列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

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JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
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阪急

阪急での「2024年度移動等円滑化取組計画書」

22-07-02-7326
【画像】正雀で入換の7326+8304、アルナ車両での改造工事も完了し、現在は姿が変わっている。

2024-8-17 5時掲載開始(予約投稿)

阪急での「2024年度移動等円滑化取組計画書」が公表されました。

やはり、中津駅の課題は会社側でも認識となっています。

過去にも書き、これらは、当方の推測ですが、神戸線で、武庫川新駅を作る代わりに、神戸線側を全列車で中津通過(これにより、昼間の普通で大阪梅田-西宮北口間で、特急に逃げ切れるダイヤの維持)でホームの撤去、その、既存のホームスペースを生かして、線路も移設、宝塚線中津駅ホームで拡張、その分で、エレベーター・可動式ホーム柵の設置しか、根本的な解決方法もありません。

ただ、何れも、どうするかはまだ決まっていないのか、具体的な内容までは公表されていませんね。

全駅バリアフリーは、京都線の淡路立体で高架化が決まっている駅以外では、中津次第ともいえそうで、線路移設も予想される、大がかりな工事と、大きな予算になるだろうと思います。阪急会社側のやる気と、予算次第でしょう。

可動式ホーム柵は、西宮北口、桂、蛍池となり、既に基礎工事も始まっております。今の所、基準で必要な「取り急ぎ」駅での整備が優先となります。阪神国道などは、センサーによる固定柵となり、ワンマン線区でのコストダウン対策となります。

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2024-03-18



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さて、やはり気になる車両ですが…

▼宝塚線に2000系1編成
京都線2300系に続く新造車となり、新製配置も宝塚線と明確にありますから、久しぶりの初編成配置となります。

8000系の8000編成は1989年、現在は神戸線配置ですが、元々、宝塚線で新製配置でした。阪急のVVVF導入は、昭和の終わり・平成の初め頃と、他社比較で早い時期でした。

8000編成は、川西能勢口駅の、能勢電側の高架化完成と、日生エクスプレスの運転開始により、1997/9/19で、神戸線配置の8006とトレード、宝塚方の転換クロスシート車4編成で、宝塚線の配置とさせた訳です。当時は乗客も多い時代ですから、長く乗る、定期券利用客向けのサービスも、現在は、阪急線内で詰め込みが利くロングシート車が殆どです。

8040~42を含めば、27~28年ぶり、これを除くと、初編成の配置は35~36年ぶりとなります。宝塚線は、8両編成の抵抗制御車が12編成と、まだまだ多いため、省エネルギーによる動力費等の削減、そして、沿線のイメージアップには、大いに貢献することでしょう。

能勢電乗り入れも、運用やダイヤの関係で制約がないよう、最初から対応はさせると思います。


▼京都線に2300系3編成
既に2300編成は配置のため、2301,2302となりそうです。今年度残りは、2運用分のPRiVACE追加とみられそうです。2300編成は、桂で予備車相当増加分としても、追加で増備の2編成分については、3300系置き換え分相当にもなるでしょうか?

一方、9300系で、9300編成がロングシート化、機器更新入場となった模様で、9300系の初期車、9301,9302も、来年度も含めて、その改造が濃厚となってきました。今まで、過酷な特急運用で、溜まりに溜まった走行キロですが、手が加えられ、変化となりそうです。

「座席指定車両6両」は、既に運行開始の、9300系でのPRiVACE組込車となります。
24-07-15-2300
【画像】今年度、2編成が追加となる2300系


▼改良工事
神戸線8000系1編成……8035+7023とみられますが、これに含むのか、それとも、6月に出場した8003編成のことなのか、曖昧な記述もありますが、実際の動きは、8003→現在、8035+7023の工事着手となってます。

京都線7300系と8300系1編成……7326+8304編成とみられます。既に工事は終了し、出場した模様です。今後、試運転で最終確認という動きとなるものとみられます。

7000系、7300系~8000系、8300系の新造車で、これら、改良工事が出来ていない車両は、下記の通りとなります。
(チョッパ車で更新は除く、尚、独断と偏見による「まとめ」ですので、移動等円滑化取組で「基準外」な場合もあります)


神戸線
8031,8032,8033……何れも2両物となり、10両増結で2編成、8032+7003として8両1編成となります。7003は初期の更新車となります。
8001,8002……VVVFの機器更新のみとなり、車両のリニューアルは未施工となっています。8002は神戸方で転換クロスシート車で、神戸線唯一で残っています。
8020……8両編成で唯一、新製時のVVVF車として残しています。リニューアルもまだです。

今後、10両運用を廃止かは分かりませんが、西宮北口の可動式ホーム柵が8両分のみという感じもあり、気になる所ですが、混雑率が関西でも多い路線ながら、今後、こうした減車などを想定故に、先に機器更新は済ませるなどで、色々と後回しなのでしょうか?


7005……2両もので初期更新もまだですが、特殊用途として除外します。
7030+7090……更新自体もまだですが、この7月の出場で、化粧板の取替はされ、車内案内用のLCDも設置という状況です。車齢を考えても、この「見た目」な更新の程度で充分でしょう。
7034+7035……正雀で工事の模様です。ワンマン化という情報もあります。
これらを除いた場合で、神戸線7000系でのリニューアルは、7023で完了となります。


宝塚線
7024……8040+8041と組む4両ですが、今の所動きがありません。未更新車にもなりますが、とりあえず、宝塚線で2+2+4両の運行となっています。
8005……こちらも先に機器更新となり、リニューアルは未施工で出場でした。従って、宝塚方の転換クロスシートが、宝塚線唯一残っています。
8004……機器更新とリニューアルは完了も、「車内LCDは準備工事」は確定でした。(2023年では改良工事施工記述も、2023年報告書では記載がないため、半導体不足によるLCD未設置の影響、基準外となった模様?です。)

7032+7033……増結運用廃止で運行もなく、2023/4~休車となっています。しばらくは改造待ちでしょうか?

8030+8034……こちらも増結運用廃止ですが、2+2として、とりあえずは箕面線で運行中です。
7031……7031+7596-7616-7151と箕面線で運行中、未更新車にもなります。

特に、2両物を多く残すため、2000系の新造に、箕面線絡みも含めて、今後で一番気になる路線といえます。


京都線
8302.8303,8330+8310,8315……4編成は、先にVVVFの機器更新のみとなり、車両のリニューアルは未施工となっています。
8331+8312,8332+8313,8333+8314……3編成は、機器更新、未更新車となります。VVVFのGTO素子車も、既にこの程度の数になっています。

7323+7321……未更新車も、一部の車両で化粧板は取り換えられています。(2+6両)
7300……未更新車、7851のみ、2007年以来、長期の休車から冬眠明けにより、化粧板は全て取替となります。増結車だった2両3編成も、このような形で、2022/12/17ダイヤ改正以来、久々に復活、7両運用の充当となっています。(2+2+3両)
これらは、京都方先頭車のトレードと、また、検査出場も同時期になり、ここ最近での大きな変化と特徴でした。


******

改造工期の関係か、一部編成・車両で中途半端な内容があるも、意外にリニューアル工事などが、進捗していることも分かりますね。今後の動きに注目でしょう。

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鉄道ダイヤ情報 2024年10月号
交通新聞社
2024-08-21

阪急宝塚線猪名川花火について(2024/8/17)

07-12-03
【画像】曽根駅で留置の5100系、現在では設定がない。

2024-8-14 14時掲載開始

2024/8/17に、猪名川花火大会がありまして、阪急宝塚線、能勢電と臨時列車の模様ですが、やはり、今回も確認が出来ない見込みとなりました。例年、淀川花火のように過去の確認もありませんでしたが、阪急宝塚線での臨時列車と、その「運番」だけは、この記事まとめようと思います。

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▼下り
曽根17:42発 R301
曽根18:02発 R303
曽根18:22発 R305
曽根18:42発 R307
いずれも普通雲雀丘花屋敷行

▼上り
雲雀丘花屋敷20:24発 R130
雲雀丘花屋敷20:36発 R132
雲雀丘花屋敷20:47発 R134
雲雀丘花屋敷20:59発 R136
雲雀丘花屋敷21:12発 R138
雲雀丘花屋敷21:24発 R140
雲雀丘花屋敷21:32発 R142
雲雀丘花屋敷21:40発 R144
池田22:00発 RL146
いずれも普通大阪梅田行


下りは大阪梅田発ではなく、曽根と、中途半端な駅からの始発となっています。恐らく、急行と普通の間がありますから、部分的な区間運転でも、過去、需要があったのでしょう。

一方の上りは、大阪梅田行となり、R140までは曽根で急行待避、R144,RL146は庄内で急行待避となります。雲花発8運用で、全て臨時運用のみとみられますが、最後の池田発は、1,2本目からの折返しに注意でしょうか。

▼能勢電
川西能勢口発日生中央行
20:19,30,42,54
21:06,18,30,42,54
22:06

片方向のみの運転の模様で、去年ですと、川西能勢口は5号線だったようです。4運用で折返しでしょうか。通常運用で5運用となり、予備は1編成だけかどうかとなりそうです。


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2024-03-18




阪急淀川花火ダイヤの一段落について

24-08-03-01
【画像】十三駅、阪急神戸線神戸方
手前から、府道南、府道北、高槻街道と3連続で踏切がありますが、臨時改札口から出たらしい人の列が。

2024-8-9 15時掲載開始

8/3土曜日は、なにわ淀川花火大会の、臨時列車運転による阪急の運用調査でした。

祇園祭の京都線・2日間とは異なり、神宝京に1日だけ、また、去年は確認していなかったのと、神戸線は人身事故で臨時列車そのものの運行がなかった、宝塚線はダイヤ乱れ(飛来物)でしたので、1年後を経て、現行ダイヤ(2022/12/17)での運用調査となっています。

幸い、大きな輸送障害もなく、多少の列車遅延以外は、神宝京共に無事故・平常運転だったのは幸いで、お陰様で、臨時運用表・ダイヤもまとまっています。京都線のみ、翌朝となりますが、通常運用を確認しましたので、駅の分散留置を含んだ入出庫の変更も把握出来ています。こちらからご覧下さい。

前記事で推測ダイヤをまとめましたが、今回も、祇園祭臨時に続いて、その答え合わせとなります。



鉄道ダイヤ情報 2024年10月号
交通新聞社
2024-08-21

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2024-03-18



◆阪急神戸線
概ね予想通りも、課題だった大阪梅田7号入庫は、R5044~の臨時運用でした。元々の入庫運用は15~となりますが、入れ替わりで西北入庫となります。7号入庫は、土休日は19:36と早いため、臨時列車の折返しで支障しますので、臨時繰り出しとなります。

臨時は、大阪梅田は全て7号線扱いとなります。R5040,R5042,R5044,R5046と、15の5運用で運行され、充当編成は、1014-9004-7020-8003と、1019でした。1000系は1002編成を除いて、通常運用と含めても全編成稼働となります。

西北にはライブカメラが存在します。お陰で、ここから、西北の入換と回送時刻等も把握となります。車庫に予備車の状況も一目瞭然なため、今後もご活用下さい。

神戸線は運用推測も容易で助かります。
24-08-03-02
【画像】大阪梅田駅神戸線時刻表(2024/8/3当日) ○は7号線

◆阪急宝塚線
こちらも概ね予想通りでしたが、一部で異なる所がありました。まず、豊中5号入庫運用は所定通りとなっており(9~、1004)まして、臨時運用は7運用と、690~の雲花入庫を延長して臨時充当でした。

R2,R4,R6,R8,R10,R12,R20となり、それぞれ、1003-8005-9007-9009-6000-6005-6006の充当でした。車庫からの回送に営業列車も長いため、神戸線よりも運用数は多めです。1000系は、宝塚線でも、通常運用と含めても全編成稼働となったため、神宝での1000系稼働が目立ちました。8000系も、クロスシートが唯一残る8005編成も充当でした。

690~は、R24-R323の一往復だけで延長運転でした。22時台になると回送で全区間上りも出て来ますが、今回は神宝京で大阪梅田で確認しましたので、梅田の着発は、何れも確定しています。臨時運用は6号線のみの扱いでして、土休日ダイヤでは着発設定がない、6号線のフル活用となっています。

また、通常運用から一部「運用変更」を確認しました。21:38,40大阪梅田着の運番2130,2100となりますが、折返しがそれぞれ2109,2139となる所が、逆となっておりました。

通常運用の流れは、ラッピング運行予定でも、当方の確認でも裏取りは出来ておりますが、どちらも雲花入庫となりますので、淀川花火で運用変更なのか、突発的な運用変更か、去年もどうだったかは未確認です。それぞれ、9010,9005編成となります。
24-08-03-03
【画像】大阪梅田駅宝塚線時刻表(2024/8/3当日) ○は6号線
24-08-03-06
【画像】京都線と宝塚線、急行列車同士の並び

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◆阪急京都線
一番の難関、京都線運用となります。

当方としても京都線ばかりですし、正雀のネットカフェ泊、夜通しの確認は避けたい季節もあり、当日朝と、翌朝も、連続による運用調査もでしたが、変運用は下記の通りです。

神宝京と、淀川花火に対応した、大阪梅田駅の電子時刻表も、それぞれ掲載していますが、京都線では着発は個別となります。これらは、ダイヤで反映しています。

尚、運番は、前日に情報が公開となった(駅すぱあと時刻表)ため、予想と大幅に異なりました。桂出庫の運番(R21085,R22087)は、ここで始めて判別となり、間違いの訂正は事後と、どうしようもありません。

▼PRiVACE
6020ア 桂→正雀 9304
15061ア 正雀→桂 9306

入庫変更は上記のみですが、一部で特急・準特急の臨時運転が発生しています。6084アでの、R20081(淡路20:59発)大阪梅田行きも、しっかりと設定・運転でした。ちなみに、2300系2300編成は、当日の運行がなく、終日の桂予備でした。

▼9300系基本運用
7080A 桂→正雀 1303
6063A 正雀→桂 9310
6080A 正雀→桂 9309
6088A 桂→正雀 9301

臨時列車による変更となりますが、PRiVACEも5運用しかないため、今後の全運用展開等も考慮し、入庫の調整(今後も予想される)でしょうか?

6088~は、12081で桂入庫も、こうした調整で正雀入庫でして、9301の充当と正雀留置も確認出来ています。ただ、12081でそのまま正雀延長回送か、一旦桂に入庫し、昼過ぎにあります、試運転スジの復路を利用したスジで回送かは、確認が取れていません。

16080~のスジは、桂予備の7305が充当でした。

▼8両運用
入庫が変わった変運用(充当編成)は下記の通りです。前述も含めて出庫は所定と同じです。
L6061H35 正雀→相川4号 7322
5084B 相川4号→正雀 7325+8311
R21035 正雀→正雀4号 7304
11080B 正雀4号→京都河原町1号 7327+7307
5033H28 京都河原町1号→長岡天神4号 1305
521H25 長岡天神4号→淡路2号 1311
1721H43 淡路2号→大阪梅田1号 8333+8314
1244H30 大阪梅田1号→桂 8302
R20087 桂→正雀 1308

3301H21 正雀→桂 7323+7321
555H27 桂→茨木市4号 1302
1725H44 茨木市4号→桂 3323
4081B 桂→正雀 7320

R16039 正雀→正雀 8315
R21085 桂→桂 8303
R22087 桂→桂 1315

太字下線は完全な臨時列車の運用となり、5運用となります。順に、7304-1308-8315-8303-1315の充当で、8315と7304は、正雀車庫の時点で、午後の所定の出庫運用が手払った後でも、パンタ上の編成がこの2編成だけでした。何れも、既入庫分の再出庫と、運用予備の2編成でしたが、それがやはり「午後出庫の目安」にはなるようです。

残り3運用は桂出庫となっていますが、桂は何れも運用がない予備の分(4運用存在する)となり、16080~の特急の代走を含めて、4運用の運用予備が全て稼働だった模様です。今回は、時間の都合で、桂は未確認ですが、正雀を確認しているのと、翌朝を含めた運用も確認しておりますので、間違いないと思います。

入庫が異なる変運用が、11運用も発生しております。多くの臨時列車が設定された証でしょう。注目の臨時急行(定期の急行を含む)は下記の通りでした。

運用-急行運番-大阪梅田発-充当編成
R20087 R21110 21:32 1308
R21035 R21112 21:50 7304
1721H43 R22110 22:07 8333+8314
3301H21 R22112 22:55 7323+7321
11080B R23116 23:07 7327+7307
641H34 23110 23:15 1301
1725H44 23112 23:30 3323
523H26 23114 23:45 1314

15,16時台の臨時準急は、堺筋準急の運行により、20分に1列車は大阪梅田には行かないための補充列車となります。淡路、上新庄始発と個別設定ですが、1721H43,1725H44の出庫繰り上げと、R16039の臨時運用充当の3運用回しでした。

特に、1721~は、8333+8314充当でしたが、出庫前は、10061~の運用に充当し、15060で正雀回送後、そのまま、臨時運用に充当、1721~もそのまま正雀2号折返し、所定戻りでした。前後を上手く充当させています。

1725~は、たまたま、3300系で唯一の8両編成、3323充当でしたが、R15061,R16043と2列車も充当、1725~、茨木市4号線入庫を取りやめて、以降も臨時充当、23112にも充当して桂入庫という運用でした。

去年のダイヤと同じのようでしたので、去年に確認していれば、当日、その充当も事前に分かることになりますが、ご了承下さい。

来年も京都線のダイヤ改正が無い場合は、この運用のままとみられますので、2025年の淀川花火(月初めの土曜日ですと、8/2となる)でも、この運用表をご参考下さい。

この他にも、入庫先の変更がないものの、変運用となるのが、6090H37の運用、これは、入庫が繰り上げとなるだけでした。また、時刻の繰り上げを含む、時刻変更等も発生しています。

▼7両運用
4運用程度で変運用となっていますが、8両と異なり、入庫先の変更はありませんでした。高槻市準急(R21030,R21032)の運行が特徴で、それぞれ、5323-5311の充当でした。

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【画像】大阪梅田駅京都線時刻表(2024/8/3当日) ○は1号線
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【画像】淡路駅時刻表(2024/8/3当日)
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【画像】淡路駅時刻表(2024/8/3当日)
背の高い位置に時刻表ですので、臨時時刻表の貼付も風になびいて撮りにくい…ため、鮮明ではありませんが。
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【画像】それにしても多くなりました。万博ラッピング2編成を含む、阪急1000系5並び!
神宝で20編成、7000/8000系が確認しにくくなりましたね…。

お陰様で、何とか確認、運用の把握が出来ました。京都線のみ別で運用表となりますが、神宝は、土休日運用表中と、OuDiaによる機能それぞれの運用となります。

ダイヤも掲載しておりますが、回送スジは推測を含みます。大阪梅田時点は確実ですが、他の、待避も含めたスジは推測です。宝塚線と京都線は特に要注意ですが、未確認でも推測のまま掲載しています。


◆その他
猪名川花火は8/17に実施のようですが、こちらは、例年は確認しておりませんでした。この、宝塚線と能勢電の臨時列車で、去年のデータも存在しますが、どうするかは未定です。但し、確認をしない可能性が高いと思います。

びわ湖大花火は、8/8でした。JRの臨時列車は駅にも掲出でしたが、駅すぱあとを含めて、臨時ダイヤが公開されていませんでした。JRやJTB時刻表の臨時のページは確認していませんが、こういうことと、最近の多忙で、最初から取りやめとなっています。

阪急関連が発生したため、祇園・淀川花火と、ようやく一段落となりましたが、近鉄が依然と遅れています。この、ダイヤのタイピングも止まったままとなっています。申し訳ない思いで一杯ですが、鋭意努力の継続ということで、ご了承下さい。

[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1822 阪急電鉄9300系 京都線 4両基本セット
[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1822 阪急電鉄9300系 京都線 4両基本セット


大手私鉄サイドビュー図鑑16 阪急電鉄
柴田 東吾
イカロス出版
2024-09-24


阪急淀川花火の推測ダイヤについて(2024/8/3)

19-08-04_HK03
【画像】今年も臨時改札口開放の季節がやってきました。(十三駅神戸線1号線)

2024-8-1掲載開始

【過去記事】

8/27「なにわ淀川花火」による、阪急の臨時列車と神戸線運用の推測

2019-8-10 阪急京都線、なにわ淀川花火臨時時刻表など(その2)

2019-8-10 阪急京都線、なにわ淀川花火臨時時刻表など


「阪急淀川花火の推測ダイヤについて(2024/8/3)」として、現行ダイヤの推測ダイヤ・推測運用表は、既に掲載しております。ここからの注意点等です。淀川花火は8/3(土)の開催・臨時列車の運転となります。

鉄道ダイヤ情報 2024年 09月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2024-07-20

JTB私鉄時刻表 関西 東海2024 (JTBのMOOK)
JTBパブリッシング
2024-03-18




【画像】車窓から見た花火大会の会場動画です。(3分9秒)
毎年、十三駅で、このような混雑となります。動画は花火開始前です。

◆阪急神戸線
夜間の大阪梅田-西宮北口間普通のみの臨時設定と、例年通りとなりそうです。4運用の出庫と、19:36に大阪梅田7号線入庫運用の5運用とみられます。

去年は、20:00頃に神戸線で人身事故となってしまい、臨時列車が運行されなかった模様です。このため、現行ダイヤでは初の設定となります。

注目点は、所定の大阪梅田7号線入庫運用は、15~の運用となりますが、このまま回送で元戻りか、別の運用で大阪梅田7号線入庫となるかでしょうか? 運用自体は容易です。


◆阪急宝塚線
こちらも、夜間の大阪梅田-池田・川西能勢口・雲雀丘花屋敷間普通のみの臨時設定と、例年通りとなりそうです。6運用の出庫と、豊中5号線入庫運用の9~で、回送がそのまま十三として運行、R2~の延長運転の1運用を予想しています。

通常運用の変運用はこの程度ではないかとみられ、他の臨時列車は、臨時運用のみとみられます。注目点は、豊中5号線入庫の関連でしょうか?


◆阪急京都線
臨時8運用分を全て正雀出庫としましたが、正雀・桂出庫は、どうしても確認しないと分かりませんので、出庫・入庫の数も一致していません。去年の情報も少ないため、当方としても、京都線重視の運用調査となりそうです。

今回は、PRiVACEの運行が開始されているため、一部の臨時列車もこの充当が存在しますが、6084~出庫とみられる、淡路20:59発の準特急大阪梅田行き(20001列車)は、僅か10分程度の運転列車にもかかわらず、淡路から座席指定サービスとなるようです。ちなみにこの列車、8/1 12時時点で、既に2席分の発売済座席があります。

駅の分散入庫を含めた変更も発生とみられ、翌日も確認する必要があります。ある程度はまとまっていますが、これ以上は、当方としても、京都線の確認を、特に念入りにする必要があると認識しています。

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19-08-10-01
【画像】2019/8/10での十三駅西改札口の混雑
JR、阪神、OsakaMetroも総動員体制となりますが、阪急が会場にも近いため、お客さんの集まりとしては、例年、最も多いものとなります。
14-06-01-01
【画像】同じ改札口の通常時

運用調査を行う場合、阪急京都線を中心に行う予定です。神戸線・宝塚線の臨時列車等は、どうするかは色々と検討中ですが、情報収集として、前向きに考えています。尚、ライブ配信等の予定はありません。運用調査と情報収集に専念したいと思います。

後は、去年のような神戸線での人身事故、宝塚線での飛来物等がないよう、神宝京共に、安全輸送の完遂だけです。

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私鉄車両年鑑2024 (イカロスMOOK)
柴田東吾
イカロス出版
2024-05-28


阪急京都線祇園祭ダイヤの一段落、阪急淀川花火について

24-07-15-8300
【画像】2024/7/15に運転された、臨時急行による8300充当
朝、西京極駅人身事故がなければ、本来の充当は5304でした。

2024-7-30 8時掲載開始(予約投稿)

また、ブログ記事がご無沙汰となってしまいました。

さて、「阪急京都線祇園祭の推測ダイヤについて(2024/7/15,16)」として、事前にまとめておりましたが、その、答え合わせを、7/15に限って、独自で運用調査を行いました。

7/16は、臨時ダイヤが限定的であるのと、当方の都合もあり、一部の7/15の情報を含めて、情報拝借の許諾を頂きまして、編集となっております。誠に、ありがとうございました。

まとめが遅くなってしまいましたが、これらを掲載します。


鉄道ファン 2024年 09月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2024-07-20

鉄道ダイヤ情報 2024年 09月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2024-07-20


◆土休日(2024/7/15)の結果について
まず、PPiVACEの予定運用を含めた9300系運用ですが、「特急・準特急」以外の種別には一切充当されずでした。

これによる、入庫先の変更は下記の通りでした。
▼9300系
5065A 桂→正雀 合致
7080A 桂→正雀 普通予想(R2143)がなし
6063A 正雀→桂 合致も入庫先が異なる
6080A 正雀→桂 合致も入庫先が異なる
16080A 桂→正雀 合致
5063ア 正雀→桂 合致も入庫先が異なる

予想では、R2143で、普通運用を一部含んでおりましたが、今後の座席指定サービスの全運用への展開を、最初から考慮されていたのは確実です。今後もこういう考え方になるでしょう。

運用はほぼ予想通りも、予想以上に桂と正雀で入庫先の変更がありまして、これらは、運用表やダイヤの通りとなります。

臨時も、R20001,R22011,R22007,R22009と、準特急ばかりですので、これで、今後の全運用座席指定サービス化でも問題はありませんね。この他、入庫先の変更はないものの、早発を含む細かい時刻変更も発生しています。

▼8両
11080B 変更なし(正雀4)

L6061H35 正雀→相川4 R21113有
5084B 相川4→桂

1725H44 茨木市4→大阪梅田1
1244H30 大阪梅田1→長岡天神4
521H25 長岡天神4→京都河原町1 R21115有 合致
5033H28 京都河原町1→茨木市4 合致

茨木市4号、長岡天神4号、京都河原町1号の留置変更とかは、予想と合致した場合があるものの、それ以上の入庫先変更となっていました。相川4号絡みは、20時頃で本来入庫を、繰り下げの上、変運用となります。

5084Bの運用は、19061到着後は、正雀5号線から逆出発して回送、R21085に充当し桂入庫と、珍しいパターンも存在でした。逆出発は、実質、保線作業車のための信号機で、ダイヤ乱れを含めた営業列車では設定がなく、意外に回送でも設定がありません。

R19080 桂出庫正雀入庫 R20111有
R21080 桂出入庫 R21111有

臨時列車の運用は上記2運用のみでした。桂車庫で運用がない分の出庫となり、1315,7324でした。急行の1,2列車目となります。急行の3,4列車目は、変運用となりますから、運用でも読めたようです。ちなみに急行3,4列車目は、5304→8300、8301の充当でした。

▼7両
5061C 桂→正雀
8033C 正雀→桂
5080C 変更なし(京都河原町2)
7060C 変更なし(正雀)

4運用程度の変運用、入庫変更となっています。何れも予想とは異なっており、5080Cの京都河原町2号入庫分は、R2143(21:00発)で、再び臨時列車としては、往復だけ充当でした。

一部で、8→7両などの両数変更も発生しています。一部、主要駅掲出の時刻表は後述にも掲載しました。

7/15は、西京極駅での人身事故(7006 9306編成)がありましたが、幸いにも、桂以南で折返し運転だったため、OsakaMetro堺筋線を絡む運用は、一部を除いて、運用変更はなかったのは幸いです。

運用表中では、出庫時の編成も情報がありますので、一緒に盛り込みましたが、運用変更の詳細は割愛します。(ある程度、この動きは予想も出来ると思います。)


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24-07-15-9300
【画像】9300系9300編成も充当
まさか、7/25を最後に営業運転離脱、アルナ車両入りで機器更新は予想していませんでしたが、これまでの累積走行キロは、後に登場した9000系以上とみられ、21年を迎える製造からの時間経過に、8000系8300系で機器更新未施工車が残る現状でも、異例でしょうか?

機器更新は確実とみられ、ロングシート化、4M4T化等、堺筋乗り入れ等も気になります。


◆平日(2024/7/16)の結果について
これによる、入庫先の変更は下記の通りでした。
▼9300系
6094A 変更なし(桂)

R21009のみとなり、他は時刻変更程度でした。何れも予想とは異なっておりました。

▼8両
421H24 変更なし(高槻市4) 合致
1533H47 変更なし(正雀)

1725H49 桂→長岡天神4 合致
523H29 長岡天神4→正雀 R22113有
670H39 正雀→桂

6081H37 桂→相川4 R22111有
5086H35 相川4→桂 合致

長岡天神4号絡みの予想は合致も、異なる所がありましたね。急行は2列車のみとなりますが、5313,1305の順となります。

R22082 桂出入庫
1311の充当だった模様で、R22087のみ充当でした。10081で桂入庫となった分となります。16080が、桂予備だった9302の出庫となっていますが、京都河原町2号線の臨時充当はなかった模様ですので、21:03到着後は入庫となります。R22087・長岡天神行だけですので、2号線車両と7両充当でも問題はありませんが、わざわざ8両充当で、桂再出庫となっています。


このような感じとなります。

尚、例年、7/15,16の2日間だけで、祇園祭臨時ダイヤとなっているようでしで、当方では、2019/1/19以降で運用調査、運用表の掲載となっていました。

2020,2021年はコロナにより、祇園祭自体がありませんでしたので、前回のダイヤは、2019,2022年のみでした。2023年は土休日のみ、今年は土休日・平日となり、平日はダイヤ改正後初となりますが、今後、2025,2026,2027年と、何れも平日のみとなります。

このため、土休日では特に当方自身でも運用調査は行いました。平日でもこのように、運用自体は一段落となっていますので、今後の対応は、ダイヤ改正が無い場合ですと、そのまま施行される可能性が高いため、可能です。

2028年で土休日ダイヤのみとなり、当分は平日のみとなりそうですし、この間、ダイヤ改正も予想出来ます。

ただ、淡路周辺の連続立体で、高架化切替が再度延期となり、2024年度が2028年度となってしまっているため、ダイヤ改正がされるかどうかも気になりますが、ずっと改正をしない場合でも、座席指定サービスの全運用展開以降でも、ダイヤ上では対応は出来ています。
24-07-15-3329
【画像】京都河原町2号線で待機の3329、土休日(2024/7/15)では、1往復だけ京阪間を臨時充当のため、パンタは落とさずに回送表示で待機。

◆駅掲出時刻表について
撮影が出来ました、京都河原町、桂、正雀上り(7/15のみ)、淡路(7/15のみ)を掲載します。

▼京都河原町-7/15,16共に掲載
24-07-15河A下24-07-15河B下

▼桂-7/15,16共に掲載
24-07-16桂A下24-07-16桂A上

24-07-16桂B下24-07-16桂B上

▼正雀-7/15のみ掲載、上りのみ
24-07-15正B上

▼淡路-7/15のみ掲載
24-07-15淡B下24-07-15淡B下2

24-07-15淡B上24-07-15淡B上2


◆淀川花火について
まだ運用調査をするかは決まっていませんが、8/3(土)の、淀川花火の運用調査を検討しています。こちらも、去年では確認が出来ません(準備不足のためしていません)でした。また去年では、神戸線では人身事故(20:00頃、塚口-武庫之荘間)、宝塚線で飛来物によるダイヤ乱れがありました。

恐らく、去年と同じダイヤではとみられます。神戸線では、花火開催中に人身事故のため、どうも、臨時ダイヤの運行がなかった模様です。このため、現行ダイヤでは初施行となるようです。京都線でも、時刻表にない列車等(15,16時台)はまだ分かりません。

現在、比較し、目下編集中です。実際の運用調査は、出来ても、祇園祭同様、京都線中心になるだろうと思います。神戸線と宝塚線も、予想はする予定です。

どうしても、阪急に偏った運用調査となっていますが、淀川花火では、OsakaMetro(御堂筋線)の臨時列車、阪神線の姫島駅急行臨時停車、京阪線の臨時列車(3列車のみ)もあります。


JR時刻表 2024年8月号
交通新聞社
2024-07-20

JTB時刻表 2024年 08 月号
JTBパブリッシング
2024-07-20



[鉄道模型]グリーンマックス (Nゲージ) 31650 阪急7000系(リニューアル車・宝塚線・7015編成) 8両編成セット(動力付き)
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JTB私鉄時刻表 関西 東海2024 (JTBのMOOK)
JTBパブリッシング
2024-03-18

私鉄車両年鑑2024 (イカロスMOOK)
柴田東吾
イカロス出版
2024-05-28


阪急京都線祇園祭の推測ダイヤについて(2024/7/15,16)

22-07-2-9308
【画像】毎年恒例の「祇園祭」ヘッドマークの季節が今年も…。

2024-7-5 0時掲載開始

阪急京都線で、「祇園祭ダイヤ」が公開となっています。

公式はこちらになりますが、去年は、7/15~16共に土休日ダイヤでした。ですが、16日に、南茨木駅での人身事故が16時頃に発生したことや、前日の15日も含めて、去年の、当方自身の運用調査はしておりませんでした。

今年は、15日が「海の日」で祝日となりますから、土休日ダイヤとなりますが、16日は平日ダイヤとなります。

平日は去年はありませんでしたので、今のダイヤでは初となります。

土休日のダイヤは変わっておりませんでしたが、運用の流れが、一部のみは判明も、全体の把握は出来ていないのも同然でして、運用調査をする必要があります。平日も同じです。

取り急ぎ、推測ダイヤとなりますが、まとめています。こちらで先に掲載となっています。

ダイヤについては引用元もあり、ほぼ確定なのと、今回は、運番も判明しています。

これは、「PRiVACE」の運転開始により、駅すぱあと時刻表では、既に、神宝京共に運番・列車番号と、両数が追加となっています。

こうした公開情報が増えたのは、本当にありがたい限りです。

2024/8/3(土)の淀川花火についても、臨時列車が公開となれば、神宝京と運番も分かることになりそうです。


【この結果について】
下記記事にまとめています。この記事は推測を含みます。
阪急京都線祇園祭ダイヤの一段落、阪急淀川花火について




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私鉄車両年鑑2024 (イカロスMOOK)
柴田東吾
イカロス出版
2024-05-28



◆土休日について
まず、土休日(2024/7/15)ですが、通常運用で入庫が異なる運用の推測は、下記の通りです。

運用表の整理番号 入庫先の変更
▼8両
521H25 長岡天神4号→京都河原町1号(出庫は正雀)
5033H28 京都河原町1号→茨木市4号(出庫は桂)
L6061H35 正雀→桂(出庫は茨木市1号)
1725H44 茨木市4号→正雀(出庫は正雀)
18060H45 正雀3号→桂(出庫は正雀)
11080B 正雀4号→桂(出庫は桂)

▼9300系運用推測
5065A 正雀→桂
6080A 桂変更なし
7080A 桂変更なし

6020ア 桂→正雀
6086ア 正雀→桂
15061ア 正雀→桂

▼臨時運用推測
R19080 桂~桂
R20080 桂~正雀4号
R21080 桂~長岡天神4号
R21080 桂~正雀3号

恐らく、当方の推測と実際では、運用も含めて大いに異なるでしょう。

こればかりは答え合わせ=当日の運用調査次第です。両数も公開されておりましたが、一部の列車では、Yahoo!時刻表のアプリも含めて、その情報がありませんでした。

「変更なし」の運用は、臨時列車等で関係ではとみられるため、まとめています。

臨時運用については、全て、桂出庫としましたが、一部で正雀の可能性もあります。

殆どで8両編成ですが、一部で7両運用もありました。ダイヤグラム中、「2102-7」となるのは、7両列車、他は8両となります。「*」があるのは、時刻変更等の当該列車となります。

回送についても大胆な推測となります。予想外れの場合が大いにありますので、参考程度でお願いします。

京都河原町2号線は、土休日の場合、17:07着と早くに留置となりますが、21:37発の正雀行きで7両に対し、直近の到着列車で7両がありませんので、2号線の車両を、再出庫させる可能性があると思っています。正雀折返しで、再び京都河原町2号線に、回送で戻るのではと思います。

「ア」の運用で、一部、普通列車の充当を予想していますが、「PRiVACE」の運転開始は7/21となります。来年以降は、ダイヤがそのままだとしても、指定席部分は締切とさせるか、ダイヤも変わるかとなりそうです。

また、車両そのものの組替も、7/17以降で間違いなさそうです。

JTB私鉄時刻表 関西 東海2024 (JTBのMOOK)
JTBパブリッシング
2024-03-18


◆平日について
続いて平日(2024/7/16)ですが、通常運用で入庫が異なる運用の推測は、下記の通りです。

運用表の整理番号 入庫先の変更
▼8両
523H29 長岡天神4号→桂(出庫は正雀)
555H33 桂変更なし(出庫は北千里3号)
6081H37 桂変更なし(出庫は桂)
1725H49 桂→長岡天神4号(出庫は桂)
4081B 桂変更なし(出庫は桂)

▼9300系運用推測
16080A 桂変更なし
7020ア 桂変更なし
17020ア 正雀変更なし

こちらは思ったよりも、運用の推測は容易でした。臨時列車自体が6列車程度(土休日は15列車もある)ですので、長岡天神4号で変わるだけな感じです。

平日の長岡天神4号入庫は、元々、22:15着の列車と早いため、臨時列車運転による4号線待避の関係で、「空ける」必要があるためです。入庫は、23:59着の列車に繰り下げは濃厚です。

平日の京都河原町2号線も、21:03着と早いですが、どうも、京都河原町22:05発,22:34発(どちらも普通大阪梅田行)は、7両編成の上に、他の列車の関係で、京都河原町2号線扱いに変更ではないかとみられます。この、京都河原町2号線入庫の運用がどうなるか、という感じです。

現時点ではここまでです。実際に、7/15,16と、運用調査が出来るかどうかとなりそうです。その釣果があれば、以降、ダイヤや運用表も更新したいと思います。

くどいですが、予想外れの場合が大いにありますので、参考程度でお願いします。
間違っていたことによる損害等は負えません。

07-12-17-03
【画像】2007/3~2024/6月と、17年間に渡って休車だった「7851」が復帰
画像は、休車して9ヶ月後ですので、まだ車体の状態もいい方です。


◆7851復帰などについて
阪急京都線7300系の7851は、2007/3月で休車となる前は、7321編成の7両編成として組成でした。2007/3/18ダイヤ改正で、10両が3運用分となっていますが、これ以前は5運用分もあったためです。7300,7301,7302と、7323,7325が、その増結用2両だったからです。

7321が7→6両により、7851が離脱、7323+7321と組んで8両化もこの時期となります。
(7325+8311も同じく、また、8311編成と8301編成は当時7両だったため、それぞれ、6,8両戻りとなっている)

2022/12/17ダイヤ改正で、10両運用も廃止されましたが、残った増結用2両3編成と、7851を生かす形となったようです。

同時に、7401と7452のトレードも発生しています。


▼新組成(←大阪梅田)
7323-7453+7321-7801-7861-7871-7901-7452(2+6)
7300-7450+7301-7451+7302-7851-7401(2+2+3)


7323+7321は、5M3Tという組成でしたが、4M4Tと、モーター車が1両減っています。

7300以下の7両は、2+2+3と特殊な組成になっています。

14-01-01-7851【画像】2014年元旦時点の7851
白塗装が消えたり、蓄電池の部品取りも発生していますが、時々、留置場所の入れ替えは行っていたようです。
エアが抜けきってますので、空気バネもペタンコ状態、扉も忍び錠の施錠で防犯対策のようです。


そのまま、増結3編成+7851の組成ですと、3M4Tとなり、モーター車の比率が少なくなりますから、元々モーター車だった7401と、モーター車ではなかった先頭車の7452がトレードとなり、4M3T化、ということになります。

太字がモーター車となりますが、7901では、MM'ユニットから1M化、1Mだった7302は、7401と、間に7851を組み込んだ、MM'ユニットを組む、ということになります。

ちなみに、MM'ユニットですと、回生ブレーキは停止直前まで効きますが、1M車ですと、回生ブレーキが早めに切れてしまう仕様となります。チョッパ車の特性のようです。

面倒な組替も、モーター車の適正な比率といいますか、色々な「大人の事情」となりますね。

しかしながら、これらにより、ダイヤ改正後から1年半も動きがなかった、余剰の増結車も全て活用の上、休車の解消・復活も同時となったわけです。

17年に渡った冬眠生活から、再び現役運行は、他社でも、余り前例がないのではと思われます。

JR東日本の三鷹で、かつて、クハ201-3がありましたが、活用が出来ぬまま廃車になっています。

7300は、2+2+3という特殊な組成ですが、今後、梅田方の2+2に限っては、嵐山線の予備も兼ねるのでしょうか? 普段は7両運用で充当とみられ、その分、廃車の7両編成が発生する可能性もあります。

何れも、6/3と7/1に、それぞれ検査出場となったようです。傷みが多かった、化粧板の貼り替えも実施された模様です。

17年間の休車に、増結車自体も、平日朝の1往復だけでしたので、累積の走行キロは、他の車両と比較しても、とても少ないはずです。

14-02-07-7300
【画像】平日朝の一往復だけだった増結車も、今後、ほぼ終日に渡っての運行となり、長く活躍することになるでしょう。


この他、運用表にあります編成一覧は、後日、反映となります。色々と更新作業があり、時間切れです。

ネタの更新が追いついてません……。贅沢な悲鳴です。





阪急京都線「PRiVACE」は、2024/7/21~、その他

23-11-22-01
【画像】阪急京都線「PRiVACE」は、2024/7/21~から。

2024-5-21 24時掲載開始

こちらと、「PRiVACEサイト」にも詳細が発表でしたが、2024/7/21(日)~以降に、「ア」ではなく、阪急京都線「PRiVACE」の座席指定サービスが開始となります。同時に、これに関する「営業規則」も公開されています。

今年の祇園祭は、去年、臨時列車が運転された7/15~16の場合、今年は、去年実施された土休日に続いて、現行ダイヤでは初の平日となります。その後に、後祭や天神祭もありますが、「PRiVACE」営業運転開始となったようです。

ダイヤ改正もなく、2022/12/17改正そのままとなりました。この時点で、座席指定サービスについては運用でも考慮ですが、そのままとなっています。

この関連か、「駅すぱあと時刻表」では、今まで掲載がなかった列車番号(阪急で言う運番)と両数の記載が、神宝京全てで追加となっていました。運番で「列車の号」となる影響でしょうか?
ヴァル研究所|Val Laboratory 駅すぱあと(Windows)2024 春 [Windows用]
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ヴァル研究所 駅すぱあと WIN 2024 春 ※パッケージ版 エキスパアト2024ハルW
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主な内容としては……
ネット上の座席予約サイト(乗車日の14日前から発売、この場合、7/9の13時となる)
このように料金は一律500円(別途、乗車券等は必要)
ポイントサービスでは、500円毎に5ポイント(※100回乗車でポイント充当により無料となる上、ポイントの一部を充当させることも可能)
座席販売は、上記のネット販売(クレジットカード、PayPay)の支払い。
※車内での座席販売は、空席がある場合で、交通系ICの他に現金となり、淀川対岸の京阪のように、駅の券売機・窓口販売はない。

2:1列座席は、車両中央の扉を左右に対象構造(1A-6A、大阪梅田方先頭左・東側、10-14A、河原町先頭左・西側)の40名座席
コンセントはAC100V、2A、60HzSとWi-Fi設置
4B/4C/5B/5C座席専用でチャイルドシート可能
9Aで車椅子スペース


などとなっています。

ポイントは、近鉄特急のように10%(520円区間で52ポイント)ではなく、1%となっています。

また、時刻表も既に公開されており、大阪梅田発はこちら、京都河原町発はこちらとなっていますが、運用でまとめますと……

平日
6061/17020~正雀→正雀→正雀
7020~正雀→桂
6086~桂→桂
6080~桂→正雀
7061~正雀→正雀


土休日
7020/15061~正雀→正雀→正雀
6020~正雀→桂
6084~桂→桂
6086~桂→正雀
5063~正雀→正雀


12運用中5運用で運転となるようです。一部で「茨木市始発」となる場合も同様でした。

前記事の予想では、大阪梅田では、10:20,10:40,11:00発は合致でしたが、10:00は設定がなく、11:20発となり、5運用中4運用は日中稼働、1運用は正雀日中留置となっています。

編成は、2300系1編成の他、4号車に「ア」だけを組み込む暫定編成として、9300系で5編成となる模様(2356~2361の6両分は存在するため、2300系も運転開始の場合、内5両となる模様)ですから、予備は1編成となります。最終的には、12編成10運用予備2となるようです。

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22-07-02-01
【画像】手前から4両目に「PRiVACE」を組み込む予定の9300系
(9310編成に組込となるかは不明)

「PRiVACE」の具体的な内容で判明し、車両運用も分かりましたので、今後、運用表やダイヤは更新予定です。


◆OsakaMetroの一部列車番号の訂正について
阪急京都線で、天下茶屋方面に限ってですが、阪急項目で「OsakaMetroの一部列車番号の訂正」を予定しています。「B0701」などの、下り天下茶屋方面での、OsakaMetroの列車番号で、上二桁の数字の「始発駅時刻」の認識を誤り、天六時点となっておりました。

これまで、色々と確認しましたところ、これは誤りなのが判明し、阪急線内の始発駅を含めた時刻がその仕様でした。これは、現行の2022/12/17ダイヤ改正に加え、2019/1/19ダイヤ改正の運用表とダイヤグラム、特製時刻表でも、同様の記入ミスでした。

今更の相違判明となってしまい、詰めが甘いところも確かでした。謹んで、お詫びすると共に、今後、順次、正しい情報に訂正をさせて頂きたいと思いますので、しばらくお待ち下さい。誠に申し訳ございませんでした。

2013/12/21以前は、Metro列番は、市交車のみで把握し、阪急車は把握しておらず、詳細は記入しておりませんでしたので、そのままとなります。また、天下茶屋発での列車番号の変更は、何れもありません。

続いて、現行の2022/12/17ダイヤの運用表は、同時に「PRiVACE」運用も追加予定です。整理番号をどうするかですが、「6061A」ですと、「6061Ap」「6061Aア」のどちらか(小文字で、「PRiVACE」のpか、「ア」のアか)で、区別をしようかと考えています。
19-05-04-01
【画像】長堀鶴見緑地線(左)と今里筋線(右)の車両

◆長堀鶴見緑地線の運用表掲載見込みについて
更に、「OsakaMetro長堀鶴見緑地線」の運用表を、今後、掲載する見込みです。2019/3/16改正版となり、OsakaMetro項目でも「追加掲載があっても」の内容となります。

但し、大正、心斎橋などの駅留置は、細かくは確認しておりませんので、推測となりますが、他に、運用毎の確かな情報が存在するため、これを生かす形となります。OuDiaSecondV2による運用表とダイヤの機能で公開となります。

(2024/5/23 5時この運用表とダイヤを掲載開始しています。)

尚、OsakaMetro項目で記載がある「ニュートラム」は、掲載の予定が今の所ありません。このような訂正と追加が発生していますが、その後、夏頃で近鉄の見込みです。

よろしくお願いします。





鉄道ダイヤ情報 2024年7月号
交通新聞社
2024-05-21


阪急京都線で「7両編成」は必要なのか?

22-12-21-5300
【画像】正雀車庫30号線から出庫する、阪急京都線5300系「5300」
L7062は回送で出庫し、茨木市→大阪梅田→高槻と普通を充当後、朝、桂入庫となる運用、このように、8両編成が可能な運用でも、車庫の有効長の関係がある模様で、30号線は、奥が8両の場合、手前が7両までとなるようです。

2023-11-24 5時掲載開始

◆車庫号線の有効長の問題
◆元々8両編成ばかりではなかった「阪急京都線」
◆40年前比較で+30両、予想外の車両数増加で車庫逼迫、分散留置の多さ?
◆これまでの7両の車両運用の比較
◆運用数を減らすことは可能かもしれないが、今後も残るだろう
◆座席指定サービスとの関連

東の「元住吉」、西の「正雀・桂」なのでしょうか? 所属車両数が多い割には、車庫の収容両数が限られるという意味です。

東急東横線の元住吉は、目黒線からと併せた、日吉までの新横浜線の複々線により、高架化によるスペース確保(上下)もありますが、10両編成を増やそうにも、車庫容量が限られるようで、東横線も10,8両混在、目黒線の6→8両化でもやっとという感じですし、駅の留置も、渋谷、自由が丘、武蔵小杉、元住吉(駅)、日吉、菊名、横浜、元町・中華街などと、まあまあ設定されています。

西、阪急京都線も、正雀・桂の車庫の他、2つのそれぞれの駅に加え、京都河原町、長岡天神、高槻市、茨木市、相川、淡路、大阪梅田、北千里と、特に8両編成を中心に、駅留置(分散留置という言い方になる模様)となっています。

「阪急京都線で「7両編成」は必要なのか」ということですが、もう先に、結論を言いますと「やむを得ず必要」という感じがします。考えられる理由は下記です。

鉄道ファン 2024年 1月号 [雑誌]
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鉄道ピクトリアル 2024年 1月号 [雑誌]
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鉄道ジャーナル 2024年 1月号 [雑誌]
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私鉄車両年鑑2023
私鉄車両年鑑2023
19-04-07-01
【画像】桂車庫A-1-2-3-4号線の例(画像は南向き)


◆車庫号線の有効長の問題
まず、桂車庫では、この地図にありますように、検査場の庫内から右・東側で、4-3-2-1-A号線【上画像参照、左からA号線】となりますが、この内、4号線と2号線が7両のみではないかとみられます。地図の空撮でも実際に車両が留置ですが、よく見れば7両編成となっています。3号線は8両ですから、8両が留置出来るのでしょう。

もう少し奥は、桂駅から最初の踏切、京都河原町方にあります、豆田第一踏切に道路となり、これ以上の線路の延長が出来ないものと窺えます。

ちなみに「A号線」は、京都線で唯一の車輪転削線となりまして、8両編成でまるまる削正が出来ることになりますから、これを他の場所を移動しない限りは、この号線は拡張も期待出来ません。
(神戸線と宝塚線はそれぞれの車庫に、これとは別に、OsakaMetro車両は、東吹田の車庫でも車輪転削の専用設備が存在する)

08-01-06-01【画像】桂車庫8号線から14号線

次に、庫内は7~5となり、その左・西側が、14~8号線となります。10両連結用の2両は、一番奥で留置されている場合が殆どで、10両運転時の末期は、3運用中2運用は10両で出庫となりますから、前日の時点で10両連結を、夜間までに行うようです。

10両固定編成が楽々留置出来る長い号線ですが、現在のダイヤでは、そのような運用は消滅、奥で2両3編成共に休車となっています。

最近(2023/10/2未明)、この付近の「主」のような存在【左画像参照】だった、救援車4053が、深夜帯に正雀回送、廃車回送があったようですね。特大ネタですから、色々と情報が伝わったのでしょうか?

救援車の役割は、パトライトを取り付けた、緊急自動車に変わったもの(法律により、パトライト点灯で走行すると、パトカーと同じく優先走行は可能になるが、指定車両として警察の届け出や報告も必要になる)とみられ、こうした救援車両は、自動車の置き換えで、他社でも減っていましたが、阪急も機械としては減ることにもなります。(車両の籍自体は既に無く、機械扱いの模様)
04-05-11-01
【画像】緊急自動車の例(日産、セレナ、ハイブリット車)
年式は2013頃でしょうか。オートマもレバー式シフトと、運転がしやすかった(※運転経験少し有)です。「阪急4号車=8904」とナンバープレートにも注目。

最近のセレナも、流行りのボタン式シフト、ボタンだけは、どのシフトに入っているか、手の感覚だけでは不可能、確実に入っているかも分かりにくい、運転もしにくく、勘弁して欲しいね。
(正直、車のボタン式(ダイヤル式含む)シフトは家電みたいで、ユーザー無視、デザイン至上主義なクソ仕様とも言える)


この1両だけでも、スペースの捻出は大きいのではと思われますし、今後、2両3編成が嵐山線ワンマン改造ですと、更にスペースが捻出出来る計算にはなります。

今までは救援車の出番もなく、また、安全輸送のお陰で、出番がない役割も果たせたのですが、ここに来て1両ながら廃車、更に、正雀の4052も廃車と、2両分廃車のようで、残っているのは、西宮と平井の4050,4051だけとなります。

「座席指定サービス」開始と車両の変化の見込みで、2両分と焼け石に水な感じも、車庫スペースも必要なのでしょうか?

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20-01-03-01
【画像】桂車庫南側
B14に嵐山線6300系の留置が分かる

桂車庫の南側、西から順に、22~15号線、中央には、22~20号線と縦列で、B16~B14も存在します。Bが付く号線は、4両編成が止まっていますから、嵐山線車両の留置用とみられます。空撮でもよく分かります。

特に、21,20号線は、ここも、有効長と比較しても、7両限界ではとみられます。ですので、桂車庫では、4線程度は7両限界が存在するものとみられます。

正雀車庫も、冒頭の30号線の他に、20~7号線は、細かくて短い線路が多数存在するため、7両、6両限定もあるのではと思われますが、正確に号線毎で留置車両までは調べ切れておりません。

長い留置線は、縦列の留置も存在します。
12-12-21-02
【画像】朝の4:30頃の正雀車庫の様子(※つなぎ合わせ合成)
留置車両でほぼ満杯のようです。

冬場は、凍結防止やら、機器を暖める時間が必要なのか、出庫予定の車両はすべて、パンタグラフ上昇・バッテリー入りが、4:30の時点で上画像と、早めとなり、下降のままですと、平日の朝ラッシュ時でも運行に就かないという「一応の目印」にはなります。
(※夜通し電源入りではない模様です)

この処置は分散留置の駅でも、大阪梅田と地下駅以外では同じ方法のようです。

上画像、前照灯が点灯の車両は、始発4061で出庫の3305編成でしたが、駅の2号線に据付の場合、ポイントレールの制約で、車庫23号線以下の線路からとなり、正雀2号線逆出発となる、4061,4063,5061は、このパターンで出庫となります。

2号線据付ではなく1号線から出庫の場合の下り回送出庫と、上りでも、一旦2号線大阪方(2号線途中のポイントか駅に入るため)→京都方に折り返して2号線で出庫・客扱い(回送を含む)は、24号線以上の線路から出庫となります。

12-12-21-03
【画像】その3時間後、朝の7:30頃の正雀車庫の様子(※つなぎ合わせ合成)
出庫予定の車両がすべて出払ってしまった後の「朝ラッシュピーク時」の様子

左から、9001-7000-5106-///--5319(3300系3330?)-66611-8302-6354-7006-1305-9310-1303となります。
9001は、修理出場(翌日、11/12曽根人身事故の修理当該)、5106は検査出場回送(当日)、7000は工事
66611はアルナ車両で中間更新出場後

7両予備5319、8両予備8302,1305,1303と、9310となります。5319が縦列留置のため、見えない範囲の奥でもう1編成(3323?)だと思います。京都線の予備車は、他にも8300,8301でアルナ車両、5315は検査中でした。

出場車両が3編成と目立っていた当日ですし、予備車も5編成と、まあまあある方でしたので、当日の留置は、多い方ではないかと思われます。車庫28,27号線は、7+8両で限界、京とれいん2編成がある号線周辺は、6両限界ではとみられます。

4:30と7:30比較で、どちらもパンタグラフが下降の車両は、これで、当日の予備車も確定したことになります。冬季期間では分かりやすい目印ですね。

22-07-02-3330-2
【画像】先頭車が多かった3300系、運転台撤去車のスペースも目立つ。

私鉄車両編成表2023 [ JRR ]
私鉄車両編成表2023 [ JRR ]

◆元々8両編成ばかりではなかった「阪急京都線」
1983年、今から40年前の「私鉄車両編成表」を見ると、神戸線や宝塚線では、既に当時でも、8両編成が殆どでした。

宝塚線は、1982年3月で既に、5100系で10両運転が開始され、他は、箕面線の4両だけでした。比較的早い時期での、10両編成登場と言えます。

神戸線も既に8両編成が殆どで、6両編成は、当時は、山陽須磨浦公園の乗り入れに、今津線も南北と分断がなく、通しで6両編成の時代でしたから、6両編成もそれなりに編成数が存在でした。(今津線の分断と西宮北口駅の大改良で、1985/11/18から、京都線と同時に、神戸線でも10両運転が可能になる。)


1983年当時、神戸線で429両、宝塚線で323両となります。

現在は、独自計算の合計
となり、公式と両数で前後もありますが、休車も含めて、神戸線433両、宝塚線300両、現在のダイヤ改正で運用減もありましたが、神戸線は40年前と余り変化がなく(10両運転はまだなため、それ以降で両数が多くなることに)、宝塚線では、40年前には既に存在した10両運用減も大きいため、23両減が目立つ程度です。

一方、京都線の1983年は494両となりますが、現在は524両と、現在のダイヤで7両2運用減が発生しても、まだ、30両も多い計算となります。

更に、旧1300系14両、旧1600系12両、旧710系4両を含みます。旧1300系を除くと、4両3編成となるため、恐らく、当時の嵐山線車両でしょうか? 旧1300系以外は、7300系の新造で、何れも廃車直前のようです。

編成表もよく見ますと、7両や6両編成が多い時代でした。8両編成は、特急の6300系(8編成)、2800系(5編成)、5300系(7編成)、7300系(3編成)と、特急を除けば、8両編成はたった15編成しかなかったようで、他は7両または6両でした。一般8両が39編成も存在する現在と比較しても、半分以下となります。

当然、特急は、現在と異なり、十三-大宮間ノンストップの時代となりますが、高槻市・茨木市高架化による所要時間増による運用増、6330Fの新造はまだ(1984年新造)のようです。

▼8両編成
7300系3編成
5300系7編成
2800系5編成
計15編成
この他に6300系8編成


▼7両編成
2800系2編成
5300系6編成
2300系8編成
旧1300系2編成
計18編成


▼6両編成
7300系2編成(7300F,7301F)
5300系1編成(5300F)
2300系4編成
3300系21編成
計28編成


計61編成

編成数に限っては、現在の54編成(9300系も含む)よりも多かったようです。

61編成は6300系を除きますので、これを含めると、69編成、車両よりも列車本数が多かったようですが、「旧1600系12両、旧710系4両」が廃車直前でしたので、嵐山線用で別途、置き換え車両が存在の可能性があります。

19-05-04-6014
【画像】貴重な汽車会社製、60系6014
新製時は5両、その後6両、66系登場と冷房化で8両化または廃車、元々は短い編成でした。
多く残る車両を、博物館等での恒久展示にも期待したい。


◆当時の堺筋線直通は6両編成、3300系だけの時代だった。
堺筋線は、3300系の乗り入れだけで、しかも6両編成だけでした。

これだけで、6両21編成126両となります。朝夕は「堺筋急行」と、別に、8両編成の5300系が乗り入れる時代でした。7編成しかありませんので、運用としてはほぼ「固定」状態でしょうか。

3300系は、京都線車両で一番最後に冷房化となった車両です。冷房工事は、どの鉄道会社も大変な工事だった模様で、ただ単に空調を屋根上に載せても、機器だけで500Kg、集中型ですと1㌧前後以上はあります。

要するに、冷蔵庫を屋根に載せているような感じですので、車体の構体でも、補強工事も必要となる場合がありますから、室内の化粧板を外した大規模な工事なのが窺えます。

当時の検査回帰は、全検は8年ではなく4年の時代だったようです。通常の検査も必要な上に、冷房化と、正雀工場は今と比較にならない忙しさ、また、社員関係者の数だったろうと思われます。その点、現在は8年回帰、重検も新重検となり、入場車両も限られています。

******

反面、5300系は、新製時から冷房化・空調取付でしたので、「堺筋急行」として堺筋線に入線すれば、冷房のサービスとしては絶大だったようで、親が大阪市内で住んでいた時、そういうことを言っていたのは憶えています。

市営地下鉄全路線でも、冷房の車両は、チョッパ車である御堂筋線の10系だけの時代
ですから、堺筋線の阪急5300系は、蒸し暑い夏場では、地下鉄線内でもそのまま冷房稼働だった、珍しい路線だったようです。(冷房化は、30系の置き換え時期にもなる、1990年以降の21~66系の登場まで待つ必要もあった。)

そういうことですから、3300系6両21編成は、実質的な堺筋線専用車両、予備4~5編成と、冷房化工事・検査でやや余裕を見積もっても、16~17運用は存在だったものとみられます。

当時はそれだけで、運用も堺筋線集中のようでしたが、現在は、間合いで地上走行も存在しますので、26運用と多めになっています。

7300系、8300系の堺筋線乗り入れは、1989/12/16以降からのようです。当日は土曜日、ダイヤ改正と同時でした。阪急車2車種から、一気に倍となり、大きな変化だったものとなりそうです。

地図で読み解く阪急沿線
上田登
三才ブックス
2023-07-06




23-03-11-5304
【画像】現在は準急として運行も、5300系も8両編成としての数は少なくなっています。

◆40年前比較で+30両、予想外の車両数増加で車庫逼迫、分散留置の多さ?
結局はこういうことになりそうです。神戸線は余り変わらず・宝塚線は減っている状況でも、京都線は40年前比較で、ざっと30両増えたままですから、駅での分散留置もその分増加とみられます。

神戸線と宝塚線は、車庫に丸々、殆どの運用が出庫となっていますし、神戸線は分散自体も大阪梅田7号線、西北駅構内少ないです。宝塚線は、豊中は元々留置線があったのが、そのまま高架化となっていますし、池田も同様、川能6号線は元々設定なしも、増結車の連結廃止で、6号線が使われなくなってしまったため、日生関連も含めて、設備の活用として設定化となっています。

******

で、京都線ですが、残念ながら、40年前の運行図表までは入手出来ておりませんので、分散留置の詳細から、車両運用の数が比較すら出来ません。歴史の考察としても、興味があるところですが、古すぎて、出物すら出て来ませんね。

もしかすると、上述のように、編成数が現在よりも多かったため、1983年当時でも、分散留置が相当分存在だったとみられます。

7両2運用、8両16運用から、増加の30両分(ざっと8両4運用)は、実質的な分散留置増加分ではと、データがないため推測となりますが、簡単な計算は出来ます。

また当時は、高槻市駅・茨木市駅が、周辺と駅の高架化工事中でしたから、ホームの号線も、工事の関係で少なくなった(※高槻市は下りだけ待避線、上りの待避線は富田でその代用に、引上線も一時的に撤去されたため、別に、現在の丸大食品の本社付近にある「高槻東信号所」設置で引上線機能も)ため、その分の分散留置がなかった可能性があります。

その4運用分が、高架化完成後の増加分とした場合、「丁度良い」ことにはなるでしょうか? 完全な堺筋線8両化は1993/2/21から、高槻市駅、茨木市駅も既に、高架化後の、現在の駅形態となっています。

また1990年4月時点で、所属両数が519両と、現在の524両と変わらない両数にまで増えています。
10-04-04-1112-12-21-01
【画像】相川駅と正雀駅での分散留置の様子
正雀は本線側となります。

これは、2号線は翌朝の始発下り出庫(車庫から直接据付)を含め、その後も若干列車が、逆出発で使用する、5号線は、大阪方の保線車両基地(6号線)と線路が繋がっていて、かつ、京都方の逆出発(※営業列車でも滅多に使用しない出発信号機が、京都方にある)にも対応している理由ではとみられます。【下記画像参照】
22-12-20-01
【画像】珍しい、正雀5号線逆出発の進行現示
架線作業車とみられる車両が京都方面に出発、左は23065(0:36着)に、当方が乗って、下車したからこそ、撮影が出来たようなもの(※駅助役がいるので、電車が終わった以降のホーム立ち入りは不可能な模様)ですが、下りは、まだ回送24061(4号線0:50着)が存在します。

阪急の始発は4時半以降と早いですが、高槻市からの回送が10分早くなっただけでも、違いますかね? よくある松山重車両工業ではなく、調べますと、堀川工機のようです。
13-12-30-01
【画像】淡路上りでの7両乗車位置の変更

07-09-23-01
【画像】乗り場の位置が異なるため、駅によっては7両時刻表も存在する。(十三)

◆これまでの7両の車両運用の比較
運行図表や運用表の掲載など、データが手元に存在するのは、2003/3/14ダイヤ改正以降となります。神戸線は1993年の図表もあり、既に運用表を掲載していますが、最近は正雀公開では、図表自体を売らなくなってしまいました…。

2003/3/16---4号表だけまとまっていますが、7両12運用(分散留置、桂2号,桂4号,高槻市1号) 1,2号表は、データはありますが、まだ運用表化には至っていません。
2007/3/18---7両12運用(分散留置、桂2号,桂4号,高槻市1号)---ここから当方の運用調査開始
2010/3/14---7両13運用(分散留置、河原町2号,正雀3号)
2013/12/21---7両13運用(分散留置、河原町2号,正雀3号、桂6、正雀5)
2019/1/19---7両13運用(分散留置、京都河原町2号,正雀3号、桂6、正雀5)
2022/12/17(現行)---7両11運用(分散留置、京都河原町2号,高槻市1号、桂5、正雀4)

大きくは変化はありませんが、現在のダイヤで2運用減となっています。準急・普通で7両8両が混在します。

22-12-20-5323
【画像】京都河原町2号線

◆運用数を減らすことは可能かもしれないが、今後も残るだろう
そして、駅、京都河原町2号線は唯一の7両限界ホームの存在です。他駅は、すべて8両化対応となっています。

この2号線、土休日は8:16発、17:07着と、快速特急「雅洛」のみとなっています。17:07着は、到着後、分散留置と、早々と店じまいになってしまいますので、以降にダイヤが乱れても、2号線での急遽の折返しが出来なくなっています。

平日は、6:20頃の回送出庫、21:03頃の回送入庫と、何れも回送で出入庫の他に、7:03着、8:07着19発、8:22着28発、8:58着、9:24着と、朝ラッシュ時を中心に、まあまあの設定があります。

4063 正雀→京都河原町2号
645 京都河原町2号→桂
5081 桂→桂
7080 桂→正雀

朝のみ
6060 正雀→桂
745 桂→正雀


これら、平日6運用が、京都河原町2号線に関係する運用となります。その他5運用は、京都河原町2号線には入らないため、8両でも可能となります。

桂車庫の車庫容量から、4運用の出庫程度は、7両は必要となりますから、もう一つ残しても、7運用はどうしても「7両編成」となってしまいますし、正雀もとなります。現状、7両11運用が、ギリギリ、最低限の7両運用設定とも言えそうです。

特に、平日朝ラッシュ時で、京都河原町折返しで2号線がまだまだ必要とも受け取れます。ピークは8時台ですが、7時台でも、1号線、3号線の折返しも最短は4分となっています。

阪急電車の記録(下巻) 1970~80年代 懐かしい阪急沿線にタイムトリッ 京都本線・千里線編 [ 諸河久 ]
阪急電車の記録(下巻) 1970~80年代 懐かしい阪急沿線にタイムトリッ 京都本線・千里線編 [ 諸河久 ]

◆座席指定サービスとの関連
今後「座席指定サービス(PRiVACE)」が、平日朝ラッシュ時の通勤特急・特急・準特急で設定ですと、指定席車両の折返し整備等で、最低5分は必要でしょうか。遅延を考慮して、もう少し時間が欲しい所でもあります。

1号線で「座席指定サービス」の折返しとして十分に確保でも、3号線だけでは厳しい感じですし、7時台でも、2号線扱いが欲しい所でもありますが、現状ダイヤでも、8時台の7002/8003が6分で折り返す以外は、7分程度は確保されています。

そして、現状でも、7:22~59京都河原町発の準特急は、「整列乗車扱い」となりますから、折返し時の時間は既にとなります。座席指定サービスでの折返し整備も、ギリギリの範囲内でしょうか?

やはり厳しいならば、今後のダイヤ改正での動向が気になります。


ですので、車庫号線の制約や京都河原町駅2号線の存在と同時に、ダイヤ上の問題と、阪急京都線7両編成は「やむを得ず必要」と言えそうですし、2300系新造による、玉突きによる車両の置き換えもどうなるのかも、今後の注目となります。




阪急京都線座席指定「PRiVACE」

23-11-22-01
【画像】プレス画像

2023-11-22 23時掲載開始
2023-11-23 17時加筆・修正

◆1時間で20分毎だと(間隔大の変則含む)
◆既に、現在のダイヤで車両運用上でも対応
◆9300系組込は概ね予想通りも、残る一般8両特急運用
◆列車の「号」設定の模様
◆ダイヤ乱れ時はどうするか?
◆予想まとめ
◆嵐山線ワンマン等や組替等もリンク・セットか?

2300系での座席指定サービスの他、やはり、といいますか、9300系の一部でも、阪急京都線座席指定サービスのようです。「PRiVACE、プライベース」という言い方のようです。

◆1時間で20分毎だと(間隔大の変則含む)
2024年夏導入当初で、1時間あたり2~3本とあることから、20~30分毎に1列車となるようです。仮に、20分毎ですと、6編成必要な計算となりますが、30分毎での設定もあることから、運行パターンは変則的となりそうですし、間隔関係なしで、時間帯が開く可能性も予想出来ます。

いずれにしても、まず5~最大7編成は、当分ではないかと思われます。


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鉄道ファン 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-11-21

鉄道ダイヤ情報 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-11-21


◆既に、現在のダイヤで車両運用上でも対応
これで、9300系の2300系組込は、5編成程度は確実だろうと思います。段階的に9300系全編成組込、2300系が7両編成で新造次第、組替で2300系8両編成を増やし、9300系は元戻り、リニューアル等でしょうか?

また、現在のダイヤでは、既に、車両運用上でも対応されています。

大阪梅田発
時刻 
平日運番 出庫 入庫   土休日運番 大阪梅田発
時刻 
10:40 7020 正雀   5065 10:00★
11:30 5063 正雀   6020 10:20
11:00 6080 正雀   6080 10:40★
11:10 6084 正雀   6086 11:10
             
10:00,11:40 6094   6084 11:00★
  5088/桂/16080   6088/桂/16080 (11:20)☆
11:20 6086 一般代走有 7080 10:10
             
  7061/正雀/17020 正雀 正雀   7020/正雀/15061  ☆
10:20 6061 正雀 正雀   5063 11:30★
10:50 6063 正雀 正雀 一般代走有 6063 10:30


★で、当方で想定する「座席指定サービス」列車としました。
平日は、10:00,20,40,11:00,(40)
土休日で、10:00,40,11:00,30(40)

こんな感じでしょうか?(時刻は大阪梅田発とし、10:00発は必ず設定とも想定、11:40発で一巡する)

正雀→正雀→桂→桂→正雀と、4日で一巡となります。

日中、4運用程度設定ですと、予備1編成含めて5編成、確実の数値はこれになりますが、ここで、「☆」である、朝夕のみの9300系(平日の5088/桂/16080、7061/正雀/17020)に、朝夕の座席指定サービス増加と日中の整備等で、ここまで及ぶかどうかで、6~7編成行くかどうかでしょうか?

20分間隔にはならず、間隔はズレます。40分間隔も発生しますが、可能な限り、平日・土休日で同一運用と予想しました。正雀・桂出入庫も数値を一致させています。

残りの4運用で、2025年度以降と想定しています。一般8両代走運用も含んでいます。

平日、10:50,11,10,20,30
土休日、10:10,20,30,11:10

9300系は11編成存在しますが、これで、相当分の9300系に、座席指定となる2300系中間車1両の組込ではとみられ、プラス、2024年度、2300系1編成の製造分と併せて、運行は確実でしょうか?

予備車は現状1編成だけですが、2~3編成程度になれば、省令検査時の一般8両代走も不要にはなります。(現在は1編成しかないため、正雀検査時はフル稼働のため、どうしても一般8両代走が発生しています)
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【画像】大阪梅田駅名物、昼間の、神宝京毎時0分同時発車
京都線、大阪梅田10:00発は座席指定サービスになるだろうと推測。


◆9300系組込は概ね予想通りも、残る一般8両特急運用
前記事の予想のように、「先に4号車中間車をある程度新製→9300系へ一時的に組込」となりました。2025年頃には、1時間あたり4~6編成となりますが、現在、一般8両が2運用ほど存在しますので、2025年も、ダイヤ改正が無い限りは、当分は、一般車も想定される状況となりそうです。

どうしても、準急や普通の運用が存在します。平日は急行も存在しますから、日中が完全に座席指定サービスの場合は、ダイヤ改正の必要があります。

土休日の10061に関しては、10061~15060と昼間の特急だけですので、7020,15061間の正雀留置間でも充当は可能になります。土休日の11080も、16014→17013、16080→17033と、京都河原町での運用変更と、その着発線の関係で、回送16080の繰り下げ次第でしょうか?

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また、2024年度は2300系1編成の新造しかありません。最初の編成ですから、試作車の意味合いもあるでしょうか?

2025,2026,2027年と、編成単位で2300系がある程度揃うまで、9300系も、特急運行となりそうですが、座席指定サービス車両が、中間車組込となりそうですから、今の内に、現在の姿・色々な撮影も必要でしょうか。各車両の形式撮影と、お客さんがいない時で、室内の撮影も有とは思います。

9300系の改造等は、ひとまず、予想は出来なくなりました。改造は、一般車格下げ等に絞られるでしょうか? 9300系は、機器更新で、モーター車が1両追加されれば、淡路立体後と、堺筋線の可能性も見えます。(淡路立体で25‰、堺筋線でもアップダウンによる勾配がある模様、3M5Tでは厳しい感じも最近抱いています)

座席指定サービス車両は、真ん中の扉が出入り口ですし、9300系のアルミ合金車体という改造では、大がかりとなりますし、京阪8000系と同じく、一時的な7両化も発生します。素直に新造車製造でしょう。



◆列車の「号」設定の模様
列車の「号」は、運番(列車番号)そのままとなるようです。上図やプレスの行先表示にもありますが「10010号」とあるのが分かります。対岸の「京阪特急プレミアムカー」と、差別化も意識したデザイン、出入り口とのようです。

1万台の号設定は珍しくなります。もしくは、運番と関係なしに個別で号設定も予想出来ます(1,3~号,2,4~号、10-1号など)が、やはり、運番通りのそのままでしょうか?

ただ腰掛はそのまま、1:2とみられ、42名定員とみられますが、扉付近には「荷物スペース」のような感じに見えますので、最大39名定員、または以下?でしょうかね。

大阪梅田-京都河原町間で410円の乗車料金ですが、座席指定料金は400円か500円という感じでしょうか? また、客室乗務員らしき小部屋も見当たりません。デッキ部分に待機するパターンか、現在のデザインでは未公表、別途設定でしょうか?

いずれにしても、今後の詳細も気になります。
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【画像】2300系のイメージ図(プレス引用)

◆ダイヤ乱れ時はどうするか?
JRの「Aシート」は無料開放、京阪の「プレミアムカー」は締切客扱いなし、何れも料金は払い戻しと、ダイヤ乱れ時の運用はこういう前例ですが、阪急でどうするかでしょうか?

阪急のダイヤ乱れは、「折り返し運転」はしない方です。ただ、桂-京都河原町間で事象発生の場合、大阪梅田-桂だけは運転することもありますが、千里線を含めて全線止めて、運転再開を待つやり方が殆どです。

これは、スタフ(運転士時刻表)の関係があるようです。時刻表は裏表で、下り・上りとなり、京都線の場合、大阪梅田折返しでも、所定の折返しのまま折り返すため、遅延はそのままです。

これらを、京都河原町・北千里・高槻市で、次の時刻表に交換が所定なりますので、ダイヤの整理も「ココ」となるわけです。この分かりやすい画像がここからとなりますが、カードの挿入で、ツメの穴の位置によって、列車の選別(6種類)も兼ねています。

南海も阪急と同じ方式「アイデントラ方式」でしたが、1994年以降「トラポン方式」に取り換えられましたので、電子化で、ダイヤ乱れ時も容易になり、また最近、折り返し運転も多くなっていますが、阪急は、こうした理由で、運転再開後も、所定のまま遅延の場合が多いわけですし、折り返し運転も殆どありません。
(神戸線は西宮北口でカードが所定取替なのと、大阪梅田や高速神戸などで、非常用のカードもあるようですので、西宮北口や夙川で折り返し運転の傾向があります。)

つまり、阪急京都線は、座席指定サービスも、特に大阪梅田発の場合は、遅延のまま、所定通りの運転が予想出来ます。京都河原町折返しの列車・ダイヤ整理で、運休・取消列車が決まるやり方ですから、「見通し」も予想は出来ます。

当然、遅延は発生ですから「締切」の可能性もあります。京阪のように、料金払い戻しだけで済みますが、JRのように「無料開放」までは、流石にないでしょうか。もしくは、座席指定なしで、定員制で、車内購入のみ利用可能な対応にするのも方法でしょうか?

この辺りをどうするかも注目ですが、払い戻しの対応は、乗客の利便とルールの設定で、営業規則でも、何れ、設定されることでしょう。1時間遅れで払い戻し可否かも注目です。(近鉄は60分<1時間>以上の遅延で払い戻し、京阪は遅延では取消にはならず、列車の取消のみ払い戻しとなる)


◆予想まとめ
2024年度
2300系1編成
9300系4~6編成の2300系組込化


2025年度
9300系残りに2300系組込化と同時に、相当分の2300系(7両)の製造と、座席指定サービスの中間車を9300→2300系戻し
9300系の一般格下げ? 機器更新? リニューアル?

以降
2300系の製造と併せて(年度最大3編成前後×数年と想定)、座席指定サービスの中間車を9300→2300系戻し
9300系の一般格下げ? 機器更新? リニューアル?による、3300系、5300系などの廃車等、7両化組替等

最終的な2300系
2300系、最大12編成(2300F~2311F)+α(一般8両2運用の移管等有無)+予備車を1編成維持または2~3編成体制にするか
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【画像】嵐山線6両運転は過去帳になるのか…?
2011年が良かった、良すぎたのか?

嵐山線内の6両限定も課題、しかし2+6編成が少なくなるなどで、既に変化もあった。戦争時の単線化、複線復活なしが恨めしいが、ダイヤ乱れ時の懸念や、4号表の別途ダイヤの設定にも、多少、無理も事実か?

だったら、ここ最近での、嵐山線だけでダイヤ増発になってくるだろう。余り余計な事をしたくないという、いかにも阪急らしい面もある。
23-11-22-02
【画像】TOKK記述
※この増発ダイヤの運用調査(2023/11/4~12/3の土休日)は、今の所予定していません。
(何とか把握をと考えてますが、期待しないで下さい)


07-11-17_7301-7302【画像】結局嵐山線ワンマン化しか、用途が見当たらなくなった、2両増結車
平日朝専用もあり、累積キロ数が極端に少なかったため、今後10年以上の活躍でも、比較的状態はいいだろうか?

◆嵐山線ワンマン等や組替等もリンク・セットか?
嵐山線ワンマン等
休車中の7300,7301,7302の2両の嵐山線専用化と、7325,7326,8300系2両、8300系や7300系の7両化による中間車組込で4両化、専用編成の工事、仕立て?

嵐山線ワンマン自体は、2027年頃と想定ですが、工事自体は、8300系,7300系の7両化以降から、2300系の新造と9300系の工事と同時並行で、4両編成を作り、ワンマン化まではツーマンで運用、嵐山線6300系4両廃車でしょうかね。
(必要編成が揃った段階でワンマン化ではとみられる)

嵐山線各駅(桂を除く、上桂、松尾大社前、嵐山の3駅とみられる)で、センサー付きホーム固定柵設置で、6両編成の代走、京都線の直通運転が、今後は想定されていない感じも伺え、現在の4両3運用3編成(昼間の取替で予備1)ではなく、予備車を更に1編成多くする(昼間取替維持で3運用、4編成)可能性も予想出来ます。

または、もう1本の予備は設定せず、これを緊急予備用として、4+4を1編成程度、別途用意も予想出来ます。今津北線とワンマン予備、6025F(ワンマン予備)+6026F(伴車)のような感じとなり、普段は京都線で運行されるわけです。

または、2+4+2として、ワンマン予備4両を中間に組み込んで、両端を、7300系8300系の先頭車(2+6の2両を生かす形)に固めて、ワンマンを中間サンドイッチにし、堺筋線も含めて、運転取り扱い上の差異・不要なワンマン機器の誤操作をなくす→運用は現状維持→別途の嵐山線予備車を設定せず(多客時は4両のまま、嵐山線だけで、この4両を増発用途<予備なし最大4運用、予備1で3運用の折返し>)なども想定出来ます。


新型車両の新造・増備で、大きな動きは想定出来ます。
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【画像】2011/5月は、OsakaMetro(当時の市交)車両も、嵐山線乗り入れでした。
しかしながら、一般観光客より、鉄道愛好家の乗車が目立っていた印象も…、6両化による組替、ジャンパ管などで、地下鉄側の費用が掛かったとかなんとか…。
(その後の堺筋線直通は、阪急車6両に変わっていますし、現在の土休日ダイヤで、日中20分毎の準急が、京都直通の役割・この代わりにもなっています。Metro車の京都進出は、阪急の走行キロが多くなってしまいますし、桂駅でもホームドア設置となりますから、残念ながら、もう「ない」でしょうかね…。)



鉄道ピクトリアル 2024年 1月号 [雑誌]
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2024年 阪急電鉄カレンダー『マルーンの疾風(かぜ)』壁掛け版
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30年前の京阪・先祖返りが予想?な 阪急2300系

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【画像】1989年頃、京阪旧3000系は7両、6両と混在だったため、当時の出町柳開業、取り急ぎの特急7両化で、8000系中間車が、先に製造された歴史がある。(子供自分の当方撮影のプリント)

2023-10-7 15時掲載開始

昨日から話題に話題だった阪急新型車両、色々な評価がネット上で出ていますね。思い切ったデザイン変更は感じられず、阪急らしい、保守的な小変更程度という印象も感じますが、2030年までに、特殊な支線車両を除いた、抵抗制御車を駆逐出来るかも注目です。SDGsを推進する会社側もありますし。

さて、前ブログにも少し書きましたが、神戸新聞の記事では、阪急2000系と2300系は、2024年に各1編成の製造とありました。1000系や1300系のように、2編成程度の製造ではなく、VVVFも新機軸といいますか、これまでと仕様が異なる機器なのか、まずは、試作車的な感じも感じます。

2025年以降、万博目標で、まとまった編成でしょうか?

そして、話題過ぎる、阪急京都線「座席指定サービス」ですが、8両編成の4号車、しかも、1編成だけですと、余りにも本数が限られます。ダイヤが変わらない場合、10:00発の大阪梅田発の場合、次は11:40発となります。

ですから、ここで予想出来るのが、「先に4号車中間車をある程度新製→9300系へ一時的に組込」という案・予想になります。

似たようなことが、1990年頃、京阪線で存在しました。冒頭画像のように、鴨東線出町柳開業により、6両編成の特急車両を7両に増結するため、8000系の中間車を先に製造された事例です。

冒頭の3513Fもそうですが、これが、5両5編成存在(8002~8006の6号車、現在のプレミアムカー相当車両)でした。7両編成で、大阪方から3両目に連結となり、他の車両とのアコモーション(内装)の違いは明らかでしたので、文献によっては、この車両だけ人気があったような記載もあります。

京阪8001編成だけは、7000系3編成分同様、三条-出町柳鴨東線開業による、延長の運用増分となりますが、8000系が予想以上の評判だったのか、残りの旧3000系も、その後、1993年までには置き換えとなり、旧3000系は、先頭車を中心に、大井川鉄道、富山地方鉄道へ譲渡されています。

一度に10編成の置き換えは、設備投資費用もあり、当時の京阪でも無理があり、5年間掛かって…となりますので、阪急京都線2300系も同様になるのは、予想出来る範囲内です。

私鉄車両年鑑2023 (イカロスMOOK)
イカロス出版
2023-05-29

私鉄車両編成表2023
交通新聞社
2023-07-13

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【画像】阪急9300系9309編成の4号車(東側、山側)
大阪方が1号車となります。

9300系の4号車は、床下に「ハシゴ」が設置となっています。上画像の中央付近がその収納部とみられます。他、ブレーキ系の元ダメなどに、モニタ装置でしょうか?

9300系は11編成分存在しますから、早い話、2000/2300系各1編成と別に、2300系の中間車11両のみ先に新製し、サービス開始から同時に、昼間の特急ほぼ全列車(一般8両の2運用を除いて)で、座席指定サービス化という方法となります。

2300系は、一般8両2運用の特急運用をも置き換える場合、12運用としても予備2は必要ですから、1300系と同じ、14~15編成程度の製造が見込める感じもします。

問題は、車両形式が異なりますので、2300系と9300系でのジャンパ管の繋ぎ、モニタ、案内装置などの読み替え対応もでしょうか?

座席指定サービスの詳細は今後の発表となりますが、阪急も、やはり、11編成全てで、1年の新製も無理があり、これ以外の2300系は、7両編成単位で、数年に渡って製造、製造後に、4号車を組み込んで8両化、9300系は元の組成に戻すなどで格下げ、ロングシート化?

アルナ車両の改造が格下げ以降となるなど、手っ取り早い方法ともいえます。

やはり、こういう方法も、充分に考えられるでしょうか?


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