列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
他、鉄道、旅、奈良、プロ野球観戦(阪神)、放送、アマチュア無線(3エリアVHF/UHFのみ)、競馬競艇、相撲、献血など
※長期で呟き&リフォロー&DM返信なし有
インスタ+YouTubeは ttakewebpage で有
ツイッター本垢 @ttakewebpage
運用垢 @ttakewebpage2

車両運用・車両データ調査

2023年、ありがとうございました。

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【画像】2022/12/17ダイヤ改正から早1年、以来、ダイヤ改正・変更作業は時間を要しました。

2023-12-31 0時掲載開始

2022/12/17ダイヤ改正・変更の「一連の作業」は、一応は一段落となっていますが、何せ、例年にない範囲と量の多さで、まる1年掛かってしまいました。

【2022/12/17】
阪急神戸線・宝塚線・京都線・OsakaMetro堺筋線
山陽電鉄、阪神
けいはんな線除く近鉄全線

【2023/3/18】
JR西日本(奈良・森ノ宮車)、JR東海(大垣・神領車)

【2023/8/26】
京阪

【2023/10/21】
南海線

現在掲載している関西での運用表が、1年で、ほぼすべて、ダイヤが変わってしまいましたので、苦労したのは事実です。その都度、OuDiaSecondV2によるタイピングもでした。満足出来たかどうかは、微妙もあります。

近鉄線は、2023/12月で、運用表の掲載が漸く一段落と、運用表掲載まで、本当に時間が掛かりました。他の作業を優先でしたので、どうしても近鉄が後回しだったからです。仕事もあり、すぐの掲載も出来ませんでした。クラスタ各位の皆様にはお詫びします。

同時に、これだけの運用表が、今回も、継続して掲載が出来たのも、多くの皆様にもご協力を頂いたのも事実です。この場をお借りし、改めて、御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

鉄道ファン 2024年 02月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
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鉄道ダイヤ情報 2024年 02月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
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◆今後予定される内容
【2023/12/31~2024/1/3】
京阪大みそか・正月関連

【2024/1/20】
南海高野線・泉北線ダイヤ修正

【2024/3/16】
JR西日本(奈良・森ノ宮車)、JR東海(大垣・神領車)ダイヤ改正
東武鉄道関連の運用変更の有無確認

【2024/3/23】
北急の箕面萱野開業による、OsakaMetro御堂筋線のダイヤ改正

【2024春以降】
南海線高師浜線運行再開、南海線ワンマン区間拡大によるダイヤ変更など
阪急京都線でのプライベース運行開始による動き等

その他、ダイヤ改正・変更実施の有無
JR、京阪で先に行っている、ダイヤ改正・変更毎での、リンク設定の他項目展開など。


毎年・毎回、運用表掲載・運用の継続調査が出来るありがたさを実感しておりますが、去年ほどの量もないため、気は楽です。直近では、「京阪大みそか・正月関連」となります。多少、色々な疲れが出ておりますが、現地調査が出来る見込みとなりました。

12/31は、夜間以降は確実ですが、夜通しとなりますので、1/1は、午前中までとなります。午後と夜間はまだ未定です。仮眠も必要ですが、これをどうするかとなっています。

2024/1/20以降の「南海高野線・泉北線ダイヤ修正」ですが、既にダイヤの公開はされている模様です。ただ、修正当日以降は、当方の予定により、すぐの運用調査着手は厳しいです。事前準備次第で、先に運用表を掲載するかもしれませんが、それが2月にずれ込む可能性もあります。

3/16以降のJRダイヤ改正も継続を予定しています。東海運用は、お陰様でご好評も頂いておりますが、費用等も掛かりますので、なるべく、青春18きっぷシーズンで運用調査をしたいため、その後の状況にもよりますが、4/10までにはという感じです。

また、JRで、当方の調査の対象範囲は、奈良車・森ノ宮車、大垣車・神領車と、例年と変わらずです。他は、優秀な他サイト様をご覧下さい。

他にも見込まれますが、今後の見通しと、そして、2023年での、多くのご協力・そして、ご愛顧、誠にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

京阪、大みそか・正月ダイヤの推測運用表がまとまりました。

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【画像】0:10頃の丹波橋駅、終夜運転では「特急」の繰り下げ運転もある。

2023-12-27 5時掲載開始

京阪の大みそか・正月ダイヤについて(2023/2024)」の、その後となります。

合間作業のため、10日ほど掛かりましたが、概ね、一段落しました。「大みそか、終夜運転(№717とみられる)、正月ダイヤ(№715とみられる)」の、推測運用表とダイヤの掲載となります。当HP、京阪項目で既に掲載しています。何とか、年内にまとめられました…。

その他、通常ダイヤ運用表、過去の大みそか・正月ダイヤでの、記入ミスの訂正も反映しています。

やり方としては、2022~2023年終夜運転、2023/1/1~3の正月ダイヤの流れを踏まえつつ、現状、平日・土休日の運用の流れ(2023/8/26変更)といいますか、出入庫カ所の細かい修正、推測となります。大きな変更はありませんでしたが、細かい変更が発生しています。一部運用で、着発線の変更、また、正月5~6時台で時刻の変更もあります。

列車の「両」は、駅掲出時刻表、公式サイトの検索等でも、情報がありませんでした。JR時刻表Liteでの「時刻表」も、列車番号の記載が、正当な列番ではなく、一部を除いてランダムな記入だったため、両数・列番は、実際と異なる場合があります。

残念ながら、コレばかりは、どうしてもありませんね……。

******

京阪の運用ですが、駅留置を中心に、車庫出入庫のパターンも、京阪の場合、通常ダイヤと一致の傾向があります。

例えば、前ダイヤ(2021/9/25)で、8両の「淀→樟葉3番」の運用も、平日・土休日・正月ダイヤでも、同じ流れでした。他も同様となり、車庫出入庫も、可能な限り、場所、そして数としても、帳尻も合うようです。

他社の場合は、駅留置の同じ番線でも、入庫の場所が、ダイヤによって異なっていたりしますが、平日・土休日と厳密に同一場所での出入庫は、他にも、JRで、その考え方となります。(阪急も、京都線以外ですとその傾向、京都線は運用が複雑なため異なることが多い)

JRは厳密に運用番号が決められ、平日・土休日の同一番号で、同一の出入区となり、翌日の流れも一定することがありますが、これが京阪でも、この傾向のようです。(但し、京阪は、車庫出入庫の翌日繋がりは、JR程一定はしない)

京阪も、「列系」と称する「運用番号」は存在しますが、残念ながら、JR西日本での「運転士時刻表の記載」のように、容易に判明出来ないのが、常々、京阪での課題です。

鉄道ファン 2024年 02月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
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しかし、今年は、8/26にダイヤ変更となりましたので、前ダイヤでの8両の「淀→樟葉3番」の運用は「萱島→樟葉3番」と変わっています。この関連の帳尻合わせで、少し時間が掛かりましたが、大みそか・正月ダイヤでも反映、推測運用表の掲載となります。

8両運用も、淀出入庫の各1運用が、寝屋川信号場の場合があります。これも、上述の傾向による推測ですが、樟葉の前後の回送が推測出来ませんので、現時点では「淀」としています。

この他も、推測運用表のため、運用相違、認識不足、漏れ、記入ミス、タイピングミスなどが予想されますが、これ以上は、2023/12/31~2024/1/3での「運用調査実施による答え合わせ」を待つ必要があります。

当方としても、努力しますが、まだ確約は出来ませんので、予定変更や、諸事情による「全くの運用調査未実施」の場合は、どうかご了承下さい。

その上で、現時点で判明出来ている情報は、最大限、情報の引用をし、まとめておりますので、撮影・乗車の「参考情報」として、ご活用頂ければ幸いです。

運良く運用調査が出来れば、随時、運用表を更新・反映・訂正をします。X(ツイッター)でも、可能な限りポスト・呟く予定ですが、それらは、1/4以降と、正月ダイヤ終了後になる可能性もあります。

よろしくお願いします。




京阪の大みそか・正月ダイヤについて(2023/2024)

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【画像】京阪、年末年始の「風物詩」な、大晦日・正月ダイヤの実施

2023-12-16 18時掲載開始

◆特急車の運用は殆ど変わらずか?
◆普通運用

毎年の正月は、京阪の大晦日・正月ダイヤ運用調査となっている当方(汗)ですが、今回もそうなりそうですね。浮いた話なんかありませんし、毎年、沿線は混雑します。2021、2022年は正月ダイヤだけでしたが、2022/2023で終夜運転(大晦日ダイヤ)が、2019/2020年以来に復活しています。

特に、1/1~3は、京都方での輸送が多くなるため、特急・急行・普通と、通常のダイヤでは設定されない、特別なダイヤで運行となります。

厳しい厳しいと言われる、聴かされる、京阪の会社内情でも、昔からの街道・京街道に沿った、淀川左岸という特徴もあってか、沿線の寺社仏閣が多いです。

例えば、神宮丸太町の平安神宮、祇園四条の八坂神社、伏見稲荷、石清水八幡宮、成田山、大阪天満宮などと、初詣のスポットが多くあり、12/31~1/1でも、乗客で見込まれるためです。

特に、石清水八幡宮のケーブルは、往復で600円と、2020/6/1で、往復400円からかなりの値上げにはなりましたが、交通系ICが利用可能になった上、夜通しの運転となる位ですし、正月期間は乗車待ち、多客を捌くために、ケーブルの速度が速くなる(8㎞/h→12.6㎞/h)位です。
(但し、山上が、境内の裏<参拝方向が北向きですので、裏側となる>になりますので、ほぼ一周、徒歩移動があります)

今回も準備作業は行いますが、実際の運用調査は「今の所」ですし、予定自体もどうなるかはまだ分かりませんが、京阪の正月ダイヤは、京阪公式を含めて、Yahoo!時刻表など、既に公開がされている模様です。

両数の公開は、2022年以降では、時刻表の表示が無い模様ですが、伏見桃山・墨染-東福寺の7両限界駅では、7両編成の他、今回は6両も存在します。容易に両数が分かりにくいのが残念ですが、幸いにも、正月ダイヤでは、日中の運行パターンが、2023年正月ダイヤと大きくは変化していない模様です。

朝と夜で、細かい変更が発生していますし、駅掲出時刻表pdfのプロパティの日付けも、今年(淀屋橋駅正月は、2023/12/6)ですので、2023/8/26ダイヤ変更による、新たなダイヤで間違いないでしょう。

ちなみに、過去にも書きましたが、1駅1駅ダウンロードは時間の無駄と言いますか、面倒極まりない作業です。こちらのtxtファイル(こちらは過去)で、今回も「DCさくら」により、駅掲出時刻表を、京阪全駅、一括ダウンロードの方法をまとめています。どうぞご利用下さい。


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鉄道ダイヤ情報 2024年2月号
交通新聞社
2023-12-21


23-01-01-10002【画像】2024年も、出町柳4:11発樟葉行が設定の模様です。(画像は2023/1/1)


◆特急車の運用は殆ど変わらずか?
大きく運用が変わっておりませんので、正月ダイヤの特急車の運用は、殆ど変わっていない模様です。3000系の急行も変わっていませんね。

洛楽も、淀屋橋11:25発で3000系のみとなっており、他は8000系と、2023正月ダイヤと同じです。

急行も1運用だけ7両運用が存在でした。2024年以降は、今後の作業次第となりますが、可能性が考えられます。


◆普通運用
中之島-出町柳と日中の普通だけとなりますが、萱島・寝屋川信折返しがなくなりますので、乗務員輸送による回送も同様とみられます。2023正月ダイヤでは、6両が2運用だけでしたが、両数で、多少の変化も予想出来ます。


準備作業では、OuDiaSecondV2のタイピングからとなりますが、まずはこの編集作業を急ぎます。着発の洗い出し、整理もあって、意外と面倒ですが、過去の実績もありますので、既にやり方等の要領は得ております。

ここから、2023/1/1~3の正月ダイヤと、大晦日の運用の流れを踏まえて、大胆に推測もしつつ、運用表の公開に漕ぎ着けるかどうかです。当方としては、年内の「暫定版」運用表の公開が理想ですが、年明け後の場合もあります。

当方の頑張り次第となりますが、よろしくお願いします。
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JR各社のダイヤ改正は、2024/3/16(土)に。

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【画像】北陸新幹線敦賀延長が「目玉」の、2024/3/16 JR各社ダイヤ改正

2023-12-15 18時掲載開始

◆JR西日本
▼北陸新幹線敦賀開業
▼大和路線の大幅な変化
▼嵯峨野線もやっと輸送改善

◆JR東海
▼中央線名古屋口の大幅なダイヤ改正
▼身延線で増発、B400転入編成でほぼ決まりか?
▼東海道新幹線

◆JR東日本
▼成田エクスプレスE259系で、房総特急の置き換え

◆JR北海道
◆JR四国
◆JR九州
◆JR貨物
◆他社関連

遂に、情報解禁の14時以降となりました。毎年気になる、金曜日の14時以降です。2024/3/16(土)に、JR各社でダイヤ改正となります。

「目玉」は、北陸新幹線の金沢-敦賀間延長・延伸
となりますが、他にも色々とあります。当方的に気になること、独断と偏見、JR西日本とJR東海中心となりますが、取り急ぎ、ブログ記事でまとめます。

JR時刻表 2023年12 月号
交通新聞社
2023-11-20

鉄道ダイヤ情報 2024年2月号
交通新聞社
2023-12-21
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◆JR西日本

https://www.westjr.co.jp/press/article/2023/12/page_24058.html

▼北陸新幹線敦賀開業
「北陸新幹線」敦賀延長・延伸となりますが、大半は金沢折返しとなり、東京-敦賀間の運転は1時間に1~2列車の程度、この他、「サンダーバード」との接続重視な「つるぎ(富山-敦賀間)」が1時間に1~2列車の程度。

これらは、現状の「サンダーバード」の列車本数と、余り変わらないようです。詳しい時刻表も既に公開されています。

23-12-08-01敦賀駅は、3階の新幹線ホームと、2階の中間改札口、1階の在来線特急ホームと、上下移動で乗り換えとなります。中間改札は、東京方が新幹線、大阪方が在来線となります。

現状、新幹線のグリーン車(グランクラス)は11,12号車(大阪方)となりますが、「サンダーバード」「しらざき」のグリーン車は1号車(東京方)と、向きが逆になります。

ところが、どうも敦賀駅は、ホームの停止位置が「それら」に考慮されている模様で、上下そのままではなく、新幹線は東京方、在来線は大阪方に「少しズレた」位置で停止位置となる模様です。

図は、大ざっぱですが、イメージとしてまとめております。今後、当方でも取材が出来ればと思います。

つまり、「グリーン車の位置」は、極力、徒歩での乗り換えも短くなるように考慮されていることになります。プレスの「別紙3」も、その雰囲気です。

反面、新幹線自由席から・への移動は大変です。在来線特急で「サンダーバード・しらさぎ」も指定席拡大、全席指定席となりますが、料金を多く支払って貰える上乗客には、問題ないでしょう。

このため、681系、683系の向きは変わらず、現状のままでしょう。北陸新幹線金沢開業時で向きが変わりましたが、今更、向きを元に戻す必要もありません。

在来線のホームも、33番線は「サンダーバード」、34番線は「しらさぎ」と、サン、し、と掛けているようです。下記の動画は、比較的、他の動画よりも分かりやすいかと思います。



車両ですが、「サンダーバード」は、683系4000代中心に、12両増結用で、681系も一部が残るかどうかでしょう。特に、リニューアル車の681系(3両3編成分)は、そのまま残る可能性があります。

在来線特急車両の置き換えまで言及はありませんが、「しらさぎ」の名古屋-敦賀間運転区間短縮により、「しらさぎ」が、683系0代に置き換わる可能性があります。(既に683系自体は、旧北越急行車により、しらさぎの運行はある)

またしらさぎは、東海区間の方が走行㎞が多くなります。そのまま西日本車で継続となりそうですが、東海が西に支払う車両使用料などで、今後の課題が残ります。285系大垣車のように、所属だけを東海・大垣に変更させ、検査は西日本のまま、委託の形とする、手っ取り早い方法もありますが……。

早朝深夜の「しらさぎ」では、臨時快速化
もあるようです。「臨時」ですから、乗客の動向で見極めが付かない・見通せないのでしょう。

また、「能登かがり火」はそのまま残りますので、一定数の金沢車の683系も残るでしょうが、683系の大半は、今後、直流化・289系改造も予想出来ます。

これら、車両の動きは、2024年度に入ってからでしょうか? 相当分の681系の廃車は確実だろうと思いますが、動向と、撮影・乗車も早い目の、今の内でしょう。

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【画像】「らくラクやまと」で運転とみられる287系

▼大和路線の大幅な変化
大和路線で「らくラクやまと」という通勤特急が、運転開始となるようです。

287系で運転とみられますが、グリーン車を含む6両か、上画像のように3両編成となるかも注目されますが、かつて、381系で「やまとしライナー」が、2011/3/12ダイヤ改正まで
の運転でしたので、「まほろば」以外では、13年ぶりの設定復活となります。

「奈良-天王寺-梅田大阪-新大阪」と、大阪駅は地下ホームとなりますが、「くろしお」の間合い運用か、個別運用かも気になります。帰路も設定されており、実質的な「やまとじライナー」の復活でしょう。

「うれしート」も設定列車の増加、土休日の設定化となっています。実際「直通快速」に限っては、向かい合わせとなる座席以外で満席の場合もありまして、予想以上の盛況のようです。直通快速奈良発に限っては全列車で設定ですが、逆方面では、来春ダイヤ改正でも設定はありません。

「おおさか東線」では、直通快速で城北公園通駅に停車化、頻発のシティバス34系統が幅を利かせる線区で、鉄道での利便性が向上となでしょうか。この他「奈良線」での一部変更に、「ゆめ咲線」でも増発があるようで、現状、運行がない平日62運用での充当になるでしょう。

「大和路線」はこの他、4420M-4305K(五条発JR難波行快速)では、王寺駅で後4両併合作業でしたが、これが王寺止となり、王寺以遠は、奈良からの快速の接続となるようです。直通列車の分割となりますが、和歌山線でのダイヤ乱れ時では、大和路線内では課題があった列車だったため、ダイヤ乱れ対策もでしょうか?

分割、夜間の五条方面はそのまま残るでしょう。運用も大きく変わるだろうとみられますので、今回も、精一杯、継続調査を努力をします。

大和路線では201系の運行が7運用存在しますが、仮に、225系の増備・新造が遅延ですと、221系も奈良にはやってこず、改正以降も継続の可能性もありますが、今後の動きで判明でしょうか?

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【画像】阪和線時代の223系2500代、嵯峨野線4+4両で、京都方組成限定による輸送改善にも期待したい。

▼嵯峨野線もやっと輸送改善
「らくラク」は、先に「らくラクはりま」が運転でしたが、新大阪-京都間で延長運転となるようです。元々、向日町操まで・からは回送で運転でしたので、問題ない範囲と言えます。「びわこエクスプレス」も「らくラクびわこ」に名称変更で、通勤特急列車種別の統一に。「らくラク」シリーズでしょうか?

関空特急「はるか」は、9両運転が終日となり、臨時列車として日中運転だった列車も定期に戻ります。7運用2編成予備は変わらずでしょうが、全9両運転により、走行㎞は増えます。

更に「嵯峨野線」の日中運転増発、漸く、コロナ前の列車本数に戻ることになります。

両数拡大も同時となり、臨時ダイヤも考慮とのこと、各方面からの輸送改善の要請を、一応のダイヤ改正で実現となる見込みです。湖西線・草津線同様に、大幅な運用変更が見込まれますし、225系の増備にもよりますが、221系も6両1編成程度の転入(空いているF02編成など)も予想出来ます。


この他「特急やくも」での273系運転開始(4/6~)に、宇野線の運転間隔統一(227系増備も同時だろう)、特急列車の全席指定席拡大などです。

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23-08-03-02
【画像】中央線名古屋口での315系統一で、大幅なダイヤ改正に。

◆JR東海
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043113.pdf

▼中央線名古屋口の大幅なダイヤ改正
315系8両23編成が出揃っていますが、130Km/h走行と、所要時分短縮、昼間時間帯での、新守山・神領停車「区間快速」の設定と10分間隔ダイヤ化と、大幅なダイヤ改正となるようです。

「区間快速」は、定光寺・古虎渓だけ通過となります。快速通過駅の乗客が目立つのか、輸送実態もでしょうか? 瑞浪-中津川で30分間隔は現状通りですが、日中の運転本数は減ります。

130Km/h走行は、可能な区間までは不明で、一部区間だけに限定ではとみられますが、速度向上による「スジ」の変更は、全時間帯に及ぶでしょう。加速度も211系と比較しても向上しており、ホームドアが設置されても、充分な性能でしょうか?
(正確な区間毎の最高速度は、前面展望動画等もご覧下さい。)


この他、東海道線名古屋口・関西線では、記載もありません。315系投入の、車両の置き換えなどによる運用変更が発生しても、大幅なダイヤ変更までは予想出来ない気配もします。

関西線も武豊線も、日中のワンマン2両運行は現状通りでしょうが、315系4両12編成の投入は、昨日(12/14)で、今年度分も完了しましたので、東海道線でも、311系相当の一部運用(最低4運用と想定する)に、315系4両が投入される可能性があります。

運用変更がどうなるかで、新ダイヤの運用表・運用調査でも影響だろうと思います。


▼身延線で増発、B400転入編成でほぼ決まりか?
身延線で増発となるため、B400転入編成、静岡配置後はL編成のようですが、静岡管内での運用変更も予想されますので、増発用もほぼ決まりでしょう。

身延線も一方では日中時間帯の運転が削減、これは、飯田線の豊橋口でも同様のようです。従って、今回は飯田線でも、大幅な運用変更となるでしょう。


▼東海道新幹線
新幹線は小変更程度で、「のぞみ12本ダイヤ」も変わらずでしょう。「ビジネスブース」は好調のようで、設定列車の増加がありますが、最終のぞみの後、臨時で、「のぞみ488号」の設定も、興味深いところです。

04-10-16-255
【画像】31年目を迎える255系も、遂にお役御免の引退に…。

◆JR東日本
https://www.jreast.co.jp/press/2023/timetable/

北陸新幹線は冒頭の通りですが、新幹線でこの他、山形新幹線「E8系」運転開始で、「E3系1000代」を置き換えるようです。それ以外は在来線で変化があります。山形新幹線としては、3代目の車両になります。


▼成田エクスプレスE259系で、房総特急の置き換え
内房線「さざなみ」は、アクアラインにより既に見る影もなく、朝夜の通勤特急程度。ですから、外房線「わかしお」と、総武線「しおさい」が主体の房総特急ですが、1993年と、機器更新をしても老朽化のためか、255系をE259系で置き換えるようです。

中央線での成田エクスプレス運行が廃止、この他、運用変更となるのは確実でしょう。E259系は6両22編成も存在するため、コロナ期の運用減は各地で疎開でした。

どうも、18~19運用として存在するようですが、E257系での10両運転も廃止(5+5)となるため、E257系でも車両が捻出出来ますから、可能ではないかと思われます。千葉支社プレスはこちらです。(八王子支社)

255系は9両5編成、これが、6両化で減車にもなりますし、E259系の成田エクスプレスも、27往復54列車と基本的な運行本数に変化がないため、E259系12両運転は継続とみられます。E259系での塗色変更も納得出来た気がします。

他、「成田空港・空港第2ビル」での特急料金が別途設定となるため、運用変更以上に、料金変更(値下げとなる模様)も大きいでしょうか。運賃・料金の変化は、もう少し勉強する必要もありそうです。

22-09-07-02
【画像】普通列車グリーン車は正に快適も、101㎞以上で値上げ、土休日事前で倍近く(800→1550円)に。
東京-熱海間ですと湯河原以東で利用か、品川-熱海間だけにするのか…。まあ、絶妙な料金設定の変更に…。

この他、京葉線の通勤快速の廃止普通列車グリーン料金の変更のようです。

普通列車グリーン車は、長距離での利用が値上げとなり、東京-熱海間は104.6㎞と、値上げ区間(101㎞1550円、土休日事前では倍近く)になりますが、事前・車内ではなく、Suicaグリーン、通常と、Suicaで安価となる設定に変わるようです。

青春18きっぷで利用出来るグリーン車ですので、やむをえずでしょうか? 客室乗務員の不足、一部で無人区間もあるようですから……。


◆JR北海道
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf
721系・快速エアポートは、これまでにも記事にしていますが、その通りとなっています。他、737系の岩見沢-旭川間の運転開始(一部H100形)で、旭川での721系が廃止となる可能性があります。

キハ40,キハ54のH100形置き換えの進捗に、「ご利用の少ない駅」の廃止は今回も発生しています。


◆JR四国
https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2023%2012%2015%2003.pdf
大幅な変更はなく、小変更と指定席拡大の動きとなります。徳島方面での変更が目立ちますね。


◆JR九州
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2023/12/15/231215_2024daiya_kaisei.pdf
小変更という程度です。


◆JR貨物
https://www.jrfreight.co.jp/info/2023/files/20231215_01.pdf
車両の新製をまとめますが、直流機関車の「EF210」が8両、交直流の「EF510」が7両の記載があります。


鉄道ダイヤ情報 2024年2月号
交通新聞社
2023-12-21




21-06-08-11258-11460
【画像】既に廃車となった東武10000系(11460F、手前4両)
後部の11258Fは、現在は車両修繕の上、最初のワンマン対応工事が完了した模様。


◆他社関連
JRのダイヤ改正は私鉄も影響しますが、小田急に関してはこちらで、「ダイヤ修正」扱いのようです。東京メトロは、銀座線・丸の内線以外でダイヤ改正となりますが、大きな変更はされない模様です。詳細は後日のようです。

東武鉄道こちらのように改正となり、「スペーシアX」の2編成増備と増発、特急の両数増強などの他、竹ノ塚~草加間の回送で、一部が営業列車化となるようです。

ただ、大きな変更はなさそうな感じで、スカイツリーラインの地上運用も、来春以降も現行通りの可能性が高くなった感じがします。実際のダイヤと、改正後の運用がどうなるかでしょうか? 東上線はそのままでしょう。

10000系の廃車が今年度、相当両数で発生しているようです。関東私鉄で唯一の運用表を掲載しておりますので、言及も多くなりますが、最近の動きは、当方自身も把握し切れておりません。

チョッパ車な上、VVVF化も、モーターが中空軸と、ギアケース(継ぎ手)の変更も発生するようで、容易にVVVF化とはならないようです。余剰分の東上線転出も、東上ATCが影響し、今の所、2両編成の改造+ワンマン編成の置き換えと、8000系でも、特殊な車両の置き換えが中心です。(11480Fは、最初からVVVF、継ぎ手がTD方式だったため、早い時期に機器更新となつた理由?)

車両の修繕も30000系の時代でしょうし、今後は、新車置き換えの方が都合が良いのかもしれませんね。(※新車云々は、毎年4~5月頃の設備当時計画次第となります。)

竹ノ塚駅折返線の高架化
は、2線分、今月、既に完成し、引上線運用も開始された模様(ダイヤも修正?)ですので、日比谷線相直運用では、大幅な運用変更でしょう。ただ元々は3線でしたので、1線分、草加駅引上となりますが、今後も、営業列車化で、折返しでも余裕、そのまま残るようです。

これで、伊勢崎線37号踏切事故(2005/3/15)による、一連の竹ノ塚駅周辺高架化工事は、発生から19年経過を前に、一段落した見込みです。

野田線(アーバンパークライン)は、記載はありませんが、新型車増備、5両化云々は次年度以降のようです。ただ、「アーバンパークライナー」は廃止となり、野田線での特急運行がなくなる→普通列車で代替ようです。

野田線での特急車走行は、一部区間で料金でしたが、輸送実態に合わなかったのか、はたまた、春日部駅周辺の高架化で、伊勢崎線と野田線での、ポイントレール(渡り線)の制約(即ち、運転の一時休止、今後復活?)もでしょうかね?



他、相鉄でも記載があります。先にJRの解禁となりましたが、東急も今後、新横浜線の輸送状況の反映で、東京メトロ同様に、ダイヤは変わるでしょう。

取り急ぎ、まとめました。認識相違、誤字脱字等はご容赦下さい。

毎年恒例のこの日も、今回もとなりました。また色々と情報は出てくるでしょう。運用調査・運用表の継続も、現状の範囲内で予定しております。よろしくお願いします。


JR東海神領車211系消滅で、2022/3/11までの複雑な運用・組成を振り返る。

22-03-14-K116
【画像】211系5000代で初の廃車となった、K105+K115+K116編成(2022/3/14)
予備車1編成の関係で、9両まとめて廃車回送は、今の所は、最初で最後に。既に鉄屑と消えてます…。

2023-12-8 5時掲載開始(予約投稿)

◆211系4+4両パターン
◆211系4+4両+313系2両(B500)パターン
◆211系3+3+4両パターンと、211系3+3両+313系4両(B0)パターン
◆3+3+4両で、真ん中のみ313系
◆211系4+3+3両パターンと、211系4+3両+313系3両(B100)に、211系4両+313系3+3両(B200+B200)パターン
◆8両パターン
◆6両、5両パターン
◆中央線22運用組成パターンまとめ
◆2022/3月改正後


JR東海、神領車両区(愛知県春日井市)の211系は、先日の記事のように、315系投入(8両23編成184両、4両12編成48両見込み、合計232両)により、全139両が廃車、既に姿を消した、消そうとしている訳ですが、これまでにも、313系で、4両(B0 6編成24両)、3両(B100,B150,B200 16編成48両)、2両(B400 8編成16両見込み)も、315系投入により、大垣・静岡と転出(合計88両)されています。

232両投入-139両廃車-88両転出=227両となり、5両増となります。

2022/3/12改正で大幅なダイヤ改正、運用変更でしたが、2021/3/13改正が、多種多様な運行パターンで、最後のダイヤでした。今回は、これらをまとめます。

これらのデータは、2019年ダイヤから、2020,2021,2022,2023と、継続した、当方の運用調査・運用表掲載も大きかったわけで、当方一人だけではなく、ここまで、多くの皆様に、色々とご支援も賜りました。
改めてとなりますが、御礼を申し上げます。

JR電車編成表2024冬
ジェー・アール・アール
交通新聞社
2023-11-24

鉄道ダイヤ情報 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-11-21

[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1862 211系5600番台+313系2600番台(東海道本線) 6両セット
[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1862 211系5600番台+313系2600番台(東海道本線) 6両セット
[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1861 211系5000番台(東海道本線) 3両セット
[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1861 211系5000番台(東海道本線) 3両セット
グリーンマックス|GREEN MAX 【Nゲージ】31763 JR211系5000番台(神領車両区K11+K17編成) 8両編成セット(動力付き)
グリーンマックス|GREEN MAX 【Nゲージ】31763 JR211系5000番台(神領車両区K11+K17編成) 8両編成セット(動力付き)

21-04-10-01
【画像】末期で目立って多かった211系4+4両

◆211系4+4両パターン
2021/3改正でも、意外に、出区時点での211系4+4両パターンは限定的でした。

以下、全てのパターンで、2021/3月改正当時の運用で、出区列車・平日運用でまとめます
が、組成は←が塩尻方→が名古屋方、括弧内のA239などは、当時の運用番号となります。当時の時刻表、当時の運用表も併せてご覧下さい。

編成の記号、名称について
211系
K0またはK50編成……4両
K100編成……3両
K50は、K51,K52編成で国鉄時代の0番代

313系
B0編成……4両、1000,1100代
大垣転出以降、J11~J16編成化
B100編成……3両、1500,1600代
B150編成……3両、1700代飯田線用(予備車1編成は、B100と共通なため、B100運用充当の場合有)
大垣転出以降、番代別で、J150,J160,J170編成化
B200編成……3両、8500代(旧セントラルライナー車)
静岡転出以降、S編成化
B400編成……2両、1300代(ワンマン準備)
静岡転出以降、L編成化
B500編成……2両、1300代(ワンマン車)



JR時刻表 2022年3月号 [雑誌]
交通新聞社
2022-02-25
2022/3改正当時の時刻表


「K0+K0」は、「2700M(A239+A225)」「2710M(A230+A232)」の2運用となります。

昼間の運用では4+4両は当日でも存在でしたが、10両、6両や4両も多かったため、2022,2023年比較でも少なめでした。1,5号車がトイレとなります。最後まで残った組成パターンです。

4両単独もありましたが、トイレ付きが幸いして、真っ先に廃車となった3両編成との差にもなり、最後まで活躍でした。3両も、30年前の登場当時では、単独運行もあり、必要だった訳ですし、10両組成でも必要でした。

315系投入による211系の廃車は、3両編成から始まりましたので、最後まで残った211系は、4両編成でした。
この、2022/3月ダイヤ改正と315系投入は、大きい「改革」とも言えるでしょう。
14-08-27-B514
【画像】名古屋方2両が313系B500編成の場合
他の8両パターンもなどを含めて、大抵は、関西線・木曽ワンマンの送り込み・返却と絡んだ、ついでの10両組成でした。

◆211系4+4両+313系2両(B500)パターン
「K0+K0+B500」【上画像】は、「回730M-603M(A238+A224+A682)」「702M(A237+A223+A681)」の2運用となりまして、前者は120Mの名古屋で、降車は609Mの神領で分割、以降は4+4両のみでした。

609Mは、前日関西線334Gから、2767Mで名古屋併合、中津川泊で、ワンマンの神領戻りの運用、120Mはその後、関西線317Gという流れです。

10両編成仕立ての上、B500運用と絡むために併合があるという以外は、4+4両と同じですが、名古屋方2両だけで転換クロスシート車となります。1,3,7号車がトイレでした。
21-04-11-3617M
【画像】名古屋方が4両とした場合
塩尻方と比較しても、トイレの位置が極端に偏る。

◆211系3+3+4両パターンと、211系3+3両+313系4両(B0)パターン
「K100+K100+K0orB0」は、「2100M-1600M(A271+A262+A226)」「618M(A273+A264+A235)」が前者、後者は「612M(A275+A266+A625)」「2708M(A274+A265+A624)」の4運用となります。3両編成を生かしつつ、名古屋方の4両で、211系か311系B0編成というパターンです。

10両組成のための組成方といえます。3両K100編成はトイレがないため、トイレは1号車のみとなります。
19-09-30-B102
【画像】真ん中3両が313系の場合があった。

◆3+3+4両で、真ん中のみ313系
土岐市電留1出区の「610M(A278+A654+A233)」という「K100+B100+K0」【上画像】のパターンです。

真ん中3両が313系となり、当時の運用上の理由
になります。名古屋4両が分割し、日中は、「K100+B100」と、3+3両でも、313系での「トイレ有」を、より生かした編成はよくありました。トイレは1号車となります。前日平日、667M入区時点で名古屋併合が「運用上の理由」となります。トイレは1,5号車でした。

その一方で、大垣転出後ではよくある「J150/J160/J170×2編成」は、当時の中央線では、運用上ではなく、「K100+B100」としては3運用程、日中の運用が存在でした。金山、大曽根などと、塩尻方で混雑する先頭車に、ロングシートの211系の連結が多かったためです。

むしろ、旧セントラルライナー車の「B200+B200」が存在し、予備車の関係で、3+3×3編成が出来ず、2編成+3両1編成が余るため「K100+B200」もありました。
14-08-27_2706M
【画像】鳴り物入りのセントラルライナーも、2013/3/15で終了してしまい、夕方の「ホームライナー」で、本来の「ライナー」運行となる以外は、結果的な「自由席」長距離客のサービスでしたが、静岡転出も、2022/3月改正前後と早い時期でした。

◆211系4+3+3両パターン
と、211系4+3両+313系3両(B100)に、211系4両+313系3+3両(B200+B200)パターン
「K0+K100+K100」として、「2704M(A227+A272+A263)」となりますが、名古屋方3両が、313系3両B100「K0+K100+B100」の場合もあり、「2702M(A229+A277+A653)」「604M(A236+A276+A652)」「614M(A221+A261+A651)」に加え、「K0+B200+B200」【上画像】となる、「2706M(A234+A604+A602)」も存在でした。

614M以外で、何れも(2702M,2704M,2706M)、中津川で、K0の後4両連結となり、前6両は、南木曽、坂下からの名古屋行直通列車としての運転でした。落合川駅が6両限界駅となるなどで、8,10両の運転が不可能だったためです。名古屋方で、B100,B200+B200となりますので、転換クロスシート車となります。

614Mは、K0,K100,B100の検査運用で、それだけ充当して神領入区でした。

この他「K0+K100+B200」の「102M(A222+A267+A601)」も存在でした。134Mの名古屋到着後で分割作業、塩尻方4両は137M、名古屋方6両は回777Mとして神領入区でした。

トータルで6運用となります。10両組成のために、運用上やむを得ずの組成パターンでしょう。


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21-03-19-B3
【画像】回送ながら関西線8両運行も存在でしたが、これも、2022/3月改正で廃止、4両編成の個別回送に変わっています。

◆8両パターン
8両編成となり、幾つか存在しますが、まずは「B0+B400+B500」の、「100M(A621+A661+A689)」は、4+2+2両です。606M-315F-312Fと、東海道線の岐阜直通列車がこれでした。現在の315F(313系大垣車6両運用)と、同じ列車です。

次に「B0+B500+B500」【上画像】は「602M(A622+A684+A691)」となりますが、名古屋到着後に8両で関西線桑名まで回送(回391M)、桑名で分割、304M/302Mでした。関西線送り込みを兼ねた602Mとなります。

今度は「K0+B400+B500」「104M(A228+A663+A694)」ですが、最初のパターンで、4両が211系でした。104Mの名古屋でB500が分割し、1309Mという流れです。「K0+B400」の6両運用もまあまあ存在しましたので、この内の1運用です。これも、関西線ワンマン運用の送り込みを兼ねていました。

最後に「K100+B100+B500」「700M(A268+A657+A671)」も存在でした。613Mで神領分割となり、こちらは、木曽ワンマン運用の返却も兼ねてました。

4運用分となります。
11-04-25_301M
【画像】2011年当時の回391M(画像の列番は間違い)
関西線で、近鉄から何とか撮れた画像はこの程度…。近鉄の運用調査中に、対岸が「コレ」でしたから、当時は驚きました。

当時は、1300代はまだでしたので、213系と313系3000代での「8両回送」でした。213系、313系3000代が飯田線車両になる直前となります。(※2011年度で1300代製造でした。)

14-08-27-1310M
【画像】関西線最大の5両運転も、2022/3月改正で廃止。

◆6両、5両パターン
現在も当時も22運用存在した、中央線名古屋-中津川間の運用ですが、東海道線や関西線送り込みなど、他路線の運行・送り込みも若干存在でしたので、2022/3月、10両列車(13運用分)廃止時は、22両(6両3運用の8両化を含めて)減った分の輸送不足を、他路線での運行を廃止し、中央線の充当を増やす形で、運用数を変化せずに増発となっていました。ざっと、8両3運用程度となるでしょうか?

また、22運用中3運用は、6両運用も存在でした。「K0+B400」の「600M(A231+A662)」、「B200+B200」「106M(A605+A603)」、そして「B500+B500+B500」の「2100M-2501F-2504F(A685+A693+A695)」となります。

後者は武豊線運用の送り込みで、2501F+2504Fと、名古屋岐阜間の快速運用でした。回送で大府に到着後、武豊線日中3運用の充当分として、3編成分分割となる訳です。

5両は、関西線で「B400+B100」「1310M(A667+A656)」でした。現在は4両が最大ですが、5両編成が当時存在でした。ホームの最大長から、6両も可能な模様ですが、今後は315系4両のロングシート車のため、特急を除けば、4両が最大でしょう。


この他、4,3,2両は、それぞれの編成で単独運用となる他、回送で「9両編成」も存在でした。回761M(K50+B400+B100)と、夜間の回748M(K0+B400+B100)でした。また「7両」も存在し、回送で土休日に存在、回3756M(B100+K50)でした。

K50は、K51,K52編成、やはり、関西線絡みとなります。
[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 98820 JR 315系通勤電車セット(8両)
[鉄道模型]トミックス (Nゲージ) 98820 JR 315系通勤電車セット(8両)
タカラトミー プラレール S-39 315系中央本線
タカラトミー プラレール S-39 315系中央本線

◆中央線22運用組成パターンまとめ
←塩尻/名古屋→
10両編成13運用8パターン
▼「K0+K0+B500」---4+4+2
「回730M-603M(A238+A224+A682)」「702M(A237+A223+A681)」
▼「K100+K100+K0」---3+3+4
「2100M-1600M(A271+A262+A226)」「618M(A273+A264+A235)」
▼「K100+K100+B0」---3+3+4
「612M(A275+A266+A625)」「2708M(A274+A265+A624)」
▼「K100+B100+K0」---3+3+4
「610M(A278+A654+A233)」
▼「K0+K100+K100」---4+3+3
「2704M(A227+A272+A263)」
▼「K0+K100+B100」---4+3+3
2702M(A229+A277+A653)」「604M(A236+A276+A652)」「614M(A221+A261+A651)」
▼「K0+K100+B200」---4+3+3
「102M(A222+A267+A601)」
▼「K0+B200+B200」---4+3+3
「2706M(A234+A604+A602)」


8両編成6運用5パターン
▼「K0+K0」---4+4
「2700M(A239+A225)」「2710M(A230+A232)」
▼「K0+B400+B500」---4+2+2
「104M(A228+A663+A694)」
▼「B0+B400+B500」---4+2+2
「100M(A621+A661+A689)」
▼「B0+B500+B500」---4+2+2
「602M(A622+A684+A691)」
▼「K100+B100+B500」---3+3+2
「700M(A268+A657+A671)」

6両3運用3パターン
▼「K0+B400」---4+2
「600M(A231+A662)」
▼「B200+B200」---3+3
「106M(A605+A603)」
▼「B500+B500+B500」---2+2+2
「2100M-2501F-2504F(A685+A693+A695)」

中央線平日朝出区でまとめましたら、組成は16パターンにもなりますから、他の列車も含めると、パターンはそれ以上でしょう。いゃあしかし、現業もよくも、長年、多様なパターン、輸送を維持していたことになりますね。

分割併合、ダイヤ乱れ、乗客も乗り場の位置と、色々な差異が削減、統一となっています。

23-08-03-01
【画像】中央線での315系投入による、車種・両数統一は大きい。


◆2022/3月改正後
2,3,4,5,6,7,8,9,10両と、回送を含めて、一通りの両数が揃っていた、2021/3月改正も、2022/3月改正では、下記のような具合にまで削減でした。

「C0」---315系「予備の関係でC100+C100含む」
「K0+K0」
「K0+B0」
「K100+K100+B400」
回送で「B0+B500+B500」「B500+B500+B0」「B500+B500」
※B0はB400+B400の場合もあった。特に、2023/1/20の、B1大垣転出以降となります。

こうした中央線8両固定編成化の効果は、正に絶大で、特に、ダイヤ乱れ後の運転整理、遅延回復では、2021/3月ダイヤ改正比較で、歴然とした大変化となっています。両数統一、分割併合の大幅な減少は大きいと言えます。

これが、211系消滅後の現在は、315系のみ、8両、または4+4両だけとなります。一連の315系投入による、中央線名古屋口の輸送改善は、一段落
しました…。

2年間、本当にご苦労様でした…。私もガンバって、運用調査・運用表掲載と、名古屋来訪も足繁く通って良かったと、自負しております。来年度もよろしくお願いします。






関西の年末年始終夜運転まとめ

08-01-01_umeda
【画像】2024年も、2021年元旦から継続で、阪急阪神の終夜運転はなし(画像は阪急大阪梅田駅)
2025年元旦の復活もないだろうな…。

2023-12-7 13時掲載開始(予約投稿)

関西の年末年始終夜運転(主な路線)をまとめます。

近鉄【終夜運転有】
年末から年始にかけて、臨時列車および運転区間延長列車を運転します(時刻表詳細)

JR西日本【終電繰り下げ】
大晦日 臨時列車運転のお知らせ

南海【終電繰り下げ、南海線のみ】
年末年始の運行ダイヤについて

阪急【なし】
年末年始の運転ダイヤについて

阪神【なし】
年末年始のダイヤについて

京阪【終夜運転有+正月ダイヤ】
~大晦日の終夜運転を実施!プレミアムカーを年越し運行します~ 年末年始の列車運転について 

OsakaMetro【なし】
おおみそかの終夜運転について


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【画像】2022年元旦時の「近鉄終夜運転」

近鉄は、コロナ期では2021年元旦のみ、終夜運転(近鉄では「越年ダイヤ」という場合がある)がありませんでした。これは他社でも一斉に「なかった」と記憶ですが、2022年元旦から復活し、2023、そして2024年元旦でも、終夜で運転となるようです。リンクは詳細時刻表が既に掲載されています。

奈良大和路方面に、やはり、年越しは終日、中が開放となる「伊勢神宮」「橿原神宮」などの存在が、とても大きいのでしょう。これは余談ですが、当方は2018年1月以来、伊勢神宮は長らくご無沙汰です。

ただ、2022年元旦ですと、0:00,1:00,2:00大阪難波発の伊勢方面の特急は、全席売切でした。三が日も、列車の増結や変運用にもなりますが、DX席、プレミアム席も含めて、伊勢方面は満席の列車が多くなりますので、予定の方は、早めの購入をお勧めします。

これで、深夜帯で、名阪の直通運転はありませんので、伊勢中川乗り換えとなりますが、大阪名古屋間の深夜移動も可能となりますから、「乗車」だけでも便利です。また今回も、名張-伊勢中川間は特急のみ運転となり、この間、特急停車駅のみの停車・営業となります。(コロナ前は急行が運転だったため、急行停車駅での名張-伊勢中川間もありましたが、コロナ後の再開では、宇治山田急行がなくなっています。)

一部の特急が桜井駅停車は、JR経由での「三輪神社」となります。


一部で本数が限られる場合がありますので、利用にも注意が必要です。

2022年元旦による、近鉄奈良線の「楽」は、整理券を急遽配布しても乗客で混雑し、余程懲りたのか、今回でもツアーによる運転となりましたが、「あをによし」が今回追加となります。この関連か、終夜運転の阪奈特急「アーバンライナー」が新規設定となりました。(2417-3116-3217-3316、何れもULP6の模様で、0171からの移変とみられる。)

下述のように、阪神の終夜運転がありませんので、阪神方面の運転はありません。このため、2022年でも、桜川での折返しが出来ませんでしたので、終夜運転時間帯は大阪難波で折返しとなります。

運転がない線区---吉野線(橿原神宮前-吉野)、田原本線、湯の山線、鳥羽線志摩線(五十鈴川以南~賢島)

けいはんな線は運転となりますが、下述のように、OsakaMetroの終夜運転はありませんので、Metro管理駅の長田も終日開放となります。車両の入換も、天六と同じくMetro乗務員となりますが、これは、乗り入れ協定に基づき、近鉄が終夜運転を行う事による委託とみても良さそうです。

時刻表は公開ですが、着発がまだ分かりませんので、まだ運用がまとめられません。運用表では、今後、簡単にまとめるかもしれません。

尚、「京都市営地下鉄」は、今の所未発表でした。

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22-01-01-02
【画像】JRの終電繰り下げ終了後の鶴橋駅(3時過ぎ)
ホームは入れずに閉鎖となってます。当時、改札手前の近鉄は終夜運転のため可能。

JR西日本大晦日 臨時列車運転のお知らせ」でも、2021年元旦の終夜運転はなく、2022年から、終電の繰り下げという形で復活し、今回も同様のようです。3時~4時台は、それ以前の時間帯と比較しても、乗客が少なくなる傾向でしたから、利用実態に応じつつ、これが結果的に、深夜勤勤務での現業の休憩時間にもなってますかね。

環状線とゆめ咲線は、USJの絡みもあるのか、10分毎と頻発ですが、これも3時頃までの運転となります。恐らく、駅構内は、上画像のように、一旦閉鎖となるでしょう。

時刻は、おでかけネットで既に公開のようです(12/31,1/1の日付指定をする)

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13-01-03-52
【画像】住吉大社駅の「三が日」は、10:00~17:00の3日間だけ開く「臨時改札口」があります。
これは、2013年当時、現地訪問したときの画像です。

南海でもJRと同様「年末年始の運行ダイヤについて」と、終電繰り下げで対応のようで、こちらも「住吉大社」が大きいのですが、2021年からの南海線中心での終電繰り下げ・運転区間短縮、高野線はなしという形態が、今回もになります。(2022)(2023)

ダイヤは、難波-住ノ江間で1運用、難波-高石間で2運用と思われます。難波8番留置の運用の他、一部、住ノ江出入庫ではとみられます。簡単なダイヤですので、運用の推測をしました。

16-01-01-01【画像】正月三が日で、当時の150円、210円区間は「初詣券」の印字がありますが、臨時窓口と、通常でも券売機ではなく、窓口で購入する必要があります。
(「初詣券」印字がなくなった情報がありますのでご注意下さい。「十日戎の今宮戎駅でも注意」)

【6004~】難波6番0:09着-0:15発-住ノ江0:32発-0:48発-住ノ江1:05発-1:23発-住ノ江1:43発-2:00発-住ノ江2:19発-難波住ノ江回送

【8010~】難波6番0:57着-1:05発-高石1:45発-2:20発-高石→住ノ江回送

【住ノ江出庫】回送-0:32発-高石1:08発-1:41発-高石2:20発→難波8番2:48着泊

既に情報は手元で判明でしたので、このような感じになるだろうと思われます。

6両編成で、難波6番のみ、住ノ江3番直接折返し、高石1番直接折返しとなります。これで、通常の営業列車ではない、下り緩行線→住ノ江3番入線の乗車も可能です。難波駅は一旦、閉鎖となるかもしれませんね。

更に、日中空港急行・区間急行の「住ノ江停車」も例年通りとなり、これにより難波着1分繰り下げ、難波発で1分、時刻が繰り上げの場合があります。

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阪急と阪神は、2021年から終電繰り下げもなく、終夜運転そのものもなく、今回も同様になります。近鉄の終夜運転の情報が、特急券1ヶ月前販売により、先のプレスでしたので、今回もそういう感じの気配値でした。

山陽
は、2023/12/7時点ではまだ未発表ですが、阪急と同様に、今回も設定がないでしょうね。(須磨浦遊園は元旦5:00~)

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23-01-01-8006
【画像】正月三が日しか掲出されないヘッドマークも特徴な「京阪」

京阪は、2020年元旦はなし、2021,2022年もありませんでしたが、2023年元旦で、終夜運転が復活しました。これで、未明の移動で、京阪間はJRに加え、京阪も追加、遠回りで近鉄となります。「伏見稲荷大社」「石清水八幡宮」などと寺社仏閣が多い沿線、それなりに需要はありました。

ただ、伏見稲荷は流石です。当日の車内からの、駅近くの様子ですし、2023年元旦では、乗客は「多くはなかった」も、まあまあ「あった」のは確かです。

で今回も「~大晦日の終夜運転を実施!プレミアムカーを年越し運行します~ 年末年始の列車運転について 」として運転となりました。

大晦日は、運転間隔の記述が変わっておりますので、2022~2023年とは異なるダイヤの可能性があります。

正月は、正月三が日で運転される特別ダイヤとなり、大晦日と併せて、2020年を除くここ数年、2023年も、当方で運用調査・運用表掲載となっていますが、今年は8月にダイヤが変わっておりますので、正月ダイヤも、多少、変化が予想出来ます。

基本的な輸送体系は変わらないでしょうが、運用は変わるでしょう。

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11-01-01_21
【画像】御堂筋線梅田駅の終夜運転時の時刻表
例年、3,4時台は30分毎と、御堂筋線らしからぬ限定運転でした。

OsakaMetroは、2020年元旦と、2021元旦はなく、2022年元旦から終夜運転が復活となっています。ところが、2023元旦では実施されませんでした。まだコロナ期でしたので、当時の実態でしょうか。

また、年末年始ダイヤは先に発表です。この様子と発表から、今回も「おおみそかの終夜運転について」のように、終夜運転はありません。


◆終夜運転運用調査について
やはり、こういう状況ですと、今回も「京阪」になるのかなぁと思っていますが、2023~2024大晦日と、2024年正月ダイヤは、今の所、「いつでも出来るように準備作業」だけは行いますが、実際に運用調査が出来る・運用表の掲載も可能かは、まだ未定です。

本当は近鉄や南海も…ですが、南海は3運用程度、もう、運用も推測出来る範囲(後は列番裏取り)ですし、2運用は事前に、1運用は1日の難波8番出庫で充当編成も分かります。

近鉄はやっても、奈良線と大阪線となりますが、京阪を優先となれば、沿線から離れますので、近鉄が厳しい理由はこれとなります。ただ、京阪がまだ未定ですので、どうするかもまだ決めておりません。
鉄道ファン 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-11-21

JR時刻表 2024年1月号
交通新聞社
2023-12-20

鉄道ダイヤ情報 2024年2月号
交通新聞社
2023-12-21

関西線「急行かすが」復活なるか?

03-08-24_202D_75-305
【画像】地上駅時代のJR奈良駅に停車する「急行かすが」
確かに奈良に来ていたキハ75、2両編成で、指定席もありました。撮影はこうして自前で出来ておりますが、肝心の乗車経験が、残念ながらありません…。

2023-12-4 5時掲載開始(予約投稿)
2023-12-7 13時加筆(最後に追加してます。)

◆「急行かすが」とは?
◆同じような輸送体系は確実も、車両…
◆HC85かキハ75のどちらかだろう。
◆制限速度の問題
◆西日本側での「ふさわしい」車両が少ない
◆個人的には実証列車の運転はやってもいい。

中日新聞が、このような報道をしたようです。JR関西線、名古屋―奈良の直通を実証運行 来秋めど、利用促進へ取り組みという話題です。三重テレビでも動画付きニュースがありますね。(鉄道ニュースも)

何でも、三重県と沿線の市町村、JR西日本が検討する会議があったようで、「2024年秋をめどに、名古屋市内と奈良県内を直通で結ぶ電車の実証運行を目指し、関係者間で協議を進める考え」とのことです。観光需要ともあります。

いわゆる営業係数は、100円を得るのに、1046円の経費が掛かるのが、関西線の非電化区間(亀山~加茂間)と記事でもありますが、現状、1両か2両のワンマン列車に、また、区間で運転する列車もありますが、大体、亀山加茂間通しで、1時間に1列車は運転される線区となります。

「乗って残そう関西線」と、ローカル線の沿線でよくある看板の通りでしょうか。

奈良から名古屋ですと、実は、米原回りよりも安く行けたりしますから(途中下車可能の2310円、米原回り3410円、但し乗車券のみ)、正直な所、ダイヤの都合が出来れば、18きっぷシーズン以外でも、私自身、時々、ここ数年は幾度か利用しておりました。亀山までは、ICOCAも利用出来ますから、交通系IC利用も便利になりました。

柘植での草津線と、伊賀上野の伊賀鉄道も含めて、亀山・加茂の接続も、ダイヤ上で考慮されており、どちらかの列車が少し遅れていた場合でも、可能な限り接続は考慮でしたので、普通列車の利用でも、そんなに苦も感じさせませんし、意外と地元乗客の利用も、「まあまあ」あるようで…。
さよなら急行かすが [DVD]
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JR電車編成表 2024冬
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2023-11-17



22-04-03-120
【画像】関西線非電化区間はキハ120の独壇場
左のリニューアル前、右のリニューアル後と車両も区別されますが、車両運用については、一部列車での減車もあり、予備車が2両だけだった時代と比較も、現在予備車で余裕があるようです。

加速は充分ですし、それなりに定期券利用者もいて、車内対応ICOCAとなるなどの変化もあります。(※こうした多額の設備投資費用も、多少、営業係数に影響かもしれません)


◆「急行かすが」とは?
冒頭画像の「急行かすが」は、2006/3/18ダイヤ改正で廃止となる前に、名古屋-奈良間で運転されていた急行列車となります。2005年6月時点の、当時のダイヤを時刻表から引用して、まとめてみます。

201D
名古屋8:55-桑名9:14-四日市9:24-亀山9:43/45-柘植10:10-伊賀上野10:23-奈良11:03(2時間8分)

202D
奈良17:16-伊賀上野17:58-柘植18:11-亀山18:32/33-四日市18:50/51-桑名19:01-名古屋19:26(2時間10分)


JRになっても、この1往復だけですが、奈良方の1号車が指定席、名古屋方の2号車が自由席となり、往路・復路でそれぞれ、2時間8分または10分で運転となります。

単線区間が存在するため、手持ちの図表も含め、正確には確認はしていませんが、途中駅での、反対列車離合による運転上の停車もあるでしょうか。多客期は、4両で運転される場合もありましたが、殆どは2両だったようです。

京都府内では、加茂と木津が通過となるため、亀山~奈良間では1時間15分程度となります。西日本区間では、亀山派出の乗務員が担当だったようで、これは現在、加茂から先の大和路線電化区間では、気動車の営業列車はありません(以前はキハ120の奈良進出も存在した)が、佐保中までですと、キハ120が、奈良支所の車輪転削の回送としては、現在も存在する模様です。

ほぼ同じ列車で現在の場合は、下記の通りです。

名古屋9:05-2301M-亀山10:07/10:14-237D-加茂11:34/43-3367K-奈良11:58
奈良16:50-3388K-加茂17:04/11-248D-加茂18:32/19:13-1326M-名古屋20:30


接続の関係と、普通列車にもなるため、往路復路共、1時間以上余計に掛かりますが、復路に関しては、奈良発が繰り上げ、亀山までは26分の差と、いい勝負ではあります。

急行料金ですが、名古屋-奈良の全区間133.9キロの営業キロですので、150キロまでの適用となり、1000円、急行の場合は自由席の利用(特急券は指定席となるが、急行は自由席となる)となりますから、指定席ですと、更に指定席料金530円、閑散期の場合は330円の加算となります。

ちなみに急行料金で、50キロまでは560円、100キロまでが760円となりまして、例えば、名古屋と奈良-亀山間は、どちらも100キロの適用となりますから、乗車券プラス760円となります。

急行として営業列車の設定がなくなった現在でも、時刻表の記載と、営業規則上での料金の設定が残り、運賃・料金の値上がりが目立つ現在でも、同じ料金のようです。

1往復設定、東海のキハ75系が片乗り入れでした。キハ75以前で、特にJR化後では、エンジンを換装した、名古屋持ちでのキハ58や、キハ65の国鉄型気動車で運転だったようです。
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【画像】南紀のHC85系運行の前に、運輸区がある亀山で研修中らしい、D202
HC85系が奈良まで運転ですと、新車のイメージと相まって、話題性にはなるでしょう。


同じような輸送体系は確実も、車両…
もし、報道のように、名古屋市内-奈良市内と直通で結ぶ列車を復活させる場合は、急行かすがのような輸送体系は、まず、確実でしょうか。こうした前例は大きいてしょう。

名古屋持ちの「キハ75系」は、現在、2両8編成存在しますが、「快速みえ」で、もう7運用分となりますので、予備1編成だけとなります。土日などでみえが増結となる場合は、車両が足りず、美濃太田のキハ75で貸出となっています。

このため、キハ75に運転は、名古屋・美濃太田を含めて、予備車や、美濃太田側の運用で捻出などの方法がありません。列車の廃止自体で運用も無くなり、既に、その分の車両がないためです。「快速みえ」昼間の留置間合いの活用も、間合い自体が名古屋ではなく伊勢市となります。

次に、「HC85系」となります。キハ85系の置き換え車両として登場し、今年度で既に、D1~D8(グリーン車含む4両)、D201~D204(グリーン車なし4両)、D101~D110(2両)と、予定製造68両の新造が終わってます。

正確な車両運用までは、HC85系は範囲外ですので調べていませんが、ネット上にある情報によれば…

D1~D8は、グリーン車を含む4両、特急ひだで、7運用存在するようですので、予備1

D101~D110は、D1~D8の増結用+特急ひだで、高山以北(富山行・発)で、グリーン車がない2両編成となる模様で、6運用存在するようです。10編成ですから予備4とはなります。要するにひだでも、乗客が比較的限られる「富山編成」のようです。

D201~D204は、グリーン車がない4両となり、主に特急南紀で使用されるようですが、南紀自体が、閑散期では2両で運転する場合もあるようで、D101~D110と共通で運行のようです。仮にD200が4編成共、南紀で運行の場合は、南紀が3運用となりますから、予備1となります。

D201~D204は南紀用も、ひだの富山編成として運行されたり、D101~D110も、富山編成が2両ではなく、2+2両として運転されることがあるようです。

D101~D110での予備車が4と、2両編成が少し多いのはこのためで、「大阪ひだ」が、この2+2両に加え、D201~D204の4両固定編成でも運転されることがあるようです。

これらは、鉄道ダイヤ情報の「定期列車編成変更情報」にも、JRから情報が公開され、詳細記事記載となります。

鉄道ダイヤ情報 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-11-21


しかし、キハ85系は80両の製造(他に事故代替車両1両)に対し、HC85系は68両と、昨今の輸送体系の見直しも影響か、12両、車両の製造が少なくなっています。

22-04-04-01
【画像】かすかに見えるキハ120と、画像中央の陸橋付近にある場内信号機が、JR東海/JR西日本の社境に。
社境を再び、東海車が超えることが出来るだろうか…?


HC85かキハ75のどちらかだろう。
HC85系で、多客期の場合は、ひだ・南紀と増結に、臨時列車の運転にもなりますから、68両がフル稼働となります。

2023年のお盆では、現にフル稼働だったようですので、2両1編成で「急行かすが」としての運行が、可能かどうかということになりそうです。HC85系ですと、実証列車の運転としては、マスコミ報道を含め話題性は充分です。

特に、「実証列車」を、特急として想定ですと、HC85系相当の車両になりますが、急行で運転復活となる場合など、これまでの走行実績を踏まえますと、ここでは、キハ75系が現実路線かな、という感じでしょうか? 平日・土休日で、美濃太田から予備車が使えるかどうかがポイントになるでしょう。

急行料金は上述の通りですが、もし特急ですと、B特急料金ではなく、A特急料金の適用とみられ、150キロまでの2390円(指定席通常期)となり、急行の1530円(指定席)比較では、860円の増収入にはなります。

乗車券が2310円(名古屋-奈良間)ですから、倍少しの支払い、片道で4700円ということになりそうです。また急行の指定席でしたら、乗車券込みで3840円に。

で、近鉄特急の「近鉄名古屋-大和八木-近鉄奈良」比較で、名阪はひのとりで乗車ですと、乗車券2710円、特急券(ひのとりはレギュラー特別車両料金含む)で1840円、合計4550円となります。

急行の運転で、710円安に対し、特急ですと近鉄の方が、少しですが150円安くなります。ひのとり以外ですと、200円(ひのとりレギュラー特別車両料金)安くなります。

時間は、大和八木停車の名阪甲で、2時間10分で想定ですと、かつての「急行かすが」が2時間10分ですので、時間はほぼ同じですが、かすがは大和八木・大和西大寺での乗り換えがない「直通列車」です。

名阪甲は、昼間を中心に、時間帯によっては「ひのとり」は大和八木通過となりますので、名阪乙「アーバンライナー」の利用ですと、近鉄特急でも、もう少し時間が掛かります。名古屋奈良間を2時間半としても、「急行かすが」は、20分ほど、まだ少し早い所要時間にはなるようです。

ちなみに、奈良交通の高速バスでは、片道3000円、往復5100円でした。4往復、片道2時間35分のようです。価格は安いですが、名阪国道経由ですので少し迂回と、名阪国道でよくありがちな、道路の渋滞や通行止も予想出来ます。私は、この高速バスの利用はまだありません。

こうしてまとめますと、「急行かすが」も、意外に移動手段としては「有」かな、と思います。


制限速度の問題
上画像での前面展望動画を見ますと、関西線の笠置→大河原間で、25km/h制限の最徐行区間が存在(クリックするとその区間)します。R300のカーブで、111のキロポスト(線路右側にある距離標)は、木津川橋梁付近ですが、関西線での最徐行区間は、上下線乗っていても、確か、ココだけだったような記憶です。他は、伊賀上野周辺では直線区間もあるなど、結構、速度を出します。

他のローカル線でもこうした制限速度の設定があり、これらは「必殺徐行」とも言われているようで、軌道の保守上の理由に、沿線の環境が最大のようです。

この区間からもう少し先、大河原駅手前付近でも、同じR300カーブがありますが、ここは制限とかは特にないようです。このような存在により、2005年当時と比較しても、2時間8~10分の「急行かすが」でも、現在では、もう少し時間が掛かるダイヤ、の可能性があります。

2006/3月改正で、かすがは廃止となっていますが、当時はそういう最徐行区間はなかったような記憶がしますので、時間の余裕を見て、実証列車の想定で、2時間20分前後でしょうか?

伊賀上野~奈良間は、廃止前でも通過扱いでしたので、現在ですと、奈良線と学研都市線の接続を含めて、木津の停車は必要かという感じもします。分岐駅通過の折返し乗車の特例も、木津-奈良間では、急行かすがの廃止と同時に除外化でしたので、通過ですと制度の廃止で利便性の影響となり、木津は停車でしょう。(規則変更の参考)

関西線非電化区間で、途中駅の通過・停車の見直しも必要、また、運転時間帯も含めて、沿線自治体、JRなどで、総合的な議論の必要も有でしょうか?

軌道は、一部区間ではPC枕木に改善されているものの、木製の枕木もまだまだ多く、更に、大雨が降って降雨規制値超過に、鹿や猪などの動物接触、倒木・倒竹も発生することがありますね。


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西日本側での「ふさわしい」車両が少ない
今までも、東海車の片乗り入れでしたので、西日本車両では、それに相応しい車両が見当たりません。特急車両ですとキハ189となりますが、急行や快速で適した気動車が見当たりません。

キハ127も、姫新線の車両運用や予備車で余裕があるかどうかになりますが、西日本・東海区間で共に必要な、このキハ127は、どうも、ATS-Pの搭載がない模様で、機器を新たに搭載しない限り、あり得ないでしょう。

実証列車の運転後も、やはり東海車、西日本は東海に、車両使用料を払う側となりそうです。


個人的には実証列車の運転はやってもいい。
キハ75も、西日本区間乗り入れ終了から、既に17年が経過していますので、キハ75の運転経験がある運転士さんは、もう、「殆どいない」のではないかと思われます。

HC85系となれば最初からですが、HC85は既に「大阪ひだ」で、琵琶湖線とJR京都線、「南紀」で紀勢線と、他の乗務員区で運転の実績はあります。既にHC85の運転が出来る乗務員が出張指導など、いずれにしても研修・試運転が必要でしょう。

ATSですが、大和路線では王寺以西がフルのATS-P区間、以東が拠点型Pの区間のようですが、東海は全区間フルPのようですから、キハ75、HC85共に、車両側の保安装置では問題ありません。非電化区間とSW区間も、車両のSW(ST)型は、車両の標記から、東海車でも残っているようです。

通信面では、加茂以西のデジタル列車無線区間も、東海車でもデジタル対応がされているため、問題はないでしょう。(※非電化区間はアナログのC型と、不感区間では異常時携帯電話で残る)

キハ75系もHC85系も、「既に、西日本区間に入ろうと思えば入れる」のは確かでしょう。

来春のダイヤ改正は、恐らく、12/16(金)の14時以降が解禁だろうとみられます。既に内容は固まっているとみられ、来春からの実証列車は、準備からしても時間の余裕がありません。

ですので、実証列車は2024年の来秋になるようですし、1往復でも、個人的には、実証列車の運転はやってもいいと思いますが、結局はJR東海・JR西日本と、沿線自治体からの税金投入次第もでしょうかね? 動かそうにもやっぱりマネー?


2023-12-7 13時加筆
日経の記事では、実証は「2日間程度運行」のようです。このため、走行実績のある、キハ75になるでしょうか? 2日程度でしたら、名古屋車両区の予備車(フル稼働)でも問題ありません。

諸経費は、税金投入にもなるとみられますが、これで、「鉄道愛好家」ばかりになるのか「実証通り」となるのは、まだ、別問題になってくるでしょうか…?

プラレール S-20 HC85系 特急ひだ・南紀
プラレール S-20 HC85系 特急ひだ・南紀

【中古】Nゲージ TOMIX(トミックス) 98985 JR キハ120-0形 ディーゼルカー (関西線・京都山城列茶) 2両セット 【A】
【中古】Nゲージ TOMIX(トミックス) 98985 JR キハ120-0形 ディーゼルカー (関西線・京都山城列茶) 2両セット 【A】

JR東海313系1300代 B400×4編成が静岡へ

21-04-10-B401
【画像】中央線時代の313系B401(手前2両)
中央線名古屋口の営業列車は、315系の統一運行により、ついこないだまでの「こういう編成」は、既に消えました…。

2023-12-3 13時掲載開始

◆受け入れ先の静岡
◆関西線4両運用は元戻りか?
◆飯田線の置き換えは自ずと…

SNS上から内容が引用となりますが、本日朝、313系神領車B400編成(1300代、ワンマン準備工事含む)の4編成(B401+B408+B407+B406)が、静岡車両区への転出とみられる回送が運転されたようです。

過去のブログでは「当方としては飯田線213系置き換え用」と予想でしたが、大ハズレも、色々と良かったと思います。このため、この記事にあるような、飯田線の転属も、ひとまず、可能性や確率も少なくなりました。


鉄道ファン 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
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2023-11-21

鉄道ダイヤのつくりかた(改訂2版)
富井 規雄
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2023-11-22

鉄道ダイヤ情報 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2023-11-21


06-05-20-GG6
【画像】211系GG6編成(撮影当時はG6)
このように、211系3ドアの2両ながら、床下機器が213系の1M方式という車両、2ドアではないので211系の模様。


◆受け入れ先の静岡
この動きから、受け入れ先の静岡ですと、211系で、213系の床下機器でも3ドア車となる、GG編成が9編成存在【上画像】しますが、他にも、313系2両編成でW編成、身延線や御殿場線用のワンマン対応、V編成が存在します。ちなみにV編成は、御殿場線経由で、東海道線の熱海を超えた、神奈川県小田原市の国府津まで足を伸ばすようです。

これにより、211系2両(3両)の置き換えが先になるのか、313系でも動きが及ぶかが注目となりますが、労組情報にある「身延線ワンマン拡大」が、正夢となりそうな気配値となります。

GG編成の検査標履歴は、大垣車平日運用表中にありますが、日が経過している編成は、GG1の3-6NGとなります。他は、既に検査を受けていたようで、最近も入場車がなく、直近でも5-3NGのGG8編成なため、検査標の推測からですと、置き換え候補として、推測出来る範囲ではあります。

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転出とみられる313系2両×4編成「B401+B408+B407+B406」は、B406のみ、ミュージェット(セラジェット・増粘着材)の取付がまだのようです。ワンマンの準備工事は、何れも既に終わってます。

残りの「B402~B405」は、B402,B403のみ、ワンマンの準備工事は一部のみとなっている、ミュージェットについては、B404以外は、全て取付が終わっているようです。この、残り4編成も同様に転出となるかも注目ですが、可能性が予想出来ます。

ミュージェット未取付車も、B406は静岡から直接、B404も今後、日本車両へ入場ではとみられます。これで、V編成、S編成、R編成を含めて、一連のミュージェット追加取付工事は、一段落の模様です。
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【画像】315系4両編成
スカート形状でも、8両編成と少し差異がある模様


関西線4両運用は元戻りか?
315系4両編成も、12月に入ってから関西線の充当が、大幅に増加したようです。そのC100編成も、C101~C110まで揃い、C101~C108で営業運転が開始となったようです。313系4両のB4~B6は、既に大垣転出、J14~J16編成と、一時的に予備車の増(※311系同数の廃車が、まだのため)なっています。

もう、これで関西線4両6運用全てで、315系充当が可能となり、211系の代走も終了した模様ですので、2023/5/31以前の、ダイヤ改正当時の6運用の流れに戻ったのは、ほぼ確実ではないかといえます。(※拙著運用表では、2023/5/31以前の、運用の流れが適用でいいと思います・亀山の駅留置も元戻りでしょう。)

今年度分の残りの315系は、C111+C112編成のみとなりますが、これで、今年度分の新造車は、全て出揃うことになりそうです。

残りの211系、K1,K15編成の廃車も、今後見込みでしょうか? 即ち、1986年から続いた、神領車での211系の配置が、37年目で全てなくなることになり、車両区区所でも全車、特急を含めて、VVVF車統一となります。大げさかもですが、歴史の転換点も近くなったようです。
22-03-14-H13
【画像】213系H13編成


飯田線の置き換えは自ずと…
B400代の飯田線213系【上画像】置き換えも可能性が少なく(殆どなく)なりましたので、213系2両14編成の置き換え候補は、313系1300代で、ワンマン対応のB500の程度になっています。可能性として、もしそうなれば、東日本区間への飯田線からの直通列車では、木曽ワンマン車と同じB500編成+R100前半編成になります。

B500は24編成存在しますが、木曽ワンマン6運用+予備2編成でそのままとしても、残りは16編成となり、213系2両14編成を全て置き換えた場合、現状、関西線や武豊線の313系B500編成が不足となります。

ですので、2024年度以降分の315系は、関西線・武豊線313系B500編成の運用をも、置き換える可能性が高くなりました。現状運用の比較で、一部で2→4両化も発生することになります。そうなれば、大幅な運用変更は確実でしょう。

但し、「お客様サポートサービス」「サポートつき指定席券売機」は、関西線では名古屋-桑名間の一部駅のみですので、来年度以降、315系4両増投入で、ワンマン化列車が拡大ですと、亀山までの一部駅でも、改札口遠隔設備の拡大の必要も考えられます。今年度投入は東海道線枇杷島-近江長岡間の一部駅と、中央線の勝川だけで、この発表が、今年1/18でした。

つまり、来年の1/18と同じ頃2024年度のこれらの拡大内容・プレスの有無がどうなるかでしょう。


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一方の213系ですが、ここ最近、名古屋工場で全検を受けた車両が出て来ております。H7(5-10NG)と、H4編成(5-11NG)となります。最近では、検査周期から予想して、H10編成も追加、名古屋工場全検入場中とみられますし、H3編成も、来年早々、全検の可能性があります。

廃車前提の車両が全般検査ですので、車両の置き換えは「特に急ぐ必要はなさそう」な感じと受け取れます。このタイミングは早くても、2025年春改正、続いて、2026年春改正のどちらかでしょうか?

従って、来春、3/16ダイヤ改正では、313系B500編成の運行は、継続、あっても武豊線の運用でどうするか、そして、今年度分を含む、315系4両12編成が出揃った事による、運用変更の発生という感じでしょうか?

現状6運用と、予備を2編成設定としても、4編成まだ余裕がありますから、過去のブログでも少しまとめましたが、3運用の武豊線運用、関西線のB500+B500運用(2運用分、1308M~1323M)の置き換えと、「1300G-1305G」の後運用を、1312Mに繋げるかどうか、その程度などではないかと、運用変更を簡単に予想しました。

そして、12/8または15(当方は12/15 14時以降と予想)の、ダイヤ改正プレス発表解禁にも注目です。

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JR電車編成表 2024冬
交通新聞社
2023-11-17


近鉄特急の運用表について

21-07-31-AS21
【画像】もうすぐ名古屋、近鉄特急8912列車

2023-11-25 5時掲載開始

◆ビスタカー運用
◆一般特急運用
◆アーバンライナー運用
◆伊勢志摩ライナー運用
◆しまかぜ運用
◆ひのとり運用

冒頭に余談ですが「エゴサーチ」は、余裕があればツイッター(X)では、本垢・運用垢どちらかとなります(重複もあります)が、「いいねの印」はするようにしています。

嬉しいご意見は当然力になりますし、読みにくいなど、厳しいご意見も感謝、わざわざ時間を掛けて、リポストまでして頂けるんですから。

それはそれで感謝の意味で「いいね」はしておりますし、記事の批評に関しては誰もが出来ることですから、然るべき、当然だろうと思います。どんな事を言われても、気にはしておりません。

HPで運用調査・運用表掲載開始から年数も経過しておりますが、いつも、影響力も感じております。ブログ記事もアクセス数は分かりますが、そういうこともありまして、下手な事は出来ないなぁ、と、常々思っております。カテゴリーランキングも、時々上位になることもありますから、余計です。

「伝えたいものは伝えたい」が、私の基本です。その「独断と偏見」も含めて、話が飛んだり、話に筋道がなかったり、時々、誤記を訂正したりもします。ご意見・苦情・批評は真摯に受け止めて、今後に生かしたいのは確かです。

当方は、運輸現業の人間ではありません。故にこそ書ける、継続的に車両運用を調べられる、運用表を掲載出来ることが出来る(※現業の人間ですと、内部事情等で答えが分かっていても、守秘義務等で書けない、伝えられないこともある…)などという自負はあります。自称調査員、自称記者、また、いわゆる独自研究ということにはなりますが、よろしくお願いします。

鉄道ファン 2024年 01月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2023-11-21


JR時刻表 2023年12 月号
交通新聞社
2023-11-20

近鉄時刻表 2022年12月17日ダイヤ変更号(2023年4月1日運賃改定版)
近鉄時刻表 2022年12月17日ダイヤ変更号(2023年4月1日運賃改定版)

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さて、近鉄特急の運用表もHP掲載となりました。他作業優先もあり、時間が掛かってしまい、すみませんでした。当方としては、特に「一般特急」の運用をまとめていますが、暫定版としての掲載のため、幾つか注意点があります。

▼名古屋方面はチケットレス検索等
大阪管内は当方の調査結果の判明もありますが、名古屋管内は、本格的な運用調査は出来ておりません。チケットレス・シートマップによる座席数の差異から、車種や両数を参考にしています。

このため、米野・富吉回送も推測ですが、時刻については、ライブカメラのスクショにより参考としている場合があります。この画角は、何とか…ですが、米野車庫付近の様子が確認出来ます。

特急運用優先ですので、それ以外の名古屋管内の運用の掲載予定は、HPで記入の通り、ありません。名古屋方面の運用調査の課題も、充分に認識しています。


▼日中の車庫戻りで差し替えの場合がある
特に高安や西大寺となりますが、日中の車庫戻りで、車両が差し替えの場合があります。前後の運用が別々だったり、特に、明星車庫の翌日繋がりは、異なる可能性があります。


▼回送の列車番号も推測、その他
回送の列車番号も推測です。また、大阪難波・桜川折返しの個別は省略しています。桜川の場合でも、すべて大阪難波扱いとしています。

その他、両数や車種も変更の場合があります。運用の流れは裏取りも出来ておりますが、臨時列車の運行などで、変運用が発生の場合があります。(多客期・繁忙期ではなく、通常の運用を基本としています)

その上で、各運用についてです。

説明が出来ていないかもしれませんが、当サイトの運用表と併せてご参考下さい。
22-01-29-1502-V06V08
【画像】「V8」ビスタカーの重連列車
現在も、平日7604-1903列車の名張-大阪難波間往復で設定がある

◆ビスタカー運用
大阪管内で平日10運用、土休日11運用とみられます。名古屋持ちのビスタカーは3運用となります。西大寺所属となりますが、予備が平日2、土休日1となりそうです。名古屋持ちは明星所属となり、予備なしとなりますから、平日でも一般車の代走はよくあります。

出庫運用は、高安3、西大寺4、明星5とみられます。所定でも存在しますが、時々、2両増結で6両(2V4)の場合があります。

土休日で、「4005-4302」という臨時列車の運行があります。どうも、6804列車の後、2103列車までの車庫戻りの間合いとなります。この運用は、昼間の車庫戻りが、高安か東花園かはまだハッキリしていません。

阪伊・名伊も、キャビン席(階下席)のグループ需要により設定がありますが、それでも、全体的に奈良線系統の特急が、まだまだ多めです。

平日は予備車で余裕があり、同時に、1706~が初出庫となる運用があるものとみられ、毎月26日の京都-天理間の特急としても、ビスタカーが運行されることがあるようです。
22-02-04-AL01
【画像】一定する運用もあるが、基本的には一定しない22000系の運用(車椅子対応)

◆一般特急運用
4両と2両で運用が別れます。AL車(22000系/22600系)の、3号車が車椅子対応の車両は、運用上でも限定の場合がありますが、日によって、サニー車(12400系、12410系などのNN)の場合もあります。

所属に問わず4両、2両共17編成存在します。平日は、4両11運用、2両12運用、土休日は、4両13運用、2両10運用として、まとまっていますが、公式の運用表ではありませんので、前後の場合があります。

所属が、東花園・西大寺・高安・明星と4カ所となります。予備編成の数と場所は推測となりますが、この内、高安の予備車は、後述の「伊勢志摩ライナー」の代走と「阪神直通の貸切列車」に充当の場合があります。所属別で運用にも「組」とかは、特にはないようです。やはり、共通、混み運用でしょうかね。

阪伊で、上本町50分発の特急(布施駅停車の特急)が、日中で削減となっていますが、完全に復活の場合、最低でも5運用程度の設定が必要ですので、昼間の高安回送がその相当とみられますし、予備車がもう少し、少なくなるとみられます。検査間合いもありますから、完全復活は、そのままでは厳しい状況でしょうか?


2両に関しては、前ダイヤ以前も含めて、一部運用で「限定」も感じます。4両の一般車両も数が限られますから、どうしてもでしょうか? 名張発京都行き3500列車も、前日も含めて2+2限定でしょう。

奈良線の3616列車絡みも、前日・翌日運用の流れはまだ推測です。途中で西大寺が絡みますので、車両の差し替えも良く発生します。3616列車自体も2+2+2+4限定とみられます。

名古屋管内の一般特急もまとめています。前ダイヤと余り変化がない所も目立ちますが、冒頭画像のように、22000系AS21編成が、どうも最近、休車で動きがないようです。名古屋管内の注意点は前述の通りです。
22-01-29-UL22
【画像】「ULN6」21020系
運用はほぼ固定だが、時々21000系の運行もある。

◆アーバンライナー運用
土休日で運行のピークとなりますので、検査入場用の予備1編成以外はフル稼働のようです。名阪乙(主要駅停車)と、名伊、間合いで阪奈はこれまで通りです。平日は、もう1運用、東花園で運用上の予備が設定とみられますが、不定期回送により、富吉の可能性もあります。回送は夜間に設定があるようですが、経由により、夜間で、橿原線でのアーバンライナー走行の目撃情報も、この関連でしょうか?

平日・金曜・土曜・日曜と、細かい変更点も反映させていますが、名阪甲(津停車、大和八木停車または通過)は、ひのとりだけとなり、運用もスッキリしたと言いますか、以前ほど複雑でもなくなりました。

相変わらずネクスト【上画像】は名張入出庫のパターンです。車両も、液晶表示の故障が目立ち、そろそろリニューアル着手もあればと思いますが、まだのようです。

車内設備の変化としては、窓側座席のみですが、コンセントが取付となりました。DX席に関しては全席あるようです。取付編成の有無は、近鉄アプリの表示でも反映されています。
23-07-10-iL04
【画像】10月の「きんてつ鉄道まつり」で機器更新工事、10月末に出場したiL04

◆伊勢志摩ライナー運用
目立つのは、夜間の間合いで京奈、京橿と、前ダイヤの運用比較も増えています。DX車、サロンはガラガラの場合も、一般席4両分で充分な乗客数です。名古屋管内でも、富吉入出庫がなくなり、明星、その分充当列車も僅かですが増えています。

平日に限って、土曜日のように、運用の途中で西大寺に戻る、来る運用ではないようです。土休日は901→7214、4500→1717という感じも、平日は、2運用共明星→明星のループですから、土休日ダイヤにならない限りは、平日での名古屋管内での充当編成は、同じ2編成のままとなりそうです。

7115-7414間での差し替えも、賢島の着発線(1番)により、そういう運用ではないようです。前述の通り、車両の検査時は特定運用で一般車代走が、これまで通り発生します。特に土休日は6編成フル稼働のため、高安所属のAF/ATなど、AL車を中心に、その役割のようです。

車両の変化は、iL03、iL01に続いて、iL04も、VVVFの機器更新となっています。


◆しまかぜ運用
大きな変化はありません。京都しまかぜでの回送で少し、時刻変更がある程度です。
20-07-20-HV11
【画像】2020年の運行開始以来、すっかり近鉄特急のイメージとなった「ひのとり」
イメージ向上、乗り心地の良さ、快適性は、私も乗車の度に感じています。

◆ひのとり運用
最後になりましたが、ひのとりです。こちらも大きな変化はありませんが、朝で、0757(名古屋7:20発)と、0308(難波8:20発)の臨時列車の設定があります。運用でも、高安・富吉と、朝の運行がない運用で充当のようです。

土休日は、どうしても16~18時台での設定が多いため、マックスがこの時間帯です。それでも検査予備で1編成設定となります。アーバンライナーと同じく、8両予備はありませんので、検査時などは6両減車で対応となります。

余談になりますが、2024年元旦の終夜運転も、「ひのとり」による伊勢方面の列車が設定となりました。初詣往路列車を中心に満席は、2022年元旦の終夜運転でした。

******

他作業の影響で、今頃の運用表掲載となり、暫定版となりますが、見直し等、今後も鋭意努力をさせて頂きます。また、大幅な訂正の可能性があります。その点、ご注意して頂き、ご参考下さい。


JR北海道、快速エアポートの増発と、2004年の運用表

05-02-14_JRH
【画像】札幌駅に停車する721系、711系など
2005年当時の学園都市線はまだ非電化でしたので、キハ141系などでした。

2023-11-18 17時掲載開始

◆1時間あたりの日中で「エアポート」5→6列車化の反面…
◆現状の車両編成と運用
◆既に721系の廃車が発生
◆過去の「快速エアポート」運用について(当方調べ)
◆これ以上のエアポート増発はどうか?
◆ダイヤ改正情報解禁前の「先だし」に注目

本州などの内地(北海道的な言葉で言うと)から、「いざ北海道!」などと、旅客機に乗って、新千歳空港に着陸しても、札幌都市圏までは40分ほど掛かりますので、空港の周辺でレンタカーを借りて、仲間内やら、自らで目的地まで運転するか、各地に行くバス路線、そして、新千歳空港駅から、「JR北海道」を利用するかの何れかでしょうか?

私も幾度か来道はありますが、よく行っていた当時は、まだ、寝台列車がありましたので、お得な乗り放題きっぷと併せて利用したりしつつ、学生の身分ではスカイメイトや、その後の早割等もありましたが、現状でも殆どは、旅客機の利用のようです。

北海道新幹線が函館まで延伸しても、空港が、8割を超えるシェアとも言われているようですし、私も再度の来道は、今は関西住まいですから、自然と伊丹関空から旅客機でしょうか?

特に、空港からJRで乗る最初の列車としては「快速エアポート」となりますが、来春のダイヤ改正で、この「増発」となるようです。

JR時刻表 2023年12 月号
交通新聞社
2023-11-20

北海道時刻表 2023年12月号
交通新聞社
2023-11-20

【ふるさと納税】【JR北海道】北海道フリーパス | チケット jr 電車 切符 特急 旅行 トラベル 観光 北海道フリーきっぷ フリーきっぷ 小樽 フリーパス 札幌 富良野 帯広 釧路 旭川 稚内 網走 函館 登別 十勝 根室 ニセコ 北海道
【ふるさと納税】【JR北海道】北海道フリーパス | チケット jr 電車 切符 特急 旅行 トラベル 観光 北海道フリーきっぷ フリーきっぷ 小樽 フリーパス 札幌 富良野 帯広 釧路 旭川 稚内 網走 函館 登別 十勝 根室 ニセコ 北海道

05-02-14-2
【画像】エアポート指定席車両の例

◆1時間あたりの日中で「エアポート」5→6列車化の反面…
JR時刻表を見ると、ページは最後となりますが、現状の日中ダイヤは下記の通りです。

▼札幌0,12,24,36,47発新千歳空港行で「快速エアポート」、内、12,36発は小樽発
▼1時間に2~3列車程度で、札幌~千歳・苫小牧の普通列車
▼間隔はバラバラだが、特急北斗・特急おおぞら・特急すずらんも運転
▼この他に貨物列車も存在する

つまり、札幌~新千歳空港間での「快速エアポート」で持っている区間、千歳線とも言えます。ここから、1列車増発で毎時6列車となるわけですが、カラクリがあり……、

▼毎時1列車は「特別快速」
札幌・新札幌の次は南千歳・新千歳空港と、日中でも速達列車の運転となります。これは現在でも、朝・夜の一部で設定があります。混雑する時間帯で、速達便が設定のようです。

▼毎時3列車は「今まで通りの快速」
停車駅も現状と同様となり、内、1列車が小樽、これと別に、特別快速で小樽設定(都合2列車分)のようです。

▼残り2列車は「区間快速」
北広島~新千歳空港が各駅停車となる種別ですが、ここがカラクリで、今まで、札幌~千歳・苫小牧で運転されていた普通が、札幌~北広島と短縮、北広島~新千歳空港間が各駅停車となるが、結果的に新千歳空港まで伸ばして増発、ということになります。

▼この他に貨物列車が存在する
意外と貨物列車のダイヤも、営業列車に影響でしょうか? 千歳線は複線のみですし、別に貨物線の線路もありません。待避駅も、詳しく調べていませんが、限られるでしょうし、貨物列車はスピードが限られるため、ダイヤに余裕を持っても、現状でもギリギリの列車本数かもしれません。

白石区にある札幌貨物ターミナル駅は、貨物の取扱量が東京に次ぐ2位のようです。確かに、広大な貨物駅でしたし、本州からの列車本数も目立ち、青函トンネルで本州へは、食料品や飲料などが、この逆は、雑誌や書籍の輸送が目立つらしく、本州と幾日(2~3日遅れる場合が多い)か遅れて、道内の書店で雑誌や新刊の販売も、この貨物列車の輸送があるからのようです。

ヤマト運輸の宅急便でも、中一日ないし二日の設定で、貨物列車の輸送となるようで、千歳線は、意外に貨物列車の存在が大きいようです。(東室蘭~五稜郭間も、旅客やりも貨物列車の方が多いかもです)

******

ちなみに、北海道は、印刷日の違いなのか、同一日のようですが、沖縄だと「少年ジャンプ」の発売日が数日(4~5日?)遅いようで、東京で、発売日当日に買った少年ジャンプが、その日の旅客機で沖縄に持って帰った場合は、沖縄で発売する以前に、早く入手出来る(連載漫画の続編が早く分かる)からと、お土産代わりになっていた話もあるようです。

北海道でも雑誌や新刊によっては、その可能性となりますし、九州、そして本州でも山口県では、発売日から数日後の販売でした。「なるほど面白いお土産があるんだな」と、お話を伺った時の印象が、今も強く残ります。

ただ今は、雑誌の電子化により即時ですので、このような話は昔話かもしれませんね。

******

要するに、千歳・苫小牧の普通は、快速エアポートと比較しても乗客の差は明らか、普通は地元住民か、快速通過駅の利用客という程度、だったら、快速エアポートとして新千歳空港まで行く代わりとして増発、普通は、乗客が見込める札幌~北広島間にしよう、という考え方となります。

区間快速ですと、空港までの所要時間が余計に掛かりますが、便数は増えますので、旅行客と地元利用客の共存となりますし、普通の区間短縮で、限られた乗務員の人員面や車両運用でも、一定の目途となります。

現在の設備、車両、乗務員で、現実的な増発策とも言えるでしょうか? ダイヤの詳細は、下述にもありますが、ダイヤ改正解禁日以降か、2月下旬の時刻表発売日になると思われます。どのようなダイヤかは気になります。

千歳~苫小牧は現状でも普通1列車のみですが、札幌直通を廃止して、千歳で乗り換えが発生しても便数維持、ここは、2両編成でワンマン対応の、737系の出番でしょうか。(苫小牧~東室蘭間の普通で、現状、2724M,2819M<8819M>などで送り込み、返却の737系充当列車が存在する)

******

しかしながら、これら、札幌都市圏以外(Kitacaエリア)のJR北海道は、特急列車で持っているという裏返しにもなります。特に、エアポートは乗客が多いためにこうした変更でしょう。

普通列車も、札幌以外は、ダイヤの接続が考慮されていないなどで、特急以外での都市間輸送の役割は殆どありませんし、「乗車券」と別に、「エアポートの指定席料金(区間を問わず840円)」「特急料金」収入も大きい故でしょうかね。





14-05-30-01
【画像】川崎重工からの甲種輸送で京都駅、日本海回りで、エアポート733系で最初の編成が輸送も、既に9年前の出来事…。B3101が前位、旭川方となり、2回のスイッチバックですので、東海道線基準で逆向きとなります。

◆現状の車両編成と運用
最近の電車の増備は737系の程度です。2両7編成となります。快速エアポートとしての車両は、置き換え用としても、増備はまだないようですが、721系の更新名目で、733系を増備する計画はあるようです。川崎車両の動きにもなってくるでしょうか?

エアポート編成
733系6両11編成
721系6両12編成(F5001+F1009含むとする)


6両編成で、23編成のエアポート編成が存在します。

運用は、
「エアポートとして13運用(601-613)」
「その他の6両運用として12運用(621-632)」

存在するようです。運用が25に対し、23編成しかありませんから、車両が不足します。

仮に、25運用中、エアポート編成の予備を3として設定の場合、20編成予備3とし、残りの5運用は、3+3として充当させる必要があります。つまり、後者の運用で、別に3両10編成(6両5編成)が必要となります。

ちなみに、共通12運用(621-632)で、6両編成の4号車指定席部分は、自由席として解放となります。「乗り得」での人気もあるようです。


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他にも
「3両共通で22運用(641-662)」
「721系3両F編成限定が11運用(671-681で11運用)」
「731系3両G編成限定6運用(691-696で6運用)」
のようです。

721系F編成は、F5001+F1009を除いて21編成(671-681で11運用)
731系G編成も21編成(691-696で6運用)


721系F編成限定運用は、F1~F14(F2107含む)の、旭川など、初期編成中心の車両でしょうか? もしそうだとすれば、11運用14編成予備3とはなります。

731系G編成限定運用は、一部で、函館線山線(蘭越・らんこし)から直通の、キハ201系と併合した運用が、現在も存在するため、このために、相当の運用が731系限定となっています。現在の963D(731+201併合),3925D(201単独),3958D(キハ201だけで3+3送り込み)に相当する、札幌直通の列車とみられます。

併合の場合は電車、気動車と両方の動免を所持する運転士さんの専用行路のようです。
(1930D,923Dなど一部のDが付く列車は、これとは別の、苗穂から出区する、ローカルの気動車列車送り込み列車となる模様)

731系は21編成存在するため、6運用中で同じく予備3と設定の場合、9編成あれば充分となります。731系残り分が12編成となります。

車両は、731系残り12編成の他に、721系7編成(F3015~F3021)、733系B編成は21編成、735系は2編成、12+7+21+2=計42編成となり、これらは運用の限定がないようですので、3両共通22運用(641-662)で込みとなります。

つまり、予備計20編成と、予備編成が多めに存在しますが、更にここから、上述のように、6両共通運用で3両10編成(6両5運用分)が必要となるため、残る予備は10編成となります。

予備車都合
6両3編成--エアポート予備車として設定する
3両3編成--721系F編成予備
3両3編成--731系G編成予備
3両10編成--その他3両編成予備


◆既に721系の廃車が発生
既に、2023年度で、721系F編成での、廃車解体の車両が発生している模様です。F3016編成がそれのようで、これで即ち、721系7編成(F3015~F3021)は、休車・離脱・廃車候補と考えて良さそうです。

これにより、
その他3両編成予備も、3編成予備という計算になります。3両の予備も合計で9編成もありますから、余裕がある方ではないかといえます。

更に、正確には調べていませんが、ここ数年での、ダイヤ改正での運用減は、北海道でも発生だったのでしょうか? 多少の運用減があったのではと思われます。コロナ前の車両運用がどんな感じかも興味がありますが、情報が無いため比較が出来ません。

また、北広島、エスコンフィールド(プロ野球の試合)での臨時運用で、多めに予備を残すとかなど、実状も分かりませんが、時刻表を見ても「臨時快速」の設定がありますので、その可能性はあります。

721系は、JR西日本世代ですと221系となりますし、西は体質改善工事で、車両の延命となりますが、北海道の721系はそういう動きはありません。

F2107編成など、一部で、位相制御→VVVF化などはありますが、30年以上の車両経年と、酷寒地仕様という特殊な車両もありますし、更に新車で更新見込みとならば、そのまま老朽廃車でしょう。

電化末端、旭川のローカル運用も、既に721系F編成の時代ですし、その旭川周辺も、737系でのワンマン車置き換えは目に見えています。721系は、一定の役割は果たしたと思われます。


今後
▼721系の先は、2000年以降に増備の車両を含めて、長くはないものとみられます。
▼721系6両編成は733系6両の増備で置き換えか?
▼一部は733,735系3両や、737系2両でも置き換えか?



尚、何れも、運用の詳細は、有益な他サイト様の情報と併せてご覧下さい。この記事では引用が出来る範囲のみに留めます。
05-02-14_F4-1
【画像】小樽駅で電留線も存在し、昼間に夜間留置の設定もある。

◆過去の「快速エアポート」運用について(当方調べ)
ファイル名で2005となりますが、2004年改正(2004/3/13)だと思います。

これは当時、私自身が、北海道に行ってまで運用調査をしており、この詳細がこのPDF運用表となります。自身でもわざわざ取材という時期もありました。

いつのダイヤ改正かの記載を忘れてしまっていますが、2004/12/11更新で残っていますし、掲載している画像もその時期ですので、2004/3/13改正で間違いないと思います。

6両固定運用として9運用存在し、F5001+F1009を含めて12編成でしたので、予備3となります。これで、予備3は現在も設定ではと思われます。1編成が常に検査入場相当ですと、残り、2編成もあれば充分でしょう。(※当時は721系のみとなります)

ただ当時は、この運用の他に、特急車両での「快速エアポート」が存在でした。

旭川からの特急、札幌で折返しで、新千歳空港に直通だったのですが、特急車両という「乗客の詰め込み」が利かない車両に、特に、旅行者の復路便ラッシュで混雑する、夕方~夜間の札幌発で、多客(大型荷物含む)による混雑は、当時でもありましたので、列車遅延は日常だったようです。

車掌さんがなかなかドアが閉められない苛立ちも、端から見ていて伝わったくらいです。

2016/3/26のダイヤ改正でやっと、3ドア車のみとなりましたが、これも、733系エアポート編成の増備が大きかったわけです。特急列車の直通では無理があったのですが、設定当初の電車車両の少なさ・限定もでしょうか?

721系では、自由席も転換クロスシート、デッキ付きでしたが、733系では、詰め込みが利くロングシート、デッキなしとなり、4号車の指定席のみでシートが異なるという具合になっています。

******

当時でも、721系6両で「エアポート」以外の運用も存在でした。江別の普通運用もあったりと、6両固定編成の強みか、普通列車も存在でした。

運用調査は札幌駅中心か、近郊も小樽などの一部だったようで、今みたいに、駅留置番線まで確認する余裕はありませんでした(札幌駅の留置は存在する模様)し、一部は雑誌記事(特に711系)の参考もありました。その上での運用調査も、エアポート以外の運用が、余裕もなく出来ずでしたし、また、そういうことで、エアポートに絞っていました。

車両運用で、駅入出区は、正確な番線も決まっているだろうと思われます。車庫は、札幌市手稲区にある札幌運転所ですが、旭川・苫小牧・室蘭と、電車の交流電化エリアは広いため、細かい所も調べてみると面白いでしょう。

残念ながら、当方でもう一度、北海道に再来訪も、費用と時間が掛かりますし、既に他サイト様の情報も、上述のように存在しますので、その見込みはありませんが、過去にやった実績は、一度でもありますから、「思い」だけはあります。

しかし、現地での、有益な愛好家様の情報に頼る方が、現実的にも、都合が良いかもしれませんね。19年前の当時の私もは、若かったから出来たかもしれません。
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【画像】キハ281系は老朽化で既に廃車
キハ261系置き換えでやや所要時間が長くなった感じも、今後の函館札幌間の輸送、北海道新幹線札幌延伸開業となれば、1時間台と、根本的な改善、大幅な速達化の見込み…。

◆これ以上のエアポート増発はどうか?
そもそも、南千歳~新千歳空港間が単線なのと、新千歳空港駅でのホームと折返しの関係で、毎時上下各6列車が限界でしょうか?

6両編成から7両以上の編成に増大という方法もありますが、どうも、新千歳空港駅ホームが6両限界のようですし、ホームの延長工事と、今後の733系の増備でどうなるか、という所でしょうが、6両のままでしょうか?

新千歳空港駅で、複線化等、大きな改造工事を含めた、ホームの拡張、増があれば、更に列車増発・増結という可能性も考えられますが、投資金額も大きすぎます。

まずは、エアポートの運用自体を「殆どを733系に限定」する方法は、今すぐにでも可能です。721系の転換クロスシートが、デッキもあって詰め込みが利かない訳です。それだけ、乗客が目立つのでしょう。コロナ前比較でも1割増のようですから、このような増発策にも至ったのでしょう。

そして、「北海道新幹線の札幌延伸」は、2031年以降、更には、延期となりそうですが、その後は在来線特急での「空いた枠」が発生することにはなりますが、まだまだ先過ぎます。


◆ダイヤ改正情報解禁前の「先だし」に注目
JRの来春ダイヤ改正解禁は、来月、12月の8日か15日(金曜日)の14時以降だろうと思われます。2024/3/16改正で濃厚でしょう。当方はこのような運用表のサイトを作り、継続運営となっていますので、どうしても、毎年、その内容が気になるわけです。

どこが変わるか、何がなくなるか、詳細は? などと。

それ以前にJRがこの発表となり、マスコミ報道に対する「先だし」「観測気球」となりますかね。

ダイヤ改正の詳細とかは、詰めの作業、労使交渉も合意に至るかも含めて、決まりつつあるとみられます。情報解禁で一斉に内容が判明、3ヶ月後の新ダイヤの車両運用、乗務員のシフトも、既に決まっているだろうと思われます。

今後の「先だし」新聞記事にも注目です。楽しみではあります。


当方的に気になる2024年JRダイヤ改正
▼現在、運用表を掲載している奈良車、森ノ宮車の車両運用見直し・変更等(201系の置き換え有無も含む)
▼同、東海運用の見直し・変更等
▼北陸新幹線敦賀延伸による在来線特急運用の変化
▼それらによる、一連の車両の動き







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