列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
他、鉄道、旅、奈良、プロ野球観戦(阪神)、放送、アマチュア無線(3エリアVHF/UHFのみ)、競馬競艇、相撲、献血など
※長期で呟き&リフォロー&DM返信なし有
インスタ+YouTubeは ttakewebpage で有
ツイッター本垢 @ttakewebpage
運用垢 @ttakewebpage2

車両運用・車両データ調査

近鉄特急の運用表について

21-07-31-AS21
【画像】もうすぐ名古屋、近鉄特急8912列車

2023-11-25 5時掲載開始

冒頭に余談ですが「エゴサーチ」は、余裕があればツイッター(X)では、本垢・運用垢どちらかとなります(重複もあります)が、「いいねの印」はするようにしています。

嬉しいご意見は当然力になりますし、読みにくいなど、厳しいご意見も感謝、わざわざ時間を掛けて、リポストまでして頂けるんですから。

それはそれで感謝の意味で「いいね」はしておりますし、記事の批評に関しては誰もが出来ることですから、然るべき、当然だろうと思います。どんな事を言われても、気にはしておりません。

HPで運用調査・運用表掲載開始から年数も経過しておりますが、いつも、影響力も感じております。ブログ記事もアクセス数は分かりますが、そういうこともありまして、下手な事は出来ないなぁ、と、常々思っております。カテゴリーランキングも、時々上位になることもありますから、余計です。

「伝えたいものは伝えたい」が、私の基本です。その「独断と偏見」も含めて、話が飛んだり、話に筋道がなかったり、時々、誤記を訂正したりもします。ご意見・苦情・批評は真摯に受け止めて、今後に生かしたいのは確かです。

当方は、運輸現業の人間ではありません。故にこそ書ける、継続的に車両運用を調べられる、運用表を掲載出来ることが出来る(※現業の人間ですと、内部事情等で答えが分かっていても、守秘義務等で書けない、伝えられないこともある…)などという自負はあります。自称調査員、自称記者、また、いわゆる独自研究ということにはなりますが、よろしくお願いします。

鉄道ファン 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-11-21


JR時刻表 2023年12 月号
交通新聞社
2023-11-20

近鉄時刻表 2022年12月17日ダイヤ変更号(2023年4月1日運賃改定版)
近鉄時刻表 2022年12月17日ダイヤ変更号(2023年4月1日運賃改定版)

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

さて、近鉄特急の運用表もHP掲載となりました。他作業優先もあり、時間が掛かってしまい、すみませんでした。当方としては、特に「一般特急」の運用をまとめていますが、暫定版としての掲載のため、幾つか注意点があります。

▼名古屋方面はチケットレス検索等
大阪管内は当方の調査結果の判明もありますが、名古屋管内は、本格的な運用調査は出来ておりません。チケットレス・シートマップによる座席数の差異から、車種や両数を参考にしています。

このため、米野・富吉回送も推測ですが、時刻については、ライブカメラのスクショにより参考としている場合があります。この画角は、何とか…ですが、米野車庫付近の様子が確認出来ます。

特急運用優先ですので、それ以外の名古屋管内の運用の掲載予定は、HPで記入の通り、ありません。名古屋方面の運用調査の課題も、充分に認識しています。


▼日中の車庫戻りで差し替えの場合がある
特に高安や西大寺となりますが、日中の車庫戻りで、車両が差し替えの場合があります。前後の運用が別々だったり、特に、明星車庫の翌日繋がりは、異なる可能性があります。


▼回送の列車番号も推測、その他
回送の列車番号も推測です。また、大阪難波・桜川折返しの個別は省略しています。桜川の場合でも、すべて大阪難波扱いとしています。

その他、両数や車種も変更の場合があります。運用の流れは裏取りも出来ておりますが、臨時列車の運行などで、変運用が発生の場合があります。(多客期・繁忙期ではなく、通常の運用を基本としています)

その上で、各運用についてです。

説明が出来ていないかもしれませんが、当サイトの運用表と併せてご参考下さい。
22-01-29-1502-V06V08
【画像】「V8」ビスタカーの重連列車
現在も、平日7604-1903列車の名張-大阪難波間往復で設定がある

◆ビスタカー運用
大阪管内で平日10運用、土休日11運用とみられます。名古屋持ちのビスタカーは3運用となります。西大寺所属となりますが、予備が平日2、土休日1となりそうです。名古屋持ちは明星所属となり、予備なしとなりますから、平日でも一般車の代走はよくあります。

出庫運用は、高安3、西大寺4、明星5とみられます。所定でも存在しますが、時々、2両増結で6両(2V4)の場合があります。

土休日で、「4005-4302」という臨時列車の運行があります。どうも、6804列車の後、2103列車までの車庫戻りの間合いとなります。この運用は、昼間の車庫戻りが、高安か東花園かはまだハッキリしていません。

阪伊・名伊も、キャビン席(階下席)のグループ需要により設定がありますが、それでも、全体的に奈良線系統の特急が、まだまだ多めです。

平日は予備車で余裕があり、同時に、1706~が初出庫となる運用があるものとみられ、毎月26日の京都-天理間の特急としても、ビスタカーが運行されることがあるようです。
22-02-04-AL01
【画像】一定する運用もあるが、基本的には一定しない22000系の運用(車椅子対応)

◆一般特急運用
4両と2両で運用が別れます。AL車(22000系/22600系)の、3号車が車椅子対応の車両は、運用上でも限定の場合がありますが、日によって、サニー車(12400系、12410系などのNN)の場合もあります。

所属に問わず4両、2両共17編成存在します。平日は、4両11運用、2両12運用、土休日は、4両13運用、2両10運用として、まとまっていますが、公式の運用表ではありませんので、前後の場合があります。

所属が、東花園・西大寺・高安・明星と4カ所となります。予備編成の数と場所は推測となりますが、この内、高安の予備車は、後述の「伊勢志摩ライナー」の代走と「阪神直通の貸切列車」に充当の場合があります。所属別で運用にも「組」とかは、特にはないようです。やはり、共通、混み運用でしょうかね。

阪伊で、上本町50分発の特急(布施駅停車の特急)が、日中で削減となっていますが、完全に復活の場合、最低でも5運用程度の設定が必要ですので、昼間の高安回送がその相当とみられますし、予備車がもう少し、少なくなるとみられます。検査間合いもありますから、完全復活は、そのままでは厳しい状況でしょうか?


2両に関しては、前ダイヤ以前も含めて、一部運用で「限定」も感じます。4両の一般車両も数が限られますから、どうしてもでしょうか? 名張発京都行き3500列車も、前日も含めて2+2限定でしょう。

奈良線の3616列車絡みも、前日・翌日運用の流れはまだ推測です。途中で西大寺が絡みますので、車両の差し替えも良く発生します。3616列車自体も2+2+2+4限定とみられます。

名古屋管内の一般特急もまとめています。前ダイヤと余り変化がない所も目立ちますが、冒頭画像のように、22000系AS21編成が、どうも最近、休車で動きがないようです。名古屋管内の注意点は前述の通りです。
22-01-29-UL22
【画像】「ULN6」21020系
運用はほぼ固定だが、時々21000系の運行もある。

◆アーバンライナー運用
土休日で運行のピークとなりますので、検査入場用の予備1編成以外はフル稼働のようです。名阪乙(主要駅停車)と、名伊、間合いで阪奈はこれまで通りです。平日は、もう1運用、東花園で運用上の予備が設定とみられますが、不定期回送により、富吉の可能性もあります。回送は夜間に設定があるようですが、経由により、夜間で、橿原線でのアーバンライナー走行の目撃情報も、この関連でしょうか?

平日・金曜・土曜・日曜と、細かい変更点も反映させていますが、名阪甲(津停車、大和八木停車または通過)は、ひのとりだけとなり、運用もスッキリしたと言いますか、以前ほど複雑でもなくなりました。

相変わらずネクスト【上画像】は名張入出庫のパターンです。車両も、液晶表示の故障が目立ち、そろそろリニューアル着手もあればと思いますが、まだのようです。

車内設備の変化としては、窓側座席のみですが、コンセントが取付となりました。DX席に関しては全席あるようです。取付編成の有無は、近鉄アプリの表示でも反映されています。
23-07-10-iL04
【画像】10月の「きんてつ鉄道まつり」で機器更新工事、10月末に出場したiL04

◆伊勢志摩ライナー運用
目立つのは、夜間の間合いで京奈、京橿と、前ダイヤの運用比較も増えています。DX車、サロンはガラガラの場合も、一般席4両分で充分な乗客数です。名古屋管内でも、富吉入出庫がなくなり、明星、その分充当列車も僅かですが増えています。

平日に限って、土曜日のように、運用の途中で西大寺に戻る、来る運用ではないようです。土休日は901→7214、4500→1717という感じも、平日は、2運用共明星→明星のループですから、土休日ダイヤにならない限りは、平日での名古屋管内での充当編成は、同じ2編成のままとなりそうです。

7115-7414間での差し替えも、賢島の着発線(1番)により、そういう運用ではないようです。前述の通り、車両の検査時は特定運用で一般車代走が、これまで通り発生します。特に土休日は6編成フル稼働のため、高安所属のAF/ATなど、AL車を中心に、その役割のようです。

車両の変化は、iL03、iL01に続いて、iL04も、VVVFの機器更新となっています。


◆しまかぜ運用
大きな変化はありません。京都しまかぜでの回送で少し、時刻変更がある程度です。
20-07-20-HV11
【画像】2020年の運行開始以来、すっかり近鉄特急のイメージとなった「ひのとり」
イメージ向上、乗り心地の良さ、快適性は、私も乗車の度に感じています。

◆ひのとり運用
最後になりましたが、ひのとりです。こちらも大きな変化はありませんが、朝で、0757(名古屋7:20発)と、0308(難波8:20発)の臨時列車の設定があります。運用でも、高安・富吉と、朝の運行がない運用で充当のようです。

土休日は、どうしても16~18時台での設定が多いため、マックスがこの時間帯です。それでも検査予備で1編成設定となります。アーバンライナーと同じく、8両予備はありませんので、検査時などは6両減車で対応となります。

余談になりますが、2024年元旦の終夜運転も、「ひのとり」による伊勢方面の列車が設定となりました。初詣往路列車を中心に満席は、2022年元旦の終夜運転でした。

******

他作業の影響で、今頃の運用表掲載となり、暫定版となりますが、見直し等、今後も鋭意努力をさせて頂きます。また、大幅な訂正の可能性があります。その点、ご注意して頂き、ご参考下さい。


JR北海道、快速エアポートの増発と、2004年の運用表

05-02-14_JRH
【画像】札幌駅に停車する721系、711系など
2005年当時の学園都市線はまだ非電化でしたので、キハ141系などでした。

2023-11-18 17時掲載開始

◆1時間あたりの日中で「エアポート」5→6列車化の反面…
◆現状の車両編成と運用
◆既に721系の廃車が発生
◆過去の「快速エアポート」運用について(当方調べ)
◆これ以上のエアポート増発はどうか?
◆ダイヤ改正情報解禁前の「先だし」に注目

本州などの内地(北海道的な言葉で言うと)から、「いざ北海道!」などと、旅客機に乗って、新千歳空港に着陸しても、札幌都市圏までは40分ほど掛かりますので、空港の周辺でレンタカーを借りて、仲間内やら、自らで目的地まで運転するか、各地に行くバス路線、そして、新千歳空港駅から、「JR北海道」を利用するかの何れかでしょうか?

私も幾度か来道はありますが、よく行っていた当時は、まだ、寝台列車がありましたので、お得な乗り放題きっぷと併せて利用したりしつつ、学生の身分ではスカイメイトや、その後の早割等もありましたが、現状でも殆どは、旅客機の利用のようです。

北海道新幹線が函館まで延伸しても、空港が、8割を超えるシェアとも言われているようですし、私も再度の来道は、今は関西住まいですから、自然と伊丹関空から旅客機でしょうか?

特に、空港からJRで乗る最初の列車としては「快速エアポート」となりますが、来春のダイヤ改正で、この「増発」となるようです。

JR時刻表 2023年12 月号
交通新聞社
2023-11-20

北海道時刻表 2023年12月号
交通新聞社
2023-11-20

【ふるさと納税】【JR北海道】北海道フリーパス | チケット jr 電車 切符 特急 旅行 トラベル 観光 北海道フリーきっぷ フリーきっぷ 小樽 フリーパス 札幌 富良野 帯広 釧路 旭川 稚内 網走 函館 登別 十勝 根室 ニセコ 北海道
【ふるさと納税】【JR北海道】北海道フリーパス | チケット jr 電車 切符 特急 旅行 トラベル 観光 北海道フリーきっぷ フリーきっぷ 小樽 フリーパス 札幌 富良野 帯広 釧路 旭川 稚内 網走 函館 登別 十勝 根室 ニセコ 北海道

05-02-14-2
【画像】エアポート指定席車両の例

◆1時間あたりの日中で「エアポート」5→6列車化の反面…
JR時刻表を見ると、ページは最後となりますが、現状の日中ダイヤは下記の通りです。

▼札幌0,12,24,36,47発新千歳空港行で「快速エアポート」、内、12,36発は小樽発
▼1時間に2~3列車程度で、札幌~千歳・苫小牧の普通列車
▼間隔はバラバラだが、特急北斗・特急おおぞら・特急すずらんも運転
▼この他に貨物列車も存在する

つまり、札幌~新千歳空港間での「快速エアポート」で持っている区間、千歳線とも言えます。ここから、1列車増発で毎時6列車となるわけですが、カラクリがあり……、

▼毎時1列車は「特別快速」
札幌・新札幌の次は南千歳・新千歳空港と、日中でも速達列車の運転となります。これは現在でも、朝・夜の一部で設定があります。混雑する時間帯で、速達便が設定のようです。

▼毎時3列車は「今まで通りの快速」
停車駅も現状と同様となり、内、1列車が小樽、これと別に、特別快速で小樽設定(都合2列車分)のようです。

▼残り2列車は「区間快速」
北広島~新千歳空港が各駅停車となる種別ですが、ここがカラクリで、今まで、札幌~千歳・苫小牧で運転されていた普通が、札幌~北広島と短縮、北広島~新千歳空港間が各駅停車となるが、結果的に新千歳空港まで伸ばして増発、ということになります。

▼この他に貨物列車が存在する
意外と貨物列車のダイヤも、営業列車に影響でしょうか? 千歳線は複線のみですし、別に貨物線の線路もありません。待避駅も、詳しく調べていませんが、限られるでしょうし、貨物列車はスピードが限られるため、ダイヤに余裕を持っても、現状でもギリギリの列車本数かもしれません。

白石区にある札幌貨物ターミナル駅は、貨物の取扱量が東京に次ぐ2位のようです。確かに、広大な貨物駅でしたし、本州からの列車本数も目立ち、青函トンネルで本州へは、食料品や飲料などが、この逆は、雑誌や書籍の輸送が目立つらしく、本州と幾日(2~3日遅れる場合が多い)か遅れて、道内の書店で雑誌や新刊の販売も、この貨物列車の輸送があるからのようです。

ヤマト運輸の宅急便でも、中一日ないし二日の設定で、貨物列車の輸送となるようで、千歳線は、意外に貨物列車の存在が大きいようです。(東室蘭~五稜郭間も、旅客やりも貨物列車の方が多いかもです)

******

ちなみに、北海道は、印刷日の違いなのか、同一日のようですが、沖縄だと「少年ジャンプ」の発売日が数日(4~5日?)遅いようで、東京で、発売日当日に買った少年ジャンプが、その日の旅客機で沖縄に持って帰った場合は、沖縄で発売する以前に、早く入手出来る(連載漫画の続編が早く分かる)からと、お土産代わりになっていた話もあるようです。

北海道でも雑誌や新刊によっては、その可能性となりますし、九州、そして本州でも山口県では、発売日から数日後の販売でした。「なるほど面白いお土産があるんだな」と、お話を伺った時の印象が、今も強く残ります。

ただ今は、雑誌の電子化により即時ですので、このような話は昔話かもしれませんね。

******

要するに、千歳・苫小牧の普通は、快速エアポートと比較しても乗客の差は明らか、普通は地元住民か、快速通過駅の利用客という程度、だったら、快速エアポートとして新千歳空港まで行く代わりとして増発、普通は、乗客が見込める札幌~北広島間にしよう、という考え方となります。

区間快速ですと、空港までの所要時間が余計に掛かりますが、便数は増えますので、旅行客と地元利用客の共存となりますし、普通の区間短縮で、限られた乗務員の人員面や車両運用でも、一定の目途となります。

現在の設備、車両、乗務員で、現実的な増発策とも言えるでしょうか? ダイヤの詳細は、下述にもありますが、ダイヤ改正解禁日以降か、2月下旬の時刻表発売日になると思われます。どのようなダイヤかは気になります。

千歳~苫小牧は現状でも普通1列車のみですが、札幌直通を廃止して、千歳で乗り換えが発生しても便数維持、ここは、2両編成でワンマン対応の、737系の出番でしょうか。(苫小牧~東室蘭間の普通で、現状、2724M,2819M<8819M>などで送り込み、返却の737系充当列車が存在する)

******

しかしながら、これら、札幌都市圏以外(Kitacaエリア)のJR北海道は、特急列車で持っているという裏返しにもなります。特に、エアポートは乗客が多いためにこうした変更でしょう。

普通列車も、札幌以外は、ダイヤの接続が考慮されていないなどで、特急以外での都市間輸送の役割は殆どありませんし、「乗車券」と別に、「エアポートの指定席料金(区間を問わず840円)」「特急料金」収入も大きい故でしょうかね。





14-05-30-01
【画像】川崎重工からの甲種輸送で京都駅、日本海回りで、エアポート733系で最初の編成が輸送も、既に9年前の出来事…。B3101が前位、旭川方となり、2回のスイッチバックですので、東海道線基準で逆向きとなります。

◆現状の車両編成と運用
最近の電車の増備は737系の程度です。2両7編成となります。快速エアポートとしての車両は、置き換え用としても、増備はまだないようですが、721系の更新名目で、733系を増備する計画はあるようです。川崎車両の動きにもなってくるでしょうか?

エアポート編成
733系6両11編成
721系6両12編成(F5001+F1009含むとする)


6両編成で、23編成のエアポート編成が存在します。

運用は、
「エアポートとして13運用(601-613)」
「その他の6両運用として12運用(621-632)」

存在するようです。運用が25に対し、23編成しかありませんから、車両が不足します。

仮に、25運用中、エアポート編成の予備を3として設定の場合、20編成予備3とし、残りの5運用は、3+3として充当させる必要があります。つまり、後者の運用で、別に3両10編成(6両5編成)が必要となります。

ちなみに、共通12運用(621-632)で、6両編成の4号車指定席部分は、自由席として解放となります。「乗り得」での人気もあるようです。


******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

他にも
「3両共通で22運用(641-662)」
「721系3両F編成限定が11運用(671-681で11運用)」
「731系3両G編成限定6運用(691-696で6運用)」
のようです。

721系F編成は、F5001+F1009を除いて21編成(671-681で11運用)
731系G編成も21編成(691-696で6運用)


721系F編成限定運用は、F1~F14(F2107含む)の、旭川など、初期編成中心の車両でしょうか? もしそうだとすれば、11運用14編成予備3とはなります。

731系G編成限定運用は、一部で、函館線山線(蘭越・らんこし)から直通の、キハ201系と併合した運用が、現在も存在するため、このために、相当の運用が731系限定となっています。現在の963D(731+201併合),3925D(201単独),3958D(キハ201だけで3+3送り込み)に相当する、札幌直通の列車とみられます。

併合の場合は電車、気動車と両方の動免を所持する運転士さんの専用行路のようです。
(1930D,923Dなど一部のDが付く列車は、これとは別の、苗穂から出区する、ローカルの気動車列車送り込み列車となる模様)

731系は21編成存在するため、6運用中で同じく予備3と設定の場合、9編成あれば充分となります。731系残り分が12編成となります。

車両は、731系残り12編成の他に、721系7編成(F3015~F3021)、733系B編成は21編成、735系は2編成、12+7+21+2=計42編成となり、これらは運用の限定がないようですので、3両共通22運用(641-662)で込みとなります。

つまり、予備計20編成と、予備編成が多めに存在しますが、更にここから、上述のように、6両共通運用で3両10編成(6両5運用分)が必要となるため、残る予備は10編成となります。

予備車都合
6両3編成--エアポート予備車として設定する
3両3編成--721系F編成予備
3両3編成--731系G編成予備
3両10編成--その他3両編成予備


◆既に721系の廃車が発生
既に、2023年度で、721系F編成での、廃車解体の車両が発生している模様です。F3016編成がそれのようで、これで即ち、721系7編成(F3015~F3021)は、休車・離脱・廃車候補と考えて良さそうです。

これにより、
その他3両編成予備も、3編成予備という計算になります。3両の予備も合計で9編成もありますから、余裕がある方ではないかといえます。

更に、正確には調べていませんが、ここ数年での、ダイヤ改正での運用減は、北海道でも発生だったのでしょうか? 多少の運用減があったのではと思われます。コロナ前の車両運用がどんな感じかも興味がありますが、情報が無いため比較が出来ません。

また、北広島、エスコンフィールド(プロ野球の試合)での臨時運用で、多めに予備を残すとかなど、実状も分かりませんが、時刻表を見ても「臨時快速」の設定がありますので、その可能性はあります。

721系は、JR西日本世代ですと221系となりますし、西は体質改善工事で、車両の延命となりますが、北海道の721系はそういう動きはありません。

F2107編成など、一部で、位相制御→VVVF化などはありますが、30年以上の車両経年と、酷寒地仕様という特殊な車両もありますし、更に新車で更新見込みとならば、そのまま老朽廃車でしょう。

電化末端、旭川のローカル運用も、既に721系F編成の時代ですし、その旭川周辺も、737系でのワンマン車置き換えは目に見えています。721系は、一定の役割は果たしたと思われます。


今後
▼721系の先は、2000年以降に増備の車両を含めて、長くはないものとみられます。
▼721系6両編成は733系6両の増備で置き換えか?
▼一部は733,735系3両や、737系2両でも置き換えか?



尚、何れも、運用の詳細は、有益な他サイト様の情報と併せてご覧下さい。この記事では引用が出来る範囲のみに留めます。
05-02-14_F4-1
【画像】小樽駅で電留線も存在し、昼間に夜間留置の設定もある。

◆過去の「快速エアポート」運用について(当方調べ)
ファイル名で2005となりますが、2004年改正(2004/3/13)だと思います。

これは当時、私自身が、北海道に行ってまで運用調査をしており、この詳細がこのPDF運用表となります。自身でもわざわざ取材という時期もありました。

いつのダイヤ改正かの記載を忘れてしまっていますが、2004/12/11更新で残っていますし、掲載している画像もその時期ですので、2004/3/13改正で間違いないと思います。

6両固定運用として9運用存在し、F5001+F1009を含めて12編成でしたので、予備3となります。これで、予備3は現在も設定ではと思われます。1編成が常に検査入場相当ですと、残り、2編成もあれば充分でしょう。(※当時は721系のみとなります)

ただ当時は、この運用の他に、特急車両での「快速エアポート」が存在でした。

旭川からの特急、札幌で折返しで、新千歳空港に直通だったのですが、特急車両という「乗客の詰め込み」が利かない車両に、特に、旅行者の復路便ラッシュで混雑する、夕方~夜間の札幌発で、多客(大型荷物含む)による混雑は、当時でもありましたので、列車遅延は日常だったようです。

車掌さんがなかなかドアが閉められない苛立ちも、端から見ていて伝わったくらいです。

2016/3/26のダイヤ改正でやっと、3ドア車のみとなりましたが、これも、733系エアポート編成の増備が大きかったわけです。特急列車の直通では無理があったのですが、設定当初の電車車両の少なさ・限定もでしょうか?

721系では、自由席も転換クロスシート、デッキ付きでしたが、733系では、詰め込みが利くロングシート、デッキなしとなり、4号車の指定席のみでシートが異なるという具合になっています。

******

当時でも、721系6両で「エアポート」以外の運用も存在でした。江別の普通運用もあったりと、6両固定編成の強みか、普通列車も存在でした。

運用調査は札幌駅中心か、近郊も小樽などの一部だったようで、今みたいに、駅留置番線まで確認する余裕はありませんでした(札幌駅の留置は存在する模様)し、一部は雑誌記事(特に711系)の参考もありました。その上での運用調査も、エアポート以外の運用が、余裕もなく出来ずでしたし、また、そういうことで、エアポートに絞っていました。

車両運用で、駅入出区は、正確な番線も決まっているだろうと思われます。車庫は、札幌市手稲区にある札幌運転所ですが、旭川・苫小牧・室蘭と、電車の交流電化エリアは広いため、細かい所も調べてみると面白いでしょう。

残念ながら、当方でもう一度、北海道に再来訪も、費用と時間が掛かりますし、既に他サイト様の情報も、上述のように存在しますので、その見込みはありませんが、過去にやった実績は、一度でもありますから、「思い」だけはあります。

しかし、現地での、有益な愛好家様の情報に頼る方が、現実的にも、都合が良いかもしれませんね。19年前の当時の私もは、若かったから出来たかもしれません。
04-09-09_DC281
【画像】キハ281系は老朽化で既に廃車
キハ261系置き換えでやや所要時間が長くなった感じも、今後の函館札幌間の輸送、北海道新幹線札幌延伸開業となれば、1時間台と、根本的な改善、大幅な速達化の見込み…。

◆これ以上のエアポート増発はどうか?
そもそも、南千歳~新千歳空港間が単線なのと、新千歳空港駅でのホームと折返しの関係で、毎時上下各6列車が限界でしょうか?

6両編成から7両以上の編成に増大という方法もありますが、どうも、新千歳空港駅ホームが6両限界のようですし、ホームの延長工事と、今後の733系の増備でどうなるか、という所でしょうが、6両のままでしょうか?

新千歳空港駅で、複線化等、大きな改造工事を含めた、ホームの拡張、増があれば、更に列車増発・増結という可能性も考えられますが、投資金額も大きすぎます。

まずは、エアポートの運用自体を「殆どを733系に限定」する方法は、今すぐにでも可能です。721系の転換クロスシートが、デッキもあって詰め込みが利かない訳です。それだけ、乗客が目立つのでしょう。コロナ前比較でも1割増のようですから、このような増発策にも至ったのでしょう。

そして、「北海道新幹線の札幌延伸」は、2031年以降、更には、延期となりそうですが、その後は在来線特急での「空いた枠」が発生することにはなりますが、まだまだ先過ぎます。


◆ダイヤ改正情報解禁前の「先だし」に注目
JRの来春ダイヤ改正解禁は、来月、12月の8日か15日(金曜日)の14時以降だろうと思われます。2024/3/16改正で濃厚でしょう。当方はこのような運用表のサイトを作り、継続運営となっていますので、どうしても、毎年、その内容が気になるわけです。

どこが変わるか、何がなくなるか、詳細は? などと。

それ以前にJRがこの発表となり、マスコミ報道に対する「先だし」「観測気球」となりますかね。

ダイヤ改正の詳細とかは、詰めの作業、労使交渉も合意に至るかも含めて、決まりつつあるとみられます。情報解禁で一斉に内容が判明、3ヶ月後の新ダイヤの車両運用、乗務員のシフトも、既に決まっているだろうと思われます。

今後の「先だし」新聞記事にも注目です。楽しみではあります。


当方的に気になる2024年JRダイヤ改正
▼現在、運用表を掲載している奈良車、森ノ宮車の車両運用見直し・変更等(201系の置き換え有無も含む)
▼同、東海運用の見直し・変更等
▼北陸新幹線敦賀延伸による在来線特急運用の変化
▼それらによる、一連の車両の動き







南海線2023/10/21ダイヤ修正運用表、一段落。他、南海の話題。

23-10-30-01
【画像】新今宮から難波方面、東西で行き交う車両に変化…、
私も長く運用調査をやってきましたが、高野線での8300系が本当に増加しました。

2023-11-3 17時掲載開始

◆南海線2023/10/21修正運用表、一段落しました。
◆「泉佐野以南とみられる普通列車のワンマン化」について
◆2000系2035編成のワンマン化について
◆1000系の台車枠更新
◆今後


◆南海線2023/10/21ダイヤ修正運用表、作業は一段落しました。
2023/10/21南海線ダイヤ修正、今回は、過去比較で異例の速さもありますが、事前準備のお陰もあり、既に、一段落となっています。特に、10/21~25と、10/30~31で、合間の確認ですが、運用調査となっています。

またこの間、多少のご協力を頂きました方々にも、改めて、御礼を申し上げます。

特に、10/30,31は、高野線の見直しも含めて、合間ではない、まとまった運用調査となっています。充当編成の結果は、既に、各運用表中でまとめています。10/27で、南海線でダイヤ乱れがあった以外は、平常運転でした。土休日も含めて、もうこれで、大丈夫ではと思います。

南海線で4両分の運用増加も、元々4両分減だったため、2019/4/6ダイヤの314両に、結果的に戻した感じといえます。

「関空需要」の出戻りは確かで、早朝の難波発8両空港急行もですが、朝の関空行「特急ラピート」も、満席列車の続出、特に、難波7:00,7:30,8:00の列車は満席というアナウンスでした。

ラピートは、これ以上の増発も予備車の関係で厳しく、30分に1列車運行から、増発は厳しい感じです。もう1編成を増備するか、8両化も、2031年なにわ筋線開業は、まだまだ先ですので、それに対応した新型「ラピート」も、時期尚早です。当分は、空港急行の役割・輸送は大きいと言えます。

空港急行も、日中8運用で、2運用はどうしても6両運用となります。土休日も同じとなります。2019年は、8709+8710の増備が運用増による新製となり、代替廃車がなかったようですが、これ以上の8両運用増は、予備車が40両から減りますから、もし、完全8両化ですと、車両の多少の増備も、必要になってくるでしょうか?

一方で、高野線の1051編成が、当分、千代田工場の屋外で離脱となり、他の1000系と同じく「インバウンド改造」となっています。10/28の千代田工場公開、南海電車まつりは、当方も、2018年以来、5年ぶり3回目と、久々に行きましたので、取材のお陰なのですが、となれば、仕様の統一で、1051編成は、前記事でも書きましたが、南海線出戻りも予想出来ます。

この改造は、室内の配線を取り換える位な、意外と大がかりな工事のようです。1051編成を除く、1000系全編成(72両)も、2017~2020年と、4年も掛かっています。

この入れ替わりに、南海線の8300系が、南海線→高野線となるか、それとも、転出のまま、南海線で今後の増発分に充てるかも分かりませんが、新製車の8300系は、今年度は14両の増備のようです。4両3編成、2両1編成のようで、8321~8323と8719となります。

個人的予想ですが、12月以降、近畿車両からの甲種輸送も含めて、所々の動きとなるでしょうか?

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 


話はダイヤ修正に戻します
が、平日朝で、6508~出庫運用が「6508-8001-8024-6819-8702」と、6508到着後で、一旦1往復で、新たに住ノ江回送も発生しています。8024時点で始発普通にもせず、往復回送という変わった運用となっています。

基本的には、2021/5/22変更と大きな変化はありません。回送も、細かい所で変更もありますが、ほぼ、確認出来ております。その列番も、ほぼ確定ではと思われます。

ただ、今回は「修正」ですので、取り急ぎで、空港需要の出戻りによる両数増・ラピート復活を優先された格好とも言えます。根本的な、大幅なダイヤ変更は、来年以降に見直しではと思われます。

高師浜線営業の復活、泉佐野以南とみられる普通列車のワンマン化が想定出来ます。特に、高師浜線の羽衣付近高架化状況次第で、次回のダイヤ変更は確実でしょう。


鉄道ダイヤ情報 2023年 12月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-10-20




23-10-30-8320
【画像】高野線ではなく、久々に南海線で新製配置となった、8300系8320編成
新製時から側面のカメラが設置、既に対応されている。8718側は準備工事で新製。この編成から、台車が近畿車輌製に変更されている。これにより、入れ替わりで、8311+8710編成が高野線転出となっています。

◆「泉佐野以南とみられる普通列車のワンマン化」について
既に発表されている事柄ですが、一部の南海線8300系で「ワンツーマン改造」という工事がされているようです。前記事でも書きましたが、10/30は、効率の良い、朝ラッシュ時で撮影(たった1日で1824カット…)もしましたので、当方でも改めて、搭載編成をまとめます。

▼搭載済
8301,8302,8304,8305,8320

▼準備工事対応
8303,8718

▼工事中
8307

▼未対応
8306,8308,8309と、高野線4両全て、8718を除く2両全て

8307が離脱し、現在、千代田工場でこの改造中です。恐らく、4両の上記以外の残り、8306,8308,8309も、今後工事ではとみられます。8303は、工事工程の都合か、準備工事で出場となりました。これで、8300系4両10編成で、今後、取付は確実でしょう。

一方で2両側は、新製時の準備工事での8718以外、動きはありませんが、現状ダイヤで、4両運用は8運用しかなく、今後のダイヤ変更で余り変化せずと想定も、準備工事車の本搭載を含めて、まずは、4両10編成あれば充分という感じでしょうか?

ただ、泉佐野駅は、高架化後に想定の4面5線ではなく、3面4線の駅です。

4面5線は、高架化となる時点で、泉佐野折返しで以南列車が既に想定されており、真ん中の線路が、難波方で行き止まりという配線が想定だったようです。

現在も、東側の空きスペースで、ホームと線路の増築は可能な設計、用地確保、駐輪場などのスペースとなっていますが、費用が掛かるのか、拡大はされていません。費用も、高架化による税金投入はなく、元々の地平時代(2面4線)以上の拡張は、南海が殆ど負担となるからかもしれません。

このため、普通の系統・運転区間の分断ではなく、現在と同じ普通列車で運行のまま、泉佐野以北・以南で、乗務員室内に取り付けられたスイッチによる切替で、その都度、ワンマン、ツーマンではとみられます。この方が、乗客も乗り換えもありません(少ない)ので、色々と都合がいいでしょうか?

23-10-30-8305
【画像】改造で側面にカメラが取付の8305編成
運転台上部にモニターも設置された模様。


23-10-28-01
【画像】南海電車まつり、千代田工場公開時での「2000系2035編成」

◆2000系2035編成のワンマン化について
上画像の通り、千代田工場電車まつり(10/28)開催時で、ワンマンステッカーが貼付でした。2200系で、2202編成が銚子電鉄に譲渡となっていますが、現在、高師浜線が高架化による運行休止で、予備車に余裕がありましたので、このような動きとなったようです。

2024年度に高架化、高師浜線営業再開は見込まれますので、この補充の車両は、2035編成で濃厚でしょう。これで、高野線から南海線転出となります。

2200系は、空港線の運用はありませんでした。もしかしたら団体列車等で、過去、空港線に乗り入れの可能性もありますが、営業運転では、空港線以外で、現在の南海全線・全区間で走行実績があることになります。

2000系は、平日・土休日とも、1往復のみで現在でも、関西空港の乗り入れ存在(平日夜の7009-7008と、土休日朝の7003-7004のみ)しますので、2200系では入線しなかった空港線を含めて、高師浜線、汐見橋線、多奈川線、加太線、和歌山港線にも乗り入れが想定出来ますから、2000系の形式としては、南海全線・全区間での走行が、出場後に見込まれるでしょうか?

[鉄道模型]マイクロエース (Nゲージ) A8053 南海2000系 3次車 4両セット
[鉄道模型]マイクロエース (Nゲージ) A8053 南海2000系 3次車 4両セット

これらは、2017/8/26、高野線ダイヤ変更で、Z車(2000系)の運用が減らされ、2300系を含めた予備10両が、18両に増大しておりました。この分、20m4ドア車の運行が増え、その分の予備が減っていますので、2000系で余剰車が発生となっていました。

このダイヤ変更から6年、現在は2021/5/22変更<2018/3/31>となります。

高野線の運用表は、ここからダイヤ変更がないため、以来、長く続いています(2021年は終電繰り上げの程度なので、実質、2018/3/31から変化せず)が、この間、2000系8両余剰車の目立った動きはなく、あっても、特急車の小原田車庫での脱線による、自由席特急の代走な程度だったと思われます。(また最近は、2021,2038,2039編成が動いていない可能性)

2200系(2201,2231~2233 4編成分)も老朽化や経年が相当(1969~70年製)ですので、置き換えは確実でしたが、この動きで、置き換えは確定となりましたね。残りの余剰編成も、今後、改造ではと思われます。

2035編成は、VVVFや補助電源も、今の所、機器更新はされていない模様です。機器更新でしたら、下記画像のVVVFなども、既に、工事で取り外されいると思われます。2035は、車端がボックスシートですが、これもそのままでした。

2300系のような、バックアップ対応の機器更新(台車単位のVVVF制御)ではなく、そのままでしょう。ワンマン車は現状でも1ユニット単独運行もあります。出場時期は不明ですが、来春目標でしょうか?

やはり、出場後の仕様等が気になる所です。

23-10-28-02
【画像】2035に搭載のVVVF、VFG式
HP1810A B39487-7 1994-10となります。

19-04-26-2035
【画像】2035編成の高野線運行時(手前2両)


この他、電車まつり関連では……(2023/10/28時点)

▼南海線
1006,7167,10009,8012は検査入場、但し、10009は10/30,8012は10/31に検査入場
8307は改造
都合、40両予備中20両

▼高野線
6521,2046は検査入場、但し、2046はその後に検査入場
1051,2035は改造
都合、38両予備中16両
(最近は、2021,2038,2039編成が動いていない可能性で、残り22両→16両分となる)

このような感じでした。
23-10-28-03
【画像】1006に予定の新台枠台車(SS194M)
今後、組み立てとなる模様、形状から、手前が難波方、奥が和歌山方とみられます。ブレーキシリンダは、左側のみと、元々上記が仕様です。

◆1000系の台車枠更新
1006は、台枠が更新されており、SS127台車から、SS194M台車となります。日本製鉄、住金製はそのままです。

ラピートの台車亀裂が影響か、ほぼ同時期に製造された1000系台枠も、今後、更新となるようですが、他の編成では、1006を除く全編成で、まだ従来台車でしたので、1006から着手開始のようです。今後の検査入場で、台枠の変更が実施とみられます。

但し、実際に亀裂となったラピートの台車は、SS137と、元々形式は異なります。こちらは、台枠変更後はSS189Mとなっています。何れも、ラピートと同様、モーター車のみが対象で、付随車は従来台車でそのまま維持となります。

ラピートのSS189Mでは、軸箱支持方式が、板バネから、モノリンクに変更となっていましたが、SS194M台車では、板バネのままになるようです。空気バネ下部の形状に変化が分かります。

23-10-28-04
【画像】SS194M台車の組み立て後
画像は、1306の難波方に予定の台車で、こちらは既に組み立てられた形です。

銅色の板バネ(軸箱支持、台車と軸を繋ぐバネ)に注目ですが、車体と装着前は、板バネで角度がありますが、装着すると、車体の重みで、2枚の板バネが、上下でほぼ水平となります。板バネが伸びて、台車に車体が支えられる・載せられるということになるでしょうか?

21-10-15-SS189M
【画像】ラピートでのSS189M台車
こちらは板バネではなく、「モノリンク」と呼ばれる支持のようです。ですので、形式が異なります。元々のSS137も、ブレーキシリンダはありませんでした。1000系と50000系とで、ブレーキ方式でも異なるようです。

23-10-30-9301
【画像】泉北9300系台車
泉北9300系と、南海8300系で8320,8718以降は、台車のメーカー自体が変わって、車両の製作メーカーである近畿車輌製台車に変化となりました。長く続いた日本製鉄、住金製から決別のようです。

JRは、国鉄時代を含めて、住金は殆ど無く、共通設計で、車両製作メーカーでの台車でした。関西私鉄では、近鉄以外では、京阪のモーター台車などの一部で、KW=川崎車両(川崎重工)製がある以外は、住金台車ばかりでしたが、余程の影響と、また、南海側で、日本製鉄側にも不信感もあったのか、近畿車両台車に変更となっています。

KD325という形式で、軸箱支持が「積層ゴムブッシュ片側支持」と、今までとまるで異なる方式となりました。最近の近鉄車両で、よくある台車となっていますが、狭軌用となります。

最高速度もそんなに出さないのか、横揺れ軽減(蛇行動)の、ヨーダンパの取付準備工事も分かります。


◆今後
京阪(2023/8/26)も、既に一段落となっています。また、今後、東海方面の再来訪の予定も、今の所はありませんので、315系4両の増備を、再度、取材する予定もありません。

兎に角、残りの近鉄の諸作業を、進捗させたいと思います。後もう少し、お待ち下さい。

近鉄も一段落となれば、2022/12/17以来のダイヤ改正・変更の諸作業は、ようやく一段落となります。今回は本当に、1年近くの時間と、また、費用が掛かってしまいました…。

南海線ダイヤ修正「推測版運用表」の掲載開始など

21-10-15-8311
【画像】現在は高野線に転属した8311F+8711F

2023-10-12 22時掲載開始

2023/10/21で、南海線のダイヤ修正となりますが…

▼大きなダイヤ変更ではなかった
▼既に、駅すぱあと、公式サイト時刻表など、着発線や両数の情報が充実している
▼OuDiaでの作成も、手直し程度で済んだ

ということから、当サイトの南海運用表で、先に、「2023/10/21 南海線推測版運用表」を、掲載開始としました。

取り急ぎでまとめていますが、回送列車は推測を含みます。特に、土休日は2019年の運用と比較し、推測もあります。これらの答え合わせは、早くても10月下旬以降となりますが、既に、ある程度形となっておりますので、準備作業としても、既に充分なものとなっています。これで、先に、推測版、運用表の掲載となっています。


今回のダイヤ修正は、「ラピートの30分毎運転復活」「空港急行8両化戻り」などとなりますが、これにより、4両分の運用増(ラピートを除いて、南海線でワンマンを含めて、平日最大308→312両)となっています。

これは、2019/4/6ダイヤ変更と同じです。

但し、当時は高師浜線が運行でしたので、314両となり、差の2両がそれとなります。

また、「4両分の運用増」は、予備車として増えていた形でしたので、それを所定運用・空港急行増結復活へと戻し、ラピート予備を除く分で、46→40両に戻す形で対応となっています。ですので、運用増ではなく「戻った」という訳です。

(4両運用増戻り、2両は2202Fの銚子電鉄譲渡)

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 



「空港急行8両化戻り」
ですが、どうしても、2運用で6両運用は存在します。8運用回しとなりますが、一部で普通列車の運用が存在するなど、運用上、やむを得ずとなります。

朝のみで8両3運用も存在しますので、検査運用としても必要です。完全な、日中の空港急行8両化は、大幅なダイヤ改正と、4両分、更に、所要編成を増やす必要もありそうでしょうか?

それでも、2019/4/6ダイヤ変更の運用・水準も戻っていますので、乗客需要回復としてのダイヤ修正は、大いに評価出来るのではないかと思います。

大手私鉄サイドビュー図鑑12 南海電鉄
佐々木龍
イカロス出版
2023-10-05

鉄道ダイヤ情報 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-09-21



多奈川線は始発の繰り下げ、終電の繰り上げとなっておりますので、回送もその分とみられます。
この、「みさき公園4番線扱い」は、確認したところでは、新ダイヤでは、設定はありませんでした。【動画も参照】


◆今後のダイヤ改正は来年度に見込まれる?
羽衣付近と高師浜線の高架化復活・運転再開に、泉佐野以南の普通のワンマン化(13p)などと、今後も、南海線系統で変化が見込まれています。これらは、2024年度とされていますから、来年度には、大幅なダイヤ改正が見込まれます。

それまでの「繋ぎ」「乗客戻り」「空港輸送改善」として、今回のダイヤ修正を実施ではないか
とみられます。

高師浜線復活後は、車両が必要となります。2202編成が銚子電鉄へ譲渡となり、現状のままですと、予備1となってしまいます。8300系で、2両側の車両が、この高師浜線補充となるか、高野線で運用減(8両分)となっている2000系2両編成か、色々と気になる所です。

2000系自体のワンマン化は、2200系の置き換え等で、既に発表となっています。




17-11-01-1004
【画像】1000系での改造(行先・種別表示のLED表示化)となった、1004編成


◆8300系の「側面カメラ」と、最近の高野線との転配について
最新の8300系は、高野線で新製配置となっていましたが、1000系のインバウンド改造(行先・種別表示幕のフルカラーLED化、案内表示のLCD化など)により、他の車種と連結が不可能となったようです。【上記画像】

これは、ピクトリアル南海特集号【上部リンク】からの記載ですが、これにより、高野線の1000系が南海線に転属となっています。

8712F 2021/10/19 南海線→高野線【上動画も参照】
1032F 2021/10/23 高野線→南海線

8310F+8711F 2022/3/1 南海線→高野線
1002F 2022/3/5 高野線→南海線

8320F+8718F 2023/4/28 南海線新製配置
8311F+8710F 2023/7/12 南海線→高野線

このような流れで、1000系全編成が南海線に配置となっています。

8320F+8718Fは、8300系で9次車、泉北9300系と同じ仕様となり、台車が近畿車輌製と、台車メーカーではない、車両製作メーカー台車(JRや近鉄と同じ)に変わっています。
(新日鐵住金台車は、余程、ラピートの事象で懲りたのか、近畿車両台車の採用に)

更に、8320F+8718Fからの南海車で、「側面カメラの設置車」となっています。

8718Fはその準備工事で出場ですが、先述の、泉佐野辺り以南での普通のワンマン化で、必要な設備ではないかと思われます。運転台にモニターを設置することで、手動でのワンマン運転、扉の開閉を確認、ということになりそうですが、改造でも設置済編成が存在するようです。

「8301F~8305F 内、但し、8303F(訂正済)は準備工事」

今の所、8306編成以降や、2両編成では、カメラの設置は、今の所無い模様です。今後も確認に努めます。

19-12-27-8312
【画像】高野線新製配置の8312編成


◆高野線→南海線新製配置の予定変更に注意
南海の、今年度の「移動等円滑化取組計画書」では、2023,2024年度で26両の新製両数のようです。2023年度では、4編成14両ですから、4両3編成と2両1編成の模様です。

つまり、8321~8323と、8719編成となる模様です。高野線に投入とありますから、直接、6000系を置き換えるのは確実でしょう。次の2024年度は、12両、4両2両各2編成、または、4両3編成となりそうです。

ちなみに、2022年度の8320F+8718Fは、高野線ではなく、南海線配置でした。2022年度のそれは「14両」(2022~2023)と記載があり、高野線に2編成6両とありますが、実際は南海線でした。他の8両は泉北高速9300系となっています。

計画の変更かは分かりませんが、結果的に、南海線配置の8320F+8718Fは、新車で、側面カメラの設置が対応されたことになりますし、これと入れ替わりで、南海線から8311F+8710が高野線転入、6000系(6005F+6031F)が廃車となっています。泉北も3000系の置き換え廃車となるでしょうか?

今後も、8300系高野線新製配置となっていますが、改造の手間暇を考えても、新車の最初から側面のカメラを設置ですと、手っ取り早いことになりますから、今後も、南海線で新車配置、南海線車両を高野線に転属が、大いに予想
出来ます。

この辺りの、今後の動きが気になる所です。

****

南海線のワンマンは、泉佐野辺りから和歌山市方面で、普通のワンマンが想定の模様ですが、泉佐野で運用を分断も、ダイヤと折返しの関係もありますから、恐らく、現状運用のままでしょう。つまり、運用はそのままで、乗務員だけ泉佐野で交代、以南が運転士のみ、以北は運転士と車掌という考え方ではと思われます。

日中の普通運用は、最低でも17運用が必要となりますが、全運用が賄える位までは、まだ車両が足りず、揃っておりませんから、仮に、ワンマン運転が開始されても、まずは、30分に1列車、ないし、半分程度か、一部からではないかと思われます。

当然、今後のダイヤの改正により、ダイヤや運用は変わるかもしれません。


10-02-07-1051【画像】南海線時代の1051編成(前4両)

◆1051編成の南海線戻りに注意

更に、1001編成と交換で高野線の転属した、左画像の1051編成(結果的に高野線で2両減)も、今後、上述のような、1000系同様の工事は確実(既に工事入場の模様)とみられ、南海線戻りと想定されます。

尚、今後の8300系は、残り26両分となりますが、6000系の残りは24両と、2両多くなります。これは、高野線予備車相当分が減った分では思われます。
(※1001×6の南海線転出、1051×4の高野線転入で、高野線は-2となっている)

しかし、上述の通り、高師浜線で2両分減っていますので、2両多い分は、高野線予備車の補充ではなく、高師浜線車両の補充2両の可能性もあります。

****

1051編成の南海線転出自体は、8300系の新製、側面カメラとは関係はなさそうで、単に、南海線で1000系統一による理由とみられます。

入れ替わりで、南海線の8300系4両1編成が、高野線転出で、トレードでしょうか?






関西線211系5000代の運行は「限定運用」に

20-07-31-K52K51
【画像】関西線の「主」な211系0代時代…

2023-10-3 5時掲載開始

関西線の211系5000代の運行は、10/1の夕方からとなりましたが、その前に、土休日で一部運用の訂正が発生しています。4308Mと3351Mの間となりますが、当方で確認していたものの、誤記が続き、ずっと、「名古屋車両区」となっておりましたが、ダイヤ改正時から「神領車両区回送」が正当となります。この点、誤ったままの記載であったことをお詫びします。当時のメモ等を見直ししております。

このため、平日の同運用(404)と同じく、神領戻りとなる訳ですが、これを利用して、10/1以降で、変運用となっています。既に運用表は反映しておりますが…

315系2運用
6/1変更と運用は変化なし、但し、夕方の神領車両区出区は春日井ではなく神領から、これは平日で確認ですが、土休日も同様とみらられます。神領回送は所定ではないのか、臨時の列番のようです。

313系3運用
まず、401+404となり、平日~306M-回765Mは、回送-351M~となります。土休日で~4308M-回送//回送-4325Mとなりますが、401+404の次は405,406と続いて、401に戻ることになります。

運用番号の裏取りは出来ておりませんので、整理上、これはそのままとしますが、神領戻りを生かして、3運用の運用変更となります。尚、運用表の裏取りは、運転士が持つ行路表でも可能ですが、取り急ぎの予定もありません。

211系5000代1運用
亀山上中名古屋方(1,2番線の中央にある中線名古屋方)でループとなる運用になり、日中で神領戻りとして、1運用の限定運用となっています。平日は「1310M-回757M-回738M-1327M」、土休日は「4308M-回-回-4325M」のみとなります。

列番のみ掲載しますので、時刻の詳細はお手元の時刻表をご覧ください。4308Mは、10/1時点では運行されておりませんので、10/7以降からとなりますが、通常運用の状況から、ほぼ確定とみられます。

平日の回757Mで名古屋方、平日の回738Mと土休日の送り込み回送で、塩尻方に併合回送となります。何れも、B500運用の2+2と併合なります。土休日の返却のみ単独となります。何れも、時刻も確認、変更なしとなります。

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

これらで、年末までの暫定運用ではとみられます。315系4両で、C103以降の増備がいつかは、当方でも分かりませんが、(先日のブログ記事のように)仮に、10/5,19と想定し、C106まで取り急ぎ投入、早くても11月、12月以降ですと、残りの313系3運用も置き換えとなります。
(10/5,19以外で日本車両出場の場合も予想出来ます。出場日間違っていても、当方ではその責は負えません、自己責任でお願いします。)

運用が元に戻って6運用で流れるかは分かりませんが、車両で、こういう状況になるのは確実ともいえます。

313系は、今の所B4~B6稼働のみのようで、B400全編成は離脱したようですが、単に、予備車として残っている可能性も考えられます。但し、編成が多いため、残りのワンマン化(B402,B403)、残りセラジェット取付(B404,B406)も可能な範囲です。


今後の予想はブログ前記事以前となりますが、当方では、これらは予想に過ぎませんし、何度も言いますが、予想は外れた方が都合はいいのですが、実際の、今後の動きに注目です。


尚、既に中央線では、C23編成まで揃っておりますので、予備1確保、その予備1を、検査入場と同じく、日本車両での非常用蓄電池取付用(現在C5)としても、いつでも、211系は離脱は出来ます。尚、C23は、10/3時点で、営業運転はまだですが、それも、もうそろそろ、数日前後ではと思われます。

JR時刻表 2023年10月号【雑誌】【3000円以上送料無料】
JR時刻表 2023年10月号【雑誌】【3000円以上送料無料】

鉄道ダイヤ情報 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-09-21



315系8両編成製造完遂と、東海車デジタル列車無線情報の相違、その他について

23-09-09-Y112
【画像】今年5月の検査出場でも「デジタル列車無線」の取付がなかった、313系Y112編成
助士側(画面向かって左側)の「モニタ」と、ダイバシティアンテナの設置がないのが分かる。

2023-9-22 7時掲載開始(予約投稿)

2021/11/7未明の豊橋駅の取材から、1年11ヶ月近くとなろうとする2023/9/21、8両編成の製造も、最終のC23編成が日本車両を出場した模様です。今回も取材は、仕事等の都合で叶いませんでしたが、これで、8両編成の製造は完遂、今後は、静岡分を含めた、4両40編成(160両)分の製造が、2025年まで製造となります。

C23の出場で、中央線8両22運用での「予備車相当」となります。但し、C5-C7編成で「非常用蓄電池」設備が準備工事のままで、現在、C5編成が日本車両で工事となっています。211系は、当分の間は、4+4両の1編成程度は、その補充の予備車として残る可能性があります。

それでも、既に、中央線名古屋口(名古屋-中津川)の22運用分は揃っており、1編成予備は確保された形ではありますので、211系8両1編成を予備車としても残さず、全て、近日、離脱の可能性も考えられます。

現在の運用上では、2年半程度で60万㎞の検査回帰を迎えますが、C1編成を考えても、まだ、回帰まで余裕はあるものとみられます。ですから、日本車両の入場が、実質、検査入場と同様の考え方となります。

このため、211系の中央線名古屋口での運行は、今秋で終了する可能性もあります。

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 

神領車の予備車は、21(2014,2019,2020,2021)→22(2022)両から、今改正で少し多めに配置でしたので、+6の28両となりますが、20両に減る形は確実となりそうです。

元々21両の予備車配置(各運用に1編成分の予備、4+3+3+2+2<313系B0+B100+B200+B400+B500>/4+3<211系>)でしたので、20両は適正な予備車の両数でしょうか?
(8両22運用23編成予備1=8両、ワンマン2両予備2編成=4両、関西線予備4両2編成=8両)

関西線4両運用が2編成も予備となりますが、これは、315系化後の予備車を見通したものとみられます。

315系8両は1編成予備ですが、4両予備が2編成ですと、8両編成が検査入場でも、4+4両として、8両予備がもう1編成確保された形となります。4両編成も、1編成検査入場でも、もう1編成予備が存在することになります。つまり、全体で共通予備化となります。ワンマンも1編成から、2編成の予備化となるのは確実でしょう。
23-09-09-Y106-2
【画像】9月の検査出場でデシタル列車無線が取付となった、313系Y106編成、赤丸のダイバシティアンテナとモニタがその目印


◆デジタル列車無線情報の相違について
まず、東海車の電車で、デジタル列車無線の有無で相違がありました。てっきり、検査出場で全て設置と失念(無駄な思い込み)しました。一部編成、特に、2021~2022年度の検査出場編成を中心に、アナログのままを失念しておりました。

ご指摘があり、9/8~9の再来訪時でもこれを確認しております。
アナログのまま残る編成を、2023/9/17時点で、静岡車も含めて、下記にまとめます。

<大垣車>
6両 Y101,Y103,Y112,Y114,Y116
4両 Y7,Y9~Y14,J1,J2,J9,J10J12,J13
3両 J152
2両 Y35,Y38,Y40,Y41,Y45,Z1,Z4

<静岡車>
3両 T4~T7,N4~N6,F3(F12~F14)
2両 W9,V4,V10

実に、これだけの編成で、検査出場後でもアナログのままを確認しました。今まで、不十分な確認のままで、申し訳ございませんでした。幸いにも、形式撮影等で見直しが出来ておりますので、日頃の来訪・撮影も助かりました。

2023/9/21の更新で、運用表の記載は訂正していますが、過去運用表の記載を訂正予定も、この情報の掲載自体を、2023年運用表のみ掲載し、2019~2022年のその記載は、一斉に削除としました。既に訂正更新しています。

尚、括弧の373系F12~F14編成は、東日本区間乗り入れ当時で、既にデジタル列車無線は対応も、モニタは未設置の模様です。F1~F4のみ、アナログ存置でした。

工事は、Y117編成で、2019-12月出場以降から、検査毎で順次となります。しかし、検査時期から、2021~2022、そして今年度の一部でも未設置編成、アナログ機器のままの編成が存在します。

一方で、神領車の313系は既にデジタル化は完了です。315系は新製時からとなります。

デジタル列車無線という機器ですので、時節柄、メーカーの半導体不足の影響かは不明ですが、車両区または臨時で工場に入場し、工事をしない限り、地上設備のデジタル化を行っても、当分、デジタル化は予想出来ません。アナログ運用のまま、新スプリアス規格対応を優先させた形となりそうです。

愛知環状鉄道はこの優先となるようです。検査毎の設置ではなく、車庫で機器をデジタル化、2021年度で全編成デジタル化となったようです。これらも運用表の記載を訂正していますが、スプリアス規格対応を優先させ、地上設備のデジタル化は行っていない模様です。この関係が「モニタ」は未設置のようです。

東海道線の一部駅の地上局では、デジタル化に対応した基地局とアンテナが設置されていますが、まだまだのようですし、新スプリアス規格対応も、去年11月末から、当分は、コロナ時勢で、延伸での運用も法律上では可能ですので、先延ばしの可能性はあります。

中央線(名古屋-塩尻間)は、既に車両側のデジタル化は、211系が完全に離脱すれば、地上側の設備を待って、いつでも可能となりますが、東海道線よりも地上側の対応が、各駅の基地局の状況などから、少し遅れているようです。

TOMIX Nゲージ JR 315系 98820 鉄道模型 電車
トミーテック(TOMYTEC)
2023-07-01

鉄道ダイヤ情報 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-09-21

なごやきしめん亭 名古屋名物コーチンきしめん(10食入り)【乾麺 通販 インスタント セット 名古屋お土産 うまい きし麺料理 きしめん料理 有名 人気 お取り寄せ おいしい おすすめ 名古屋コーチン】[tr]
なごやきしめん亭 名古屋名物コーチンきしめん(10食入り)【乾麺 通販 インスタント セット 名古屋お土産 うまい きし麺料理 きしめん料理 有名 人気 お取り寄せ おいしい おすすめ 名古屋コーチン】[tr]


22-05-14-MONI【画像】モニタの位置、画像は221系ですが、東海車でも助士側で設置と、設置場所は同じです。

何度もあります「モニタ」というのは、デジタル列車無線化と同時に設置となる設備で、タッチパネルで列車番号の設定により、指令所に列番を送信する設定器ではとみられます。個別で指令から呼び出し、つまり、電話のような運用もでしょうか?

画像は221系のそれですが、回送の列車番号が判明出来ることになりますから、運用調査をする上では、参考になっています。運転士側、車掌側の設定もあります。

この、「次列番設定」で、次の運行列車も判明となります。その都度手動設定か、行路・運用を記録したメモリーカードもあるかは分かりません。

315系は、こうしたモニタが同じ位置には存在しませんので、仕様自体が異なるか、見えない位置と思いますが、運転台自体もまだじっくりと確認出来てません。次回来訪の課題となります。



◆今後を予想
過去、色々と315系投入後の「予想」は、このブログでも色々と書きましたが、8両23編成が揃いましたので、現時点までの動きから、改めて、今後を予想してみたいと思います。

8両編成の置き換えは一段落となります。211系は廃車となり、313系の転出で大垣車311系置き換え、運用増、運用移管は既に達成となっています。

まず「関西線」となります。C103編成以降の投入が予想されますが、これまでの動きをまとめます。

<4両運用>
6運用8編成予備2
315系
C101
C102

313系(組成は9/8時点、左は亀山方)
B401+B406
B402+B407
B403+B404
B408+B405
B4
B5
B6

6運用ある中、既に315系の稼働で9編成も存在しますので、予備は3編成も存在します。

B400編成での「日本車両でのセラジェット取付」は、B404,B406を残すだけですが、今の所改造はまだのようです。次に、上記編成の検査回帰ですが、B404の出場以降、B405,B6編成となりますが、まだ余裕がありますので、予備車を1編成程度、その改造工事で離脱しても、B4編成の大垣転出は可能ではあります。

C103編成以降の日本車両出場が、C23編成に続いて、10/5と予想、C103+C104の出場ですと、B4~B6編成の3編成分、大垣転出は可能となります。これにより、大垣車の311系は、3編成程度離脱、J14~J16編成として置き換えが続くことになりそうです。

この間、B404,B406のセラジェット取付を完了させることでしょう。年末まででしょうか?

C105~C112も続けて出場ですと、10/19(C105+C106),11/2(C107+C108),11/16(C109+C110),11/30(C111+C112)と予想は出来ますが、C103編成以降の出場が、年明けから年始も予想出来ます。

正直な所は何も分かりませんが、間を開けて、年明けも有かもしれません。

23-09-09-9871M-B405+B408F
【画像】B408編成、スカート内部にあるスノープラウがなく、スカスカである。(画像では分かりにくいですが……)

当方としては、まず、C103~C108は、神領配置、関西線4両6運用の置き換えは確実とみられます。C101~C108編成と合わせ、既に、6運用8編成予備2となります。

ここから、B4~B6編成と、B401~B408編成が余剰となる計算です。前者の大垣転出は確実ですが、後者の転出先となります。

B401~B408は、最近「セラジェット取付」「ワンマン準備工事の本設置改造」となっています。これで、B501~B524と同仕様化と思いきや、改造と新製時から「スノープラウ」が設置されていないようです。
23-08-03-B502
【画像】B502編成での「スノープラウ」は画像丸印
22-04-03-B522-122-04-03-B522-2
【画像】B522編成での「スノープラウ」
右画像上丸印は「セラジェット」となり、B500編成のクモハ台車で装着となります。ちなみに、左画像の「NG005694」は、クハ前位台車の番号です。

「スノープラウ」というのは、除雪装置となります。313系では、3000代のR101~R116、1500代のJ171~J173、1300代のB501~B524編成に、新製時取付のようですが、3000代のR101~R116編成は、元々は神領車のB301~B306でしたので、目的は、木曽ローカルと、JR東日本区間の積雪に対応ではとみられます。
19-10-14-02
【画像】213系先頭
セラジェットは設置も、スノープラウは未設置なのが分かります。

J171~J173も最初から新製時でスノープラウ設置ですが、こちらは、「快速みすず」として、新製時は、長野までの運行が存在でした。現在は松本が北限で、115系時代も、仕様上で最初からでしたが、一方で、飯田線の213系は、近畿車両でのトイレ設置などの改造後でも、撮影済画像を見ても、スノープラウは設置されていませんでした。

313系は、元々新製時からスノープラウ設置でしたが、213系では設置されていないことから、飯田線車両では、「特に必要が無い設備」といえます。反面「セラジェット」は、213系では追加で設置されています。

ですが、長野県の積雪で、2022年ですと…
長野 2/10 12cm
松本 2/10 16cm
諏訪 2/10 28cm
飯田 2/13 11cm

となっておりますが、いずれにしても213系でのスノープラウはありません。

ですので、現時点では、B401~B408は、大垣転属、飯田線と予想しています。しかしながら、2両8編成分の転出は確実だと思います。213系2両14編成が置き換え対象となります。

C103~C108で、関西線4両6運用の置き換えは一段落となりますが、続いて、今年度新製のC109~C112となります。これを、一部の関西線と、武豊線置き換えとして想定することにします。
鉄道ファン 2023年 11月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-09-21




<2両運用>
まず、武豊線の神領車2両3運用の「ワンマン運用」は、315系4両化として想定しています。2両が4両と増強になりますが、運用上では、朝は2+2両として、夕方は大府留置の他、平日では656G,660G,664Gと、一部の列車しか充当がありません。分割併合も存在します。

一方で、大垣車の武豊線運用は、平日ですと、熱田上3,下2と、4両3運用が熱田で昼間留置となります。これを生かす形で、運用の効率も上げ、この一環で、昼間も4両化という予想です。ですから、4両増強でも、車両数が増える意味ではなく、既に、運用変更で対応が可能となります。

つづいて「関西線の2+2両運用」を、そのまま4両固定編成化、例えば、現状、平日の関西線で存在する「1308M-303M-308M/2313M-1318M-1323M」の2+2運用を、315系4両化とします。昼間の運用は他の運用に差し替えなどとします。

これで、B500編成、2両5編成を捻出、B401~B408編成と合わせて、13編成の2両編成が揃いますので、これで、213系13運用分は置き換えが出来ることになります。

その上で、「1300G-1305G」の関西線の運用は、1305Gの後、併合で、1312Mへ移変させることで、運用そのものを1減させ、213系運用分の予備車を捻出、土休日は朝の運用がない分もあり、変更、これで、予備車1編成も含めて、213系の置き換えは一段落となります。

これで、B400は8編成、B500は6編成捻出、14編成分を大垣転属とし、残りのB500、18編成分となりますが、これはそのまま、関西線・木曽ワンマン運用して現状維持とさせる訳です。

武豊線と関西線一部の運用(都合6運用分)を315系化で、関西線残りは10運用、木曽運用は変わらず6運用、予備2として最終的に…となります。

19-09-29-B403
【画像】B401~B408は神領残りで、関西線中心のワンマン化か、飯田線か…?

または、B401~B408編成は、スノープラウ設置なしを生かして、関西線でそのままワンマン運用として神領に残し、10編成分のB500も神領、14編成分のB500を大垣転出も予想出来ます。

この場合、木曽6運用は冬季を中心に、B500編成充当限定とさせ、B400は関西線充当限定、不足分はB500、ということです。

「B401~B408,B519~B524」…14編成大垣転出(飯田線スノープラウ有無混在)
「B501~B518」…18編成神領維持
(編成番号変更なし)
または
「B401~B408,B501~B510」…8+10編成神領維持(スノープラウ有無により、編成番号変更なし)
「B511~B524」…14編成大垣転出(飯田線スノープラウ全編成有のみ)


神領残しの編成番号を揃えるという意味で、上記で予想しています。大垣転入後は編成番号は変わるはずです。どちらかになるのは確実だと思います。


<都合>
関西線4両6運用→4両7運用化
関西線武豊線2両16運用→2両10運用化と4両3運用化
※木曽運用2両6運用は変わらず

315系4両運用は10運用
C101~C112、予備2編成
内、関西線7運用、武豊線3運用

313系2両運用は16運用
関西線10運用+木曽6運用、18編成分、予備2編成

213系2両13運用→そのまま313系化
313系14編成分大垣転入、予備1編成
更に、313系4両3編成大垣転入、311系置き換え

これらで、C112編成までの今年度分の置き換え、動きになるだろうと予想します。


<問題点>
2024ダイヤ改正で運用変更となるが、これは想定内。
B402,B403でワンマン化の工事が中途半端(一部のみ)のままである。
スノープラウ有無で、2両大垣転出をどうするか。
213系→313系化でワンマン対応となるのと、東日本区間の絡み。


関西線の運用を全て、315系化ですが、それは、両数自体が増えることになりますから、考えにくく、一部で2両列車も残すものとみられます。分割併合も残るでしょう。315系は352両製造予定、置き換え分は338両、14両分増えることになりますが、この14両は、既に、大垣車での運用増(2022ダイヤ改正)分でしょう。

また、セラジェット設置、スノープラウなしで、B400編成の静岡転属も予想しましたが、当方としては、上記で予想しました。

23-07-13-C19-06
【画像】C19編成出場時


◆2024年度以降
車番、3013以降の4両編成となりますが、311系は、前述の通り、8編成分置き換えただけとなります。まだ7編成も残します。

やはり、大垣→神領・静岡と、ダイヤ改正の度に運用移管も発生と予想し、315系の大垣配置は、当方としては、ないとみています。配置となっても、数が少なく、既に313系で大半の大垣車で、予備車の配置でも非効率だからです。神領移管、集中配置で、予備車を共通としています。

上記武豊線運用の他に……
▼名古屋~武豊間の区間快速全運用など、関係運用を315系化
▼浜松~豊橋間の大垣車運用の殆どを静岡移管

それぞれ、各4運用分程度を移管する形で、神領、静岡運用にさせる訳です。従った神領車は、C113~C116、静岡は、車番3017以降、2025年度新製の3042までと予想します。

運用移管で、311系残り7編成を置き換え、1編成分は、運用移管で余剰となる分、とりあえず、大垣車で予備車の増加分としています。

大垣車は、2021年改正では364両分の車両配置、予備は18両となりますが、14両運用増+2両予備増で、380両と、所属編成が少し増えていますが、運用移管で32両分の車両が不要、神領・静岡移管となりますから、最終的な所属両数は、352両、予備24両になるのではと予想しています。運用増でも一部運用の移管で、所属両数が改正前程度となる訳です。

一方で神領車は、2021年改正で275両、今改正で272両となりますが、運用移管で284両と、やや増える形となります。但し、運用移管ですから、所属車両は増えても、夜間留置は増えることではありませんので、実質、-4の268両となります。


<大垣→神領4運用移管>
大府2番、大府3番、大府電留、大垣の出区分を移管、早朝に存在する、平日106F(土休3106F)もそのままとする。(4両4運用分)


<先述、2両3両分の315系化>
車両区、武豊1番、武豊上1の出区分の移管


名古屋~武豊間の区間快速は5運用あれば、30分毎で運転となりますが、他の列車の充当など、少し余裕を見て7運用、これを関係する武豊線列車を中心に、全て315系化。


<大垣→静岡4運用移管>
現状、浜松、菊川、静岡と、大垣車で出区する運用をそのまま静岡移管(8両1運用、4両2運用、16両分)

仮に、日中、浜松~豊橋間普通20分に1本でも、4運用分あれば可、大垣車は豊橋以西の名古屋管内のみとする。ダイヤ乱れ時の影響も縮小。

これで、大垣車は置き換えは一段落となる、という予想です。

一方で静岡車は、315系4両26編成104両分、置き換え対象が、211系3両27編成81両分、2両9編成18両分、計99両ですので、+5両の増加となる程度で済みます。

2両編成が少なくなりますので、こちらも、大幅な運用変更が必要となります。過去の予想と変わった所があるかもですが、現時点こんな感じだと予想します。


◆その他
忙しいのは有り難いですが、課題は溜まる一方です。京阪運用表は、暫定を先に掲載していますが、運用表編集作業必要もあり、また、近鉄運用も含めて、少しずつ進捗させたいです。今回に限ってはなかなかです。ご期待に添えず申し訳ございません。

10/21に、南海線のダイヤ修正もありますね。空急8両化戻り増加、ラピート日中運転復活、まあ、泉北ライナーの代走終了は先に判明でしたので、これは予想通りでしたね。

2023/8/26 京阪ダイヤ変更による「速報暫定版運用表」掲載について

09-08-03-8005

2023-9-6 18時掲載開始

「取り急ぎ」と言いますか、9/2~5の合間に確認しました情報を反映し、2023/8/26、京阪ダイヤ変更による「速報暫定版運用表」を、本日、掲載となりました。

OuDiaSecondV2のダイヤグラムは、既に8月中に、当方でタイピング一段落、作成となっておりましたので、これを生かし「取り急ぎ」で、運用表機能による公開となります。プレミアムカーのお陰で、ダイヤの公開が早くなっているのも幸いです。

通常の仕様での運用表は、早くても9月中旬、遅くても今月中となりますが、ダイヤ変更から2週間ほどで、大体の流れは判明しました。しかしながら、9/2~5は、朝夕を中心とした合間確認のため、丸一日の運用調査はまだです。

この、見直しを兼ねて、今後となりますので、運用の確定・一段落まで、しばらくお待ち下さい。併せまして、この運用表作成により、多少のご協力を頂きました方には、この場をお借りし、感謝を申し上げます。

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/
新規ご契約でポイントプレゼント!
※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。
▼キャンペーンはこちら
****************** 

平日・土休日共、掲載となっておりますが、特に夜間で、寝屋川信の前後で確認不足がありますので、現時点では推測があります。運用相違がある可能性があります。

ただ、京阪の運用は、午前・午後と、途中で淀車庫、寝屋川信と入庫しても、午後出庫は、余程のことが無い限り、同じ車両・編成となります。この点は、他社の運用調査と比較しても、運用の把握をする上でも「特徴」となります。(但し、翌日繋がりは、駅停泊以外では一定しない)

駅での折返しで、枚方市・樟葉など、入換がある場合は、こちらも前後の確認となりますが、それ以外は、前後列車が回送の含めて、着発線のデータは、引用ですが、揃っておりますので、ダイヤ変更前でも「ある程度」の運用は見えておりました。

ですので、「つながらない前後を、つなぐような」感じでの確認となりますから、要領さえ得られば、現場も比較的容易です。幸い、6両運用の存在により、寝屋川信での6両運用の前後も、ある程度推測出来るのは幸いです。以前よりかは、確認での負担は減っています。

こういうことで、当分の間は、「速報暫定版運用表」で、よろしくお願いします。記入ミス、相違等はご容赦下さい。



【出版社残部僅少本】鉄道ピクトリアル2022年10月号増刊No.1004【京阪電気鉄道】
【出版社残部僅少本】鉄道ピクトリアル2022年10月号増刊No.1004【京阪電気鉄道】

2023/8/26 京阪ダイヤ変更による車両運用(速報値)

15-04-23-9005
【画像】8両運用は13→12運用と、1減となる模様
このため、8両編成は、6000系14編成のみ(予備2)だけで運行する可能性も考えられ、9000系で1編成、8両として残った9005編成と、6000系の動向にも注意。

2023-8-20 6時掲載開始

2023/8/26、土曜日に実施される、「京阪ダイヤ変更」ですが、ようやく、平日・土休日共に、新ダイヤのOuDiaSecondV2によるタイピングと、取り急ぎでの車両運用の速報値がまとまりました。

但し、運用の流れは、寝屋川信の前後を中心に、現時点での推測(コレばかりはどうしても運用調査の必要がある)となりますが、両数、着発線、車種は、京阪公式の駅掲出時刻表や、駅すぱあと時刻表による終着列車の番線の引用、などとなります。列車番号はJR時刻表Liteからの引用です。一部のみ、まとめます。

運用表の掲載は、ダイヤ変更後の確認と、その準備が出来次第となります。

【予約】鉄道ピクトリアル2023年10月号臨時増刊 南海電気鉄道(8/29発売)
【予約】鉄道ピクトリアル2023年10月号臨時増刊 南海電気鉄道(8/29発売)

鉄道ダイヤ情報2023年10月号
交通新聞社
2023-08-21



◆一般8両運用は1減濃厚
一般車の8両運用は、現状、13運用存在しますが、1減の12運用と、運用が減る模様です。このため、6000系は8両14編成分となりますので、予備2でも問題ない範囲となります。6000系車両のリニューアルは全車両終了しましたので、検査時の予備車で不足の場合は、今まで通り、13000系の組替も、あり得るだろうと予想出来ます。

これにより、唯一、9000系で8両として残っていた9005編成の動向に注目となります。新ダイヤでも、昼間の運行が少ないため、現状通り、予備2となる可能性が予想出来ますが、余裕を見て予備3もでしょうか?

この、平日の特急運用も、B0609A,B0701A,B0705A,B0707A,B0709A,B0801Aなどと残るようで、特に、下り大阪方面の朝ラッシュ時では、最混雑時間帯での運行となります。

通勤快急4列車もこの8両運用でそのまま、通勤準急もL0709Bと1列車だけ8両は変わらずです。ざっとですが、平日8両で、朝の運用の予想です。夕方以降と土休日は、まだ、まとめておりません。回送は割愛します。

【平日一般8両朝】
F0503A-D0700Z
G0600Z-B0609A-P0702N-P0803B-R0900N
G0700Z-B0707A-D0804H
M0501A-F0502Z-B0701A-D0800R-D0803A-D0902H
P0503A-D0600Z-B0705A-D0802Z

F0501A-F0600Z-C0703B-R0810R-R0907B-R1100N
C0701A-R0708N
C0705A-M0800R
L0709B-R0806N
R0509B-R0602R-C0707B

R0601B-R0604R-M0801B-R0902N
D0602Z-B0709A-M0804R

平日8両は朝夕のみですが、土休日は昼間での普通運用が存在します。昼間の8両が動かないのが殆どですので、客室内での液晶広告による表示も充分に発揮されませんね…。


◆3000系、8000系の運用数は変化せず
こちらは大きな変更はなく、運用数も5運用と現状維持のようです。それぞれ、列系(車内公式の運用番号)は、13~17、18~25になるだろうとみられます。

ライナーの増発で、一部、朝ラッシュ時の運用も増えた感じです。8000系特急を、7時台特急下りで、最混雑時間帯充当の回避は、現在のダイヤも、新ダイヤも、殆ど変わっていません。やはり、現実的にも、乗客の詰め込みが利く一般8両でないと、混雑が裁けないばかりか、列車遅延の防止策にもなるでしょうか?

ただ、全席指定席「ライナー」の誕生によって、むしろ、ラッシュ時の特急車の稼働は、少しずつ増加の傾向でした。元々は、ラッシュ以降(9時以降)に初出庫する運用も、2018/9/15変更ダイヤでも、2運用ありましたので、「ライナー」は、色々と好都合な列車なのかもしれません。乗客が一番多い朝ラッシュ時に、車両を寝かせるより、少しでも動かし、増収や着席サービスも可能になります。

(以前は朝ラッシュ時に、車両運用でも、特急車で区間急行や普通などの運用もありましたが、プレミアムカー設定により、なくなっています。限られた車両で、効率の良い車両運用の計画は、変わりないと思います)

ちなみに、快速特急で平日の夕方は8000系に変わり、朝の京都方面のみとなります。土休日は、朝の上りが全て8000系、夕方の下りが全て3000系となります。
08-07-15_3001-717-10-06-13021
【画像】塗色を変えた中間車、離脱した中間車……、(3751→13871、13771→半端車化)
訳が分からなくなっていますね。


◆一般7、6両の運用数も変化せずも、7両運用で運用数誤差に注意
こちらも大きな変更はなく、運用数も7両32運用、6両5運用と現状維持のようです。列系ですと、それぞれ、26~57、58~62になるだろうとみられます。

現在のダイヤで、平日でB2301Hと、7両の特急が存在しましたが、これが、平日・土休日共、朝の三条発淀屋橋行の始発特急で、7両となります。

但し、平日朝ラッシュ時の「寝屋川信折返」は、当方の推測ですので、7両運用で、32または33という可能性があります。一部、折返しが4分程度しかない運用を予想したため、前後の運用で、これを別々にした場合は、1増で、折返の余裕を見るということです。

8両は、1減となるのは確実ですので、全体的に1減か、それでも運用数は変わらず(8→7両1運用の両数変更のみ)か、これらは、ダイヤ変更後の運用調査以降となります。現時点での「誤差」ということでしょうか?

今回のダイヤ変更で、平日は、13~14時台で運行パターンが変化しますので、現在の運用表での整理番号をどうするかは未定ですが、出来る限り、分かりやすい書き方にして、まとめる予定です。

6両も運用数としては変化はありません。6両編成の増備は限定的とし、7両編成の方向でしょうか? 以前、この記事で、京阪13000系67両新製分の予想をしましたが、ダイヤ変更後も、6両運用が増えていません。
つまり、これ以上の6両編成の用意は、「当分」は考えにくく、また、当方の予想と比較し、全く異なった車両増備、新造、組替となる気配も感じます。

******************
\楽天モバイルのご紹介です!/
新規ご契約でポイントプレゼント!
※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。
▼キャンペーンはこちら
****************** 

◆4両運用も大きく変わらず
9運用11編成予備2と、こちらも大きくは変わらない模様です。


◆その他
尚、淀屋橋1番線扱いは、平日夜間に1列車追加となりました。19:04発の普通萱島行です。1番線は、4番線と縦列で停車となりますが、夜間の設定は久しぶりとなるでしょうか。平日朝も、2列車→1編成、そして、1番発の上り営業列車は繰り下げとなりますが、8:29発区間急行の設定として残ります。


結局、1運用分、8両→7両化があるかどうか、ということになるでしょうか?

まあしかし、9005編成は、9001~9004編成のような、一連の7両化ですと、10003編成に入れる中間車が2両不足しますので、もう、これ以上の10000系7両化は、「ない」のは確かです。9005編成は8両のまま残るでしょう。

とりあえずは「8両予備2→3」としつつ、7両予備と共通化で全体的に余裕も、でしょうか?

仮に8両予備2としても、6000系で、中間車1両離脱で、7両運用の方がまだ前例がありますし、一般8両編成は、運用上でも走行キロに余裕も有り、時々、1編成程度の7両化は、予想出来るかもしれません。

また、7000系のリニューアル工事による長期離脱で、現在のダイヤでの7運用減相当、数編成程度の2200系も余裕があります。
2023-08-20-01
【画像】平日11~13時台

この他、平日11~13時台の日中運行は上記の通りです。待避駅の設定など、細かい時刻手直しも必要です。現在の所、運用は推測となりますが、ダイヤ変更1週間前を目前にして、何とか、ダイヤの打ち込みが終わりましたので、準備作業も一段落しました。

いつ、新ダイヤの運用表が掲載出来るかは未定ですが、今回も、出来る限り、鋭意、努力したいと思います。色々と、よろしくお願いします…。

JTB時刻表2023年9月号
JTBパブリッシング
2023-08-25



神戸市営地下鉄西神・山手線、北神線ダイヤ改正(8/18)

12-01-11-26-7055
【画像】もう既に11年前…、一応は、当時のダイヤの運用表まで作ってましたが……。

2023/7/28 5時掲載開始

神戸市営地下鉄 西神・山手線、北神線ダイヤ改正

2023/8/18(金)で、神戸市営地下鉄、西神山手線のダイヤ改正となるようです。

当方、2012年当時、この運用調査をしておりました。当時の運用表はこちらになりますが、2006/12/1改正でした。

その後、2022/6/10に改正となりますが、この改正、2006/12/1改正から、13年半も改正がなかったようです。2022改正は、ホームドア設置による所要時分増加と運用減の対応ですが、2023/8/18改正は、下記の通りです。

▼車庫機能の再編で、谷上車庫の一時休止による
▼使用車両の全6000形化
▼その他、ダイヤの変更

まず、当方が調べました2006/12/1改正は、市交車23運用、北神車3運用の体制でした。所要編成は、各、28編成と5編成ですので、予備車は各5編成、2編成となります。

日中は12運用となりますので、市交・北神計26運用で、半分もの運用がラッシュ時のみとなります。特に、市交・北神と会社が別でしたので、路線の割には予備車が計7編成と多めでした。これが一つの会社でしたら、最低、3、4編成程度で充分な予備編成数でしょうか?


鉄道ダイヤ情報 2023年 09月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-07-21



******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 


12-01-11-26-7055-032022/6/10改正は、当方は調べておりませんので、こちらのサイト様の情報から引用となりますが、市交が21、北神が2運用と、合計で3運用分も減となっているようです。

特に北神車では、北神7000系【冒頭右と左画像】で、休車が既に発生していたようです。(廃車も発生している模様)

2016~2018年で、5編成全てで、機器更新がされていた車両ですが、2022/6/10改正で休車が発生と、折角の最新VVVFによる機器更新も、短期間しか生かさせていないことになります。

これは特に、2018/12/27での、北神の事業を神戸市に譲渡という動きがありました。最近は、大阪市がOsakaMetroと民営化でしたが、こちらは逆に公営化となっています。

谷上-新神戸間と、路線も短区間であったのと、神戸市の路線として一体経営の方が、コストが削減出来るという考え方でしょうか?

この北神7000系は、神戸電鉄と関係が強かったのですが、神鉄では建設費用の問題が大きかったのか、別会社で開通でした。2012年の運用調査で谷上にも趣きましたが、「裏六甲」というのは、どうも、地元の皆様には申し訳ない話ですが、遠く感じます。

阪急車両に似た客室も、電装品は三菱と、神戸電鉄のそれと同じメーカーの採用でした。新製時からVVVFでして、同時期に登場だった、近鉄3200系とよく似た走行音でした。

12-01-11-14-3124
【画像】3000形車両


◆新ダイヤと6000形
8/18以降の新ダイヤでは、これまでの北神7000系と、現在も運行されていた市交1000形が引退し、6000形のみの車両となるようです。6000形は、2018年からの新製車両となります。1000形18編成、2000形4編成、3000形6編成と、延伸の度に車両が増備でしたが、製造時期も差があったためか、車種も3つ、北神も含めると4つも存在でした。

2000形【冒頭画像左】、3000形【上画像】は既に引退しています。2000形は新製時はチョッパ車でしたが、その後VVVFに機器更新も、機器更新から僅か8年程度で廃車となっています。3000形は機器更新がなく廃車でしたが、1993~1994年の製造でしたので、27年程度でした。

6000形は、29~56編成と、車両の番号が中途半端ですが、これは、これまでの車両と、下二桁が続番となっているからです。28編成分の製造となるようです。

元々、市交車は28編成、北神車は5編成の33編成となりますから、これまでの3運用減分と、北神車で存在した予備車相当分の減もあるのか、28編成で済むことになるようです。

また、現状でも最大23運用しか存在しませんので、予備5編成でも充分でしょう。元々市交車も予備5編成でしたので、結果的に、北神車そのものが、丸ごと消えてしまったという感じになります。

12-01-11-2122-1105
【画像】2000形と1000形
左の2000形は、16:51発の前に、一旦入れ換えとなるため「回送」となる。


現状、谷上(工場機能を含む)、名谷(工場機能を含む)、西神中央と3カ所の車庫となります。これを、一旦、名谷、西神中央の2カ所にして、谷上の工場機能を車庫留置線に変更、2025年頃に、谷上、名谷と2カ所の車庫に再び変更し、西神中央の車庫を丸ごと廃止させるようです。

西神車庫の機能廃止で、建物や留置線も更地化となるようです。相当な敷地が新たに生まれることになりますが、言い替えると、西神中央から先の延伸も「事実上、もうあり得ない」ことにもなります。

神戸電鉄で、特に粟生線方面は、三ノ宮駅から神姫バスが幅を利かせています。当方でも、粟生線方面に行く用事があれば(ありませんが)、新開地から神鉄に行くよりも、阪神三宮から直接、神姫バスに乗り換えるかもしれません。自家用車も多い地域ですから、延伸は厳しいでしょうね。


要するに、西神中央は近くに名谷の車庫もあり、ここが「西」の拠点ならば、谷上が「東」の拠点、車庫として再編、西神中央の車庫をなくしても問題は無いことになります。一つの路線での公営化による、メリットの発揮でしょうか?

ちなみに西神中央駅は、ここからのバスの路線も多く、明石、西明石駅行きと、新神戸以外と新幹線駅を結ぶ路線もあるようで、改札から下車してみて分かりましたが、それなりに、バスターミナルという感じもありました。

12-01-11-26-7055-02【画像】7000系運転台

6000形登場以降、利用する機会すら恵まれませんので、撮影もありませんが、先頭車の行先表示に「運用番号表示」が存在しています。

海岸線車両同様、運行管理用なのか、新規設置となりますので、今後の、2025年まで何度かダイヤ改正とみられますが、その都度の運用調査も容易でしょう。

しかし、これまでの車両は、何故か、運番表示がなく、左画像のように、運転台の机に、運用番号の札「画像の場合の60」を入れることで、その代わりでした。

このため、特に地下走行区間は容易に運番が分からず、2012年当時の運用調査も、カーテンが開いている西神中央まで行ってました。最も、西神中央は、同時に撮影が出来る地上駅なこともあり、ホームドアもなかったこの当時のお陰で、半分前後の車両は撮影出来ていますが、未撮影のまま、その後、廃車となった車両も発生しています。

運用番号は、市交は01~、北神は60~となっております。当時、何度も行きましたので、費用は掛かりましたが、今思えば、この当時だけでも行っておいて良かったと思っていますが、ダイヤが乱れた場合、「運番札」がどうなったかは分かりません。

6000形自体、今後、ワンマン運転化も対応ですから、2000形や3000形など、比較的まだまだ使える車両の改造より、ワンマン改造(2026年頃目標)で、一形式に揃えた方が、結果的な改造費用比較でも安い、という判断でしょうか。

公営ですから、仕様・入札・改造・メーカー選定などと、税金を使う分、民間よりも面倒くさい作業・プロセス、随意契約も理由が必要ですので、最初から新車で丸ごと、仕様を決めた方が、都合が良かったのでしょう。

この判断で、北神車を含めて4車種だった車両が、一つだけになったのは、設備投資の予算、コストは掛かりましたが、長期的に見ても大きい、安い、限られた人員だけになる、ともいえます。
12-01-11-2122-02
【画像】検査標は現在も、客室内妻面に存在と思われます。4年回帰となるようです。
当時調べたこのデータは、冒頭リンクの運用表内にもあります。


この通り、北神車5運用分が丸ごと減となりますから、これまでの谷上留置5編成分と、谷上の工場機能廃止による留置線増で、2006/12月改正での、西神中央出入庫6運用分が不要となり、結果的に西神車庫廃止となります。

西神中央駅自体、2面3線の駅ですが、もう1線増設出来るスペースもありますので、駅留置自体も、2運用から更に1運用程度増にはなります。空いた車庫用地は、入札で売却ではとみられます。大型のショッピングモールや、マンションでしょうか?

ダイヤ改正は、今回と、車庫再編完了の2025年頃、ワンマン運転開始とみられる、2026年頃と見込まれます。かつて実施されていた快速運転は、実状を見ても、復活はなさそうでしょう。

時々出て来ます、阪急神戸線との相互乗り入れの話も、どちらもホーム柵設置で、既に阪急車両のドア位置と異なります。やはりこれは、1978年の開業以前から、京都市営地下鉄烏丸線のように、最初から相互乗り入れの前提で建設すべきだった課題でしょう。個人的には、相直はとても厳しいと思います。

細かいことですが、列車無線は誘導でしたが、海岸線の無線更新と共に、大日電子によるデジタル列車無線化となるようで、ワンマン運転による非常通話用の周波数も対応でしょうか?


ちなみに当方は、毎月1回は明石方面の所用により、途中で寄り道は可能ではありますが、既に他サイト様でも運用表の掲載がありますので、当方では範囲外のままとなります。掲載予定はありません。

しかし、この記事の編集で色々と調べてみて、ここ11年での色々な変化は、改めて感じてます。


泉北9300系の営業運転開始は2023/8/8(火)

17-08-27-7523
【画像】泉北7000系(7523編成)

2023-7-27 5時掲載開始

関西5私鉄の車両運用表で、公開が比較的遅かったのが、南海方面(2007年頃)でしたが、泉北高速については、2007/8/25から、泉北車からでした。南海線も2007/8/11~でしたが、高野線は先に泉北運用のみでした。

まだまだ情報も不十分で、要領を得ない当時でしたが、それでも運用調査は果たし、平日で、10両4運用、8両7運用、6両1運用、102両の運用は導き出しています。

当時、122両の所要編成
でしたので、予備車は20両、8両1編成分が検査入場中でも、12両の予備となりますし、この、6両運用は、ラッシュ終わりの10時出庫でしたので、実際は運用上の予備車も存在とみられ、もう少し余裕があったようです。

近鉄・阪急と並んで、南海高野線での10両運転があった当時でした。晩年は泉北車のみでしたが、南海車もそれ以前のダイヤでは、10両運転が存在したようです。

******

10両運転は、2012/11/23ダイヤ変更で終了となり、現在のダイヤは2021/5/22変更が最新版です。既に11年近く前の昔話となりますが、それだけ、輸送量がまだまだ多かった時代といえます。

現状は、8両10運用、6両1運用の、86両分となります。10時以降の初出庫となる6両1運用は除外、これを朝予備として含めても、92両分ですから、2007/8/25ダイヤから、泉北車だけでも、30両分の運用が減ってしまっています。

2007/8/25ダイヤ当時から、大きく変化したのが「泉北ライナー」の登場となります。
2015/12/5~となりますが、乗客減に悩む泉北において、南海11001編成を使った泉北ライナーは、登場当時は色々と言われましたが、その後、現在に至るまでの乗客の安定と言いますか、その後の専用車両の新製、ダイヤ増発、ラピート編成の運行などと、発展、座席指定サービスの拡大と、収入増は大きかったのではと思われます。

鉄道ファン 2023年 09月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-07-21


******************
\楽天モバイルのご紹介です!/

新規ご契約でポイントプレゼント!

※楽天会員にログインまたは新規登録後、楽天モバイル紹介キャンペーンページに遷移します。

▼キャンペーンはこちら


****************** 


21-10-15-831121-10-15-8712
【画像】南海8300系
右の8712編成単独回送は、南海線→高野線転属回送時でした。左の前4両8311は、8710と共に今月、高野線に転出となり、南海線予備車が52→46、高野線予備車が38→44と、ほぼ揃った感じとなっています。
(※特急車両を除く、運用上の朝予備を除く、高野線は別途朝予備、9時初出庫運用の6両1運用が存在します)


そんな中に、南海8300系【上画像】と同じ仕様で登場した「泉北9300系」でしたが、ようやく、2023/8/8(火)から、営業運転が開始されるとアナウンスがありました。甲種輸送などは2022/12月でしたので、調整や習熟等に十分な時間を掛けて、この夏のデビューとなります。残念ながら、9300系はまだ未撮影です。

ダイヤは南海線・高野線共に変更されておりませんので、拙著運用表でも既に対応済となりますが、現行ダイヤで「シルバニアファミリー号の運行予定表」が、2021年頃の過去、公開されており、この運行予定やら、在線アプリの活用やらと、あらゆる公開情報を引用し、当方の運用調査をも踏まえた運用表となっていますので、ご活用となればと思います。

現在は、8両運用が9割以上ですので、日中も含めて、意外と、確認出来る頻度は多くなるだろうと思われます。区間準急・準急の他、泉北線内折返しの普通も充当でしょう。また、回送の列番や時刻も、裏付けはある程度出来ております。

平日で、8205で出る運用は、午後、8225で再出庫のパターン、これは土休日でもありますが、午前・午後とつながらない場合も予想出来ます。また、依然と確認出来ていないのが、夜遅くの和泉中央留置回送です。設定自体は確定ですが、平日・土休日共に、何時頃のダイヤかが未確認です。

和泉中央駅2番線の、西側にある留置線に留置となる運用のようですが、これ以外は、全て光明池車庫から出庫となる運用ですので、翌日津繋がりはこの1運用だけです。車庫の翌日つながりも一定しないようです。

この9300系の新製で、相当分の3000系が廃車、または、あっても南海線譲渡でしょうか?


◆泉北車の最近の動きと検査履歴
最近の動き・組成をまとめます。

平日8両10運用、6両1運用+朝予備1運用
5501,5503,5505,5507,5509
7507+7505
7509+7551(6+2)
7523+7571(6+2)
7525+7503
3511+3519
3521+3523
3509+3511+3513
9301+9302

8両13編成

7501
7521
6両2編成

ここから、3509,3551,3553の8両分離脱でも、特に問題は無いでしょうか? 4+2+2を廃車とし、3000系は4両4編成のみ残す計算となりましたが、6両編成の検査入場時でも、7000系での6+2両組成が2本も存在しますので、8両2編成の予備相当分から、数としては捻出は可能だからです。

または、3000系の2両は6両分として充分な予備として残し、3509,3511の4両を単純に廃車も考えられます。

泉北車は、南海車では省略されている検査標がありましたが、現在は、再び南海千代田工場での検査委託となりましたので、検査標が省略されていますが、手元に記録がある限りでは…

(元号年-月)
3509……24-1/28-5/R2-7
3511……24-3/28-11/R2-11
3519……21-8/25-6/29-7/R3-4
3521……19-7/23-3/26-8/30-10/R4-4
3523……19-8/23-3/26-8/30-10/R4-4
3551……19-1/未確認/28-11/R2-11
3553……13-7/17-8/21-6/25-6/29-5/R3-4

その他
5501……14-10/18-11/22-9/27-3/R1-8/R3-12(機器更新)
5503……16-3/20-2/23-9/28-1/未確認/R5-3(新塗色)
5505……17-6/21-11/25-12/30-2/R4?
5507……14-7/18-8/22-6/26-3/31-3/R5?
5509……19-11/23-6/27-6/R2-7?

7501……12-5/16-5/20-8/24-8/28-9//R2-9
7503……20-9/24-12/29-1/R3?
7505……12-12/16-11/20-12/25-3/29-3/R3-2
7507……13-1/16-11/20-12/25-3/29-5/R3-2
7509……14-2/18-3/22-1/25-9/H29?/R3-7
7551……14-2/18-3/22-1/25-9【7509とほぼ同時期検査?】

7521……22-12/26-5/H30?/R4-3
7523……23-11/28-3/R2-6
7525……24-7/28-7/R1?/R5-6(新塗色)
7571……24-7/28-3/R2?【7525とほぼ同時期検査?】

となります。赤字部分はSNS上での目撃情報による、検査出場時期の引用となりますが、現在、検査中の車両は、どうも無い模様です。3000系では、3509+3551+3553が、検査出場時期から遠い編成となってますので、やはり…、でしょうか?

新塗色は、5503、7525編成のみのようです。7571はまだのようですが、未確認の編成もありますので、多少、前後もあると思われれますが、5000系、7000系は、今後4年間の検査時期で、帯色・塗色変更とはなりますから、今後に関しては、それ自体で検査出場時期が分かって来るだろうと思われます。
15-01-26-3521352315-01-26_3513-3515
【画像】注目される泉北3000系、今後も追加で南海線譲渡、一時的な運用増・増強用か、そのまま廃車か?

◆今後?
泉北運用でも8両が殆どとなっておりますので、9300系の増備は4両単位となるでしょうか? 7000系の4両編成を含めて、単独での運行は可能にはなっていますが、しかし、今更、8両固定編成というのも考えにくいです。2両編成の登場となれば、6両運用にも可能性となりますが、注目はココでしょうね。

泉北7000系の2両と、9300系が連結出来るかも影響でしょうか? 電気連結器等の影響で不可能な場合は、2両分も少しは新製の可能性もあるでしょうか。


南海線でも、関空乗客の出戻りに、泉佐野から和歌山市方面のワンマン運転の有無等もあるようです。8300系の車体の側面カメラ設置と、ワンマン・ツーマン切替スイッチの設置があるようで、専用編成の折返しを想定でしょうか? 2000系の支線転用の話も出て来ていますね。

となれば、例えば「難波-関空・羽倉崎と、ラピート、空港急行・普通」、「泉佐野-和歌山市でワンマン運転普通」、「サザンで難波-和歌山市間速達列車」でしょうか?

泉佐野の配線も、南方面で、内側が南海線、外側が空港線となっており、現状、普通列車の待避は全て外側となっていますが、泉佐野折返しは2/3番線だけで対応は可能ではあります。こうした、泉佐野着発線の工夫次第でしょうか?

南海7100系、6000系の廃車となる車両がなく、今月に高野線に転出した8311+8710を戻す場合(予備車は38両戻りになるが、運用上の予備、9時に初出庫となる運用が6両分存在するため、現状、高野線の方が予備車が多い)に、南海線では6両分の運用増、泉北車の譲渡も8両分もあれば、合計14両増…。

現状ダイヤで、平日で6両5運用分の8両化、土休日6両6両分の8両化、12両は必要ですが、14両増も思惑には入りますが、そのままでは、普通運用や区急の和歌山市も存在するため、どうしてもダイヤ変更は必要となります。

2019/4/6改正は、平日で6両2運用、土休日で6両3運用は残すものの、8両空急が多い運用・ダイヤでした。どうしても運用上で6両が存在でした。

可能な限り、運用も空港急行、出入庫で、8両の羽倉崎区急などとして、再度の空港急行全8両化、または、可能な限りの8両化ではありますが、前回のダイヤ変更から2年近くにもなります。

いずれにしても、今後、何らかのダイヤ変更があるのではという感じはしていますが、どうでしょうか?

列車番号T-TAKE(てぃーていく)
列車番号T-TAKE(てぃーていく)サイトはこちらです。
メッセージ
ツイッター ttakewebpage
ttakewebpageのツイート
記事検索
月別アーカイブ
アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
広告
  • ライブドアブログ