列車番号T-TAKE(てぃーていく)

関西大手私鉄(近鉄、阪急、阪神、南海、京阪)とJR大和路線、東海運用の車両運用表を掲載しています。

列車番号T-TAKE、本人のブログです。
JR西日本、近鉄、阪急、阪神、南海、京阪と関連の車両運用表掲載・調査+時々東海運用。
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名鉄

名鉄OuDia、土休日ダイヤ掲載は今月中旬掲載見込み+その他。

20-12-29-1702
【画像】名鉄1700系1702の車内
20年以上となれば、内装も2200系とは明らかに異なりますが、
車両の置き換えで事実上の車両更新、1700系としては、名鉄特急としての役割を既に果たしたのでしょうか。

2020-1-5 16時掲載開始


このところ名鉄ネタが多く恐縮です。

兎に角、何もかもが新鮮で、新しい発見となっているからです。岐阜の連解も、奥の手をよく使っている印象です。当方、今までで一番難しい運用調査は、近鉄だと思っておりましたが、名鉄になりました。

近鉄の方が、名鉄よりもデータも揃っているなどで、負担が軽い感じがしました。合間のJR東海運用も、こちらは本数が少ないため、充分可能でしたが、名鉄がより複雑でした。難易度の高い感じがします。

2020-12-28のブログで「私の周辺が色々と落ち着きました。今後、色々と考えてます。年明け以降の更新までお待ち下さい。」は、この、12/29の件でした。

12/13での8:30~11時と、12/29での9:30~18時と、20時台までの一部により、土休日ダイヤと運用に関しては、概ね、自力把握は出来ましたが、ネット上から色々と調べたり、また、地元をよく知るフォロワー様からの情報等から、一つは「所定のようで所定ではないことがある」はありました。

駅探サイトの着発線記述も、12/28のブログ記事の通りですが、終端駅での車両取替といいますか、差し替えが意外にあるようです。29日の画像の1702Fもありました。

当日確認した1702Fの運用は
「~101-(3164F岐阜解放)-112-131-146-165-182-201~」
と、一見してみると、一つの運用に見えます。101列車の前は、510-71-82と、国府駅で出庫となる運用の模様ですが、この運用は、131の岐阜到着後、一旦茶所回送となります。駅探の着発線でもこれが裏付けられます。

当日、再出庫し146~となりました。これは所定通りのようです。しかしながら、この後、146-165-176-195-206-225となり、岐阜到着後は茶所か、どうも、新木曽川や新清洲となる場合があるようです。

実際は、165の折返しが182と飛んだ形となっています。但し、182列車は茶所出庫は所定ですが、本来の176列車の前列車は165列車となり、取替はありません。実際の176列車は、161列車で茶所入庫となった2203Fが、+3165Fと連結して充当となりました。所定の165/176列車は前後繋がりますので、突発的な取替だった模様です。

取り換えた理由は不明ですが、前日の12/28の夜19時過ぎに、名古屋本線西枇杷島-二ツ杁付近で人身事故が発生したため、そのダイヤ乱れによる、検車都合による取替でしょうか? このため、終端駅で前後の運用がつながる場合も、「余りアテには出来ない」模様です。

ツイッター情報となりますが、1/5、最新鋭車両の9104Fが充当も、河和駅で所定外の折返しという情報がありました。

当方自身の遠隔地という事情もありますが、しかしながら、より、厳密に運用調査をする必要性もなさそうかな、という気がします。つまり「これ以上根を詰めても、キリがないのでは」ということです。
鉄道ダイヤ情報 2020年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2020-10-15




名鉄は、広大なネットワーク、車両の運用範囲も広大なのは、12/29の金山駅での運用調査でも実感しました。8時間半~9時間に渡る運用調査でしたが、512列車を確認しても、1列車1編成だけという運用もありました。

特に、豊明折返し列車で目立ちます。この駅は車庫介在駅ですから、車両取替は何らおかしくはありません。土休日は平日と異なり、日中でも豊明折返し列車が特に目立ちますから、やむを得ずでしょう。

列車が輻輳する、神宮前-東枇杷島間でこの有様・実情でしたので、今後、運用調査を継続する場合は、この区間を中心だけでも良かろう、充分ではないかということです。他エリアは補充的でも問題ないのでは、と…。

12/13や29で調べた車種・両数・組成も、所定のようで、もしかすると所定ではない可能性もありますが、ひとまず、データをもう少し揃えたい、現地に行って調べたいのは確かでした。これが29日の確認となります。



で、1/23(土)の舞木の撮影会の当落次第もありますが、もし運良く当選ならば、ゆく予定です。その際も、12/13,29同様、1/23~24は土休日ダイヤになりますので、残りの18時以降、朝の8:30までが確認出来れば、という感じです。20時台までの日帰りか、最大1泊をして翌朝となりますが、それ以上は、この時期は見込めないと思います。

運悪く落選ですと、23日に関しては行く予定もありません。まずは、週末に届くと思われる当落通知次第となります。(落選の場合も葉書は来るんでしょうか? なければダメだったと認識します)

このため、当初、想定していた平日よりも、土休日が先となり、平日が全く自力では未着手となりましたが、上述のように、連泊をしてまでの運用調査は厳しい感じです。

平日は、あっても、日中を中心とした日帰りです。往路だけでも東海道新幹線、名古屋7時前到着で、なるべくラッシュ時も、としたい所ではあります(近鉄特急ですと9時頃になるため)が、寒い時期もありますから、一度にやろうとせず、まずは、日中の情報収集だけでも充分でしょうか。


それ以上に、地元ネタ、京阪のダイヤ変更が1/31に迫っておりますので、ひとまず、名鉄関連は中頃で一段落となりそうです。京阪運用は、OuDiaタイピングを含めた準備作業を含めて、2月一杯が掛かるかもしれません。列車番号の引用(JR時刻表Lite)もどうなるか未知数です。京阪公式のPDF時刻表が去年5月でなくなり、例年よりも情報収集で不利な環境となってます。

近鉄特急運用関連(11/21~)も、数日後に私事もありまして遅延となりました。こちらの課題も充分に認識しております。3月にダイヤ変更となるのか、そのままなのかどうかも気になる所です。


◆土休日名鉄OuDia、その後について
12月半ばから、土休日版の打ち込みも、暇や合間を活用して作っておりまして、常滑や犬山系統は支線も含めて一段落、現在、残りの名古屋本線となりますが、こちらも、ほぼ全部一段落となりました。

現在、修正・訂正等や、運用機能を、12/13,29の運用結果を反映した編集作業となっています。遅くても、今月中旬には掲載出来る見込みとなりました。

全体的な、名鉄の列車の動きを見たいという方が多い気配は、アクセス数から推測しても、変わっておりません。これら、そのまま掲載にすることで、独自研究・調査となりますが、ネット上公開情報での、名鉄運用の補完=OuDiaにしたいと思います。

須ヶ口-岐阜間の普通は、現在掲載している平日ダイヤは、須ヶ口折返しとしていますが、土休日ダイヤでは、折返しは想定せず、出庫・入庫としました。もし、須ヶ口で折返しであった場合も、OuDiaダイヤ上では別々の扱いとしました。平日もこの考え方で訂正し、更新予定です。実際に、充分な確認が出来ていない影響もあり、この扱いとなりました。

12/29の金山の確認は本当に大きかったです。ひっきりなしの列車往来も、常滑系統の折返しや回送の把握が大きく、苦労の甲斐はありました。

ともあれ、名鉄OuDia着手から、途中、私事もありまして、2ヶ月ほど要しましたが、今となっては、ダイヤのタイピング、運用調査2回と、やって良かったと思います。

また、この関連で、フォロワー様には、運用を含めた情報と、アドバイスも頂戴しました。何もかも一人だけでは厳しかったです。この場をお借りし、心より御礼を申し上げます。

2020/12/29の名鉄運用調査結果(土休日ダイヤ)

20-12-29-01
【画像】東岡崎の折返しは豊明回送の模様
普通列車2本が併合の上回送、土休19時台以降は、東岡崎折返の下り始発普通列車がなくなり、伊奈から来る普通が東岡崎からもそのまま普通となり、30分に一本に減ります。

このため、こうした回送や、そのまま上り回送で伊奈方面もあるようです。

どうも名鉄では、駅構内の入換は、駅に所属する構内運転士の専従のようです。
他社で良くある、乗った乗務員が、そのまま、折返しの際に入換を担当する訳ではないようです。これで、乗務員の拘束時間でしょうか、入換分がなくなりますから、本来の乗務で時間が稼げます。この東岡崎では、10名の構内運転士さんがいるようで(信号所の中がホームからでも分かり、名札を数えてみたら10名でした)すが、他の駅でもこのようなパターンのようです。

もっと言えば、構内運転士が駅にいることで、ダイヤが乱れた時は、折返しでもある程度融通が利くのでしょうか。

2020-12-31 12時掲載開始

さて、2020/12/29(火曜日)に確認しました、名鉄運用調査結果(土休日ダイヤ)となります。ツイッターでも少しありましたが、12/13(日曜日、8:20~11)の確認が大きく、その後など、他の時間帯での情報を確認したいという気持ちで、色々と準備をし、実際の運用調査となりました。

今回は栄生ではなく金山駅です。お陰様で、常滑線の折返しが把握出来ております。


20-12-29-02
【画像】金山駅配線図(鉄道ダイヤ情報2020-11月号付録から)

金山-神宮前は複々線で、名古屋本線と常滑線の線路が別々です。金山から岐阜方面は、用地や地下区間などで複線だけな上、列車が輻輳する金山-枇杷島分岐点間で、その、常滑線一部列車を金山折返しにすることで対応となります。

名古屋方面~常滑線の列車は、この配線から、中央の内側の線路となりますが、金山のホームは必ず2番か3番となります。ただ、金山折返し列車の据付と重なる場合は、複々線間のシーサスクロッシングに転線して、1,4番線扱いの場合もあるようです。

名古屋本線は1,4番線となりますが、若干で金山折返し列車がありますので、そのシーサスを活用して2,3番となります。

名古屋方にある折返線は、下り線側から5,6となりますが、どうも10両分の長さがあります。金山駅自体の10両対応ホームと余裕があり、JRとの共同駅化後(1989年7月9日)は、バブル期故に10両運転の計画があったのかは不明ですが、構内は余裕があります。

その折返線で縦列に留置することも多いようで、上図では「5奥」「6奥」としましたが、これは実際の正式名称ではありません。既にその奥に車両がいる場合は、入換信号ではなく、誘導信号で入線することになります。

夜間留置は、5番線と手前側(駅側)に、4両1編成、5番線の奥に2200系6両、6番線の奥に4両1編成のようです。4両はいずれもT4、3500系などの4両のようです。どの列車で出入庫かは、時間的な制約で未確認です。

土休日ダイヤで、出庫は530E,651,特急車は回送、入庫は8261G,8263G,2420でしょうか。今回は9:20-18時台と日中のみのため、未確認時間帯、18時以降と終電、始発と8時過ぎまでなど、今後の課題となります。


日中の折返しは、そのまま次の列車となる場合もありましたが、奥に留置していた車両の出庫、回送など、変則的な所がありました。思った程簡単ではありません。

ともあれ、まずは、12/29(火)の運用調査結果を先にまとめましたが、データが余りにも膨大だったため、Excel2019で整理し、PDFファイル形式としました。HPにも掲載しています。


2020/12/29(火)名鉄金山駅運用調査結果【土休日ダイヤ】
名鉄金山駅運用調査結果【時間別】|2020-12-31掲載開始
名鉄金山駅運用調査結果【運用及び編成別】|2020-12-31掲載開始


運用及び編成別で、ある程度の日中運用の流れが分かりますが、一部特急運用で差し替えがあった模様です。1702F絡みなどとなります。1702Fで2回本来の運用と繋がらず、だるま落としをした模様です。また、B6→C6代走が1往復ある模様です。


この運用調査結果からのデータご利用は、ご自由にどうぞ。但し、記入ミス、認識相違等があるかもしれません。


鉄道ダイヤ情報 2020年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2020-10-15



名鉄OuDiaのその後について+年越しの予定

10-11-01-03
【画像】2233編成
今となっては豊橋方の車両を撮影すべきでしたかね。10年前と今と、私がやってることは、ちっとも変わってない。

2020-12-28 11時掲載開始

「名鉄OuDiaのその後について」ですが、この間、ありがたいことにフォロワー様から色々と情報を頂きました。犬山線の鶴舞線絡みの運用、特急の流れ、車種や両数、など、色々とありますが、私一人だけでは出来ないと、強く認識しております。

しかしながら、私自身で運用調査した実績は、土休日の8~10時台のみとなりますので、まだまだ不十分です。

着発線データは駅探サイトの引用となりますが、一部の駅のみとなります。
▼ほぼ全列車を反映
富貴、太田川、吉良吉田、伊奈、国府、新安城、豊明、須ヶ口、名鉄一宮、名鉄岐阜、犬山、新鵜沼、名鉄岐阜(各務ヶ原)、新可児、津島
豊橋、弥富(結果的にどちらも3番線のみとなりますが掲載でした)

▼一部のみ反映
聚楽園、大江、神宮前、金山、知立、名鉄名古屋、栄生、笠松、上小田井、犬山遊園

このデータの引用が大きく、ここまで出来たのも駅探サイトのお陰です。もし、こういう情報がなければ、名鉄OuDiaは、最初から作っていなかったかもしれません。

それでも、河和や内海、中部国際空港、東岡崎、豊川稲荷、岩倉などの終端駅や主要駅がないため、推測の場合がありますが、犬山や岐阜の掲載が大きかったです。それでも、一部の列車でやや、番線で不審な所はありそうです。


これとは別に、須ヶ口-岐阜間の区間普通を中心に、末端区間で運転される普通列車の折返しや運用も推測となります。須ヶ口-岐阜間の区間普通は、須ヶ口の折返しが怪しいため、間違いは大いにあります。東岡崎での伊奈普通の関連も推測です。

更に両数や連結解放の情報も乏しいです。駅すぱあと時刻表での近鉄は細かく判明出来ますが、名鉄はそれらがありません。いずれにしても、情報提供に頼るばかりでは厳しいため、実際の運用調査次第となります。

それでも特急運用は、ある程度形にはなりました。ミュースカイは日中運休の関係で、もう少し手間が掛かります。


◆土休日名鉄OuDiaについて
12月半ばから、土休日版の打ち込みも、暇や合間を活用して作っております。常滑や犬山系統は支線も含めて一段落、現在、残りの名古屋本線となりますが、平日版の更新と合わせても、年内の更新は時間的に厳しく、年明け以降の更新と掲載になりそうです。

拙著サイトは、お陰様で、関西私鉄の運用表でのアクセスが中心及び大半ですが、名鉄もアクセス数がまあまあありますので、全体的な列車の動きを見たいという方が多い気配がします。

私の周辺が色々と落ち着きました。今後、色々と考えてます。年明け以降の更新までお待ち下さい。



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◆年越しの予定
1/1のみ、京阪正月ダイヤの運用調査となります。2019,2020年と今回、3回とも同じダイヤの施行となり、当方としては、過去に運用調査したデータが、今回も生かすことが出来ます。

ただ2021年は、終夜運転がありませんので、正月ダイヤが1/2,1/3以外に、1/1の元旦も始発から正月ダイヤとなります。

現在掲載している運用表と変わらずですが、一部、今夜までには記入ミスカ所の訂正などを行う予定です。

それ以外の日程は未定です。

鶴舞線のホームドア問題から思う、名鉄車

11-04-25-3114H
【画像】名古屋市交通局鶴舞線の3000形

画像の3114Hは、今月時点もまだ現役車のようで、何でも3000形の最終検査出場編成とか(2019/6)
しかし、N3000形車両の置き換えで、2022年度までには全車廃車に。

2020-12-24掲載開始

12/24(木) 7:57 CBC

名古屋に行ってみてよく分かったのですが、地下鉄のホームドア設置駅が、OsakaMetroよりも多いようですね。こちらで記述がありますが、東山線、桜通線、上飯田線は全駅設置済、名城線(名港線)は今年度の全駅完成に向けて工事中のようです。

これらは、他社の乗り入れがない独立路線、また、上飯田線みたいに、開業時の最初から対応していたなど、環境面が大きいでしょうか。

ただ鶴舞線は、2026年までに完成の目標という記述のみで、今のところ設置駅がないようです。
考えられる理由として…

▼市交側の車両置き換えが2022年度まで掛かる
▼市交車でも、上小田井開業の運用増分と、3000形6両化による組成替えの補充で、9編成ある、3050形の機器更新がまだ掛かっている。
▼名鉄の乗り入れと、名鉄側が1978年登場の100系(200系)から、車両置き換えの動きがみられない

交通局でも、一応の認識はあるようですが、車両置き換えは一度に出来ず、年度の予算で調達となる関係か、後2年は掛かるようです。要望は簡単ですし、あってもおかしくはありませんが、すぐには出来ない事業でしょう。

この間、3050形の機器更新も一段落していることでしょう。地下鉄車両は時間を掛けて改善されています。確かに、3000形は車内を見ても、老朽化や汚れが著しい感じでしたから、乗客サービスの面でも歓迎です。


20-06-14-maru
【画像】桜通線丸の内駅
後になって整備も、桜通線は既に全駅対応化、開業時はなく、車掌乗務の時代もありました。
私は、混雑する上車両が小さい東山線よりも、桜通線はよく利用します。乗り降りの階段などはシンドイですが、これも運動ですかね。最近、名古屋駅で、桜通線~近鉄名古屋線の地下通路の存在を知り、一旦1Fに上がることがなくなりました。この地下通路は階段の利用が少なくて済みます。


しかし問題なのが、名鉄車です。1978年の豊田線開業以降、古い車両でも42年が経過しています。6両化は中間車を新製した関係や、運用増で、1995年まで増備が続いてます。

運用面では、6両11編成となり、9運用予備2の模様です。日中は6運用しか動かないのか、犬山線の柏森や扶桑で日中留置となったり、車庫の関係で三河線土橋や猿投の運用、そして、犬山の車庫容量や予備車の関係なのか、各務原線の三柿野まで行って、ここで日中留置となるといった、珍しい場合もあるようです。

地下鉄側が最初から4ドア前提で乗り入れ協定となったのか、3ドアが中心な名鉄車と差異があり、4ドア車が名古屋本線まで行く機会はありません。それぞれの共通運用が出来なくなっています。

もし、鶴舞線が3ドアでしたら、今頃どうなっていたことでしょうか。

近鉄では近鉄京都線の3200系,3220系は、扉数が京都市営地下鉄の協定で、最初から同じであったために、所定の運用数(平日朝よりも、昼間の方が運用が多く、最大5運用として想定)から、更に余裕分の編成(共通の予備を含めて5編成と想定)を作って、地下鉄烏丸線の乗り入れ運用がない列車の充当も最初から多く、橿原神宮前や奈良線・大阪難波での運行があるのとは対照的です。
(朝は元々乗り入れ運用数が少ないため、以前から京都線や橿原線、奈良線の運用も多かった)

鶴舞線も3ドアだった場合、鶴舞線乗り入れ車両が、少し余裕に編成を作って、自由に、名古屋本線や常滑線などにも運行されていたかもしれません。6両固定となれば、3ドア一般車では4両固定編成が最大ですので、連結による中間の乗務員室がない分、輸送力も違ってきます。(6両編成は、特別車の2200系、1000系以外だと、どうしても、何らかの連結や併合があります)

名古屋市も東山線の混雑や、建設開始当初からの時代背景から、20m4ドア車と、土木を含めて建設費用が掛かってます。鶴舞線桜通線共に最大8両対応も、実際の輸送状況から、6,5両のままですね。
(※ただ実際は、公表の営業指数等から、桜通線と上飯田線以外は既に黒字決算のようです。)

▼111F~115F
最初の5編成は、中間2両を除いて、車両の更新に、抵抗制御だった制御器のVVVF化が既に行われたようです。これで、編成としてはVVVF化となってます。

▼116F,211F~214F
上小田井開業と犬山線から鶴舞線の乗り入れで増えた分ですが、こちらも中間2両を除いて、添加励磁という制御方式です。JRの211系と同じで、抵抗制御で力行も、制動時は励磁装置によって、回生ブレーキという車両となります。

▼215F
恐らく、その後の名鉄運用の増か、予備車確保で増備分とみられますが、この編成は、6両単位で製造され、最初からVVVF車となりました。

これで、6両11編成分、もし、全車両を新形式で置き換えるならば、同数の66両分の車両新製が必要となります。
20-12-13-9505-1041
【画像】名鉄9500系

100/200系の置き換えとなれば、現在、この名鉄の通勤型最新鋭車両である、9500系に準じた車両となるでしょう。イメージ的なデザインも、似た感じでしょうか? 新車となればイメージはよくなります。

違いは、扉数や、鶴舞線で必要なATCや誘導無線装置などとなり、4ドア版の9500系、推測をすれば、形式は400系か500系でしょうか。

上飯田線や小牧線の300系は、既に20年近くとなる形式ですから、新形式でしょう。



名鉄としては設備投資で負担になるのは明らかですが、ただ、鶴舞線のホームドア設置は、現在の所、名鉄は関係がなく、名古屋市都合の事業です。名鉄管理駅の上小田井駅という存在もありますが、しかし、鶴舞線全駅でホームドア設置となれば、名古屋市側が名鉄側(名鉄車)に、その車両側の対応が必要となります。

名古屋市側で一部を負担するのかなどは、両者の協議や金次第でしょうか。

100/200系は、ブレーキ方式が電磁直通という古い方式で、電気指令式ではありません。仮に、現在の車両に改造工事をして対応しても、古い車両故に、コストや運転で、都合が良いのかという問題となります。ホームドアは停止位置ピッタリに近い停止をする必要があるようで、誤差の問題でしょうか。

勿論、そのままでも、ドアの広さを大きくすることで、誤差の範囲を広げる方法もあります。南海難波駅や、堺筋線の堺筋本町駅の事例でしょうか。

しかし、新型車に置き換えた方が、初期投資は約70億円以上は掛かるも、中期的な将来の面でもコスト安いのでは、という推測です。勿論、11編成を一度に置き換えられませんから、車両や検査の都合を考慮しても、数年単位での置き換えとなるでしょう。

また、鶴舞線以外の路線では、既に「ワンマン化」がされているようで、そのためのATO設備があるようです。そういえば名城線も車掌さんが乗ってませんでしたね。

鶴舞線も将来的にはワンマン化となるのは確実でしょう。豊田線内をどうするかも問題ですが、上小田井-豊田市間でワンマン運転ならば、設備投資は必要になりますが、名鉄側も車掌が不要となります。

私としては、名鉄車も何れ置き換えは確実といえます。

鉄道ダイヤ情報 2021年 01月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2020-12-15


▼VVVF化の111F~115Fをどうするか
2012~2014年で、中間車2両を除く、これら5編成のVVVF化、車両更新となったようです。更新時期からまだまだ使える気配もしますから、豊田市駅を含む、三河線山区間などでの継続も予想出来るでしょうか。

他の6編成の中間2両を除いても、車両更新やVVVF化次第となりますが、後期車でもまだ25年程度なため、同時期に登場した3500系の車両更新、機器更新と同様、活用は出来そうです。

山線は6000系の4両編成で、8編成分のようです。海線は朝の一部は4両、他は2両編成となるようです。(三河線で、海・山の境は知立駅の模様、知立-豊田市-猿投が山線、知立-刈谷-碧南が海線)

中間2両は何れも最初からVVVF車ですが、そうなれば必要がなくなります。機器更新コストもありますから、4両化による廃車でしょうか。

三河線山線区間でもこうなれば、扉数が4ドアと一致することになります。(但し、三河線山線一部の駅でホーム柵ではなく、既に3ドアのセンサーが設置され、半ホームドアのような感じのようです。)


兎に角、編成の撮影は「早い目」でしょうか。そういう私も、3000形は冒頭の編成しか撮ってませんが…。
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便乗の足慣らしの名鉄運用調査から、今後

20-12-13-9505-1041
【画像】名鉄最新鋭車両、9500系9505F
今年4/30~の模様、12月に新製された、9100系9101F~9104Fの営業運転開始はまだの模様ですので、同日時点、名鉄で一番新しい車両となります。

2020-12-15 8時掲載開始

12/13、前々から予定だった名古屋市内某所での結婚式参列、式自体は正午頃からでしたので、早起きをして近鉄特急始発、8:30~11:00前後を中心に、かねてより念願の、名鉄運用調査を行いました。

と言っても、予定の平日ダイヤと異なり、土休日ダイヤで、2時間半程度ですので、まずは「足慣らし・練習・様子見」などとなります。確認駅は、冒頭の通り「栄生」でした。

夜間はまとまった時間が確保出来ませんでしたので、この時間前後のみとなります。解放出来たのが18時過ぎと、午後一杯掛かりましたので、疲れもあり余裕がなかったためです。
(その分ゲートタワーや地下街で買い物や、名古屋駅のきしめん食事など、息抜きは出来ました)

名古屋-神宮前間でも良かったのですが、比較的乗客で混雑するなどもあり、今回は足慣らしもありますから、まずは栄生としました。

▼名古屋止、名古屋始発の列車で、栄生折返となるのか、須ヶ口または犬山回送で車庫となるのかも、分かりやすい点
まずこれが大きいでしょうか。思った以上に栄生折返が少なく、須ヶ口または犬山回送で車庫となるようです。
▼合間に並行するJR東海道線や東海道新幹線が息抜きで確認出来る点
日中は1時間に上下各8列車だけですので、同時確認も可能な範囲です。
▼急行も停車し、その上、比較的乗客も空いている点
乗客が少ないのは、運用調査が比較的やりやすい
▼改札内にトイレがある点
中時間に及ぶと必要になる

こういう点で選択となりました。本来ならば金山だったのですが、乗客で混雑する点がありました。常滑線での金山折返列車が確認出来ないのが課題です。

結果はこちらで上げております。当方のデータのご利用はご自由です。

やはり、分刻みややってくる多くの列車があります。日中もまとまって列車がやってきますので、正直な所、余裕はありませんが、やってみると、コツと得たと言いますか、多くのデータが得られるという点を含めて、有利に上に便利でした。

名鉄の場合、古い車両を中心に、先頭車前面に車番の表示がありません。電気指令式ブレーキ車以降は、その表示がありますが、HSCブレーキ車は、5000系を除くとありませんので、その点確認の手間が増えるかな、という印象です。

組成も実に多彩です。2両編成は岐阜方の連結の場合が多いですが、豊橋方の場合もありました。ただ、運用調査の面白さは、当方比としては過去最高です。兎に角飽きません。


鉄道ダイヤ情報 2020年 11月号 [雑誌]
鉄道ダイヤ情報編集部
交通新聞社
2020-10-15




◆今後について
「足慣らし」から土地勘や情報を得た、今後ですが、土休日ダイヤも思わぬ形で得られましたが、やはり平日基本となります。やってみて、となりますが、昨今の時節柄や状況もあり、取り急ぎ行う必要は感じておりません。

まずは、HPで掲載している、ダイヤグラムの作業を進捗させます。平日もあと少しですので、状況によっては、土休日も検討します。兎に角、私の年末年始の暇次第ですかね(笑)

これらは、運用調査を取り急ぎで行わずに、現時点で手元・机上で出来る作業となります。名鉄時刻表の発売がありませんので、ダイヤの全体像を把握、及び、認識する必要があると思います。ダイヤや車両運用、車両の流れの「基本知識の習得」ということでしょうか。

また、来年1月は京阪のダイヤ変更が迫っており、取り急ぎの運用調査は、ひとまず期待出来ません。時節柄も影響しています。仮に、本格的な運用調査を行うとしても、最大1週間程度の名古屋市内滞在が必要と感じています。それにより、宿泊費用等を含め、運用調査費用は、クラウドファンディングで行ってはおらず、全て「自腹」です。

この今、自腹を掛けてやるべき独自研究かも疑問があります。個人的なクラウドファンディングや、他力も必要ないと思いますし、GoToも全国的に一時休止となりました。

また、ありがたいことに、名鉄の色々な情報をフォロワー様から頂戴しました。とても参考になる情報ばかりで、影響や今後のやる気も大きいです。感謝しかありません。

余談ですが、今週中に別件でまた、今度は新幹線ですが、名古屋に行く所用があり、名鉄も利用する可能性から、まるごと1DAYで便乗し、私自身で、乗り潰しを兼ねて、各地の状況を、見るだけ見てみたいと思っています。
(※本業所用のため、運用結果を含むツイートは最初からしない予定です。ご了承下さい。)

名古屋鉄道のダイヤグラムを見る

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【画像】名鉄豊橋駅の1701編成

2020-9-30 14時掲載開始(予約投稿)

過去記事

20-09-30-01念願だった名鉄の列車運行図表【左画像】が、運良くフリマアプリで出品されており、即購入、入手しました。2005-1-29改正版となり、中部国際空港開業の記念すべきダイヤとなります。

名鉄のダイヤ改正は、ウィキでまとめられておりますが、この2005-1-29(名鉄時刻表20号)改正は、当時の愛地球博による多客、中部国際空港の想定以上の多客があったようで、2005-2-17,2005-3-22と、その後僅かの期間で小変更が発生しています。

2006-4-29(21)で中部国際空港のホーム増設がありますが、以降も含めて小変更を除くと、2007-6-30(22)、2008-6-29(23)、2008-12-27(24)、2011-3-26(25)、2011-12-17(26)が、時刻表も発売されておりますから、大きな変更でしょうか。

その後、2019-3-16改正までの、現在のダイヤとなるまでは、小変更が3回あった程度で、大きな変更はありませんでした。2008-12-27の改正でパノラマカー廃止、現状に至る名鉄特急の運行体系となりましたが、大きな変更もなく、ダイヤの輸送も比較的安定感があった理由として、名鉄特有の制約面でしょうか?

▼豊橋駅の1時間6列車制限
▼金山-枇杷島分岐点での終日に渡る列車本数の多さと、分岐点の名古屋本線上り、犬山線下りとの平面交差
▼岐阜駅構内の一部単線

既出の課題となりますが、しかし、これらがいつまでも付きまとい、ダイヤ改正も、ライバルのJR東海との調整、列車の錯綜と、ダイヤ改正の頻度を多くしても、コストが掛かるのが理由でしょうか?

ただ、岐阜駅については、岐南-岐阜間で、今後周辺部の連続立体高架化となる見込みです。駅構内の僅かな単線区間は不明ですが、関連事業としてはあるようで、こちらは解消の方向も、事業自体で10年以上と時間が掛かりますね。
(JR岐阜駅も1986~1997年頃と、工事が10年以上は掛かってます。)


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【画像】岐阜駅付近

ダイヤを見ると、名鉄のダイヤは他社のそれにあるような、折返列車の前後線がありません。JRでは東海もありませんが、番線の記載だけで、構内入換や着発は別の図表となります。

このため、折返運用がどうなるかが分かりません。推測をするにしてもデータが多すぎますから、下手に出来ません。近鉄のような両数や連結解放記載もなく、あくまでもスジ優先となりそうです。

岐阜駅付近は、営業列車以外に、茶所駅近くの車庫に入出庫する回送が、日中でもその頻度が多いようです。現在のダイヤでもその頻度は多いものとみられ、岐阜折返の車種や両数が変わることは恒例といえます。

この考え方としては、近鉄名古屋駅の特急折返、米野・富吉回送と似ていますが、岐阜は通勤車でもこれがあるという点です。上述の通り、両数や連結解放記載がありませんので、現状運用での、特急の岐阜方2両連結解放もあり、正直な所、名古屋本線で神宮前-枇杷島分岐点の運用調査以外で、茶所-岐阜間での確認も、必要ではないかということです。

岐阜駅留置もありますが、終日に渡ってこの回送が設定ですから、もし仮に、名古屋市内だけの運用調査が出来たとしても、運用表を掲載出来るまでには至らないでしょう。

兎に角、自分では一番難しいと思っていた近鉄よりも、格段に難易度が高いですね。
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【画像】金山-枇杷島分岐点付近

名鉄名古屋駅周辺は、上記画像のように非常に列車間隔が狭いのが分かります。他の前後の区間と比較しても歴然です。この区間の複々線は、正に理想の度を超え、夢物語でしょう。

名鉄名古屋は今後、近鉄名古屋駅の駅ビルと名鉄百貨店当の建て替えにより、大幅な改良工事が見込まれます。線路やホームの増設も見込まれるようですが、具体的な計画はこれからです。

それにしても密もありますが、金山折返となる列車も、一目では分かりにくい所もあります。
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【画像】ダイヤ詳細

裏表で平日、土休日となっており、これは現状でも変わらない模様です。名古屋本線を中心とした区間の掲載ですが、一部、名古屋本線を直通する西尾線や、蒲郡線、三河線、鶴舞線を含む豊田線、尾西線で津島以北、竹鼻線、羽島線や、独立路線である瀬戸線の記載はなく、恐らく別に、ダイヤが分けられているものとみられます。

画像ではありませんが、豊橋でのJR区間で、飯田線の列車もあります。

2005年当時はまだ弥富口駅も存在でした。現在は廃止ですが、高架化複線対応の駅の廃止となります。
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【画像】ダイヤ詳細

下半分となります。画像ではありませんが、各務ヶ原線で田神駅は、まだ田神線が改正当時は存在なため、田神-岐阜間での記載があります。(2005-4-1廃止)

小牧線も掲載となっております。他には、正式な貨物列車ではないようですが、保線用車両の貨物列車、試運転、舞木検査入出場もあります。貨物は車両の最高速度が遅いのか、早朝、終電付近が主のようです。
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【画像】記号等

記号は上記の通りです。

毎年12月、津島駅のイベントで部品販売があるようですが、ここで余剰品が販売されているようです。2011-3-26,12-17改正版は、去年の販売では分かりません。また今年はコロナで掲載も微妙な所です。


最後に駅留置等です。運用の流れがこのように分かりませんが、上記から、駅留置駅だけまとめます。
漏れの可能性があります。
▼知多線・常滑線
内海、富貴、知多半田、中部国際空港、常滑、西ノ口(※始発は常滑から)、太田川、聚楽園、大江、金山
▼名古屋本線
伊奈、国府、本宿、美合、東岡崎、矢作橋、新安城、知立、豊明(車庫駅検車区)、鳴海、栄生、須ヶ口(車庫駅)、一宮、新木曽川、茶所(車庫駅)、岐阜
▼津島線・尾西線(津島以北を除く)
須ヶ口(車庫駅)、津島、日比野、佐屋
▼犬山線
岩倉、布袋、柏森、扶桑、犬山(検査場)、新鵜沼、三柿野、岐阜
▼小牧線
上飯田、小牧、犬山(検査場)
▼広見線
犬山(検査場)、新可児、明智、御嵩

駅自体に留置線の場合もありますが、駅留置は、まあまあの設定があります。恐らく現在も、それ程変更点は少ないでしょう。

平日の場合のみ掲載しますが、始発は、西ノ口を5:08に出る中部国際空港行が一番の早起きですが、駅出庫ではなく、常滑から回送出庫となります。常滑は5:00発ですので、始発よりも早い出庫となります。(K6531-6560G列車) 現在は5:11発ですが、それでも早い列車です。空港勤務客の通勤で早起きでしょうか?

遅い終電は、0:29岐阜到着の2401列車となり、そのまま岐阜留置となります。現在は0:34着441列車と、少しだけ遅くなりました。JR名古屋で、岐阜終電は0:02発ですが、名鉄は0:07発と、名鉄の終電が遅いようです。但し、特急列車となり、普通の接続もないようですので、主要駅以外は関係がありません。

こんな感じです。名鉄をどうするかはまだ分かりませんが、資料がなかった頃と、入手後では、大きな影響となったのは事実です。

鉄道ファン 2020年 11月号 [雑誌]
鉄道ファン編集部
交友社
2020-09-19



ライブカメラを活用して運用調査の補完も

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【画像】今年度中に車両置き換えとなる1701編成(前2両)

2020-8-30 9:30掲載開始

昨日お伝えしました記事の補足です。

▼ライブカメラを活用する
名鉄沿線のライブカメラを探しておりましたら、こちらで出て来ました。

新安城駅は、岐阜方を望む様子となります。名古屋本線と西尾線となります。知立駅も同様の画角で、名古屋本線と三河線となります。他にも、JR刈谷駅となりますが、動画も音声はなく、30秒に1回程度はブラウザの再更新が必要のようです。

Chromeですと、Easy Auto Refreshという拡張機能を使って自動更新を行えば、問題はありません。

YouTubeでも探しましたが、あっても、画角が死角となるようで、適当なChがありませんが、補完となります。車番までは確認出来ず、車種や両程度となるでしょう。

但し、2200系での1701F,1702Fは、上記2カ所のカメラでハッキリと分かります。

YouTubeのライブ配信ですと、音声に、12時間前の巻き戻しが可能な場合がありますが、何れもライブのみです。

サイト運営と名鉄運用を考える

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【画像】名鉄2200系

2020-8-29 9:30掲載開始

私もこのサイトの運営は長くなっております。東京に在住していた2005年頃からとなり、紆余曲折があったものの、お陰様で15年目です。それだけ年齢も、残念にも重ねてしまいました。

さて、名鉄、名古屋鉄道での車両運用表公開サイトの閉鎖、私はよく事情までは分かりませんので、無闇矢鱈と言うのは自重しますが、ネット上の個人サイトで、こうしたサイトを運営しておりますと、いつかは「閉鎖」もあり得ます。

仕事上、引越、環境の変化から、運営者の死亡…、最悪の時もあり得ますし、「いつまでもあると思うな親と金」ではないですが、会社も、サイト運営者も、誰かが継承しないと、人間の寿命もありますから、いつか終わりがあります。過去、サイトを運営されていた方が、事故で不意の鬼籍という方を知っておりますから、本当に明日、何があるかは分かりません。

しかしながら、個人のサイトでの運営は、閉鎖もあり得ますから、幾ら言っても仕方がありません。個人の事情は尊重すべきでしょう。私も、このサイトをいつまで運営出来るかは分かりません。

これで、同じような内容のサイトを運用しようとする方が出て来ても、私は一向に問題はないと思います。むしろ、他の方で運用調査、運用表の公開をやって頂ける方がいれば、私はいつでも安心ですし、情報の補完にもなるでしょう。むしろ歓迎すべき活動です。自分は自分、自分のためにやっているサイトでもあります。

ツイッター上で、それらを復活する動きには歓迎でしょう。「失われて認識するその存在」と言いますか、「知りたい欲求」の再認識で動き出すことは、いいことではあります。

ただ勿論、これらも、個人サイト、趣味の延長です。非営利団体のような組織ではありません。クラウドファンティングと、それによる収支報告書、税金納付の必要もない、個人のボランティアによる活動・独自研究に、一人の趣味の成果をネット上で公開、これらを充分に認識すべきでしょう。
(そりゃあ、運営資金が欲しいのは当然です。1年前から本格的に行っている、グーグルアドセンスも意外と厳しいです)

更に、私のような、調べたり、まとめたりする労力は、運用表を見ていただく方には、なかなか伝わらないでしょう。「マスメディア」の個人版ですから、元々、そういうモノだと思います。

また、ネット上でも公開する限り、処々のご意見、批判や批評を受けるのも当然でしょう。美術の世界は、作品に批評を受けて当然ということを聞いたことがあります。油絵の女性の胸の位置でさえ、画家さんが批評したり、評価をする対象のようです。それが評価というものです。

しかしながら、拙著運用表にも記入ミスや認識相違がまだまだあり、そうしたご意見に、まだ、運用も含めて情報も頂くことがあり、本当にありがたい限りですが、いずれにしても、ネット社会のこうした特徴・特性を忘れないようにしています。

私は、個人的にはこうした情報を公開している以上、転載や二次利用、意匠や仕様の酷似等も、多少はやむを得ずだと思いますが、中には、それを良くは思わない方も居るはずです。

当サイトではプライバシーポリシーは掲載しておりますが、他サイト様にあるような、制約や規約等は設けておりません。いずれにしても、常識の範囲内でお願いします。

15年もやっておりますから、私も、仕事以外のライフワーク化となっております。不十分な点や、ご満足頂けない部分もありますが、個人サイトとして、出来る限り、少しでも長く継続をしたいです。個人サイト故の甘えは、どうかお許し下さい。今後も宜しくお願いします。
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【画像】夏場では地下駅の運用調査も、金山折返運用で、金山が一番適当でしょうか?
入場券は現在も継続かは不明ですが、2時間期限ではなく、1日期限のようです。


▼名鉄運用について
その上で…、と言えば何ですが、名鉄運用を当方なりにまとめます。ちなみに、6月の、近鉄名古屋線運用調査による遠征時、4泊5日で、内1泊を豊橋にしたため、名古屋からの道中は名鉄利用でした。

6/16(火) 13:30~14:00の、ホンの30分でも、上画像左の名鉄名古屋駅で運用調査をすれば、本当にひっきりなしに列車がやってきます。余裕もありません。それだけ列車ダイヤが過密な現状でした。

名鉄は全線乗車は果たしておらず、弥富-須ヶ口-豊橋・豊川稲荷と、神宮前-名和、上小田井-犬山-上飯田(地下後)しか、まだ乗車区間がありませんので、事情が分からない点があります。


私の場合、関西5大手私鉄とJRとなり、一番運用調査で、難易度が高いのは近鉄だと思っていますが、名鉄は、近鉄とはまた違った難易度です。

近鉄はエリアが広いのと、南大阪線での連結解放の複雑もありますが、駅すぱあと時刻表での着発線・両数、近鉄アプリの登場で、手元やネット上である程度の情報が得られますから、これらをまとめる手間がありますが、事前の仮運用も可能です。また、大阪・名古屋・奈良・京都橿原・南大阪線とある程度路線分かられますから、主だった路線単位での調査に専念も出来ます。

名鉄は、まず東枇杷島-神宮前間で、名古屋本線、犬山線、常滑線と、東部、西部の路線が、一挙に集中して名古屋駅周辺に乗り入れます。この区間のダイヤの関係で、一部で常滑線の金山で以南折返という列車も存在します。

その他はワンマン系統や、鶴舞線が絡む地下鉄運用などでしょうか。ただ大半が、東枇杷島-神宮前間が絡む運用の模様ですので、要領良く、が、必要になりそうです。


▼まず特急運用はネット上でも容易に
名鉄のチケットレスサービスにより、車種が分かりますが、車種は3種類となります。

★ミュースカイ(2000系)-4両12編成
中部国際空港に行くアクセス列車となります。これは、時刻表でも簡単に洗い出しが出来ますが、座席表で、4両、8両の区別だけでしょうか。
どうも4運用回し、4+4両で8運用と仮定。この他で4編成となりますが、予備は2編成程度でしょう。但し、現在は、コロナ事由により、日中の一部列車が運休となっています。


★2200系-6両17編成
1000,1200系-6両12編成
チケットレスでは、「展望席」とある分が1000,1200系となります。それ以外が2200系となりますが、1700系(1701F,1702F)と、2200系の座席配列は同一のようで、両者の差異はなく、共通運用の模様です。

運用も、日中はパターンがあるようです。豊橋-岐阜ですと、1時間に2列車の特急、快速特急がありますから、
豊橋10:15→岐阜11:37(特急)
岐阜11:48→豊橋13:07(快特)
豊橋13:15(特急)
となり、豊橋10:15,45,11:15,45,12:15,45発の6運用回しとなります。

豊橋-新鵜沼間ですと
豊橋10:02→新鵜沼11:22(快特)
新鵜沼11:32→豊橋12:56(特急)
豊橋13:02(快特)
豊橋は10:02,32,11:02,32,12:02,32発で、こちらも6運用回しに。

赤字は土休日ダイヤ(8/29)時点の展望車運用、2200系と展望車で半々ということになります。

他にも、知多線の内海・河和-名古屋間である模様で
内海10:15→名古屋11:14
名古屋11:41→河和12:27
河和12:57→名古屋13:44
名古屋14:11→内海15:07
内海15:15
10:15,11:15,12:15,13:15,14:15の5運用回しも、内海・河和で、栄生の折返となるようです。4運用展望車、1運用2200系となります。

更に、中部国際空港の運用も存在する模様で
中部10:17→岐阜11:23
岐阜11:32→中部12:36
中部12:47
10:17,47,11:17,47,12:17の5運用回し、全部2200系となります。

都合
1000/1200系-10運用(他2)
2200系-12運用(他5)

1000/1200系他2編成は予備編成とみられそうです。2200系の他5編成の予備車はやや多いため、数編成程度は朝だけの運用なども存在するかもしれません。

1000/1200系で8両増結2両が9編成ですが、豊橋で絡む運用で6運用3予備程度でしょうか。

駅すぱあと時刻表では「指自」と表示されますので、指定席がない特急と区別は可能です。この洗い出しで、大体の運用の推測は可能でしょう。後は、西尾線や豊川線、津島線で一部ある指定席特急となります。




▼特急車両以外
まず5000系は、足回りを1000系の全車特急車から流用した車両ですが、どうやらこの系列だけは、専用運用のようです。他形式と連結も、営業列車ではない(回送ではあるらしい)ようで、4両14編成しかありませんから、数の少なさで容易でしょう。連結は5000系同士だけのようです。

他に
6000,6500,6800系
SR車と呼ばれる車両同士の連結を含む運用、この系列は、三河、西尾、蒲郡、尾西、豊川線ワンマン車を含みます。このグループで運用が別途となります。
4両31編成
4両8編成(三河線ワンマン)--計156両

2両34編成
2両5編成(西尾蒲郡線ワンマン)
2両12編成(三河線ワンマン)
2両12編成(尾西・豊川線ワンマン)--計126両


3500,3700,3300,9500系(4両58編成232両-瀬戸線転出3300系1編成を含む)
3100,3150系(2両45編成90両)
一番編成数が多い形式でしょうか、2両は単独運用に、2200系8両連結用もあるようです。2両単独は名古屋本線でも普通運用が存在するため、調べる側としては、手間の掛かる泣かせの運用でしょうか。

朝夕と日中で6両、6+2両となる特急が存在しますが、この連結解放もありますね。
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【画像】平日と土曜日昼過ぎの名古屋駅名物「新聞の夕刊輸送」
名古屋は車社会、それ故なのか、近鉄名古屋線と共に、列車の方が時間通りに。


豊橋は、歴史的な経緯で、JRの駅に乗り入れる形となりますから、到着列車がすぐ折返しとなります。手前の伊奈も同様でしょうか。急行列車の折返しも含めて運用が読めます。豊川線もワンマンと名古屋本線直通列車で区別出来そうです。

上述にも書きましたが、どうも日中は運行にパターンがあるようです。基本的に決まった感じでしょうか?

鉄道ピクトリアルの名鉄特集(2009-3月号)を見ると、配線図で、所々車庫駅以外での留置線があるようです。終端駅や主要駅を含めた、駅留置の洗い出し有無も重要になりそうです。

あいにく、当方手持ちのダイヤグラムに名鉄は持っておりません。過去ダイヤでもあれば、色々と参考になりますが、未入手ですので、推測も含めて、その記述は省略します。


▼地下鉄運用
こちらは既にこのサイト様で掲載のようです。問題ないでしょう。


▼瀬戸線運用
こちらも既にこのサイト様で掲載されています。


丸一日ぶっ通しではシンドイでしょう。私のやり方ですが、始発-正午-18時-終電と1日3回に分けて確認する方法です。出来れば、夜→翌朝と続けて確認すれば、翌日繋がりも読めます。

展望車の先頭座席に乗りながら、チェックするという手もあるでしょうか。駅の時刻表掲示の着発線記述は、よく確認出来ていませんが、あれば、重要な情報になります。

上述のような日中である程度の運行パターンがありますから、事前に仮運用表を作り、これで運用調査をして答え合わせをする方法もあります。特急運用は読めますから、それを先にし、それ以外は、後の確認に回して確認も有です。

理想は、OuDiaでダイヤグラムも作る方法です。名古屋線と、犬山-常滑と、関係する支線と、各列車の打ち込みで、手間暇は掛かりますが、列車の動きを全体で判別出来ますので、後の整理作業で特に威力を発揮します。

兎に角、要領の良い運用調査、事前準備でしょうか。基本、自分のために動けばいいだけです。しんどい時は辞めてもいいんです。

私が色々と調べた限り、見た限りですので、異なる場合があります。地元路線ではないため、まだまだ未知の点があるかもしれません。

遠隔地であるのと、東海運用でさえも手間と費用、また、地元の方にも色々とお世話となりましたので、今のところ予定はありませんが、名鉄運用表作成で調査をされる皆様、コロナ時期と暑さで苦労でしょうが、大願成就を祈念します。多少ながら、私からも応援をさせて頂きます。
列車番号T-TAKE(てぃーていく)
列車番号T-TAKE(てぃーていく)サイトはこちらです。

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