
【画像】大阪線10両快速急行
2023-7-26 5時掲載開始
2022/12/17ダイヤ変更の近鉄運用表ですが、この変更は、他線のダイヤ改正も同時となったために、阪急運用、一部の阪神運用を優先的に運用調査を行い、早期に運用表掲載でした。
2023/3月のJRダイヤ改正で、JR大和路線・JR環状線運用と、東海運用の運用表掲載の継続にもなっており、お陰様でご好評も頂きました。
そして、ご協力をして頂ける方々にも恵まれ、本当に感謝申し上げます。ここに改めて、御礼を申し上げます。ありがとうございます。
近鉄運用の調査自体は、既に行っておりましたが、他線の運用表作成、公開で、近鉄の暇や余裕がなかったため、先延ばし状態となっておりました。
更に、情報整理用の「OuDiaSecondV2」の、ダイヤグラムの作成が出来ておらずでした。これはどうしても必要な作業となりますから、自力で、合間にタイピング、編集でしたが、旧上本町局管内、名古屋管内と、2ヶ月の時間を要して、先日、漸く、一段落という段階でした。毎度毎度苦労する作業です。
ところが、8/26に、今度は京阪のダイヤ変更と、ダイヤの変更が続いています。ゆっくりと、マイペースで、運用表の作成という段階でしたが、京阪でもダイヤのタンピング作業が、そろそろ必要になるなどがあり、まずは、平日奈良線系統から、「暫定版運用表」として、OuDiaSecondV2の、運用表機能を用いた形式で、7/26 5時時点、運用表を取り急ぎで、先に公開をしようということになりました。
24時間の「簡略版」と、5時間30分で横長にした「詳細版」と、「一覧表」の3種類となりますが、それぞれ、7ページ、28ページ、3ページとなります。
詳細版は、細かい時刻も盛り込んだものですので、横長となります。コンビニ印刷など、印刷枚数にはご注意下さい。詳細版は、ソフトの仕様で、糊代もありますので、印刷となれば、紙が大きくなりますが、つなぎ合わせ形式となります。印刷の場合は、蛇腹にするなどでご参考下さい。

近鉄特急の世界 (トラベルMOOK)
【ご注意】
▼平日奈良線系統は、特に夜間の新田辺・東花園折返しなど、他にもまだまだ、未確認も多いです。今後の再確認までお待ち下さい。確認後、内容を更新することがあります。
▼回送列車は、推測を含みますので、列番を含めて、時刻や行先が異なる場合があります。特に、大阪難波・桜川折返しは、全部が全部確認しておりませんので、完全な推測ですが、この前後の運用つながり自体は確定です。また、生駒線・田原本線送り込み・返却回送は、ほぼ確定です。
▼京市交烏丸線は、20系の運行予定表の引用反映もしています。既に土休日も含めて、市交車全運用の洗い出しは終わっていますので、それ以外が近鉄車運用となります。
▼尼崎、橿原神宮前で、一旦引き込み線に入換となる場合もまとめていますが、この番線・号線が異なる場合や、入出庫の番線・号線も異なる場合があります。
(他駅の入換の号線や時刻、タイミング等も、推測でまとめていますので、実際と微妙に異なる場合があります。公式資料から引用したものではなく、「みたまま」と「推測」になります。)
▼運用表を利用され、運用相違があって、撮影などに見込み違いなど、時間や金銭等で損害等があっても、当方では一切の責任は負いかねます。鋭意努力しましたが、情報は完璧ではありません。参考程度でお願いします。
▼線の色は、極力、公式の種別と同じ色としていますが、特に普通で、運転区間の区別など、一部で独自の線の種類・色としています。「乙特」と「区急」は、正式にはそれぞれ特急、急行となりますが、これは、日中一部停車の、西ノ京駅停車有無で線の種類・色の区別としてます。
▼阪急のように、ダイヤグラムそのものの公開は、現在の所、予定はありません。
▼充分に見直しをしてまとめてはいますが、時刻等の記入ミス、誤記、認識相違を含めた記載ミスの可能性があります。
【整理番号について】
▼基本的に、運用最初の列番が整理番号となります。但し、特急車は、分かりやすいよう、営業列車初列番が整理番号としました。
▼数字の最初に「KS」は、烏丸線市交車、出庫の時間順で公式運番となりますので、それを踏まえた要領でまとめています。京都方先頭車にある、市交用トラポンの設定器にある、運番設定も番号も一部は確認していますが、この近鉄車の運用は、不十分な所もありますので、運番の数字が異なる場合があります。この近鉄車は「KL」となります。
「T」は、新田辺出庫運用、「M」は、一部のみ記載ですが宮津出庫運用です。
▼数字の最後の「KL」は、烏丸線に入らないKL車運用(3200.3220系)となりますが、日によっては、KL車以外で充当する場合があります。
▼「K」「H」は、阪神相直運用で、近鉄車、阪神車を表します。「G」は生駒線運用、「i」は田原本線運用、「A」は特急車運用で、「UL」「HV」「iL」「SV」「V」は、アーバンライナー、ひのとり、伊勢志摩ライナー、しまかぜ、ビスタと、それぞれの車種別となります。「宮回」は宮津回送とみられる運用となります。
▼「a」「b」「c」などと小文字の整理番号がある場合は、途中、連結解放がある場合で、連結位置として小文字で区別しています。小文字aは、奈良方、橿原方の組成となり、bcdと進むにつれ、神戸方、京都方となります。但し、「6+2」などの組成でも、運用途中で連結解放が無い場合は、一つの運用として扱い、この記載はしていません。
▼「●」は連結「▲」は解放運用となります。
▼10両と8両の運用で、上記はの区別はありません。つなみに、両数は、「-10」「-8」などと、それぞれの列番の右で表示していますが、奈良線系統と阪神の場合の6両、京都橿原線系統急行での6両、京都橿原線系統普通の4両、生駒線、田原本線は、元々、所定の両数として設定列車が多いため、編集時間割愛で、両数記載を最初から省略してます。
但し、近鉄車を「-K8」、阪神車を「-H8」「-H6」として区別している場合がありますが、近鉄車の「-K6」は省略しています。
▼特急の両数は、上記と同じ要領で、例えば「V4」「ULP6」「HV8」「2V4」「10」「6」「4」などと、ハイフンなしの数字で区別しています。
▼「AL4」となる場合は、車椅子座席がある一般車特急運用として別途区別していますが、日によって、車椅子座席有、なしと異なる場合がありますので、近鉄時刻表で特記のみ「AL4」としますので、一般特急の場合は、AL車(22000系、22600系)で充当の場合でも、単に「2」「4」「6」「8」「10」「4+4」などと数字のみとします。
【その他】
▼新田辺、東花園、大和西大寺の折返しパターンは、特に新田辺ではとても苦労しましたが、ある程度は確認出来ています。東花園5号線、大和西大寺9,10,11号線折返しも同様ですが、大和西大寺に関しては、全て確認済です。
新田辺折返が確定の場合、折り返し後の列車に「折OK」がある分は確定、「折推測」は、前後が推測になります。
新田辺の一部列車で、同じ方向でそのまま、別列車になる場合があります。(いわゆる化け列車)
阪神車の場合で、東花園・西大寺車庫折返しも同様ですが、この近鉄車は、今回から、車庫折返しの場合でも、前後の運用は個別化としている場合がありますが、一部は繋がる運用としてまとめている場合があります。
駅名は省略記入になります。一部、ソフトの仕様で、文字が重なって、ご覧になりにくい、見えにくい場合があります。今後の更新で、可能な限り改善に努めます。
未確認列車により、漏れの可能性もあります。

【画像】尼崎での増結車解放
◆奈良線系統、土休日版掲載見込みについて
「暫定運用表掲載」は、奈良線系統で土休日もまとまり次第、この運用表で先出しの予定です。新田辺と東花園の折返しで、依然と情報不足があります。
また「けいはんな線」も更新を予定も、余裕が出来てからとなりそうですので、OsakaMetro中央線で、40000系等の撮影等は、けいはんな線、近鉄時刻表の列番下二桁が運用となりますので、ひとまずこちらでご確認ください。
(JR時刻表Liteのご活用もお勧めです、こちらの方が分かりやすいと思います)
大阪線も同様に、概ね出来ておりますが、大阪線と特急に関しては、この運用表で掲載せず、最初から、Excelで作成の運用表となります。
この理由として、名古屋管内では、情報の借用等がありまして、諸問題もあり、そのままで公開すると問題が発生するためです。この配慮もあり、旧上本町管内(大阪線系統)と、名古屋管内を含めた特急運用表のみは、運用表として公開出来る目途は立ちましたので、この扱いとします。
8月中には何とか、旧上本町管内全てと、特急運用表が公開出来れば…という思いです。ダイヤ変更から半年以上が経過し、時間が掛かりましたが、これでも、ようやく、近鉄運用表の公開となっています。
また、南大阪線運用表で一部相違がある模様です。今後も手直しをしつつ、訂正が出来ればと思います。さらに、8/26ダイヤ変更の京阪も、継続を予定してます。
所々のご支援等々も、よろしくどうぞお願いします。