列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
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乗車等

青春18きっぷと、四国讃岐高松

21-03-03-01
【画像】高松駅

2021-3-6 17時掲載開始

青春18きっぷの購入も、前回、いつ以来かも憶えておりません。

それ位の久々の利用となりました。2021年春も、3月中と4月10日までが利用期間となり、内、2回は、明石所用と同時にこれを使用、残り3回は、東海運用のダイヤ改正後の再調査として、調達した訳です。

また、冒頭画像の四国も、10年振りの訪問だと思いますが、これもやはり、前回、いつ行ったかも忘れました。

岡山と広島は、2007/1/30,31の記録がありますが、その時は瀬戸大橋には渡っておりませんので、相当となるようです。

仕事でも西日本方面はなかなかありませんので、明石所用の便乗を利用し、新鮮な旅行となりました。

JR時刻表 2021年3月号 [雑誌]
交通新聞社
2021-02-25

JTB時刻表2021年3月号
ジェイティビィパブリッシング
2021-02-25



▼毎度、船坂峠越えは「18きっぷの難関」
18きっぷでの難関は、全国各地に色々とありますが、主要本線での難関は、山陽線の上郡-三石間の「船坂峠」超えでしょう。特に関西からやってくると、15分に1列車あった新快速も、特に上郡以西では、1時間に1列車のみとなります。

元々、兵庫県と岡山県の行き来は、新幹線以外は限定的で、赤穂線でも1時間に1列車のみですから、どうしても難関となり、18きっぷのシーズンとなれば、短くても3両編成の普通列車のみとなりますから、混雑しがちです。

下り列車のみで少しまとめてみました。
【普通列車編成両数表、2020 41号引用】
普通列車編成両数表Vol.41
交通新聞社
2020-06-03



山陽線
1301M 姫路5:29 岡山行 115系3両 300代 
1303M 同6:32 岡山行 115系3両+4両
1305M 同7:05 三原行 115系3両+3両

1307M 同7:31 新見行 113系4両
1309M 同8:01 岡山行 113系4両
1311M 相生9:32 岡山行 115系3両+4両
1313M 同10:29 岡山行 113系4両
1315M 同11:27 岡山行 115系3両
1317M 同12:26 岡山行 115系3両
1319M 同13:36 岡山行 115系4両
1321M 同14:26 三原行 115系3両 300代
1323M 同15:25 糸崎行 115系4両
1325M 同15:56 三原行 115系4両
1327M 同16:25 岡山行 115系3両
1329M 同16:59 糸崎行 115系3両+3両
1331M 同17:28 新見行 115系4両
1333M 姫路18:06 三原行 113系4両 姫路駅東留置線日中留置(1302M入区)
1335M 同19:04 岡山行 113系4両
1337M 同19:47 岡山行 115系3両 300代
1339M 同20:37 福山行 113系4両
1341M 同21:40 岡山行最終 115系3両

下線の列車が6両以上となりますが、それ以外は4両か3両となります。113系4両は、元々宮原車や京都車だった車両です。

2015~2016年頃に、中間車が元117系だった115系や、体質改善工事がされていない古い車両を、近畿圏での体質改善工事車とで、転配で置き換えたことになりますが、岡山の前に、一旦、下関配置があり、227系投入で岡山に来たようです。(関西では225系投入など)

この辺りの一連の車両の動きは省略しますが、ただ、現状の岡山車では、115系での300代の3両6編成と、115系で2両のG編成を除いたその他の車両は、全て転換クロスシート車両の体質改善工事車となります。

つまり、近畿圏での225系投入(2010年以降)と、広島支社内での227系投入(2014年以降)で、岡山支社の電車は、古い車両ですが、車両の転配等もあり、殆どの車両が、客室設備も改善された、状態のいい車両に変わったということになります。

ですから、「乗る分」は、問題はないと思います。


問題は、この船坂峠区間での「利用時間帯」
がポイントと言えます。日中は1時間に1列車しかありませんが、朝と夕方は、本数が増えるのと、6両や7両編成の列車も存在します。これらを狙って乗車、ということになります。

特に姫路駅7:05発の1303Mは、三原行な上6両です。逆引きをすると、大阪駅5:00発の普通西明石行→西明石から321Mですと、姫路は6:55着となり、大阪駅の始発から、広島着が最短11:43着(糸崎乗換)、6時間43分となります。大阪駅周辺のホテルからネットカフェで一時的に滞在し、始発を利用して西に向かう手段としても、姫路から先で都合が良いことになります。(※反面、姫路までは各駅停車となる)

もしくは姫路泊となるでしょうか? それか、9時過ぎでも7両となる1311Mの利用となります。3,4両と6,7両では、やはり違います。赤穂線回りは山陽線回りよりも時間が掛かりますが、213系が充当となる列車もあるようです。

毎年6月上旬に発売される、普通列車編成両数表で、乗る列車を参考にするのはいいかもしれません。

21-03-03-02
【画像】実際に利用したきっぷ

もしくは、相生-岡山1区間でも山陽新幹線を利用する方法です。2160円の支払いとなります。「新幹線特定特急券」は、次駅1区間のために、自由席利用に限り、比較的安くなる特急券となります。

指定席ですと2290円(通常期)、自由席ですと530円引きの1760円となるはずが、次駅1区間で安く利用出来るよう、更に770円値引いた990円が特急料金となる訳です。(※相生-岡山間の場合)

3/3に私が利用した場合の行程の例です。

姫路11:35→相生11:54 961M 播州赤穂行
相生12:26→岡山13:37 1317M 岡山行


フツーに乗れば、18きっぷによりこの列車の利用となりますが、相生以西で1時間に1列車しかないため、接続も、相生で32分間の待ち合わせとなります。この待ち時間が意外と暇で、時間の無駄です。

32分も待つ時間があれば、姫路駅でえきそばという手もありますが、一方で、1317Mの前列車1312Mは、相生を12:19着となり、姫路12:05発963Mの12:24着と比較しても、相生から乗る列車の座席確保という意味が大きいでしょうか?

一方、新幹線の時刻表を見てみますと…
相生12:02→岡山12:19 ひかり503号

つまり、先に相生を11:27発1315Mは、岡山12:38着となりますから、19分も早く先行列車に到着し、更に、そのまま1317Mに乗るよりも、1時間18分も早く岡山に到着する訳です。

岡山以西は列車本数もまあまあありますし、広島都市圏ですともっと存在しますが、この、上郡-三石間の船坂峠区間は、毎度、どうしても、乗る列車で頭を抱えます。

ですから、新幹線代程度は支払って、先回りをして時間の有効活用も有かと思います。

こうした「新幹線特定特急券」は、東海道新幹線・山陽新幹線に限れば、隣り合う次駅同士と、三島-静岡間、静岡-浜松間、豊橋-名古屋間、福山-三原間、三原-広島間、新山口-新下関間は、その後、間に新駅が出来たため、さらに1つ次駅でも設定となります。

鉄道ファン 2021年 04月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2021-02-20



▼相生-岡山間の新幹線利用も、もっとお得に利用出来る
3/28までの金・土・日限定かつ前日までの購入となりますが、「新幹線近トク1・2・3」というきっぷがあります。これの相生-岡山間は1500円と更に安く利用出来ます。姫路-岡山でも2000円となりますから、使い方次第では更に便利にはなります。

ネット予約で前日まで購入して、当日、きっぷを受け取る訳です。

私は突然の四国行きでしたので、当日の場合は不可でした。みどりの券売機で上述のきっぷを買ったわけですが、「コツ」があります。「時刻検索からきっぷを購入」のタッチですと、購入している以外の駅の乗車券出発駅の購入が可能となるからです。

2駅以上の特急券と一緒に購入すれば出来る裏技ですが、最初からネット予約で自由席特急券と乗車券を購入し、受取のみですと、操作はもっと簡単になります。

当時は、時間的余裕で、ネット予約もスマートEXもせず、上記の961Mではなく、一つ前の737T、網干で途中下車し、15分間の間合いで、敢えて券売機できっぷ購入としました。

スマートEXですと2160円となり、100円だけ安くなりますが、18きっぷ利用ですと、相生・岡山と、登録された手持ちのICOCAで、どちらの駅でも改札利用という二度手間が発生する影響でした。(結局は岡山でも一旦降りたんですが…)

突然の旅行は、こうしたお得な方法に、やり方も要領は得ませんね。計画的な旅行の方が、更にお得に行ける場合もあるでしょうか? スマートEXはアプリも入れているんですが、突然の旅では忘れてましたね。


21-03-03-06▼マリンライナーもお得に
四国に行くには、在来線の特急列車もありますが、「快速マリンライナー」という列車も、便利な列車の一つです。

この列車のお陰で、備中岡山、讃岐高松と、通勤圏内となっていますし、私立高校の越境通学も普通の出来事のようです。

30分に1列車はあり、1時間に満たない所要時間で、岡山-高松間を結ぶ列車ですが、殆どの列車が5両編成に、乗車券だけで瀬戸大橋を渡れる唯一の列車となりましたので、時間帯など、場合によってはお客さんで混雑しがちな列車の一つです。(※2019年ダイヤ改正で、岡山-多度津・琴平方面に行く普通列車は廃止)

特に、岡山から乗る場合は、青春18きっぷと同時利用が可能である「指定席」の利用が都合が良いことがあります。530円の料金で、1号車の2階建て車両も、階下席のみの36名座席があります。

僅か530円ですが、メリットとしては…
★岡山駅で、4両または6両分となる、自由席の乗車位置に並ぶ必要がない
岡山駅は10分程度の折返し時間しかないため、列車がホームに待機している時間が少なく、どうしてもホーム上で自由席の行列が発生するなど、余裕がない。
(※平屋の指定席19番座席は車椅子座席で、有人窓口のみの発売の模様です)

★グリーン車は1000円料金だが、座席もそれ程変わらないのと、青春18きっぷでは「グリーン車指定席」の同時使用が不可
グリーン車でも自由席ならば利用可能も、指定席なため同時使用は不可となり、別途乗車券が必要

尚、展望席は「マリン・パノラマ◎◎号」と、単なる「マリンライナー◎◎号」と違い、異なる列車の扱いとして発売となっていましたが、調べてみますと、どうやら去年の夏以降から、他の階上席グリーン座席と同時に発売となり、「※1他の座席とフロアが異なります」という注意書きが加わって、シートマップで表示され、マリン・パノラマ号としての発売はなくなった模様です。
(駅係員でも、業務知識の差で穴があるトラブルや、みどりの券売機での、シートマップ機能普及化、そのネット予約対応も大きいのでしょうか?) ※e5489シートマップでも確認済み

★閑散期の場合は330円で利用出来る(1/16~2月末、6,9,11/1~12/20での月~木曜日)
青春18きっぷ期間内では、夏季用の9月中と、冬季用の12/10~12/20の月火水木でしか、値下がりの恩恵はありません。

★J-WESTカードで、チケットレスは330円、eチケットレス・eきっぷでは210円で利用出来る
J-WESTカード所持者ではないe5489会員の私でも、チケットレス特急券で330円で利用出来たようです。J-WESTカードがあれば、210円となります。これは迂闊でしたね。

こういうことになります。うーむ、何故現地でe5489を思い出せなかったのか…。これだったら、一旦岡山の改札に出る必要がなかったことになります。
わたくしもまだまだ勉強不足ですね(汗) でも、とっさの状況判断は出来ずですかね…?


これは、新快速でのAシートで、e5489から予約する場合もお得になるようです。いずれも区間を問わず、自由席は空席があれば車内精算で500円、指定席の場合は840円ですが、同じ要領で600円となりますね。



21-03-03-03ただ、マインライナーでの高松始発列車は、左画像のように、2列車がホームに待機となります。

例えば、31号で13:36に高松着の列車は、13:40発の36号が折返ではなく、その次の14:10発38号が折返となるからです。

車両運用が5運用回し(予備1、西日本車も予備1だが、朝の7両2列車(8,10号)は、1編成多い分と、運用上、1,3号で2両編成だけで運行している列車があるため)となっており、岡山では僅か10分の折返も、高松では30分以上の折返間合いとなりますから、自由席の行列すらありません。

このため、高松発に限れば、自由席の利用でも、何等問題はありませんでした。むしろ、自由席の方が利用しやすい訳です。
(※坂出から乗る場合は指定席の方が、まあまあ都合が良いことになります)

▼四国運用
2020年で、四国の運用調査も検討していた時期がありましたが、6000系は上記の普通列車両数表で、7000系も、この他、ネット上でも調査されていた方がいらっしゃいました。高松車、松山車共に、7000が予備2、7100が予備1のようです。

7200系(以前の121系)は、調べた限りではありませんでしたが、電車の運用は残りがこれとなりますから、消去法となります。19編成存在する内、これも予備2、予備がない6000系と共通でしょうか?

地元の専門家様もいらっしゃるようですので、電車運用を中心に調べましても、私の出番はなさそうです。
ただ、興味はあります。


21-03-03-OKAYAMA
【画像】宇野線岡山-茶屋町の配線図
(75K,80Kは、下り列車に対する速度制限、赤字はその上り)

▼宇野線の変化
宇野線は、岡山-茶屋町間で単線区間が存在します。昔は、特急が遅れると、行き違いの駅で反対の列車も遅延などと、運転上のネックがあり、それがお客さんにも影響し、新幹線との接続にまで波及することも、しばしばあったようです。

本来ならば、瀬戸大橋建設時、茶屋町-児島間の本四備讃線建設時に、宇野線の岡山-茶屋町間を同時に複線化すれば良かったわけです。鉄道による行き来が増大するのは分かっていた訳ですから、当時の国鉄の見通しの甘さが、今現在でも影響しているわけです。

四国区間では、国鉄時代で、予讃線の高松-多度津間の複線化(最終的に坂出-丸亀間が高架化もあり、1993/9/21完成と遅かった)と、一部区間の高架化もありましたが、何故、岡山県区間がそうでなかったのか、疑問がありますね。

その岡山県区間も、2009/1/25で部分的に複線化となっています。上画像の配線図を見ても分かるように、妹尾の行き違い化でも1991年、他は単線区間介在でしたが、2001/12/26の大元駅高架化と、部分的な複線化、そして、備中箕島~茶屋町間の部分複線化が2009/1/25で果たしてます。

私も、久しぶりの乗車でしたから、この変化には驚きました。マリンライナーでも、日中で、岡山12分発が妹尾、42分発が早島と、変則的な停車が日中(※岡山行きでも同じ)にありますが、部分的な単線はまだ存在しますので、ダイヤの都合でしょうか。

それでも、行き違い待ち時間はなかったように思います。マリンライナー31号の乗車でも、早島12:52の停車で、反対側のマインライナー30号は早島通過でしたから、ダイヤの都合で、上りは通過設定ではとみられます。

全部複線化で約100億以上、しかし、上記の配線で部分複線化は約30億で済んだようです。JRの他、岡山県や香川県の税金もありますから、地方の都道府県では、約100億以上は負担が大きいでしょうか。

最も、約30億で、列車本数の比較とダイヤの工夫で、「ひとまず様子見」という見方も出来そうです。
(余談ですが、四国新幹線は分かりませんが、個人的には、四国内の単線新幹線でも、効果はてきめんかと思います。宇多津以北以外、もし複線にしても、現状の在来線列車本数から考えて、高松徳島高知松山と、単線及び、下り線行き違い待ちだけでも効果はあるかと)

朝の岡山行では列車が多くなる時間帯ですが、マリンライナーも妹尾または早島だけの停車ではなく、備中箕島・久々原以外の全駅で停車となってます。
16-01-28-757T-J3
【画像】かつて中間サハ3両がマリンライナー増結用だった、223系J3編成

2007/7~2010/1までの、部分的に存在していた6両編成は、網干からJ3(P7,P1,P3),J9(P5,P6,P4),V19(P2)を借りて6両編成でした。余った先頭車や中間車のモハは9両分発生していても、当時はお客さんで混雑していたようです。(朝も9両編成が一時的に復活)

時期的に、2009/1/23以降も9両編成はあり、YouTubeの前面展望動画で確認しても、備中箕島・久々原以外の各駅では、7両限界駅が殆ども、かつて存在した9両編成は、なんとか対応でしょうか?

ホームの嵩上げ等で既存停車駅も問題がありますが、昨今の状況から、「混むのは岡山の行列だけ」のような感じもしますので、7両編成が現実路線でしょうかね?


▼四国に限れば、「特に18きっぷを使う必要もない?」
JR四国は、乗り放題きっぷが充実してます。このため、わざわざ青春18きっぷを使う必要もない気がします。

四国フリーきっぷ」は3日間16440円、特急自由席乗り放題、指定席は指定券分の差額追加で可
この25歳以下が「若者限定四国フリーきっぷ」(9980円)

四国フリーきっぷで1日間だけが「週末乗り放題きっぷ」となるようです。(10460円)

グリーン車乗り放題で4日間が「四国グリーン紀行」(20950円)

誕生日月で3日間は「バースデイきっぷ」(9680円、グリーン13240円)

色々と存在し、いずれも、最低で特急の自由席は乗り放題となりますから、四国に限れば、「特に青春18きっぷを使う必要はない」かもしれません。

予讃線県境区間はまあまあ列車本数がありますが、土讃線、高徳線の県境区間は、普通列車の本数が少なくなりますし、18きっぷ以外のシーズンでも利用が出来ます。

わたくしは当時存在した、周遊券での利用でしたが、特急を便利に自在に利用することが出来てますので、四国の乗り潰しが苦だとは思ったことがありません。(予土線や牟岐線など、特急がない、少ない路線もありますが…)

反面、JR西日本で、中国地方のローカル線は、この18きっぷがあった方が便利かつお得です。結局は使い方次第でしょうか?


▼関係はないが、東海道を楽に行ける列車は存在も…
この東海道線で、静岡県内は、普通列車の多さでありますが、列車そのものの本数は多い方です。また、静岡-浜松間も新幹線では30分程度に、新幹線の方が本数が限られますから、どちらがいいかは個人の差でしょうか。

しかしながら、気楽に、青春18きっぷと、330円のみで、特急車両で気楽に揺れる列車が存在します。

373系6両
沼津18:31-4383M-浜松20:10
↓乗り換えなし↓
浜松20:12-979M-豊橋20:46

沼津→浜松間はホームライナー浜松3号、乗車整理券330円となります。最近のコロナにより、発券時座席の指定はされていない(どこでも座れる)ようですので、基本的には定員制の自由席列車と同じ列車です。ホームライナーは青春18きっぷでの利用は可能です。

どちらも土休日でも運転され、沼津→豊橋間で、列車は分かれますが、翌日の飯田線特急「伊那路」の車両送り込みを兼ねた運用であるため、浜松での乗換はありません。

東京からの列車は、お手持ちの時刻表から逆算して頂きたいのですが、沼津でライナー券を買う手間を考慮しても、熱海17:51発の465Mですと、沼津18:10と、沼津で21分はあります。となりますと、東京は15:54発の1887E(高崎13:49発)となります。

東京16:18発1891E(高崎14:24発)でも、熱海18:01/06-沼津18:27着でも可能ではあります。但し、ホームライナーのライナー券は、車内で現金で買う必要があります。

豊橋からは下記の通りです。

313系5000代6両+313系2両(土休日はその6両のみ)
豊橋-2135F(5139F)-大垣22:17 特別快速
↓↓
313系5000代6両+313系2両
大垣22:34-2703F-米原23:10(この列車は豊橋20:55発区間快速、土休日5703F)

このような具合となりますが、米原から先、京都方面の列車は既に終了しています。そのまま西進する場合、現地泊などが必要になります。

2013/3/8だったようですが、この列車に実際に乗ったことがあります。但し、当時の車両運用は、浜松乗換(浜松から1つ後の列車で送り込み)でしたが、本当に気楽に帰宅出来ました。

21-03-03-04
【画像】JR高松駅からも近い「高松城跡・玉藻公園」

▼「お城」は全国各地にある観光スポット
入場料金200円、駅からも近いため、暇つぶしとしては便利です。

若い自分の私は、JR完全乗車がメインでしたので、観光地を巡る余裕が余りなく、朝は早い、夜は遅いという状況でした。2001年に多治見駅で完全乗車を果たしても、その後の新幹線の開業も発生しています。

だからではないですが、現在は、観光地に巡る余裕が出来てます。その中での、便利なスポットと言えばそうですが「お城」という存在があります。

その地方地方では、廃藩置県になる以前の、都道府県の庁舎であり、藩主の住み家でしたが、こうしたお城巡りは、全国各地に行った際には、行っても損はないスポットです。

国宝としてある松本城、姫路城は過去にも行ったことがあります。他にも彦根城、犬山城、松江城があり、残り3城はまだまだだったりします。

憶えている限りで、松本城、姫路城の他、浜松城、名古屋城、大阪城だったでしょうか? しかし、意外と行けてません。

日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき(歴史群像シリーズ)
日本城郭協会
ワン・パブリッシング
2020-09-14


21-03-03-05
【画像】栗林公園(北口)

他にも、庭園があります。栗林公園は、いわゆる日本三庭園(水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園)ではありませんが、丁度梅の開花シーズンな上、松の木の種類の多さなど、いい気分になりました。

こちらは410円ですが、先程の玉藻公園のチケットを提示すると、割引サービスもあったようです。

やはり、突然の旅には、割引サービス迄には目が行きませんかね。

それでも、久々の旅行、コロナ時代でも、やはり人間は外に出てナンボだと実感しました。
GoToも再開でいいんです。適切にマスク着用等で身なりを心がけて、お金を回し、色々と内需拡大が必要です。

「ムーンライトながら」の廃止と思い出

04-10-02-375M
【画像】373系「ムーンライトながら」時代
始発駅東京も、乗客で賑やかです。

2021-1-23 6時掲載開始

“春”の臨時列車の運転計画について846.7KB

「ムーンライトながら」の廃止(正式には「終了」も、廃止でしょう)が、正式決定となりました。この臨時列車プレスの記載となります。


臨時の快速「ムーンライトながら」につきましては、お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします。

時代の変化、車両の老朽化、もですが、やはり、コロナ、全部コロナのせいでしょう。

但し、晩年はJR東日本所属の185系で、臨時列車として運行でした。元々、165系で運転されていた頃は、「375M,372M」でしたでしょうか、165系11両編成で運転されていた、夜行の普通列車でした。

中学生の時に、この上りの165系に乗ったことがあります。指定席ではなく自由席、1994年3月上旬でしたか、よく憶えております。11両編成で真ん中2両は、グリーン車だったような感じです。
(東京方から、クモハ165-モハ164-クハ165++クハ165-モハ165-モハ164-サロ165-サロ165-モハ165-モハ164-クハ165)

中学生当時から、アマチュア無線をしていた関係で、従事者免許と局免許も持っておりましたから、ケンウッドのTH-78という機種を持参し、列車無線を傍受するほどでした。

当時は現在の機種と異なり、空線信号をカットする機能・製品はありませんでしたので、2280Hzの音である「ピー」という音をずっと、イヤホンで聞きっぱなしです。

それでも交信は幾度かあり、名古屋手前で、前の列車が遅れていたのか、その関係でしたでしょうか。手前で数分か止まったような記憶があります。

他は、ウォークマンのラジオ機能、AMの民放ラジオは雑音が多かったですが、NHKラジオは、比較的は感度が良かったです。当時からラジオ深夜便がありました。


JR時刻表 2021年2月号
交通新聞社
2021-01-25

JTB時刻表2021年2月号
ジェイティビィパブリッシング
2021-01-25



05-05-12-02
【画像】373系コンパートメント
きっぷでは別列車扱いとなり「ムンライトながら(コ)」でしたか。4名や8名のグループで乗る分は問題ない座席ですが、関係ない乗客同士ですと、ひたすら拷問です。リクライニングも不可です。


どのような運用だったかは不明ですが、東京方3両は、一部、大垣-米原間での普通列車もありました。
1995年12月のJR時刻表と、1995年夏号の電車編成表にある記載をまとめます。
(下記、他の時刻表も含めて、手元の時刻表、本などからの引用です)

8両3編成、4両4編成---急行東海・大垣普通
4両5編成---急行富士川

★3両編成は、325M,375M,304M,372Mの東京方に連結して11両で運転する
また、3両編成は427M,432Mの大垣-米原間でも運転する
★8両運転は、301M,303M,302M,366M

グリーン車自由席
372M 大垣22:40→東京4:42
325M 東京5:46→静岡9:09
302M 静岡10:29→東京12:57 8両
303M 東京13:35→静岡16:06 8両
366M 静岡19:34→東京22:39 8両
田町電車区
301M 東京7:15→静岡9:53 8両
静岡車両区
304M 静岡16:54→東京19:30
田町電車区
375M 東京23:40→大垣6:56
大垣車両区
433M 大垣8:28→米原9:04---427Mは名古屋始発となるため、電車編成表の誤植とみられ、この列車か、2523M(大垣8:09→米原8:44)ではとみられる。
432M 米原10:48→大垣10:20

このような運用とみられ、8両予備1、3両予備2のようです。

373系は、グリーン車をなくした、3両14編成となりました。グリーン車とそうでない編成とで、それぞれ予備車がありましたが、これを一本化しています。

その、373系置き換え後、2002年4月の手元のJR時刻表からです。
372M 大垣23:09→東京4:42
323M 東京5:20→静岡8:27 
366M 静岡19:34→東京22:39
375M 東京23:43→大垣6:56
375M名古屋で後3両分割、8280F(ホームライナー豊橋2号)となり、特急伊那路送り込みではとみられる。


165系時代は、グリーン車の連結もあり、大垣車両区では大垣普通以外の運用はなかったような記憶があります。3両で、ラッシュ時に大垣-米原の応援があった模様ですが、余裕のない大垣運用にも、2ドアに急行仕様の車両故か、充当はありませんでした。

373系以降でも、大垣-米原の普通列車はありました。現在とは異なり、車両運用には余裕がなく、117系もありましたから、合間の普通列車がままあったように思います。

列車番号はダイヤ改正で変わったりしますが、基本的な流れは余り変わっておりません。

ムーンライトながらの前後は、静岡発、静岡行の普通となりましたので、夜行だけでなく、早朝、夜間と、373系時代になっても「乗り得」列車でした。373系以降は、グリーン車のマークがありませんでしたので、時刻表からも判別が出来ました。

これが、2009-3-13改正で183/189系化、2013年12月から185系に、最後の運転は2020年3月29日の大垣発でしょうか、コロナで運転設定なし、2021ダイヤ改正で列車が消滅となります。
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【画像】登場時のE257系(右)
あずさ・かいじから、踊り子方面へと、機器更新にリニューアルの上、転用に。

▼E257系での「ムーンライトながら」にもならず
特急踊り子が、松本車両センターから、大宮転入されたE257系での充当に、この春で変更となりますが、E257系での「ムーンライトながら」は幻となりました。

★駅の夜間開放と人件費コスト
東海も、これまでの東日本車の充当から、元々夜行列車の運転には消極的だった感じがします。
2020/3月、東海区間での晩年の時刻表をまとめてみます。

9391M 沼津1:07/08-静岡1:48/50-浜松2:46/3:02-名古屋5:09/11-岐阜5:32/34-大垣5:45
9392M 大垣22:48-岐阜22:58/59-名古屋23:18/20-豊橋0:15/08-浜松0:46/55-静岡1:52/55-沼津3:07/21

沼津、静岡、浜松で、1:07-08/3:07-21、1:48-50/1:52-55、2:46-3:02/0:46-55と、夜間に駅を開放する必要がありますから、まず、駅係員や警備員の人件費、警備費用の削減が考えられます。

但し、浜松は5031Mで1:11/12、静岡は5032Mで4:38/40と、サンライズエクスプレスの乗客扱いが存在しますので、浜松の上りは、元々から駅の閉鎖が遅くなります。


★コロナ故の「密回避」
混雑しがちだったムーンライトながら、満席の場合は、密となり、コロナ対策としては回避したい所です。まあ、今思えば、密ですね。


★乗客も「乗る目的」が薄れた
夏や大晦日前の「コミックマーケット」では、一般の乗客の利用も多くありました。そのコミケのコロナで開催がなく、東海道新幹線ですら、乗客減、臨時列車の設定をしても乗客が見込めない状況になった。ということでしょうか。


★車両の置き換え
185系は国鉄型車両、東海管内で唯一、ブレーキハンドルを持ち歩く列車となりました。他の列車はキー式で統一となり、ハンドルの持ち歩きがなくなりましたし、わざわざE257系に置き換えてまで運転も、乗務員の教習コストで必要となります。

東日本車を東海車に置き換えても、373系の運用は現状でも、既に静岡方面での普通列車を含めて、運用変更の必要があります。いずれにしても、この、車両置き換えのタイミングでの廃止・終了となりました。

05-05-12-03【画像】車内で公衆電話もあった373系
今となればWi-Fi、コンセントでしょうか。

▼もし、「ムーンライトながら」を復活するとしたら……
もし、今後復活も、東海管内のみで運転は一つの案ではあります。

沼津0:37着 1635E-337M(宇都宮20:24-東京22:22)
三島23:39着、こだま815号(273M、三島23:47-沼津23:52)

下り、沼津から大垣または豊橋まで、現状、ほぼ9391Mスジで運転

上り、豊橋または大垣から沼津まで運転
沼津4:55発、1420M熱海行、熱海5:14着
熱海5:18発、1826E高崎行(東京7:17着)

即ち、自社管内で運転するという案です。

豊橋発着の場合、現状373系運用で、
977M 浜松19:48-豊橋20:22
914M 豊橋6:21-浜松6:56
この運用で、豊橋下13留置の6両運用が存在します。

沼津でも、4378M-翌4371M前,4380M-翌4371M後(土休4378M-翌5371M、及び回送-翌5371M)の、沼津留置6両運用が存在します。
4378M-沼津21:01着
4380M-沼津22:15着

4371M-沼津6:55発(5371M-沼津7:30発)

この、夜間留置を、夜行列車として運転をさせる訳です。

豊橋で乗換の手間がありますが、914M-913M(豊橋6:21-浜松-豊橋7:43)を、373系から313系に変更、豊橋駅出区が遅い運用である、現状、2509F(豊橋7:39発、土休の場合は5113F,9:21発、313系5000番代の最初の運用)に変更となれば、下りを名古屋止でも、対応出来る範囲ではあるでしょうか。

平日豊橋で2509Fは、米原方に2両連結となります。7:43-49着ですので、6分間の扱いでしょうか。

ただ、復活も毎日運転する必要はなく、金→土、土→日など、到着時点で土休日ダイヤ限定でしょうか。土休ダイヤですと、5113Fの豊橋発が9:21発と遅いため、914M-913M充当も余裕があり、6両のまま、9391Mダイヤを踏まえて、下りは大垣にも行ける範囲です。(大垣→豊橋は、ひとまず回送として考える)

上りの豊橋入区は、20:22と早いため、名古屋か大垣に回送、9390Mスジ(大垣発22:48)を、1時間程度遅くして沼津4時台着、上述、ということです。

仮に、三島-大垣間の運転として限定ですと、289.3キロ、熱海の場合も305.4キロになります。

快速としての運転ではなく、「臨時特急としての運転」もでしょうか? 快速指定席券は530円と乗車券だけですが、特急ですと、A特急料金となり、指定席で2950円(300キロまで)、3170円(400㌔まで)に乗車券となりますので、単純比較で5~6倍の収入増にはなります。


しかしながら、この案は中途半端過ぎます。要するに、復活はないでしょう。やっぱり、東京-大垣間となりますね。若干の可能性は、315系登場後で373系の運用に余裕、そして、コロナ次第でしょうか。

やはり、「ムーンライトながら」の定期列車として消滅した、2009-3-13改正以降、消滅する運命でしたでしょうか。むしろ今まで、臨時列車でもよく残った感じがします。
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【画像】373系車内
ながらの運転時でも、枕カバーはあったような記憶があります。よく憶えておりません。


▼ムーンライトながら、思い出話
20代の頃、何度も利用しましたから、色々と記憶が蘇りました。


★乗務員室のカーテンで、会社境の差が歴然
373系時代、1号車の前方、通路側の座席を利用したことがありました。JR東日本区間では、夜間となりますから、デッキの仕切り扉がない373系ですと、夜間の前面展望のカーテンが全て閉まります。夜間での走行ですので、安全運転確保としても当然でしょう。

熱海で、東日本から東海乗務員へと交代になりますが、その時、全てのカーテンが開いたのです。深夜になりますから、室内灯の光で運転に支障だろうと思いましたが、どうも、「夜間でも開ける決まり」なのでしょうか?

JRの主流組合で、労働組合の内部に「箱根から東」「箱根から西」という言葉があります。北海道・東日本・貨物の総連系、東海・西日本・四国・九州の連合系となります。

この境目が、熱海駅となりますが、会社境駅の東西で、こうも違うのかと思った次第です。直江津駅、現在では、北陸新幹線の長野駅となりますが、それとはまた異なる雰囲気です。明らかに何かが違います。それを実感した出来事だと感じました。

お陰で、寝付けない深夜に、暇つぶしが出来ました。当然ながら、それに気が付いた他の乗客も、デッキにやってくるほどです。どこを走行しているのか、対向列車は、などと、本当に飽きませんでした。2002年や2004年当時は、携帯電話も今と異なり、それ程弄ることも、多くはなかったような覚えです。


★熱心すぎる鉄道ファンが、プロの乗務員に「クイズ」
鉄道ファンらしい男性が、車掌さんに色々と話、聞いてみますと、自分の鉄道知識を、プロの車掌に向けて「クイズ」というもの、流石の車掌さんもただただ呆れ顔でしたが、車掌さんも、下りの検札の殆どが東日本区間で、東海区間では限定的で、車内巡回も余裕があるのか、面倒な客の付き合いをされていたようでした。

車掌さんのサインや撮影も、よくあるようで、深夜勤勤務でも相当な苦労も窺えます。もしかすると、深夜勤の割増手当等があっても、乗務上では「ハズレ列車」だったかもしれません。(夜間故の、キセル、家出、迷惑行為対応もあったものとみられます)


★豊橋以西は始発列車と兼ねている
下り列車での定期列車の373系運転時代は、豊橋発が4:22-56発と、早い部類でした。時刻表を見ても、豊橋から、8両限界駅故に、9両編成のために、通過をした、三河塩津と尾頭橋以外の各駅に停車するダイヤでしたので、「始発列車」を兼ねた列車でした。

現在の平日307Fと同じ具合となりますが、307Fは岡崎始発(5:16)です。当時は5:25発でした。名古屋6:05発は、現在の6:04と比較も変わりありません。豊橋-幸田(現在は相見だが、当時は幸田)間は、現在の2901Fが始発となり、遅くなってます。

9両編成で、下りは、小田原から4-9号車は自由席、前3両は名古屋まで指定席でした。18きっぷシーズンは、4-6号車だけ名古屋まで指定席、従って、7-9号車のみ自由席となりますが、当然、既に満席の場合が多く、始発列車でも立ち席多数でした。

名古屋からはすべて自由席となりますが、18きっぷ以外のシーズンでも、まあまあ混雑する列車の可能性があります。特に、313系5000番代が登場する前は、117系は朝夜のみで、車両運用に現在と異なる制約があって、厳しく、両数も、4両新快速も多くありました。

上りは、現在の2706Fよりも、やや早い、大垣23:09発でした。但し、熱海まで全席指定席でしたので、実質、当時(2002年)の豊橋最終は、現在の2540Fとほぼ同じ、2406Fとなります。上りに関しては、下りと役割が異なる輸送体系となります。

現在、豊橋着1:01の2706F(5702F)が最終ですが、2002年は0:06着が最終でした。この後が372M(0:29-35)となります。

鉄道ダイヤ情報 2021年 02月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2021-01-15



★165系時代はトイレに行くのもやっとな位の混雑
1994年、165系時代は完全自由席、グリーン車も自由席でした。11両でも大混雑な場合が多く、本来の大垣夜行と並行して、別の大垣夜行の臨時列車が運転されたほどです。主に、東日本車の充当で、高崎車や三鷹車の165系、167系でしたでしょうか。

兎に角、ムーンライトながらの指定席確保でさえも、難しい場合が多かったですので、自由席の165系でも、並行して夜行の臨時列車は当時でもありました。晩年は113系もありました。車両の都合でしょうか。

165系時代は、165系自体、ボックスシートと、夜行列車としては、お世辞にも快適ではありません。大混雑で、トイレに行くのもやっとでした。洗面所の水が出ず、兎に角「汚い、キツイ、危険」の3Kそのものでした。危険というのは、時々、スリや置き引きがあるのか、制服警察官が添乗する場合もありました。

373系時代は本当に快適です。但し、混雑しがちな列車に、防犯上の問題か、室内の照明は、383系「急行ちくま」のような、半減(夜間照明)はなく、終日点灯でした。


★183/183系と、185系時代は、乗車する機会には恵まれず…
2009年以降は、上京する事も殆どなく、新幹線ばかりでした。一度、185系時代で、きっぷも取得した位でしたが、予定変更となり取消・払戻でしたので、乗車することはありませんでした。上京自体は変わらずでしたが、奈良交通の夜行バスの利用でした。

373系時代は20代でしたが、2009年以降は30代、年齢の影響かは分かりませんが、若い頃よりも夜行列車に対する体力、好奇心も薄れたように思います。処々の環境の変化は、マイナスにも影響しますかね。


兎に角、夜行の快速列車の旅行は、ほぼ、不可能になった感じがします。サンライズや瑞風、銀河のように、相応の料金を支払う必要もありますかね。


また、373系時代よりも、現在は、安くて清潔なビジネスホテルも多くなりました。夜行列車で移動するより、こうしたホテルで一晩の方が、色々と楽ではありますが、それ以上に、世界中のコロナの終息を願いたいものです。

中之島線開業を見る【京阪特集その2】

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中之島線開業を見る【京阪特集その2】
2008-10-29 24時更新

つづいて、中之島線開業日の様子です。初列車は、7両編成の3001編成でした。元々は5000系の運用ですが、「Q0504Z-Q0605B-P0804N」のみ、これを充当し、P0907B以降は、所定の5000系充当となりました。初列車となりますから、この辺りは配慮したのでしょう。

つまり、開業日当日から、3000系は京阪本線全線での停車を果たしました。3000系は、元々、8-7-5両と、2600系並に、編成の自由度が利くように、中間の連結器が密着連結器であるなどで、新製時から設計されていましたので、それが本領を発揮したことになります。

さて、中之島線の開業により、さらに、「橋」の付く駅が増えました。渡辺橋、大江橋、なにわ橋となりますが、この他…、元々から、淀屋橋、天満橋、京橋、古川橋、橋本、丹波橋とありますから、都合9駅となります。

中之島も、元々の中書島がありますから、淀と淀屋橋と共に、似通った駅名も出てきました。

これだけ、京阪線は淀川水系と、縁が深いことになりますが、中之島線では、当方、中之島駅と、大江橋駅で、その様子を確認しました。

◆中之島駅
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さすがに開業日、ギャラリーの数も半端ではありません。快速急行が停車している場面は、画像の通り。
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まずは駅構内、中之島線各駅に共通しますが、手すりに特徴があり、段差があります。いわゆる弱者対策ということになりますが、エレベーターもありますので、どちらかが便利かは、当事者でないと分からないかもしれませんね。

ベンチの数は少な目です。もっとも、どちらかの番線に列車が在線していますから、この程度で十分でしょう。それにしても、照明がとっても明るいです。
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駅の構造は、淀屋橋駅と似ています。
欲を言えば、2面4線にしていただきたかったですが、輸送量とのバランスでしょう。3番線は、平日朝夕のみですので、閑散時は閉鎖されます。尚、淀屋橋のように、この先に改札はありませんが、将来的には、もしかすると設置されるのかも知れません。2番線への配線は、壁により覆われています。

ちなみに各ホームは8両までで、10両までは対応されていません。準備工事の可能性もありますが。
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左は、1/2番線の行き止まりにある、シールドマシンのモニュメントです。

この先、「西九条、南港にも延伸したい!」という、京阪側の意思表明といえるでしょう。まずは、距離があとわずかの、西九条までは延伸していただきたい限りです。

右は、「坂陽日々新」
京阪ではおなじみの扁額、今回は、「はんようにちにちあらたなり」と読みます。京阪の上田成之助COOの書かと思いましたが、関西電力相談役、関西広域機構会長の秋山喜久氏の書となっておりました。

もうこれは、単なる一鉄道会社の路線開業ではなく、関西経済界全体で開業に漕ぎ着けた、と言っても過言ではないでしょう。もう、西九条、そして、大阪南港まで路線を延ばすしかない!
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改札は1カ所のみです。
有人改札が立て込んでいますが、これは、記念スタンプの押印によるもの。自動改札機はオムロン製、実際に動作確認のためか、オムロンの技術員の方も待機していました。

画像ではありませんが、自動券売機は高見沢サイバネティックス製、京阪ではよく採用されています。以前当方が住んでいた、東京・中野坂上に本社があります。
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左は自動券売機付近、元々、台数が少ないため長蛇の列、記念用途で切符を買おうと、皆必至です。
右は、グッズ類の販売、記念入場券の他、3000系のプラレールなど。
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左は、玉江橋方向の出入り口通路、ちょっと距離が長い
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外に出ました。
左が、リーガロイヤルホテル、大阪では老舗高級ホテルです。ホテル内のすし店は、ネタが「時価」ばかりですので、とても庶民が行くような所ではありません。

右が、福島方向、新社屋である朝日放送の道を北進すると、ホテル阪神がある周辺が、阪神福島・JR新福島駅になりますが、歩くにしては距離があります。実際に歩いてみると、5~6分程度でした。

または、渡辺橋で下車し、堂島地下センターという地下街、西梅田駅を経て、梅田方面に行く方がいいかもしれませんが、双方の始発駅をうまく利用して、使い分けることも出来ますね。

尚、渡辺橋と堂島地下センター間、地下街でつながっていませんので、一旦地上に出る必要があります。これが出来れば、便利でいいのですがねぇ。周辺図は、駅掲示の下記の地図の通りとなります。
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◆大江橋駅
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大江橋駅、今度は地上から見てみます。入口は画像の通りで、エスカレーターも地上まであります。下るエスカレーターもありますので、便利です。左の背後は、日本銀行大阪支店ですので、淀屋橋駅にもほど近い距離、ここまでは、複々線の延長といえます。

右は、大阪中之島ロータリークラブ寄贈による、「大阪中之島界隈蔵屋敷跡」の絵図、中之島周辺、元々、各藩の支部のようなところでした。今で言う、例えば、宮崎県大阪事務所のような感じです。日本銀行の場合、「松山、金沢、島原、水戸藩」跡となります。各藩の建物は、殆ど残っていないようです。
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ここでは、駅ナカもあります。改札外ですが、アンスリーと天牛堺書店です。前者はその看板に注目、An-3とそのまま、今後、看板が変わるかも知れません。
後者は、南海・泉北沿線ではよくある書店、ここ、大江橋でも出店です。規模も、中途半端ではありませんので、流行るのではないでしょうか?
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改札口とホームは、画像の通りです。

架線は剛体架線で、画像ではわかりませんが、列車無線用のLCXケーブルもあります。淀屋橋~天満橋間では、これを利用して、テレビカー放映のためのテレビ用電波の再送信(現在の所アナログ)がありますが、中之島線内では、現在の所、これは対応していない模様です。
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京阪のどの駅にもあるメッセージボードも、今日は祝賀ムード。大江橋駅でも、駅員氏の手書き故、気持ちがよく伝わります。
駅によっては、ファンも気になるマニアックな記述もあったりと、一つの楽しみでもあります。


さあ、後は「ニシ」への延伸、が今後の課題。完成まで時間が掛かるでしょうが、本業重視の京阪ならば、きっと実現するはずです。神戸方面からの乗客が見込める、西九条の延伸が、最優先課題といえます。

京阪が言う「ヒガシ」は京橋、「ニシ」は、西九条や弁天町となります。

当日、確認するを忘れましたが、中之島線のキロポストの進む方向、気になりますが、本線が京都方ですので、中之島線か、天満橋から順次、かもしれません。これはまた、確認してみます。

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京阪線を自転車で下る【京阪特集その1】

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京阪線を自転車で下る【京阪特集その1】
2008-10-28 24時更新

やっと、京阪2008-10-19ダイヤ改定の運用表、平日・土休日とも、暫定版ながら、現地確認したメモの整理がまとまり、すでに公開しています。

この、現地確認の作業中、中之島線開業の様子、改定後の実際、雑感等、色々な作業を当方、しておりましたが、これらを、【京阪特集】として、4回に分けて、お伝えしたいと思います。やっと、この掲載の編集作業が出来るようになりました。

予定している内容は、下記の通りです。

その1「京阪線を自転車で下る」……分散留置の実際と深夜の沿線各駅
その2「中之島線開業を見る」……中之島駅、大江橋駅と天満橋駅
その3「新ダイヤの雑感」……改定前と改定後のダイヤ比較、乗客の動向、感想や特徴的な運用や実際など
その4「京阪京都3駅の駅名変更」……神宮丸太町、祇園四条、清水五条の駅名変更前後

また、その1では、7両化となった6001、6002の中間車と、2008-10-24確認時点で、暫定8両化となった2211(+2351)についても、下記の寝屋川車庫の場面で記入しています。
↑上記の記事は下記へ移転して、改めてまとめました。
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左、樟葉駅は1:05に出発、ロータリーではスケートボードをする若者の姿が
一旦京都方に行き、分散留置を確認、6番線(上り線側折返線)は、さっきの深夜急行の9002、7番線(下り線側折返線)は、2451の留置。駅構内と、大阪方折返し線の5番線の留置は、ありませんでした。

跨線橋を潜り、淀川沿いの京街道(府道13号)で、再び下ります。往来するのはトラック程度の閑散とした状況です。

右:牧野-1:29
最初の途中駅は牧野、背後にコンビニがあるため、やや照明が明るい。深夜ジョギングをする若者の姿も。

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左:御殿山-1:39
下りホームの改札口、シャッターなしの改札機剥き出し
手前のゴミがあるので、未明にでも、業者により回収されるのでしょうか。考えすぎかもしれませんが、不審火に心配が…。

右:枚方市-1:48
東口、客待ちのタクシーも手持ち無沙汰、6番線に10000系、10番線(折返し線)に2226が留置
意外と人通りが余りなく、空いている居酒屋も限定的。高架下では、こちらも若者が、音楽に興じていた。

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枚方市-1:55
左は西口上り側、そして、枚方公園踏切を渡る。
深夜なのに、ウォーキングするご夫婦連れの方が、誰もいない深夜だからこそ、往来する自動車に邪魔されず、ウォーキングがしやすいのかもしれませんね。

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駅前にはシーモ2が、誰もいない静寂な駅周辺に、液晶画面の映像と音声が響く、まずここで、タッチして一服。
枚方公園名物?の、「おんぢうどん」の看板、これは、当方が子どもの頃からあります。明るいものはファミリーマート。

「開いてて良かったコンビニ、あってよかった自動販売機」、ということになります。しかし、下る途中に交番を6~7カ所見ましたが、警察官がいたのは、繁華街の京阪京橋駅の交番のみで、後は、事実上の無人化。コンビニの社会的な使命は、とても大きいことになりますか…。

その割には、アルバイト店員は、互いにH系の雑誌なんか見ていたりしますが…。(勿論、夜中に届く商品の補充や、端末で在庫の確認されている方もいます。)

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ひらパーも夢の中…。

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光善寺-2:08
八尾枚方線といわれる、府道21号を下ります。京阪と並行の道路です。この府道、近鉄奈良線の若江岩田付近にも達します。やがて、枚方市市寝屋川市の市境に。赤井堤防踏切の近くですが、この踏切は、寝屋川市寄りにあります。

一応車幅がありますので、将来、京阪線の高架化も可能ではあります。これを地下にすれば、府道も、結果的に両方向2車線の府道となります。後は、大阪府の予算の問題でしょうか。大阪~枚方市までは、車庫出入り線の下木田踏切以外の踏切を、無くしてほしい気も…。

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香里園-2:17
香里園は駅構内が開放状態ですが、自動改札と駅事務所はシャッターとなっています。向こう側まで行くことが出来ましたので、もしかすると、公道の歩道橋扱いである可能性があります。香里園、改札口には、有人改札が実はなく、インターホーンを押す必要があるのは、この理由によるのかもしれません。

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寝屋川市-2:34
香里園と寝屋川市の駅間、実は、京阪線でも結構、駅間が長いのです。2.6キロあります。萱島~香里園間4.8キロ間、寝屋川市しか駅がありません。複々線区間だと、後2~3駅あってもおかしくはない駅間、つまり、駅のない地域では、京阪バスに任している格好となりますね。

しかし、改めてみると、当方、地上駅の寝屋川市を知っていますので、よく、高架化になったと思います。このアングルで、ネット上のライブカメラもあります。

駅前では24時間のマック、若者を中心に結構お客はいます。右写真の、寝屋川市名物、回る風車も回転中。

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寝屋川車庫-2:48
まず、区間急行が折返す、正門近くの折返し線での留置はありませんでした。ですから、車庫内での運用つながりは、ないことになります。

車庫内は、一般道からも結構、内部は確認できます。確認できた範囲内での編成は、下記の通りでした。

8531-7004-8006-3005-3004-5552
2225-2454-8008-6004-6002-2223-7001-1502-3006
2221-7003

左画像は、この改定で半端(はんぱ)車となった中間車、元々の2351と、6552-6551です。中之島線ステッカーもそのままとなっており、10000系の5両化用などとして、利用用途がないものかと思ってしまいます。

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萱島-2:55
萱島駅の分散留置はありませんでした。

古川橋-3:07
古川橋では、ギター少年がギターを弾いていた。尚、大和田の撮影については忘れてしまいました。

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門真市-3:13
西三荘-3:17
門真市は、近畿自動車道の関係で、橋上駅舎ですが、さすがに、自転車のペースが鈍化、この写真でご勘弁を。西三荘も画像の通り。アンスリーに関しては、駅構内のため24時間営業ではない。

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守口市-3:23
さすがに守口市になると、賑やかに。居酒屋も多くなります。
分散留置はやはり3番線で、2217の留置。B→A→B線のポイント磨きのために、3番線留置になっている模様です。上りもあり、中之島始発のQ0504Zが、B→A→B線のポイント磨きのためか、2番線の普通列車扱いとなっています。

土居-3:27
歩いてもつける範囲内、目と鼻の先です。途中、半高架と高架の境目があります。守口市は、元々は地平の駅で、複々線化で高架になりましたので、この境目も一目瞭然。

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滝井-3:32
道路上は近くですが、途中で国道479号があるため、迂回する必要があり、5分掛かりました。

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千林-3:35
千林商店街の中に駅はあります。さすがに深夜はシャッターです。駅前では、屋台のラーメン店が、ちょうど店じまいをして帰るところでした。

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森小路-3:39
ちょうど新聞配達のおっちゃんが通っています。2時間半経過したら、もうこんな時間です。

右画像は、国道163号の関目ガード下(いわゆる京阪ガード下)、制限高が低いため、まま、立ち往生する車がありまして、京阪側も、防犯カメラで監視するなどの対策がなされています。

08102018
関目-3:46

関目は、今里筋線の関目成育駅と隣接【下記画像】していますが、駅名は違います。谷町線の関目高殿がある影響もあるでしょう。さきほどの京阪ガード下にも、今里筋線が地下に通っています。

大抵の駅は、自動改札機の電源は切っておりました。しかし自動精算機の電源は入れっぱなし、間から手を触れましたが、いつでも稼働OK、の状態…。

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08102019
野江-3:52
やっと野江、ここまで来れば後少し、かつて、蒲生信号場があった所も通過

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京橋-4:01
やっと京橋に到着、樟葉から3時間で到着できました。どちらもまだシャッターが閉まっていますが、昼間のここは、ティッシュ配りから募金、待ち合わせの人が多いため、この、がら~んとした状況には、信じられないくらいです。

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もう一つ信じられないことが、環状線内に乗り入れていた、京阪バスの1系統(京橋~寝屋川市)が、京阪のダイヤ改定に併せて、京橋乗り入れを廃止、守口市~寝屋川市のみになっていたことです。

ルートは国道1号となります。尚、守口市~寝屋川市は結構ダイヤがありますが、大阪市内は市バスの籠城下、廃止前のダイヤは、平日のみの3~4本と、瀕死の状態でしたから、廃止はやむなきでしょうか。当方、いつか乗りたかったのですが、これも実現できずでした。乗り場案内の表示灯も、裏返しになっています。

尚、上新庄で、JR吹田~守口市という系統があり、淀川を、豊里大橋で経由するので、大阪市内の東淀川区や旭区では、京阪バスの路線が維持されていますが、都心部の路線は、これでなくなったことになります。

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天満橋-4:17
なにわ橋-4:24

着きました。一応予定通りでした。まだシャッターが開いていませんでしたので、朝食をとりたかったのですが、周辺には意外と、吉野屋、松屋などの牛丼チェーン店らしい店が皆無で、コンビニで腹ごしらえするわけにも行かず…、周辺をうろうろしている内に、始発の時刻に…。京橋で済ませば良かったか…。

なにわ橋、構内の電気はついているようです。

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天神橋まで足を伸ばしましたが、う~ん、24時間営業のコンビニはあっても、食事までは無理ですか…。朝刊を配る自転車だけ目立ちます。

さて、自転車、OMMビル近くで、便利な駐輪場がありました。これが右画像です。未明は画像の通りガラガラですが、昼、帰るときに戻ってみると満杯でした。平日朝ラッシュの確認をするために駐輪し、いざ、始発列車。

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さきほどの、天満橋の出入口開いていました。駅員もしっかりいます。始発は5時過ぎとなりますが、乗車する方はわずかながら、います。しかし、構内は非常に静か、到着メロディーでびっくりするほどです。淀屋橋、中之島始発どちらも5000系、京都まで上っての下りが、ラッシュのピークになるためです。


結果的に、分散留置に関しては当初の予想通りでした。ですが、前々から、実際にこれを確認したかったので、この、ダイヤ改定のタイミングでの深夜の確認、やって良かった気がします。結果的にこれで、早期の車両運用の把握につながったと思います。

つづいて、中之島線。その2となります。

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