、夕方以降の愛知環状鉄道線の乗り入れ列車では、朝は10両編成は可能ですが、夕方は、岡崎方面の各駅のホームで、4両編成までのようですので、平日の1601Mから順に、3+3、3+3、4+2、3+3と、後部の車両を回送扱いにして、前3両または4両だけで客扱いとなっています。
これを、B1-B6,B101-B107編成で残し、315系の8両固定編成は乗り入れず、313系のままですと、中間に運転台がそのままありますから、後部編成の回送扱いもそのままとなります。
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2両編成については、前ブログと変わらずと思います。B401-B408は大垣転出→飯田線、B501-B524の内、6編成前後も大垣転出→飯田線として、14編成、現状213系運用をそのまま置き換えられます。
2両のワンマンは木曽6運用、関西線8運用、武豊線3運用、計17運用+予備1はそのままは必要ですから、2両編成の中央線の運用では、日中ではひとまずなしとなり、4両、6両(3+3)、8両(4+4,8)となります。
ただ、ワンマンでも6編成分と、B401-B408編成は、10両編成列車(平日朝13運用はある)で、ホームドア設置による廃止分となります。名古屋駅では8両分の設置の印がない点などで、今後、中央線の10両編成は特急を除いて、ひとまずは廃止と考えます。
▼313系3両編成の処遇
これで余剰になる313系は2両14編成、上述の通り、そのまま大垣転出で飯田線213系運用置き換えでしょう。これ以外の313系は、そのまま、神領配置として残るのではないか、ということです。
3両編成も、3+3両で6両大垣も考えず、関西線で単独運用、併合で5両運用もそのままにして、3+3両は中央線で残して、快速運用などで残す訳です。
静岡の3両(B101-B107)転出も、静岡配置の315系を、前ブログのように30編成として考えても、既に211系置き換え分に相当(下記)しますので、やはり、神領そのままでしょうか。
但し、B201-B206での、セラジェット取付も気になります。取付理由としても飯田線など、急勾配や落ち葉対策でしょうか、そういう見方が出来ます。(但し、発電ブレーキのブレーキチョッパは、B201-B206では、元々からありません)
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前ブログ「静岡車211系は、3両31編成93両と、2両9編成18両となります。111両分の置き換えとなります。315系の製造を4両30編成としても、120両分の製造となり、9両分増えるだけです。」
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▼315系8両は神領13編成、大垣10編成か
神領で、8両の315系は13編成あれば充分でしょうか。予備1としても12運用、中央線では残り10運用分となります。
B1-B6編成
4+4--中央線★(現状1600M)
4+4--中央線★(現状1602M)
4+2+2--中央線と関西線★(現状602M-回391M)
4--予備
B101-B107+B201-B206編成
3+3--中央線★
3+3--中央線★
3,3--関西線
3--予備(B201~予備)
3+3--中央線★(B100+B200混結)
3+3--中央線★
3+3--中央線★
【この他、B151-B153は飯田線現状維持+予備1】
315系4+4両編成
4+4--中央線と東海道線★(現状606M-315F)
313系2両ワンマン編成
2+2+2--中央線と東海道線★(現状2100M-2501F-大府全分割で武豊線ワンマン運用へ)
ざっと、ダイヤがほぼ現状維持の場合、運用数と比較して合致はしますかね。
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大垣で8両10編成と想定しましたが、311系4両15編成60両分に、20両分多い計算となります。つまり、直接、新車315系に置き換えることになりますが、特別快速・新快速・快速でも、ラッシュ時に特に混む列車に充当か、普通列車前提でしょうか?
これで、武豊線は運用変更でY,J,4両編成のみとなりますが、岡崎や刈谷方面で利用者が多いというご意見がありました。こんな時節柄でも、トヨタなどの自動車関連の操業はまだまだ元気なのでしょうか。
何分利用者でない当方ですので、ラッシュ時の現状までは分かりませんが、刈谷駅で37000人で増加傾向のようですから、「混雑緩和」という意味で、ロングシート化による詰め込みで、315系の東海道線の走行となれば、納得は出来ます。
昼間の新快速や快速で、ロングシート315系の充当が及ぶのかも気になりますが、311系や313系Y,J編成は、元々普通の運用が殆どですので、昼間は普通でしょうかね。この辺りをどうするかも気になる所です。
大垣-米原や浜松-豊橋の短区間でしたら、昼間でも特に問題はないでしょうか。
もし、昼間は名古屋圏での普通メインですと、豊橋-岐阜で10運用、岡崎-岐阜で4運用前後、大府-岐阜で3運用前後にはなりますが、豊橋での普通8両編成は、末端で輸送力が過剰なため、日中は岡崎・大府系統でしょうか。10編成配置でも7運用前後となります。
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神領配置の211系の両数に相当する分
4両22編成88両
3両17編成51両
計、139両
315系神領分を、上記、8両13編成(104両)と、4両12編成(48両)だけに絞った場合、152両ですので、+13両
大垣配置の311系の両数に相当する分
4両15編成60両
315系大垣分を、上記、8両10編成(80両)だけに絞った場合、+20両
※但し、213系は313系2両編成の転入で賄う(2両14編成)
静岡配置の211系の両数に相当する分
3両31編成93両
2両9編成18両
計、111両
315系静岡を、上記、4両30編成(120両)だけに絞った場合、+9両
313系の転配を限定的にして、なるべく、直接に置き換えるという案となります。
また、この記事、文字だけで分かりにくい点があるでしょうし、推測ですので、受け流して頂ければと思います。今後の動きに注目です。