
【画像】阪神1000系、登場から18年が経過ですが、画像は登場当時の様子
2025-3-11 1時掲載開始
またまたブログ記事、間が空いてしまいました。運用調査やら運用表作成やら、本業やらと、また、ブログ記事を作る余裕がありませんが、そんな中「阪神3000系、2027年登場へ」となりましたね。

イメージパースは斬新と言いますか、前衛的、未来的と言いますか、奇抜なデザインとなっていますが、「赤色」は、左の阪神9000系登場時比較で、やや、明るい赤色という感じです。
その上で、先頭部のデザインは、OsakaMetro400系などの影響もあるのでしょうか? ギュッと真ん中に集中するような意匠です。
阪神は「赤胴」という塗色が伝統的で、8000系がこの塗色に戻すのは、先日、大きな話題となりましたが、新型車の赤色は、こうして9000系により、前例もあるわけです。
近鉄直通により、9000系の帯色は1000系に似た感じに変更も、今後、9000,9300,1000系も、「Re Vermilion」として、デザインを変更することも判明しています。車両のデザイン変更は、大きな経費が掛かるばかりか、手間暇も要します。今後、省令検査毎で順次変更とみられます。
1000系の登場は2007年となります。既に18年も経過し、すっかり、姫路から奈良まで、沿線の雰囲気に溶け込んでいますが、2000系ではなく、3000系となったのは興味深い所です。恐らくですが、阪急神戸線で阪急2000系登場による影響もでしょうが、既に1000系と8000系、9000系で番号は重複しています。単なる、管理上の都合かもしれませんね。

【画像】8000系8523編成
普通車両の置き換えは一段落したようです。5001形も姿を消し、新型5700系は5727編成までとなるようで、5729編成は製造されず、予備車が5編成から4編成に減るようです。5500系のリノベーションも一段落、当分は、普通車の動きはなさそうでしょう。
次に置き換えとなるのが、8000系となります。1984年~1995年に登場し、6両19編成となります。阪神は、遅くまでチョッパ車を増備していましたし、今後の「完全VVVF」化を目論んで、中期的な車両の置き換えは確実でしょう。その、現役最後の旅客サービスとして、「赤胴塗色」に戻すのも、理由にもなりますね。
更には「座席指定サービス」という記載もありますね。
2022年12月に「らくやんライナー」を試験的に運行させて、情報収集となっていましたし、近鉄特急の乗り入れ問題もあります。近鉄特急は、最新の「ひのとり」では対応されず、「22600系」では団体列車として、「しまかぜ」は準備工事で終わった感じとなります。
これを、最近、関東を含めた「座席指定サービス」による展開を、阪神でも展開となりそうです。6両1編成の内、1両となるようで、恐らく、最後部車両とみられそうですが、関東私鉄の東急「Q-Seat」のように、中間車で行うことも予想出来ます。これは、大阪梅田・神戸三宮・山陽姫路などと、両端先頭車で混雑しがちという状況もあるからです。
商標検索で、近鉄は「すわれ~る」「ざせキープ!」を出願し、審査待ちのようですから、近鉄の導入は想定出来るでしょうが、問題は山陽側の動きとなります。長距離での移動となりますから、色々と便利でしょうし、料金収入も大きいでしょう。
赤胴塗色、デザイン変更と、動きの激しい阪神電車ですが、兎に角、今の内に「阪神電車、撮影などの記録」でしょうね。出来るだけ撮るようにしておりましたので、急ぐ必要もありませんが、私もガンバリます。

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阪急神宝が、能勢電の一部を除いて一段落しまして、現在、阪神となってますが、概ね把握出来ております。とりあえず、阪神線内と山陽車の直通特急を優先しています。運用表は近日公開出来る見込みです。
近鉄相直運用はその次となりますが、近鉄も、今回は早期把握を目標として、既にとなっています。但し、近鉄は運行範囲が広いため、どうしても毎回、時間を要しています。
その上で、JR、京阪と他路線でもダイヤ改正・変更となりますので、一つ一つとなります。努力はしていますが、どうか、ご勘弁頂きたいと思います。京阪は、遅延するかもしれません。
今回は、山陽姫路側でも確認する必要があります。更に、阪神関係は、準備作業でダイヤグラムの作成はせず、先に、取り急いで「運用表」となっておりますので、山陽の4,3両は、少し時間が必要です。「後回し」となっておりますが、何れ、当方でも把握の予定です。
既に表明しておりましたが、こういうこともあり、大幅な運用変更が予想される東海運用も、これらが全て一段落後(目途も未定)となります。幾ら時間があっても足りません…。